JPH0978303A - 上衣付ブリファー - Google Patents
上衣付ブリファーInfo
- Publication number
- JPH0978303A JPH0978303A JP23085195A JP23085195A JPH0978303A JP H0978303 A JPH0978303 A JP H0978303A JP 23085195 A JP23085195 A JP 23085195A JP 23085195 A JP23085195 A JP 23085195A JP H0978303 A JPH0978303 A JP H0978303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garment
- shorts
- opening
- wearing
- upper garment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 襟口から着用する必要をなくして、着脱が清
潔かつ容易でありながら、上衣およびショーツのそれぞ
れの設計の自由度の高い上衣付ブリファーを提供するも
のである。 【解決手段】 少なくとも上衣２、ウェスト部３Ｗおよ
びショーツ３の３つの部片からなる上衣付ブリファー１
において、前記上衣２とショーツ３との境界であるウェ
スト部３Ｗの前面あるいは前面および背面の両方に沿っ
てほぼ半周にわたり着用開口部４を穿設したことを特徴
とするものである。
潔かつ容易でありながら、上衣およびショーツのそれぞ
れの設計の自由度の高い上衣付ブリファーを提供するも
のである。 【解決手段】 少なくとも上衣２、ウェスト部３Ｗおよ
びショーツ３の３つの部片からなる上衣付ブリファー１
において、前記上衣２とショーツ３との境界であるウェ
スト部３Ｗの前面あるいは前面および背面の両方に沿っ
てほぼ半周にわたり着用開口部４を穿設したことを特徴
とするものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、上衣とショーツが
連結された「つなぎ」状の下着、いわゆるブリファーに
関するものであり、ガードル、ボディスーツ、ウェスト
ニッパー、水着等の類似の衣類にも適用が可能である。
連結された「つなぎ」状の下着、いわゆるブリファーに
関するものであり、ガードル、ボディスーツ、ウェスト
ニッパー、水着等の類似の衣類にも適用が可能である。
【０００２】
【従来の技術】図９に示したように、従来の上衣付ブリ
ファー１１は伸縮性素材によって、上衣１２、ショーツ
１３およびこれらを連結するパワーネット等からなるウ
ェスト部１３Ｗから構成されており、これを着用するに
は、前記上衣１２の上部に閉ループ状に肩口まで大きく
開口して穿設された襟口１５に両脚を挿入して行ってい
た。また、着用という目的からは外れるものの、実開昭
５７−１６７７０７号公報や実開平３−６４０４号公報
に記載されたもののように、用便のために臀部に開口部
を形成したものがある。図１０によってその１例を簡単
に説明すると、脚部１３や胴部が一体に形成されたボデ
ィスーツ１２の前身頃を一体に縫成するとともに、後身
頃の上縁部には臀部から胴部までを覆う覆い布１４を延
設し、これによって、用便時に覆い布１４を下げて臀部
を露出させるものである。
ファー１１は伸縮性素材によって、上衣１２、ショーツ
１３およびこれらを連結するパワーネット等からなるウ
ェスト部１３Ｗから構成されており、これを着用するに
は、前記上衣１２の上部に閉ループ状に肩口まで大きく
開口して穿設された襟口１５に両脚を挿入して行ってい
た。また、着用という目的からは外れるものの、実開昭
５７−１６７７０７号公報や実開平３−６４０４号公報
に記載されたもののように、用便のために臀部に開口部
を形成したものがある。図１０によってその１例を簡単
に説明すると、脚部１３や胴部が一体に形成されたボデ
ィスーツ１２の前身頃を一体に縫成するとともに、後身
頃の上縁部には臀部から胴部までを覆う覆い布１４を延
設し、これによって、用便時に覆い布１４を下げて臀部
を露出させるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者に
おいては、前記襟口１５を通しての脚部等下半身からの
着用は、大きな寸法の臀部をクリアせねばならず、大き
な襟口を形成するか、あるいは極端に大きな伸び率を有
する上衣を採用する必要があり、長期間の着脱の繰返し
によって襟口１５が伸び、締りがなくなったりする他、
着用者の襟元に適した襟口の設計の自由度が削がれ、さ
らには、上衣の襟口からの下半身の着用に不快感が示さ
れることも無い訳ではなかった。また、後者において
は、確かに前記用便のために設けられた開口部を利用し
て上衣部分を着用することは可能であるが、清潔な着用
者にとってはきわめて抵抗感のあるものであった。
おいては、前記襟口１５を通しての脚部等下半身からの
着用は、大きな寸法の臀部をクリアせねばならず、大き
な襟口を形成するか、あるいは極端に大きな伸び率を有
する上衣を採用する必要があり、長期間の着脱の繰返し
によって襟口１５が伸び、締りがなくなったりする他、
着用者の襟元に適した襟口の設計の自由度が削がれ、さ
らには、上衣の襟口からの下半身の着用に不快感が示さ
れることも無い訳ではなかった。また、後者において
は、確かに前記用便のために設けられた開口部を利用し
て上衣部分を着用することは可能であるが、清潔な着用
者にとってはきわめて抵抗感のあるものであった。
【０００４】本発明では、以上述べたような従来の上衣
付ブリファーにおける課題を解決して、襟口から着用す
る必要をなくして、着脱が清潔かつ容易でありながら、
上衣およびショーツのそれぞれの設計の自由度の高い上
