JPH0954215A - 集光用光学素子 - Google Patents

集光用光学素子

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JPH0954215A
JPH0954215A JP7205714A JP20571495A JPH0954215A JP H0954215 A JPH0954215 A JP H0954215A JP 7205714 A JP7205714 A JP 7205714A JP 20571495 A JP20571495 A JP 20571495A JP H0954215 A JPH0954215 A JP H0954215A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
optical element
optical fiber
condensing
incident
Prior art date
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Pending
Application number
JP7205714A
Other languages
English (en)
Inventor
Koetsu Hibino
光悦 日比野
Kyoichi Tange
恭一 丹下
Tomomichi Nagashima
知理 長島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0954215A publication Critical patent/JPH0954215A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い角度から入射した光を確実に先端部まで
導くことができ、集光度を向上させることができる集光
用光学素子を提供する。 【解決手段】 GI型光ファイバを加熱延伸により円錐
形状に形成して集光用光学素子10とする。この集光用
光学素子10の径の大きな側の面14から光12が入射
すると、集光用光学素子10の内部をサインカーブを描
きながら径の小さな側の面16に伝播される。これによ
り、集光用光学素子10から外部に漏れる光を減少させ
ることができ、集光度の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池等に使用
される集光用光学素子の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、太陽光を集光するための集光
用光学素子が提案されている。これらの集光用光学素子
を、例えば太陽電池に使用した場合には、高価な太陽電
池の数を減少させることができる。
【0003】太陽光の集光用光学素子としては、集光効
率を上げるために、太陽の方向に集光用光学素子を追尾
させるタイプのものがあった。しかし、このような素子
では、太陽を追尾させるための操作エネルギが必要であ
ることや、メンテナンスが繁雑であるといった問題があ
った。
【0004】このために、特開平2−203160号公
報においては、内面鏡を円錐形状に形成した集光用光学
素子が提案されている。図8には、本従来例に開示され
た集光用光学素子の部分断面図が示される。図8におい
て、円錐形状に形成された内面鏡100の広拡側内端部
に、円心方向になるに従って順次径、長さが小さくな
り、先細りの割合が大きくなり、先端部を切断した円錐
形状の両面反射鏡110が複数固定設置されている。こ
れにより、太陽光120を広い角度から入射せしめ、両
面反射鏡110で反射させて円錐形状の内面鏡100の
先端方向に導くことにより集光度の向上を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の集光原理
は、集光用光学素子の一端から入射した太陽光120を
円錐形状に形成された両面反射鏡110あるいは内面鏡
100によって反射させ、その先端部に太陽光を導くと
いうものである。この円錐形状に形成された内面鏡10
0の内部における光の反射の様子が図9に示される。図
9においては、円錐形状の両面反射鏡は省略してある
が、基本的な原理については図8に示された従来例と同
様である。
【0006】図9において、円錐形状の内面鏡100に
入射した太陽光120は、内面鏡100の内面において
反射しその内部を進んで行く。しかし、内面鏡100の
内面において反射を繰り返すうちに、例えば図のa点に
示されるように、内面鏡100の内面への入射角度すな
わち内面に立てた法線に対する角度が次第に小さくなっ
てゆき、ついには図のb点及びc点に示されるように、
進行方向が入射側を向く光130となってしまう。
【0007】また、集光用光学素子が、例えばガラスあ
るいは樹脂で構成されているステップインデックス型
(SI型)光ファイバを円錐形状にしたものである場合
には、光はその内面を全反射しながら進行することにな
るが、図9のa点に示されるように、内面への入射角度
が大きくなると全反射できなくなり、一部が外部へ透過
する光140となってしまう。
【0008】以上のような理由により、従来の集光用光
学素子では、入射した光の集光度を十分に上げることが
