JPH09512736A - 医用レーザ治療装置及び方法 - Google Patents

医用レーザ治療装置及び方法

Info

Publication number
JPH09512736A
JPH09512736A JP8512552A JP51255296A JPH09512736A JP H09512736 A JPH09512736 A JP H09512736A JP 8512552 A JP8512552 A JP 8512552A JP 51255296 A JP51255296 A JP 51255296A JP H09512736 A JPH09512736 A JP H09512736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
gas
medical
laser device
medical laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8512552A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3361101B2 (ja
Inventor
エム ランクフォード、ドナルド
エス ザ サード マックグレゴー、トーマス
シー ネガス、チェールス
Original Assignee
ピーエルシー メディカル システムズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピーエルシー メディカル システムズ インコーポレーテッド filed Critical ピーエルシー メディカル システムズ インコーポレーテッド
Publication of JPH09512736A publication Critical patent/JPH09512736A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361101B2 publication Critical patent/JP3361101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/18Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves
    • A61B18/20Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser
    • A61B18/201Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser with beam delivery through a hollow tube, e.g. forming an articulated arm ; Hand-pieces therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3417Details of tips or shafts, e.g. grooves, expandable, bendable; Multiple coaxial sliding cannulas, e.g. for dilating
    • A61B17/3421Cannulas
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3474Insufflating needles, e.g. Veress needles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M13/00Insufflators for therapeutic or disinfectant purposes, i.e. devices for blowing a gas, powder or vapour into the body
    • A61M13/003Blowing gases other than for carrying powders, e.g. for inflating, dilating or rinsing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良形医用レーザ治療装置(10)及び方法が所定の波長のレーザエネルギーのビームを発生し、そのレーザエネルギーのビームを通路(20)に沿って治療部位に伝え、所定の波長で吸収性の注入ガス(28)を治療部位に送り、レーザエネルギーのビームの通路の中へレーザ(16)の所定の波長に対して透明である非吸収性ガス(32)をレーザビームエネルギーの共鳴吸収を小さくするように注入ガスの流入を妨げる流量で導入する。

Description

【発明の詳細な説明】 医用レーザ治療装置及び方法 発明の分野 本発明は、改良された医用レーザ治療装置及び方法に関し、さらに具体的にい えは、吸入用又はその他の気体によって生じたレーザビームのエネルギーの減衰 及び拡散をはっきり減少させる上述のような装置及び方法に関する。
発明の背景 内視鏡検査の外科的技術は、外科医に最小限に侵入的な方法で診断又は外科的 処置を行うことを可能にする。腹腔鏡検査法が患者の腹腔をガスで膨脹させるか 腹腔にガスを注入することを必要とする。腹部の注入ガスによる膨満が外科医に 腹腔望遠鏡(腹腔鏡)を用いて諸器官及びその他の体内構造を目視できるように する。腹腔鏡は、一般には、臍の中に作られた切れ目を通して配置される。外科 的器械を動作中腹腔鏡内の管腔を通すか、又は腹壁内の追加の刺し穴を通して導 入できる。
