JPH095271A - 尿素センサー - Google Patents

尿素センサー

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JPH095271A
JPH095271A JP7154915A JP15491595A JPH095271A JP H095271 A JPH095271 A JP H095271A JP 7154915 A JP7154915 A JP 7154915A JP 15491595 A JP15491595 A JP 15491595A JP H095271 A JPH095271 A JP H095271A
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JP
Japan
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film
urea
urease
comb
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP7154915A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Koyano
武 小谷野
Minoru Saito
稔 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH095271A publication Critical patent/JPH095271A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型軽量でかつ取扱が簡単な尿素センサーを
提供する。 【構成】 電極が絶縁性の下地上に設けられているセン
サー素子10と、このセンサー素子の電極を覆うように
して設けた有機感応膜12と、この有機感応膜上に設け
たガス透過膜14と、このガス透過膜上に設けたウレア
ーゼ固定化膜16とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、尿素センサーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、尿素センサーは、腎臓疾患の患者
の治療を行うために用いる人工透析の現場で広く利用さ
れている。人工透析では、血中尿素の排除量を透析状態
の指標としており、尿素の定量は発光反応に基づく分光
分析法を用いて行われている。しかし、上述した発光分
析方法は、測定分析に時間がかかり、リアルタイムでの
測定分析ができなかった。しかも、尿素検出のための分
析装置自体も大型で、かつ高価であった。そこで、簡便
でかつリアルタイムに尿素の測定分析ができる分析手段
として尿素センサーの開発が進展している。このような
尿素センサーとして例えば文献(「バイオセンサー」、
鈴木修一編、講談社サイエンティフック刊、1984
年、pp.105〜107)に開示されたものがある。
この尿素センサーは、アンモニア電極上に設けられたア
ンモニアガス透過膜の表面にウレアーゼをグルタールア
ルデヒドなどの方法で固定したもの、すなわちゲルに固
定したウレアーゼをアンモニアガス透過膜の表面に固定
(装着)したものを用いている。この尿素センサーは、
少なくとも20日間は安定で検量線の傾きは10ー4〜1
-2Mの尿素濃度の範囲で56〜57.5mV/(Δl
og[尿素]=1)を得ることができたと報告されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の尿素センサーは、アンモニア電極を用いている
ため、どうしてもセンサーの形状が大きくなってしま
う。また、アンモニア電極領域に電解液を充填している
ため、電極内に電解液を補充する必要があり、取扱が面
倒であった。そこで、小型軽量でかつ取扱いの簡便な尿
素センサーが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の尿
素センサーによれば、電極が絶縁性の下地上に設けられ
ているセンサー素子と、センサー素子の電極を覆うよう
にして設けた有機感応膜と、有機感応膜上に設けたガス
透過膜と、ガス透過膜上に設けたウレアーゼ固定化膜と
を具えて成ることを特徴とする。
【0005】また、センサー素子を構成している絶縁性
下地に設けた電極を櫛形電極とし、有機感応膜をフタロ
シアニン類に含まれる1つの材料で形成してあり、ガス
透過膜を多孔質テフロンとし、更に、ウレアーゼ固定化
膜をウレアーゼ固定化多孔質ガラスを用いて形成するの
が良い。
【0006】
【作用】上述したように、この発明の尿素センサーによ
れば、電極が絶縁性の下地上に設けられているセンサー
素子と、このセンサー素子の電極を覆うようにして設け
た有機感応膜と、有機感応膜上に設けたガス透過膜と、
ガス透過膜上に設けたウレアーゼ固定膜を具えている。
このように、この発明では、電極を有するセンサー素子
上に有機感応性膜を設けてあるので、尿素がウレアーゼ
固定化膜中のウレアーゼと反応してアンモニアガスを発
生し、ガス透過膜を透過したアンモニアガスは有機感応
性膜に拡散される。このとき有機感応性膜の電気抵抗の
