JPH0955280A - 電極ピンの製造方法 - Google Patents

電極ピンの製造方法

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JPH0955280A
JPH0955280A JP20551995A JP20551995A JPH0955280A JP H0955280 A JPH0955280 A JP H0955280A JP 20551995 A JP20551995 A JP 20551995A JP 20551995 A JP20551995 A JP 20551995A JP H0955280 A JPH0955280 A JP H0955280A
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JP
Japan
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contact material
recess
pin body
peripheral wall
tip
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JP20551995A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shogatsu
博 正月
Noriaki Ogawa
典昭 小川
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MIMATSU ELEX KK
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MIMATSU ELEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点材料とピン本体との接合作業の自動化が
容易で、接合のための工数も少なく、しかも接合のため
の銀ロウペーストやクラッド材等を用いることなく、ピ
ン本体と接点材料との接合状態や機械的精度を高品質で
安定させることのできる電極ピンの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 導電材料からなるピン本体1の先端面に
凹所1aを形成するとともに、その凹所1a内に接点材
料2を挿入した状態で、その凹所1aの周壁1bをかし
めることによって、接点材料2とピン本体1とを一体化
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気ポット
や電気炊飯器等のプラグ受け具等に用いられる電極ピン
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気ポットや電気炊飯器等においては、
一般に、電源コードが引っ張られて機器本体が転倒して
しまう危険を避けるために、機器本体と電源コードがマ
グネットの吸引力により接続状態が保持され、引張力が
加わると電源コードが外れるような構造が採用される
が、このような構造においては、従来、機器本体側に図
1に例示するような構造のプラグ受け具が装着される。
【0003】図1に例示したプラグ受け具においては、
樹脂製の構造体11に2本の電極ピン12a,12bを
インサート成形等の手段によって保持した構造を持ち、
各電極ピン12a,12bは、それぞれ、導電性材料か
らなるピン本体Pの先端部に銀等の接点材料Cが固着さ
れ、この接点材料Cを介して電源コードのプラグに設け
られた接点に対してコンタクトされるとともに、ピン本
体Pの根元部には機器本体の回路との接続のための端子
部Tが設けられた構造となっている。
【0004】以上のようなプラグ受け具をはじめとする
接続用機器に用いられる電極ピンは、従来、ピン本体P
の平坦な先端面に、平板状の接点材料Cをロウ付けまた
はスポット溶接によって固着することによって製造して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電極
ピンの製造方法のうち、接点材料をロウ付けによってピ
ン本体の先端面に固着する方法では、ピン本体と接点材
料との接合状態が安定し、かつ、その接合状態の検査も
容易である反面、高価な銀ロウペーストが必要であり、
しかも、ロウ付け作業を水素ガス雰囲気中で行う必要が
あるが故に、接合作業を雰囲気炉中で行う必要があっ
て、危険であるばかりでなく作業工数が大となり、ま
た、作業の自動化も極めて困難であって、接合のための
コストが高くなるという問題がある。更に、接合状態が
安定するとは言うものの、図2(A),(B)に例示す
るように、接点材料Cがピン本体Pに対して傾いたり、
片寄るなどの不良品が発生することは否めない。また、
材料が全体的に高温になるため、製造過程において接点
材料の表面が酸化してしまう場合もある。
【0006】一方、スポット溶接によって接点材料をピ
ン本体の先端面に固着する方法では、ロウ付けの場合に
比して設備が簡単であり、また、接合のための作業工数
も少なくてすむものの、銀をはじめとする接点材料は良
導体であるが故にジュール熱の発生が少なく、電流密度
の調整による溶接ポイントの調整が困難であり、接点材
料とピン本体との接触面全体を均等に溶接することは実
質的に不可能に近く、局部的な接合とならざるを得ず、
