JPH0959019A - 超誘電体及び超誘電体素子 - Google Patents

超誘電体及び超誘電体素子

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JPH0959019A
JPH0959019A JP21193195A JP21193195A JPH0959019A JP H0959019 A JPH0959019 A JP H0959019A JP 21193195 A JP21193195 A JP 21193195A JP 21193195 A JP21193195 A JP 21193195A JP H0959019 A JPH0959019 A JP H0959019A
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JP
Japan
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superdielectric
dielectric
super
cuo
carrier
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JP21193195A
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Masanori Sugawara
昌敬 菅原
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Japan Science and Technology Agency
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な量子効果により、試料内部電束密度D
がゼロとなる完全誘電性を示す超誘電体及び超誘電体素
子を得る。 【解決手段】 ランタン系超伝導体La2-x Srx Cu
4 結晶で、かつキャリアドープ量がx=1/4n また
は2/4n (ただし、nは正の整数)からなる超誘電体
及び超誘電体素子を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超誘電体及び超誘
電体素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
以下に示すようなものがあった。図12は通常の誘電体
(誘電率ε1 ,面積S,厚さt1 )を用いた蓄電器(コ
ンデンサ)の構造と静電的諸量の関係を示す。この場合
の静電容量C0 〔F〕は、(t1 が薄い場合) C0 =Q/V=Sσ/t1 E=Sε1 E/t1 E=Sε
1 /t1 で与えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコンデンサは、通常の静電容量を有するに過ぎ
ず、技術的に満足のいくものではなかった。本発明は、
上記問題点を解決し、特別な量子効果により、試料内部
電束密度Dがゼロとなる完全誘電性を示す超誘電体及び
超誘電体素子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)超誘電体において、La2-x Srx CuO4 結晶
で、かつキャリアドープ量がx=1/4n または2/4
n (ただし、nは正の整数)からなる。 (2)超誘電体において、2次元導電層のCuO2 単位
あたりの正孔キャリア数が1/4n (ただし、nは正の
整数)からなる。
【0005】(3)超誘電体において、2次元導電層の
CuO2 単位あたりの正孔キャリア数が1/4n または
2/4n (ただし、nは正の整数)の銅酸化物である。 (4)超誘電体において、2次元導電層を有し、CuO
2 またはそれに相当した結晶構造単位あたりの正孔また
は電子キャリア数が1/4n または2/4n (ただし、
nは正の整数)の2次元導電物質よりなる。
【0006】(5)超誘電体において、2次元導電物質
が酸化物である。 (6)超誘電体素子において、超誘電体の特性を持つ薄
膜を基板上に積層してなる。 (7)上記(6)記載の薄膜は、ランタン系超伝導体L
2-x Srx CuO4結晶で、かつキャリアドープ量が
x=1/4n または2/4n (ただし、nは正の整数)
からなる。
【0007】(8)上記(6)または(7)記載の超誘
電体素子において、前記基板はSrTiO3 など、ペロ
ブスカイトまたはそれに類似した結晶構造の材料からな
る。したがって、上記(1)〜(8)のように構成した
ので、特別な量子効果により、試料内部電束密度Dがゼ
ロとなる完全誘電性を示す超誘電体及び超誘電体素子を
得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 〔A〕電流がc軸方向の成分を持つ場合、x=1/4n
(ただし、nは正の整数)のLa2-x Srx CuO
4 (以下、LSCO)薄膜が、(イ)小電流時、100
〜300〔K〕以下の温度での異常な抵抗遷移現象、
(ロ)静電容量の増大を伴う異常な「分極特性」を示す
ことが確認された。c軸方向に偏波した光に対しLSC
