JPH0963225A - カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース - Google Patents

カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース

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JPH0963225A
JPH0963225A JP24057495A JP24057495A JPH0963225A JP H0963225 A JPH0963225 A JP H0963225A JP 24057495 A JP24057495 A JP 24057495A JP 24057495 A JP24057495 A JP 24057495A JP H0963225 A JPH0963225 A JP H0963225A
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JP
Japan
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cartridge
holder
information recording
recording medium
thickness
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JP24057495A
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Yoshiaki Iida
吉秋 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの異なる少なくとも2種類のカートリッ
ジ式情報記録媒体をケース内で適当な保持がされた状態
で収納できるカートリッジ式情報記録媒体の収納ケース
を提供するものである。 【解決手段】 ホルダ2は、カートリッジの幅方向から
カートリッジに付勢する様カートリッジの幅方向に配置
された弾性部22と、ホルダ2が収納可能な最大のカー
トリッジの厚さに対応しカートリッジの厚み方向に配置
されカートリッジの厚み方向からカートリッジを付勢す
る押え部23と、収納可能なカートリッジのうち薄いほ
うのものの厚さに対応しカートリッジ収納時にカートリ
ッジの一部が嵌合される切り欠き27を有する、カート
リッジ収納時にカートリッジのシャッタ側の厚み部分が
対向・当接する対向片28を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピディスク
やMOディスク等の情報記録媒体がカートリッジに格納
されているカートリッジ式情報記録媒体を収納するカー
トリッジ式情報記録媒体の収納ケースに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フロッピディスクやMOディスクに代表
される情報記録媒体は、記録面の保護のためにカートリ
ッジに内にディスク上の情報記録媒体が格納されてい
る。またCD−ROM等の光ディスクにおいても、キャ
ディと称されるカートリッジ内にディスクを格納した状
態で情報読取装置にかける場合もある。
【0003】これらカートリッジ式情報記録媒体は、カ
ートリッジの存在により扱いが手軽で、非常に可搬性に
優れたものである。
【0004】通常、これらカートリッジ式情報記録媒体
は、単なるパッケージとしての、多くはプラスチック性
の透明なケースに収納されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、夫々の
ディスクの収納ケースは夫々のディスク専用に作られて
おり、フロッピディスクとMOディスクは厚さは異なる
ものの外形は略同様の大きさであるので、MOディスク
の収納ケースにフロッピディスクを収納することは可能
であるものの、ディスク収納時にどちらのディスクに対
しても適当な保持力が付勢されるものではなかった。す
ると、収納ケース内でディスクが移動し衝撃によりディ
スク(情報記録媒体)が破損する虞があった。
【0006】本発明は斯様な点に鑑みて成されたもの
で、厚さの異なる少なくとも2種類のカートリッジ式情
報記録媒体をケース内で適当な保持がされた状態で収納
できるカートリッジ式情報記録媒体の収納ケースを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、厚さの異なる
少なくとも2種類のカートリッジ式情報記録媒体を収納
可能なカートリッジ式情報記録媒体の収納ケースであっ
て、カートリッジを保持するホルダは、カートリッジの
厚み部分が対向する位置に設けられ厚さの薄いほうの一
方のカートリッジの厚さに対応した切欠きを有する対向
片と、カートリッジの幅方向に位置してカートリッジ収
納時にカートリッジの幅方向から付勢する弾性部とを備
えるものである。
【0008】また、前記ホルダは、他方のカートリッジ
の厚さに対応して、カートリッジの厚み方向に位置して
カートリッジ収納時にカートリッジの厚み方向から付勢
する押え部を少なくとも一つ備えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明一実施例のカートリ
ッジ式情報記録媒体の収納ケースの構成図である。
【0010】1は収納ケースの主構成要素である基体、
2は例えばフロッピディスクやMOディスク等のカート
リッジ式情報記録媒体(そのカートリッジ)を保持する
ホルダ、3は基体1と対向して設けられるカバーであ
る。
【0011】基体1には、ホルダ2が回動する際の回動
軸11と、カバー3を係止するための複数の係止部12
と、係止部12が係止穴と係止する際にカバー3若しく
は他の基体と当接する複数の高さ調節片13(図2参
照)と、係止部12と対応してその反対側(裏面側)に
他の基体の係止部が係止される複数の係止穴14と、更