品質が安定しないという問題がある。そのため、接合状
況の検査工程は必須であり、しかもその検査は容易では
ないという問題がある。また、接点材料だけでは溶接が
困難であるために、銅等のクラッド材を接点材料に貼り
付ける等の工夫がなされているが、その材料費および工
数が必要となるとともに、クラッド材の存在によりスク
ラップ品の再生が難しくなるという欠点もある。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、接点材料とピン本体
との接合作業の自動化が容易で、接合のための工数も少
なくてすみ、しかも接合のための銀ロウペーストやクラ
ッド材等の別の材料を用意する必要がなく、更に接点材
料とピン本体との接合状況がばらつくことなく、安定し
て高品質の電極ピンを得ることのできる方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
め、本発明の電極ピンの製造方法は、その実施の形態を
表す図3〜図5に例示するように、ピン本体1の先端面
に凹所1aを形成するとともに、その凹所1a内に接点
材料2を挿入した状態で、その凹所1aの周壁1bをか
しめることによって接点材料2とピン本体1を一体化す
ることによって特徴づけられる。
【0009】ここで、本発明の製造方法においては、接
点材料の形状を、上記した例のように単純な棒状または
板状等、ピン本体の先端の凹所への挿入方向に一様な断
面形状とするとともに、その側面に向けて凹所の周壁を
かしめる方法のほか、同様な形状の接点材料の先端面に
向けて凹所の周壁をかしめる方法を採用することができ
る(図12参照)。
【0010】また、本発明の製造方法は、図6〜図8に
例示するように、接点材料を、ピン本体1の先端の凹所
1aの内形寸法と略同等の外形寸法を持つ基部20a
と、その基部20aよりも外形寸法が小さく、段部20
cを介して基部20aから突出する首部20bを備えた
形状とし、凹所1aに基部20aを挿入して首部20b
を凹所1a外に露出させた状態で、凹所1aの周壁1b
を段部20cに向けてかしめる方法を採用することもで
きる。
【0011】更に、本発明では、図9〜図11に例示す
るように、接点材料の形状を、凹所1aへの挿入方向に
横断面寸法が連続的に変化する形状とし、その小寸法側
の端面をピン本体1の先端側を向くように凹所1a内に
挿入した状態で、凹所1aの周壁を接点材料200の側
面に向けてかしめる方法も採用することができる。
【0012】
【作用】本発明においては、接点材料をピン本体の先端
に設けた凹所内に挿入した状態で、凹所の周壁をかしめ
ることにより、接点材料とピン本体とを純機械的に一体
化する。
【0013】このような工程の採用により、接点材料は
ピン本体に対して確実に位置決めされ、接点材料の片寄
りや傾斜の恐れがなく、また、両材料間の接合状態のば
らつきを少なくすることができる。しかも、この接合工
程は純機械的に凹所の周壁を塑性変形させるだけである
が故に、製造工程中において接点材料が酸化する等の恐
れもなく、安定して高品質の接合状態を得ることがで
き、かつ、自動化も容易である。
【0014】ここで、本発明の製造方法によれば、接点
材料を凹所内に挿入された状態でかしめによってピン本
体に固着するために、ロウ付けやスポット溶接により固
着する場合に比して、接点材料の厚み(ピン本体の軸方
向)寸法を大きくする必要があり、その使用量を多くし
なければならず、接点材料の材料コストは上昇する。し
かし、ピン本体への接合作業が純機械的なかしめのみで
あるため、その工数は極めて少なくてすみ、かつ、自動
化が容易であるため、これらを総合すると、全体として
のコストはむしろ低下する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の一形
態を図面を参照しつつ説明する。図3および図4はその
要部工程を説明するための要部斜視図および要部断面図
である。この例においては、まず、図3に示すように、
ピン本体1の先端面に断面円形の凹所1aを形成すると
ともに、その凹所1aの内径寸法と同等または僅かに小
さい外径寸法を持つ円柱状または円板状の接点材料2を
製作する。ここで、凹所1aはピン本体1の中心軸上に
形成され、従ってこの凹所1aの周壁1bの厚さは周方
向に均一である。
【0016】なお、ピン本体1の材質は従来と同様に真
鍮等の導電材料であり、接点材料2の材質についても、
従来と同様に銀または銀合金等の公知の材料である。ま
た、ピン本体1の先端部を除く全体構造は特に限定され
ず、例えば図1に示したものと同等とすることができ
る。
【0017】次に、図4に示すように、接点材料2をピ
ン本体1の先端の凹所1a内に挿入した状態で、かしめ
治具30を用いて、凹所1aの周壁1bを接点材料2の
側面2aに向けてかしめる。このかしめ工程を詳述する
と、かしめ治具30は、少なくともその下端近傍に、接
点材料2の外径寸法よりも若干大きな内径寸法を持つ空
洞部30aを有しているとともに、その空洞部30aの
周囲の下端面30bは図示のように内向きに傾斜または
湾曲している。従ってこのかしめ治具30を、その下端
面30bが凹所1aの周壁1bを押圧するようにピン本
体1の軸方向に沿って適宜位置にまで下降させることに
よって、周壁1bは内向きに塑性変形して接点材料2の
側面2aに向けてかしめられる。
【0018】以上のかしめ工程を経ることによって、図