衣付ブリファーを提供するものである。
付ブリファーにおける課題を解決して、襟口から着用す
る必要をなくして、着脱が清潔かつ容易でありながら、
上衣およびショーツのそれぞれの設計の自由度の高い上
衣付ブリファーを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、少なくとも上衣、ウェスト部およびショ
ーツの３つの部片からなる上衣付ブリファーにおいて、
前記上衣とショーツとの境界であるウェスト部の前面あ
るいは前面および背面の両方に沿ってほぼ半周にわたり
着用開口部を穿設したことを特徴とするもので、これを
課題解決のための手段とするものである。また、本発明
は、前記ウェスト部の前面の着用開口部の上部に位置す
る上衣前下端部を前記着用開口部の位置より下方まで延
設したことを特徴とし、また前記ウェスト部の背面にも
後着用開口部を穿設した場合には、上衣後下端部を前記
後着用開口部の位置より下方まで延設したことを特徴と
するものである。さらに、本発明は、前記上衣の前面あ
るいは背面略中央から上衣の前あるいは後下端部にかけ
て縦スリットを形成したことを特徴とするものである。
さらにまた、本発明は、前記上衣の前面あるいは背面
を、閉じたループ状の襟口の少し下方を上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
および袷裏のそれぞれの下端部をウェスト部前面あるい
は背面のほぼ半周にわたりショーツに連結したことによ
り、前記袷表と袷裏間を縦着用開口部に形成したことを
特徴とするものである。そして、本発明は、前記上衣あ
るいは上衣およびショーツ等のボトムの両方を外出着仕
様としたことを特徴とするものであり、これらを課題解
決のための手段とするものである。。
に、本発明は、少なくとも上衣、ウェスト部およびショ
ーツの３つの部片からなる上衣付ブリファーにおいて、
前記上衣とショーツとの境界であるウェスト部の前面あ
るいは前面および背面の両方に沿ってほぼ半周にわたり
着用開口部を穿設したことを特徴とするもので、これを
課題解決のための手段とするものである。また、本発明
は、前記ウェスト部の前面の着用開口部の上部に位置す
る上衣前下端部を前記着用開口部の位置より下方まで延
設したことを特徴とし、また前記ウェスト部の背面にも
後着用開口部を穿設した場合には、上衣後下端部を前記
後着用開口部の位置より下方まで延設したことを特徴と
するものである。さらに、本発明は、前記上衣の前面あ
るいは背面略中央から上衣の前あるいは後下端部にかけ
て縦スリットを形成したことを特徴とするものである。
さらにまた、本発明は、前記上衣の前面あるいは背面
を、閉じたループ状の襟口の少し下方を上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
および袷裏のそれぞれの下端部をウェスト部前面あるい
は背面のほぼ半周にわたりショーツに連結したことによ
り、前記袷表と袷裏間を縦着用開口部に形成したことを
特徴とするものである。そして、本発明は、前記上衣あ
るいは上衣およびショーツ等のボトムの両方を外出着仕
様としたことを特徴とするものであり、これらを課題解
決のための手段とするものである。。
【０００６】
【作用】本発明では、上衣２とショーツ３との境界であ
るウェスト部３Ｗの前面に沿って着用開口部４を穿設し
てあるので、該着用開口部４に脚部および臀部等の下半
身を挿入することで、恰も普通のショーツ３を着用する
ような感覚にてブリファー１のショーツ部を着用するこ
とができて、清潔である。その後に、上衣２の部分を頭
から被ることにより、自由な設計によって形成された小
径の襟口５に頭部を通して、着用を終了することができ
る。上衣前下端部２Ａは着用開口部４の位置より下方ま
で延設されており、該上衣前下端部２Ａがウェスト部３
Ｗに重合されて、外部に飛び出しにくい他、腹部の冷え
からの保護作用も有する。しかも、着用開口部４が上衣
２とショーツ３との境界であるウェスト部３Ｗに設けら
れていることによって、着脱が清潔かつ容易でありなが
ら、上衣２およびショーツ３のそれぞれを独自にデザイ
ンすることが可能で、特に、着用のための開口の役目か
ら開放された襟口については着用者の襟元に適した引き
締まった小径のもののデザインを可能にする等設計の自
由度が高くなる。そして、「つなぎ」として上下連結さ
れていることによる充分な伸び代によって、用便時に
は、従前のものと同様に本発明の上衣付ブリファーを脱
ぐことなしにショーツ３の股下部６を充分に下方に引っ
張ることができるので、股下部６をホック等による係脱
形式にする必要もなく、簡素な構造となる。
るウェスト部３Ｗの前面に沿って着用開口部４を穿設し
てあるので、該着用開口部４に脚部および臀部等の下半
身を挿入することで、恰も普通のショーツ３を着用する
ような感覚にてブリファー１のショーツ部を着用するこ
とができて、清潔である。その後に、上衣２の部分を頭
から被ることにより、自由な設計によって形成された小
径の襟口５に頭部を通して、着用を終了することができ
る。上衣前下端部２Ａは着用開口部４の位置より下方ま
で延設されており、該上衣前下端部２Ａがウェスト部３
Ｗに重合されて、外部に飛び出しにくい他、腹部の冷え
からの保護作用も有する。しかも、着用開口部４が上衣
２とショーツ３との境界であるウェスト部３Ｗに設けら
れていることによって、着脱が清潔かつ容易でありなが
ら、上衣２およびショーツ３のそれぞれを独自にデザイ
ンすることが可能で、特に、着用のための開口の役目か
ら開放された襟口については着用者の襟元に適した引き
締まった小径のもののデザインを可能にする等設計の自
由度が高くなる。そして、「つなぎ」として上下連結さ
