【発明の詳細な説明】
名称 筆記具
本発明は、筆記具、そして、より詳しくは、ペンまたはペンシル鉛筆に関する。
この発明によれば、筆記機構を含んでいる長い本体を備える筆記具が
提供されるもので、該筆記機構の一端は、該長くなっている本体の内部に位置す
るか、または、使用に備えるために、該本体の一端から突出した位置へ移動可能
なものであって、前記長くなっている本体、または、この長くなっている本体に
関連している部材が、それらと一体に形成されたクリップを支持し、このクリッ
プは、該長くなっている本体または該部材の一部とそれぞれ協働するものであり
、該クリップは、該長くなっている本体または該部材の一部に当接する位置へ動
くことが可能であり、該本体と該クリップを組み合わせたもの、又は、該本体、
該部材およびクリップを組み合わせたものは、該筆記具の前記本体の厚さを越え
ない厚さをもつものである。
好ましくは、前記長くなっている本体または該部材の前記部分に当接
しない第１の位置における該クリップは、該クリップと前記長くなっている本体
または該部材の前記部分との間にスペースを構成し、前記スペースは、実質的に
円形の拡大部で終結し、前記拡大部を囲むマテリアルは、比較的肉薄で、該クリ
ップに弾力性を与えるものである。
実質的に円形の拡大部と該長くなっている本体または該部材の隣接端
部との間のマテリアルの厚さが、前記拡大部に隣接するクリップの部分の厚さと
同じオーダーのものであることが有利である。
該クリップが該長くなっている本体と一体に形成されていると好都合
である。
別体のキャップが設けられていて、該長くなっている本体に装着され
ると好都合である。
該クリップが前記部材を備えるキャップと一体に形成されていること
もある。該クリップは、筆記機構を前記本体内に引き込ませる引き込み機構の一
部を構成する作動要素と一体に形成されていてもよい。
他の実施例においては、該クリップは、該長くなっている他端に取り
付けられた部材に一体に形成されている。
好ましくは、該クリップに形成された部材は、該キャップを受けるに
適していて、該長くなっている本体の前記一端もまた該キャップを受けるのに適
している。該筆記機構は、ボールポイント機構、ペンシル機構またはファイバー
筆先の機構である。
好ましくは、該長くなっている本体は、実質的に楕円である断面もつ
。
該長くなっている本体は、幅が約１２ｍｍで、厚さが約４ｍｍのもの
であるのが具合がよい。
この発明の他のアスペクトによれば、長くなっている、中空のハウジ
ング、該ハウジングの内部に納められる長くなっている筆記機構および該筆記機
構に連結している作動要素を備える筆記具が提供されるもので、該作動要素は、
弾性をもち、実質的に弓なりに反っていて、該中空ハウジグ内に納められる部分
を有し、その弓なりに反った部分は、該ハウジングに形成された開口から突出す
る作動手段をもち、該作動手段が動くと、作動要素は、該筆記機構が延びた位置
から該筆記機構が引き込んだ位置へ動く構成になっている。
該作動手段は、該作動部分に設けられた作動ボタンを有するか、また
は、単純に該作動部分の露出した力を備える。
本発明による筆記具は、単純に３つのコンポーネンツ、即ち、中空ハ
ウジング、ボールペンリフィルのような筆記機構および作動要素を備える。該作
動要素は、クリップを組み込んでいる。
通常のボールペンリフィルは、棒により該作動要素に連結されている
と都合がよく、この棒は、通常のリフィルの開放端部に挿入される作動要素に一
体に形成されている。
該棒は、断面十字形が有利である。
好都合なことには、該弓なり部分は、ペンの本体に挿入されて変形さ
れ、これによって該弓なり部分は、常に付勢されて、ペンの本体の内部に接触す
る。
有利には、弓なり部分がペンの本体の内部にあるとき、該筆記機構を
引き込んだ位置へバイアスする。
該作動要素は、また、突出したリップを支持し、該リップは、該筆記
具の本体に形成された開口に係合して、該筆記機構が延出したとき、該作動手段
を受けるようになっていることが好ましい。該リップは、該弓なり部分による付
勢力に抗しながら該リップまたは該作動ボタンを内側へ押し込むことで外れる。
該作動要素は、さらにクリップを支持することが好都合である。該ク
リップは、該筆記具を例えば、ポケットに差し挟むために用いられる。
該クリップは、該作動要素の本体と間隙を介して離れているものが好
ましく、該クリップは、該リトラクタ要素の本体に接触するように動くことがで
き、これで該間隙を閉じ、該クリップがこの位置にあるとき、該筆記具の本体に
より区画されるエンベロープを越えて延びない構成になっている。
この発明がさらに容易に理解され、そして、その結果、そのさらなる
特徴が理解されるようにするために、添付の図面を参照しながら、実施例により
、この発明を記載するもので、該図面において：
図１は、ペンの形態をした、発明による１本の筆記具の正面斜視図で
あり；
図２は、図１のペンの側面図であり；
図３は、図１のペンの垂直断面図であり；
図４は、図１のペンの水平断面図であり；
図５は、図１に示されたペンの本体のキャップと上部の拡大断面図で
、実線でクリップの第１の位置を、仮想線でクリップの第２の位置を示すもの；
図６は、栞として使用する図１から図５のペンを示す；
図７は、ペンの本体から分離されるキャップをもったペンからなる、
