JPH096258A - 発光表示体 - Google Patents

発光表示体

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JPH096258A
JPH096258A JP18102795A JP18102795A JPH096258A JP H096258 A JPH096258 A JP H096258A JP 18102795 A JP18102795 A JP 18102795A JP 18102795 A JP18102795 A JP 18102795A JP H096258 A JPH096258 A JP H096258A
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JP
Japan
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light emitting
mask plate
wiring board
adhesive layer
emitting display
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JP18102795A
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English (en)
Inventor
Masanobu Miura
正信 三浦
Shoji Takechi
昭治 武市
Tomonori Takada
知憲 高田
Hiroshi Saeki
洋 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線基板1とマスク板3の熱膨張率の相違に
よって生じる変位±ΔLを弾性接着層2のゴム弾性歪み
として吸収することにより、特にマスク板3の素材の選
択範囲を広め、所望する発光表示体に応じてこのマスク
板3に最適な材料を使用することができるようになる。 【構成】 配線基板1とマスク板3とがゴム弾性体から
なる薄い弾性接着層2を介して接合されると共に、この
マスク板3の透孔3a内に透光性のゴム弾性体からなる
封止材7が充填された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のLED発光素子
を配設した発光表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】発光表示体には、多数のLED発光素子
をドットマトリクス状に配置したり、このLED発光素
子を集合発光表示させるために多数配置したものがあ
る。そして、これらの発光表示体を多数配置して大画面
を構成し点灯制御することにより、画像や文字メッセー
ジ等の表示メディア等として使用される。この発光表示
体は、LED発光素子を内蔵した多数のLEDランプを
直接配線基板上に配置する他に、図12に示すように、
配線基板1上の所定位置にそれぞれLED発光素子4を
配設配線すると共に、この配線基板1上にマスク板3を
接着固定し、マスク板3に多数形成され内周面を光反射
面とした各透孔3a内にLED発光素子4をそれぞれ収
容させるようにしたものがある。また、このような発光
表示体は、マスク板3の各透孔3a内に透光性の封止材
7を充填することにより、内部に収容されたLED発光
素子4を封止し、かつ、各LED発光素子4から発した
光を封止材7を通してそのまま外部に放出すると共に、
透孔3a内に放射された光もこの透孔3aの内周面で反
射して外部に放出することにより、LED発光素子4の
光を効率良く前面外部に放射できるようにしている。さ
らに、各透孔3aの上方にそれぞれ図示しない凸レンズ
を配置して、外部に放出される光を適当に集光させるよ
うにすることもできる。
【0003】ただし、上記配線基板1とマスク板3の素
材の熱膨張率の差が大きい場合には、発光表示体の使用
状況や環境温度の変化が繰り返し加わることにより熱応
力歪みが発生し、LED発光素子4が破損したり配線が
断線したり、あるいは発光表示体に反りや割れ又はクラ
ック等が生じてマスク板3が配線基板1から剥離する等
の障害が発生するおそれがある。そこで、従来は、マス
ク板3をシリコーンゴムのようなゴム弾性体によって構