変化するので、電極間の有機感応性膜の電気抵抗の変化
を測定することにより尿素濃度が検出できる。従って、
この発明の構成は従来のように電解液を用いる必要がな
いので、小型化かつ軽量化が可能になる。また、電解液
を用いない分、電解液の補充を行うといった煩わしさも
なくなるので、取扱が簡単になる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の尿素セン
サーの実施例につき説明する。尚、図1〜図2は、この
発明が理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ及び
配置関係を概略的に示してあるにすぎない。
【0008】図1(A)〜(B)は、この発明の尿素セ
ンサーの構造を説明するための側面図、正面図であり、
図2は、尿素センサーを構成するセンサー素子および有
機感応膜を他の部分から切り離して描いた図である。
尚、図中の斜線は断面を表すものではなく、図面を明確
化するために付した線である。
【0009】1.この発明の第1実施例 第1実施例の尿素センサー21は、センサー素子10と
有機感応膜12とガス透過膜14とウレアーゼ固定化膜
16とによって構成されている。
【0010】図2は、尿素センサーの一部を構成してい
るセンサー素子10および有機感応膜12を説明するた
めの平面図である。
【0011】センサー素子10は、絶縁性の下地22と
電極24によって構成されている。絶縁性の下地22と
して、例えばガラス基板を用いる。この実施例では、こ
のガラス基板22上に2個の電極24を対向させかつ離
間させて設けてある。ここでは、電極24の形状を櫛歯
状の電極とする。尚、この実施例では、この電極24の
一方を第1櫛形電極24aと称し、他方の電極24を第
2櫛形電極24bと称する。また、この第1および第2
櫛形電極24a,24bは、それぞれ複数の櫛歯を具え
ている。
【0012】この実施例では、5個の櫛歯が結合されて
いる例を示している。また、それぞれの第1および第2
櫛形電極24a,24bの櫛歯同士は交互に一定の間隔
を持って配設されている。
【0013】また、第1および第2櫛形電極24a,2
4bには、電気抵抗計に接続するための引出し線(引出
し配線ともいう)20が接続されている。尚、ここで
は、ガラス基板22の縦方向の長さ(a)を約13mm
とし、横方向の長さ(b)を約10mmとし、厚さを約
1mmとする。また、この第1実施例では、第1および
第2櫛形電極24a,24bの幅(w)を約200μm
とする。
【0014】また、この第1および第2櫛形電極24
a,24bを覆うようにガラス基板22の表面に有機感
応膜12を設けてある。尚、ここでは、この有機感応膜
12の膜厚を約0.2μmとし、有機感応膜12の材料
を銅フタロシアニンとする。また、この実施例では、有
機感応膜12をフタロシアニン膜とも称する。
【0015】また、このフタロシアニン膜12上にガス
透過膜14を重ね合わせて設けてある。ここでは、ガス
透過膜14として直径10mmの多孔質テフロン(Go
re−Tex社製)を用いる。また、ガス透過膜14の
材料を多孔質テフロンとする。
【0016】次に、ガス透過膜膜14の表面にウレアー
ゼ固定化膜16を重ね合わせて設けてある。尚、この第
1実施例では、ウレアーゼ固定化膜16としてウレアー
ゼ固定化多孔質ガラスを用い、この膜16の直径をガス
透過膜14と同じ直径(約10mm)にしてある。
【0017】更に、フタロシアニン膜12、ガス透過膜
14およびウレアーゼ固定化膜16の外周面の領域をモ
ールド層18で埋め込んである。尚、、ここでは、モー
ルド層18の材料をエポキシ樹脂とする。尚、この実施
例では、完成した尿素センサーの厚さ(c)を5mmと
する。
【0018】次に、第1実施例の尿素センサーの形成方
法につき図1および図2を参照して説明する。
【0019】まず、センサー素子10は、上述したよう
にガラス基板22上に例えば蒸着法を用いて第1および
第2櫛形電極24a,24bを形成する。
【0020】次に、蒸着法を用いて、この第1および第
2櫛形電極24a,24bの一部を覆うようにフタロシ
アニン膜12を形成する。このときのフタロシアニン膜
12を成膜するための蒸着条件は以下の通りとする。
【0021】真空度 :2.5×10-6Torr 基板温度:約540℃ 蒸着速度:17nm/秒 尚、この第1実施例では、既に説明したようにフタロシ
アニン膜12の材料として銅フタロシアニンを用いる。
【0022】次に、このフタロシアニン膜12上に直径
10mmのガス透過膜14を重ね合わせる。更に、ガス
透過膜14上にウレアーゼ固定化膜16を重ね合わせ
る。この実施例では、ウレアーゼ固定化膜16は、以下
のようにして形成する。
【0023】ウレアーゼ固定化膜16の固定化膜とし
て、多孔質ガラス膜(図示せず)を用いる。この多孔質
ガラス膜をシランカップリング材であるアミノプロピル
トリエトキシシラン(例えばチッソ社製)水溶液(1w
t%)に浸漬する。このとき、多孔質ガラス膜を室温
(25℃)で1時間浸漬する。次に、浸漬済みの多孔質
ガラス膜を純水(100ml)の入ったビーカ中に入
