JPH0981381A - オブジェクトプログラム比較方式 - Google Patents

オブジェクトプログラム比較方式

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JPH0981381A
JPH0981381A JP7232355A JP23235595A JPH0981381A JP H0981381 A JPH0981381 A JP H0981381A JP 7232355 A JP7232355 A JP 7232355A JP 23235595 A JP23235595 A JP 23235595A JP H0981381 A JPH0981381 A JP H0981381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
object code
program
source program
line number
programs
Prior art date
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Pending
Application number
JP7232355A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Onishi
和志 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0981381A publication Critical patent/JPH0981381A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクトプログラムの比較の際ソースプ
ログラムの不一致箇所を直ちに見付だすこと。 【解決手段】 ソースプログラムのコンパイル時にプロ
グラムの命令単位でその命令が記述されている行番号
と、その命令がオブジェクトプログラム内の何処にある
かを示すテーブル(行番号及びオブジェクト位置格納テ
ーブル)をソースプログラムの先頭から順に作成する。
オブジェクトコード取得手段によって行番号及びオブジ
ェクト位置格納テーブルを参照して、命令単位のオブジ
ェクトコードを取得する。オブジェクトコード比較手段
により、対応する命令のオブジェクトコードを比較し、
不一致が検出された場合、そのオブジェクトコードが記
述されている命令の行番号を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
おいて二つのオブジェクトプログラムが同一の動作をす
るかどうかを調べる際に用いられるオブジェクトプログ
ラム比較方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、計算機システムにおいては、二
つのオブジェクトプログラムが同一に動作するか否かを
調べる必要があり、この際には、二つのオブジェクトプ
ログラム同士が比較される。従来、二つのオブジェクト
プログラムを比較する際には、二つのオブジェクトプロ
グラムを二つのファイルとして認識し、先頭から順に物
理的に二つのオブジェクトプログラムが一致するかどう
か調べている。
【0003】このため、不一致が発生した場合、二つの
オブジェクトプログラムが異なることが分かるのみで、
不一致が発生したオブジェクトコード部分がソースプロ
グラムのどの行番号であるのか分からない。つまり、オ
ブジェクトプログラムに不一致が発生した際、ソースプ
ログラムの不一致発生箇所を知ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
オブジェクトプログラム比較方式では、オブジェクトコ
ードの不一致が検出された際、単に二つのオブジェクト
プログラムが異なることが分かるのみで、ソースプログ
ラムのどの行番号で不一致が発生しているのか知ること
ができず、この結果、不一致箇所を検索することが極め
て難しいという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、二つのオブジェクトプロ
グラムに不一致があった際、不一致が発生したソースプ
ログラムの不一致発生箇所を直ちに見つけだすことので
きるオブジェクトプログラム比較方式を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、二つの
オブジェクトプログラムが同一の動作をするオブジェク
トプログラムであるかどうかを比較するオブジェクトプ
ログラム比較方式において、ソースプログラムの命令単
位に対応する行番号とソースプログラムの命令単位に対
応するオブジェクトプログラムにおけるオブジェクトコ
ード位置とを格納する行番号及びオブジェクトコード位
置格納テーブルと、前記行番号及びオブジェクトコード
位置格納テーブルを参照して前記二つのオブジェクトプ
ログラムにおいて比較すべきソースプログラムの命令単
位のオブジェクトコードを取得するオブジェクトコード
取得手段と、前記オブジェクトコード取得手段により取
得されたソースプログラムの1命令分のオブジェクトコ
ードが一致するかどうかを調べるオブジェクトコード比
較手段と、前記オブジェクトコード比較手段により不一
致が検出されると該不一致発生オブジェクトコードに対
応するソースプログラムの行番号を表示する不一致行番
号表示手段とを有することを特徴とするオブジェクトプ
ログラム比較方式が得られる。
【0007】このように、本発明では、ソースプログラ
ムの命令単位にオブジェクトコードを比較し、不一致が
発生したオブジェクトコードに対応するソースプログラ
ムの行番号を表示するようにしたから、ソースプログラ
ムの不一致発生箇所を直ちに見つけだすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照して、図示のオブジェクトプログラ
ム比較方式には、行番号及びオブジェクトコード位置格
納テーブル(A)5、行番号及びオブジェクトコード位
置格納テーブル(B)7、オブジェクトコード取得手段
8、オブジェクトコード比較手段9、及び不一致行番号
表示手段10が備えられている。
【0010】行番号及びオブジェクトコード位置格納テ
ーブル(A)5と行番号及びオブジェクトコード位置格
納テーブル(B)7とにはそれぞれソースプログラムの
命令単位に対応する行番号とソースプログラムの命令単
位に対応するオブジェクトプログラムにおけるオブジェ
クトコード位置とが格納されている。
【0011】オブジェクトコード取得手段8は、上述の
行番号及びオブジェクトコード位置格納テーブル(A)
5と行番号及びオブジェクトコード位置格納テーブル
(B)7とを参照して、後述するように二つのオブジェ
クトプログラムにおいて比較すべきソースプログラムの
命令単位のオブジェクトコードを取得する。
【0012】オブジェクトコード比較手段9ではオブジ
ェクトコード取得手段8によって取得されたソースプロ
グラムの1命令分のオブジェクトコードが一致するかど
うかを調べる。そして、不一致行番号表示手段10では
オブジェクトコード比較手段9により不一致が検出され