成することにより、このマスク板3の弾性によって配線
基板1との間の熱膨張率の差による応力を吸収緩和させ
たり、熱膨張率がほぼ一致する素材により配線基板1と
マスク板3を構成することにより、使用環境温度の変化
による熱応力歪みがほとんど生じないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、マスク板3
にシリコーンゴムを用いる従来の発光表示体では、パネ
ル面を上方から押したりパネルの縁部を机の角等に押し
当てて大きな外部圧力を加わえると、マスク板3が押し
潰されたり大きく変形することにより透孔3a内のLE
D発光素子4自身や配線部分に強い圧力が加わることに
なり、素子の破壊や断線が発生するおそれが生じるの
で、取り扱いを慎重に行わなければならず、設置時等の
作業が極めて面倒になるという問題があった。また、シ
リコーンゴム等のゴム弾性体は、寸法精度の高い成型を
行うことが困難であるため、マスク板3の各透孔3aと
配線基板1上の各LED発光素子4との位置関係にズレ
が生じ、高精度で品質の高い製品を製造することが困難
になるという問題もあった。さらに、マスク板3に高価
なシリコーンゴムを用いることにより、製品コストが上
昇するという問題もあった。しかも、製造時の組み立て
工程で配線基板1上にマスク板3を接着する際に、この
マスク板3の柔軟性により作業がやり難くなるという問
題もあった。
【0005】また、配線基板1とマスク板3の素材の熱
膨張率をほぼ一致させるようにした従来の発光表示体で
は、マスク板3に用いることができる素材の材料選択の
範囲が大きく制限され、最適な素材を自由に使用するこ
とができないという問題があった。即ち、例えばマスク
板3の素材を配線基板1と同じガラス繊維強化エポキシ
樹脂板として熱膨張率を一致させた場合には、多数の透
孔3aをこのガラス繊維強化エポキシ樹脂板にドリリン
グによって形成する必要があるので、透孔3aを成型加
工により一体形成することができるマスク板3を使用す
る場合に比べ、製造工程が増加することにより製品コス
トが上昇するという問題が発生する。また、このように
して形成した透孔3aの内周面の反射率を高めるために
は、予めガラス繊維強化エポキシ樹脂に酸化チタン等の
白色系の顔料を混入させておく必要があるので、顔料を
添加する工程の増加によっても製品コストが上昇すると
いう問題が発生する。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、配線基板とマ
スク板を薄いゴム弾性体の接着層を介して接合すること
により、これら配線基板とマスク板の熱膨張率の相違に
より発生する熱応力をこの接着層のゴム弾性歪みとして
吸収することができる発光表示体を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、配線基板の表面上に多数のLE
D発光素子が配設配線されると共に、多数の透孔が形成
されたマスク板を該配線基板の表面に配置して、該各透
孔内に1個又は2個以上の該LED発光素子をそれぞれ
収容させた発光表示体において、該配線基板とマスク板
とがゴム弾性体からなる薄い接着層を介して接合される
と共に、該マスク板の透孔内に透光性のゴム弾性体から
なる封止材が充填されたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の発明は、前記ゴム弾性体
からなる接着層の層厚が、前記配線基板と前記マスク板
の熱膨張率の相違により25°Cに対して±50°Cの
温度差によって生じる最大変位値以上であることを特徴
としている。
【0009】さらに、請求項3の発明は、前記ゴム弾性
体からなる接着層の層厚が100μm以下であることを
特徴としている。
【0010】さらに、請求項4の発明は、前記接着層及
び透孔内の封止に用いるゴム弾性体のヤング率が500
gw/mm2以下であることを特徴としている。
【0011】さらに、請求項5の発明は、前記透孔の内
周端部から、該透孔内に収容された発光表示体の配設位
置までの距離、及び、該発光表示体のボンディングワイ
ヤの配線基板への配線位置までの距離が、前記ゴム弾性
体からなる接着層の層厚の10倍以上であることを特徴
