JPH097929A - 露光装置用位置合せ装置及び位置合わせ方法 - Google Patents

露光装置用位置合せ装置及び位置合わせ方法

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JPH097929A
JPH097929A JP17286895A JP17286895A JPH097929A JP H097929 A JPH097929 A JP H097929A JP 17286895 A JP17286895 A JP 17286895A JP 17286895 A JP17286895 A JP 17286895A JP H097929 A JPH097929 A JP H097929A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際に露光処理を行うことなく任意のプロセ
スウェーハに対して最適なアライメント検出器を選択
し、アライメントマークから容易に位置決めを行うこと
ができる方法を提供する。 【構成】 任意のウェーハプロセス工程において形成さ
れるウェーハ上のアライメントマークを位置合わせする
アライメント検出器を具備する露光装置を用いて検出さ
れたアライメントマーク位置から系統誤差を求める
(c)。次に、アライメントマーク位置から系統誤差を
除いた残差量によってアライメント精度を求める
(d)。アライメントマーク位置から系統誤差を除いた
残差量から実際に露光を行わないで任意のプロセスウェ
ーハに対して容易にアライメント精度を求めることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、とくにIC、LSI等
の半導体装置の製造工程で使用される露光装置用位置決
め装置の検出精度向上に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSI等の回路パターンの微細化
に伴い、パターン転写手段として、高解像性能を有する
光学式縮小露光装置が広く使用されている。このような
露光装置でフォトレジストのデバイスパターンを露光す
る場合、露光に先だってウェーハを高精度に位置合わせ
(アライメント)する必要がある。図8は、光露光装置
の斜視図、図9は、光露光装置のアライメント装置の構
成とアライメント信号処理系を示す概略ブロック図であ
る。この図に示すようにアライメント装置3は、投影レ
ンズ1に近接して配置され、HeNeレーザのようなア
ライメント光を半導体ウェーハ(以下、ウェーハとい
う)2上のアライメントマーク6に照射する。アライメ
ントマーク6で反射回折したアライメント光はアライメ
ント装置3内の受光器で電気信号に変換され、アライメ
ント信号処理回路7でアライメント出力信号として位置
情報に変換される。一方、ウェーハ2を搭載したウェー
ハステージ11は、ステージ駆動機構9によってx方向
/y方向に移動できる。レーザ干渉計8は、レーザ光5
をウェーハステージ11上のミラー4で反射した光を検
出することでステージ11の位置を計測する。レーザ干
渉計8で得られた位置情報とアライメント装置3で得ら
れた位置情報を演算部10で処理し、ウェーハステージ
11の位置を制御する。
【0003】図10は、ウェーハ2に予め形成したアラ
イメントマーク6の配置例を示す。このウェーハ2を光
露光装置で露光するのに先立ち、ウェーハステージ11
上にウェーハ2を搭載した状態でアライメントマーク6
の位置をアライメント光学系3で測定する。LSIの高
集積化によって露光装置は、パターンの解像性とアライ
メント精度の向上が増々求められている。アライメント
誤差は、アライメントマークがアルミスパッタむらによ
って非対称になる場合やアライメントマーク上に塗布さ
れるレジストむらによって発生する。また近年では平坦
化技術が導入され凹凸で表現されるアライメントマーク
の段差が小さくなり、アライメントが不可能になるなど
の問題が発生している。従来のアライメント検出器とし
ては、例えば、K.Ota,N.Magome,and K.Nishi:New Align
ment Sensor for wafer Stepper,SPIE Vol.1463 Optic
al/Laser Microlithography 4,pp.343-314(1991)が知ら
れている。
【0004】ウェーハは、素子が形成されてから素子毎