た際、その不一致発生オブジェクトコードに対応するソ
ースプログラムの行番号を表示する。
【0013】図2は、図1に示すオブジェクトプログラ
ム比較方式における処理の流れを示す流れ図である。
【0014】図2も参照して、コンパイラ3は、ソース
プログラム(A)1及びソースプログラム(B)2を入
力して、オブジェクトプログラム(A)4を生成すると
ともにこのオブジェクトプログラム(A)4に対応する
行番号及びオブジェクトコード位置格納テーブル(A)
5を生成する。
【0015】さらに、コンパイラ3では、オブジェクト
プログラム(B)6を生成するとともにオブジェクトプ
ログラム(B)6に対応する行番号及びオブジェクトコ
ード位置格納テーブル(B)7を生成する(ステップ2
1)。
【0016】次に、オブジェクトコード取得手段8では
オブジェクトプログラム(A)4と行番号及びオブジェ
クトコード位置格納テーブル(A)5とを読み込むとと
もにオブジェクトプログラム(B)6と行番号及びオブ
ジェクトコード位置格納テーブルB(7)とを読み込
む。そして、オブジェクトコード取得手段8は、比較す
べきソースプログラムの1命令分のオブジェクトコード
を取得する(ステップ22)。
【0017】次に、オブジェクトコード比較手段9によ
ってソースプログラムの1命令分のオブジェクトコード
が一致するかどうか調べる(ステップ23)。オブジェ
クトコード比較手段9では比較の結果が不一致であると
(ステップ24)、ステップ25に進む。一方、オブジ
ェクトコード比較手段9では比較の結果が一致すると
(ステップ24)、ステップ26に進む。
【0018】ステップ25では、オブジェクトコード比
較手段9は不一致行番号表示手段10によって不一致が
発生したオブジェクトコードに対応するソースプログラ
ムの行番号を表示する。その後、ステップ26に進む。
【0019】ステップ26では、比較したソースプログ
ラムの1命令分のオブジェクトコードが最後の命令か否
かを調べる。そして、ソースプログラムの最後の命令で
ない場合には、ステップ22に戻り、最後の命令である
と、処理を終了する(ステップ27)。
【0020】このように、二つの異なるソースプログラ
ムがコンパイラによってコンパイルされて生成された二
つの異なるオブジェクトプログラムが、同一の動作をす
るかどうかを調べる際、二つのオブジェクトプログラム
を比較し、不一致が発生したら不一致が発生したオブジ
ェクトコードに対応するソースプログラムの行番号を表
示するようにしたから、ソースプログラムの不一致発生
箇所を直ちに見つけだ出すことができる。そして、一致
した際には、二つのオブジェクトプログラムが同一の動
作をすることが保証される。
【0021】つまり、本発明では、オブジェクトプログ
ラム比較処理の際、不一致が発生したオブジェクトコー
ドに対応するソースプログラムの行番号を得ることがで
きるから、ソースプログラムの不一致発生箇所を直ちに
見つけだすことができるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、行番
号及びオブジェクト位置格納テーブル、オブジェクトコ
ード取得手段、オブジェクトコード比較手段、不一致行
番号表示手段によって、二つのオブジェクトプログラム
を比較し不一致が発生した場合に、不一致が発生したオ
ブジェクトコードに対応するソースプログラムの行番号
を表示することができる。この結果、ソースプログラム
の不一致発生箇所を直ちに見つけだすことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオブジェクトプログラム比較方式
の一例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すオブジェクトプログラム比較方式の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ソースプログラム(A) 2 ソースプログラム(B) 3 コンパイラ 4 オブジェクトプログラム(A) 5 行番号及びオブジェクトコード位置格納テーブル
(A) 6 オブジェクトプログラム(B) 7 行番号及びオブジェクトコード位置格納テーブル
(B) 8 オブジェクトコード取得手段 9 オブジェクトコード比較手段 10 不一致行番号表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのオブジェクトプログラムが同一の
    動作をするオブジェクトプログラムであるかどうかを比
    較するオブジェクトプログラム比較方式において、ソー
    スプログラムの命令単位に対応する行番号とソースプロ
    グラムの命令単位に対応するオブジェクトプログラムに
    おけるオブジェクトコード位置とが格納されたケーブル
    を備えるとともに前記テーブルを参照して前記二つのオ
    ブジェクトプログラムにおいて比較すべきソースプログ
    ラムの命令単位のオブジェクトコードを取得するオブジ
    ェクトコード取得手段と、前記オブジェクトコード取得
    手段により取得されたソースプログラムの1命令分のオ
    ブジェクトコードが一致するかどうかを調べるオブジェ
    クトコード比較手段とを有することを特徴とするオブジ
    ェクトプログラム比較方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたオブジェクトプロ
    グラム比較方式において、前記オブジェクトコード比較
    手段はソースプログラムの1命令分のオブジェクトコー
    ドに不一致が発生すると不一致の旨を表示するようにし
    たことを特徴とするオブジェクトプログラム比較方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたオブジェクトプロ
    グラム比較方式において、前記オブジェクトコード比較
    手段により不一致が検出されると、該不一致発生オブジ
    ェクトコードに対応するソースプログラムの行番号を表
    示する不一致行番号表示手段を有することを特徴とする
    オブジェクトプログラム比較方式。
JP7232355A 1995-09-11 1995-09-11 オブジェクトプログラム比較方式 Pending JPH0981381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065861A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Microsoft Corp 継ぎ目なくオブジェクトを比較するシステムおよび方法
US7243260B2 (en) 2002-12-27 2007-07-10 Omron Corporation Programmable controller unit and method of automatically restoring memory

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981104