5に要部断面図を示すように、接点材料2は、ピン本体
1の凹所1a内に嵌まり込んだ状態で、その側面2aに
対して周壁1bが円周方向均等にかしめられてピン本体
1に固着された状態となる。
【0019】以上の本発明の実施の形態において特に注
目すべき点は、ピン本体1と接点材料2との接合工程が
純機械的に凹所1aの周壁1bを塑性変形させるだけの
単純な工程である点であり、従ってこの工程に関しての
自動化が極めて容易であるとともに、熱を一切使用しな
いために、製造工程中において接点材料2が酸化する恐
れもなく、また、ピン本体1に用いる材料とその周壁1
bの寸法等に基づいて好適なかしめ条件を一端設定しさ
えすれば、接点材料2とピン本体1との接合状況、接合
状態での寸法精度、ピン本体1の軸線に対する設定材料
2の先端面の直角度並びに平坦度等の品質は極めて安定
したものとなる。
【0020】次に、本発明の他の実施の形態について述
べる。図6および図7はその要部工程の説明図で、それ
ぞれ要部斜視図および要部断面図を示している。この例
においては、ピン本体1の構造は先の例と同等である
が、接点材料20は先の例のように軸方向に一様な断面
を持たず、大径の基部20aの一端面から小径の首部2
0bが突出した形状を有している点に特徴がある。
【0021】この例における接点材料20は、その基部
20aの外径寸法がピン本体1の凹所1aの内径寸法と
同等または僅かに小径であり、その基部20aと首部2
0bを繋ぐ段部20cは、軸方向に直交する平坦面を形
成している。そして、ピン本体1への固着工程において
は、図6に示すように、基部20aをピン本体1の凹所
1a内に挿入した状態で、かしめ治具31によって凹所
1aの周壁1bを段部20cに向けてかしめる。この例
において用いるかしめ治具31は、先の例と同様に先端
部近傍に空洞部31aを備えるとともに、その空洞部3
1aの周囲の先端面31bは、接点材料2の段部2cに
向けて周壁1bをかしめるべく、先の例よりもより水平
面に近い状態で内向きに傾斜または湾曲させている。こ
のようなかしめ治具31をピン本体1の軸方向に沿って
下降させて周壁1bを押圧することにより、図8に要部
断面図を示すように、接点材料20は基部20がピン本
体1の凹所1aに嵌まり込み、首部20bがピン本体1
の先端から外部に露出した状態で、周壁1bによって段
部20cが押さえつけられて、ピン本体1の先端に確実
に固着される。
【0022】この実施の形態によれば、周壁1bが平坦
な段部20cに向けてかしめられるため、機械的に良好
な接合状態を得やすく、かしめ条件の設定が比較的容易
であるという利点がある。
【0023】図9および図10に本発明の更に他の実施
の形態の説明図を示す。この例における特徴は、図9の
要部斜視図に示すように、接点材料200が円錐台形を
している点に特徴があり、先の各例と同等のピン本体1
の先端の凹所1a内に、円錐台形の接点材料200をそ
の小径側の端面が先端側を向くように挿入する。そし
て、図10の要部断面図に示すように、かしめ治具32
を用いて凹所1aの周壁1bを接点材料200の側面に
向けてかしめる。かしめ治具32は、先の各例と同様な
空洞部32aと、その周囲で内向きに傾斜または湾曲す
る先端面32bを備えたものとし、これをピン本体1の
軸方向に下降させて周壁1bを接点材料200の側面に
向けて塑性変形させることで、図11に要部断面図を示
すように接点材料200をピン本体1に固着する。
【0024】この例においては、図3〜図5に示した例
と同様に、周壁1bは接点材料200の側面に向けてか
しめられるが、この接点材料200の側面は先細りする
向きに傾斜しているため、図6〜図8の例と同様に機械
的に良好な接合状態を得やすく、かしめ条件の設定が容
易になるという利点がある。
【0025】以上の各例においては、接点材料の先端部
をピン本体の先端から若干突出させた例を示したが、本
発明はこれに限定されることなく、図12に要部断面図
を示すように、図3〜図5の例に少し変形を加え、凹所
1aの深さを接点材料2の長さよりも大とし、接点材料
2を凹所1a内に埋め込み、周壁1bを接点材料2の先
端面2bに向けてかしめてもよい。この図12の構造
は、接点材料2にコンタクトすべき相手部材の構造を少
し変更することで、電極ピンとして十分に使用可能であ
る。
【0026】また、以上の各例において、接点材料およ
びピン本体先端の凹所の軸直角断面形状を円形とした
が、本発明はこれに限定されることなく、矩形や多角形
等の任意の断面形状とすることができることは勿論であ
る。
【0027】さて、本発明の電極ピンの製造方法におい
ては、ピン本体先端の凹所の周壁をかしめることによっ
て接点材料をピン本体に接合する関係上、ロウ付けまた
はスポット溶接により接点材料をピン本体に固着する従
来の製造方法に比して、接点材料の軸方向寸法を大きく
する必要が生じ、比較的高価な接点材料の使用量を増や
す必要が生じる。しかし、この材料コストの増大分は、
接合作業コスト等の低減分によって十分に吸収すること
ができる。〔表1〕に、図6〜図8に示した例と、ロウ
付けおよびスポット溶接による接合方法を採用した比較
例との、接点材料コストと接合作業コストを示す。
【0028】
【表1】
【0029】この〔表1〕においては、接点材料を銀と
し、そのグラム単価を20円として算出した。この〔表