に切断されて複数の半導体素子(チップ)に分離され
る。図4に示すように、ウェーハ2にはチップ形成領域
20が配置形成されている。このチップ形成領域20に
はそれぞれ凹凸のある任意の形状のマーク21が形成さ
れている。図5は、このウェーハに配置されたチップ形
成領域20の1つを拡大した平面図である。アライメン
ト処理においては、このチップ形成領域20を幾つか選
択しそこに形成されたマーク21を通常アライメント処
理を行うためのアライメントマーク6とする。図11
は、アライメント光にHeNeレーザからのレーザ光を
用い、アライメントマークからの回折光強度を検出する
装置のアライメント原理を示すシステムブロック図であ
る。任意のプロセスマークでもある程度アライメント可
能であり汎用性の広いアライメントであるが、低段差マ
ークでアライメントができない場合やアライメント精度
がアルミスパッタむらによるマークの非対称性の影響を
受け易い欠点がある。図12は、アライメント光にHe
Neレーザを用い、アライメントマークからの回折光の
位相を検出する装置のアライメント原理を示すシステム
ブロック図である。アライメント光の位相を検出するた
め検出感度が高く、低段差マークにおいてもアライメン
トが可能である。しかし、位相検出は検出感度が高い反
面、レジスト内の多重反射の影響などを受け易い傾向に
ある。
【0005】図13は、白色光などの広帯域の周波数成
分を含むアライメント光を用い、アライメントマークを
CCDなどの検出器面に結像する装置のアライメント原
理を示す。このアライメント原理を用いると、アライメ
ントマークの非対称性やレジスト内の多重反射によるア
ライメント誤差が低減される反面、低段差のアライメン
トマークはアライメントし難い傾向にある。以上のよう
に、アライメントマークは、低段差のもの、アルミスパ
ッタむらなどによる非対称性のもの、多重反射の影響を
受け易いものなど様々な形状があり、とても1種類のパ
ターン位置検出機能を有する装置では、どのようなマー
クにでも対応できるものではなく、これの問題を解決す
るためには、露光装置にマークの検出原理が互いに異な
る複数のアライメント装置を搭載するようになってき
た。また、アライメントマークがプロセスによって影響
を受けるアライメント誤差は、アライメントマークの形
状を変えることで低減できる。図14(a)は、アライ
メント処理に用いられるアライメントマークの1例を示
す平面図である。このアライメントマーク6は、短冊形
状であり、これを検出することによって得られたアライ
メント波形信号は、図14(b)の特性図に示される。
図14(b)は、縦軸に光強度をとり、横軸にウェーハ
ステージ位置を示す。
【0006】図に示すように、ウェーハ上に形成された
アライメントマーク6の位置に光強度のピークが存在す
る。図15(a)は、図14(a)のアライメントマー
クを周期的に複数配置した平面図である。このアライメ
ントマーク6から得られる波形信号は、図15(b)の
特性図に示される。図15(b)は、縦軸に光強度をと
り、横軸にウェーハステージ位置を示す。図に示すよう
に、ウェーハ上に形成されたアライメントマーク6の位
置に光強度のピークが存在する。この図のアライメント
マーク6は、図14(a)のアライメントマーク6を複
数個並べたもので、その光強度曲線は波形になってい
る。これらの波形を平均化することでアライメント精度
が向上する。以上示したように、アライメント検出器の
選択とアライメントマークの形状を任意に選択すること
でアライメント精度を向上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上、所定のプロセス
工程を経たウェーハに対してアライメント検出器の選択
とアライメントマークの形状を選択することでアライメ
ント精度が向上することを示したが、従来次のような問
題があった。アライメントマークがプロセスの影響を受
けていることを確認する手段としては、(1) アライ
メント信号を検出して信号の再現性を測定する方法と、
(2) 実際に露光を行って重ね合わせ精度を測定する
方法がある。アライメント信号を検出して信号の再現性
を測定する方法(1)では、アライメントマークが非対
称性である場合のアライメント波形が、非対称性でない
場合と比較して波形信号の形状に変化がない場合があ
る。例えば、図16及び図17は、アライメントマーク
が塗付されたレジストの非対称性などの原因によってア