できないという問題があった。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、広い角度から入射した光を確実
に先端部まで導くことができ、集光度を向上させること
ができる集光用光学素子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、一端に入射した光を集光して他
端から放出する集光用光学素子であって、屈折率分布型
光ファイバを円錐形状とし、径の太い側から光を入射さ
せることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、一端に入射した光を集
光して他端から放出する集光用光学素子であって、円錐
形状の屈折率分布型光ファイバを複数束ね、全体として
角錐又は円錐形状とし、面積の大きい側から光を入射さ
せることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載の集光用
光学素子において、ファイバ同士の隙間に、更に径の小
さい円錐形状の屈折率分布型光ファイバを挿入したこと
を特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
記載の集光用光学素子において、ファイバの上面に平面
型又は球面型レンズが設けられていることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0015】実施形態1.図1には、本発明に係る集光
用光学素子の実施形態1の構成例が示される。図1
(a)には平面図が、図1(b)には正面図が、図1
(c)には底面図がそれぞれ示される。
【0016】図に示されるように、本発明に係る集光用
光学素子10は円錐形状をしており、光12は集光用光
学素子10の径の大きな側の面14から入射し、径の小
さな側の面16から放出される。本実施形態において
は、径の小さな側の面16に太陽電池18が取り付けら
れている。
【0017】本実施形態において特徴的な点は、集光用
光学素子10が屈折率分布型(GI型)光ファイバによ
り構成されている点である。
【0018】GI型光ファイバは、その径方向に屈折率
の分布が存在する。この様子が図2に示される。図2の
横軸には、光ファイバの任意の位置の半径Rp に対する
その半径方向の任意の位置の中心からの距離rの比が示
される。また、縦軸には光ファイバの中心における屈折
率n0 と半径方向の任意の位置rにおける屈折率nとの
差(n−n0 )の値が示される。例えば、GI型光ファ
イバを樹脂で構成する場合に、その樹脂としてビニルベ
ンゾエイト(Vinyl benzoate,VB)と
MMAとを組み合わせると、光ファイバの中心の屈折率
0 としては1.578程度になる。このようなGI型
光ファイバの中を光が通過する際には、光がサインカー
ブを描いて光ファイバ中を進行し、従来のSI型光ファ
イバのようにファイバ内面で光が全反射しながら進行す
るということがない。
【0019】以上のようなGI型光ファイバを使用して
製造した円錐形状の集光用光学素子10の中を光が伝播
する様子が図1(b)に示される。図1(b)に示され
るように、集光用光学素子10の径の大きい側の面14
から入射した光12は集光用光学素子10の内部をサイ
ンカーブを描きながら伝播し、径の小さな面16から放
出される。従って、従来のSI型光ファイバを使用した
場合のように、素子の内面での全反射ができなくなって
外部に光が洩れ出たり、あるいは内面鏡の内面を反射し
ながら進むうちに、内面への入射角度が小さくなってや
がて進行方向が反転し光が入射してきた方向に出ていっ
てしまう等によって集光度が上げられないという問題が
ない。このために、径の大きな面14に広い入射角で入
射した光をそのまま径の小さい面16から放出すること
ができるので、集光度を上げることができる。
【0020】尚、本実施形態に係る円錐形状の集光用光
学素子10は、樹脂性あるいはガラス性のGI型光ファ
イバを加熱延伸することにより製造することができる。
また、光ファイバ製造時の鋳型として円筒型のものでは
なく円錐型のものを使用しても円錐型の集光用光学素子
を製造することができる。
【0021】以下に、本実施形態に係る集光用光学素子
の集光度の測定結果を実施例1として示す。
【0022】実施例1.直径10mm程度の樹脂性のG
I型光ファイバを作成し、これを100℃で加熱延伸し
て先端計1mm、長さ5cmの円錐形状の光ファイバと
し、本実施例における集光用光学素子とした。従って、
本実施例の集光用光学素子は、1本のGI型光ファイバ
により構成されている。
【0023】一方、比較例として、直径10mm程度の
屈折率分布が一様な樹脂棒を100℃で加熱延伸して先
端径1mm、長さ5cmの円錐形状の光ファイバとし
た。
【0024】この両者の性能を比較するために、円錐形
状の光ファイバの径の太い側から光を入射させ、径の細
い側から出る光を測定し、光強度比=出射光強度/入射
光強度を光の入射角度毎に求めた。この光強度比が各円
錐形状の光ファイバの集光度を表している。光強度比の
測定結果が図7に示される。
【0025】図7において、□がSI型光ファイバの入
射角度毎の光強度比を示し、△が本実施例1におけるG
I型光ファイバの入射角度毎の光強度比を示す。図7に
示される結果より、SI型光ファイバに比べてGI型光