には後述するホルダ係止部が圧接される停止片15が設
けられている。尚、本実施例では、高さ調節片13の一
つが停止片15を兼ねている。
【0012】ホルダ2には、図3に示すように、基体1
の回動軸11が挿通される挿通孔21と、カートリッジ
の幅方向からカートリッジに付勢する様カートリッジの
幅方向に配置された弾性部22と、ホルダ2が収納可能
な最大のカートリッジ(例えばMOディスクのカートリ
ッジ)の厚さに対応しカートリッジの厚み方向に配置さ
れカートリッジの厚み方向からカートリッジを付勢する
押え部23(図4参照)と、ホルダ2の外壁部24とは
別に設けられカートリッジ収納時にカートリッジが当接
してカートリッジを外壁部24から離間した状態で保持
する位置決め部25が設けられている。この位置決め部
25により、カートリッジの厚み部分周辺に緩衝空間2
6が形成される。
【0013】更にホルダ2には、収納可能なカートリッ
ジのうち薄いほうのもの(例えばフロッピディスクのカ
ートリッジ)の厚さに対応した切り欠き27を有する、
カートリッジ収納時にカートリッジのシャッタ側の厚み
部分が対向・当接する対向片28(図5参照)と、ホル
ダ2が基体1内への回動時に前記停止片15と圧接して
ホルダ2の回動を抑制するホルダ係止部29が設けられ
ている。
【0014】カバー3には、係止部12と係止する係止
穴31が、複数の係止部12の夫々ぞれと対応して設け
られている。
【0015】これら基体1、ホルダ2、カバー3は、い
ずれもポリプロピレン、ABS樹脂、ナイロン樹脂等の
材質のより成形されたものである。
【0016】さて、ホルダ2の挿通孔21に基体1の回
動軸11が挿通され、ホルダ2を基体1とカバー3で挟
持した状態で、夫々の係止穴31に対応する係止部12
が係止されて(図6参照)本発明一実施例のカートリッ
ジ式情報記録媒体の収納ケースが形成される。
【0017】係止穴31に係止部12が係止されると
き、高さ調節片13がカバー3に当接するので、基体1
とカバー3との距離は一定に保たれる。これにより、例
えば成形不良により、カバー3の係止穴31付近のカバ
ー面が歪んでいても、基体1とカバー3の当接部は、歪
みが矯正されてすっきりした状態となり、見た目にも美
しいものとなる。
【0018】而して、ホルダ2は基体1とカバー3に挟
持されつつ、カバー3の面に沿って回動軸11を中心に
回動する。斯様な収納ケースに情報記録媒体を出し入れ
するときは、ホルダ2の回動軸11と対向する付近に力
を加えてホルダ2を回動させ、ホルダ2を基体1の外部
に出すことで、ホルダ2への情報記録媒体の装着あるい
はホルダ2からの情報記録媒体の取り出しが行われる。
【0019】図7は、ホルダ2の回動状態を説明する図
で、カバー3は外されている。ホルダ2は、回動軸11
を中心にカバー3面(基体1の面)に沿って回動可能に
軸支されている。そして、ホルダ2が基体1内に回動し
た状態では、ホルダ係止部29がその弾性により停止片
15と圧接し、ホルダ2が基体1外へと回動することが
抑制される。但し、ホルダ係止部29と停止片15との
圧接力はそれ程大きな力ではないので、通常ではホルダ
2の回動は抑制されるものの、軽い力でホルダ2を基体
1の外側へと回動させることができる。
【0020】次に、カートリッジのホルダ2への収納状
態について説明する。
【0021】ホルダ2に、ホルダ2が収納可能な最大の
カートリッジ(例えばMOディスク)を収納した場合、
図3及び図4に示すように、カートリッジは、押え部2
3によりカートリッジの厚み方向から付勢され、弾性部
22によりカートリッジの幅方向から付勢されて、カー
トリッジのシャッタ側の厚み部分が対向片28と対向・
当接し、その両側の厚み部分が位置決め部25と当接し
た状態で、ホルダ2内に保持される。
【0022】ホルダ2に、例えばフロッピディスクのよ
うな収納可能なカートリッジの薄いほうのものを収納す
る場合、図5に示すように、まず一枚目は、カートリッ
ジのシャッタ側の厚み部分が対向片28の切り欠き27
に嵌合され、弾性部22によりカートリッジの幅方向か
ら付勢されて、シャッタの両側の厚み部分が位置決め部
25と当接した状態で、ホルダ2内に保持される。更に
2枚目を収納するときは、カートリッジのシャッタ側の
厚み部分が対向片28と対向・当接し、弾性部22によ
りカートリッジの幅方向から付勢され、更に押え部23
によりカートリッジの厚み方向から付勢されて、シャッ
タの両側の厚み部分が位置決め部25と当接した状態
で、ホルダ2内に保持される。
【0023】いずれのカートリッジを収納した場合にお
いても、カートリッジは位置決め部25と当接するで、
外壁部24とは離間した状態で保持され、位置決め部2
5と外壁部24とで形成される緩衝空間26がカートリ
ッジの厚み周辺にいつも存在することになる。この緩衝
空間26は、収納ケースを落とす等により外部から衝撃
が加えられたときに、衝撃をある程度吸収するので、ケ
ース内に収納された情報記録媒体が破損するのを防ぐこ
とができる。
【0024】図8は本発明の他の実施例を示す図であ
る。図8においては、図1の基体1、ホルダ2、カバー
3の構成に、基体1とホルダ2の組が連続して設けられ
ている(カバー3は図示省略)。即ち、夫々の基体1が
ホルダ2を回動軸11で軸支した状態で、一つの基体の
係止部12の裏面側に設けられた係止穴14に他の基体
の係止部12が係止され、夫々の回動軸11が回動軸の
裏側に設けられた図示しない軸穴に嵌通されて複数の基
体同志が連結される(図2参照)。
【0025】このとき、係止穴14に他の基体の係止部
12が係止されると、前述と同様に、高さ調節片13が
一方の基体の裏面に当接するので、一方の基体と他の基
体との距離は一定に保たれる。これにより、例えば成形
不良により、基体の係止穴14付近の面が歪んでいて
も、一方と他の基体の当接部は、歪みが矯正されてすっ
きりした状態となり、見た目にも美しいものとなる。
