JPH0956470A - グランドペグ - Google Patents

グランドペグ

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JPH0956470A
JPH0956470A JP24066295A JP24066295A JPH0956470A JP H0956470 A JPH0956470 A JP H0956470A JP 24066295 A JP24066295 A JP 24066295A JP 24066295 A JP24066295 A JP 24066295A JP H0956470 A JPH0956470 A JP H0956470A
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JP
Japan
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peg
pole
peg body
ground
main body
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JP24066295A
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English (en)
Inventor
勝義 ▲吉▼田
Katsuyoshi Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬い地盤でもペグ本体の打ち込みを容易にす
ると同時に、ペグ本体をポールと一体に係合して収納す
る。 【解決手段】 タープを支承するパイプ状のポールと、
該ポールの下端部に固定される先端鋭利なペグ本体とを
備えるグランドペグを技術的前提として、ポール下端部
およびペグ本体上端部に接続嵌合部を設け、該ポール側
の嵌合接続部は、ペグ本体の上端部に上下二段に設けた
係止孔に嵌入できる突出片と、該突出片を付勢するバネ
部材と、押圧によって該突出片を後退させる嵌合解除手
段とを備えて、ペグ本体の使用時には上段側の係止孔に
突出片を嵌合可能とする一方、前記ペグ本体の一般部は
パイプ状ポール内に挿通収納できる径寸法とし、ペグ本
体をポールの下端開口から挿入して収納する際には、前
記係止孔の下段側に突出片を嵌入して係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャンプ等で使用するポ
ールおよびペグの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように日除けとして使用する
タープ(Tarpaulin)1は、ポール2および該
ポールを支承するペグ3によって設置される。ペグ3
は、地面に打ち込んで使用するものであるから、出来る
だけ打込が容易な形状とすることが望ましく、またポー
ル2を支承する必要からポール2との接続が容易である
ことが望ましい。
【0003】従来、このようなグランドペグとしては、
図6に示すものが提案されていた(実開平4−1376
5号)。このグランドペグ4は、地面への打込(圧入)
を容易にするために管状のペグ本体5の先端を斜めに切
り欠き、ポール2の下端部を支承するためにペグ本体5
の上端開口に、ポール下端を挿入可能としてある。ター
プ1を支える際にはロープ7を使用してポール上端部に
該ロープ7を固定するから、ポール下端部は斜め方向に
外力が加わった状態にあり、ペグ本体5の上端開口にポ
ール下端を嵌入させただけでも両者の嵌合状態は保持さ
れる。尚、ペグ本体5とポール下端部との嵌合をより確
実に維持するため、ペグ本体5およびポール2の嵌合接
続部に複数の挿通孔6を穿設し、該挿通孔6にビス等の
適宜部材を嵌入させて係止してもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
のグランドペグは、ペグ本体を中空に成形するため外径
が大きくなり、先端を斜めに切り欠いてあっても硬い地
盤では圧入が難しく、また収納や搬送上の使い勝手が悪
いとう難があった。
【0005】すなわち従来のペグ本体は、外径を太くす
ることによって、地面に圧入したときにペグ本体のぐら
つきを防止する目的をもつが、外径が太くなると打ち込
む力を大きくしないと深く刺さらないために、硬い地面
ではかえってぐらつきが大きくなるという問題がある。
【0006】また従来のペグ本体はポールよりも外径が
大きく、収納時には、ペグ本体をポールに遊嵌させた状
態で持ち運びする必要がある。しかし、ペグ本体は短寸
のものであり、ポールに遊嵌させて持ち運びを繰り返し
ていると脱落によって紛失する蓋然性が高い。挿通孔6
を設けた場合にはビス等によって両者を固定しておくこ
とも可能であるが、このビスは締め固定するためのもの
ではなく、単にぶれ止めを目的とするもので、遊嵌状態
