JPH096946A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH096946A
JPH096946A JP7156107A JP15610795A JPH096946A JP H096946 A JPH096946 A JP H096946A JP 7156107 A JP7156107 A JP 7156107A JP 15610795 A JP15610795 A JP 15610795A JP H096946 A JPH096946 A JP H096946A
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color
area
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Application number
JP7156107A
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English (en)
Inventor
Suketaka Amano
祐隆 天野
Takeaki Kobayashi
丈朗 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH096946A publication Critical patent/JPH096946A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】性質の異なる画像領域を含む画像に対して、そ
れぞれの画像領域の画像特性を考慮した適切な画像処理
の実行を可能とする。 【構成】単一色多階調濃淡画像及びカラー多階調濃淡画
像を含む処理対象画像から、2色または単一色で構成さ
れる画像領域と3色以上で構成される画像領域とを分離
し、分離された2色または単一色領域と3色以上の2つ
の画像領域に対し、それぞれ異なる画像処理を実施す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テキスト、グラフィッ
クパターン、写真等が混在する画像(単一色多階調濃淡
画像、カラー多階調濃淡画像)を取り扱う画像処理方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理装置によって、テキス
ト、カラーグラフィック、写真等の異なる性質の画像領
域が混在する画像を取り扱う機会が増えてきている。画
像処理装置は、加工、保存等の画像処理を実施するに当
たり、処理の最適化、効率化の観点から、異なる性質の
画像領域を分離し、それぞれの画像の性質に応じた個別
の処理を実施することが望まれる。
【0003】一般に画像処理装置による画像領域の分離
において、白黒テキストとそれ以外の領域を分離するこ
とは比較的容易に行なわれている。さらに、画像処理装
置は、画像中から分離した各画像領域について、濃度等
に基づいて、どのような種類の画像領域であるかを判別
している。
【0004】ところで画像中に含まれる色付き文字や色
付きの線図形パターンは、中間的な濃度となっている。
このため、従来の画像処理装置では、色付き文字や色付
きの線図形パターンを、画像中の特徴から写真領域と同
様の画像領域として判別している。
【0005】すなわち、従来の画像処理装置では、画像
中の特徴から色付き文字や線図形を写真と同様の画像領
域とし、写真の画像領域に対する処理と同様の処理を施
している。しかしながら、本来、例えば2色で構成され
た色付き文字の領域や色付きの線図形パターンは、写真
とは異なる性質を有しているため、色付き文字等の画像
領域について写真などに適用する画像処理を施すと、例
えば鮮明さが失われるなどの不都合が生じてしまう。ま
た、写真の画像領域に適したデータ圧縮を、色付き文字
の領域に対して行なっても圧縮効率が悪くなってしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の画像
処理装置では、画像領域の種類を判別し、各画像領域の
種類に応じた処理を実行すると、例えば2色で構成され
た色付き文字の領域や色付きの線図形パターンのよう
に、画像処理を実施する際には白黒テキスト等と同等に
取り扱った方が適切であるにもかかわらず、写真等の画
像領域に対する処理と同様の処理が施されていた。
【0007】このため、例えば画像領域に対する解像度
が不適切となったり、画像の保存等に伴うデータ圧縮等
を行なう際に、データ圧縮の効率を低下させてしまう等
の問題があった。
【0008】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、性質の異なる画像領域を含む画像に対し
