JPH0957212A - ロ−ラ式選別機 - Google Patents
ロ−ラ式選別機Info
- Publication number
- JPH0957212A JPH0957212A JP21904295A JP21904295A JPH0957212A JP H0957212 A JPH0957212 A JP H0957212A JP 21904295 A JP21904295 A JP 21904295A JP 21904295 A JP21904295 A JP 21904295A JP H0957212 A JPH0957212 A JP H0957212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- selection
- movable
- sorting
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sorting Of Articles (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】１ロ−ラ２選別方式とすることにより、従来の
１ロ−ラ１選別方式、１プレ−ト１選別方式に比し、選
別能力アップと能率向上を図る。 【構成】回転駆動可能に巻回軸架されたチエンコンベア
４とこのチエンコンベアに設けられていてこの回転方向
所定間隔おきに配列軸架された選別ロ−ラ５，５，…
と、各選別ロ−ラ間の中間位置に設けられていて略垂直
方向に上下動可能に構成された可動ロ−ラ６とを備え、
前記可動ロ−ラの上下動変位により前位選別ロ−ラと後
位選別ロ−ラとの間隔を広狭変化させて選別することを
特徴とする。
１ロ−ラ１選別方式、１プレ−ト１選別方式に比し、選
別能力アップと能率向上を図る。 【構成】回転駆動可能に巻回軸架されたチエンコンベア
４とこのチエンコンベアに設けられていてこの回転方向
所定間隔おきに配列軸架された選別ロ−ラ５，５，…
と、各選別ロ−ラ間の中間位置に設けられていて略垂直
方向に上下動可能に構成された可動ロ−ラ６とを備え、
前記可動ロ−ラの上下動変位により前位選別ロ−ラと後
位選別ロ−ラとの間隔を広狭変化させて選別することを
特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トマト、桃、梅等の果
菜類を選別するロ−ラ式選別機に関する。
菜類を選別するロ−ラ式選別機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の選別機には、図１の
（イ），（ロ）に示すような１ロ−ラ１選別方式及び１
プレ−ト１選別方式の技術があった。即ち、前者の
（イ）技術は、可動ロ−ラが前位の選別ロ−ラ軸を支点
として揺動変位する構成であり、また、後者の（ロ）技
術はプレ−トが前位の選別ロ−ラ軸を支点として揺動変
位する構成である。
（イ），（ロ）に示すような１ロ−ラ１選別方式及び１
プレ−ト１選別方式の技術があった。即ち、前者の
（イ）技術は、可動ロ−ラが前位の選別ロ−ラ軸を支点
として揺動変位する構成であり、また、後者の（ロ）技
術はプレ−トが前位の選別ロ−ラ軸を支点として揺動変
位する構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術のもの
では、選別能力が極めて低く、可動ロ−ラ上、プレ−ト
上にすべりの悪い被選別物が残り易く、傷や、つぶれ、
損傷等が発生していた。本発明は、この従来技術の問題
点を解消せんするものである。そのため、次のような技
術的手段を講じた。
では、選別能力が極めて低く、可動ロ−ラ上、プレ−ト
上にすべりの悪い被選別物が残り易く、傷や、つぶれ、
損傷等が発生していた。本発明は、この従来技術の問題
点を解消せんするものである。そのため、次のような技
術的手段を講じた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明にかか
る技術的手段は、回転駆動可能に巻回軸架されたチエン
コンベア４とこのチエンコンベアに設けられていてこの