にあるから、キャンプ等で乱雑に扱うと抜け落ちてしま
う可能性を否定できない。
【0007】そこで本発明の目的は、ペグ本体の打ち込
みをより容易にすると同時に、ペグ本体をポールと一体
に収納可能とする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成して課題
を達成するため本発明に係るグランドペグは、タープを
支承するパイプ状のポールと、該ポールの下端部に固定
される先端鋭利なペグ本体とを備えるグランドペグを技
術的前提として、ポール下端部およびペグ本体上端部に
接続嵌合部を設け、該ポール側の嵌合接続部は、ペグ本
体の上端部に上下二段に設けた係止孔に嵌入できる突出
片と、該突出片を付勢するバネ部材と、押圧によって該
突出片を後退させる嵌合解除手段とを備えて、ペグ本体
の使用時には上段側の係止孔に突出片を嵌合可能とする
一方、前記ペグ本体の一般部はパイプ状ポール内に挿通
収納できる径寸法とし、ペグ本体をポールの下端開口か
ら挿入して収納する際には、前記係止孔の下段側に突出
片を嵌入して係止する。
【0009】
【作用】本発明に係るグランドペグは、内部中空のポー
ルに収納できる太さ(外径寸)に設計してあり、ポール
下端の開口からペグ先端部を挿入して収納できるように
してある。
【0010】一方、ポール下端部の開口部は、ペグ本体
上端部と嵌合接続できる接続嵌合部を設けてある。この
嵌合接続部は、ペグ本体側に設けた係止孔に嵌入できる
可動突出片を設けて構成してある。この突出片は、押圧
すると後退して嵌合を解除し、手をはなすと付勢手段
(バネ)によって嵌合方向へ前進する。
【0011】ペグ本体側の係止孔は上下二段であり、ペ
グ使用時には上段の係止孔に突出片が係合する。一方、
ペグ収納時にはペグを逆さにして先端部からペグをポー
ル内部へ挿入するので、下段の係止孔に突出片が嵌入係
合し、収納したペグ本体の脱落を防止する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1〜図3は、本発明に係るグランドペグの
一例を示すものである。まず地面に打ち込むペグ本体か
ら説明すると、本発明に係るペグ本体10は、例えば図
3に示すように、先端11を円錐(または角錘)に成形
した打込金属杆12と、地面より上方に位置させるポー
ルの支承部14とからなる。
【0013】また支承部14は下から順に、硬質ゴムで
成形したストッパ15、ポールとの嵌合接続部20、お
よびポールの支持部16から構成し、最上端はハンマー
で打ち込むための金属ヘッド17としてある。ストッパ
15は、地面に打ち込まれる打込金属杆12より径寸を
大きくしてく。形状は問わない。嵌合接続部20の上方
に設ける支承部16は、ポールを内部から支えて傾きを
防止するものであり、使用素材としては例えば弾性のあ
る硬質ゴムを用いる。尚、硬質ゴムで成形するこれらの
部分(ストッパ15,支承部16)は、重量を軽減する
ために内部を中空とすることもあり、図面では破線Fで
示した。
【0014】嵌合接続部20は、中間に径寸の大きなス
トッパ21を介在させて上下二段に係止孔22,23を
設けてある。係止孔(溝)22,23は、ポール側の突
出片を嵌入できる深さがあればよく、従って有底穴でも
構わない。この実施例では、係止孔22,23を有底の
係合溝の如く示してあるが、成形の都合によっては一本
の貫通孔としても構わない。
【0015】一方、本発明に係るポール30は内部が中
空であって、その下端にペグ本体10との嵌合接続部3
1を備える。この嵌合接続部31は、前記係止孔22,
23に係合する二つの突出片33と、この係合片33を
付勢するバネ34とを備えるとともに、バネ34の付勢
力に抗して突出片33を後退させる押圧片35を設けて
構成する。またポール30の下端面はペグ本体10を接
続するため開口させておく。尚、ポール30の上部構成
は一般のポールと同様である。
【0016】図2は、ペグ本体10を地面に打ち込んで
使用する状態を示すものである。この場合には、ポール
30の下端開口はペグ本体10のストッパ21によって
位置決めできるから、押圧片35を指で抑えつつポール
30をペグ本体10に差し込み、押圧を解除して(手を
放して)突出片33をペグ側の上段係止孔22に係合す
ることによって、ポール30を固定する。
【0017】図3は、ペグ本体10を収納する場合を示
すものである。この場合には、ポール30の下端開口か
らペグ本体10の先端11を差し込み挿入する。勿論、
この場合にもペグ本体10のストッパ21によって位置
決めがなされるから、押圧片35を抑えつつペグ本体1
0をポール10に差し込み、ストッパ21によってペグ
本体10が停止した位置で押圧片35を解除し、突出片
33を下段の係止孔23に嵌入させれば良い。
【0018】従って、かかるグランドペグによれば、地
面に打ち込んだペグ本体10にポール30を立設すると