ライメント検出位置が変化した例を示す。図16は、凸
状アライメントマークを示す断面図とこのアライメント
マークを検出することによって得られたアライメント波
形信号を示す特性図である。このアライメントマーク6
は、ウェーハ2の表面の凸状部にフォトレジスト12を
形成して構成されているが、フォトレジスト12は、こ
の凸状部に沿って均一に形成されている。
【0008】特性図は、縦軸に光強度をとり、横軸にウ
ェーハステージ位置を示す。図に示すように、ウェーハ
上に形成されたアライメントマーク6の位置に光強度の
ピークが存在し、凸状部中心と光強度のピークが一致し
ている。図17は、凸状アライメントマークを示す断面
図とこのアライメントマークを検出することによって得
られたアライメント波形信号を示す特性図であるが、ウ
ェーハ2の表面の凸状部にフォトレジスト12が形成さ
れているが、この凸状部に沿って均一に形成されておら
ず、フォトレジストの山は幾分ウェーハの凸状部中心よ
りずれている。特性図は、縦軸に光強度をとり、横軸に
ウェーハステージ位置を示す。図に示すように、ウェー
ハ上に形成されたアライメントマーク6の位置に光強度
のピークは、ウェーハの凸状部の中心とは一致していな
い。すなわち、図16は、マークに非対称性がない場合
であり、図17は、マークに非対称性がある場合を示
す。図17のアライメント検出信号は、図16の信号波
形が平行シフトして出力されることが多い。この場合ア
ライメント検出位置の検出再現性は図16と図17とで
は同等であり、マーク形状の非対称性によるアライメン
ト精度の判定はできない。
【0009】また、実際に露光を行って重ね合わせ精度
を測定する方法(2)は、アライメントマーク形状の異
なるウェーハを用意して実際の露光を行い、任意のウェ
ーハプロセスに対して最適なアライメント検出方法と最
適なアライメントマークを選択するものである。しか
し、この方法では、アライメントマークを用いてそれぞ
れ各プロセスウェーハ、各アライメント検出器、各アラ
イメントマーク形状に対して露光を行わねばならず煩雑
であった。例えば、アライメントを行う工程が1ウェー
ハで20回程度あるが、アライメント検出器は、上記の
ように3種類ありアライメントマークの凹凸やパータン
形状が10通り有るとすると、1つのウェーハに対し
て、例えば、600回も露光処理を行わなければ露光精
度が判定できない。本発明は、このような事情によりな
されたものであり、実際に露光処理を行うことなく任意
のプロセスウェーハに対して最適なアライメント検出器
を選択し、アライメントマークから容易に位置決めを行
うことができる方法を提供することを目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意のウェー
ハプロセス工程において形成されるウェーハ上のアライ
メントマークを位置合わせするアライメント検出器を具
備する露光装置において、検出されたアライメントマー
ク位置から系統誤差を求め、アライメントマーク位置か
ら系統誤差を除いた残差量によってアライメント精度を
求めることを特徴とする。又、位置検出原理が異なる複
数のアライメント検出器を用いて残差量を求め、最も少
ない残差量のアライメント検出器をそのウェーハの最適
な装置として選択することを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明の露光装置用位置合わせ
装置は、半導体ウェーハ上のアライメントマーク位置を
所定の位置に位置合わせするアライメント検出器と、前
記アライメント検出器から出力されたアライメント出力
信号を処理するアライメント信号処理部と、前記半導体
ウェーハが搭載され、ステージ駆動部によって駆動され
るウェーハステージと、前記ウェーハステージの位置を
計測するステージ位置計測部と、前記アライメント信号
処理部から得られた出力信号と前記ステージ位置計測部
から得られた出力信号とを比較して前記ウェーハステー
ジの位置を制御する演算を行う演算部と、前記半導体ウ
ェーハ上の複数のアライメントマーク位置を検出し、前
記検出されたアライメントマーク位置から系統誤差を求
め、前記アライメントマーク位置から系統誤差を除いた
残差量によってアライメント精度を求める手段とを備え
ていることを第1の特徴とする。また、半導体ウェーハ
上のアライメントマーク位置を所望の位置に位置合わせ