としている。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、配線基板とマスク板
とがゴム弾性体からなる薄い接着層を介して接合される
ので、これら配線基板とマスク板の熱膨張率の相違によ
り使用状況や環境温度の変化によって生じる熱応力変動
を接着層の弾性によるズレ(弾性歪み)として吸収緩和
することができ、発光表示体に反りやクラック等が生じ
たりマスク板の剥離等が発生するおそれがなくなる。ま
た、各透孔内には透光性のゴム弾性体からなる封止材が
充填されるので、配線基板に対する透孔のズレによる応
力をこの封止材の弾性によって吸収緩和することがで
き、透孔内に収容されたLED発光素子やその配線に悪
影響が及ぶようなこともなくなる。
【0013】このため、本発明の発光表示体によれば、
使用環境温度の繰り返しの変化に影響されない長寿命か
つ高信頼性を得ることができるようになる。しかも、配
線基板とマスク板の熱膨張率の相違がある程度まで許容
されるので、特にマスク板の材料選択の幅が広がり、所
望する発光表示体に応じて最適な素材を用いることがで
きるようになる。即ち、ソリッド(硬質)のマスク板を
用いることにより、組み立て時の作業性を向上させた
り、透孔内のLED発光素子や配線を確実に保護するよ
うにして発光表示体の取り扱いを容易にし、かつ、透孔
の位置やサイズ等の精度を高め品質のバラツキを低減さ
せることができるようになる。また、素材自体の性質に
より透孔の内周面の光反射率がより高くなるようなもの
を使用して容易に性能の向上を図ったり、安価な素材を
使用して製品のコストダウンを図ることができるように
なる。
【0014】また、請求項2の構成によれば、接着層の
層厚を、一般的な使用環境で予測し得る温度変化により
配線基板とマスク板の間での応力歪みとして生じるズレ
の最大変位値以上の厚さとするので、熱膨張率の相違に
よって生じる接合面のズレを接着層の変位角が±45°
以内のゴム弾性歪み限界内とし、発光表示体の信頼性を
さらに高めることができる。しかも、この接着層の厚さ
を最大変位値と同程度の極めて薄いものとすれば、ゴム
弾性体をゴムローラ等によって容易にマスク板の裏面に
塗布できるようになるので、発光表示体の製造を容易に
し製造コストを低減することもできる。
【0015】さらに、請求項3の構成によれば、接着層
の層厚が100μm以下となる。この接着層の層厚は、
厚ければ厚いほど上記最大変位値の許容範囲も大きくで
きる。しかし、この最大変位値があまり大きくなると配
線基板に対する透孔の位置も大きく変位するので、透孔
の開口径のサイズ等によってはこの透孔内のLED発光
素子や配線に悪影響が及ぶおそれが生じる。従って、こ
の最大変位値は、多くとも±100μm程度以内とする
ことが好ましく、接着層の層厚も100μm以下で足り
ることとなる。
【0016】さらに、請求項4の構成によれば、接着層
及び透孔内の封止に用いるゴム弾性体のヤング率を50
0gw/mm2以下とすることにより、このゴム弾性体
より十分な弾性、即ち応力吸収効果を発揮することがで
きるようになる。
【0017】さらに、請求項5の構成によれば、透孔の
内周端部からLED発光素子やボンディングワイヤの配
設配線位置までの距離を接着層の層厚の10倍以上の十
分な距離とするので、熱膨張率の差による透孔のズレに
よって生じる応力を透孔内に充填された封止材の弾性に
よって十分に吸収緩和しLED発光素子に悪影響が及ば
ないように確実に防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を詳述する。
【0019】図1乃至図11は本発明の一実施例を示す
ものであって、図1は発光表示体の部分縦断面図、図2
は図1における一部拡大縦断面図、図3は熱膨張率の相
違によって生じるマスク板の変位を説明する図、図4は
マスク板を分解した場合の発光表示体の側面図、図5は
発光表示体を用いたドットマトリクス方式の表示体の斜
視図、図6は図5の表示体の部分縦断面図、図7はマス
ク板を分割した発光表示体を用いたドットマトリクス方
式の表示体の斜視図、図8は凸レンズ集合板を用いた発
光表示体の部分縦断面図、図9は発光表示体を用いた屋
外用の大画面表示の表示器の分解斜視図、図10は発光
