JPH0977152A - 粒体振出容器 - Google Patents

粒体振出容器

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JPH0977152A
JPH0977152A JP22765995A JP22765995A JPH0977152A JP H0977152 A JPH0977152 A JP H0977152A JP 22765995 A JP22765995 A JP 22765995A JP 22765995 A JP22765995 A JP 22765995A JP H0977152 A JPH0977152 A JP H0977152A
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JP
Japan
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shaking
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JP22765995A
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English (en)
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Osamu Miyanishi
收 宮西
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/04Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills
    • B65D83/0409Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills the dispensing means being adapted for delivering one article, or a single dose, upon each actuation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手で使いやすい粒体振出容器の開示 【解決手段】 粒体の収納するケース11,12の上ケ
ース11に,第1振出口21を閉鎖する閉鎖板13を上
ケース11の内壁面に沿って摺接回転可能に保持させ,
上ケース11に,閉鎖板13の厚さ方向に変移可能な押
圧ボタン14を保持させ,この押圧ボタン14と閉鎖板
13とに,押圧ボタン14を閉鎖板13に対して進退さ
せるときに閉塞板13を一定角度回転させるネジ16,
筒部17と,スプリング15とを設け,閉鎖板13に第
1振出口21に連通する第2振出口24を設けたことを
特ことを特徴とする粒体振出容器

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば丸薬等の小
さな粒を収納する粒体振出容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,粒体の振出容器としては図7,図
8に示すようなものが知られている。図7(a)(b)
の振出容器1は,円形をした扁平な上下のケース2,3
が重ね合わされて丸薬等の銀粒を収納する収納室が形成
されるようになっており,上のケース2の平面部に粒体
を振り出す振出口4が開口されると共に,スライド板5
が振出口4を開閉できるようにスライドするように取り
付けられている。スライド板5を図7(b)のようにス
ライドさせると,収納された粒体を振出口4から取り出
すことが出来るようになっている。
【0003】また,図8に示すように,上下のケース
5,6を扁平な円筒形状に形成し,各々のケース5,6
の湾曲する周壁部7に粒体の振出口をそれぞれ開口する
と共に,ケース5,6を回して互いの振出口を重ね合わ
せて開閉するタイプの粒体振出容器も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし,図7(a)
(b)の粒体振出容器は,上ケース2の平面部に振出口
4が設けられているので,振出容器1から粒体を取り出
すときに,スライド板4を下にして振出口4をあけるこ
ととなるが,上ケース2の内壁面が平らであるので,粒