て、それぞれの画像領域の画像特性を考慮した適切な画
像処理の実行が可能な画像処理方法及びその装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、単一色多階調
濃淡画像及びカラー多階調濃淡画像を含む処理対象画像
から、2色または単一色で構成される画像領域と3色以
上で構成される画像領域とを分離し、分離された2色ま
たは単一色領域と3色以上の2つの画像領域に対し、そ
れぞれ異なる画像処理を実施することを特徴とする。
【0010】また、前記処理対象画像を複数の小領域に
分割し、小領域毎に濃度ヒストグラムを作成し、濃度ヒ
ストグラムから算出した特徴量から、2色または単一色
で構成された画像領域か、3色以上で構成された画像領
域かを判定することを特徴とする。
【0011】また、前記小領域毎に作成された濃度ヒス
トグラムから、判別分析法によって決定されたしきい値
と、同しきい値により2分されたそれぞれの濃度ヒスト
グラム毎の統計的特徴量を利用して、2色または単一色
で構成される画像領域と、3色以上で構成される画像領
域を判定することを特徴とする。
【0012】また、分離された2色または単一色で構成
される画像領域内において、画像を構成する領域特有の
2色または単一色を求めることを特徴とする。また、分
離された2色または単一色で構成される画像を構成する
各画素を、求められた領域特有の2色または単一色の値
に統一することを特徴とする。
【0013】また、分離された2色または単一色で構成
される画像領域特有の2色または単一色の値に基づい
て、2色または単一色で構成される画像領域同士を結合
し、結合された領域内の2色または単一色の値を統一す
ることを特徴とする。
【0014】また、分離された、2色または単一色で構
成される画像領域と、3色以上で構成される画像領域の
それぞれに異なる画像解像度を設定し、画像領域毎に前
記画像解像度に応じて変換することを特徴とする。ま
た、2色または単一色で構成される画像領域と、3色以
上で構成される画像領域毎に異なる画像圧縮方法を適用
して、画像圧縮を行なうことを特徴とする。
【0015】
【作用】このような構成によれば、処理対象とする画像
を2色または単一色で構成される画像領域と、3色以上
で構成される画像領域とに分離されるので、例えば中間
的な濃度である色付き文字や色付きの線図形パターン等
であっても、白黒テキストに対する処理と同様な本来実
行すべき処理を施すことが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本実施例における画像処理装置の構成を
示すブロック図である。図1に示すように、本実施例の
画像処理装置は、CPU11、ROM12、RAM1
3、表示装置14、ハードディスク装置15、スキャナ
装置16、割り込みコントローラ17、及びキーボード
18によって構成されている。
【0017】CPU11は、ROM12内に格納された
画像処理プログラムに従って、画像情報に処理を実施す
る。本実施例では、後述する図2〜図10に示すフロー
チャートに従う画像処理を実行する。
【0018】ROM12は、画像処理プログラムやその
他プログラムを記憶するメモリである。RAM13は、
画像処理プログラムに従った処理等を行う上で必要な情
報を一時記憶するもので、処理対象とする画像に関する
データや、各種判別の際に求められる画像領域に関する
情報等が記憶される。
【0019】表示装置14は、スキャナ装置16あるい
はハードディスク装置15からの入力画像や、画像処理
プログラムに従って所定の処理を施された画像、あるい
はCPU11からの命令でユーザにオペレーションの選
択をさせるためのメッセージ等を表示する。
【0020】ハードディスク装置15は、RAM13に
保存しきれない情報や、画像処理プログラムを実施する
前後の画像に関するデータ等を記憶する。スキャナ装置
16は、画像処理プログラムに応じた画像処理の対象と
なる画像を入力するもので、入力があると割り込みコン
トローラ17にスキャナ入力信号線1Bを通して信号を
送る。スキャナ装置16によって入力された画像の画像
データは、RAM13、またはハードディスク装置15
に格納される。
【0021】割り込みコントローラ17は、スキャナ装
置16、キーボード18からの割り込みをCPU11に
伝える。キーボード18は、ユーザからのオペレーティ
ングのための情報等を入力するもので、CPU11によ
る画像処理中に割り込みが必要な場合には、キーボード
入力信号線1Cを介して割り込みコントローラ17に信
号を出力し、またデータバス19及びアドレスバス1A