腹を適切に膨満させるのに必要な圧力は、普通には、12〜14mmHg(0 .018kgf/cm2)範囲内にある。この種の外科的処置における関心事の 一つは、注入ガスの幾分かを開放血管に押しこむことができるかどうかである。
血流の中の気泡が塞栓症の危険を提出することがある。様々なガスを用いること が調べられ、患者に注入するのに好ましいガスは、炭酸ガス(CO2)である。
CO2ガスは、それが迅速に血液に吸収されるので好まれる。これは塞栓症の可 能性を最小にする。
腹腔鏡を介して又は共同してよく用いられる器械の一つは、CO2レーザであ る。この形式のレーザは10.6μ出力波長を発生するためにCO2分子を用い る。この形式のレーザがそれが意図される大抵の用途において非常に効率がよい が、内視鏡検査法における効力は、手術部位のCO2ガス雰囲気によって悪い影 響を受ける。このレーザの10.6μの波長は、CO2分子によって放射される ので、この分子はまた、この波長の光子を吸収できる。この現象を、共鳴吸収と いう。これが腹腔鏡の管腔の範囲内で起こるとき、二つのことが起る。第1は、 CO2ガスによる10.6μレーザエネルギーの吸収は、目標組織へ伝えられる レーザパワの損失を招く。第2は、腹腔鏡の管腔内のCO2ガスの不均一な加熱 によって管腔内にガスレンズが生ずる。このレンズ作用は、組織に達するレーザ エネルギーをゆがませる。この第2のガスレンズ作用効果は、多くの場合CO2 レーザの効力を落とすことに非常に顕著な効果がある。
もう一つの内視鏡的処置、関節鏡検査法は、外科医が関節の内部構造について 関節鏡的望遠鏡(関節鏡)を介して調べたり、又は手術を行うことができるよう にする。関節の拡張によって内部構造を目に見えるようにできる。関節を拡張す るために液体を用いることが多いが、ガスはCO2レーザを採用できるときは常 にガスを用いる。CO2ガスはこの目的に一般に好ましい。また関節を拡張する ために用いられるCO2ガスは伝達されたCO2レーザビームに悪影響を与える可 能性がある。この問題に対する一つのアプローチは、CO2レーザの出力波長を 注入CO2ガスの吸収範囲からずらすことである。この波長シフトは、レーザガ ス混合物内に用いられるCO2ガスの同位元素を変えることによって達成される 。米国特許第5,062,842号参照。標準10.6μ波長を発生するのに用 いられる一つの同位元素は、同位元素C12である。れはCO2ガスの最も普通の 同位元素で、患者をガス吸入治療するのに用いられるのと同じ同位元素である。
11.1μ波長の出力の場合、CO2のあまり一般的でない同位元素C11を用い る。
CO2ガスの他の同位元素の一つをガス吸入法の媒体として用いる可能性はこ れらのガスが極端に価格が高いために放棄された。平均的処置の間に消費される CO2ガスの量のために、1処置当りの費用はひどく高いものになる。
取られたことのあるもう一つのアプローチは内視鏡の管腔を通るCO2ガスの 流量を増やすことである。管腔を通るCO2ガスの流量を大きくするにつれて、 レンズ作用の効果は少なくなる。ガス中の吸収によるレーザエネルギーの損失の 問題は残るが、レンズ作用の効果は、ある程度緩和される。
腹腔鏡によるガス注入法にその他のガスを用いることを調査して、いくつかの 施設が亜酸化窒素(N2O)ガスを用いていることが分ったが、このガスに対す る一般的抵抗は高かった。実際に、多くの麻酔学者にインタビューしてCO2以 外のどのガスの使用も危険すぎると感じた。NO2は多くの他のガスより迅速に 吸収されるが、NO2はそれ自体麻酔剤である。空腔内のガスの吸収が長い処置 の間麻酔法を不必要に複雑にする可能性がある。NO2はまた、酸素と同程度に 燃焼を助ける。これは、熱源(レーザ)が手術室内にある可燃物に万一接触すれ ば、火災の起こる可能性を増大する可能性がある。
発明の概要 従って、本発明の一つの目的は、改良した医用レーザ治療装置及び方法を提供 することである。
本発明の追加の目的は、治療部位におけるパワ密度を大きくする上述の改良し た医用レーザ治療装置及び方法を提供することである。
本発明の追加の目的は、治療部位におけるパワ伝達を大きくし、レーザビーム の焦点を従来より鮮明にした上述の改良した医用レーザ治療装置及び方法を提供 することである。
本発明の追加の目的は、従来より信頼性があり迅速で、効率のよい上述の改良 した医用レーザ治療装置及び方法を提供することである。
本発明は、レーザビーム通路の中にレーザビームの波長で透明すなわち非吸収 性であるパージガスの細流を導入し、レーザビームエネルギーの共鳴吸収を減ら して治療部位に与えるエネルギーを多くするためにレーザビームの波長において 吸収性の注入用ガスのような吸収ガスがレーザビーム通路に入ることを妨げるこ とによって改良した効率を高めた医用レーザ治療装置を実現できることを理解す ることから生じている。
本発明は、所定の波長でレーザエネルギービームを発生するガスレーザと、レ ーザエネルギービームを治療部位に伝える手段と、所定の波長で吸収性てある注 入ガスを治療部位に送る手段とを備える改良された医用レーザ装置を特徴とする 。改良点は、レーザビームを伝える手段に、ガスレーザの所定の波長に対して透 明な非吸収性パージガスを注入ガスの前記レーザビームを送る手段への流入を妨 げレーザビームの共鳴吸収を少なくする流量て導入する手段を含んでいる。