O単結晶試料の誘電率ε1 (ω)が、ある臨界周波数ω
th〔≪ωP (ab)〕以下で負となる現象が、Phy
s,Rev,Lett,72(1994)P.3088
により報告されているが、本報告の効果は、x=1/4
n で強調される、ω≒0での負静電分極の発現として理
解されよう。
【0009】x=1/4n のLSCO内で電界にc軸方
向成分がある場合、ω≒0で観測される異常静電分極現
象は以下の性質を持つ。 (i)臨界温度Tsは電流に敏感であり、小電流極限で
Ts〜100−300〔K〕となる。 (ii)試料に注入された「外部電荷」変位De は「内部
電荷」変位(「分極」)PP で打ち消される(De +P
P =0)。
【0010】(iii)内部電界EとDe が逆方向であるの
で、直列容量が個々の容量より大となる。 (iv)小定常電流下でDe は単調増加するが、PP の上
限において異常「分極」状態が周期的に破壊されるの
で、電極界面などの高抵抗部分に蓄積された電荷が周期
的に放電される結果「負抵抗」が観測される。
【0011】超伝導状態の完全反磁性に対応すれば、D
e +PP =0の状態は、「完全反電性」(または完全誘
電性)であり、正孔対系は「超誘電体」の状態にあると
言えよう。正孔が2次元的CuO2 層に存在し、また、
異常効果が特定正孔密度x=1/4n で強調される事実
は、量子ホール効果QHEに類似する。QHEは、
(a)磁界B中で2次元的電子がランダウ準位(n)の
局在定常状態にある。(b)2次元的電子密度がσ=
〔eB/2πh)n のとき、系は(n) 局在定常状態の電
子で空間的に、「充満」している。(c)この充満状態
は、巨視的秩序状態であり、QHEは巨視的量子効果と
して生ずる。QHEに倣えば、異常「分極」状態での2
次元的CuO2 正孔系は以下の状態にあると思われる。
【0012】(1)x=1/4n ではT<Tsで正孔は
対状態にある。 (2)各正孔対は、面積2×4n CuO2(SCuO2は単位
CuO2 面積)の量子化局在定常状態(n次正孔対:n
HP)にあり、CuO2 層はnHPで充満している。 (3)この空間充満状態は、電荷対の運動量空間充満状
態であるBCS状態の相対状態である。
【0013】(4)超伝導体内の磁束は磁束量子となる
ように、外部電荷は、単位CuO2あたり、電荷量2e
の2次元的「電荷量子」の形をとる。 (5)正孔対系のc軸方向変位は「分極電荷」を生じ、
「電荷量子」は、等量逆符号の2次元的「分極電荷」で
遮蔽される。 (6)超伝導体内部への磁束量子の侵入は、量子間反発
相互作用による拡散で生ずるが、電荷量子の侵入も同様
な拡散過程で生ずる。
【0014】(7)「外部電荷」変位は必ず、等量逆符
号の「分極電荷」変位を伴うため、「完全誘電性」De
+PP =0を生ずる。pdモデルに基づいて、以上の正
孔対状態を導出することができる。 〔B〕膜厚試料において、(i)小電流時のT=100
〜300〔K〕における(負抵抗特性を含む)異常な抵
抗遷移現象、(ii)静電容量の増大を伴う異常な「分
極」特性を示すことが実験的に示された。このような特
異現象が観測されるのは、試料結晶のCuO2 面を移動
電荷が貫通する場合に限られることが確認されている。
【0015】以下の第3及び第4実施例では、x=1/
n においては、La2-X SrX CuO4 内で、電荷を
運ぶキャリア(以下「外部電荷」と略称)と、Oホール
系は別物であり、前者の移動に際し、後者の電気ポンテ
シャルの傾斜は、オーム的電圧降下と逆符号となること
を示している。また、特異効果の発現が、x=1/4 n
に限られることは、2次元Oホールが量子化された定常
状態にあると示唆する。
【0016】同じく、2次元系の量子化された特異効果
である「量子ホール効果」に倣って、以下のモデルを検
討している。(a)Oホールは、面積2×4n CuO2
占める量子化された対を形成する定常状態にある(「n
次ホール対」)。(b)x=1/4n では、CuO2
は「n次ホール対」で充満した状態となるが、この対充
満状態は超伝導BCS状態と相対の性質を持つ。(c)
超伝導体に侵入した磁束が遮蔽電流を伴う「磁束量子」
となるように、対充満系に侵入した「外部電荷」はCu
2 面積あたり2cの電荷量を持ってあるCuO2 面積
に集中し、両側の遮蔽電荷を持つCuO2 面とともに
「電荷量子」を形成する。(d)この遮蔽電荷は、対充
満系の「分極」として生ずる。(e)超伝導体の「磁束
量子」が相互間の斥力で駆動されるように、「電荷量
子」は相互の斥力で電極から内部に侵入するが、「分極
電荷」もともに移動し、オーム電圧と逆符号の対充満系
の電位勾配を形成する。(f)「外部電荷」変位Dと対
充満系の「分極」Pとは相殺する。
【0017】以下、具体的な実施例について説明する。
【0018】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1の実施例を示す超誘
電体素子(金属/超誘電体/絶縁体/金属)の構成図、
図2はその超誘電体素子の電荷注入時のポテンシャル分