を用いてCPU11に対してデータ等を出力する。
【0022】データバス19は、CPU11と各部との
間でデータを送受するための信号線である。アドレスバ
ス1Aは、CPU11と各部との間でデータを送受する
際のデータのアドレスを通知するための信号線である。
【0023】スキャナ入力信号線1Bは、スキャナ装置
16と割り込みコントローラ17とを接続する信号線で
ある。キーボード入力信号線1Cは、キーボード18と
割り込みコントローラ17とを接続する信号線である。
【0024】割り込み信号線1Dは、CPU11と割り
込みコントローラ17とを接続する。次に、本実施例の
動作について説明する。まず、本実施例の画像処理装置
における画像処理全体の概略動作について、図2に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0025】CPU11は、ROM12に格納された画
像処理プログラムに従い、ハードディスク装置15ある
いはスキャナ装置16から読み込まれ、RAM13に格
納された処理対象とする入力画像に対して画像処理を実
施する。画像処理装置は、多階調濃淡画像を処理対象と
するもので、処理対象には単一色多階調濃淡画像及びカ
ラー多階調濃淡画像が含まれる。
【0026】CPU11は、RAM13に格納された処
理対象とする画像を、2色または単一色で構成される画
像領域と、3色以上で構成される画像領域の2種類の画
像領域に分割する(像域分離処理(ステップ21))。
また、CPU11は、必要に応じて、2色または単一色
で構成されると判別された画像領域の画素値を統一する
処理を施す。
【0027】CPU11は、像域分離処理によって分離
された、2色または単一色で構成される画像領域と、3
色以上で構成される画像領域のそれぞれについて、後続
する画像処理を選択する(ステップ22)。
【0028】すなわち、CPU11は、2色または単一
色で構成される画像領域に対して、同画像領域に最適な
画像処理を実施し(ステップ23)、その他の画像領域
についても同様に最適な画像処理を実施する(ステップ
24)。
【0029】CPU11は、2種類の各画像領域に対す
る画像処理結果を合成し、1枚の画像を生成する(ステ
ップ25)。このようにして、2色または単一色で構成
される画像領域と、3色以上で構成される画像領域とを
判別し、それぞれ異なる画像処理を実施できることか
ら、例えば色付き文字の領域や色付きの線図形パターン
等について効率的な処理である白黒テキストと同様の処
理を施すことができる。
【0030】次に、ステップ21における、2色または
単一色で構成される画像領域と、3色以上で構成される
画像領域とを判定する画像処理(像域分離処理)につい
て、図3に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0031】まず、CPU11は、処理対象とする入力
画像を、複数(m個)の小領域に分割する。ここで分割
される小領域は、各領域が2色または単一色で構成され
る画像領域と、3色以上で構成される画像領域とを正確
に識別できる十分に小さい領域とする。また、各領域毎
の処理を効率的に実行可能な程度(例えば、後述する判
別分析法を用いる場合に好適な大きさ)とする。CPU
11は、複数の小領域のそれぞれに対して処理を実施す
る際の、処理の終了条件となるパラメータiを初期化す
る(ステップ32)。CPU11は、パラメータiが示
す小領域を処理対象とし、パラメータiの値を更新しな
がら、全ての小領域について処理を実行する。
【0032】CPU11は、パラメータiが示す処理対
象とする小領域の画像データから濃度ヒストグラムを作
成する(ステップ33)。CPU11は、処理対象の小
領域から作成された濃度ヒストグラムから、2色または
単一色で構成される画像領域か、3色以上で構成される
画像領域かを判定するための特徴量(具体例については
後述する)を算出し、この特徴量に基づいて何れの画像
領域であるか判定する(ステップ34)。
【0033】CPU11は、処理対象画像を構成する全
ての小領域に対し、判定処理が終了したかどうかを判定
し(ステップ35)、終了していなければ処理の終わっ
ていない小領域を指示するためにパタメータiを更新す
る(ステップ36)。
【0034】また、全ての小領域に対し判定処理が終了
していると判定された場合、小領域毎の像域情報を出力
して終了する。こうして、入力画像を小領域に分割し、
各小領域毎に処理を行なうことにより、効率良く処理を
実行可能とし、また2色または単一色で構成される画像
領域と、3色以上で構成される画像領域とを正確に判別
することができる。
【0035】次に、ステップ34において、画像のある