該発明による筆記具の別の形態の正面図出あり；
図８は、図７のペンの本体の側面図であり；
図９は、図７のペンの本体の断面図であり；
図１０は、図７のペンとキャップとを示す展開斜視図であり；
図１１は、図７のペンの本体の要部の拡大断面図であり、該要部は、
クリップを備え、該クリップの第１の位置を実線で、第２の位置を仮想線で示す
ものであり；
図１２は、図７のペンの要部の反対側端部の拡大断面図であり；
図１３は、該発明による、“引き込まれた”位置に筆記機構があるボ
ールペンからなる他の筆記具の斜視図であり；
図１４は、動作位置にある該筆記機構を示す図１３に相当する斜視図
であり；
図１５は、図１３と図１４の筆記具の外体の斜視図であり；
図１６は、図１３と図１４のペンのパーツを構成するクリップと作動
要素の斜視図であり；
図１７は、図１３と図１４の筆記具に使用されるスタンダードなリフ
ィルの斜視図であり；
図１８は、図１６のクリップが図１７のリフィルに連結する仕方を図
解する拡大部分図であり；
図１９は、該筆記具が動作位置にある筆記具の上部側面図であり；
図２０は、動作位置にあるペンを図解したペンの上部の断面図であり
；
図２１は、引き込まれた位置にあるペンを示す図２０に相当する図で
あり；
図２２は、図９のＸ−Ｘ線にそった断面図であり；
図２３は、該発明による、キャップをもった筆記具の別の実施例の分
解図であり；
図２４は、図２３の筆記具の本体の図で、一部を仮想線で示したもの
であり；
図２５は、該キャップなしの図２３の筆記具の側面図であり；
図２６は、該発明のさらにモディファイした実施例を示す図１６に相
当する図であり；そして、
図２７は、該発明のモディファイされた実施例を再び示す図１６に相
当する図である。
まず最初に、図１から図５を参照すると、該発明による図示のペンは
、図４から一番よく理解できるように、断面楕円形状をもつ中空構造の長くなっ
ている本体１を備えていることを理解されたい。以下詳しく述べる完成されたペ
ンであるような該本体は、しおりとして容易に使用できるものである。該ペンの
本体の代表的な寸法は、幅が約１２ｍｍであり、厚さが約４ｍｍ程度のものであ
る。
該本体には、取り外し自由のキャップ２が設けられていて、それには
、一体のクリップ３が形成されている。該キャップ２は、本体１の一端に設けら
れた突出部４または本体１の他端に設けられた突出部５のいずれかに嵌合するよ
うになっている。これら突出部は、同じサイズのものであって、該キャップ２の
一端に形成された開口部を摩擦係合の状態で受けるのに適するようになっている
。
突出部４は、図５から一番よく理解できるように、中空の突出体であ
り、ボール７を組み込んだペン先アッセンブリーと関連したインキ貯蔵部６を支
持し、かくして、該ペンは、ボールペンを構成する。該ボールは、使用に即時供
されるように、長くなっている本体の一端を越えて効果的に突出している。
図１、図２と図５に図解したように、該キャップは、ボール７を保護
するために、突出部４に位置するが、使用の際は、該キャップは、突出部４から
取り外され、突出部５に嵌められる。
キャップ２に一体に形成されたクリップ３は、該キャップと該キャッ
プの外側部との間にスペース８が構成される位置を元位置に採用している。該ク
リップは、長くなっている要素からなり、これは、該クリップが該キャップの部
分と一体に形成されている該キャップの最上部９に対し立ち上がっている。クリ
ップ３とキャップ２の部分との間の実質的に均一なスペース８は、該キャップの
端部そのものに隣接の実質的に円形の拡張部１０で終わっている。該スペース８
は、例えば、ペンをポケットに差したときに、該ポケットの一部に嵌まったり、
または、図６を参照しながら後記するように、ブックの頁に差せるのに適する。
該クリップ３は、弾性をもつクリップであり、この弾性は、スペース
８の円形の拡張部１０を囲むマテリアルの相対的厚さにより主として与えられる
ことに注目すべきである。かくして、該クリップは、図５に仮想線で示された位
置３’に押圧され、かくして、該クリップは、キャップ２の本体の外面に接触し
、スペース８が閉じられる。該クリップがこの位置にあると、該キャップと該ク
リップの全体の厚さは、これらを除いたペンの部分のどの部分の厚さよりも厚く
ならない。このように、該クリップは、該ペンの本体の外周からとびでない。
スペース８の円形拡張部１０と該キャップの端部との間のマテリアル
の厚さは、拡張部１０に隣接のクリップ３の端部形成するマテリアルの肉厚と同
じオーダーのものである。該キャップの端部におけるマテリアルの肉厚は、該ク
リップの端部の肉厚よりも厚くないものであることが好ましい。
図６を参照すると、図１から図５に図解されたようなペンをしおりと
して利用することができることを理解すべきである。該ペンを開かれたブックの
二つの頁の間にすべりこませ、頁一枚または頁複数枚をクリップ３とペンの本体
との間の間隙８に差し込ませる。該ブックを閉じても、ペンは、断面方向には薄
いので（記載の実施例では、厚さが４ｍｍ）、該ペンは、該ブックをそんなには
歪めない。また、該キャップに設けられた該クリップは、該キャップと該クリッ
プとの合計の厚さが該ペンの本体の厚さを越すものではない位置へ向かって内方
へ押圧されるから、該クリップが存在していても、該ペンの存在による歪みより