するそれぞれ位置検出原理の異なる複数のアライメント
検出器と、前記アライメント検出器から出力されたアラ
イメント出力信号を処理するアライメント信号処理部
と、前記半導体ウェーハが搭載され、ステージ駆動部に
よって駆動されるウェーハステージと、前記ウェーハス
テージの位置を計測するステージ位置計測部と、前記ア
ライメント信号処理部から得られた出力信号と前記ステ
ージ位置計測部から得られた出力信号とを比較して前記
ウェーハステージの位置を制御する演算を行う演算部
と、前記各アライメント検出器を用いて、前記半導体ウ
ェーハ上の複数のアライメントマーク位置を検出し、前
記検出されたアライメントマーク位置から系統誤差を求
め、前記アライメントマーク位置から系統誤差を除いた
残差量によってアライメント精度を求める手段と、前記
複数のアライメント検出器の中から前記残差量が最も少
ないアライメント検出器を選択する手段とを備え、この
選択されたアライメント検出器を用いて位置合わせを行
うことを第2の特徴とする。
【0012】前記半導体ウェーハ面上に形状が異なるア
ライメントマークを配置し、前記アライメント検出器に
よって半導体ウェーハ上の複数のアライメントマーク位
置を検出し、前記検出されたアライメントマーク位置か
ら系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置から系
統誤差を除いた残差量が最も少ない形状のアライメント
マークを選択する手段を有するようにしても良い。ま
た、本発明の位置合わせ方法は、アライメント検出器を
用いて半導体ウェーハ上のアライメントマーク位置を所
定の位置に位置合わせするステップと、前記アライメン
ト検出器から出力されたアライメント出力信号をアライ
メント信号処理部で処理するステップと、前記半導体ウ
ェーハが搭載されたウェーハステージをステージ駆動部
によって駆動するステップと、ステージ位置計測部を用
いてウェーハステージの位置を計測するステップと、前
記アライメント信号処理部から得られた出力信号と前記
ステージ位置計測部から得られた出力信号とを演算部に
おいて比較処理して前記ステージの位置を制御するステ
ップと、前記半導体ウェーハ上の複数のアライメントマ
ーク位置を検出し、前記検出されたアライメントマーク
位置から系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置
から系統誤差を除いた残差量によってアライメント精度
を求めるステップとを備えていることを特徴とする。
【0013】
【作用】アライメントマーク位置から系統誤差を除いた
残差量から実際に露光を行わないで任意のプロセスウェ
ーハに対して容易にアライメント精度を求めることがで
きる。又、最も少ない残差量のアライメント装置を選択
することにより最適なアライメント検出器を簡単に選択
できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の露光装置用位置決め装置のプロ
セスを説明するフローチャート図である。半導体装置の
製造において、フォトレジストを必要とし、これをパタ
ーニングする工程は1つのウェーハで20回を越える。
このウェーハ上のフォトレジストを露光し、現像すると
ウェーハに位置誤差が生ずる。図8及び図9はアライメ
ント検出器を有する露光装置の斜視図及び模式断面図で
ある。そして、図11乃至図13は、本発明に使用され
るアライメント検出器を備えた露光装置の例であり、そ
れぞれのアライメント検出器は、互いに位置検出原理が
異なる。図11の露光装置は、任意のプロセスマークで
もある程度アライメント可能であり、汎用性の広いアラ
イメントが可能であるが、低段差マークでアライメント
ができない場合やアライメント精度がアルミスパッタむ
らによるマークの非対称性の影響を受け易い欠点があ
る。図12の露光装置は、凹部又は凸部を有する低段差
マークにおいてもアライメントが可能である。しかし、
位相検出は検出感度が高い反面、レジスト内の多重反射
の影響などを受け易い傾向にある。
【0015】図13は、アライメントマークの非対称性
やレジスト内の多重反射によるアライメント誤差が低減
される反面、低段差のアライメントマークはアライメン
トし難い傾向にある。このような複数のアライメント検
出器では、どのようなマークにでも対応できるものでは
なく、露光装置にマークの検出原理が互いに異なる複数