れていることによる充分な伸び代によって、用便時に
は、従前のものと同様に本発明の上衣付ブリファーを脱
ぐことなしにショーツ３の股下部６を充分に下方に引っ
張ることができるので、股下部６をホック等による係脱
形式にする必要もなく、簡素な構造となる。
【０００７】また、前記着用開口部４および後着用開口
部４Ｒをウェスト部３Ｗの前面および背面の両方にも設
ければ、着脱が前後いずれの着用開口部からでも可能に
なる。さらに、上衣後下端部２Ｂを後着用開口部４Ｒの
位置より下方まで延設するならば、該上衣後下端部２Ｂ
をズボンの外側に垂らすことで、若者に流行のラフな着
こなしも楽しめる。そして、上衣２の前面あるいは背面
略中央から上衣の前下端部２Ａあるいは後下端部２Ｂに
かけて縦スリット７を形成すれば、ショーツ３を着用し
た後に、上衣２を上半身に被ることがより容易になる。
部４Ｒをウェスト部３Ｗの前面および背面の両方にも設
ければ、着脱が前後いずれの着用開口部からでも可能に
なる。さらに、上衣後下端部２Ｂを後着用開口部４Ｒの
位置より下方まで延設するならば、該上衣後下端部２Ｂ
をズボンの外側に垂らすことで、若者に流行のラフな着
こなしも楽しめる。そして、上衣２の前面あるいは背面
略中央から上衣の前下端部２Ａあるいは後下端部２Ｂに
かけて縦スリット７を形成すれば、ショーツ３を着用し
た後に、上衣２を上半身に被ることがより容易になる。
【０００８】また、前記上衣２の前面あるいは背面を、
閉じたループ状の襟口５の少し下方Ｐを上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
２Ｒおよび袷裏２Ｌのそれぞれの下端部をウェスト部前
面あるいは背面のほぼ半周にわたりショーツにウェスト
ライン９にて連結したことにより、前記袷表２Ｒと袷裏
２Ｌ間を縦着用開口部８に形成するならば、着用から開
放された襟口５の自由なデザインを可能にした上で、前
記縦着用開口部８が着用時には広大な着用開口を形成す
るものでありながら、着用後には正面視で全く開口部が
閉じられてしまうというユニークなデザインとなる他、
前記袷表２Ｒについては上衣２からショーツ３にかけて
連続したデザインが可能となり、さらに袷表２Ｒと袷裏
２Ｌとの重合によって腹部の冷えからの保護作用も有す
る。そして、前記上衣２あるいは上衣２およびショーツ
等のボトム３の両方を外出着仕様とすれば、下部が例え
ばＴバックのようなショーツに形成されたものでも、下
半身にスカート等を重ね履きするだけで、あるいは下着
を着用することなく、そのまま外出することもできる。
このように上衣２とショーツ３を様々に組み合わせて上
衣付ブリファー１とすることにより、着脱が清潔かつ容
易でありながら、上衣付ブリファーの特性を生かした種
々多様な利用を可能とする。
閉じたループ状の襟口５の少し下方Ｐを上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
２Ｒおよび袷裏２Ｌのそれぞれの下端部をウェスト部前
面あるいは背面のほぼ半周にわたりショーツにウェスト
ライン９にて連結したことにより、前記袷表２Ｒと袷裏
２Ｌ間を縦着用開口部８に形成するならば、着用から開
放された襟口５の自由なデザインを可能にした上で、前
記縦着用開口部８が着用時には広大な着用開口を形成す
るものでありながら、着用後には正面視で全く開口部が
閉じられてしまうというユニークなデザインとなる他、
前記袷表２Ｒについては上衣２からショーツ３にかけて
連続したデザインが可能となり、さらに袷表２Ｒと袷裏
２Ｌとの重合によって腹部の冷えからの保護作用も有す
る。そして、前記上衣２あるいは上衣２およびショーツ
等のボトム３の両方を外出着仕様とすれば、下部が例え
ばＴバックのようなショーツに形成されたものでも、下
半身にスカート等を重ね履きするだけで、あるいは下着
を着用することなく、そのまま外出することもできる。
このように上衣２とショーツ３を様々に組み合わせて上
衣付ブリファー１とすることにより、着脱が清潔かつ容
易でありながら、上衣付ブリファーの特性を生かした種
々多様な利用を可能とする。
【０００９】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図面に基づ
いて詳細に説明する。図１ないし３は本発明の第１実施
の形態で、図１は上衣付ブリファーの全体斜視図、図２
は上衣付ブリファーの着用方法を示す図、図３は用便時
の状態を示す後方から見た斜視図である。図１（Ａ）に
示すように、本発明による上衣付ブリファー１は、伸縮
性のある素材によって、少なくとも上衣２、ウェスト部
３Ｗおよびショーツ３の３つの部片から構成されてい
る。必要なら、ショーツのウェスト部にスリップ等を縫
い付けたりすることもできる。そして、前記上衣２の上
部には襟口５が自由な設計により形成される。本実施の
形態では、上衣２とショーツ３との境界であるウェスト
部３Ｗの前面に沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を
穿設するとともに、上衣前下端部２Ａを該着用開口部４
の位置より下方まで延設したものである。図１（Ｂ）
は、上衣２を後方に畳んで、ショーツ３との境界である
ウェスト部３Ｗに形成された着用開口部４を明確に示し
たものである。
いて詳細に説明する。図１ないし３は本発明の第１実施
の形態で、図１は上衣付ブリファーの全体斜視図、図２
は上衣付ブリファーの着用方法を示す図、図３は用便時
の状態を示す後方から見た斜視図である。図１（Ａ）に
示すように、本発明による上衣付ブリファー１は、伸縮
性のある素材によって、少なくとも上衣２、ウェスト部
３Ｗおよびショーツ３の３つの部片から構成されてい
る。必要なら、ショーツのウェスト部にスリップ等を縫