表示体を用いた集合発光表示用の表示体の正面図、図1
1は図10に示した表示体の縦断面図である。
【0020】本実施例の発光表示体は、図1に示すよう
に、配線基板1上に薄い弾性接着層2を介してマスク板
3が接合されている。配線基板1は、ガラス繊維強化エ
ポキシ樹脂を基材とする銅張積層板にエッチング等の手
段で導電パターンを形成したプリント配線基板である。
そして、この配線基板1上の所定位置には、導電ペース
ト5を介してLED発光素子4を導電パターンに配設す
ると共に、ワイヤボンディングでボンディングワイヤ6
を他の導電パターンに配線することによりLEDの点灯
回路を構成している。LED発光素子4は、LED[Lig
ht Emitting Diode]の半導体チップであり、ここでは約
250μm四方の大きさで厚さが約250μmのほぼ正
立方体形状のものを用いる。また、ボンディングワイヤ
6は、ここではφ30μmの金線又はアルミニウム線を
用いる。マスク板3は、ガラス繊維強化合成樹脂成型板
又はアルミニウム金属成型板からなり、正方形や長方形
の他、円形や楕円形状等とすることもできる。また、こ
のマスク板3の大きさは、板材の成型加工や発光表示体
の製造時における組み立て工程等での取り扱い上の利便
を考慮して、実用上は対角長又は直径等が200mm以
下、好ましくは50mm〜100mm程度とするのが適
当であり、板厚も0.5mm〜3mm程度の範囲内で選
定されるが、ここでは1mmとしている。このマスク板
3には、配線基板1上の各LED発光素子4に対応する
位置に透孔3aが多数形成されている。各透孔3aの内
周面は光反射面となっており、この内周面でLED発光
素子4が発する光を上方外部に効率良く反射放出させ
る。このため、各透孔3aは、上方側の方が広がったす
り鉢状に形成されることが好ましい。また、この透孔3
aの開口径は、所望する発光表示体のサイズや用途等に
応じてφ1.5mm〜φ10mm程度の範囲で適宜選択
され、開口形状も円形とは限らないが、ここでは上方側
の開口径をφ2.8mmとし、下方側の開口径をφ1.
3mmとしている。
【0021】弾性接着層2は、ゴム弾性体からなる接着
層である。ゴム弾性体としては、シリコーンゴムが最適
であり、ここでは十分な弾性を得るためにヤング率(伸
び弾性率)が500gw/mm2以下のシリコーンゴム
を用いる。このような弾性接着層2は、マスク板3の裏
面にシリコーンゴム接着剤をゴムローラで塗布した後に
配線基板1上に載置することにより形成され、これによ
って配線基板1とマスク板3とを接合することができ
る。また、ここでは、弾性接着層2の層厚dを20μm
としている。
【0022】上記のようにして配線基板1上に弾性接着
層2を介してマスク板3が接合される。このマスク板3
の各透孔3a内の底部には、それぞれ1個ずつのLED
発光素子4が収容される。また、このLED発光素子4
のボンディングワイヤ6も、透孔3aの内周端部より十
分内側で配線基板1の導電パターンに接続される。そし
て、これら各透孔3a内には、透光性のシリコーンゴム
等のゴム弾性体からなる封止材7が充填されて、内部に
収容されたLED発光素子4を封止している。
【0023】上記構成の発光表示体が周囲温度やLED
の点灯時の発熱等の使用環境による温度変化を受けた場
合には、配線基板1とマスク板3の熱膨張率の相違によ
り応力歪みが発生する。このとき、配線基板1やマスク
板3として用いられるガラス繊維強化エポキシ樹脂やガ
ラス繊維強化合成樹脂又はアルミニウムのヤング率は、
弾性接着層2として用いられるシリコーンゴム等のゴム
弾性体のヤング率の5000倍〜10000倍程度の桁
外れに高い値となるので、これら接合面の弾性接着層2
でゴム弾性歪みとしてのズレを生じる。そして、ここで
は、25°Cの温度環境を中心に±50°Cの温度差が
発生することにより配線基板1に対してマスク板3が相
対的に伸縮し、図1に示す透孔3a部分が25°Cの場
合のマスク板3の基準位置に対して±20μmの変位±
ΔLを生じたとする。図2に示すように、マスク板3が
配線基板1に対して図示左右方向に変位±ΔLを生じる
と、弾性接着層2は上面のみが左右方向にズレて歪みを
受ける。しかし、弾性接着層2は、十分な弾性を有する
ゴム弾性体からなり、しかも、層厚dが変位±ΔLと同