以上に該ブックを歪めるものではない。
該キャップの端部におけるマテリアルの肉厚により、該ペンは、該ブ
ック内にほぼ全体が納まり、該キャップの極く僅かな端の部分しか突き出ない。
図１は、ペンの形態の筆記具に関するものであるが、該筆記具は、ペ
ンシルの形態のものであってもよい。そのような実施例においては、該ペンの本
体内の推進ペンシル機構を動作するように押し込まれる押し込み突出部を突出部
５が備えるようになっていてもよい。
図１から図５の実施例においては、クリップは、ペンのキャップと一
体に形成されているが、別の実施例においては、クリップをペンの本体に形成し
てもよい。そのような実施例は、添付の図面の図７から図１２に図示してある。
添付の図面の図７から図１２を参照すると、図９から分かるような楕
円断面の本体を有するペンが図示されている。このペンの幅は、約１２ｍｍであ
り、厚さは、約４ｍｍである。
該ペンの本体は、キャップ１２と関係し合っており、このキャップは
、主体１１の断面に類似した楕円断面を有し、該キャップ１２は、図７に示した
位置で下向きになった開口を有し、該キャップの楕円断面部の頂部にそれぞれ位
置して下向きに延びる二つの中空の突出部１３、１４を有する。該キャップは、
図７に示すように、該ペンの主体１１の上端部に設けられた突出部１５に嵌合す
るようになっていて、該突出部は、該主体１１の断面よりも僅かに小さな断面を
有し、該突出部は、その前端に向くクリップ１６を支持し、このクリップは、ペ
ンの主体の部分に作用する。
キャップ１２がペンの主体１１に位置するときは、突出部１３、１４
がクリップ１６の両側に延びて、突出部１３、１４の間のスペース内にクリップ
１８をきちんと納める。
クリップ１６は、図１１から分かるように、ペンの主体１１と一体に
形成されている。該クリップは、長い形状のもので、クリップ１６の内面とペン
の主体１１のターミナル部１８の外面との間に、実質的に平行な面のスペース１
７を構成している。スペース１７は、実質的に円形の拡張部１９で終っている。
円形の拡張部１９とペンの端部との間のマテリアルの肉厚は、円形拡張部１９に
隣接するクリップ１６の端部を形成しているマテリアルの肉厚と実質的に等しい
。該クリップは、弾性を有し、クリップ１６の主体が仮想線１６’で示した位置
へ動き、ペンの主体１１のターミナル部１８の少なくとも一部に当接し、スペー
ス１７を閉じる。該クリップがペンのターミナル部１８に接触している位置にあ
るときは、該クリップの弾性は、スペース１７の円形の拡張部１９を囲むマテリ
アルの相対の肉厚によって与えられるもので、該ペンの主体１１のターミナル部
１８とクリップ１６の合計の厚みは、該ペンの主体１１のディメンジョン（寸法
）を越えるものではない。
突出部１５に対するペンの反対の端部には、同様の寸法の突出部２０
があり、その内部にボールペン機構のボールアッセンブリー２２が納まるように
なっていて、ボールペン機構は、ペンの主体１１の中空の内部に納められるイン
キ貯蔵部２３を含む。成形体２１がペンの主体１１の開口端部に摩擦嵌合してい
る。ボールアッセンブリー２２は、ペンの主体１１の一端から突き出ていて、使
用に供されるようになっている。
突出部２０は、突出部１５と同じ外形のもので、したがってキャップ
１２を逆さにすれば、該キャップを突出部２０に装着できる。
図７から図１２のペンは、図１から図５のペンの態様で、しおりとし
て使用できる。
図１３と図１４とから分かるように、筆記具は、突出したクリップ部
３２を上端に有する概ねシリンドリカルな形状の主ハウジング３１を備えている
。詳しくは後記するように、該筆記具の構造は、該クリップ部を押すと、該筆記
具の筆記機構を不動作位置または引き込んだ位置から動作位置または突出位置、
さらには、その逆に動かすようになっている。かくして、該クリップ部は、アク
チュエーター要素として機能するものとしてよい。
図１５ないし図１７からさらによく分かるように、記載されている発
明の筆記具は、単純に三つの部材、即ち、図１５に示すような長くなっているハ
ウジング１、図１６に示すようなクリップ部３２および図１７に示すようなスタ
ンダードなボールペンリフィル３３からなる。
図１５に示すハウジング１は、断面が楕円の概ねシリンドリカルな形
状のもので、該ハウジングの下端部３４には、軸方向に伸びた開口３５をもつ概
ねとがった端部が設けられていて、該ペンが図１４に示した状態にあるときは、
リフィル３３のボール３６が該開口を介して突き出るようになっている。
ハウジング３１の上端部には、クリップ部３２のクリップ３８を受け
る凹部３７が設けてあり、また、凹部３７の下方には、長細い開口３９が設けて
あり、クリップ部３２の一部を形成するアクチュエーターボタン４３が該開口に
納まるようになっている。該クリップ部３２は、実質的に長いプラスチック要素
からなり、上端部にギャップ４１を介してクリップ部の主体４０から僅かに離れ
ているクリップ３８を有している。クリップ部の主体は、弓なりになって弾性変
形する部分４２につながっており、該部分は、アクチュエーターボタン４３と、
後記する係合リップ４４とを支持し、その下端は、図１８から最も分かるように
、該スタンダードのリフィルの開放端部に摩擦係合するようになっている下向き
の断面十字形の棒４５を支持している。