い付けたりすることもできる。そして、前記上衣２の上
部には襟口５が自由な設計により形成される。本実施の
形態では、上衣２とショーツ３との境界であるウェスト
部３Ｗの前面に沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を
穿設するとともに、上衣前下端部２Ａを該着用開口部４
の位置より下方まで延設したものである。図１（Ｂ）
は、上衣２を後方に畳んで、ショーツ３との境界である
ウェスト部３Ｗに形成された着用開口部４を明確に示し
たものである。
【００１０】かく構成された本実施の形態の上衣付ブリ
ファー１は、図１（Ａ）に示すように、上衣付ブリファ
ー１における着用開口部４に脚部および臀部等の下半身
を順次挿入することで、恰も普通のショーツ３を着用す
るような感覚にてブリファー１のショーツ部を着用する
ことができて、清潔である。その後に、前記着用開口部
４から両腕を袖に通した後、図２（Ｂ）のように上衣２
の部分を頭から被ることにより、自由な設計によって形
成された小径の襟口５に頭部を通して、図２（Ｃ）のよ
うに着用を終了することができる。上衣２の前下端部２
Ａは着用開口部４の位置より下方まで延設されており、
該上衣前下端部２Ａをウェスト部３Ｗの内側に挿入する
ことで、外部に飛び出しにくい他、腹部の冷えからの保
護も可能となるものである。しかも、着用開口部４が上
衣２とショーツ３との境界であるウェスト部３Ｗに設け
られていることによって、着脱が清潔かつ容易でありな
がら、上衣２およびショーツ３のそれぞれを独自にデザ
インすることが可能で、特に、着用のための開口の役目
から開放された襟口については着用者の襟元に適した引
き締まった小径のもののデザインを可能にする等設計の
自由度が高くなる。そして、「つなぎ」として上下連結
されていることによる充分な伸び代によって、用便時に
は、図３（Ａ）、（Ｂ）に示したように、従前のものと
同様に本発明の上衣付ブリファー１を脱ぐことなしに、
ショーツ３の股下部（クロッチ部）６を充分に下方に引
っ張ることができるので、股下部６をホック等による係
脱形式にする必要もなく、簡素な構造となる。
ファー１は、図１（Ａ）に示すように、上衣付ブリファ
ー１における着用開口部４に脚部および臀部等の下半身
を順次挿入することで、恰も普通のショーツ３を着用す
るような感覚にてブリファー１のショーツ部を着用する
ことができて、清潔である。その後に、前記着用開口部
４から両腕を袖に通した後、図２（Ｂ）のように上衣２
の部分を頭から被ることにより、自由な設計によって形
成された小径の襟口５に頭部を通して、図２（Ｃ）のよ
うに着用を終了することができる。上衣２の前下端部２
Ａは着用開口部４の位置より下方まで延設されており、
該上衣前下端部２Ａをウェスト部３Ｗの内側に挿入する
ことで、外部に飛び出しにくい他、腹部の冷えからの保
護も可能となるものである。しかも、着用開口部４が上
衣２とショーツ３との境界であるウェスト部３Ｗに設け
られていることによって、着脱が清潔かつ容易でありな
がら、上衣２およびショーツ３のそれぞれを独自にデザ
インすることが可能で、特に、着用のための開口の役目
から開放された襟口については着用者の襟元に適した引
き締まった小径のもののデザインを可能にする等設計の
自由度が高くなる。そして、「つなぎ」として上下連結
されていることによる充分な伸び代によって、用便時に
は、図３（Ａ）、（Ｂ）に示したように、従前のものと
同様に本発明の上衣付ブリファー１を脱ぐことなしに、
ショーツ３の股下部（クロッチ部）６を充分に下方に引
っ張ることができるので、股下部６をホック等による係
脱形式にする必要もなく、簡素な構造となる。
【００１１】図４は本発明の第２実施の形態を示すもの
で、前記第１実施の形態の構成に加えて、上衣２の前面
略中央から上衣前下端部２Ａにかけて縦スリット７を形
成したもので、ショーツ３を着用した後に、前記図２
（Ｂ）のように上衣２を上半身に被ることがより容易に
なる。本実施の形態においても、前記縦スリット７の形
成により左右に分割された上衣左前下端部２Ａ１と上衣
右前下端部２Ａ２とは前記着用開口部４の位置より下方
まで延設することができるのは前記第１実施の形態と同
様である。
で、前記第１実施の形態の構成に加えて、上衣２の前面
略中央から上衣前下端部２Ａにかけて縦スリット７を形
成したもので、ショーツ３を着用した後に、前記図２
（Ｂ）のように上衣２を上半身に被ることがより容易に
なる。本実施の形態においても、前記縦スリット７の形
成により左右に分割された上衣左前下端部２Ａ１と上衣
右前下端部２Ａ２とは前記着用開口部４の位置より下方
まで延設することができるのは前記第１実施の形態と同
様である。
【００１２】図５は本発明の第３実施の形態を示すもの
で、本実施の形態のものは、前記上衣２の前面を、閉じ
たループ状の襟口５の少し下方Ｐを上端とする袷形式と
し、該袷形式の上衣前面における袷表２Ｒおよび袷裏２
Ｌのそれぞれの下端部をウェスト部前面のほぼ半周にわ
たりショーツ３にウェストライン９にて縫合あるいは編
込み等により連結することにより、前記袷表２Ｒと袷裏
２Ｌ間を縦着用開口部８に形成したものであり、これに
よって、着用から開放された襟口５の自由なデザインを
可能にした上で、前記縦着用開口部８が着用時には広大
な着用開口を形成してショーツ３および上衣２の容易な
着用が可能でありながら、着用後には正面視で全く開口
部が閉じられてしまうというユニークなデザインとなる
他、前記袷表２Ｒについては上衣２からショーツ３にか
けて連続したデザインが可能となり、さらに袷表２Ｒと
袷裏２Ｌとの重合によって腹部の冷えからの保護作用も
有する。このような上衣における袷形式およびその縦着
用開口部は、上衣の前面でなく背面に施すこともできる