体を振出口4に集めにくいため,粒体を振出口4から取
り出しにくいという不具合がある。
【0005】また,図8の粒体振出容器は,ケース5,
6がきつく嵌合していたり互いに付着していると,ケー
ス5,6を回転させて振出口を開けるときに,左右の手
でケース5,6を把持して捻らなければ,開かないとい
う不具合が生ずることがある。
【0006】本発明は,このような問題に着目してなさ
れたものであり,粒体の振出しが容易で片手で操作可能
な粒体振出容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の請求項1にかかる粒体振出容器は,粒体の
収納室を形成する一対のケースの一方を,収納する粒体
を振り出す第1振出口を有する振出側ケースとし,この
振出側ケースに,前記第1振出口を閉鎖する閉鎖板を前
記振出側ケースの内壁面に沿って摺接回転可能に保持さ
せ,前記一対のケースの何れかに,前記閉鎖板の厚さ方
向に変移可能な押圧ボタンを保持させ,この押圧ボタン
と前記閉鎖板とに,前記押圧ボタンを前記閉鎖板に対し
て進退させるときに前記閉塞板を一定角度回転させる螺
合機構と,前記ボタンを前記閉鎖板から離間させる方向
に付勢するスプリングとを設け,前記閉鎖板の第2振出
口は,前記押圧ボタンを押圧して前記閉鎖板を一定角度
回転させたときに,前記第1振出口に対応する位置に第
1振出口に連通する位置に設けたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項1の粒体振出容器によれ
ば,押圧ボタンを振出容器の内側に押圧すれば,螺合機
構により閉鎖板が一定角度回転して第1振出口と第2振
出口とが連通し,第1振出口を下に向けると,重力によ
り収納された粒体が放出される。押圧ボタンの押圧をや
めると,スプリングの付勢力により押圧ボタンが押圧前
の元の位置に戻り,閉鎖板が回転して第1振出口と第2
振出口とが遮断されて第1振出口が閉鎖される。
【0009】本発明の請求項2にかかる粒体振出容器
は,左右方向に延びるケースの左右何れかの側端部が一
定曲率で湾曲する湾曲周壁部とされ,この湾曲周壁部に
粒体を振り出す振出口が開口され,前記ケースの前記湾
曲周壁部に連なる周壁部にケース内に進入する押圧ボタ
ンがケースの側面の位置に復帰可能に付勢して設けら
れ,前記ケース内に,一端が前記押圧ボタンに連結さ
れ,他端が前記湾曲周壁部内壁に沿って回動するてこが
配設され,このてこの他端に前記湾曲周壁部に沿って摺
接する閉鎖板が形成され,前記てこは前記閉鎖板が常時
振出口を閉鎖する方向に回転するように付勢され,前記
ケース内には前記てこの付勢力に抗して前記閉鎖板を振
出口に止めておくストッパーが設けられていることを特
徴とする。
【0010】本発明の請求項2の粒体振出容器によれ
ば,押圧ボタンを押圧すると,てこが回転して湾曲周壁
部の振出口を塞いでいた閉鎖板が動き,振出口が開いて
内部の粒体が放出される。その際,湾曲周壁部を下に向
ければ粒体が湾曲する内壁に案内されて重力により自然
に集められ,振出口から放出される。押圧ボタンを押す
のをやめると,てこが回転して閉鎖板がストッパーに当
たり振出口が閉鎖される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に,本発明の好ましい実施形態
にかかる粒体振出容器を図面に基づいて説明する。図1
は本発明の第1実施形態の粒体振出容器の断面図,図2
は図1の粒体振出容器の分解斜視図,図3は図1の粒体
振出容器において振出開口部を上ケースの縁部に開口し
た断面図である。
【0012】10は粒体振出容器であり,この粒体振出
容器10には直径1.5mm〜2.5mm程度の薬粒を
銀色に加工した粒体が収納されるものである。振出容器
10は,一対のケース11,12と,閉鎖板13と,押
圧ボタン14と,スプリング15とから概略構成され,
閉鎖板13のネジ16と押圧ボタン14の筒部17とに
よって螺合機構が構成されている。
【0013】上ケース11及び下ケース12は,ほぼ半
楕円形状の縦断面形状を有している。上ケース11の周
縁部は下ケース12の筒状に立設する周縁部12aの外
側段部12bに嵌合する。上ケース11のほぼ中央の位
置には,押圧ボタン14が上下動自在に嵌合する円筒形
状の案内筒部18が,下ケース12側に向かって突設さ
れている。案内筒部18は,案内溝19が形成された一
