JPH0979934A - 自動車の気密性検出装置及びその制御方法 - Google Patents

自動車の気密性検出装置及びその制御方法

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JPH0979934A
JPH0979934A JP8116040A JP11604096A JPH0979934A JP H0979934 A JPH0979934 A JP H0979934A JP 8116040 A JP8116040 A JP 8116040A JP 11604096 A JP11604096 A JP 11604096A JP H0979934 A JPH0979934 A JP H0979934A
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voltage
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ultrasonic
ultrasonic wave
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クー ジャ−ホイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動車の気密性検出装置及び方法
に関し、特に、超音波送信手段と超音波受信手段とを使
用する超音波送受信により、自動車の内部に形成され
た、肉眼では確認できない微細な隙間を容易に検知する
ことができる自動車の気密性検出装置及び方法に関す
る。 【解決手段】 自動車の気密性検出装置は、電源部、補
助電源の充電検知部、超音波発振部と超音波発生部とを
含む超音波送信手段及び、超音波受信部、超音波受信信
号検出部、A/D変換部、制御部、電源部、キー入力
部、音響発生部及び液晶表示部を含む超音波送信手段か
らなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の気密性検
出装置及びその制御方法に関し、特に超音波送信手段と
超音波受信手段とを使用した超音波の送受信により、車
の内部に形成された、肉眼では確認できない微細な隙間
を容易に検知することができる自動車の気密性検出装置
及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車は、色々な多数の構成部品
が結合し構成されるため、各々の構成部品の相互精密な
結合が要求されている。従って、自動車の製造工程にお
いて、組立が完成された自動車に外部からの漏水等の欠
陥があるかを判断するため、自動車の気密性を検査す
る。このような気密性は、自動車の欠陥部位を中心とし
て行われるが、特にフロントグラス、エンジンルーム、
リアグラス、トランク、リアハッチ、ドアウエザストリ
ップ、クォータグラス等の部分について行われる。従
来、このような車の内部についての気密性検出方法は、
自動車の内部を外部から密閉させ、この密閉された自動
車の内部へ煙又は圧縮空気を入れた後、自動車のドアや
ウィンドウ等の気密性に疑わしい部位に異常があるかを
肉眼で確認し、又は外部から密閉された自動車に水をふ
りかけて、車の内部へ水が漏れたか否かを肉眼で確認す
る方式で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の自動車の気密性を検出する方式は、完成された自動
車に水や煙等を用いて物理的な処理をしているため、自
動車が損傷されるおそれがあり、また検査者が肉眼で確
認するため、自動車の内部に形成されている非常に微細
な隙間については、見つけることができないという問題
点があった。
【0004】さらに、このような自動車の気密性を検出
する方式に用いられる自動車に水をふりかける装置や煙
の発生装置はかさばり、空間を広く占めるのみならず、
自動車の気密性を検出するには、短ければ約2時間から
長ければ24時間までの時間がかかるという問題点があ
った。
【0005】なお、自動車の運行中の事故で自動車を整
備したが、整備不良により発生される漏水の場合、その
漏水部位をさがしだすことは、熟練した整備工の感覚に
依存するしかないが、通常熟練した整備工でも漏水部位
を見つけることは容易ではないため、自動車の運転者が
漏水部位を見つけ出して自動車を整備するには長時間が
消費されるだけではなく、費用が多くかかるという問題
点が発生した。
【0006】従って、本発明は、上記のような従来の自
動車の気密性検出装置及びその制御方法が持っている問
題点を解決するため、超音波送信手段と超音波受信手段
とを使った超音波の送受信装置により、熟練した整備工
の場合でも自動車を分解しなくては肉眼では確認できな
い自動車の内部に形成された微細な隙間を容易に検知す
ることができる自動車の気密性検出装置及びその制御方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するための本発明の自動車気密性検出装置は、第1電源
部、第1電源部から充電された補充電源の完全な充電状
態を示す充電検知部と、電源部により発振される超音波
発振部と、超音波発振部から印加された信号により超音
波を発生する超音波発生部を含む超音波送信手段、及び
超音波送信手段の超音波信号を受信する超音波受信部
と、受信された信号からツェナーダイオードをに発生し
た電圧を検出する超音波信号検出部と、超音波信号検出
部を制御する制御部と、制御部の信号制御を一時的に貯
蔵するラッチ部とA/D変換部と、シガーライタージャ
ックから電源が供給される第2電源部と、制御部の動作
モードを決定するキー入力部と、制御部の信号による音
響信号を発生する音響発生部及び超音波信号を検出して
示す液晶表示部を含む超音波受信手段からなることを特
徴とする。
【0008】さらに、上記のような目的を達成するため
の本発明の自動車の気密性検出装置の制御方法は、超音
波受信手段により受信される超音波信号の倍率及び感度
を調整するため選択スイッチを選択する倍率及び感度調