該ペンは、該クリップ部に設けられた棒４５をリフィル３３の開放端
部に差し込み、ついで、該リフィルをハウジング３１の頂部から挿入し、クリッ
プ３８を凹部３７に整合させて組み立てられる。
クリップ部３２は、プラスチックス素材から成形され、イニシャルの
状態では、弓なり部分４２が曲げられた、または、カーブした状態をもつ図２０
に仮想線３２Ａで示した形態をもつ。しかしながら、該クリップ部がペンの主体
内に導入されると、弓なり部分４２は、図２０と図２１に実線で示した状態の実
質的に真っすぐ伸びる。クリップ部がペンの主体に挿入されるにつれ、弓なり部
分は、さらに変形し、アクチュエーティングボタン４３とリップ４４とが凹部３
７のボトムを通過し、その結果、アクチュエーティング要素とリップとが、ペン
の主体内へスライドする。ペンの内部へスライドするにつれ、クリップ部で、か
つ、リトラクター要素の弓なり部分４２の弾性により、クリップ部は、図２０に
示した状態になり、アクチュエーティングボタン４３は、ペンの主体に形成した
開口部３９のボトムに位置し、リップ４４も該開口部のアッパーポーションに係
合して、該開口部内にある。該弓なり部分は、挿入前のオリジナルの状態に比べ
て変形されているので、該弓なり部分の本来の弾性で、該弓なり部分のパーツは
、ペンの主体の内面に弾圧状態で常時当接することになる。
これが図１４、図１９、図２０に示したペンの状態である。この状態
にあるとき、スタンダードのリフィルのボールポイント部分がペンの主体のボト
ムに設けた開口から突き出るようになって、ペンを使うことができるようになる
。
該ペンを引き込んだ状態に動かすときは、アクチュエーターボタン４
３をクリップ部３２の弓なり部分による付勢力に抗しながら内方へ押し、リップ
４４を開口部３９から外し、ついで、アクチュエーターボタン４３をペンの主体
に対し押し上げる。アクチュエーターボタンをリップがペンの主体に形成した開
口部の縁から完全に外れるように内方へ深く押すことで、クリップ部３２は、円
滑に上方へ動き、かくして、スタンダードのリフィルのボールポイント部分は、
引き込む。弓なり部分４２による外方への付勢力で、筆記機構がハウジング内へ
引き込む動作を助ける上方への力が与えらえる。かくして、筆記機構を引き込ま
せるのにしばしば見受けられる別個のコンプレッションスプリングを必要としな
い。
クリップ部が動き、弓なり部分４３へ作用する内方への圧力がなくな
れば、該アクチュエーターボタンは、外方向へ付勢され、リフィルが完全に引き
込めば、図２１に示すように、開口部３９の上縁に係合する。
該ペンは、ポケットに、または、ブックにクリップできる。クリップ
部３２のクリップ３８は、ギャップ４１を介して主体４０から離れているが、該
クリプのターミナル部に内方向の圧力が作用すると、該ギャップが閉じられ、ク
リップ３８は、クリップ部３２の主体とリトラクター要素に当接する。この状態
にあっては、クリップ部３８の自由端は、ペンの主体により構成されたエンベロ
ープから飛び出さない。このように、該ペンの断面が楕円である点を考慮すれば
、該ペンを例えば、しおり（栞）として使用できる。
該ペンを使用状態に再びするときは、クリップ部３２の頂部を押し下
げると、リップ４４のターミナル部が該ペンの主体３１の上部に形成した凹部３
７の下縁を乗り越え、さらにクリップ部３２を下げ続けると図１４、図１９、図
２０に示したように該ペンが作動位置に復帰する。
図１３から図２２の実施例においては、クリップ部の弓なり部分にお
けるアクチュエーターボタンは、前記主体の開口部を通って頭を出しているが、
該クリップ部の弓なり部分の面の一部に前記開口部を介してアクセスすることが
できるようにすれば、前記ボタンを省略してもよい。そして、指で該弓なり部分
を直かに押して、該ペンを操作すればよい。
上記においては、この発明をボールペンに関する事例について記載し
、ペンシルの形態の一つの実施例に触れたが、さてつぎには、図８から図１０の
実施例に広い観点で類似しているが、ファイバーのペン先をもったものの実施例
を示した図２３から図２５について述べる。
図２３から図２５を参照すると、この発明による筆記具の別の実施例
は、長くなっている本体５０を有し、これは、前記実施例のように、外形断面が
楕円形になっている。該本体５０は、軸方向に伸びた通路５１を構成している。
本体５０は、射出成形で成形されるか、又は、押し出し成形で成形され、適当な
長さに切断されたものである。
通路５１は、繊維質のインキカートリッジ５２を内蔵し、これは、こ
こに記載の筆記具のインキ溜めとして機能する。
本体５０の下端部には、射出成形された要素であるペン先ホルダー５
３が設けられており、これは、通路５１の下端部に摩擦嵌合する差し込み部５４
を有する。繊維質またはフェルトのペン先がペン先ホルダーを貫通していて、こ
のペン先の突出した上端５５が通路５１内のカートリッジ５２に接触し、さらに
、該ペン先の下端が突出して筆記具のペン先を形成している。
本体５０の上端にクリップ体５７が取り付けられており、このクリッ
プ体は、通路５１に摩擦嵌合する差し込み部５８と一体の成形要素として形成さ
れており、クリップ部６０をもつ主体部５９を有し、該クリップ部は、該主体部
と協働する。図から分かるように、該クリップがリトラクトした状態または押さ