きも、ペグ本体10をポール30内部へ収納するときに
も、押圧片35を抑えつつ突出片33をそれぞれ係止孔
22,23へ嵌入係合させるだけで良く、グランドペグ
の機能性が格段に向上する。ポール30側の嵌合接続部
には突出片33を付勢するバネ34を設けてあるから、
ポール立設時の強風や、ペグ本体を収納しての搬送時に
も、突出片33の係合が外れる可能性は極めて低い。
【0019】尚、本発明に係るグランドペグは前記実施
例に限定されない。例えば、軟弱地盤への打ち込み状態
を良好にするため、ペグ本体の打込金属杆12には、図
4に示すような複数のフィン18を設けても良い。また
打込金属杆12として説明した部分は、素材として硬質
樹脂やセラミックを使用することも可能である。またポ
ール内部へ収納可能な外径寸である限り、内部中空の管
状杆として成形しても構わない。またポール側の押圧片
(35)の数はとくに限定されない。この実施例では指
で操作し易いように二つとして示したが、一または三あ
るいはそれ以上であっても機能上の支障はない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るグラン
ドペグによれば、打込金属杆の外径寸をポール内部に納
まる程度に小さくし、ペグ本体の打ち込みを容易にする
一方、ペグ本体をポールとの接続部にバネ付勢による嵌
合係止手段を設けたので、ペグの使用時、収納時におけ
る両者の一体係合を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグランドペグの収納状態を例示す
る図である。
【図2】本発明に係るグランドペグの使用状態を例示す
る図である。
【図3】本発明に係るペグ本体を例示する図である。
【図4】本発明に係るペグ本体の他の実施例を示す図で
ある。
【図5】グランドペグの一般的な使用状態を例示する図
である。
【図6】従来のグランドペグの使用状態を例示する図で
ある。
【符号の説明】
10 ペグ本体 11 先端 12 打込金属杆 14 (ポールの)支承部 15 ストッパ 20 (ペグ側)側嵌合接続部 16 (ポールの)支持部 17 金属ヘッド 21 ストッパ 22,23 係止孔 30 ポール 31 (ポール側)嵌合接続部 33 突出片 34 バネ 35 押圧片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タープを支承するパイプ状のポールと、該
    ポールの下端部に固定される先端鋭利なペグ本体とを備
    えるグランドペグにおいて、 ポール下端部およびペグ本体上端部に接続嵌合部を設
    け、 該ポール側の嵌合接続部は、ペグ本体の上端部に上下二
    段に設けた係止孔に嵌入できる突出片と、該突出片を付
    勢するバネ部材と、押圧によって該突出片を後退させる
    嵌合解除手段とを備えて、ペグ本体の使用時には上段側
    の係止孔に突出片を嵌合可能とする一方、 前記ペグ本体の一般部はパイプ状ポール内に挿通収納で
    きる径寸法とし、ペグ本体をポールの下端開口から挿入
    して収納する際には、前記係止孔の下段側に突出片を嵌
    入して係止することを特徴とするグランドペグ。
JP24066295A 1995-08-26 1995-08-26 グランドペグ Pending JPH0956470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24066295A JPH0956470A (ja) 1995-08-26 1995-08-26 グランドペグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24066295A JPH0956470A (ja) 1995-08-26 1995-08-26 グランドペグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0956470A true JPH0956470A (ja) 1997-03-04

Family

ID=17062842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24066295A Pending JPH0956470A (ja) 1995-08-26 1995-08-26 グランドペグ

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JP (1) JPH0956470A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104912379A (zh) * 2015-03-18 2015-09-16 陈功 一种帐篷建设用方管支撑座

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02