対の矩形筒状部19a,19aを有している。また,案
内筒部18の下端部には閉鎖板13を支える爪部20が
一対形成されている。この爪部20はこの実施形態では
案内筒部18から筒部の外側に突出するように形成され
ている。案内溝19,19は,押圧ボタン14の上下動
の際にネジ16及び筒部17により押圧ボタン14が回
転するのを防止し,押圧ボタン14の上下運動を閉鎖板
13の回転運動に変換する。案内筒部18の上端縁部1
8aは案内筒部18の内側に突出しており,押圧ボタン
14が上端縁部18aから上ケース11の上方に抜けな
いようになっている。上ケース11には収納される粒体
を振り出す第1振出口21が開口されている。第1振出
口21はこの実施形態では案内筒部18にやや近い位置
に形成されているが,図3の振出容器10’に示すよう
に,外周縁部に近い位置に第1振出口21’を開口して
も良い。
【0014】閉鎖板13は,閉鎖板13の上面部全面が
上ケース11の内壁に摺接回転出来るように,上ケース
11に相似形の形状を有し,中央部に有底円筒形状の凹
部22が形成されている。この凹部22は,上ケース1
1の案内筒部18より一回り大きな口径を有しており,
凹部22内に案内筒部18が回転可能に嵌合されるよう
になっている。凹部22の底部22aの中央部にはネジ
部16が突設され,底部22aの周りには,一対の切り
込み23,23がネジ部16を対象中心として点対称な
位置に開口されている。一対の切り込み23,23は,
円筒型の凹部22の周壁部に沿って円弧状に形成され,
閉鎖板13が一定角度だけ回動できるように,所定の円
弧の長さを有している。閉鎖板13は,押圧ボタン14
をもっとも凹部22の底部22aに近づけたり,底部2
2aから押圧ボタン14を遠さけたりすると,ネジ16
と押圧ボタン14の筒部17との螺合により回動する
が,押圧ボタン14をもっとも凹部22の底部22aに
近づけたときに,第1振出口21に連通する第2振出口
24が閉鎖板13には開口されている。上ケース11の
案内筒部18の下端部は,閉鎖板13の凹部22の切り
込み23,23内に挿入され,爪部20が底部22aの
切り込み23,23から突出して底部22の下部を支持
する。これによって,閉鎖板13は上ケース11に回転
可能に支持される。
【0015】押圧ボタン14は,上ケース11の内側か
らセットするもので,押圧ボタン14の周縁部には一対
の突起25,25が突設されている。突起25,25は
それぞれ上ケース11の溝19,19内に上下動可能に
挿入され,押圧ボタン14が周方向に回転するのを規制
している。押圧ボタン14の下面の筒部17はネジ16
と螺合するネジ山が形成されており,押圧ボタン14の
上下により閉鎖板13が回転するようになっている。筒
部17の外側にはコイルスプリング15が装着される,
この振出容器10は,上ケース11の窪んだほうから案
内筒部18内に押圧ボタン14を挿入し,コイルスプリ
ング15を筒部17の回りに装着して,閉鎖板13の切
り込み23,23に案内筒部18の爪部20,20を係
止することによって組み立てられる。閉鎖板13の組立
のときには,押圧ボタン14をもっとも底部22aに近
づけたときに第2振出口24が第1振出口21と一致す
るように,調整して組み立てる。
【0016】振出容器20に銀粒或いはその他の粒体を
収納するときは,上ケース11の周縁部と下ケース12
の周縁部との嵌合を解除する。この実施形態の場合,上
ケース11としたケース12とが圧入状態で嵌合する
が,ねじ込み式でも良い。粒体を取り出すときは,片手
に振出容器10を掴んで押圧ボタン14を押せば,閉鎖
板13が回転して第1振出口21と第2振出口24とが
そろって連通するので,第1振出口21を下に向けれ
ば,粒体を第1振出口21から直接口の中に含ませるこ
ともできる。コイルスプリング15により常時押圧ボタ
ン14は上ケース11側に付勢されているので,ポケッ
トやバッグに入れていても,不用意に閉鎖板13が回転
して粒体が散乱することもない。
【0017】なお,図3は第1実施形態の変形例であ
り,この変形例では前述の通り第1振出口21’,第2
振出口(図示せず)の開口位置が異なると共に,上ケー
ス11としたケース12との周縁部が平らになっている
ところが第1実施形態の振出容器10と異なるだけであ
り,その他の構成は第1実施形態の振出容器10と同様