好ましい実施形態において、注入ガスは、炭酸ガスであり、ガスレーザは炭酸 ガスレーザであり、パージガスは不活性であり、それはアルゴンであってもよい 。前記レーザエネルギービームを伝える手段は、腹腔鏡を含んでいてもよい。前 記レーザビームを送る手段は腹腔鏡に関連したカニユーレを備えることがある。
前記導入する手段は腹腔についていて、パージガスを受ける支持手段を備えてい てもよい。パージガスは約0.1〜0.5l/minの流量で導入されてもよい 。
本発明はまた、所定の波長でレーザエネルギービームを発生する段階と、レー ザエネルギービームを治療部位に至る通路に沿って伝える段階と、医療部位に所 定の波長で吸収性である通気ガスを送る段階と、レーザエネルギービームの通路 の中にレーザの所定の波長に対して透明な非吸収性パージガスをレーザビームエ ネルギーの共鳴吸収を小さくするために注入ガスの流入を妨げる流量で導入する 段階を含む改良された医用レーザ治療装置を特徴とする。好ましい実施形態にお いて、注入ガスは炭酸ガスを含んでいてもよい。パージガスは、不活性であって よく、それはアルゴンであってもよい。パージガスは、約0.1〜0.5l/m inで導入されてもよい。
好ましい実施形態の開示 他の目的、特徴及び利点は、好ましい実施形態の以下の説明及び添付図面から 当業者には思いつくであろう。添付図面は以下の通りである。
図1は、本発明による改良された医用レーザ治療装置の3次元図解図、 図2は、図1における送出装置の末端におる腹腔鏡とレーザカプラの拡大図、 図3は、室内空気、炭酸ガス及びアルゴンの中のCO2レーザのパワ伝達特性 の例示図、 図4は、室内空気、炭酸ガス及びアルゴンの中のCO2レーザのパワ密度特性 の例示図、 図5は、本発明による改良された医用レーザ治療法のブロック線図である。
本発明は、例えば、10.6μ波長のレーザビームを作るCO2手術用レーザ を用いて、10.6μなどの所定の波長にあるレーザエネルギーのビームを発生 することを改良された医用レーザ治療法で達成できる。レーザエネルギーのビー ムは、治療部位への通路に沿って伝達される。普通は、この通路は、外科医が操 作できる関節式光送達アームである。治療部位は、患者の身体の表面又は内部に ある。場合によっては、手術を行うために、治療部位を外科医が手術器械やレー ザビームを見ながら操縦するための場所をあけるために膨脹させたり、又はガス 注入をしなければならないことがある。そのような場合には、注入ガスは、治療 部位へ送られる。この注入ガスは、普通は、CO2であり、それは患者の死を招 く可能性が最も少ないので通常望ましいとされているからである。しかし、CO2 ガスは、CO2レーザによって発生された10.6μ波長のーザビームエネルギ ーのすぐれた共鳴吸収剤である。注入CO2ガスをレーザビームの通路から除く ためには、本発明によるパージガスをレーザエネルギーのビームの通路に導入す る。パージガスは、レーザの所定の波長に対して透明な非吸収性ガスであり、注 入CO2ガスがレーザビームの通路から取り除かれるか又は事実上取り除かれる ような流量で導入される。これは、レーザビームエネルギーの共鳴吸収を少なく する。結果はエネルギーの損失の少ないレーザビームが得られ、CO2によって 拡散され難くする。このパージガスは、レーザエネルギーの波長において非吸収 性又は透明な任意の種類の不活性ガスにすることができる。パージガスとして好 ましいいくつかのガスは、アルゴン及び亜酸化窒素である。パージガスの必要と する流量は、通常は、0.1〜0.5l/minである。これは、患者の体内の 治療部位における注入CO2ガスの圧力に打ち克つに通常は十分である。肥満者 は、腹腔を膨らませるのに高めの圧力を必要とし、例えば、その場合には、0. 1〜0.5l/minの標準流量を達成するためにパージガスをより高い圧力で 導入することが必要になる可能性がある。注入ガスの圧力は、普通は、12〜1 4mmHg又は0.018kgf/cm2であり、患者空腔及びその他の周囲条 件次第で、流量は、0〜5l/minのどれかになる可能性がある。あとで開示 する特定の実施形態においては、送出装置が腹腔鏡で終っているが、これは、任 意の所望の装置、例えば、胸腔鏡、内視鏡又は骨盤輪郭描画器など、をそこに用 いることができるので、必要な制限ではない。注入ガスを体腔内へ、腹腔鏡に関 連した又は腹腔鏡を囲んだカニユーレを達して送出してもよい。パージガスは、 用いられる腹腔鏡又はその他のスコープにおけるポートを通して導入されてもよ い。