のアライメント装置を搭載することが必要である。ウェ
ーハの位置誤差は図2及び図3に示すように様々な原因
が考えられる。図2及び図3は、アライメントマークの
誤差の原因を示したウェーハの平面図である。図2は線
形誤差を示し、図3はランダム誤差を示している。図2
(a)は、ウェーハ2の上でアライメントマーク6が平
行にシフトした線形誤差であり、ウェーハ上のマーク検
出誤差は、(αx ,αy )で表わされる。図2(b)
は、ウェーハ2の上でアライメントマーク6が回転して
形成された線形誤差であり、ウェーハ上のマーク検出誤
差は、(θc )で表わされる。図2(c)は、ウェーハ
2の上でアライメントマーク6がウェーハ2内の位置に
よりことなる倍率変化によって形成された線形誤差であ
り、ウェーハ上のマーク検出誤差は、(Mx ,My )で
表わされる。
【0016】図2(d)は、ウェーハ2の上でアライメ
ントマーク6が互い直交して形成された線形誤差であ
り、ウェーハ上のマーク検出誤差は、(θo )で表わさ
れる。また、図3は、ウェーハ2上に形成されたアライ
メントマーク6のランダムに発生したランダム誤差を示
している。このように露光装置におけるアライメント装
置で検出されたアライメントマークの位置誤差は線形誤
差(平行シフト誤差、回転、倍率、直交度)とランダム
誤差に分離できる。この線形誤差は、露光装置を移動す
ること(図10に示すようにウェーハステージ11の移
動による)によって補正することができる。また、設計
上のマーク位置(x,y)と測定によって得られたマー
ク位置との差を(dx,dy)とすると、ウェーハ上の
マーク検出位置誤差は次式で表せる。 dx=αx −(θc +θo )・y+Mx ・x+Sx dy=αy +θc ・x+My ・y+Sy (1) ここで(αx ,αy )は、x、y方向の平行シフト誤差
係数、(Mx ,My )は倍率誤差係数、θc は、回転方
向の誤差係数、θo は、直交度誤差係数、(Sx ,Sy
)は、残りのランダム誤差を表わす。
【0017】これらの線形誤差係数(αx ,αy ,Mx
,My ,θc ,θo )は、上記のように演算部10で
最小二乗法を用いて求める。ここで線形誤差係数は系統
誤差であり、マーク位置からこの系統誤差を除いた残差
量がランダム誤差である。本発明では、この誤差からア
ライメント精度が求められる。一般に、設計上のマーク
位置(x,y)と、測定によって得られるマーク位置と
の差dxを最小二乗法で求めると、 dx=a0 +a1 x+a2 y+a3 x2 +a4 y2 +a5 xy+a6 x3 + a7 y3 +a8 x2 y+a9 xy2 +・・・ (2) のn次式に表わされる。この(2)式に示すn次式にお
いて、上記実施例では、1次係数までを系統誤差とし、
2次係数以下を残差としたが、2次、3次以上の高次成
分まで系統誤差とすることも可能である。
【0018】この時の残差は前記高次よりさらに高次の
成分となる。例えば、(n−1)次までの係数を系統誤
差とすると、残差はn次係数となる。系統誤差が高次の
成分まで含めるとそれだけアライメント精度は高くなる
が、マーク位置誤差が(2)式に示すn次式であると、
そのアライメント精度は、n-1/2に比例するので、nが
大きくなるにしたがってアライメント精度の変化は小さ
くなる。したがって、nは最適に設定するのが効率的で
ある。次に、図1、図4及び図5を参照して本発明によ
るアライメント検出器及びアライメントマークを選択す
る方法を説明する。図1は、本発明を実施するフローチ
ャート図、図4は、露光処理を行うウェーハの平面図、
図5は、このウェーハに形成されたチップ形成領域の拡
大平面図である。
【0019】本発明では、半導体製造に用いる露光装置
において、ウェーハ上の複数のアライメントマーク位置
を検出し、この検出されたアライメントマーク位置から
系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置から系統
誤差を除いた残差量によってアライメント精度を求める
ことを特徴としている。この実施例では、ウェーハに複
数のアライメントマークを選定している。図4に示すウ
ェーハ2は、複数のチップ形成領域20を有しており、
この図5に示すチップ形成領域20には、どの領域にも
一様なパターンのマーク21が形成されており、チップ
形成領域を適宜選んでそのマーク21をアライメントマ
ーク6として用いる。選択するチップ形成領域20の数
