JPH0956850A - グリップテープ - Google Patents
グリップテープInfo
- Publication number
- JPH0956850A JPH0956850A JP7212231A JP21223195A JPH0956850A JP H0956850 A JPH0956850 A JP H0956850A JP 7212231 A JP7212231 A JP 7212231A JP 21223195 A JP21223195 A JP 21223195A JP H0956850 A JPH0956850 A JP H0956850A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- tape
- grip tape
- nonwoven fabric
- foamed polyurethane
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 汗等の水分吸湿効果を損なわずにクッション
性を向上させたグリップテープを提供すること。 【解決手段】 多数のパンチング孔１１が形成された帯
状の不織布１２の表面に発泡ポリウレタン層１３をコウ
テイングして形成し、その際に不織布１２に設けられた
多数のパンチング孔１１内にも前記発泡ポリウレタンを
充填して充填部１４を形成したことを特徴とする。
性を向上させたグリップテープを提供すること。 【解決手段】 多数のパンチング孔１１が形成された帯
状の不織布１２の表面に発泡ポリウレタン層１３をコウ
テイングして形成し、その際に不織布１２に設けられた
多数のパンチング孔１１内にも前記発泡ポリウレタンを
充填して充填部１４を形成したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はグリップテープに関
し、更に詳細には例えばテニスラケット、ゴルフクラブ
等を含むスポーツ用具におけるグリップを構成するグリ
ップテープに関する。
し、更に詳細には例えばテニスラケット、ゴルフクラブ
等を含むスポーツ用具におけるグリップを構成するグリ
ップテープに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、例えばテニスラケットのように
握り部分のあるスポーツ用具にはグリップ性を改善する
ため、ゴム製や合成樹脂製のテープが卷かれている。グ
リップ性とは、一般にラケットを使用している時に汗等
の水分を吸収し且つ滑りを防止し、更にはある程度のク
ッション性が確保されていることを言う。
握り部分のあるスポーツ用具にはグリップ性を改善する
ため、ゴム製や合成樹脂製のテープが卷かれている。グ
リップ性とは、一般にラケットを使用している時に汗等
の水分を吸収し且つ滑りを防止し、更にはある程度のク
ッション性が確保されていることを言う。
【０００３】従来、テニスラケットのグリップ部に巻回
されるグリップテープは、図４に示されるように帯状の
不織布１の表面にゴムのような薄い滑り止め材２を貼り
合わせてなるテープ本体に多数のパンチング孔３を形成
して構成されていた。
されるグリップテープは、図４に示されるように帯状の
不織布１の表面にゴムのような薄い滑り止め材２を貼り
合わせてなるテープ本体に多数のパンチング孔３を形成
して構成されていた。
【０００４】この従来のグリップテープによると、クッ
ション作用は不織布１で担い、滑り止め材２の表面に付
着した汗などの水分は多数のパンチング孔３を介して不
織布１内へ移行して吸収される。
ション作用は不織布１で担い、滑り止め材２の表面に付
着した汗などの水分は多数のパンチング孔３を介して不
織布１内へ移行して吸収される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテニス
ラケットに用いられているグリップテープは、クッショ
ン性が不十分であったため、強いボールを打ち返した時
やガット面の中心にボールが当たらなかった時等に生ず
る衝撃が手に伝わり、手首等を痛めると言う問題があ
り、そのクッション性の改良が望まれていた。
ラケットに用いられているグリップテープは、クッショ
ン性が不十分であったため、強いボールを打ち返した時
やガット面の中心にボールが当たらなかった時等に生ず
る衝撃が手に伝わり、手首等を痛めると言う問題があ
り、そのクッション性の改良が望まれていた。
【０００６】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、汗等の水分吸湿効果を損
なわずにクッション性を向上させたグリップテープを提
供することにある。
決するためになされたもので、汗等の水分吸湿効果を損
なわずにクッション性を向上させたグリップテープを提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的にスポ
ーツ用品である例えばラケット等のグリップに巻き付け
て使用するグリップテープであり、前述の技術的課題を
解決するため以下のように構成されている。すなわち、
本発明のグリップテープは、多数のパンチング孔が形成
された帯状の不織布と、この不織布の表面に設けられた