れた状態では、主体部５９とクリップ６０との全体の厚みは、本体５０のエンベ
ロープの厚みを越えず、したがって、主体部とクリップの厚みは、筆記具の本体
の厚みを越えない。
図２３に示すように、キャップ６１が設けられている。該キャップは
、成形品として成形され、ペン先ホルダーに嵌められるか、または、前記主体の
他端に設けたクリップ体５７に嵌められる。図２３から図２５の実施例のキャッ
プは、全体の外観が図８から図１０の実施例のキャップに似ており、このキャッ
プは、開口と、このキャップの全体の断面の頂部に位置する二つの伸びた中空の
突起とを有している。キャップ６１には、空気抜き孔６２を設けてもよいが、こ
のキャップ内には、実質的にエアータイトのポケットまたは凹部６３が設けられ
ていて、これは、ここに記載の筆記具に組み込まれたファイバーペン先の筆記機
構のペン先５６を納め、シールするようになっている。
図２６と図２７を参照すると、これらには、この発明の変更された実
施例が図示されており、これは、クリップ部をモディファイした点を除けば、図
１３から図２２に関連して記載したものと一致する。クリップ部７０は、弾性変
形可能な弓なり部７１を有し、これは、変形可能な部分４２に相当する。該部分
７１は、３つの前方へ突き出た突起７２、７３、７４を支持している。突起７２
は、アクチュエーティングボタン４３に相当するアクチュエーティングを効率的
に構成する。突起７３は、リップ４４と同じ作用を営む。第３の突起７４は、ク
リップ７５の自由端に近接位置し、クリップ７５がクリップ７５と図示のクリッ
プ体の本体７７との間にあるギャップ７６に差し込まれたものを確実にグリップ
するのを助ける。Detailed Description of the Invention
Writing instrument
The present invention relates to writing instruments, and more particularly to pens or pencil pencils.
According to the present invention, a writing instrument having a long body including a writing mechanism is provided.
Provided, one end of the writing mechanism is located inside the elongated body.
Or move to a position protruding from one end of the body in preparation for use
Which is the long body, or this long body
The associated members support the clips formed integrally therewith, and this clip
Respectively cooperate with the elongated body or part of the member.
, The clip moves to a position where it abuts the elongated body or part of the member.
A combination of the body and the clip, or the body,
The combination of the member and clip exceeds the thickness of the body of the writing instrument.
It has no thickness.
Preferably abutting against said elongated body or said portion of said member
Not the clip in the first position, the clip and the elongated body
Alternatively, a space is formed between the member and the portion, and the space is substantially
The material terminating in the circular expansion and surrounding the expansion is relatively thin and
It gives elasticity to the pop-up.
A substantially circular enlargement and the elongated body or abutting end of the member
The thickness of the material between it and the portion of the clip adjacent to the enlarged portion
Advantageously, they are of the same order.
Conveniently the clip is formed integrally with the elongated body
It is.