ものである。
で、本実施の形態のものは、前記上衣２の前面を、閉じ
たループ状の襟口５の少し下方Ｐを上端とする袷形式と
し、該袷形式の上衣前面における袷表２Ｒおよび袷裏２
Ｌのそれぞれの下端部をウェスト部前面のほぼ半周にわ
たりショーツ３にウェストライン９にて縫合あるいは編
込み等により連結することにより、前記袷表２Ｒと袷裏
２Ｌ間を縦着用開口部８に形成したものであり、これに
よって、着用から開放された襟口５の自由なデザインを
可能にした上で、前記縦着用開口部８が着用時には広大
な着用開口を形成してショーツ３および上衣２の容易な
着用が可能でありながら、着用後には正面視で全く開口
部が閉じられてしまうというユニークなデザインとなる
他、前記袷表２Ｒについては上衣２からショーツ３にか
けて連続したデザインが可能となり、さらに袷表２Ｒと
袷裏２Ｌとの重合によって腹部の冷えからの保護作用も
有する。このような上衣における袷形式およびその縦着
用開口部は、上衣の前面でなく背面に施すこともできる
ものである。
【００１３】図６は本発明の第４実施の形態を示すもの
で、本実施の形態のものは、前記図４の第２実施の形態
のものと基本形は同様であるが、前記上衣２を外出着
（アウター）仕様としたものである。かく構成したこと
によって、下部が例えばＴバックのようなショーツに形
成されたものでも、下半身にスカート等を重ね履きする
だけで、そのまま外出することもできる。このように上
衣２とショーツ３を様々に組み合わせて上衣付ブリファ
ー１とすることにより、着脱が清潔かつ容易でありなが
ら、上衣付ブリファーの特性を生かした種々多様な利用
を可能とする。なお、前記上衣２の前面の略中央から上
衣前下端部２Ａにかけて縦スリット７を形成して、該縦
スリット７の袷部にボタンやファスナー等の係止具を設
けることも可能である。
で、本実施の形態のものは、前記図４の第２実施の形態
のものと基本形は同様であるが、前記上衣２を外出着
（アウター）仕様としたものである。かく構成したこと
によって、下部が例えばＴバックのようなショーツに形
成されたものでも、下半身にスカート等を重ね履きする
だけで、そのまま外出することもできる。このように上
衣２とショーツ３を様々に組み合わせて上衣付ブリファ
ー１とすることにより、着脱が清潔かつ容易でありなが
ら、上衣付ブリファーの特性を生かした種々多様な利用
を可能とする。なお、前記上衣２の前面の略中央から上
衣前下端部２Ａにかけて縦スリット７を形成して、該縦
スリット７の袷部にボタンやファスナー等の係止具を設
けることも可能である。
【００１４】図７は本発明の第５実施の形態を示すもの
で、図７（Ａ）は斜め後方から見た図であり、図７
（Ｂ）は側面図である。本実施の形態では、前記第１実
施の形態のものが着用開口部４を前面のみに設けている
のに対して、本実施の形態のものは、前記前面の着用開
口部４に加えてウェスト部３Ｗの背面に沿ってほぼ半周
にわたり後着用開口部４Ｒを穿設するとともに、上衣後
下端部２Ｂを前記後着用開口部４Ｒの位置より下方まで
延設したものである。これによって、着脱が前後いずれ
の着用開口部からでも可能になる。また、上衣後下端部
２Ｂを後着用開口部４Ｒの位置より下方まで延設され
て、該上衣後下端部２Ｂをズボンの外側に垂らすこと
で、若者に流行のラフな着こなしも楽しめる。本実施の
形態でも、前記上衣２の後面略中央から上衣後下端部２
Ｂにかけて縦スリットを形成して、ショーツ３を着用し
た後の上衣２の着用をより容易にすることも可能であ
る。
で、図７（Ａ）は斜め後方から見た図であり、図７
（Ｂ）は側面図である。本実施の形態では、前記第１実
施の形態のものが着用開口部４を前面のみに設けている
のに対して、本実施の形態のものは、前記前面の着用開
口部４に加えてウェスト部３Ｗの背面に沿ってほぼ半周
にわたり後着用開口部４Ｒを穿設するとともに、上衣後
下端部２Ｂを前記後着用開口部４Ｒの位置より下方まで
延設したものである。これによって、着脱が前後いずれ
の着用開口部からでも可能になる。また、上衣後下端部
２Ｂを後着用開口部４Ｒの位置より下方まで延設され
て、該上衣後下端部２Ｂをズボンの外側に垂らすこと
で、若者に流行のラフな着こなしも楽しめる。本実施の
形態でも、前記上衣２の後面略中央から上衣後下端部２
Ｂにかけて縦スリットを形成して、ショーツ３を着用し
た後の上衣２の着用をより容易にすることも可能であ
る。
【００１５】図８は本発明の第６実施の形態を示すもの
で、本実施の形態では、前記上衣２あるいは上衣２およ
びショーツ等のボトム３側の両方を外出着仕様としたも
のであり、図８（Ａ）では、閉じたループ状の襟口５を
有する長袖の上衣２とタイツまたはスパッツなどのロン
グレングスのボトム３との境界であるウェスト部前面に
沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を設けたものであ
る。図８（Ｂ）では、閉じたループ状の襟口５を有する
長袖の上衣２と短パンツ等のボトム３との境界であるウ
ェスト部前面に沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を
設け、充分に長く形成した上衣左前下端部２Ａ１と上衣
右前下端部２Ａ２とをウェスト前部にてリボン状に締結
して着用することにより、デザイン的にも優れたものと
なる。
で、本実施の形態では、前記上衣２あるいは上衣２およ
びショーツ等のボトム３側の両方を外出着仕様としたも
のであり、図８（Ａ）では、閉じたループ状の襟口５を
有する長袖の上衣２とタイツまたはスパッツなどのロン
グレングスのボトム３との境界であるウェスト部前面に
沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を設けたものであ