及びウェーハ内での配置は、最適値が選択される。この
複数種のアライメントマークを備えたウェーハに対して
位置検出原理の異なる複数のアライメント検出器を用い
て、以下に示す手順によってこのウェーハに最適なアラ
イメント検出器及び最適なアライメントマークを選択
し、この後、このウェーハ及びこれ以降のウェーハに対
して露光装置を適用し、その際に前記選択したアライメ
ント検出器及びアライメントマークをアライメント処理
に使用する。
【0020】ウェーハは、通常1ロット(24〜25枚
程度)毎に同じ処理を行う。そして先頭の一枚目で前記
アライメント検出器及びアライメントマークを選択し、
2枚目以降は、1枚目で判定されて選択されたアライメ
ント検出器とアライメントマークを使用する。図は、ア
ライメント検出器及びアライメントマークを選択するま
でのフローチャート図である。まず複数のアライメント
検出器から所定のアライメント検出器を指定し、1枚目
のウェーハに形成された複数のアライメントマークから
所定のアライメントマークを指定する(a)。指定され
たアライメント検出器を用いてアライメントを実行しア
ライメントマーク位置X(x,y)を測定する(b)。
次に、演算部10(図9参照)で前記(1)式を用いて
線形誤差係数A(αx ,αy ,Mx ,My ,θc ,θo
)を求める(c)。次に、実際に測定されたアライメ
ントマーク位置Xから前記(1)式を用いてランダム成
分S(Sx ,Sy )を求める(d)。
【0021】ついで、他のアライメント検出器及びウェ
ーハに形成された他のアライメントマークでアライメン
トするか否か判断し(e)、他のアライメント検出器及
び他のアライメントマークでアライメントするために
(a)へ戻る。最後に用意したすべてのアライメント検
出器及びアライメントマークを用いてアライメントが終
わったら、ランダム成分Sの最も小さいアライメント検
出器及びアライメントマークを選択して、以降のウェー
ハの露光工程に使用する(f)。実際の露光において
は、露光工程に入る際に、予め1枚ないし複数のウェー
ハを用いて本発明を適用し、最適なアライメント検出器
及びアライメントマークを選択する。次に、図6を参照
して本発明の露光装置によりウェーハに形成配置された
形状の異なるアライメントマークからアライメント検出
器に最適な形状のアライメンマークを選択する。本発明
は、ウェーハを露光する際に、ウェーハ上の複数のアラ
イメントマーク位置を検出し、この検出されたアライメ
ントマーク位置から系統誤差を求め、前記アライメント
マーク位置から系統誤差を除いた残差量によってアライ
メント精度を求めるようにしている。
【0022】図4に示すウェーハ2は、複数のチップ形
成領域20を有しており、図6に示すチップ形成領域2
0には、どの領域にも一様なパターンのマーク21が形
成されている。そして、チップ形成領域を適宜選んでそ
のマーク21をアライメントマーク6として用いる。選
択するチップ形成領域20の数及びウェーハ内での配置
は、最適値が選択される。ここでは、形状の異なる複数
のアライメントマークを備えたウェーハに対し、位置検
出原理の異なる複数のアライメント検出器を使用して図
1に示すフローチャートに従ってウェーハに最適なアラ
イメントマークを選択する。図では、第1のマーク61
及び第2のマーク62を備えている。この場合、所定の
アライメント検出器を用いてアライメントマーク位置を
検出し、アライメントマークの形状ごとにアライメント
マーク位置から系統誤差を除いた残差量を求め、残差量
が最も少ない形状のアライメントマークを最適なものと
して選択する。この後、このウェーハ及び次以降のウェ
ーハに対して露光装置を適用し、その際に前記所定のア
ライメント検出器及び選択した形状のアライメントマー
クをアライメント処理に使用する。
【0023】次に、図7(a)を参照して本発明の露光
装置を用いてウェーハに形成配置された複数のマークの
中からアライメント検出器に最適な数のアライメンマー
クを選択する。本発明は、ウェーハを露光する際に、ウ
ェーハ上の複数のアライメントマーク位置を検出し、こ
の検出されたアライメントマーク位置から系統誤差を求
め、前記アライメントマーク位置から系統誤差を除いた
残差量によってアライメント精度を求めるようにしてい
る。アライメントマーク位置の検出からアライメント精
度を求める場合に、ウェーハに形成されたすべてのチッ