A separate cap is provided and attached to the elongated body.
It is convenient to do so.
The clip is formed integrally with the cap including the member.
There is also. The clip is one of the retracting mechanisms that retracts the writing mechanism into the body.
It may be formed integrally with the actuating element that constitutes the part.
In another embodiment, the clip attaches to the elongated other end.
It is formed integrally with the attached member.
Preferably, the member formed on the clip is adapted to receive the cap.
Suitable, said one end of said elongated body is also suitable for receiving said cap.
doing. The writing mechanism may be a ball point mechanism, a pencil mechanism or a fiber.
It is the mechanism of the writing brush.
Preferably, the elongated body has a cross section that is substantially oval.
.
The elongated body has a width of about 12 mm and a thickness of about 4 mm.
Is good.
According to another aspect of the invention, an elongated, hollow housing
And an elongated writing mechanism housed inside the housing and the writing machine
There is provided a writing instrument comprising an actuation element connected to a structure, the actuation element comprising:
A portion that has elasticity and is curved substantially in a bow shape and is accommodated in the hollow housing.
Has a bowed portion protruding from an opening formed in the housing.
The actuating means is moved, and when the actuating means is moved, the actuating element is positioned in the extended position of the writing mechanism.
To the position where the writing mechanism is retracted.
The actuating means has an actuating button provided on the actuating portion, or
Simply comprises the exposed force of the working part.
The writing instrument according to the invention simply comprises three components, namely a hollow component.
It includes writing mechanisms such as housings and ballpoint pen refills and actuating elements. The work
The moving element incorporates a clip.
A conventional ballpoint pen refill is connected to the actuating element by a rod.
Conveniently, this rod fits into an actuating element that is inserted into the open end of a normal refill.
Formed on the body.
Advantageously, the rod is cruciform in cross section.
Conveniently, the bow is inserted into the body of the pen and deformed.
Which causes the bow to be constantly biased into contact with the interior of the pen body.
You.
Advantageously, the writing mechanism is activated when the bow is inside the body of the pen.
Bias to the retracted position.
The actuating element also carries a protruding lip, the lip comprising:
When the writing mechanism is extended by engaging the opening formed in the main body of the tool, the actuating means
It is preferable to be adapted to receive. The lip is attached by the curved portion.
It is released by pushing the lip or the activation button inward while resisting the force.
Advantageously, the actuating element also carries a clip. The ku
The lip is used to insert the writing instrument in a pocket, for example.
The clip is preferably spaced apart from the body of the actuating element by a gap.
Advantageously, the clip can move to contact the body of the retractor element.
Then close the gap so that when the clip is in this position the body of the writing instrument
It is constructed so that it does not extend beyond the envelope defined by it.
This invention is more readily understood and, as a result,
In order for the features to be understood, by way of example with reference to the accompanying drawings,
, Which describes the invention in the drawing:
FIG. 1 is a front perspective view of a writing instrument according to the invention in the form of a pen.
Yes;
2 is a side view of the pen of FIG. 1;
3 is a vertical sectional view of the pen of FIG. 1;
4 is a horizontal sectional view of the pen of FIG. 1;
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of the cap and upper portion of the pen body shown in FIG.
, A solid line indicating the first position of the clip and a virtual line indicating the second position of the clip;
FIG. 6 shows the pen of FIGS. 1 to 5 used as a bookmarker;
Figure 7 consists of a pen with a cap that is separated from the body of the pen,
There is a front view of another form of the writing instrument according to the invention;
8 is a side view of the body of the pen of FIG. 7;
9 is a cross-sectional view of the body of the pen of FIG. 7;
10 is an exploded perspective view showing the pen and the cap of FIG. 7;
FIG. 11 is an enlarged cross-sectional view of the main part of the main body of the pen of FIG.
A clip is provided, and the first position of the clip is shown by a solid line and the second position is shown by an imaginary line.
Is something;
12 is an enlarged cross-sectional view of the opposite end of the main part of the pen of FIG. 7;
FIG. 13 shows a button with a writing mechanism in the "retracted" position according to the invention.
FIG. 7 is a perspective view of another writing instrument including a rupen;
FIG. 14 is a perspective view corresponding to FIG. 13 showing the writing mechanism in the operating position.
And
FIG. 15 is a perspective view of the outer body of the writing instrument of FIGS. 13 and 14;
FIG. 16 shows the clip and actuation that make up the parts of the pen of FIGS. 13 and 14.
Figure 3 is a perspective view of the element;
FIG. 17 shows a standard riff used in the writing instrument of FIGS. 13 and 14.
Is a perspective view of the file;
FIG. 18 illustrates how the clip of FIG. 16 connects to the refill of FIG.
FIG. 3 is an enlarged partial view showing;
FIG. 19 is a top side view of the writing instrument with the writing instrument in the operative position;
FIG. 20 is a cross-sectional view of the upper portion of the pen illustrating the pen in the operating position.
;
FIG. 21 is a view corresponding to FIG. 20, showing the pen in the retracted position.