る。図８（Ｂ）では、閉じたループ状の襟口５を有する
長袖の上衣２と短パンツ等のボトム３との境界であるウ
ェスト部前面に沿ってほぼ半周にわたり着用開口部４を
設け、充分に長く形成した上衣左前下端部２Ａ１と上衣
右前下端部２Ａ２とをウェスト前部にてリボン状に締結
して着用することにより、デザイン的にも優れたものと
なる。
【００１６】以上、本発明の各実施の形態を説明してき
たが、本発明の趣旨の範囲内において、上衣、ウェスト
部およびショーツの各形状（半袖、長袖、二重構成、編
み方等々）、材質およびそれらの組合せ形態、着用開口
部の寸法、形状、上衣下端部の縁部の形状等については
適宜採用することは言うまでもない。
たが、本発明の趣旨の範囲内において、上衣、ウェスト
部およびショーツの各形状（半袖、長袖、二重構成、編
み方等々）、材質およびそれらの組合せ形態、着用開口
部の寸法、形状、上衣下端部の縁部の形状等については
適宜採用することは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、上衣とショーツとの境界であるウェスト部に着用
開口部を穿設してあるので、該着用開口部に脚部および
臀部等の下半身を挿入することで、恰も普通のショーツ
を着用するような感覚にてブリファーのショーツ部を着
用することができて、清潔である。その後、上衣の部分
を頭から被って襟口に頭部を通すことで容易に着用でき
る。また、上衣前下端部は前記着用開口部の位置より下
方まで延設されていて、該上衣前下端部をウェスト部に
挿入して重合すれば、外部に飛び出しにくい他、腹部の
冷えからの保護作用も有する。しかも、着用開口部が上
衣とショーツとの境界であるウェスト部に設けられてい
ることによって、着脱が清潔かつ容易でありながら、上
衣およびショーツのそれぞれを独自にデザインすること
が可能で、特に、着用のための開口の役目から開放され
た襟口については着用者の襟元に適した引き締まった小
径のもののデザインを可能にする等設計の自由度が高く
なる。そして、「つなぎ」として上下連結されているこ
とによる充分な伸び代によって、用便時には、従前のも
のと同様に本発明の上衣付ブリファーを脱ぐことなしに
ショーツの股下部を充分に下方に引っ張ることができる
ので、股下部をホック等による係脱形式にする必要もな
く、簡素な構造となる。
れば、上衣とショーツとの境界であるウェスト部に着用
開口部を穿設してあるので、該着用開口部に脚部および
臀部等の下半身を挿入することで、恰も普通のショーツ
を着用するような感覚にてブリファーのショーツ部を着
用することができて、清潔である。その後、上衣の部分
を頭から被って襟口に頭部を通すことで容易に着用でき
る。また、上衣前下端部は前記着用開口部の位置より下
方まで延設されていて、該上衣前下端部をウェスト部に
挿入して重合すれば、外部に飛び出しにくい他、腹部の
冷えからの保護作用も有する。しかも、着用開口部が上
衣とショーツとの境界であるウェスト部に設けられてい
ることによって、着脱が清潔かつ容易でありながら、上
衣およびショーツのそれぞれを独自にデザインすること
が可能で、特に、着用のための開口の役目から開放され
た襟口については着用者の襟元に適した引き締まった小
径のもののデザインを可能にする等設計の自由度が高く
なる。そして、「つなぎ」として上下連結されているこ
とによる充分な伸び代によって、用便時には、従前のも
のと同様に本発明の上衣付ブリファーを脱ぐことなしに
ショーツの股下部を充分に下方に引っ張ることができる
ので、股下部をホック等による係脱形式にする必要もな
く、簡素な構造となる。
【００１８】また、前記ウェスト部の前面の着用開口部
に加えて背面にも後着用開口部を設ければ、着脱が前後
いずれの着用開口部からでも可能になる。また、上衣後
下端部を後着用開口部の位置より下方まで延設して、該
上衣後下端部をズボンの外側に垂らすことで、若者に流
行のラフな着こなしも楽しめる。さらに、上衣の前面あ
るいは背面略中央から上衣の前下端部あるいは後下端部
にかけて縦スリットを形成すれば、ショーツを着用した
後の上衣の上半身への着用がより容易になる。
に加えて背面にも後着用開口部を設ければ、着脱が前後
いずれの着用開口部からでも可能になる。また、上衣後
下端部を後着用開口部の位置より下方まで延設して、該
上衣後下端部をズボンの外側に垂らすことで、若者に流
行のラフな着こなしも楽しめる。さらに、上衣の前面あ
るいは背面略中央から上衣の前下端部あるいは後下端部
にかけて縦スリットを形成すれば、ショーツを着用した
後の上衣の上半身への着用がより容易になる。
【００１９】さらにまた、前記上衣の前面あるいは背面
を、閉じたループ状の襟口の少し下方を上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
および袷裏のそれぞれの下端部をウェスト部前面あるい
は背面のほぼ半周にわたりショーツにウェストラインに
て連結したことにより、前記袷表と袷裏間を縦着用開口
部に形成するならば、着用から開放された襟口の自由な
デザインを可能にした上で、前記縦着用開口部が着用時
には広大な着用開口を形成するものでありながら、着用
後には正面視で全く開口部が閉じられてしまうというユ
ニークなデザインとなる他、前記袷表については上衣か
らショーツにかけて連続したデザインが可能となり、さ
らに袷表と袷裏との重合によって腹部の冷えからの保護
作用も有する。そして、前記上衣あるいは上衣およびシ
ョーツ等のボトムの両方を外出着仕様とすれば、下部が
例えばＴバックのようなショーツに形成されたもので
も、下半身にスカート等を重ね履きするだけで、あるい
は下着を着用することなく、そのまま外出することもで