であるので,その説明を援用する。
【0018】次に,第2実施形態の粒体振出容器を図4
〜図6を用いて説明する。第2実施形態の振出容器30
は,図6の分解斜視図に示すように,上ケース31と下
ケース32とが嵌合して内部に粒体の収納室が形成され
る。上ケース31,下ケース32のそれぞれの左右両端
の周壁部は,円形に湾曲する湾曲周壁部33a,33b
とされている。一方の湾曲周壁部33aには収納する粒
体を振り出すための振出口34が開口されている。湾曲
周壁部34に連なる振出容器30の周壁部33c近傍に
は,開口部35が形成され,開口部35の端部にはガイ
ド壁36,36が突設されている。開口部35内には押
圧ボタン37がケース内部に進入可能に設けられる。上
ケース31と下ケース32の開口部35近傍部分は押圧
ボタン37の進退動作を許容する円弧形状の切り込みが
設けられている。
【0019】押圧ボタン37はガイド壁36,36及び
ケース32のリブ38に案内されて開口部35を進退す
る。押圧ボタン37は,図4,図5に示すようにほぼ中
空に形成されているが,内部にケース内側に向かって延
びる押圧棒38が設けられている。この押圧棒38は係
止突部38aを有している。
【0020】下ケース32の湾曲周壁部33aの円の中
心部位には,支点となる軸部39が突設されており,こ
の軸部39にてこ40が軸支されている。てこ40はく
の字型に曲がっており,てこ40の一方の端部は湾曲周
壁部33a側に延び,てこ40の他方の端部は開口部3
5側に延びている。てこ40の他端には長穴41が形成
されており,長穴41に前述の押圧ボタン37の係止突
部38aが係止される。てこ40の一端には振出口34
を開閉する閉鎖板42が設けられている。てこ40の閉
鎖板42側の側部には渦巻き型のスプリング43の一端
を止めるストッパー44が突設されている。てこ40の
支点には取付穴40aが設けられており,取付穴40a
に軸部39が挿入される。軸部39には,てこ40と,
スプリング43とが挿入され,スプリング43がガイド
壁36とストッパー44との間に取り付けられた後,固
定金具45が軸部39の先端に固定される。下ケース3
2の湾曲周壁部33aの振出口34の近傍であって,て
こ40がスプリング43によって付勢されるほうには閉
鎖板42を受けとめて閉鎖板42により振出口34を閉
鎖するストッパー46が突設されている。
【0021】この振出容器30は,てこ40の長穴41
と押圧ボタン37の係止突起38aとを連結し,押圧ボ
タン37をガイド壁36,36間に配設すると共に,て
こ40の取付穴40aに軸部39を挿入し,スプリング
43を軸部39に挿入し,スプリング43の一方の端部
をガイド壁36に当て,スプリング43の他端をてこ4
0の他端に当て,更に,軸部39に固定金具45を固定
することにより,押圧ボタン37とてこ40とがリンク
する。なおリンクさせるとき,閉鎖板42がストッパー
46に当たるようにセットする。これにより,下ケース
32が一定の構造を保持できる。
【0022】粒体を詰め替えるときは,粒体を収納して
上ケース31と下ケース32とを嵌合させると,振出容
器30ができる。なお,リブ37があるので,下ケース
32及び上ケース31に膨らみを持たせて手になじみや
すくなっている。また,湾曲周壁部33aに振出口34
が開口されているので,振出口34を下に向ければ,振
出口34側に粒体が集めることが出来,押圧ボタン37
を押すだけで,粒体を取り出せる。従って,片手で振出
容器30を口の上に持ってゆき,振出口34を下に向け
て押圧ボタン37を押せば容易に粒体を口に含むことが
でき,両手を使う必要がない。従って,片手に鞄や雑誌
などを持っているときでも使いやすい。粒体を詰め替え
る場合には,上ケース31と下ケース32との嵌合を外
した後,粒体を詰めて再度上下のケース31,32を嵌
合させればよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1の粒体振出容器によれ
ば,押圧ボタンを振出容器の内側に押圧すれば,閉鎖板
が一定角度回転して第1振出口と第2振出口とが連通
し,第1振出口を下に向けると,重力により収納された
粒体が放出される。押圧ボタンの押圧をやめると,スプ
リングにより閉鎖板が回転して第1振出口が閉鎖され
る。
【0024】従って,例えば親指で押圧ボタンを押して