整スイッチの選択段階、前記感度及び倍率調整スイッチ
選択段階で選択された信号に従って前記超音波受信手段
により受信される超音波信号の倍率及び感度を調整する
段階、前記超音波信号受信手段により受信された超音波
信号及び前記倍率及び感度調整スイッチ選択段階で選択
された信号により倍率及び感度が調整されたデータを表
示手段で表示する段階を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】上記本発明の自動車の気密性検出
装置及びその制御方法の実施例について添付した図3乃
至図10に基づいて詳述する。
【0010】先ず、図3に示すように、本実施例の自動
車の気密性検出装置は、第1電源部110、補助電源の
充電検知部130、超音波発振部160、及び超音波発
生部170を含む超音波送信手段100及び、超音波受
信部310、超音波受信信号検出部340、A/D変換
部360、制御部385、電源部450、キー入力部4
00、音響発生部380及び液晶表示部480を含む超
音波送信手段300を含む。
【0011】この際、本実施例の自動車の気密性検出装
置に使われる送信手段100において、図4に示すよう
に第1電源部110は、バッテリ111、電源スイッチ
113により充電される補助電源112、自動車の電気
配線を通じて外部から流入されるノイズ成分を除去し、
基準電圧(Vcc)を安定化する複数のキャパシター1
14、電流の逆方向への印加を遮断するダイオード11
5、116及びバッテリ111から補助電源112に印
加される電圧を一定に電圧降下させる抵抗119から構
成される。
【0012】又、本実施例の自動車の気密性検出装置に
使われる送信手段100において、図4に示すように充
電検知部130は、第1電源部110から印加される基
準電圧(Vcc)を一定の電圧に電圧降下させる電圧分
配抵抗133、134、ツェナーダイオード135、前
記基準電圧(Vcc)を電圧降下させてツェナーダイオ
ード135に印加する電圧降下抵抗132、ツェナーダ
イオード135から誘導されるツェナー電圧を安定化さ
せるキャパシター129、ツェナーダイオード135か
ら発生されるツェナー電圧が非反転端子に入力され、前
記基準電圧(Vcc)が抵抗133、134により降下
された電圧が反転端子に印加される比較器131、比較
器131の出力がハイ、又はローとなる時発光する第1
発光ダイオード138、比較器131の出力がハイとな
る場合のみ発光する第2発光ダイオード139及び、第
1及び第2発光ダイオード138、139のそれぞれに
印加される電圧を降下させる電圧降下抵抗136、13
7を含む。
【0013】又、本実施例の自動車の気密性検出装置に
使われる送信手段100において、図4に示すように超
音波発振部160は、電圧が両端の電極に印加される時
4MHzで発振する水晶発振機161、第1電源部11
0の基準電圧を増幅して水晶発振機161の両端に印加
するCMOSインバータ162、CMOSインバータ1
62の出力電圧をフィードバックして水晶発振機161
に印加される電圧を一定のレベルに安定化させるフィー
ドバック抵抗166、水晶発振機161から発振される
周波数を微細に調整する可変キャパシター163、水晶
発振機161から発振されるハーモニック周波数成分を
遮断するキャパシター164及び水晶発振機161から
発振される信号の周波数を100分の1に分周する分周
器165を含む。
【0014】さらに本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる送信手段100において、図4に示すように
超音波発生部170は、分周器165から印加される発
振信号をバッファリングするCMOSインバータ171
乃至174、各々のCMOSインバータ171乃至17
4から出力される信号を反転させた信号を超音波発振セ
ンサー183乃至186の一端に印加し、かつ各々のC
MOSインバータ171乃至174から出力される信号
の非反転信号を超音波発振センサー183乃至186の
他端に印加するように直列連結されるインバータ175
乃至182及び超音波発振センサー183乃至186を
含む。
【0015】なお、本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図5に示すように
第2電源部450は、バッテリ111の電源を導通させ
るダイオード451、ダイオード451を通過した電源
を安定化させるキャパシター452、ダイオード451
を通過した電源を電圧降下させる電圧分配抵抗454、
456、電圧分配抵抗454、456との間に位置する
電源スイッチ453、抵抗454、456に印加される
電圧を安定化させるキャパシター457、ベース端にロ
ー信号が印加される場合オンとなる第1ベース共通トラ
ンジスタ461、コレクター端が第1ベース共通トラン
ジスタ461のベース端に連結される第2ベース共通ト
ランジスタ459及び第1ベース共通トランジスタ46
1のコレクタ端が入力端に連結される正の電圧IC46
3を含む。
【0016】又、本実施例の自動車の気密性検出装置に
使われる受信手段300において、図6に示すように超
音波受信部310は、超音波受信センサー311、超音
波受信センサー311のインピーダンスをマッチングす
る抵抗312、及びキャパシター313と抵抗から構成
され、超音波受信センサー311から受信され出力され
る信号を高域フィルタリングする高域通過フィルター3
14を含む。
【0017】さらに本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図6に示すように
受信信号検出部340は、基準電圧(Vcc)を電圧降
下させる電圧分配抵抗343、344、抵抗344の両
端に印加される電圧を安定化させるキャパシター34
4、超音波受信部310の出力信号が反転端子に印加さ
れ、基準電圧(Vcc)が抵抗343、344により電
圧分配された電圧が非反転端子に入力され、その差電圧
信号を抵抗342と抵抗315との比ほど反転増幅する