ファイバを使用した円錐型の集光用光学素子の方が光強
度比すなわち集光度が高いことがわかる。
【0026】なお、光が入射する径の大きい側の面に
は、表面での光の反射を低減するために入射界面に無反
射コートを施している。
【0027】実施形態2.図3には、本発明に係る集光
用光学素子の実施形態2の構成例が示される。図3
(a)には平面図が、図3(b)には正面図が、図3
(c)には底面図がそれぞれ示される。図3(b)に示
されるように、本実施形態においても太陽電池18が面
積の小さい側の面17に取り付けられているが、図3
(c)には太陽電池の記載は省略した。
【0028】図3(a)に示されるように、本実施形態
においては、複数の円錐形状のGI型光ファイバを組み
合わせて構成されている。すなわち、複数の円錐形状の
GI型光ファイバを束ね、図3(a)、(b)、(c)
に示されるように、全体として四角錐形状に形成されて
いる。そして、径の太いGI型光ファイバ20の隙間に
径の細いGI型光ファイバ22が挿入されている。各光
ファイバ20、22はそれぞれ実施形態1と同様にして
加熱延伸により円錐形状に形成されている。本実施形態
の場合には、光は面積の大きい側の面15から入射する
ことになる。
【0029】GI型光ファイバを加熱延伸して円錐形状
の光ファイバとしたときに、屈折率の分布は相似形が保
たれ、図2に示されるr/Rp に対する屈折率の分布
が、円錐形状の光ファイバの半径Rp によらず一定にな
る。従って、例えば中心部の屈折率n0 と半径方向の最
外部の屈折率とは円錐形状の光ファイバのどの位置にお
いても一定となっている。以上より、径の太い部分より
も径の細い部分の方が屈折率の勾配が大きくなっている
ことが分かる。屈折率の勾配が大きくなると、それだけ
光ファイバの内部で光の進行方向を曲げる作用が大きく
なり、太い径の光ファイバよりも細い径の光ファイバの
方が光が外部に漏れる程度が小さくなる。このため、実
施形態1に示されるような径の太い円錐形状のGI型光
ファイバを1本使用するよりも、本実施形態のように径
の細いGI型光ファイバを多数本使用した方が各光ファ
イバから外部に漏れ出る光の量が小さくなり、それだけ
集光度を上げることができる。また、ある光ファイバか
ら外部に漏れ出た光も、隣接する他の光ファイバに入射
し、その中を伝播するので、これによっても集光度を向
上することができる。
【0030】さらに、一般に太陽電池は歩留まりを向上
するために正方形が多い。一方、光ファイバは円形であ
り、集光形状が異なるので太陽電池に無駄な部分が発生
してしまう。本実施形態によれば、円形の光ファイバを
複数本集めることにより四角錐形状に構成できるので、
集光用光学素子の太陽電池が取り付けられる面を太陽電
池と同じ形状にすることができ、太陽電池の面に無駄な
部分が発生することを防止することができる。
【0031】なお、本実施形態においては径の太い円推
形状のGI型光ファイバ20の隙間に径の細い円錐形状
のGI型光ファイバ22を挿入する構成を取っている
が、これはより集光度を上げるためであり、径の小さい
GI型光ファイバ22がなくても集光度の向上を図るこ
とはできる。
【0032】また、複数のGI型光ファイバを束ねる場
合、全体の形状としては、上述のような四角錐形状に限
られるものではなく、用途に応じて他の角錐又は円錐形
状とすることもできる。
【0033】以下、実施例2として図3に示される集光
用光学素子の集光度の測定結果を示す。
【0034】実施例2.実施例1と同じ材質の樹脂性の
GI型光ファイバのうち直径1mmのものを加熱延伸し
先端径0.1mm、長さ5cmとし、これを49本組み
合わせて、面積の大きい側の面が約7mm角である四角
錐形状の集光用光学素子を構成した。この光ファイバの
隙間には、さらに、同材質で直径0.4mmのものを加
熱延伸し、先端径0.04mm、長さ5cmとした光フ
ァイバを挿入した。
【0035】このようにして構成した集光用光学素子
を、実施例1と同様にして光強度比=出射光強度/入射
光強度を各入射角度毎に測定した。この結果が図7に示
される。
【0036】図7において、○が本実施例に係る集光用
光学素子すなわち円錐形状のGI型光ファイバを多数本
用いた場合の光強度比を示している。図7に示されるよ
うに、実施例1で製作した径の太い(太い径10mm、
細い径1mm)光ファイバの結果である△に比べて更に
集光度が向上していることがわかる。
【0037】実施形態3.図4には、本発明に係る集光
用光学素子の実施形態3の構成例が示される。図4にお
いては、図3に示される実施形態において、面積の大き
い側の面15にガラスの平板24を設置したものであ
る。これにより、図5に示されるように、ガラス平板2
4に入射した光12はスネルの法則に従いガラス平板2
4によって入射角度がより小さくなる。すなわち、ガラ
ス平板24への入射角θ1 に比べ光ファイバの上面への
入射角θ2 の方がより小さくなる。これにより、光をよ
り広い入射角から集めることができる。
【0038】これは、一般に光ファイバの開口角が最大
0.6ラジアン程度であり光ファイバの一端から入射し
た光が他端まで伝播できる最大の入射角は40度程度で
あるので、なるべく小さい入射角で光ファイバに入射さ
せる必要があるが、上述のように、光ファイバへの入射