任意の小領域から作成した濃度ヒストグラムから、その
小領域の画像特性を判定する処理について、図4に示す
フローチャートを参照しながら説明する。本実施例で
は、画像領域を判定するために用いるしきい値を、判別
分析法(詳細については後述する)によって求める。
【0036】まず、CPU11は、処理対象とする小領
域から作成した濃度ヒストグラムに対し、判別分析法を
適用して、しきい値thを算出する(ステップ41)。
CPU11は、しきい値thに従って濃度ヒストグラム
を二分し、それぞれの濃度ヒストグラムから、統計的な
特徴量、すなわち濃度平均m1,m2、分散d1,d
2、累積画素数s1,s2を算出する(ステップ4
2)。
【0037】CPU11は、分散に対するしきい値Dと
分散d1,d2とを比較して、2色または単一色で構成
される画像領域か、3色以上で構成される画像領域かを
判定する(ステップ43)。ここで、分散d1,d2の
値が、しきい値Dの値より小さい場合には、2色または
単一色で構成される画像領域と判定する。
【0038】また、分散d1,d2の少なくとも一方が
しきい値D以上であった場合、CPU11は、濃度平均
の値の差に対するしきい値Mと、2つの濃度ヒストグラ
ムの濃度平均の差|m1−m2|とを比較して、2色ま
たは単一色で構成される画像領域か、3色以上で構成さ
れる画像領域かを判定する(ステップ44)。ここで、
しきい値Mより|m1−m2|の値が小さく、m1とm
2の差が十分に近い場合には、2色または単一色で構成
される画像領域と判定する。
【0039】また、|m1−m2|の値がしきい値M以
上であった場合、CPU11は、濃度ヒストグラムの累
積画素数に対するしきい値Sと、累積画素数s1,s2
とを比較して2色または単一色で構成される画像領域
か、3色以上で構成される画像領域かを判定する(ステ
ップ45)。累積画素数s1,s2のどちらか一方が、
しきい値Sより小さい場合には2色または単一色で構成
される画像領域として判定する。
【0040】以上のステップ43,44,45の何れに
も該当しない場合には、対象としている小領域を3色以
上で構成される画像領域として判定する。なお、図4の
説明では処理対象とする画像が、カラー多階調濃淡画像
であって、例えば対象画像がRGB表色系で記述されて
いるとすると、RGBのそれぞれの濃度ヒストグラム
が、ステップ43,44,45の条件を満たすものを、
2色または単一色で構成される画像領域と判定する。
【0041】ここで、判別分析法について説明する。こ
こでは、濃度範囲が[0〜D]の濃度ヒストグラムを二
分するためのしきい値を、しきい値tとする。また、濃
度が[0〜t−1]の画素の平均濃度値をf0 、濃度が
[t〜D]の画素の平均濃度をf1 、全画素の平均濃度
値をf、濃度kを持つ画素の数をnk とする。クラス間
分散は以下の式(1)で与えられる。
【0042】
【数1】 また、クラス内分散は以下の式(2)で与えられる。
【0043】
【数2】 分散比を以下の式(3)とする。
【0044】
【数3】
【0045】以上の条件であった時、分散比が最大とな
るt=tmax をしきい値とする。こうして判別分析法を
用いることにより求めたしきい値tを用いることによ
り、濃度ヒストグラムを適切に二分することができ、従
って確実に画像領域の判別が可能となる。
【0046】なお、判別分析法を用いた場合に、対象と
する小領域の画素数が多くなる程、計算量が増大する
が、適切な大きさの小領域とすることで効率的に処理が
実行できると共に、効果的な結果が得られる。
【0047】次に、例えば図4で説明した方法により判
別された、2色または単一色で構成される領域に対し
て、本来の特有の2色または単一色を算出する処理につ
いて、図5,図6に示すフローチャートを参照しながら
説明する。ここでは、処理対象とする領域の画像が、単
一色多階調濃淡画像(2色または単一色で構成される領
域)であるとする。
【0048】一般に画像処理では、各画素の値(階調あ
るいは輝度)が測定誤差、あるいは補正等によって、本
来の画素特有の色と異なる場合がある。本処理によって
本来の色を算出することにより、より適確に画像領域の
分離が可能となる。
【0049】CPU11は、ある任意の画像領域の濃度
ヒストグラムを、前述した判別分析法により求めたしき
い値thに基づいて二分し、それぞれの濃度ヒストグラ
ムh1,h2を作成する。さらに、濃度ヒストグラムh
1,h2から濃度平均値m1,m2、分散値d1,d2
を算出する。以下、濃度ヒストグラムh1,h2、濃度
平均値m1,m2、及び分散値d1,d2を用いて処理
を実行する。
【0050】まず、CPU11は、濃度平均の差に対す