図1には、電源14、CO2レーザ16、制御パネル18及びCO2レーザカ プラ22とカニユーレ26に関連した内視鏡24に終る送出装置を備える従来の 手術用レーザ12を含む改良された医用レーザ治療装置10がある。CO2は、 CO2注入器28によってホース30を通してカニユーレ26に与えられる。ア ルゴンパージが加圧されたタンク32から2段調整器34、流量計35及びホー ス36を通して腹腔鏡に供給される。腹腔鏡24とカニユーレ26が生きた患者 の腹腔42の中に腹壁40を通して挿入されているところが示されている。CO2 注入ガスは、普通は、ホース30を通して0〜5l/minの割合で送出され 、図2の一方向止水栓44を通してカニユーレ26に送られる。カニユーレ26 は、丸まった線で示された炭酸ガス45がカニユーレ26と腹腔鏡24の間の環 状チヤネル47の中に出てゆくように腹腔鏡24の本体に至る上端46でシール される。作動器ボタン48によって外科医が腹腔鏡24を引き抜くとき、カニユ ーレ26の上端46でフラップ弁を閉じて、患者の腹腔が腹腔鏡24を引き抜い た後でさえ、新しい腹腔鏡又はその他の挿入されるはずの器械を待つ間、原位置 にあるカニユーレ26によってシールされたままであるようにすることができる 。腹腔鏡24、レーザカプラ22、関節式アーム送出装置20及びカニユーレ2 6は、すべて周知の構成のものであり、従来から入手可能な標準品である。ホー ス36の中を送出されるアルゴン又はその他のパージガスは一方向豆コック50 を通して腹腔鏡24に入る。このパージガスは、腹腔鏡の作動チヤネルを通過し て丸まった線54によって表わされたように末端52で腹腔鏡を出てゆく。
アルゴンなどのパージガスのほんの小量を用いて改良された治療部位における レーザビームエネルギーの性能を図3及び4に見ることができる。図3は、図3 の説明文によって表わされている室内空気、炭酸ガス及びアルゴンに対するパワ 伝達特性を描いており、その図では、縦軸は、ワット単位の送出パワで、横軸は 、ワット単位の入力パワである。図4には、パワ密度が同じ説明文を用いている 室内空気、炭酸ガス及びアルゴンに対して描かれ、その図では、縦軸はW/cm2 単位の送出パワであり、横軸は、ワット単位の入力パワである。
本発明による改良された医用レーザ治療法は、図1及び2に示された装置又は 任意の他の適当な器械とともに用いることができる。従来のCO2手術用レーザ によって発生された10.6μ波長のレーザビームなどのレーザビームが発生さ れる。(図5の段階60)。ビームは、治療部位に伝達され、(62)、そこに は、治療部位における体腔を膨脹させる(64)ためにそこへ送られた炭酸ガス などの注入ガスも存在する。外科医が発生したレーザビームを操作しており、注 入ガスが存在するが、パージガスが、治療部位へ送られるレーザビームエネルギ ーを吸収したり、拡散させたりする炭酸ガス又はその他の注入ガスの流入を妨げ るに十分な小量で腹腔鏡作動チヤネルを通して導入される(66)。
本発明の特定の特徴をいくつかの図面に示し、他の図に示してないが、これは 、各特徴を本発明に従って他の特徴のどれか又はすべてと組合せできるので、便 宜上だけである。
他の実施形態は、当業者には思いつくであろうし、以下の請求の範囲内にある 。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1995年7月27日
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネガス、チェールス シー アメリカ合衆国マサチュセッツ州02780 タウントン キルトン ストリート 5

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の波長でレーザエネルギービームを発生するガスレーザと、 レーザエネルギービームを前記治療部位に伝える手段と、所定の波長で吸収性で ある注入ガスを前記治療部位に送る手段とを備える医用レーザ装置において、 レーザビームを伝える手段に、ガスレーザの所定の波長に対して透明な非吸収 性パージガスを注入ガスの前記レーザビームに送る手段への流入を妨げるレーザ ビームの共鳴吸収を少なくする流量で導入する手段を含んでいることを特徴とす る医用レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記注入ガスがCO2である請求項1に記載の医用レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガスレーザがCO2レーザである請求項1に記載の医用レー ザ装置。
  4. 【請求項4】 前記パージガスが不活性である請求項1に記載の医用レーザ装置 。
  5. 【請求項5】 前記パージガスがアルゴンである請求項1に記載の医用レーザ装 置。
  6. 【請求項6】 前記レーザエネルギービームを伝える手段が腹腔鏡を含む請求項 1に記載の医用レーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記注入ガスを送る手段が前記腹腔鏡に関連したカニユーレを含 む請求項1に記載の医用レーザ装置。
  8. 【請求項8】 前記パージガスを導入する手段が腹腔鏡に前記パージガスを受け るポートを備える請求項7に記載の医用レーザ装置。
  9. 【請求項9】 前記パージガスが約0.1〜0.5l/minの流量で導入され る請求項1に記載の医用レーザ装置。
  10. 【請求項10】 所定の波長でレーザエネルギービームを発生する機構と、 レーザエネルギービームを前記治療部位に至る通路に沿って伝える段階と、 前記治療部位に所定の波長で吸収性である注入ガスを送る段階と、 レーザエネルギービームの通路の中にレーザの所定の波長に対して透明な非吸 収性パージガスをレーザビームエネルギーの共鳴吸収を小さくするために注入ガ スの流入を妨げる流量で導入する段階を含む医用レーザ治療法。
  11. 【請求項11】 前記注入ガスがCO2である請求項10に記載の医用レーザ装 置。
  12. 【請求項12】 前記パージガスが不活性である請求項1に記載の医用レーザ装 置。
  13. 【請求項13】 前記パージガスがアルゴンである請求項10に記載の医用レー ザ装置。