布を示す図、図3はその超誘電体素子の電荷変位を示す
図、図4はその電流の変化を示す図、図5は小電流時の
負電圧パルスの4端子法による電流端子のI−V特性
図、図6は小電流時の負電圧パルスの電圧端子のI−V
特性図である。
【0019】図1において、1は超誘電体、2は絶縁
体、3,4は金属あり、漏れ電流i、放電電流id を示
している。図2において、VE は正電荷に対する電気ポ
テンシャル、VD は拡散等価ポテンシャルを示してい
る。超誘電体1の接続2端子の接触抵抗値Rc が大きく
異なる場合、試料構造は図1に示すように、左端はRc
=0の理想接触、右端は漏れ電流iの絶縁体接触でモデ
ル化される。仮に、左端を正、右端を負の定常電位状態
とすると、容量の場合と同様に、左端から、負の分極電
極電荷で遮蔽された正の外部電荷が電荷量子の形で拡散
により侵入するであろう。
【0020】i≒0とすれば、図2に示すように、外部
電荷の拡散等価ポンテシャルVD は静電ポンテシャルで
打ち消された平衡状態にあるとしてよい。i=0の容量
では、平衡が維持されるが、i≠0のときは、外部電荷
の変位は、図3に示すように、De =∫idtのように
単調増加する。正孔対系の変位による分極電荷には上限
があり、PP <PP (max)では完全誘電性De +P
P =0が成立するが、PP ≧PP (max)で超誘電性
は破壊される。
【0021】破壊時には、超誘電体は単純導体となり、
内部の静電ポンテシャルは、図2に示すように、(i)
から(ii)へ移行することになる。このとき、右端の絶
縁領域に蓄積された電荷の一部が、図4に示すように放
電され、試料内部にパルス的放電電流idがiと逆方向
に周期的に流れる。超誘電体領域のiの電圧降下が小で
あれば、4端子法で、負電圧が観測される。図5及び図
6にLSCO膜(x≒1/16)での小電流時の負電圧
パルスの観測例を示す。図5は4端子法による電流端子
のI−V特性図、図6は電圧端子のI−V特性図であ
る。
【0022】〔第2実施例〕図7は本発明の第2実施例
を示す超誘電体素子(金属/超誘電体/絶縁体/金属)
の構成図、図8はその超誘電体素子の電荷注入時のポテ
ンシャル分布を示す図、図9はその超誘電体素子の電荷
変位を示す図、図10は超誘電体素子(Pd/LSCO
/STO/PD)の静電容量(Ct /CSTO )とSrド
ープ量xの関係を示す図、図11はSrドープ量x=1
/4,1/16でのピーク容量のLSCO膜厚tの関係
を示す図である。
【0023】第1実施例の図1と同様な図7のような構
造を考える。超誘電体1が導体の場合、構造の静電容量
t は絶縁体の容量CI である。超誘電体が絶縁体の場
合には、Ct <CI となり、Ct /CI ≦It がみたさ
れる。 面積5×5〔mm2 〕と絶縁層 (SrTiO3 )厚1〔mm2 〕が同一のPd/SrT
iO3 /Pd構造の静電容量値CSTO とPd/La2-X
SrX CuO4 /SrTiO3 /Pd構造(LSCO厚
1500nmの静電容量値Ct を、LSCOのSrドー
プ量xを変えて比較測定したところ、図10に示すよう
に、x≒1/4,1/16の場合にC1がCSTO に比べ
て顕著に大きくなった。また、x≒1/4,1/16で
のC1 値のLSCO膜厚tに対する依存性は、図11に
示すように、増加関数であることが確認された。ただ
し、LSCO薄膜は(100)STO基板上のc軸配向
膜である。なお、前記基板はSrTiO3 など、ペロブ
スカイトまたはそれに類似した結晶構造の材料を用いる
ことができる。
【0024】x≒1/4,1/16の場合、LSCOが
超誘電体であり、注入外部電荷が電荷量子の形で拡散
し、De +PP =0の関係が図9に示すように満たされ
ているとすれば、図8に示すように、平衡状態では外部
電荷の拡散ポンテシャルは静電ポンテシャルと釣り合
い、容量の増加を説明できる。なお、図8における符号
は図2と同様であり、Vは印加電位差である。
【0025】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0026】
【発明の効果】以下、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。特別な
量子効果により、試料内部電束密度Dがゼロとなる完全
誘電性を示す超誘電体及び超誘電体素子を得ることがで
きる。
【0027】ランタン系超伝導体La2-x Srx CuO
4 結晶は、キャリアドープ量がx=1/4n およびx=
2/4n の場合(ただし、nは正の整数)に、超誘電体
としての良好な特性を示す。また、超誘電体として使用
可能な材料は、La2-x Srx CuO4 の他、2次元導
電層のCuO2 単位あたりの正孔キャリア数が1/4n
または2/4n の銅酸化物、またはそれに対応した特性
の正孔をキャリアとする酸化物、または正孔または電子
をキャリアとする2次元導電物質であれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子(金属