発泡ポリウレタン層と、前記発泡ポリウレタン層と一体
的に前記各パンチング孔に充填された発泡ポリウレタン
充填部とから構成されていることを特徴とする。
ーツ用品である例えばラケット等のグリップに巻き付け
て使用するグリップテープであり、前述の技術的課題を
解決するため以下のように構成されている。すなわち、
本発明のグリップテープは、多数のパンチング孔が形成
された帯状の不織布と、この不織布の表面に設けられた
発泡ポリウレタン層と、前記発泡ポリウレタン層と一体
的に前記各パンチング孔に充填された発泡ポリウレタン
充填部とから構成されていることを特徴とする。
【０００８】本発明のグリップテープによると、帯状の
不織布の表面に設けられた発泡ポリウレタン層にはミク
ロポーラスと称する微小な多数の気泡が存在する。そし
て、このような発泡ポリウレタンが不織布に形成された
多数のパンチング孔に充填されて充填部が形成される
と、不織布と発泡ポリウレタンとがそれぞれ有するクッ
ション性が相乗的に作用して非常に良好なクッション性
を発揮する。
不織布の表面に設けられた発泡ポリウレタン層にはミク
ロポーラスと称する微小な多数の気泡が存在する。そし
て、このような発泡ポリウレタンが不織布に形成された
多数のパンチング孔に充填されて充填部が形成される
と、不織布と発泡ポリウレタンとがそれぞれ有するクッ
ション性が相乗的に作用して非常に良好なクッション性
を発揮する。
【０００９】他方、発泡ポリウレタンには水分の浸透性
がなく、汗などの水分は従来のように不織布で吸湿され
るのではなく、不織布表面の発泡ポリウレタン層表面に
露出して大気に連通するミクロポーラスの微小凹部内に
一時的に蓄積され、その後時間の経過と共に蒸発する。
がなく、汗などの水分は従来のように不織布で吸湿され
るのではなく、不織布表面の発泡ポリウレタン層表面に
露出して大気に連通するミクロポーラスの微小凹部内に
一時的に蓄積され、その後時間の経過と共に蒸発する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明のグリップテープを
図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図
１には本発明の一実施形態に係るテニスラケット用のグ
リップテープ１０が示されている。この実施形態のグリ
ップテープ１０は、縦方向及び横方向に整列して多数の
パンチング孔１１が形成された帯状の不織布１２の表面
に発泡ポリウレタンをコウテイングしてなる層１３を備
え、更に不織布１２の各パンチング孔１１にも図２に示
されるように発泡ポリウレタンが充填された充填部１４
を備えて構成されている。
図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図
１には本発明の一実施形態に係るテニスラケット用のグ
リップテープ１０が示されている。この実施形態のグリ
ップテープ１０は、縦方向及び横方向に整列して多数の
パンチング孔１１が形成された帯状の不織布１２の表面
に発泡ポリウレタンをコウテイングしてなる層１３を備
え、更に不織布１２の各パンチング孔１１にも図２に示
されるように発泡ポリウレタンが充填された充填部１４
を備えて構成されている。
【００１１】なお、このグリップテープ１０において、
不織布１２の両側部には図１に示されるように傾斜部１
５が形成されている。このような傾斜部１５をグリップ
テープ１０の巻き付け面側両側部に形成する理由は、例
えばテニスラケットのグリップ部にこのテープ１０をそ
の側部が僅かにオーバーラップするように巻き付ける
時、その重ね合わせ部が極端に盛り上がらないようにす
るためである。
不織布１２の両側部には図１に示されるように傾斜部１
５が形成されている。このような傾斜部１５をグリップ
テープ１０の巻き付け面側両側部に形成する理由は、例
えばテニスラケットのグリップ部にこのテープ１０をそ
の側部が僅かにオーバーラップするように巻き付ける
時、その重ね合わせ部が極端に盛り上がらないようにす
るためである。
【００１２】また、このグリップテープ１０の巻き付け
面即ち不織布１２には両面粘着テープ１６が貼着されて
おり、この両面粘着テープ１６の裏紙１７を剥すことに
よりテニスラケットなどのグリップ部に巻回して接着さ
せることができる。
面即ち不織布１２には両面粘着テープ１６が貼着されて
おり、この両面粘着テープ１６の裏紙１７を剥すことに
よりテニスラケットなどのグリップ部に巻回して接着さ
せることができる。
【００１３】ところで、この不織布１２はＮＢＲ樹脂を
含浸させて形成され、この不織布１２に形成されている
「パンチング孔」とは、所謂孔あけ機であるパンチ装置
によって形成されたような軸線方向に亘って同一な直径
の筒状開口部を言う。従って、このような孔１１を開け
る手段としては特にパンチ装置である必要もない。
含浸させて形成され、この不織布１２に形成されている
「パンチング孔」とは、所謂孔あけ機であるパンチ装置
によって形成されたような軸線方向に亘って同一な直径
の筒状開口部を言う。従って、このような孔１１を開け
る手段としては特にパンチ装置である必要もない。
【００１４】このような不織布１２はその厚さが約１.