  14. 【請求項14】 前記パージガスが約0.1〜0.5l/minの流量で導入さ れる請求項10に記載の医用レーザ装置。
JP51255296A 1994-10-11 1995-02-06 医用レーザ治療装置 Expired - Fee Related JP3361101B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/320,946 US5558668A (en) 1994-10-11 1994-10-11 Medical laser treatment system and method
US08/320,946 1994-10-11
PCT/US1995/001498 WO1996010960A1 (en) 1994-10-11 1995-02-06 Improved medical laser treatment system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09512736A true JPH09512736A (ja) 1997-12-22
JP3361101B2 JP3361101B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=23248534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51255296A Expired - Fee Related JP3361101B2 (ja) 1994-10-11 1995-02-06 医用レーザ治療装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5558668A (ja)
EP (1) EP0783273A4 (ja)
JP (1) JP3361101B2 (ja)
CN (1) CN1160341A (ja)
CA (1) CA2199136A1 (ja)
WO (1) WO1996010960A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012133979A1 (ko) * 2011-03-25 2012-10-04 주식회사 루트로닉 광 수술장치 및 이의 제어방법
JP2018519933A (ja) * 2015-07-07 2018-07-26 コンメッド コーポレイション 腹腔鏡手術用アルゴン線凝縮系可撓探針

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690963B2 (en) 1995-01-24 2004-02-10 Biosense, Inc. System for determining the location and orientation of an invasive medical instrument
US6283955B1 (en) 1996-05-13 2001-09-04 Edwards Lifesciences Corp. Laser ablation device
US5807383A (en) * 1996-05-13 1998-09-15 United States Surgical Corporation Lasing device
US5792135A (en) 1996-05-20 1998-08-11 Intuitive Surgical, Inc. Articulated surgical instrument for performing minimally invasive surgery with enhanced dexterity and sensitivity
US5807377A (en) * 1996-05-20 1998-09-15 Intuitive Surgical, Inc. Force-reflecting surgical instrument and positioning mechanism for performing minimally invasive surgery with enhanced dexterity and sensitivity
EP0887076A3 (en) 1997-05-07 1999-03-31 Saturnus A.G. Adhesion prevention and an endoscopic insufflation system therefor
US5951543A (en) * 1997-06-30 1999-09-14 Clinicon Corporation Delivery system and method for surgical laser
US6135996A (en) * 1998-04-17 2000-10-24 Baxter International, Inc. Controlled advancement lasing device
DE10101143A1 (de) * 2001-01-08 2002-07-18 Ulrich Speck Steriles Gewebezugangssystem
US20040153027A1 (en) 2002-10-28 2004-08-05 Mantell Robert R. Dual-capacity insufflator tube