角θ2 を小さくできれば、ガラス平板24への入射角θ
1 としてはそれだけ広い範囲の入射角が可能となるから
である。ここで開口角とは、図6に示されるように、光
ファイバ26に入射した光が途中で光ファイバの外に散
乱されることなく有効に伝播していける入射角の範囲を
いい、通常ラジアン単位で表される。すなわち図6のα
をラジアン単位で表したものである。
【0039】例えば、実際の太陽光の角度変化は70度
程度であり、上述の最大入射角(開口角)の40度より
も大きい。従って、入射角70度の光まで集光するため
には、空気の屈折率n1 =1、ガラス平板の屈折率n2
=1.5とすると、θ1 =70度なので、スネルの法
則、n1 sinθ1 =n2 sinθ2 より、θ2 =40
度となる。従って、この条件を満たす屈折率を有するガ
ラス平板を使用すれば入射角70度の光まで集光するこ
とができる。
【0040】以下、実施例3として、図4に示される集
光用光学素子の集光度の測定結果を示す。
【0041】実施例3.実施例2に係る集光用光学素子
の面積の大きい側の面に無反射コートを施したガラス平
板を密着させ、面積の大きい側から光を入射させて光強
度比=出射光強度/入射光強度の測定を各入射角毎に行
った。
【0042】この結果が図7に示される。図7におい
て、◇が本実施例に係る集光用光学素子の測定結果を表
している。図7に示されるように、光の入射角度が20
度より小さい場合には実施例2と本実施例における集光
用光学素子とで集光度に大きな差はないが、入射角度が
大きくなるに従って本実施例の集光度の方が実施例2よ
りも向上していることがわかる。
【0043】なお、本実施例においては、ガラスの平板
すなわち平面型レンズを使用したが、これを球面型レン
ズとすることも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
GI型光ファイバを円錐形状とすることにより、径の大
きい側から光を入射させると径の小さい側に集光されて
出てくるので、集光度の向上が図れる。
【0045】また、円錐形状のGI型光ファイバを複数
束ねれば、光がファイバの外部に散乱され難くなり、更
に集光度の向上が図れる。
【0046】また、複数束ねたGI型光ファイバの隙間
に更に径の細いGI型光ファイバを埋めることにより、
より多くの光を集光することができる。
【0047】また、複数束ねたGI型光ファイバの上面
に、平面型又は球面型レンズを設ければ、光ファイバの
みの場合に比べ更に有効に伝播させることができる光の
入射角を大きくすることができ、集光度のさらなる向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る集光用光学素子の実施形態1の
構成例を示す図である。
【図2】 GI型光ファイバの屈折率分布の説明図であ
る。
【図3】 本発明に係る集光用光学素子の実施形態2の
構成例を示す図である。
【図4】 本発明に係る集光用光学素子の実施形態3の
構成例を示す図である。
【図5】 スネルの法則の説明図である。
【図6】 光ファイバの開口角の説明図である。
【図7】 実施例1,2,3における光強度比の測定結
果を示す図である。
【図8】 従来における円錐形状の集光用光学素子の部
分断面図である。
【図9】 従来の円錐形状の集光用光学素子の内部にお
ける光の伝播の説明図である。
【符号の説明】
10 集光用光学素子、12 光、14 径の大きな側
の面、15 面積の大きい側の面、16 径の小さな側
の面、17 面積の小さい側の面、18 太陽電池、2
0 径の太いGI型光ファイバ、22 径の細いGI型
光ファイバ、24 ガラス平板、26 光ファイバ、1
00 内面鏡、110 両面反射鏡、120 太陽光、
130 進行方向が入射側を向く光、140 外部へ透
過する光。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に入射した光を集光して他端から放
    出する集光用光学素子であって、 屈折率分布型光ファイバを円錐形状とし、径の太い側か
    ら光を入射させることを特徴とする集光用光学素子。
  2. 【請求項2】 一端に入射した光を集光して他端から放
    出する集光用光学素子であって、 円錐形状の屈折率分布型光ファイバを複数束ね、全体と
    して角錐又は円錐形状とし、面積の大きい側から光を入
    射させることを特徴とする集光用光学素子。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の集光用光学素子におい
    て、ファイバ同士の隙間に、更に径の小さい円錐形状の
    屈折率分布型光ファイバを挿入したことを特徴とする集
    光用光学素子。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の集光用光学
    素子において、ファイバの上面に平面型又は球面型レン
    ズが設けられていることを特徴とする集光用光学素子。
JP7205714A 1995-08-11 1995-08-11 集光用光学素子 Pending JPH0954215A (ja)

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