第1演算増幅器341、第1演算増幅器341の出力信
号の直流成分を遮断するキャパシター345、第1演算
増幅器341の出力信号が反転端子に印加され、抵抗3
44に印加される電圧が非反転端子に入力され、その差
電圧信号を抵抗373と抵抗346との比ほど反転増幅
する第2演算増幅器348及びアナログスイッチ349
を含む。
【0018】この際、アナログスイッチ349と、アナ
ログスイッチ349とに連結される抵抗373は、複数
構成される。
【0019】又、本実施例の自動車の気密性検出装置に
使われる受信手段300において、図6に示すようにラ
ッチ部350は、制御部335から印加される受信され
た超音波信号の増幅レベル決定制御信号を一時的に貯蔵
して制御部385から印加される信号に従って信号を選
択的に出力するラッチ351、ラッチ351で信号が抵
抗354によって電圧降下されてからベース端へ印加す
る時オンとなり、又前記ベース端に印加されない時オフ
となるエミッタ共通トランジスタ353及びエミッタ共
通トランジスタ353のコレクター端に連結され基準電
圧(Vcc)を電圧降下させる電圧降下抵抗352を含
む。
【0020】この際、抵抗352がコレクター端に連結
されるエミッタ共通トランジスタ353は、複数構成さ
れる。
【0021】また、本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図6に示すように
A/D変換部360は、3つのダイオード362、36
7、364から構成され、超音波受信信号検出部340
の第2演算増幅器348から出力される正弦波信号を電
波整流するブリッジ回路371、ブリッジ回路から出力
される電波整流された信号のピーク値を検出するキャパ
シター368、A/Dコンバータ369の大きい入力イ
ンピーダンスによりキャパシター368の放電時間が長
くなる場合、放電ループを形成してキャパシター368
の放電時間を短くする抵抗367、ブリッジ回路371
とキャパシター368により発生される直流電圧によっ
て一定のツェナー電圧を発生させるツェナーダイオード
365及びA/Dコンバータ369を含む。
【0022】さらに本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図7に示すように
キー入力部400は、ダウンスイッチ411、アップス
イッチ412、手動/ファジー選択スイッチ413、こ
の各々のスイッチに連結される基準電圧(Vcc)を電
圧降下させる抵抗408乃至410、基準電圧(Vc
c)を電圧降下させた後、この降下された電圧を制御部
385のインタラプト端(INT0)に印加する抵抗4
07、前記スイッチが選択されていない状態で基準電圧
(Vcc)が抵抗407によって降下された電圧が制御
部385に印加されるループを形成し、前記降下された
電圧を安定化させるダイオード401乃至403及びキ
ャパシター404乃至406を含む。
【0023】なお、本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図8に示すように
制御部385は、第2電源部450の電源出力信号が印
加されると、キー入力部400から印加される信号に従
ってラッチ部350に信号を出力し、A/D変換部36
0から印加される信号に従って音響発生部380と液晶
表示部に信号を出力するCPU386、CPU386の
信号により動作される実行プログラムが貯蔵されている
ロム387、ロム387から実行されたプログラムのデ
ータをCPU386で指定するアドレスに貯蔵するラム
388及びCPU386により指定されたアドレスに貯
蔵されたデータを判読し、また指定されたアドレスにデ
ータが書き込めるにICチップを選択するチップ選択部
389を含む。
【0024】また、本実施例の自動車の気密性検出装置
に使われる受信手段300において、図8に示すように
液晶表示部480は、超音波受信信号検出部340とA
/D変換部360及び制御部385で制御して印加され
るデータ信号を表示する液晶表示装置として、データド
ライバ481、LCDラム482、LCDドライバ48
3及びLCDモジュール484を含む。
【0025】一方、音響発生部380は、制御部385
から印加される信号により"ピー"という信号音を発生す
るスピーカで構成される。
【0026】上記のような本実施例の自動車の気密性検
出装置及びその制御方法において、自動車の気密性検出
装置の作用を添付の図3乃至図10に基づいて詳述す
る。
【0027】先ず、図4に示すように、自動車の気密性
を検査する検査者が、本発明の自動車の気密性検出装置
の超音波送信手段100を自動車の内部に設置してバッ
テリ111を連結した後、超音波発振センサー183乃
至186を気密性に疑わしい部位、或いは気密性の可否
を検査しようとする部位に装着して電源スイッチ113
をオンとする。
【0028】この際、バッテリ111の連結は、自動車
のシガーライタージャックに連結することにより行わ
れ、複数の超音波発振センサー183乃至186を設置
することは、超音波が四方に発振されるようにするため
である。
【0029】従って、バッテリ111が連結されると、
電源が超音波送信手段100の各々の部位に印加され
る。
【0030】この際、補助電源112は、バッテリ11
1の電源が抵抗119により降下された所定の電圧によ
り充電され、補助電源112が満充電された場合には、
補助電源112により超音波送信手段100が駆動され
る。また複数のキャパシター114は、バッテリ11や
補助電源112の電圧を安定化させる役割をする。
【0031】第1電源部110の基準電圧(Vcc)が
充電検知部130に印加されると、抵抗132から電圧
降下された電圧がツェナーダイオード135を逆にバイ
アスさせることにより、ツェナー電圧が比較器131の
非反転端に印加され、かつ抵抗133、134から電圧
降下された電圧が比較器131の反転端子に印加され
て、比較器131から入力された2つの信号値が比較さ
れる。
【0032】ツェナー電圧と抵抗133、134から降