【0026】他の実施例においても、情報記録媒体を出
し入れするときは、所望するホルダ2の回動軸11と対
向する付近に力を加えてそのホルダ2を回動させ、その
ホルダ2を基体1の外部に出すことで、所望するホルダ
2への情報記録媒体の装着あるいはホルダ2からの情報
記録媒体の取り出しが行われる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかな如
く、例えばMOディスクのような厚いカートリッジのも
のを収納するときは、カートリッジは、押え部23によ
りカートリッジの厚み方向から、弾性部22によりカー
トリッジの幅方向から付勢されてホルダ2内に保持され
る。そして、例えばフロッピディスクのような収納可能
なカートリッジの薄いほうのものを収納するときは、ま
ず一枚目は、カートリッジのシャッタ側の厚み部分が対
向片28の切り欠き27に嵌合され、弾性部22により
カートリッジの幅方向から付勢されて保持され、更に2
枚目を収納するときは、弾性部22によりカートリッジ
の幅方向から付勢され、押え部23によりカートリッジ
の厚み方向から付勢されて、保持される。
【0028】而して、簡単な構成で、厚さの異なる少な
くとも2種類のカートリッジ式情報記録媒体をケース内
で適当な保持がされた状態で収納できるカートリッジ式
情報記録媒体の収納ケースが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のカートリッジ式情報記録媒体
の収納ケースの構成図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る基体の連結状態を示
す図である。
【図3】本発明一実施例に係るホルダの説明図である。
【図4】本発明一実施例に係るホルダの一使用形態の説
明図である。
【図5】本発明一実施例に係るホルダの他の使用形態の
説明図である。
【図6】本発明一実施例に係る係止片と係止穴との係止
状態の説明図である。
【図7】本発明一実施例に係るホルダの回動状態の説明
図である。
【図8】本発明の他の実施例のカートリッジ式情報記録
媒体の収納ケースの概略構成図である。
【符号の説明】
1 基体 2 ホルダ 3 カバー 11 回動軸 12 係止部 13 高さ調節片 14 係止穴 15 停止片 21 挿通孔 22 弾性部 23 押え部 24 外壁部 25 位置決め部 26 緩衝空間 27 切り欠き 28 対向片 29 ホルダ係止部 31 係止穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さの異なる少なくとも2種類のカート
    リッジ式情報記録媒体を収納可能なカートリッジ式情報
    記録媒体の収納ケースにおいて、 カートリッジを保持するホルダは、カートリッジの厚み
    部分が対向する位置に設けられ厚さの薄いほうの一方の
    カートリッジの厚さに対応した切欠きを有する対向片
    と、カートリッジの幅方向に位置してカートリッジ収納
    時にカートリッジの幅方向から付勢する弾性部とを備え
    ることを特徴とするカートリッジ式情報記録媒体の収納
    ケース。
  2. 【請求項2】 前記ホルダは、他方のカートリッジの厚
    さに対応して、カートリッジの厚み方向に位置してカー
    トリッジ収納時にカートリッジの厚み方向から付勢する
    押え部を少なくとも一つ備えることを特徴とする請求項
    1記載のカートリッジ式情報記録媒体の収納ケース。
JP24057495A 1995-08-25 1995-08-25 カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース Pending JPH0963225A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24057495A JPH0963225A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース
TW085211169U TW306667U (en) 1995-08-25 1995-09-24 Case for accomodating a cartride type recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24057495A JPH0963225A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0963225A true JPH0963225A (ja) 1997-03-07

Family

ID=17061554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24057495A Pending JPH0963225A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 カートリッジ式情報記録媒体の収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0963225A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1176596A1 (en) * 2000-06-27 2002-01-30 Matthew Edward Thomas White Case-holders

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1176596A1 (en) * 2000-06-27 2002-01-30 Matthew Edward Thomas White Case-holders

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