るしきい値Mmin と、濃度ヒストグラムh1,h2の濃
度平均の差|m1−m2|とを比較する(ステップ5
1)。この結果、濃度平均の差|m1−m2|が、しき
い値Mmin より小さい場合には、処理対象の画像領域が
単一色で構成されていると判定する。この場合、濃度ヒ
ストグラムh1,h2を合わせた画像領域全体の濃度平
均を求め、処理対象の画像領域の固有の値、すなわち単
一色濃度値gとする(ステップ52)。
【0051】また、一方、ステップ51において、濃度
平均の差|m1−m2|が、しきい値Mmin 以上であっ
た場合には、2色で構成される画像領域としてステップ
53の処理へ進む。この場合、一方の濃度ヒストグラム
h1に着目し、濃度ヒストグラムh1の分散d1と分散
に対するしきい値Dmin を比較する(ステップ53)。
【0052】この結果、分散d1がしきい値Dmin より
大きければ、濃度ヒストグラムのモード(頻度数のピー
ク)がはっきり現れていないものと判定する。この場
合、濃度ヒストグラムh1の平均度数a1を算出する
(ステップ54)。そして、濃度ヒストグラムh1に対
し、濃度ヒストグラムh2との分割点の反対側から濃度
ヒストグラムh1の各濃度レベルにおける度数と平均度
数a1とを比較し、最初にa1を越えた濃度レベルを2
色で構成される画像領域の一方の特有の色の値g1とす
る。
【0053】また、ステップ53で分散値d1がしきい
値Dmin 以下であった場合には、濃度ヒストグラムのモ
ードがはっきりと現れているものと判定する。この場
合、濃度ヒストグラムh1の中で最も度数の大きな濃度
レベルl1を算出する(ステップ56)。
【0054】ここで、最大度数濃度レベルl1が複数存
在するかを判定する(ステップ57)最大度数濃度レベ
ルl1が複数存在する場合は、濃度ヒストグラムh1の
平均濃度値に最も近いl1の値を、2色から構成される
領域の一方の特有の色の値g1とする(ステップ5
8)。
【0055】一方、ステップ57において、最大度数濃
度レベルl1が一つだけ存在する場合は、最大度数濃度
レベルl1を2色領域の一方の特有の色の値g1とする
(ステップ59)。
【0056】以下、図6に示すステップ61からステッ
プ67までの処理は、濃度ヒストグラムh2から、2色
で構成される領域の他方の固有の色の値g2を算出する
処理であり、前述した濃度ヒストグラムh1に対する処
理(ステップ53〜59)までと同様であるので説明を
省略する。
【0057】なお、前述した説明では、処理対象を単一
色多階調濃淡画像として説明したが、処理対象とする画
像が、カラー多階調濃淡画像であって、例えばRGB表
色系で記述されているとすると、RGBのそれぞれの濃
度ヒストグラムに対し、図5,図6の処理を実施し、算
出されたRGB値で定義されるg1,g2またはgを、
その画像領域の特有の色の値とする。
【0058】次に、例えば図5、図6に示す処理によっ
て判別された色に基づく、2色または単一色で構成され
る画像領域を構成する各画素を、2色または単一色に統
一する画像処理について、図7に示すフローチャートを
参照しながら説明する。ここでは、単一色多階調濃淡画
像に適用する場合について説明する。
【0059】まず、CPU11は、2色または単一色で
構成される画像領域と、その領域特有の色の値g1,g
2またはgの情報から、処理対象とする画像が2色で構
成される画像か、単一色で構成される画像かを判定する
(ステップ71)。
【0060】2色で構成される画像領域であると判定さ
れた場合、CPU11は、対象とする画像領域を構成す
る全ての画素の値をgに置き換える(ステップ72)。
一方、単一色で構成される画像領域であると判定された
場合、CPU11は、それぞれの画素と領域内の色の値
g1,g2とを比較し、より近い方の値と置き換える
(ステップ73)。
【0061】こうして、画像領域に特有の色を同じ色を
求めることにより、本来の画素の値に対する画像を処理
を施すことが可能となり、また同一の画像領域特定の色
を持つ画素を統一することにより、後続する処理を簡単
かつ効率的に行なうことができるようになる。
【0062】次に、2色または単一色で構成される画像
領域と、それぞれの領域に特有の色の値から、2色また
は単一色で構成される画像領域の結合と、結合された領
域内の2色または単一色の値を統一する処理について、
図8を参照しながら説明する。ここでは、単一色多階調
濃淡画像を対象画像とする。
【0063】まず、CPU11は、2色または単一色で
構成されるであると判定されている任意の画像領域デー
タと、それぞれの特有の色の値g1,g2またはgを用
いて、図8(b)に示す条件(A)(詳細については後
述する)に基づき、画像領域単位のラベリングを実施す