れ、超音波洗浄(周波数20KHz、30分間)を行っ
て多孔質ガラス膜を洗浄する。その後、洗浄済みの多孔
質ガラス膜を乾燥(110℃、20分間)する。このよ
うな処理によってアミノプロピルトリエトキシシランと
多孔質ガラスとの間に共有結合を形成することができ
る。その後、得られた多孔質ガラス膜をグルタールアル
デヒド水溶液(1wt%)に1時間浸漬する。このと
き、多孔質ガラス膜にグルタールアルデヒドが結合す
る。
【0024】次に、処理済みの多孔質ガラス膜を純水
(100ml)の入ったビーカ中に入れ、再度超音波洗
浄(周波数20KHz、30分間)を行う。続いて、ウ
レアーゼ(1mg)を含む燐酸緩衝液(100ml,p
H7.2)中に洗浄済みの多孔質ガラス膜を2時間浸漬
させる。このような処理により、ウレアーゼを多孔質ガ
ラス膜に固定させる。このとき、未反応のウレアーゼ
(多孔質ガラス膜に固定しないウレアーゼ)は、燐酸緩
衝液で洗浄することによって除去する。
【0025】上述のような方法で作製したウレアーゼ固
定化膜16を、ガス透過膜14の上に重ねる。その後、
エポキシ樹脂を用いて、有機感応膜12、ガス透過膜1
4およびウレアーゼ固定化膜16の外周面の領域を埋め
込み、エポキシ樹脂を乾燥させてモールド層を形成す
る。このような工程を経て尿素センサーが完成する。
【0026】次に、図1の(A)および(B)を参照し
て、第1実施例の尿素センサーを用いて尿素を測定する
方法につき説明する。
【0027】この第1実施例では、センサー素子10を
構成しているガラス基板22上に第1および第2櫛形電
極24a,24bを設け、この第1および第2櫛形電極
24a,24bの櫛歯部分を覆うようにしてフタロシア
ニン膜12を設けてある。このため、ウレアーゼ固定化
膜16が尿素を感知すると、尿素はウレアーゼと反応し
てアンモニアガスを発生する。ガス透過膜14はアンモ
ニアガスのみを透過するので、ガス透過膜14を通過し
たアンモニアガスはフタロシアニン膜12に拡散する。
このとき、フタロシアニン膜12の電気抵抗値が変化す
るので、第1および第2櫛形電極14a,24bに接続
してある引出し線20間に電圧を印加することにより、
尿素を感知する前の電気抵抗と尿素を感知した後の電気
抵抗の変化を測定することができる。
【0028】図3は、フタロシアニン膜12を銅フタロ
シアニンとした場合の尿素濃度の検量線を示す図であ
る。図中、横軸に尿素濃度(mg/dl)を取り、縦軸
に電気抵抗の変化量を取って表している。尚、縦軸のR
0 は尿素導入前のフタロシアニン膜の電気抵抗(Ω)を
示し、R1 は尿素導入後の電気抵抗(Ω)を示してい
る。そして、縦軸を抵抗変化量((R1 −R0 )/R
0 )で表している。
【0029】図3からも理解できるように、尿素濃度が
0〜100mg/dlの範囲ではほぼ直線の電気抵抗の
変化量を示している。従って、第1実施例の尿素センサ
ーは、0〜100mg/dlの範囲で尿素濃度を測定す
ることが可能であることがわかった。
【0030】表1は、本願発明の尿素センサーと従来例
(ラジオメーター社製アンモンニアセンサー)との構成
を比較して表す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から理解できるように、製品の大きさ
は従来例では、1cm×1cm×13cm(13cm
3 )であるのに対して第1実施例では1cm×1.3c
m×0.5cm(0.65cm3 )であり、容積比で見
ると20分の1になる。
【0033】また、製品の重量は、従来例のものが15
gであるのに対して、第1実施例では0.7gになり、
従来に比べて20分の1以下になる。また、従来例で
は、電極部分に電解液が必要であるのに対し、この第1
実施例では有機感応膜を用いるため、電解液を必要とし
ない。このため、本発明の尿素センサーは、電界液を補
充する必要がなく取扱いが極めて簡単になる。
【0034】2.この発明の第2実施例 第2実施例は、有機感応膜12として銅フタロシアニン
の代わりに鉛フタロシアニンを用いた例である。その他
の構成は第1実施例と同様であるので、ここでは詳細な
説明を省略する。
【0035】第2実施例の有機感応膜12の形成方法は
以下のようにして行う。第1および第2櫛形電極24
a,24bを有するガラス基板からなるセンサー素子の
表面に蒸着法を用いて鉛フタロシアニン膜を形成する。
尚、この第2実施例では、蒸着条件を真空度2.5×1
-6Torrとし、基板温度を520℃とし、蒸着速度
を17nm/秒する。このときの鉛フタロシアニン膜の
膜厚を0.2μmとする。
【0036】また、第2実施例の尿素センサーを用いて
尿素を検出する方法は上述した第1実施例と同様にして
行うので、ここではその説明を省略する。
【0037】図4は、第2実施例を用いて尿素濃度の検
量線を測定した結果を示す図である。図4からも理解で
きるように、0〜75mg/dlの範囲の尿素濃度は電
気抵抗変化量はほぼ直線性を示しており、尿素センサー
の尿素の検量線として十分利用できる。また、第2実施
例の尿素検量線は、第1実施例の検量線より応答性が若
干低くなるが実用上問題になる値ではない。