Yes;
22 is a sectional view taken along line XX of FIG. 9;
FIG. 23 shows another embodiment of a writing instrument with a cap according to the present invention.
It is an illustration;
FIG. 24 is a view of the main body of the writing instrument of FIG. 23, a part of which is shown by imaginary lines.
And
Figure 25 is a side view of the writing instrument of Figure 23 without the cap;
FIG. 26 corresponds to FIG. 16 showing a further modified embodiment of the invention.
The corresponding figure; and
FIG. 27 corresponds to FIG. 16 again showing a modified embodiment of the invention.
FIG.
First of all, referring to FIGS. 1 to 5, the illustrated pen according to the invention is
As can be best understood from FIG. 4, the hollow structure with the elliptical cross section has a long length.
It is to be understood that it comprises a body 1 which is A completed pen, which is detailed below.
The main body, which is a plug, is easy to use as a bookmark. Of the pen
The typical dimensions of the body are about 12 mm wide and about 4 mm thick.
You.
The body is provided with a removable cap 2, which
, An integral clip 3 is formed. The cap 2 is provided at one end of the main body 1.
The protrusion 4 or the protrusion 5 provided on the other end of the main body 1.
Growling. These protrusions are of the same size and are
It is suitable for receiving the opening formed at one end in the state of frictional engagement.
.
The protrusion 4 is a hollow protrusion, as best seen in FIG.
Support the ink reservoir 6 associated with the pen tip assembly incorporating the ball 7.
And thus the pen constitutes a ballpoint pen. The ball is ready for use.
As such, it effectively projects beyond one end of the elongated body.
The cap protects the ball 7, as illustrated in FIGS. 1, 2 and 5.
In order to do this, the cap is located on the protrusion 4, but in use, the cap is
It is removed and fitted to the protrusion 5.
The clip 3 formed integrally with the cap 2 is provided with the cap and the cap.
The position where the space 8 is formed between the outer side of the cup and the outside is adopted as the original position. The ku
The lip consists of an elongated element, which means that the clip is part of the cap.
It stands up against the uppermost part 9 of the cap which is formed integrally with the minute part. Chestnut
The substantially uniform space 8 between the cap 3 and the part of the cap 2 is
It ends in a substantially circular extension 10 adjacent to the end itself. The space 8
For example, when you insert the pen into the pocket, it fits in a part of the pocket,
Alternatively, as described later with reference to FIG. 6, it is suitable for inserting into pages of a book.
The clip 3 is a clip having elasticity, and this elasticity is
Given primarily by the relative thickness of the material surrounding the circular extension 10 of 8
It should be noted that. Thus, the clip is shown in phantom in FIG.
It is pressed into place 3'and thus the clip contacts the outer surface of the body of the cap 2.
, Space 8 is closed. With the clip in this position, the cap and clip
The total thickness of the lip is thicker than any other part of the pen except these
I won't. As such, the clip does not jump from the perimeter of the pen body.
Material between the circular extension 10 of the space 8 and the end of the cap
Is the same as the thickness of the material formed at the end of the clip 3 adjacent to the expanded portion 10.
The same order. The thickness of the material at the end of the cap is
It is preferable that it is not thicker than the wall thickness of the end portion of the lip.
Referring to FIG. 6, a pen and bookmark as illustrated in FIGS.
It should be understood that they can be used by Of the book that opened the pen
Slip between two pages and clip one or more pages with clip 3 and pen body
Insert it in the gap 8 between. Even when the book is closed, the pen is thin in the cross-sectional direction.
Since (in the described embodiment, the thickness is 4 mm), the pen
Not distorted. In addition, the clip provided on the cap is attached to the cap and the clip.
Inward toward a position where the total thickness of the pen and the pen does not exceed the thickness of the pen body.
Even if the clip is present, the distortion caused by the presence of the pen
The above does not distort the book.
The thickness of the material at the end of the cap causes the pen to
The cap fits almost entirely and only a very small end of the cap projects.
FIG. 1 relates to a writing instrument in the form of a pen, which writing instrument
It may be in the form of a pencil. In such an embodiment, the pen book
The push-out protrusion is pushed in to operate the propulsion pencil mechanism in the body.
5 may be provided.
In the embodiment of FIGS. 1-5, the clip is flush with the pen cap.
Although formed on the body, in another embodiment, the clip is formed on the body of the pen.
You may. Such an embodiment is illustrated in FIGS. 7-12 of the accompanying drawings.
Referring to FIGS. 7-12 of the accompanying drawings, an ellipse as can be seen in FIG.
A pen having a body of circular cross section is shown. The width of this pen is about 12 mm
The thickness is about 4 mm.
The body of the pen is associated with a cap 12, which cap
, Having an elliptical cross section similar to that of the main body 11, the cap 12 shown in FIG.
Has a downwardly facing opening and is located at the top of the elliptical cross section of the cap, respectively.