きる。このように上衣とショーツを様々に組み合わせて
上衣付ブリファーとすることにより、着脱が清潔かつ容
易でありながら、上衣付ブリファーの特性を生かした種
々多様な利用を可能とする。。
を、閉じたループ状の襟口の少し下方を上端とする袷形
式とし、該袷形式の上衣前面あるいは背面における袷表
および袷裏のそれぞれの下端部をウェスト部前面あるい
は背面のほぼ半周にわたりショーツにウェストラインに
て連結したことにより、前記袷表と袷裏間を縦着用開口
部に形成するならば、着用から開放された襟口の自由な
デザインを可能にした上で、前記縦着用開口部が着用時
には広大な着用開口を形成するものでありながら、着用
後には正面視で全く開口部が閉じられてしまうというユ
ニークなデザインとなる他、前記袷表については上衣か
らショーツにかけて連続したデザインが可能となり、さ
らに袷表と袷裏との重合によって腹部の冷えからの保護
作用も有する。そして、前記上衣あるいは上衣およびシ
ョーツ等のボトムの両方を外出着仕様とすれば、下部が
例えばＴバックのようなショーツに形成されたもので
も、下半身にスカート等を重ね履きするだけで、あるい
は下着を着用することなく、そのまま外出することもで
きる。このように上衣とショーツを様々に組み合わせて
上衣付ブリファーとすることにより、着脱が清潔かつ容
易でありながら、上衣付ブリファーの特性を生かした種
々多様な利用を可能とする。。
【図１】本発明の第１実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図２】前記第１実施の形態の上衣付ブリファーの着用
方法を示す図である。
方法を示す図である。
【図３】前記第１実施の形態の上衣付ブリファーの用便
時の状態を示す後方から見た斜視図である。
時の状態を示す後方から見た斜視図である。
【図４】本発明の第２実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図５】本発明の第３実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図６】本発明の第４実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図７】本発明の第５実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図８】本発明の第６実施の形態を示す上衣付ブリファ
ーの全体斜視図である。
ーの全体斜視図である。
【図９】第１の従来の上衣付ブリファーを着用した状態
の全体図である。
の全体図である。
【図１０】第２の従来の上衣付ブリファーを着用した状
態の全体図である。
態の全体図である。
１ 上衣付ブリファー ２ 上衣 ２Ａ 上衣前下端部 ２Ｂ 上衣後下端部 ２Ａ１ 上衣左前下端部 ２Ａ２ 上衣右前下端部 ２Ｒ 袷表 ２Ｌ 袷裏 ３ ショーツ ３Ｗ ウェスト部 ４ 着用開口部 ４Ｒ 後着用開口部 ５ 襟口 ６ 股下部 ７ 縦スリット ８ 縦着用開口部 ９ ウェストライン Ｐ 縦着用開口部の上端部
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも上衣、ウェスト部およびショ
ーツの３つの部片からなる上衣付ブリファーにおいて、
前記上衣とショーツとの境界であるウェスト部の前面に
沿ってほぼ半周にわたり着用開口部を穿設したことを特
徴とする上衣付ブリファー。 - 【請求項２】 前記着用開口部の上部に位置する上衣前
下端部を前記着用開口部の位置より下方まで延設したこ
とを特徴とする請求項１に記載の上衣付ブリファー。 - 【請求項３】 前記上衣の前面略中央から上衣前下端部
にかけて縦スリットを形成したことを特徴とする請求項
１または２に記載の上衣付ブリファー。 - 【請求項４】 前記ウェスト部の背面に沿ってほぼ半周
にわたり後着用開口部を穿設するとともに、上衣後下端
部を前記後着用開口部の位置より下方まで延設したこと
を特徴とする請求項１または２に記載の上衣付ブリファ
ー。 - 【請求項５】 前記上衣の後面略中央から上衣後下端部
にかけて縦スリットを形成したことを特徴とする請求項
１または４に記載の上衣付ブリファー。 - 【請求項６】 前記上衣の前面を、閉じたループ状の襟
口の少し下方を上端とする袷形式とし、該袷形式の上衣
前面における袷表および袷裏のそれぞれの下端部をウェ
スト部前面のほぼ半周にわたりショーツに連結したこと
により、前記袷表と袷裏間を縦着用開口部に形成したこ
とを特徴とする請求項１に記載の上衣付ブリファー。 - 【請求項７】 前記上衣の背面を、閉じたループ状の襟
口の少し下方を上端とする袷形式とし、該袷形式の上衣
背面における袷表および袷裏のそれぞれの下端部をウェ
スト部背面のほぼ半周にわたりショーツに連結したこと
により、前記袷表と袷裏間を縦着用開口部に形成したこ
とを特徴とする請求項１に記載の上衣付ブリファー。 - 【請求項８】 前記上衣あるいは上衣およびショーツ等
のボトムの両方を外出着仕様としたことを特徴とする請