【0038】上述した構成からも明らかなように、この
発明の尿素センサーは従来のように電解液を必要とせず
有機感応膜を用いているため、小型軽量でかつ極めて取
扱が簡単になる。また、この実施例では、有機感応膜に
拡散したアンモニアの有無により有機感応膜の電気抵抗
が変化するので、この抵抗変化を既存の抵抗計を用いて
簡便に精度良く測定することができるという利点もあ
る。
【0039】また、この実施例では、有機感応膜として
銅フタロシアニンと鉛フタロシアニンを用いたが、この
材料に何ら限定されるのではなく、例えば鉄(Fe)フ
タロシアニン、マグネシウム(Mg)フタロシアニン、
塩化インジウム(InCl)フタロシアニンおよび水素
(H2 )フタロシアニンを用いても良い。このような、
フタロシアニン類を用いても実施例と同等な特性が得ら
れるものと考えられる。
【0040】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の尿素センサーよれば、センサー素子の電極を覆
うように有機感応膜を設けてある。このため、従来のよ
うに電解液を用いる必要がなくなるので、尿素センサー
の小型化かつ軽量化を図ることができる。また、尿素を
検出する際には、アンモニアガスが有機感応膜に拡散し
て膜の電気抵抗が変化するので、電極に接続された引出
し線に抵抗計を接続することにより、極めて簡単に尿素
濃度を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(B)は、この発明の尿素センサーを
説明するために供する側面図および正面図である。
【図2】この発明の尿素センサーの構成の一部であるセ
ンサー素子および有機感応膜の形状を説明するために供
する正面図である。
【図3】有機感応膜に銅フタロシアニンを用いて(第1
実施例)尿素濃度と電気抵抗の変化量を示す検量線図で
ある。
【図4】有機感応膜に鉛フタロシアニンを用いて(第2
実施例)尿素濃度と電気抵抗の変化量を示す検量線図で
ある。
【符号の説明】
10:センサー素子 12:有機感応膜 14:ガス透過膜 16:ウレアーゼ固定化膜 18:モールド層 20:引出し線 21:尿素センサー 22:ガラス基板 24:櫛形電極 24a:第1櫛形電極 24b:第2櫛形電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極が絶縁性の下地上に設けられている
    センサー素子と、 該センサー素子の前記電極を覆うようにして設けた有機
    感応膜と、 該有機感応膜上に設けたガス透過膜と、 該ガス透過膜上に設けたウレアーゼ固定化膜とを具えて
    成ることを特徴とする尿素センサー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記電極を櫛形電極としたことを特徴とする尿素センサ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記有機感応膜をフタロシアニン類に含まれる1つの材
    料で形成してあることを特徴とする尿素センサー。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記材料を銅フタロシアニンまたは鉛フタロシアニンと
    することを特徴とする尿素センサー。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記ガス透過膜を多孔質テフロン(登録商標)とするこ
    とを特徴とする尿素センサー。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記ウレアーゼ固定化膜をウレアーゼ固定化多孔質ガラ
    スを用いて形成してあることを特徴とする尿素センサ
    ー。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の尿素センサーにおい
    て、 前記有機感応性膜、前記ガス透過膜およびウレアーゼ固
    定化膜の外周面をモールド層で埋込んで成ることを特徴
    とする尿素センサー。
JP7154915A 1995-06-21 1995-06-21 尿素センサー Pending JPH095271A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7776265B2 (en) 2004-03-18 2010-08-17 Cummins Filtration Ip, Inc. System for diagnosing reagent solution quality

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7776265B2 (en) 2004-03-18 2010-08-17 Cummins Filtration Ip, Inc. System for diagnosing reagent solution quality

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Effective date: 20030819