５ｍｍで、幅は約２５ｍｍである。そして、この不織布
１２に形成されたパンチング孔１１はその直径が約３ｍ
ｍ〜５ｍｍ程度が好ましい。この不織布１２の表面にコ
ーテイングされた発泡ポリウレタン層１３の厚さは約
０.３ｍｍ〜１.５ｍｍである。
５ｍｍで、幅は約２５ｍｍである。そして、この不織布
１２に形成されたパンチング孔１１はその直径が約３ｍ
ｍ〜５ｍｍ程度が好ましい。この不織布１２の表面にコ
ーテイングされた発泡ポリウレタン層１３の厚さは約
０.３ｍｍ〜１.５ｍｍである。
【００１５】前述したように構成されたグリップテープ
１０において、帯状の不織布１２の表面にコウテイング
された発泡ポリウレタンは多孔質材であり、従ってこの
発泡ポリウレタン層１３の内部には図２に示されるよう
にミクロポーラスと称する微小な多数の気泡１８が存在
する。
１０において、帯状の不織布１２の表面にコウテイング
された発泡ポリウレタンは多孔質材であり、従ってこの
発泡ポリウレタン層１３の内部には図２に示されるよう
にミクロポーラスと称する微小な多数の気泡１８が存在
する。
【００１６】このような発泡ポリウレタンが不織布１２
に形成された多数のパンチング孔１１に充填されると、
不織布１２の有するクッション作用と発泡ポリウレタン
がその内部に備える無数の気泡によるクッション作用と
が相乗的に作用して非常に良好なクッション性を発揮す
ることになる。
に形成された多数のパンチング孔１１に充填されると、
不織布１２の有するクッション作用と発泡ポリウレタン
がその内部に備える無数の気泡によるクッション作用と
が相乗的に作用して非常に良好なクッション性を発揮す
ることになる。
【００１７】さて、従来、不織布に形成されたパンチン
グ孔はグリップテープ表面に付着した水分を不織布へ導
入するための通路として作用していたが、本発明ではこ
のパンチング孔１１に発泡ポリウレタンを充填し、しか
もこの発泡ポリウレタンには水分の浸透性がない。
グ孔はグリップテープ表面に付着した水分を不織布へ導
入するための通路として作用していたが、本発明ではこ
のパンチング孔１１に発泡ポリウレタンを充填し、しか
もこの発泡ポリウレタンには水分の浸透性がない。
【００１８】従って、汗などの水分は従来のように不織
布１２へは導入されず、不織布１２では吸湿されない。
本発明のグリップテープ１０の場合には、発泡ポリウレ
タン層１３に付着した水分はその表面に露出して大気に
連通するミクロポーラス内に一時的に蓄積されるのであ
る。
布１２へは導入されず、不織布１２では吸湿されない。
本発明のグリップテープ１０の場合には、発泡ポリウレ
タン層１３に付着した水分はその表面に露出して大気に
連通するミクロポーラス内に一時的に蓄積されるのであ
る。
【００１９】すなわち、発泡ポリウレタン層１３の表面
には、本来内部では気泡を形成するミクロポーラスが表
面では部分的に形成される結果、無数の微小な凹部１９
となって存在することになる。従って、これらの微小凹
部１９内に水分が入って、見かけ上水分を吸収したよう
に作用する。表面の無数の微小凹部１９に入った水分
は、その後時間の経過と共に蒸発し、再び水分が吸収可
能な状態となる。
には、本来内部では気泡を形成するミクロポーラスが表
面では部分的に形成される結果、無数の微小な凹部１９
となって存在することになる。従って、これらの微小凹
部１９内に水分が入って、見かけ上水分を吸収したよう
に作用する。表面の無数の微小凹部１９に入った水分
は、その後時間の経過と共に蒸発し、再び水分が吸収可
能な状態となる。
【００２０】なお、このようなグリップテープ１０の製
造方法については、図３に示されるようにロール状に卷
かれた帯状の不織布１２を順次繰り出してパンチング装
置２０を通し、そこでパンチング孔１１を形成し、次い
でその不織布１２の表面に発泡ポリウレタン１３を乗せ
て槽２１の一端側から水中に入れ、他端側から出して巻
き取る。これにより、前述した構成のグリッテープ１０
を連続的に形成することができる。
造方法については、図３に示されるようにロール状に卷
かれた帯状の不織布１２を順次繰り出してパンチング装
置２０を通し、そこでパンチング孔１１を形成し、次い
でその不織布１２の表面に発泡ポリウレタン１３を乗せ
て槽２１の一端側から水中に入れ、他端側から出して巻
き取る。これにより、前述した構成のグリッテープ１０
を連続的に形成することができる。
【００２１】このようなグリップテープは、主にテニス
ラケットのグリップ部に巻回されて使用されるが、本発
明はその使用の態様をテニスラケットに限定するもので
はなく、ゴルフクラブのグリップ部や金属バットのグリ
ップ部を初めとしてスポーツ用具におけるグリップ部に
広く使用することができることは言うまでもない。
ラケットのグリップ部に巻回されて使用されるが、本発
明はその使用の態様をテニスラケットに限定するもので
はなく、ゴルフクラブのグリップ部や金属バットのグリ
ップ部を初めとしてスポーツ用具におけるグリップ部に
広く使用することができることは言うまでもない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグリップ
テープによれば、テープ表面が汗等で濡れた場合でも、
その水分をグリップテープ表面から除去して水分を原因
とする手の滑りを有効に防止することができると共に、
このグリップテープを巻回したラケットのグリップ部に
おけるクッション性を一段と向上させることができる。
テープによれば、テープ表面が汗等で濡れた場合でも、
その水分をグリップテープ表面から除去して水分を原因
とする手の滑りを有効に防止することができると共に、
このグリップテープを巻回したラケットのグリップ部に
おけるクッション性を一段と向上させることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る帯状のグリップテー
プをその途中で切断して示す斜視図である。
プをその途中で切断して示す斜視図である。
【図２】図１に示されるグリップテープの一部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図３】図１に示されるグリップテープを製造する装置
を概略的に示す構成説明図である。
を概略的に示す構成説明図である。
【図４】従来のテニスラケット用の帯状のグリップテー
プをその途中で切断して示す斜視図である。
プをその途中で切断して示す斜視図である。
１０ グリップテープ １１ パンチング孔 １２ 不織布 １３ 発泡ポリウレタン層 １４ 発泡ポリウレタン充填部 １５ 傾斜部 １６ 両面粘着テープ １７ 裏紙 １８ ミクロポーラス（気泡） １９ 微小凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 多数のパンチング孔１１が形成された帯