下され抵抗134にかかる電圧が同一であれば、比較器
131は、ロー信号を出力し、よって、抵抗137には
ロー電圧が印加されるため、電流が発光ダイオード13
9には流れないようになる。従って、発光ダイオード1
38だけが発光することから、使用者は、超音波送信手
段100の充電状態が完全であることがわかる。
【0033】なお、自動車の気密性を検査する検車者が
バッテリ111を使うことができない場合には、補助電
源112を用いて超音波送信手段100を駆動すること
もできる。
【0034】この場合、補助電源112により印加され
る電源(Vcc)は、バッテリ111により印加される
電源と同一に作用する。しかし、補助電源112に充電
されている電源が超音波送信手段100を長時間使用し
て電源の消費量が多くなると、ツェナーダイオード13
5では、ツェナー電圧が生じなくなり、よって、比較器
131の非反転端子にはロー信号が印加される。
【0035】従って、比較器131では、補助電源11
2から発生される電源(Vcc)が抵抗133、134
を通じて降下された電圧とツェナーダイオード135か
ら印加されるロー信号を比較して、前記2つ電圧が同一
ではない場合は、ハイ信号を出力することになる。
【0036】従って、電流が抵抗137と発光ダイオー
ド139へ流れることになり、発光ダイオード139の
発光により、検査者は、超音波送信手段100の補助電
源112が放電されていることがわかる。
【0037】一方、第1電源部110で基準電圧(Vc
c)が超音波発振部160の水晶発振器161の両端に
ある電極に印加されると、水晶発振器161は、約4M
Hzの信号を発振する。
【0038】この際、水晶発振器161に印加される電
源は、増幅作用をするCMOSインバータ162とフィ
ードバック抵抗166によって安定に維持される。
【0039】又、可変キャパシター163は、キャパシ
タンスを調整して水晶発振器161が40MHzの正確
な信号を発振することができるようにし、キャパシター
164は、水晶発振器161から発振される高周波成分
を遮断する役割をする。
【0040】水晶発振器161から発振された4MHz
の信号は、分周器165に印加され、分周器165によ
って100分の1、即ち40MHzへ分周された後、超
音波発生部170のCMOSインバータ171乃至17
4に各々印加され、この CMOSインバータ171乃
至174は、超音波発振部160と超音波発振センサー
183乃至186との間でバッファの役割をする。
【0041】また、CMOSインバータ171乃至17
4へ各々印加された信号は、2つのCMOSインバータ
の直列結合175・179、176・180、177・
181178・182を通じて超音波発振センサー18
3乃至186の各々の両端に印加される。
【0042】従って、超音波発振センサー183乃至1
86では超音波信号を発振することになる。
【0043】以下、本発明の自動車の気密性検出装置の
超音波受信手段300の作用を図5ないし図8に基づい
て説明する。
【0044】先ず、図5において、自動車の気密性を検
査する検査者が、第2電源部450のバッテリ端子に自
動車のバッテリ111を印加してから電源スイッチ45
3をオンさせると、電圧電源(Vcc)が超音波受信手
段300の各々の素子に電圧電源(vcc)を供給する
ことになる。
【0045】ダイオード451は、バッテリの極性が逆
に印加される場合、回路に印加される電源を遮断させる
役割をし、キャパシター452は、バッテリから印加さ
れる電圧を安定化する役割をする。
【0046】電源スイッチ453がオンとなると、基準
電圧(Vcc)が抵抗454、456により電圧降下さ
れた後、抵抗456にかかる電圧がダイオード458を
通じてトランジスタ459のベース端に印加することに
より、トランジスタ459がオンとなり、よって、トラ
ンジスタ461のベース端に0Vが印加されてトランジ
スタ461はオンとなる。
【0047】従って、バッテリの電源が正の電圧IC4
63に入力され基準電圧(Vcc)が出力される。
【0048】この基準電圧(Vcc)が制御部385に
印加されることにより、制御部385は、ダイオード4
65を通じて信号をトランジスタ459のベースに印加
し、トランジスタ459がオンされて基準電圧(Vc
c)が継続的に出力される。
【0049】一方、電源スイッチ453を再びプッシュ
すると、抵抗456にかかる電圧がダイオード466を
通じて制御部385に印加される。
【0050】この電圧信号が制御部385に印加される
と、制御部385は、ダイオードのベース端に信号を出
力しなくなるためトランジスタ459は、オフとなり、
よって、電源部450は、基準電圧(Vcc)を出力し
なくなる。
【0051】なお、第1電源部110から基準電圧(V
cc)が印加されると、図6の超音波受信部310の超
音波受信センサー311は、車の内部に形成されている
微細な隙間から漏れる超音波信号を検知して高域通過フ
ィルタ314に印加する。図6に示すように高域通過フ
ィルタ314は、抵抗315とキャパシター313から
構成され、この高域通過フィルタ314は、超音波信号
に添加される10〜2000Hz帯域の可聴周波信号を
フィルタリングする役割をする。
【0052】高域通過フィルタ314を通過した信号
は、受信信号検出部340の第1演算増幅器341の反
転入力単に印加され、また電源電圧(Vcc)が抵抗3
43、344により降下された抵抗344にかかる電圧
が第1演算増幅器341の非反転端子に入力されて第1
演算増幅器341で増幅されてから出力される。
【0053】この際、第1演算増幅器341の増幅度
は、抵抗342と抵抗315との比によって決定され
る。
【0054】第1演算増幅器341から出力された信号
は、DC成分をブロッキングするキャパシター345と
抵抗346とを通じて第2演算増幅器348の反転端子
に印加され、また電源電圧(Vcc)が抵抗343、3
44により降下された電圧が第2演算増幅器348の非
反転端子に入力されて第2演算増幅器348の増幅動作