じ20μmであることから、この歪みによる変位角は数
1より±45°となる。
【数1】 従って、この歪みはゴム弾性体の弾性限界内の弾性歪み
として弾性接着層2が変位することとなる。
【0024】また、マスク板3に上記のような変位±Δ
Lを生じると、透孔3a自体も配線基板1上のLED発
光素子4に対してズレを生じる。しかし、透孔3aの内
周端部から、LED発光素子4自体の配設位置までの距
離や、ボンディングワイヤ6の配線基板1へのボンディ
ング位置までの距離をLとすると、変位±ΔLに対して
この距離Lは10倍以上の十分な長さを有するため(L
>>ΔL)、又、ヤング率が500gw/mm^2以下の
十分な弾性を備えたゴム弾性体からなる封止材7が、こ
の距離Lの間に変位±ΔLによる応力歪みを確実に吸収
緩和し、LED発光素子4やボンディングワイヤ6に大
きな力が加わるのを防止することができる。例えば図2
に示すように、ボンディングワイヤ6と透孔3aの内周
端部との間の距離Lは200μm以上となるので、マス
ク板3が±20μm程度の変位±ΔLを生じたとして
も、このボンディングワイヤ6に加わる力を封止材7の
弾性によって確実に吸収緩和することができる。
【0025】上記弾性接着層2は、層厚dをマスク板3
のサイズに応じて±50°Cの温度差により生じ得る最
大の変位±ΔL以上の厚さに形成すれば(d≧ΔL)、
一般的な使用条件での弾性接着層2の変位角を±45°
以内とすることができるので、この変位±ΔLを確実に
ゴム弾性歪みの限界内とすることが可能になる。ただ
し、透孔3aの内周端部とLED発光素子4やボンディ
ングワイヤ6との間の距離Lは、この変位±ΔLの10
倍以上とするので、弾性接着層2の層厚dもこの距離L
の10分の1以下までの厚さとする必要がある。もっと
も、例えば透孔3aの上方側と下方側の開口径がそれぞ
れφ6.5mmとφ4.5mmとなるような透孔(ドッ
トサイズ)の大きいものの場合であれば、距離Lを20
00μm以上取ることも可能となるため、このような場
合には、層厚dを100μm程度まで厚く形成しても支
障はない。そして、層厚dをこのように厚くすると、±
100μm程度までの大きな変位±ΔLに対しても、そ
の応力を弾性接着層2のゴム弾性歪みとして十分に吸収
緩和することが可能となり、例えば大きなサイズのマス
ク板とすることができる。しかし、本実施例のように製
造時のコーティング作業を簡易化するためにシリコーン
ゴム接着剤等をゴムローラで塗布する場合には、この層
厚dが20μm〜50μm程度の極めて薄いものとな
り、実際には、20μm〜30μm程度とするのがより
好ましい。
【0026】ここで、上記d≧ΔLの条件で層厚dが2
0μm〜30μmになるようにするための配線基板1と
マスク板3の線膨張係数の差の許容範囲を計算する。マ
スク板3は、図3に示すように、このマスク板3の中心
点Aを中心として半径方向に伸縮すると考えられ、線膨
張係数の差がほぼ均一な材料であれば、この点Aから最
も離れた点Bでの変位が最大となる。そして、一辺の長
さがMのマスク板3におけるこの点Aから点Bまでの距
離Dは数2によって算出でき、
【数2】 30mm四方と100mm四方の正方形のマスク板3で
は、距離Dがそれぞれ約21mmと約70mmになる。
また、線膨張係数の差をΔEとすると、温度差±Tが生
じたときの距離Dだけ離れた点Bでの変位±ΔLは数3
で計算できるので、
【数3】 30mm四方のマスク板3では、温度差±Tが±50°
Cの場合に線膨張係数の差ΔEが約1.9×10-5
2.8×10-5であれば、点Bでの変位±ΔLが±20
μmと±30μmになり、100mm四方のマスク板3
では、同じ温度差±Tの場合に線膨張係数の差ΔEが約
0.57×10-5と0.9×10-5であれば、点Bでの
変位±ΔLが±20μmと±30μmとなる。即ち、1
00mm四方のマスク板3では、弾性接着層2の層厚d
を20μm以上とすれば、配線基板1とこのマスク板3
の線膨張係数の差ΔEを少なくとも0.57×10-5
で許容することができ、30mm四方のマスク板3の場
合には、層厚dを30μm以上とすれば、線膨張係数の
差ΔEを2.8×10-5まで許容することができるよう
になる。
【0027】また、上記計算を本実施例に当て嵌めた場