状の不織布１２と、この不織布１２の表面に設けられた
発泡ポリウレタン層１３と、前記発泡ポリウレタン層１
３と一体的に前記各パンチング孔１１に充填された発泡
ポリウレタン充填部１４とから構成されていることを特
徴とするグリップテープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212231A JPH0956850A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | グリップテープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212231A JPH0956850A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | グリップテープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956850A true JPH0956850A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16619137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7212231A Pending JPH0956850A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | グリップテープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0956850A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247824A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Ben Huang | 製品の握り部用改良グリップ |
| US8966809B2 (en) | 2009-05-11 | 2015-03-03 | Ben Huang | Multi-layered grip and method of making a sleeve for a grip |
| US9090307B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-07-28 | Ben Huang | Grip for the handle of an article |
| JP2015523474A (ja) * | 2012-05-29 | 2015-08-13 | ノキア コーポレイション | ウィッキング特性を有するウェアラブル装置 |
| US9114295B2 (en) | 2002-06-11 | 2015-08-25 | Ben Huang | Grip |
| US9144716B2 (en) | 2006-01-25 | 2015-09-29 | Ben Huang | Panel grip with cut-outs and inserts |
| US9375833B2 (en) | 2009-08-28 | 2016-06-28 | Ben Huang | Sleeve member for use in golf club grips and the like |
| US9440128B2 (en) | 2002-06-11 | 2016-09-13 | Ben Huang | Method of making a grip |
| US9661833B2 (en) | 2009-04-10 | 2017-05-30 | Ben Huang | Multi-layered grip |
| US10040091B2 (en) | 2006-05-22 | 2018-08-07 | Ben Huang | Multi-polymer grip member |
| US10653124B2 (en) | 2017-05-03 | 2020-05-19 | Winn Incorporated | Reel component and method of manufacturing same |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP7212231A patent/JPH0956850A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9440128B2 (en) | 2002-06-11 | 2016-09-13 | Ben Huang | Method of making a grip |
| US10112087B2 (en) | 2002-06-11 | 2018-10-30 | Ben Huang | Grip and method of making a grip |
| US9114295B2 (en) | 2002-06-11 | 2015-08-25 | Ben Huang | Grip |
| US9144716B2 (en) | 2006-01-25 | 2015-09-29 | Ben Huang | Panel grip with cut-outs and inserts |
| US10780452B2 (en) | 2006-05-22 | 2020-09-22 | Ben Huang | Multi-polymer grip member |
| US10040091B2 (en) | 2006-05-22 | 2018-08-07 | Ben Huang | Multi-polymer grip member |
| US9661833B2 (en) | 2009-04-10 | 2017-05-30 | Ben Huang | Multi-layered grip |
| TWI511900B (zh) * | 2009-04-10 | 2015-12-11 | Ben Huang | 物品之握柄之改良握持件及其製造方法 |
| JP2010247824A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Ben Huang | 製品の握り部用改良グリップ |
| US10925271B2 (en) | 2009-04-10 | 2021-02-23 | Ben Huang | Multi-layered grip |
| US9090307B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-07-28 | Ben Huang | Grip for the handle of an article |
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