をすることになる。
【0055】この際、第2演算増幅器348の増幅度
は、抵抗350と抵抗346との比によて決定される。
【0056】この第2演算増幅器348で増幅された正
弦波信号が、A/D変換部360のダイオード362、
376、364により電波整流された後、キャパシター
368により前記電波整流された信号のピーク値が検出
され、この検出されたピーク値によりツェナーダイオー
ド365が逆バイスされることにより、ツェナーダイオ
ード365は、ツェナー電圧を発生し、よって、前記ツ
ェナー電圧がA/Dコンバータ369に印加される。
【0057】この際、抵抗367は、キャパシターの迅
速な放電が行われるように、放電ループを形成する役割
をする。
【0058】A/Dコンバータ369から出力された信
号は、図7の制御部385に印加される。
【0059】一方、自動車の気密性を検査する検査者
が、検知する超音波信号の感度及び倍率を調整しようと
する場合、キー選択部400のアップスイッチ412を
オンとすると、電源電圧(Vcc)が抵抗409を通じ
て制御部385に印加され、制御部385は、前記印加
された信号に従って所定の信号を図6のラッチ部350
のラッチ351に印加する。
【0060】従って、ラッチ351は、多数の出力先の
中、1つの出力先に信号を出力し、この出力された信号
がトランジスタ353のベース端に印加されると、トラ
ンジスタ353は導通される。
【0061】トランジスタ353がオンとなる場合の電
源電圧(Vcc)は、抵抗352に印加されるため、抵
抗352に流れる電流は、トランジスタ353のエミッ
タ端の接地へ流れるようになる。
【0062】しかし、トランジスタ353がオフとなる
場合は、電流がアナログスイッチ349を通じて抵抗3
73に流れるようになり、よって、抵抗373に誘導さ
れる電圧が第2演算増幅器348の非反転端子348に
印加される。
【0063】なお、ラッチ351に連結されている複数
の他のトランジスタ(図面中には省略表示で示す)と、
前記複数のトランジスタと同一数の他のアナログスイッ
チとは、ラッチ351から出力される信号によってトラ
ンジスタ353とアナログスイッチ349とが動作する
ものと同様な方式により動作する。
【0064】従って、第2演算増幅器348の反転端子
に電圧信号が印加されると、超音波信号は、前記の他の
アナログスイッチに連結されている他の抵抗と抵抗34
6の比ほど増幅される。
【0065】この際、トランジスタ353とアナログス
イッチ349とは、複数構成され、また抵抗373は、
相異な抵抗値を有する複数の抵抗から構成されるため、
ラッチ351からの出力の選択を図7のキー入力部40
0の信号によって制御部385で選択することにより、
複数の相異な抵抗、即ち抵抗373〜373’と前記ほ
かの抵抗の選択により倍率が決定される。
【0066】なお、倍率を低くしようとする場合は、キ
ー選択部400のダウンスイッチ411をオンとする
と、アップスイッチ412をオンさせた場合と同様の過
程を経て超音波信号の倍率は減少する。
【0067】又、キー入力部400の作用は次の通りで
ある。
【0068】基準電圧(Vcc)が印加されると、制御
部385のポート1.4、1.3、1.2、1.0にはハイ
信号が印加され、インタラプト(INT0)にはロー信
号が印加される。この時、ダウンスイッチ411をオン
させると、ポート1.4に印加される信号がローとなる
同時に、インタラプト(INT0)にハイ信号が印加さ
れることで制御部385は、所定の倍率ダウン制御動作
を行うことになる。以下、本発明の自動車の気密性検出
装置の制御フローを、図9及び図10に基づいて説明す
る。図9及び図10の制御フローはそれぞれ符号Aから
Eで接続されている。
【0069】まず、使用者が、信号送信手段100の電
源スイッチ2をオンすると、信号送信手段100の第1
電源部110から供給される電源電圧Vccが信号受信
手段300の発振部170に印加され、発振部170
は、4MHzの発振周波数を発進し始める(S1)。
【0070】キースイッチ411、412、413がオ
ンであるかを判別し、キースイッチがオンである場合、
キー入力手段400により選択されたキー入力モードに
よってシステムを制御しなければならないので、検出ユ
ニットの電源スイッチ453がオンとなっているかを判
別する(S3)。
【0071】段階S3での判別結果、電源スイッチ45
3がオンである場合、プログラム遂行を終了し、電源ス
イッチ453がオンでない場合、前記キー入力手段40
0の手動/ファジースイッチがオンとなっているかを判
別する(S4)。
【0072】段階S4での判別結果、手動/ファジース
イッチがオンでない場合、キー入力手段400のアップ
スイッチ411がオンであるかを判別し(S5)、アッ
プスイッチ411がオンでない場合、キー入力手段40
0のダウンスイッチ412がオンとなっているかを判別
する(S6)。
【0073】段階S6での判別結果、ダウンスイッチ4
12がオンでない場合は、使用者がキースイッチの中で
いずれも選択しない状態であるので、信号発生手段10
0の超音波発生部170から発進される40KHzの超
音波信号受信手段300の超音波受信部310で受信す
る(S7)。
【0074】次に、前記超音波受信部310により受信
された微細な超音波を演算増幅器の抵抗及びアナログス
イッチにより決定された増幅度に従って、第1及び第2
演算増幅器341、348を通じて一定のレベル以上に
増幅する(S8)。
【0075】また、前記演算増幅器により一定のレベル
以上に増幅された超音波信号のアナログデータをA/D
変換部360によりディジタルに変換しデータベースを
通じて出力する(S9)。
【0076】これによって、前記A/D変換部360に
より変換された超音波信号のディジタルデータをCPU
386から読み出してラム388に貯蔵し、ロム387
に書き込まれたプログラムによりチッピ選択部389を
通じてLCDドライブを選択し、LCDモジュールを通
じて棒グラフとしてそのデータ値を表示する(S1
0)。