プ形成領域のマークをアライメントマークとして位置検
出を行うこともできるが、すべてのウェーハに形成され
たすべてのマークからアライメント精度を求めることは
手数が掛かり、効率的ではない。また、マーク数が少な
いとアライメント精度が低下する。一般に、アライメン
トマークが少ないとアライメント精度は低く、マークア
ライメントマークの数が多いほどその精度は向上する
が、その数が多くなるにしたがって精度向上度は小さく
なる。
【0024】従って、この場合、所定のアライメント検
出器を用いてアライメントマーク位置を検出し、アライ
メントマークの数を変えてアライメントマーク位置から
の系統誤差を除いた残差量を求め、残差量が所定の値よ
り小さいアライメントマークの数を最適なものとして選
択する。この実施例では、例えば、8〜9個のアライメ
ントマークを選択している。次に、図7(b)を参照し
て本発明の露光装置を用いてウェーハに形成配置された
複数のマークの中からアライメント検出器に最適なウェ
ーハ位置のアライメンマークを選択する。例えば、プロ
セス歪みによって中央付近でアライメントマークを選択
した方が良い場合がある。したがってアライメントマー
ク位置の検出からアライメント精度を求める場合に、ウ
ェーハを幾つかの領域63、64に分け、所定のアライ
メント検出器を用いて各領域のアライメントマーク位置
を検出し、各領域のアライメントマーク位置からの系統
誤差を除いた残差量を求め、残差量が最も小さい領域の
アライメントマークを最適なものとして選択する。本発
明は、光露光装置を用いて説明したが、電子ビーム露光
装置、X線露光装置、あらゆる位置測定装置にも適用で
きる。さらに、本発明では、アライメント検出原理はと
くに限定せず、アライメントマーク及びパターン位置を
測定して半導体ウェーハの位置を計測するあらゆるアラ
イメント装置に適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、任意の
ウェーハプロセスに最適なアライメント検出器、アライ
メントマーク及びアライメントマークの形状の選択は、
わざわざ露光して重ね合わせ精度を評価する必要がな
く、測定されたアライメントマーク位置を演算処理する
だけで可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示したフローチャート図。
【図2】ウェーハ面の線形誤差を説明する平面図。
【図3】ウェーハ面のランダム誤差を説明する平面図。
【図4】チップ形成領域を有するウェーハの平面図。
【図5】ウェーハのチップ形成領域の拡大平面図。
【図6】ウェーハのチップ形成領域の拡大平面図。
【図7】ウェーハのアライメントマーク形成領域を示す
平面図。
【図8】本発明及び従来のアライメント検出器を備えた
露光装置の斜視図。
【図9】図8の露光装置の信号処理系を説明する概略ブ
ロック図。
【図10】本発明及び従来のアライメントマークが配置
されたウェーハの平面図。
【図11】本発明及び従来のアライメント検出器の概略
ブロック図。
【図12】本発明及び従来のアライメント検出器の概略
ブロック図。
【図13】本発明及び従来のアライメント検出器の概略
ブロック図。
【図14】本発明及び従来のアライメントマークの平面
図及びアライメントマークの出力信号波形を示す特性
図。
【図15】本発明及び従来のアライメントマークの平面
図及びアライメントマークの出力信号波形を示す特性
図。
【図16】本発明及び従来のアライメントマークを有す
るウェーハの断面図及びアライメントマークの出力信号
波形を示す特性図。
【図17】本発明及び従来のアライメントマークを有す
るウェーハの断面図及びアライメントマークの出力信号
波形を示す特性図。
【符号の説明】
1・・・投影レンズ、 2・・・ウェーハ、3・・・
アライメント検出器、 4・・・レーザ・ミラー、5
・・・レーザ干渉計光路、 6・・・アライメントマ
ーク、7・・・アライメント信号処理回路、 8・・
・レーザ干渉計、9・・・ステージ駆動系、 10・
・・…演算器、11・・・ウェーハステージ、 12
・・・フォトレジスト、20・・・チップ形成領域、
21・・・マーク、61・・・第1のマーク、 6
2・・・第2のマーク、63、64・・・アライメント
マーク形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 525W