る(ステップ81)。すなわち、ラベリングにより同一
ラベルと判定された画像領域を同じ2色または単一色で
構成される画像領域として結合する。
【0064】そして、CPU11は、同一ラベルとなっ
た画像領域同士を結合する。さらに、結合された画像領
域のg1,g2またはgに対し、条件(A)を満たす値
同士の平均値を算出し、結合された領域内の全ての画素
に対して、図7で示したような色の統一を実施する。
【0065】こうして、2色または単一色で構成される
画像領域を結合し、結合された領域内の2色または単一
色の値を統一することにより、本来の画素の値に対する
画像を処理を施すことが可能となり、また後続する処理
を簡単かつ効率的に行なうことができる。
【0066】前述した図8(b)に示す条件(A)は、
任意の二つの2色または単一色で構成される画像領域の
特有の色の値g1,g2またはgを比較するものであ
る。第1の条件は、二つの領域a,bが共に2色で構成
される画像領域である場合の条件であり、領域a,bそ
れぞれの特有の色の値がga1,ga2.gb1,gb
2であり、ga1>ga2,gb1>gb2のとき、同
じ色であると予想される、ga1とga2とgb2のそ
れぞれの差が、共にしきい値Lth以内であるとき、同じ
2色で構成される画像領域と判定する。
【0067】第2の条件は、二つの領域a,bが一方は
2色で構成される画像領域aであり、他方が単一色で構
成される画像領域bの場合の条件であり、領域aの特有
の色の値がga1,ga2、領域bの特有の色の値がg
であるとき、ga1とgまたはga2とgの何れかの差
がしきい値Lth以内であるとき、単一色で構成される画
像領域が、2色で構成される画像領域の固有の色の値の
一方の色だけで構成されていると判定する。
【0068】第3の条件は、二つの領域a,bが共に単
一色で構成される画像領域である場合の条件であり、領
域a,bの固有の色の値がそれぞれga,gbとして与
えられているとき、gaとgbの差がしきい値Lth以内
であるときを、同じ単一色で構成される画像領域と判定
するものである。
【0069】こうして、2色または単一色で構成される
画像領域特有の色の値から、2色または単一色で構成さ
れる画像領域同士を結合し、結合された領域内の値を統
一することにより、後続する処理を簡単、かつ効率的に
行なうことができる。
【0070】次に、異なる2種類の画像特性を持つ領域
毎に、異なる画像解像度を設定する処理について、図9
に示すフローチャートを参照しながら説明する。CPU
11は、例えば図3、図4に示すようにして像域分離さ
れた画像データを入力し、2色または単一色で構成され
る画像領域と、3色以上で構成される画像領域とを判別
する(ステップ91)。
【0071】2色または単一色で構成される画像領域に
対し、CPU11は、例えば360dpiといった比較
的高い画像解像度の画像に変換する。すなわち、画像処
理では、2色で構成される画像に対して、2色の境界部
分の精細な表現が必要な場合が多いためである。
【0072】一方、3色以上で構成される画像領域に対
し、CPU11は、例えば120dpiといった比較的
低い画像解像度に変換する。3色以上で構成される画像
には自然画像等があるが、多くの色で表現される自然画
像等に対し、例えば面積階調で色表現するような出力デ
バイス(表示装置14等)での表現を想定した場合、あ
る程度、画像解像度が粗い方が効果的であるためであ
る。
【0073】CPU11は、ステップ92,93で異な
る画像解像度を与えられた処理対象画像を、出力デバイ
ス等が処理できる形式に変換合成する(ステップ9
4)。こうして、異なる画像特性を持つ画像領域毎(2
色または単一色で構成される画像領域、3色以上で構成
される画像領域)に、それぞれに適した画像解像度を用
いることにより、画像品質を低下させない程度のデータ
量とするので、画像品質を向上させると共に処理時間の
短縮が可能となる。
【0074】次に、2色または単一色で判定された画像
領域と3色以上と判定された画像領域に対し、異なる画
像圧縮処理を施す処理について図10に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0075】CPU11は、像域分離された画像データ
を入力とし、2色または単一色で構成される画像領域
と、3色以上で構成される画像領域とを判別する(ステ
ップ101)。
【0076】2色または単一色で構成される画像に対
し、CPU11は、例えば文字テキスト用のランレング
ス化のような2値画像に適した符号化を実施する(ステ
ップ102)。
【0077】一方、CPU11は、3色以上で構成され