【0077】従って、使用者は、前記LCDモジュール
を通じて表示される棒グラフのデータ値を確認しなが
ら、また一定の空間に対し気密性がどのくらい維持され
ているかを判読しながら動作が繰り返して行える。
【0078】なお、段階S4での手動/ファジースイッ
チがオンである場合、プログラムモードが手動であるか
を判別し(S41)、手動である場合は、手動モードを
行い(S42)、プログラムモードが手動でない場合
は、ファジーモードを行う(S43)。
【0079】また、段階S5でのアップスイッチがオン
である場合、倍率及び感度を調整するためにはアップ調
整モードにしなければならないので、プログラムモード
が倍率であるかを判別し(S51)、倍率調整である場
合は、倍率調整をアップさせ(S52)、プログラムモ
ードが倍率調整でない場合は、感度をアップさせる(S
53)。
【0080】なお、段階S6でのダウンスイッチがオン
である場合、倍率及び感度を調整するためにはダウン調
整モードにしなければならないので、プログラムモード
が倍率調整であるかを判別し(S61)、倍率調整であ
る場合は、倍率をダウンさせる(S62)。プログラム
モードが倍率調整でない場合は、感度をダウンさせる
(S63)。
【0081】上記のような自動車の気密性検出装置の制
御方法を詳述すると、次のとおりである。
【0082】まず、自動車の気密性を検査する検査者
が、自動車の気密性検査装置の超音波送信手段100の
超音波発振センサー183乃至186を気密性に気遣わ
しい部分や気密性を検査しようとする部位に設置した
後、バッテリージャックをバッテリー111に連結した
後、電源スイッチ113をオンとする。また、自動車を
密閉させた後、再び超音波受信手段300のバッテリー
ジャック連結口5にバッテリージャックを連結し、前記
バッテリージャックをバッテリー111に連結してから
電源スイッチ453をオンとする。
【0083】これによって、本発明の自動車の気密性検
出装置を構成する各種部分が検査者により印加される制
御信号によって駆動される。
【0084】本発明の自動車の気密性検出装置が駆動可
能な状態で、検査者が、超音波受信センサー311を検
査しようとする部位近いに位置させると、自動車の機密
状態に従って気密性が検知される。
【0085】この検知された信号は、本発明の自動車の
気密性検出装置の超音波受信手段300で、所定の動作
過程を経て音響発生部380と液晶表示部480に表示
される。検査者が検知される超音波信号の倍率及び感度
をアップ、或いはダウンしようとする場合は、アップ、
ダウンスイッチボタン7、8を選択してアップ、ダウン
スイッチ411、422を選択する。
【0086】検査者により、アップ、ダウンスイッチ4
11、412が選択されると、制御部385は、現在の
駆動モードがファジーモードであるか、手動モードであ
るかを判断する。
【0087】次に、検査者が選択したダウン、又はアッ
プスイッチ411、412により、超音波信号の倍率及
び感度がダウン、又はアップ状態に調整される。
【0088】このような調整が完了すると、制御部38
5は、前記超音波受信部311により受信された超音波
信号、前記アップ、ダウンスイッチ411、412の選
択により選択されたアップ、ダウンスイッチ信号に従っ
て倍率及び感度の調整された信号値を、液晶表示部48
0と音響発生部380とを通じて表示するので、検査者
は、自動車の部位が気密な状態であるか否かが確認でき
るようになる。
【0089】上記のような本発明の自動車の気密性検出
装置及びその制御方法によれば、自動車の内部に形成さ
れた、肉眼では見つけ難い隙間等を容易に短時間に発見
し得るようになるため、雨天時自動車の漏水によって運
転者が受ける不便さや安全事故の危険性を減らすことが
でき、自動車の整備時運転者が負担する費用も節減し、
また自動車の組立工程では、気密性の検査に必要な時間
を10分の1以上大きく短縮することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車の気密性検出装置の使用状態図
である。
【図2】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する超
音波送信手段と超音波受信手段の斜視図である。
【図3】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する超
音波送信手段及び超音波受信手段の構成を示すブロック
図である。
【図4】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する超
音波送信手段の構成を示す詳細回路図である。
【図5】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する超
音波受信手段の電源部を示す詳細回路図である。
【図6】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する超
音波受信手段の信号検出部とラッチ部及びA/D変換部
を示す詳細回路図である。
【図7】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する制
御部と超音波受信手段のキー入力部を示す詳細回路図で
ある。
【図8】本発明の自動車の気密性検出装置を構成する制
御部と液晶表示部の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の自動車の気密性検出装置の気密性検出
方法を示すフローチャートである。
【図10】図9とともに本発明の自動車の気密性検出装