回転方向所定間隔おきに配列軸架された選別ロ−ラ５，
５，…と、各選別ロ−ラ間の中間位置に設けられていて
略垂直方向に上下動可能に構成された可動ロ−ラ６とを
備え、前記可動ロ−ラ６の上下動変位により前位選別ロ
−ラ５と後位選別ロ−ラ５との間隔を広狭変化させて選
別することを特徴とする。
る技術的手段は、回転駆動可能に巻回軸架されたチエン
コンベア４とこのチエンコンベアに設けられていてこの
回転方向所定間隔おきに配列軸架された選別ロ−ラ５，
５，…と、各選別ロ−ラ間の中間位置に設けられていて
略垂直方向に上下動可能に構成された可動ロ−ラ６とを
備え、前記可動ロ−ラ６の上下動変位により前位選別ロ
−ラ５と後位選別ロ−ラ５との間隔を広狭変化させて選
別することを特徴とする。
【０００５】
【作用】各選別ロ−ラ上に供給される被選別物は、階級
毎に変化する可動ロ−ラと前後の選別ロ−ラとの間隔内
を下方に案内落下されて選別される。
毎に変化する可動ロ−ラと前後の選別ロ−ラとの間隔内
を下方に案内落下されて選別される。
【０００６】
【発明の効果】従って、本発明によれば、１ロ−ラ２選
別方式であるため、従来の１ロ−ラ１選別方式、１プレ
−ト１選別方式に比し、能力的に２倍の能力アップとな
り、能率が一段と向上する。しかも、可動ロ−ラは略垂
直方向に上下動するものであるため、従来の揺動変位方
式に比し、すべりの悪い被選別物であっても残留がな
く、確実に転動落下するものであり、被選別物のつぶれ
や損傷等を受けることがない。
別方式であるため、従来の１ロ−ラ１選別方式、１プレ
−ト１選別方式に比し、能力的に２倍の能力アップとな
り、能率が一段と向上する。しかも、可動ロ−ラは略垂
直方向に上下動するものであるため、従来の揺動変位方
式に比し、すべりの悪い被選別物であっても残留がな
く、確実に転動落下するものであり、被選別物のつぶれ
や損傷等を受けることがない。
【０００７】
【実施例】以下本発明の１実施例を図面に基づいて説明
する。図１において、１は果菜物の供給コンベアで、ロ
−ラコンベア形態とされ、果菜物例えばトマト、桃、梅
等を載せて搬送する構成である。２は前記供給コンベア
１からの果菜物を受け入れて搬送しながら階級別に選別
するロ−ラ式選別機であって、主として、少なくとも前
後のスプロケット３，３間に回転駆動可能に巻回された
チエンコンベア４と、このチエンコンベアに設けられて
いてこの回転方向所定間隔おきに配列軸架された選別ロ
−ラ５，５，…と、各選別ロ−ラ５，５，…間の中間位
置に設けられていて略垂直方向に上下動可能に構成され
た可動ロ−ラ６とからなる構成である。
する。図１において、１は果菜物の供給コンベアで、ロ
−ラコンベア形態とされ、果菜物例えばトマト、桃、梅
等を載せて搬送する構成である。２は前記供給コンベア
１からの果菜物を受け入れて搬送しながら階級別に選別
するロ−ラ式選別機であって、主として、少なくとも前
後のスプロケット３，３間に回転駆動可能に巻回された
チエンコンベア４と、このチエンコンベアに設けられて
いてこの回転方向所定間隔おきに配列軸架された選別ロ
−ラ５，５，…と、各選別ロ−ラ５，５，…間の中間位
置に設けられていて略垂直方向に上下動可能に構成され
た可動ロ−ラ６とからなる構成である。
【０００８】可動ロ−ラ６は、可動受体７に回転自在に
軸支され、支持体８に枢着された軸芯Ｑ1，Ｑ2を支点と
して揺動する揺動ア−ム９，１０によって略垂直方向に
上下動する構成であり、そして、可動受体７の下端には
階級毎に上下位置の異なるガイドレ−ル１２に沿って転
動移動するガイドロ−ラ１１が設けられている。階級毎
にガイドロ−ラ１１の上下位置が変化すると、これに伴
って可動ロ−ラ６も上下動変位し、この可動ロ−ラ６と
前位の選別ロ−ラ５及び後位の選別ロ−ラ５との間の間
隔Ｌ，Ｌ′が、例えば可動ロ−ラ６の上下動位置（イ）
〜（ホ）に対する間隔Ｌ1〜5，Ｌ′1〜5のように選別階
級毎に対応して広狭変化する構成である。
軸支され、支持体８に枢着された軸芯Ｑ1，Ｑ2を支点と
して揺動する揺動ア−ム９，１０によって略垂直方向に
上下動する構成であり、そして、可動受体７の下端には
階級毎に上下位置の異なるガイドレ−ル１２に沿って転
動移動するガイドロ−ラ１１が設けられている。階級毎
にガイドロ−ラ１１の上下位置が変化すると、これに伴
って可動ロ−ラ６も上下動変位し、この可動ロ−ラ６と
前位の選別ロ−ラ５及び後位の選別ロ−ラ５との間の間
隔Ｌ，Ｌ′が、例えば可動ロ−ラ６の上下動位置（イ）
〜（ホ）に対する間隔Ｌ1〜5，Ｌ′1〜5のように選別階
級毎に対応して広狭変化する構成である。
【０００９】１３はネジ式のガイドレ−ル調節棒で、ガ
イドレ−ル１２の上下位置を変更調節できるように構成
している。Ｍはチエンコンベア４を回転駆動する駆動モ
−タである。選別機２の選別経路下方には、選別階級毎
に対応して引出コンベア１４が設けられている。この実
施例における選別階級は２Ｓ，Ｓ，Ｍ，Ｌ，２Ｌ，３Ｌ
の６ランクに仕分ける構成としている。
イドレ−ル１２の上下位置を変更調節できるように構成
している。Ｍはチエンコンベア４を回転駆動する駆動モ
−タである。選別機２の選別経路下方には、選別階級毎
に対応して引出コンベア１４が設けられている。この実
施例における選別階級は２Ｓ，Ｓ，Ｍ，Ｌ，２Ｌ，３Ｌ
の６ランクに仕分ける構成としている。
【００１０】選別ロ−ラ５，５，…と引出コンベア１４
との間には、上下２段方式に構成されたシュ−ト１５，
１６が設けられている。小物果実を選別する時などには
できるだけ落差を小さくして打身の解消を図るようにし
ている。次に、図７及び図８に示す実施例について説明
する。ロ−ラ式選別機において、従来、同一階級の果実
は１出口にしか引き出せなかったが、本案は、複数出口
にて引き出せるようにし、迅速に箱詰めする方式を採用
している。つまり、同一階級の被選別物を、例えば２出
口から取り出し選別する場合、例えばＭ級上手側の取出
し口下の引出コンベア１４を１４ａと１４ｂとに分割し
て左右方向ヘの取出しとし、そして、２分割した一方の
引出コンベア１４ａはそのまま箱詰めへ、他方の引出コ
ンベア１４ｂは正逆転可能な構成とすると共に、リタ−
ンコンベア１７を介して再度下手側の引出コンベア１４
に取り出し箱詰めする構成である。
との間には、上下２段方式に構成されたシュ−ト１５，
１６が設けられている。小物果実を選別する時などには
できるだけ落差を小さくして打身の解消を図るようにし
ている。次に、図７及び図８に示す実施例について説明
する。ロ−ラ式選別機において、従来、同一階級の果実
は１出口にしか引き出せなかったが、本案は、複数出口
にて引き出せるようにし、迅速に箱詰めする方式を採用
している。つまり、同一階級の被選別物を、例えば２出
口から取り出し選別する場合、例えばＭ級上手側の取出
し口下の引出コンベア１４を１４ａと１４ｂとに分割し
て左右方向ヘの取出しとし、そして、２分割した一方の
引出コンベア１４ａはそのまま箱詰めへ、他方の引出コ
ンベア１４ｂは正逆転可能な構成とすると共に、リタ−
ンコンベア１７を介して再度下手側の引出コンベア１４
に取り出し箱詰めする構成である。
【００１１】なお、Ｌ級引出コンベアにおいても同様の
構成としている。かかる構成によれば、集中した階級を
分割してほぼ均平量取出し箱詰めすることができる。し
かも、能力アップとなり平均して選果することができ
る。また、果実と果実の打身も解消できる。また、ロ−
ラ式選別機の供給側始端部に選別ロ−ラ移動軌跡の傾斜
部５Ａを設けると共に、この傾斜部５Ａと水平部５Ｂと
の境界部付近上方部には掻き落し用ブラシ１８を設けて
いる。この掻き落し用ブラシ１８は螺旋状に形成してあ
り、各選別ロ−ラ５，５，…間上へ均一に被選別物を供
給するようにしている。
構成としている。かかる構成によれば、集中した階級を
分割してほぼ均平量取出し箱詰めすることができる。し
かも、能力アップとなり平均して選果することができ
る。また、果実と果実の打身も解消できる。また、ロ−
ラ式選別機の供給側始端部に選別ロ−ラ移動軌跡の傾斜
部５Ａを設けると共に、この傾斜部５Ａと水平部５Ｂと
の境界部付近上方部には掻き落し用ブラシ１８を設けて
いる。この掻き落し用ブラシ１８は螺旋状に形成してあ
り、各選別ロ−ラ５，５，…間上へ均一に被選別物を供
給するようにしている。
【図１】従来の選別方式を示す要部側面図
【図２】ロ−ラ式選別機の要部側面図
【図３】同上要部の側面図
【図４】同上要部の平面図
【図５】要部の側面図
【図６】同上要部の背断面図
【図７】別実施例の要部側面図
【図８】同上要部平面図
１ 供給コンベア ２ 選別機 ３ スプロケット ４ チエンコンベ
ア ５ 選別ロ−ラ ６ 可動ロ−ラ ７ 可動受体 ８ 支持体 ９ 揺動ア−ム １０ 揺動ア−ム １１ ガイドロ−ラ １２ ガイドレ−
ル １３ ガイドレ−ル調節棒 １４ 引出コンベ
ア
ア ５ 選別ロ−ラ ６ 可動ロ−ラ ７ 可動受体 ８ 支持体 ９ 揺動ア−ム １０ 揺動ア−ム １１ ガイドロ−ラ １２ ガイドレ−
ル １３ ガイドレ−ル調節棒 １４ 引出コンベ
ア
Claims (1)
- 【請求項１】 回転駆動可能に巻回軸架されたチエンコ
ンベア４とこのチエンコンベアに設けられていてこの回
転方向所定間隔おきに配列軸架された選別ロ−ラ５，
５，…と、各選別ロ−ラ間の中間位置に設けられていて
略垂直方向に上下動可能に構成された可動ロ−ラ６とを
備え、前記可動ロ−ラ６の上下動変位により前位選別ロ
−ラ５と後位選別ロ−ラ５との間隔を広狭変化させて選
別することを特徴とするロ−ラ式選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21904295A JPH0957212A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ロ−ラ式選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21904295A JPH0957212A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ロ−ラ式選別機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957212A true JPH0957212A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16729355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21904295A Pending JPH0957212A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ロ−ラ式選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957212A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160023376A (ko) * | 2014-08-22 | 2016-03-03 | 고찬규 | 리프트 롤러 형상식 선별기 |
| CN105817428A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-08-03 | 宁波百加百测控设备有限公司 | 一种用于轴承自动化装配生产线的轴承检测装置 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21904295A patent/JPH0957212A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160023376A (ko) * | 2014-08-22 | 2016-03-03 | 고찬규 | 리프트 롤러 형상식 선별기 |
| CN105817428A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-08-03 | 宁波百加百测控设备有限公司 | 一种用于轴承自动化装配生产线的轴承检测装置 |
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