/超誘電体/絶縁体/金属)の構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子の電荷
注入時のポテンシャル分布を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子の電荷
変位を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子の電流
の変化を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子の小電
流時の負電圧パルスの4端子法による電流端子のI−V
特性図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す超誘電体素子の小電
流時の負電圧パルスの電圧端子のI−V特性図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す超誘電体素子(金属
/超誘電体/絶縁体/金属)の構成図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す超誘電体素子の電荷
注入時のポテンシャル分布を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す超誘電体素子の電荷
変位を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す誘電体素子(Pd
/LSCO/STO/PD)の静電容量(Ct
STO )とSrドープ量xの関係を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す誘電体素子のSr
ドープ量x=1/4,1/16でのピーク容量のLSC
O膜厚tの関係を示す図である。
【図12】通常の誘電体(誘電率ε1 ,面積S,厚さt
1 )を用いた蓄電器(コンデンサ)の構造と静電的諸量
の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 超誘電体 2 絶縁体 3,4 金属
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01G 4/12 397 H01G 4/06 102

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 La2-x Srx CuO4 結晶で、かつキ
    ャリアドープ量がx=1/4n または2/4n (ただ
    し、nは正の整数)からなることを特徴とする超誘電
    体。
  2. 【請求項2】 2次元導電層のCuO2 単位あたりの正
    孔キャリア数が1/4n (ただし、nは正の整数)から
    なることを特徴とする超誘電体。
  3. 【請求項3】 2次元導電層のCuO2 単位あたりの正
    孔キャリア数が1/4n または2/4n (ただし、nは
    正の整数)の銅酸化物である超誘電体。
  4. 【請求項4】 2次元導電層を有し、CuO2 またはそ
    れに相当した結晶構造単位あたりの正孔または電子キャ
    リア数が1/4n または2/4n (ただし、nは正の整
    数)の2次元導電物質よりなる超誘電体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の超誘電体において、2次
    元導電物質が酸化物であることを特徴とする超誘電体。
  6. 【請求項6】 超誘電体の特性を持つ薄膜を基板上に積
    層してなることを特徴とする超誘電体素子。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の薄膜は、ランタン系超伝
    導体La2-x SrxCuO4 結晶で、かつキャリアドー
    プ量がx=1/4n または2/4n (ただし、nは正の
    整数)からなることを特徴とする超誘電体素子。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の超誘電体素子に
    おいて、前記基板はSrTiO3 など、ペロブスカイト
    またはそれに類似した結晶構造の材料からなる超誘電体
    素子。
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EP1096578A2 (en) * 1999-10-29 2001-05-02 Fumio Okada Solid-state excimer devices and processes for producing same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1096578A2 (en) * 1999-10-29 2001-05-02 Fumio Okada Solid-state excimer devices and processes for producing same
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