IL152813A0 (en) * 2002-11-13 2003-06-24 Method and device for application of medical preparations to surfaces of the closed visceral cavities for example, to the pleura or the peritoneum
US7654975B2 (en) * 2003-04-24 2010-02-02 Northgate Technologies, Inc. Mixed-gas insufflation system
CA2538456C (en) * 2003-10-07 2013-01-15 Northgate Technologies Inc. System and method for delivering a substance to a body cavity
CA2543680C (en) 2003-10-31 2012-05-22 Trudell Medical International System and method for manipulating a catheter for delivering a substance to a body cavity
US7135034B2 (en) * 2003-11-14 2006-11-14 Lumerx, Inc. Flexible array
US7349589B2 (en) * 2004-04-08 2008-03-25 Omniguide, Inc. Photonic crystal fibers and medical systems including photonic crystal fibers
US7167622B2 (en) * 2004-04-08 2007-01-23 Omniguide, Inc. Photonic crystal fibers and medical systems including photonic crystal fibers
US7331954B2 (en) 2004-04-08 2008-02-19 Omniguide, Inc. Photonic crystal fibers and medical systems including photonic crystal fibers
CN101317311B (zh) * 2005-12-01 2011-12-07 伊雷克托科学工业股份有限公司 激光微加工应用的光学构件清洁及碎片管理
US8663271B2 (en) * 2006-08-04 2014-03-04 Northgate Technologies, Inc. In-dwelling port for access into a body
WO2011075442A1 (en) 2009-12-15 2011-06-23 Omniguide, Inc. Two-part surgical waveguide
US9572595B1 (en) 2014-03-05 2017-02-21 Northgate Technologies Inc. In-dwelling port for access into a body

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954488A (ja) * 1982-09-21 1984-03-29 Nippon Sekigaisen Kogyo Kk レ−ザ照射装置
US4971034A (en) * 1985-01-16 1990-11-20 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Body cavity pressure adjusting device for endoscope and laser medical treatment apparatus including body cavity pressure adjusting device
US4638800A (en) * 1985-02-08 1987-01-27 Research Physics, Inc Laser beam surgical system
US4735603A (en) * 1986-09-10 1988-04-05 James H. Goodson Laser smoke evacuation system and method
US4917083A (en) * 1988-03-04 1990-04-17 Heraeus Lasersonics, Inc. Delivery arrangement for a laser medical system
US5030217A (en) * 1988-04-14 1991-07-09 Heraeus Lasersonics, Inc. Medical laser probe and method of delivering CO2 radiation
US4911712A (en) * 1988-04-14 1990-03-27 Heraeus Lasersonics, Inc. Medical laser probe
US5062842A (en) * 1989-12-21 1991-11-05 Coherent, Inc. Isotopic co2 laser and method of use for medical treatment