1〕から明らかなように、本発明方法で製造した場合に
は接点材料コストが増大するものの、接合作業コストが
低減するため、全体としてのコストはむしろ低下してい
ることが判る。更に、このことに加えて、本発明方法に
よれば、接合状態が安定するため、検査工程を簡略化で
きるとともに、製品歩留りが向上し、これらを総合する
と、〔表1〕に示した金額差よりも大幅なコストダウン
を達成することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ピン本
体の先端に設けた凹所内に接点材料を挿入した状態で、
凹所の周壁をかしめることによって接点材料とピン本体
とを一体化するので、ロウ付けやスポット溶接により接
合する従来の製造方法に比して、ピン本体と接点材料と
の接合状態がばらつくことなく安定したものとすること
ができるとともに、接点材料の先端面の平坦度や同面の
ピン本体軸線に対する直角度、あるいは寸法といった機
械的精度についての品質も安定して高いものとすること
ができる。また、接点材料のピン本体への接合工程が、
凹所の周壁をかしめて塑性変形させるという純機械的な
工程のみでよいため、製造工程において材料が酸化する
等の恐れは皆無となるとともに、接合作業の工数を大幅
に削減することができ、しかも自動化も極めて容易とな
り、品質の安定化による製品歩留りの向上効果と合わせ
て、全体としてのコストを大幅に低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電極ピンの使用状況の例を示す従来のプラグ受
け具の構造を示す断面図
【図2】接点材料がロウ付けによりピン本体に接合され
た構造を持つ従来の電極ピンにおける接合不良の例の説
明図
【図3】本発明の実施の形態の要部工程を表す斜視図
【図4】同じく本発明の実施の形態の要部工程を表す断
面図
【図5】同じく本発明の実施の形態により製造された電
極ピンの要部断面図
【図6】本発明の他の実施の形態の要部工程を表す斜視
【図7】同じく本発明の他の実施の形態の要部工程を表
す断面図
【図8】同じく本発明の他の実施の形態により製造され
た電極ピンの要部断面図
【図9】本発明の更に他の実施の形態の要部工程を表す
斜視図
【図10】同じく本発明の更に他の実施の形態の要部工
程を表す断面図
【図11】同じく本発明の更に他の実施の形態により製
造された電極ピンの要部断面図
【図12】本発明の更にまた他の実施の形態により製造
された電極ピンの要部断面図
【符号の説明】
1 ピン本体 1a 凹所 1b 周壁 2,20,200 接点材料 20a 基部 20b 首部 20c 段部 30,31,32 かしめ治具 30b,31b,32b 下端面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材料からなるピン本体の先端に接点
    材料が固着された電極ピンを製造する方法であって、ピ
    ン本体の先端面に凹所を形成するとともに、その凹所内
    に接点材料を挿入した状態で、その凹所の周壁をかしめ
    ることによって接点材料とピン本体を一体化することを
    特徴とする電極ピンの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記接点材料を上記凹所への挿入方向に
    一様な断面形状とするとともに、上記凹所の周壁を、こ
    の接点材料の側面または先端面に向けてかしめることを
    特徴とする、請求項1に記載の電極ピンの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記接点材料を、上記凹所の内形寸法と
    略同等の外形寸法を持つ基部と、その基部よりも外形寸
    法が小さく、段部を介して当該基部から突出する首部を
    備えた形状とし、上記凹所に基部を挿入して首部を凹所
    外に露出させた状態で、凹所の周壁を上記段部に向けて
    かしめることを特徴とする、請求項1に記載の電極ピン
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記接点材料を、上記凹所への挿入方向
    に横断面寸法が連続的に変化する形状とし、その小寸法
    側の端面が上記ピン本体の先端側を向くように凹所内に
    挿入した状態で、凹所の周壁を接点材料の側面に向けて
    かしめることを特徴とする、請求項1に記載の電極ピン
    の製造方法。
JP20551995A 1995-08-11 1995-08-11 電極ピンの製造方法 Pending JPH0955280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013098019A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Yazaki Corp コネクタユニット

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JP2013098019A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Yazaki Corp コネクタユニット

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