合、配線基板1のガラス繊維強化エポキシ樹脂の線膨張
係数は2×10-5程度であり、マスク板3をアルミニウ
ム金属成型板とするとこの線膨張係数は3×10-5程度
になるので、これらの線膨張係数の差ΔEは約1×10
-5となる。そして、弾性接着層2の層厚dは20μmで
あるため、変位±ΔLの許容範囲も±20μm以下とな
る。従って、温度差±Tが±50°Cの場合に図3の点
Bの変位±ΔLが±20μm以下となるのは、上記数3
より距離Dが40mm以内の場合であり、マスク板3の
サイズは56mm四方までとなる。さらに、マスク板3
をガラス繊維の混入率(重量比)が10%〜20%程度
の強化合成樹脂成型板とした場合には、配線基板1の線
膨張係数の差ΔEを0.5×10-5以下まで容易に縮小
することができるので、上記数3で算出される距離Dを
80mm以上とし、マスク板3を100mm四方程度ま
で拡大することが可能となる。
【0028】ところで、本実施例のように各透孔3aの
開口径がφ2.8mmである場合には、56mm四方の
マスク板3では16×16ドット表示が限度であり、1
00mm四方のマスク板3でも32×32ドット表示が
限度となる。このため、さらに多数のドット表示を行う
場合には、図4に示すように、マスク板3を複数に分割
すると共に、これらの間に変位±ΔLによるズレを吸収
するための隙間8を設けて各マスク板3を配線基板1上
に接合する。
【0029】上記構成により、配線基板1とマスク板3
の熱膨張率の相違(線膨張係数の差ΔE)と使用環境の
温度変化によって生じる熱応力歪みが弾性接着層2のゴ
ム弾性歪みとして接合面に微小なズレ(変位±ΔL)を
生じさせる。これにより、発光表示体に反りやクラック
等が生じたりマスク板3の剥離等が発生するおそれがな
くなる。しかも、各透孔3a内では、このズレによる応
力が封止材7の弾性によって吸収されるので、各透孔3
a内に収容されたLED発光素子4やボンディングワイ
ヤ6に強い内部応力が加わるようなこともなくなる。
【0030】従って、本実施例の発光表示体によれば、
配線基板1とマスク板3の熱膨張率の相違によって生じ
る応力を弾性接着層2のゴム弾性歪み(微小なズレ)と
して受け止めるため、使用環境の温度変化が大きい場合
や繰り返し温度変化を受けた場合にも高い信頼性を得る
ことができるようになる。しかも、配線基板1とマスク
板3の熱膨張率の相違がある程度まで許容されるので、
これらの材料選択の幅が広がり、設計の自由度を増すこ
とができる。
【0031】例えば、マスク板3としてアルミニウム金
属成型板を用いた場合には、配線基板1の素材となるガ
ラス繊維強化エポキシ樹脂との熱膨張率の相違がある程
度大きくなるためにマスク板3のサイズの制限は厳しく
なるが、透孔3aの内周面の光反射率が高くなるので、
LED発光素子4の光を効率良く外部に放射することが
できるようになる。
【0032】また、マスク板3として安価なガラス繊維
強化合成樹脂成型板を用いた場合には、材料コストを低
減できるだけでなく、配線基板1の素材となるガラス繊
維強化エポキシ樹脂との熱膨張率の相違をアルミニウム
金属成型板よりも小さくできるので、マスク板3のサイ
ズを大きくして、このマスク板3を分割する必要をなく
したり又は分割数を少なくして製造上のコストダウンを
図ることもできるようになる。
【0033】さらに、マスク板3としてこれらアルミニ
ウム金属成型板やガラス繊維強化合成樹脂成型板を用い
た場合には、透孔3aの位置やサイズ等に十分高い加工
精度が得られるので、この透孔3aの内周端部とLED
発光素子4やボンディングワイヤ6との間の距離Lを熱
膨張による変位±ΔLに対してL>>ΔLの条件が確実
に満たされるようにすることができる。しかも、マスク
板3がこれら剛性の高い所謂ソリッドのマスク板からな
る場合には、各透孔3a内を周囲から堅固に保護するこ
とができるので、発光表示体を設置する作業等の際にL
ED発光素子4を破損したりボンディングワイヤ6を断
線させるようなおそれがほとんどなくなり、作業上の取
り扱いを容易にすることができる。
【0034】また、弾性接着層2は、20μm〜30μ
m程度の薄い層厚dの場合にも配線基板1とマスク板3
との応力歪みをゴム弾性歪み(ズレ)として受け止める
ことができるので、マスク板3の裏面にシリコーンゴム
接着剤をゴムローラ等で塗布し、接合するだけで容易に
形成することができ、コーティング作業を容易にして製
品のコストダウンを図ることができるようになる。
【0035】上記構成の発光表示体は、例えば図5に示
すように、ドットマトリクス方式により8×8ドット表
示を行う表示体として用いることができる。この場合、
配線基板1には、図6に示すように、各LED発光素子
4の配設位置の間にそれぞれスルーホール1aが設けら
れ、これらのスルーホール1aを介して各LED発光素
子4の電極を配線基板1の裏面側に引き出し図示しない
ドライバに接続できるようにしている。ここでの発光表
示体の一辺の長さMは、上記数2と数3によって算出さ
れる値に制限される。従って、この発光表示体を例えば
16×16ドット表示の発光表示体とする場合には、図
7に示すように、1枚の配線基板1上に一辺の長さがM
の4枚のマスク板3をそれぞれ上記隙間8をあけて配置
接合すればよい。なお、この発光表示体は、透孔サイズ
を大きくして、各透孔3a内に複数のLED発光素子4
を配置したものであってもよい。
【0036】また、上記構成の発光表示体は、図8に示
すように、配線基板1上に弾性接着層2を介して接合さ
れたマスク板3のさらに上方に凸レンズ集合板9を配置
することができる。凸レンズ集合板9は、マスク板3の
各透孔3aに対応する位置にそれぞれ凸レンズ部9aが
形成された透光性のシリコーンゴム等からなり、これら
の凸レンズ部9aによって各透孔3a内に収容されたL
ED発光素子4から発した光を集光して外部に放出す
る。
【0037】上記凸レンズ集合板9を用いた発光表示体
は、図9に示すように、屋外用の8×8ドット構成の表
示器として使用することができる。この表示器は、1枚
の配線基板1上に4枚の一辺の長さがMとなるマスク板
3と凸レンズ集合板9をそれぞれ隙間8を介して接合し
た発光表示体を、さらに縦横に4枚並べて配置したもの
である。各凸レンズ集合板9には、複数の凸レンズ部9
aをほぼ円形の領域に密集させた表示ドット領域10が
4箇所ずつ形成され、各表示ドット領域10がドットマ
トリクス方式による1ドットの表示を行うようになって
いる。また、この表示器には、前面に遮光ルーバ11が
取り付けられている。遮光ルーバ11は、各表示ドット
領域10に対応した位置にそれぞれ開口部11aを設け
ると共に、各開口部11aの上方にここから斜め下方に
突出する遮光庇板11bを設けたものである。遮光庇板
11bは、上方からの日光等の入射により表示コントラ
ストが低下するのを防止するためのものである。
【0038】また、上記凸レンズ集合板9を用いた発光
表示体は、図10及び図11に示すように、屋外用の大
画面表示の表示装置における各表示ドットの集合発光表
示用の表示体として使用することもできる。この表示体
は、円形状(φ2D)の配線基板1とマスク板3と凸レ
ンズ集合板9を接合したものである。円形状の凸レンズ
集合板9には、ほぼ均等に凸レンズ部9aが多数形成さ
れている。また、配線基板1に配設配線されてこれら各
透孔3a内に収容されたLED発光素子4から発した光
は、この凸レンズ集合板9の各凸レンズ部9aを通り外
部に放出される。この表示体は、前面側の端部が斜めに
カットされて庇状となった円筒形状のケース枠体12内
のほぼ中央に嵌め込まれて、上方からの日光等の入射を
遮るようになっている。そして、この表示体を縦横にマ
トリクス状に多数設置することにより、各表示体を表示
ドットとしたドットマトリクス方式の大画面を構成する
ことができる。
【0039】なお、上記実施例では、配線基板1の素材
をガラス繊維強化エポキシ樹脂とし、マスク板3の素材
をガラス繊維強化合成樹脂又はアルミニウムとしたが、
本発明はこれらに限定されるものではなく、それぞれの
ニーズに最適となるような、ヤング率が弾性接着層2に
比べて桁外れに高い(少なくとも1000倍以上)任意
の素材を選択することができることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の発光表示体によれば、配線基板とマスク板の熱膨張率
の相違によって生じる熱応力をゴム弾性体からなる薄い
接着層のゴム弾性歪み(微小なズレ)として受け止め、
かつ、透孔内のゴム弾性封止による応力の吸収緩和効果
により使用環境の温度変化に影響されない高い信頼性を
得ることができるようになる。しかも、配線基板とマス
ク板の熱膨張率の相違がある程度まで許容されるので、
これらの材料選択の幅が広がり、設計の自由度を増すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、発光表
示体の部分縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであって、図1に
おける一部拡大縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであって、熱膨張
率の相違によって生じるマスク板の変位を説明する図で
ある。
【図4】本発明の一実施例を示すものであって、マスク
板を分解した場合の発光表示体の側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示すものであって、発光表
示体を用いたドットマトリクス方式の表示体の斜視図で
ある。
【図6】本発明の一実施例を示すものであって、図5の
表示体の部分縦断面図である。
【図7】本発明の一実施例を示すものであって、マスク
板を分割した発光表示体を用いたドットマトリクス方式
の表示体の斜視図である。
【図8】本発明の一実施例を示すものであって、凸レン
ズ集合板を用いた発光表示体の部分縦断面図である。
【図9】本発明の一実施例を示すものであって、発光表
示体を用いた屋外用の大画面表示の表示器の分解斜視図
である。
【図10】本発明の一実施例を示すものであって、発光
表示体を用いた集合発光表示用の表示体の正面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を示すものであって、図1
0に示した表示体の縦断面図である。
【図12】従来例を示すものであって、発光表示体の部
分縦断面図である。
【符号の説明】
1 配線基板 2 接着層 3 マスク板 3a 透孔 4 LED発光素子 6 ボンディングワイヤ 7 封止材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 洋 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線基板の表面上に多数のLED発光素子
    が配設配線されると共に、多数の透孔が形成されたマス
    ク板を該配線基板の表面に配置して、該各透孔内に1個
    又は2個以上の該LED発光素子をそれぞれ収容させた
    発光表示体において、 該配線基板とマスク板とがゴム弾性体からなる薄い接着
    層を介して接合されると共に、該マスク板の透孔内に透
    光性のゴム弾性体からなる封止材が充填されたことを特
    徴とする発光表示体。
  2. 【請求項2】前記ゴム弾性体からなる接着層の層厚が、
    前記配線基板と前記マスク板の熱膨張率の相違により2
    5°Cを基準とする±50°Cの温度差によって生じる
    最大変位値以上であることを特徴とする請求項1に記載
    の発光表示体。
  3. 【請求項3】前記ゴム弾性体からなる接着層の層厚が1
    00μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の
    発光表示体。
  4. 【請求項4】前記接着層及び透孔内の封止に用いるゴム
    弾性体のヤング率が500gw/mm2以下であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    発光表示体。
  5. 【請求項5】前記透孔の内周端部から、該透孔内に収容
    されたLED発光素子の配設位置までの距離、及び、該
    LED発光素子のボンディングワイヤの配線基板への配
    線位置までの距離が、前記ゴム弾性体からなる接着層の
    層厚の10倍以上であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれかに記載の発光表示体。
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