US5199944A (en) * 1990-05-23 1993-04-06 Ioan Cosmescu Automatic smoke evacuator system for a surgical laser apparatus and method therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012133979A1 (ko) * 2011-03-25 2012-10-04 주식회사 루트로닉 광 수술장치 및 이의 제어방법
JP2018519933A (ja) * 2015-07-07 2018-07-26 コンメッド コーポレイション 腹腔鏡手術用アルゴン線凝縮系可撓探針

Also Published As

Publication number Publication date
EP0783273A1 (en) 1997-07-16
US5558668A (en) 1996-09-24
EP0783273A4 (en) 1999-02-03
JP3361101B2 (ja) 2003-01-07
CN1160341A (zh) 1997-09-24
WO1996010960A1 (en) 1996-04-18
CA2199136A1 (en) 1996-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3361101B2 (ja) 医用レーザ治療装置
US5669380A (en) Laryngeal bypass
Soper Laparoscopic cholecystectomy
US20190307973A1 (en) Trocar Sleeve
Raboy et al. Laparoscopic ureterolithotomy
US6878141B1 (en) Methods systems and kits for lung volume reduction
CN102905633B (zh) 多流体组织切除方法及设备
Arregui et al. Principles of laparoscopic surgery: basic and advanced techniques
Skarsgard et al. Fetal endoscopic tracheal occlusion (‘Fetendo-PLUG’) for congenital diaphragmatic hernia
US20130144265A1 (en) Surgical instrument for injecting a drug into prostate tissue
US20080195085A1 (en) Economical, two component, thermal energy delivery and surface cooling apparatus and its method of use
US20080114286A1 (en) Infusion Catheter
Keshvari et al. Laparoscopic peritoneal dialysis catheter implantation using a Tenckhoff trocar under local anesthesia with nitrous oxide gas insufflation
US20220168013A1 (en) Sterilizing surgical access devices
Msezane et al. An update on experience with the single‐instrument port laparoscopic nephrectomy
Thüroff et al. Robot-assisted laparoscopic enucleation of benign prostatic hyperplasia (BPH).
Metzelder et al. Endoloop© closure of the urinary bladder is safe and efficient in female piglets undergoing transurethral NOTES nephrectomy
Gibson et al. Laparoscopic access and the working space
Gorey et al. Laparoscopic-assisted surgery
Metzelder et al. Rigid NOTES: the transurethral approach in female piglets
SIVAK Surgical emphysema: report of a case and review
US11576701B2 (en) Surgical access assembly having a pump
Fan et al. Transrectal intraperitoneal assess with transanal endoscopic operation (TEO) device in pig model
WO2019148347A1 (zh) 一种手术排烟装置
Novak High-flow insufflation

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees