JPH09571U - 爪磨き用具 - Google Patents

爪磨き用具

Info

Publication number
JPH09571U
JPH09571U JP6702393U JP6702393U JPH09571U JP H09571 U JPH09571 U JP H09571U JP 6702393 U JP6702393 U JP 6702393U JP 6702393 U JP6702393 U JP 6702393U JP H09571 U JPH09571 U JP H09571U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
nail
nail polish
cylindrical
polish
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6702393U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2583416Y2 (ja
Inventor
信義 渡辺
亨 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Micro Coating Co Ltd
Original Assignee
Nihon Micro Coating Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Micro Coating Co Ltd filed Critical Nihon Micro Coating Co Ltd
Priority to JP1993067023U priority Critical patent/JP2583416Y2/ja
Publication of JPH09571U publication Critical patent/JPH09571U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2583416Y2 publication Critical patent/JP2583416Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加工が単純で、コストが低く、携帯に便利で且
つ爪の曲面に沿って磨ける筒形爪磨き用具を提供する。 【構成】ポリウレタン等の材料から成るベース25上に
研磨テープ24を貼着し又は研磨材をコーティングし筒
形にした筒形爪磨き。筒20の内部は空洞であり、その
内径21及び幅22は指を一本または複数本挿入できる
程度に選ばれる。好適には該筒20の外側面23は研磨
面を成すが、筒23の内側面28が研磨面であってもよ
い。研磨面23はさまざまな色に着色され、用途に応じ
て研磨面23の粗さを選択することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、爪磨きに関し、特に取り外し自由なリング状の爪磨きに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の代表的な爪磨きの一例を図1に示す。全体の形はスティック状で両端面 3、4は曲面となっている。長さは5〜15cm程度であり、幅は1〜2cm程 度である。表面5及び裏面11がそれぞれ研磨面となっている。断面は、研磨テ ープ層6、10、ポリウレタン等の軟質材料から成るベース層7、9、及びプラ スチック等の硬質材料から成る中間成型板8の5層構造を成す。表面5及び裏面 11は色分けされ、研磨面の粗さを区別できるようになっている。
【0003】 従来の爪磨きを使用するには、まず磨こうとする爪に粗い方の研磨面を、指に 対し横方向に当て、往復運動させる。次に、反対側の細かな研磨面を使って仕上 げる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の爪磨きにはいくつかの問題点がある。
【0005】 従来の爪磨きは、研磨面が平坦であるために、爪に対し接触する面積が小さく 爪の湾曲面に沿って磨くことができない。その結果、爪の一部分だけが平らに削 られてしまい一様に磨くことが不可能である。
【0006】 また、往復運動するために研磨面の中央部分が特に使用頻度が高く、摩耗度も 大きい。その結果、両端部をほとんど使用せずに捨ててしまう場合が多く、不経 済である。
【0007】 さらに、変形しないスティック状であるため、保管収納に場所を取り、携帯に 不便である。コンパクトなものもあるが、小さい分磨きにくい欠点がある。また 、利き手の爪を磨くには利き手でない方の手で磨くことになり困難である。 さらにまた、従来の爪磨きが5層構造であるため工程が多く、コストが高い。
【0008】 上記の欠点を克服すべく、本考案にかかる筒形爪磨き用具が開発された。
【0009】 本考案の目的は、加工が単純で、コストが低く、携帯に便利で且つ爪の曲面に 沿って磨ける筒形爪磨き用具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する爪磨き用具は、スティック状ではなく、筒形に構成される 。
【0011】 本考案の爪磨き用具は、弾力性のある材料から成る薄いベース上に、研磨テー プを貼着し又は研磨材をコーティングしたものを筒形に加工したものである。該 ベース材料は、ポリウレタン又はポリエチレン等の物質である。筒形の研磨面の 幅、筒の内径及び研磨面の粗さは、さまざまな組み合わせが可能であり、指のサ イズや磨く爪によって選択できる。また、着色可能であるため、研磨面の粗さを 用途に応じて判断するのに役立つ。
【0012】
【実施例】
本考案の好適実施例が図2に示されている。
【0013】 本考案は、ベース層25及び研磨テープ層24から成る。前記ベース層25は 、好適にはポリウレタン又はポリエチレン等の材料から成るが、それ以外の弾力 性のある材料を用いてもよい。一方、研磨テープ層24は、1〜40μm程度の 研磨材微粒子をポリエステルフィルムに均一に塗布したものである。研磨材とし ては、従来の酸化アルミニウム、シリコンカーバイド、酸化ジルコニューム、酸 化クロム、ダイヤモンド等を使用する。
【0014】 図2に示されているように、本考案に係る筒形爪磨きは、前記ベース25上に 前記研磨テープ24を貼着しシート状にしたものの両端を熱接着して適当な間隔 に輪切りにしたものである。したがって、本考案の爪磨きは筒形20を成す。該 筒20の上下端面は円でも、楕円でもよい。接着は、この他に接着剤などで行っ てもよい。軸線27に垂直な断面の形状は常に円であり、その内径21は筒20 のどの断面でも一定である。前記筒20の内部は空洞であり、その内径21及び 幅22は指を一本または複数本挿入できる程度に選ばれる。好適には該筒20の 外側面23は研磨面を成すが、筒23の内側面28が研磨面であってもよい。研 磨面23は従来のオイル染料等によりさまざまな色に着色可能であるため、用途 に応じて研磨面23の粗さを選択することができる。
【0015】 本考案の他の実施例は、前記好適実施例における研磨テープ層24の代わりに 、前記研磨材を直接均一にコーティングしたものを使用する筒形爪磨きである。 該実施例は、図2に示すように、ポリウレタン又はポリエチレン等の材料から成 るベース層上に1〜40μm程度の研磨材微粒子を合成樹脂接着剤により均一に 塗布し、筒形に加工したものである。研磨材としては、前記好適実施例同様従来 の酸化アルミニウム、シリコンカーバイド、酸化ジルコニューム、酸化クロム、 ダイヤモンド等を使用する。
【0016】 さらに、本考案のその他の実施例が図3及び図4に示されている。
【0017】 図3において、筒形爪磨きは、筒の上面の内径が底面の内径よりやや小さい円 錐台形状を成す。一方、図4において、該爪磨きは、筒をその上面の一点から側 面にかけて切り取った形状を成す。
【0018】 本考案の筒形爪磨きを使用するには、まず、磨こうとする爪と反対の手の指( 通常は人差し指)に研磨面の粗い筒形爪磨きを嵌める。筒の直径があまり大きい と磨きにくいので、第一関節ぐらいで止まるものを選ぶ。次に、指を机等の上に 置く。それから、筒形爪磨きの付いている方の指をその上で小刻みに動かして磨 く。最後に、研磨面の滑らかな筒形爪磨きで仕上げる。
【0019】
【効果】
本考案の筒形爪磨きには以下のような利点がある。
【0020】 全体に弾力性を有し、変形自在であるため、爪の湾曲に沿って一様に磨くこと ができる。しかも、小さな動きで磨くため研磨効率が従来のものに比べ高い。
【0021】 また、指の回りに回転自在であるのですべての研磨面を無駄なく使用すること ができて、経済的である。
【0022】 さらに、小さくつぶれるので保管収納及び携帯に非常に便利である。
【0023】 さらにまた、接着剤等を使用せず且つ加工が単純であるため、従来のものに比 べて生産コストが非常に低く押さえられる。
【0024】 以上説明されてきたように、本考案はその目的であった、加工が単純で、コス トが低く、携帯に便利で且つ爪の曲面に沿って磨ける、筒形爪磨きを提供するこ とができるのである。
【0025】 考案は一つの実施例についてのみ説明されてきたが、本考案の思想及び態様か ら離れることなく様々な変形及び修正が可能であることは当業者の認知するとこ ろである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)、(b)は、従来の爪磨きの斜視図
及び断面図の略図である。
【図2】図2(a)、(b)は、本考案の筒形爪磨きの
斜視図及び断面図の略図である。
【図3】本考案に係る筒形爪磨きの他の実施例である。
【図4】本考案に係る筒形爪磨きの他の実施例である。
【符号の説明】
20 筒 21 筒の内径 22 筒の幅 23 外側面(研磨面) 24 研磨テープ層 25 ベース層 27 軸線 28 内側面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾力性のある材料から成るベース上に、研
    磨テープを貼着したものを筒形に形成した研磨用具。
  2. 【請求項2】弾力性のある材料から成るベース上に、研
    磨材をコーティングしたものを筒形に形成した研磨用
    具。
JP1993067023U 1993-10-08 1993-11-24 爪磨き用具 Expired - Lifetime JP2583416Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993067023U JP2583416Y2 (ja) 1993-10-08 1993-11-24 爪磨き用具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5940393 1993-10-08
JP5-59403 1993-10-08
JP1993067023U JP2583416Y2 (ja) 1993-10-08 1993-11-24 爪磨き用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09571U true JPH09571U (ja) 1997-12-22
JP2583416Y2 JP2583416Y2 (ja) 1998-10-22

Family

ID=26400448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993067023U Expired - Lifetime JP2583416Y2 (ja) 1993-10-08 1993-11-24 爪磨き用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2583416Y2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041768U (ja) * 1973-08-17 1975-04-26
JPS6450708U (ja) * 1987-09-25 1989-03-29
JPH0432608U (ja) * 1990-07-12 1992-03-17
JPH0591919U (ja) * 1992-05-18 1993-12-14 株式会社ユニシアジェックス 回転アクチュエータの連結構造
JP3007309U (ja) * 1994-07-29 1995-02-14 有限会社マルモリモリストアー 馬鈴薯、長いも等の陳列用袋

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041768U (ja) * 1973-08-17 1975-04-26
JPS6450708U (ja) * 1987-09-25 1989-03-29
JPH0432608U (ja) * 1990-07-12 1992-03-17
JPH0591919U (ja) * 1992-05-18 1993-12-14 株式会社ユニシアジェックス 回転アクチュエータの連結構造
JP3007309U (ja) * 1994-07-29 1995-02-14 有限会社マルモリモリストアー 馬鈴薯、長いも等の陳列用袋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2583416Y2 (ja) 1998-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5899210A (en) Nail tool having multiple surfaces
US5336330A (en) Method for cleaning an interior cavity of dishware
US3998012A (en) Abrading article
US2594955A (en) Magnetic holder for pencils
US4856136A (en) Flocked foam brush
US20070037500A1 (en) Flexible abrasive article and method of making
US5177909A (en) Hand-held sanding device
JP2005536367A (ja) サンディングスポンジ
US5382189A (en) Hand held abrasive disk
US6162117A (en) Nail buffing tool
US20050081870A1 (en) Nail buffer and polisher having pliable body
US20190313874A1 (en) Scraper sponge
US2838057A (en) Manicure device
JPH09571U (ja) 爪磨き用具
US3298381A (en) Manicure implement
WO2006065402A1 (en) Millwork sanding sponge
US5598601A (en) Disposable contact lens cleaning device and method of making the same
US5168663A (en) Hand-held sanding device
JPS63101499A (ja) 平滑な合成物品
US20050204636A1 (en) Abrasive pad
US894161A (en) Manicure implement.
KR102099297B1 (ko) 손톱 광택연마기구
JPH0480474U (ja)
US2494414A (en) Manicuring device
US4367253A (en) Moldable article having abrasive characteristic for use in sanding irregular surfaces

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980728

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term