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハ上のアライメントマーク
    位置を所定の位置に位置合わせするアライメント検出器
    と、 前記アライメント検出器から出力されたアライメント出
    力信号を処理するアライメント信号処理部と、 前記半導体ウェーハが搭載され、ステージ駆動部によっ
    て駆動されるウェーハステージと、 前記ウェーハステージの位置を計測するステージ位置計
    測部と、 前記アライメント信号処理部から得られた出力信号と前
    記ステージ位置計測部から得られた出力信号とを比較し
    て前記ウェーハステージの位置を制御する演算を行う演
    算部と、 前記半導体ウェーハ上の複数のアライメントマーク位置
    を検出し、前記検出されたアライメントマーク位置から
    系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置から系統
    誤差を除いた残差量によってアライメント精度を求める
    手段とを備えていることを特徴とする露光装置用位置合
    わせ装置。
  2. 【請求項2】 半導体ウェーハ上のアライメントマーク
    位置を所望の位置に位置合わせするそれぞれ位置検出原
    理の異なる複数のアライメント検出器と、 前記アライメント検出器から出力されたアライメント出
    力信号を処理するアライメント信号処理部と、 前記半導体ウェーハが搭載され、ステージ駆動部によっ
    て駆動されるウェーハステージと、 前記ウェーハステージの位置を計測するステージ位置計
    測部と、 前記アライメント信号処理部から得られた出力信号と前
    記ステージ位置計測部から得られた出力信号とを比較し
    て前記ウェーハステージの位置を制御する演算を行う演
    算部と、 前記各アライメント検出器を用いて、前記半導体ウェー
    ハ上の複数のアライメントマーク位置を検出し、前記検
    出されたアライメントマーク位置から系統誤差を求め、
    前記アライメントマーク位置から系統誤差を除いた残差
    量によってアライメント精度を求める手段と、 前記複数のアライメント検出器の中から前記残差量が最
    も少ないアライメント検出器を選択する手段とを備え、 この選択されたアライメント検出器を用いて位置合わせ
    を行うことを特徴とする露光装置用位置合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体ウェーハ面上に形状が異なる
    アライメントマークを配置し、前記アライメント検出器
    によって半導体ウェーハ上の複数のアライメントマーク
    位置を検出し、前記検出されたアライメントマーク位置
    から系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置から
    系統誤差を除いた残差量が最も少ない形状のアライメン
    トマークを選択する手段を有することを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の露光装置用位置合わせ装置。
  4. 【請求項4】 アライメント検出器を用いて半導体ウェ
    ーハ上のアライメントマーク位置を所定の位置に位置合
    わせするステップと、 前記アライメント検出器から出力されたアライメント出
    力信号をアライメント信号処理部で処理するステップ
    と、 前記半導体ウェーハが搭載されたウェーハステージをス
    テージ駆動部によって駆動するステップと、 ステージ位置計測部を用いてウェーハステージの位置を
    計測するステップと、前記アライメント信号処理部から
    得られた出力信号と前記ステージ位置計測部から得られ
    た出力信号とを演算部において比較処理して前記ステー
    ジの位置を制御するステップと、 前記半導体ウェーハ上の複数のアライメントマーク位置
    を検出し、前記検出されたアライメントマーク位置から
    系統誤差を求め、前記アライメントマーク位置から系統
    誤差を除いた残差量によってアライメント精度を求める
    ステップとを備えていることを特徴とする位置合わせ方
    法。
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