置の気密性検出方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 超音波送信手段 110 第1電源部 111 バッテリ 112 補助電源 113 電源スイッチ 130 充電検知部 131 比較器 160 超音波発振部 161 水晶発振器 165 分周器 170 超音波発生部 300 超音波送信手段 310 超音波受信部 314 高域通過フィルタ 340 超音波受信信号検出部 341 第1演算増幅器 348 第2演算増幅器 349 アナログスイッチ 350 ラッチ部 351 ラッチ 360、369 A/D変換部 380 音響発生部 385 制御部 400 キー入力部 450 第2電源部 453 電源スイッチ 480 液晶表示部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電源部と、第1電源部から充電され
    た補充電源が完全な充電状態を示す充電検知部と、第1
    電源部により発振される超音波発振部と、超音波発振部
    から印加された信号により超音波を発生する超音波発生
    部を含む超音波送信手段及び、超音波送信部の超音波信
    号を受信する超音波受信部と、受信された信号からツェ
    ナーダイオードに発生した電圧を検出する超音波信号検
    出部と、超音波信号検出部を制御する制御部と、制御部
    の制御信号を一時的に貯蔵するラッチ部と、ツェナーダ
    イオードの電圧をアナログからディジタルに変換するA
    /D変換部と、シガーライタージャックから電源が提供
    される第2電源部と、制御部の動作モードを決定するキ
    ー入力部と、制御部の信号による音響信号を発生する音
    響発生部及び超音波信号を検出して示す液晶表示部を含
    む超音波受信手段からなることを特徴とする自動車の気
    密性検出装置。
  2. 【請求項2】 送信手段の第1電源部は、バッテリ、電
    源スイッチ、前記バッテリにより充電される補助電源、
    自動車の電気配線を通じて外部から流入されるノイズ成
    分を除去し、基準電圧(Vcc)を安定化させる複数の
    キャパシター、電流の逆方向への印加を遮断するダイオ
    ード及び前記バッテリから補助電源へ印加される電圧を
    一定に電圧降下させる抵抗を含むことを特徴とする請求
    項1に記載の自動車の気密性検出装置。
  3. 【請求項3】 送信手段の充電検知部は、前記第1電源
    部から印加される基準電圧(Vcc)を一定の電圧に電
    圧降下させる電圧分配抵抗、ツェナーダイオード、前記
    基準電圧(Vcc)を電圧降下させてツェナーダイオー
    ドに印加する電圧降下抵抗、前記ツェナーダイオードか
    ら誘導されるツェナー電圧を安定化させるキャパシタ
    ー、前記ツェナーダイオードから発生されるツェナー電
    圧が非反転端子に入力され、前記基準電圧(Vcc)が
    降下された電圧が反転端子に印加される比較器、前記比
    較器の出力がハイ、またはローとなる時発光する第1発
    光ダイオード、前記比較器の出力がハイとなる時のみ発
    光する第2発光ダイオード及び、前記第1及び第2発光
    ダイオードのそれぞれへ印加される電圧を降下させる電
    圧降下抵抗を含むことを特徴とする請求項1に記載の自
    動車の気密性検出装置。
  4. 【請求項4】 送信手段の超音波発振部は、電圧が両端
    の電極に印加される時、4MHzで発振する水晶発振
    機、前記電源部の基準電圧を増幅して前記水晶発振器の
    両端に印加するCMOSインバータ、前記CMOSイン
    バータの出力電圧をフィードバックして前記水晶発振器
    に印加される電圧を一定のレベルに安定化させるフィー
    ドバック抵抗、前記水晶発振器から発振される周波数を
    微細に調整する可変キャパシター、前記水晶発振器から
    発振されるハーモーニック周波数成分を遮断するキャパ
    シター及び、前記水晶発振器から発振される信号の周波
    数を100分の1に分周する分周器を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の自動車の気密性検出装置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段の超音波発生部は、分周器
    から印加される発振信号をバッファリングする複数のC
    MOSインバータ、前記各々のCMOSインバータから
    出力される信号を反転させた信号を複数の超音波発振セ
    ンサーの一端に印加し、かつ前記各々のCMOSインバ
    ータから出力される信号の非反転信号を前記複数の超音
    波発振センサーの他端に印加するように直列連結される
    複数のインバータ及び複数の超音波発振センサーを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車の気密性検出
    装置。
  6. 【請求項6】 前記受信手段の第2電源部は、バッテリ
    の電源を導通させるダイオード、前記ダイオードを通過
    した電源を安定化させるキャパシター、前記ダイオード
    を通過した電源を電圧降下させる電圧分配抵抗、前記電
    圧分配抵抗の間に位置する電源スイッチ、前記電源スイ
    ッチの下端に連結される抵抗に印加される電圧を安定化
    させるキャパシター、ベース端にロー信号が印加される
    とオンとなる第1ベース共通トランジスタ、コレクター
    端が前記第1ベース共通トランジスタのベース端に連結
    される第2ベース共通トランジスタ及び、前記第1ベー
    ス共通トランジスタのコレクター端が入力端に連結され
    る正の電圧ICを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車の気密性検出装置。
  7. 【請求項7】 前記受信手段の超音波受信部は、超音波
    受信センサー、超音波受信センサーのインピーダンスを
    マッチングする抵抗、及びキャパシターと抵抗から構成
    され、前記超音波受信センサーから受信し出力される信
    号を高域フィルタリングする高域通過フィルターを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車の気密性検出