る画像領域に対し、例えば写真画像用のJPEG化のよ
うな自然画に適した符号化を実施する(ステップ10
3)。CPU11は、ステップ103,103で異なる
画像圧縮方式を実施されたデータを合成する。
【0078】こうして、異なる画像特性を持つ画像領域
毎(2色または単一色で構成される画像領域、3色以上
で構成される画像領域)に、それぞれに適した画像圧縮
方法を用いることにより、画像全体について効率の良い
画像圧縮が可能となる。
【0079】なお、前記実施例においては、濃度ヒスト
グラムに対するしきい値を求めるために判別分析法を用
いているが、しきい値を求めるための他の方法を用いる
ことも可能である。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、2
色または単一色で構成される画像領域と3色以上で構成
されう画像領域とに、それぞれ事なる画像処理を実施で
きることから、画像の特徴に対し最適な画像処理を選択
可能であり、かつ画像情報を蓄積する際に高効率な圧縮
方式を適応的に実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる画像処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】本実施例の画像処理装置における画像処理全体
の概略動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本実施例における像域分離処理を説明するため
のフローチャート。
【図4】本実施例における小領域の濃度ヒストグラムか
ら画像特性を判定する処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】本実施例における本来の特有の2色または単一
色を算出する処理の一部を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】本実施例における本来の特有の2色または単一
色を算出する処理の一部を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】本実施例における画素を統一する処理を説明す
るためのフローチャート。
【図8】本実施例における画像領域の結合と結合された
領域内の色の値を統一する処理を説明するためのフロー
チャート。
【図9】本実施例における異なる2種類の画像特性を持
つ領域毎に、異なる画像解像度を設定する処理を説明す
るためのフローチャート。
【図10】本実施例における異なる2種類の画像特性を
持つ領域毎に、異なる画像圧縮処理を施す処理を説明す
るためのフローチャート。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一色多階調濃淡画像及びカラー多階調
    濃淡画像を含む処理対象画像から、2色または単一色で
    構成される画像領域と3色以上で構成される画像領域と
    を分離し、 分離された2色または単一色領域と3色以上の2つの画
    像領域に対し、それぞれ異なる画像処理を実施すること
    を特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記処理対象画像を複数の小領域に分割
    し、小領域毎に濃度ヒストグラムを作成し、濃度ヒスト
    グラムから算出した特徴量から、2色または単一色で構
    成された画像領域か、3色以上で構成された画像領域か
    を判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記小領域毎に作成された濃度ヒストグ
    ラムから、判別分析法によって決定されたしきい値と、
    同しきい値により2分されたそれぞれの濃度ヒストグラ
    ム毎の統計的特徴量を利用して、2色または単一色で構
    成される画像領域と、3色以上で構成される画像領域を
    判定することを特徴とする請求項2記載の画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 分離された2色または単一色で構成され
    る画像領域内において、画像を構成する領域特有の2色
    または単一色を求めることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理方法。
  5. 【請求項5】 分離された2色または単一色で構成され
    る画像を構成する各画素を、求められた領域特有の2色
    または単一色の値に統一することを特徴とする請求項4
    記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 分離された2色または単一色で構成され