求項１ないし７のいずれかに記載の上衣付ブリファー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085195A JPH0978303A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 上衣付ブリファー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085195A JPH0978303A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 上衣付ブリファー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0978303A true JPH0978303A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16914294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23085195A Pending JPH0978303A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 上衣付ブリファー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0978303A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018145575A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 株式会社ランブール | ボディスーツ・キャミソール |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617516B2 (ja) * | 1975-05-23 | 1986-03-06 | Bii Yurukoisukii Reon | |
| JPS6221011B2 (ja) * | 1978-11-13 | 1987-05-11 | Mitsubishi Chem Ind | |
| JPH0711502A (ja) * | 1993-06-27 | 1995-01-13 | Ruriko Hamada | 寝巻き及び屋内着 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23085195A patent/JPH0978303A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617516B2 (ja) * | 1975-05-23 | 1986-03-06 | Bii Yurukoisukii Reon | |
| JPS6221011B2 (ja) * | 1978-11-13 | 1987-05-11 | Mitsubishi Chem Ind | |
| JPH0711502A (ja) * | 1993-06-27 | 1995-01-13 | Ruriko Hamada | 寝巻き及び屋内着 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018145575A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 株式会社ランブール | ボディスーツ・キャミソール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3465754A (en) | Brassiere | |
| US5084914A (en) | Invalid garment | |
| US9648910B2 (en) | Body-shaping intimacy garment | |
| US7676852B1 (en) | Maternity garment | |
| US6035439A (en) | Wholly and partially removable garment | |
| US5033121A (en) | Combined clothing article | |
| US6964065B2 (en) | Women's undergarment and compatible overgarment | |
| US5956765A (en) | Wholly and partially removable garment | |
| US9044052B2 (en) | Unitary garment | |
| US3956774A (en) | Item of apparel | |
| US20210186129A1 (en) | Convertible Garment | |
| US2250094A (en) | Garment for ladies | |
| US4485494A (en) | Garment | |
| US2520300A (en) | Child's suit | |
| US5473780A (en) | Body suit with drop seat flap | |
| US2511977A (en) | Garment | |
| US7865972B2 (en) | Clothing for non-ambulatory and wheelchair bound people | |
| US6338161B1 (en) | Rippurr “the rip-away lingerie” | |
| US6557175B2 (en) | Convertible garment | |
| US11185115B2 (en) | Swimwear with interchangeable items | |
| US2393258A (en) | Garment | |
| JPH0978303A (ja) | 上衣付ブリファー | |
| US10834977B2 (en) | Stretchable garment band | |
| US2564369A (en) | Children's combination garment | |
| JP7328672B2 (ja) | リフォーム着物およびその作製方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980818 |