    装置。
  8. 【請求項8】 前記受信手段の受信信号検出部は、基準
    電圧(Vcc)を電圧降下させる2つの電圧分配抵抗、
    前記電圧分配抵抗の中1つの抵抗の両端へ印加される電
    圧を安定化させるキャパシター、超音波受信部の出力信
    号が反転端子に印加され、基準電圧(Vcc)が抵抗に
    より電圧分配された電圧が非反転端子に入力され、その
    差電圧信号を入力抵抗とフィードバック抵抗との比ほど
    反転増幅する第1演算増幅器、前記第1演算増幅器の出
    力信号の直流成分を遮断するキャパシター、前記第1演
    算増幅器の出力信号が反転端子に印加され、前記電圧分
    配抵抗に印加される電圧が非反転端子に入力され、その
    差電圧信号を入力抵抗とフィードバック抵抗との比ほど
    反転増幅する第2演算増幅器及びアナログスイッチを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の自動車の気密性検
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記アナログスイッチは、複数構成さ
    れ、前記アナログスイッチに連結される抵抗は、相異な
    抵抗値を有する複数の抵抗で構成されることを特徴とす
    る請求項8に記載の自動車の気密性検出装置。
  10. 【請求項10】 前記ラッチ部は、前記受信手段の前記
    制御部から印加される、受信された超音波信号の増幅レ
    ベルの決定制御信号を一時的に貯蔵して前記制御部から
    印加される信号に従って選択的に信号を出力するラッ
    チ、前記ラッチで信号が抵抗により電圧降下されてから
    ベース端に印加される場合オンとなり、また前記ベース
    端に信号が印加されない場合オフとなるエミッタ共通ト
    ランジスタ及び、前記エミッタ共通トランジスタのコレ
    クター端に連結され基準電圧(Vcc)を電圧降下させ
    る電圧降下抵抗を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車の気密性検出装置。
  11. 【請求項11】 前記エミッタ共通トランジスタは、複
    数構成されることを特徴とする請求項10に記載の自動
    車の気密性検出装置。
  12. 【請求項12】 前記受信手段のA/D変換部は、超音
    波受信信号検出部の第2演算増幅器から出力される正弦
    波信号を電波整流し、3つのダイオードから構成される
    ブリッジ回路と、前記ブリッジ回路から出力される電波
    整流された信号のピーク値を検出するキャパシター、前
    記A/Dコンバータの大きい入力インピーダンスにより
    前記キャパシターの放電時間が長くなる場合、放電ルー
    プを形成して前記キャパシターの放電時間を短くなるよ
    うにする抵抗、前記ブリッジ回路と前記キャパシターに
    より発生される直流電圧により一定のツェナー電圧を発
    生させるツェナーダイオード及びA/Dコンバータを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の自動車の気密性検
    出装置。
  13. 【請求項13】 前記受信手段のキー入力部は、ダウン
    スイッチ、アップスイッチ、手動/ファジー選択スイッ
    チ、前記各々のスイッチに連結される基準電圧(Vc
    c)を電圧降下させる複数の電圧降下抵抗、基準電圧
    (Vcc)を電圧降下させた後、この降下された電圧を
    制御部のインタラプト端(INT0)に印加する抵抗及
    び、前記スイッチが選択されていない状態で基準電圧
    (Vcc)が電圧降下抵抗により降下された電圧が制御
    部に印加されるループを形成する複数のダイオード、前
    記降下された電圧を安定化させる複数のキャパシターを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の自動車の気密性
    検出装置。
  14. 【請求項14】 前記受信手段の制御部は、第2電源部
    の電源出力信号が印加されると、キー入力部から印加さ
    れる信号に従ってラッチ部に信号を出力し、A/D変換
    部から印加される信号に従って音響発生部と液晶表示部
    に信号を出力するCPU、前記CPUの信号に従って動
    作する実行プログラムが貯蔵されているロム、前記ロム
    から実行されたプログラムのデータを上記CPUで指定
    するアドレスに貯蔵するラム及び、前記CPUによって
    指定されたアドレスに貯蔵されたデータを判読し、また
    指定されたアドレスにデータが書き込めるようにICチ
    ップを選択するチップ選択部を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の自動車の気密性検出装置。
  15. 【請求項15】 前記受信手段の液晶表示部は、データ
    ドライバ、LCDラム、LCDドライバ及びLCDモジ
    ュールを含むことを特徴とする請求項1に記載の自動車
    気密性検出装置。
  16. 【請求項16】 超音波受信手段により受信される超音
    波信号の倍率及び感度を調整するため選択スイッチを選
    択する倍率及び感度調整スイッチ選択段階、前記感度及
    び倍率調整スイッチ選択段階で選択された信号に従って
    前記超音波受信手段により受信される超音波信号の増幅
    度及び感度を調整する段階、前記超音波信号受信手段に
    より受信された超音波信号及び上記倍率及び感度調整ス
    イッチ選択段階で選択された信号に従って増幅度及び感
    度が調整されたデータを表示手段で表示する段階を含む
    ことを特徴とする自動車の気密性検出装置の制御方法。
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