    る画像領域特有の2色または単一色の値に基づいて、2
    色または単一色で構成される画像領域同士を結合し、 結合された領域内の2色または単一色の値を統一するこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 分離された、2色または単一色で構成さ
    れる画像領域と、3色以上で構成される画像領域のそれ
    ぞれに異なる画像解像度を設定し、画像領域毎に前記画
    像解像度に応じて変換することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 2色または単一色で構成される画像領域
    と、3色以上で構成される画像領域毎に異なる画像圧縮
    方法を適用して、画像圧縮を行なうことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 単一色多階調濃淡画像及びカラー多階調
    濃淡画像を含む処理対象画像から、2色または単一色で
    構成される画像領域と3色以上で構成される画像領域と
    を分離する分離手段と、 前記分離手段によって分離された2色または単一色領域
    と3色以上の2つの画像領域に対し、それぞれ異なる画
    像処理を実施する画像処理手段とを具備したことを特徴
    とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記分離手段は、 前記処理対象画像を複数の小領域に分割し、小領域毎に
    濃度ヒストグラムを作成し、濃度ヒストグラムから算出
    した特徴量から、2色または単一色で構成された画像領
    域か、3色以上で構成された画像領域かを判定すること
    を特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記分離手段は、 前記小領域毎に作成された濃度ヒストグラムから、判別
    分析法によって決定されたしきい値と、同しきい値によ
    り2分されたそれぞれの濃度ヒストグラム毎の統計的特
    徴量を利用して、2色または単一色で構成される画像領
    域と、3色以上で構成される画像領域を判定することを
    特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記分離手段によって分離された2色
    または単一色で構成される画像領域内において、画像を
    構成する領域特有の2色または単一色を求める色判別手
    段を具備したことを特徴とする請求項9記載の画像処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記分離手段によって分離された2色
    または単一色で構成される画像を構成する各画素を、前
    記色判別手段によって求められた領域特有の2色または
    単一色の値に統一する色統一手段を具備したことを特徴
    とする請求項12記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記分離手段によって分離された2色
    または単一色で構成される画像領域を、前記色判別手段
    によって求められた領域特有の2色または単一色の値に
    基づいて、2色または単一色で構成される画像領域同士
    を結合する結合手段と、 前記結合手段によって結合された領域内の2色または単
    一色の値を、前記色判別手段によって求められた領域特
    有の2色または単一色の値に統一する領域統一手段と具
    備したことを特徴とする請求項12記載の画像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記画像処理手段は、 前記分離手段によって分離された、2色または単一色で
    構成される画像領域と、3色以上で構成される画像領域
    のそれぞれに異なる画像解像度を設定し、画像領域毎に
    前記画像解像度に応じて変換することを特徴とする請求
    項9記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像処理手段は、前記分離手段に
    よって分離された2色または単一色で構成される画像領
    域と、3色以上で構成される画像領域毎にそれぞれ異な
    る画像圧縮方法を適用して、画像圧縮を行なうことを特
    徴とする請求項9記載の画像処理装置。
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