第1振出口を下に向ければ,片手で粒体を放出できるの
で,両手を使う必要がなくなり,便利さが向上する。
【0025】本発明の請求項2の粒体振出容器によれ
ば,押圧ボタンを押すと,てこが回転して閉鎖板が振出
口を開くので,湾曲周壁部を下に向けると,粒体が湾曲
する内壁に案内されて重力により自然に集められ,振出
口から放出される。押圧ボタンを押すのをやめると,て
こが回転して閉鎖板がストッパーに当たり振出口が閉鎖
されるので,片手操作で内部の粒体を放出することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の粒体振出容器の断面図
【図2】図1の粒体振出容器の分解斜視図
【図3】図1の粒体振出容器において振出開口部を上ケ
ースの縁部に開口した断面図
【図4】本発明の第2実施形態の粒体振出容器であって
振出開口部を閉じた状態の断面図
【図5】第2実施形態の粒体振出容器の振出開口部を開
いた状態の断面図
【図6】第2実施形態の粒体振出容器の分解斜視図
【図7】(a)従来の粒体振出容器の蓋板を閉じた状態
の斜視図 (b)従来の粒体振出容器の蓋板を開いた状態の斜視図
【図8】周面部に振出口が設けられているタイプの粒体
振出容器の斜視図
【符号の説明】
10 粒体振出容器 11 上ケース(粒体振出側ケース) 12 下ケース 13 閉鎖板 14 押圧ボタン 15 スプリング 16 ネジ 17 筒部 18 案内筒部 19 案内溝 20 爪部 21 第1振出口 22 凹部 23 切り込み 24 第2振出口 25 突起 30 振出容器 31 上ケース 32 下ケース 34 振出口 37 押圧ボタン 38 押圧棒 39 軸部 40 てこ 42 閉鎖板 43 スプリング 44,45 ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒体の収納室を形成する一対のケースの一
    方を,収納する粒体を振り出す第1振出口を有する振出
    側ケースとし,この振出側ケースに,前記第1振出口を
    閉鎖する閉鎖板を前記振出側ケースの内壁面に沿って摺
    接回転可能に保持させ,前記一対のケースの何れかに,
    前記閉鎖板の厚さ方向に変移可能な押圧ボタンを保持さ
    せ,この押圧ボタンと前記閉鎖板とに,前記押圧ボタン
    を前記閉鎖板に対して進退させるときに前記閉塞板を一
    定角度回転させる螺合機構と,前記ボタンを前記閉鎖板
    から離間させる方向に付勢するスプリングとを設け,前
    記閉鎖板の第2振出口は,前記押圧ボタンを押圧して前
    記閉鎖板を一定角度回転させたときに,前記第1振出口
    に対応する位置に設けられていることを特徴とする粒体
    振出容器。
  2. 【請求項2】左右方向に延びるケースの左右何れかの側
    端部が一定曲率で湾曲する湾曲周壁部とされ,この湾曲
    周壁部に粒体を振り出す振出口が開口され,前記ケース
    の前記湾曲周壁部に連なる周壁部にケース内に進入する
    押圧ボタンがケースの側面の位置に復帰可能に付勢して
    設けられ,前記ケース内に,一端が前記押圧ボタンに連
    結され,他端が前記湾曲周壁部内壁に沿って回動するて
    こが配設され,このてこの他端に前記湾曲周壁部に沿っ
    て摺接する閉鎖板が形成され,前記てこは前記閉鎖板が
    常時振出口を閉鎖する方向に回転するように付勢され,
    前記ケース内には前記てこの付勢力に抗して前記閉鎖板
    を振出口に止めておくストッパーが設けられていること
    を特徴とする粒体振出容器。
JP22765995A 1995-09-05 1995-09-05 粒体振出容器 Pending JPH0977152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105836274A (zh) * 2016-06-10 2016-08-10 林世明 一种带压旋转瓶盖
WO2020095108A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Sky Chain Trading Ltd. Container with recessed handle

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