It has two hollow protrusions 13 and 14 that are placed and extend downward. The cap is
As shown in FIG. 7, the main body 11 of the pen is fitted with a protrusion 15 provided on the upper end of the main body 11.
The protrusion has a cross section slightly smaller than the cross section of the main body 11.
And the protrusion carries a clip 16 facing its front end, which clip
It acts on the main part of the computer.
When the cap 12 is located on the main body 11 of the pen, the protrusions 13, 14
Extend on either side of the clip 16 and clip into the space between the protrusions 13,14.
Pay 18 properly.
As shown in FIG. 11, the clip 16 is integrated with the main body 11 of the pen.
Has been formed. The clip has a long shape, and the inner surface of the clip 16 and the pen are
The space 1 of a plane substantially parallel to the outer surface of the terminal portion 18 of the main body 11 of
Make up 7. The space 17 ends in a substantially circular extension 19.
The wall thickness of the material between the circular extension 19 and the end of the pen depends on the circular extension 19.
Substantially equal to the wall thickness of the material forming the ends of adjacent clips 16
. The clip has elasticity, and the main body of the clip 16 is at the position indicated by an imaginary line 16 '
To contact at least a part of the terminal portion 18 of the main body 11 of the pen,
Close S17. At the position where the clip contacts the terminal part 18 of the pen,
The elasticity of the clip, the material surrounding the circular extension 19 of the space 17
The terminal portion of the main body 11 of the pen, which is given by the relative wall thickness of Al.
The total thickness of 18 and clip 16 is the dimension of the main body 11 of the pen.
) Is not exceeded.
The opposite end of the pen to the protrusion 15 has a protrusion 20 of similar size.
So that the ballpoint pen mechanism ball assembly 22 can be housed inside.
Therefore, the ballpoint pen mechanism has an inner structure that is housed inside the hollow main body 11 of the pen.
A storage unit 23 is included. The molded body 21 is frictionally fitted to the open end of the main body 11 of the pen.
You. The ball assembly 22 projects from one end of the pen body 11 and
It is now ready for use.
The protrusion 20 has the same outer shape as the protrusion 15 and therefore the cap
By turning 12 upside down, the cap can be attached to the protrusion 20.
The pen shown in FIGS. 7 to 12 is similar to the pen shown in FIGS.
Can be used.
As can be seen from FIGS. 13 and 14, the writing instrument has a protruding clip portion.
Equipped with a substantially cylindrical main housing 31 having 32 at the upper end
. As will be described later in detail, the structure of the writing instrument is such that when the clip portion is pushed,
From the inoperative position or retracted position of the writing mechanism of the tool to the operating position or protruding position,
Furthermore, it is designed to move in the opposite direction. Thus, the clip section is
It may function as a chew element.
As can be seen more clearly from FIGS. 15 to 17, the described
The writing instrument of Ming is simply three members, that is, an elongated pencil as shown in FIG.
The housing 1, the clip portion 32 as shown in FIG. 16 and the star portion as shown in FIG.
It consists of a standard ballpoint pen refill 33.
The housing 1 shown in FIG. 15 has a generally cylindrical shape with an elliptical cross section.
A lower end portion 34 of the housing, which has an opening 35 extending in the axial direction.
With the pointed end provided and the pen is in the state shown in FIG. 14,
The ball 36 of the refill 33 projects through the opening.
The upper end portion of the housing 31 receives the clip 38 of the clip portion 32.
Is provided with a concave portion 37, and an elongated opening 39 is provided below the concave portion 37.
There is an actuator button 43 forming a part of the clip portion 32 in the opening.
It is supposed to fit. The clip portion 32 is a substantially long plastic element.
And is slightly separated from the main body 40 of the clip part through the gap 41 at the upper end.
Has a clip 38. The main body of the clip part is a bow and is elastically deformed.
To a shaped portion 42, which has an actuator button 43,
The engagement lip 44, which will be described later, is supported, and the lower end of the engagement lip 44 is best seen from FIG.
, Downwardly adapted to frictionally engage the open end of the standard refill
Supporting a rod 45 having a cross-shaped cross section.
The pen uses the rod 45 provided on the clip portion to open the refill 33.
Part, then insert the refill from the top of the housing 31 and click.
It is assembled by aligning the cap 38 with the recess 37.
The clip part 32 is molded from a plastic material and has an initial
In the state, the bow portion 42 has a bent or curved state.
Has a form indicated by a virtual line 32A. However, the clip is the main body of the pen
When introduced into the bow, the bowed portion 42 is the real part of the condition shown by the solid lines in FIGS.
Qualitatively grows straight. As the clip part is inserted into the main body of the pen, the bow part
The part is further deformed, and the actuating button 43 and the lip 44 are recessed 3
7 bottom so that the actuating element and lip are
Slide into the subject. As you slide into the pen,
As a result of the elasticity of the bow portion 42 of the retractor element, the clip portion is shown in FIG.
In the state shown, the actuating button 43 is formed on the main body of the pen.
Located at the bottom of the opening 39, the lip 44 also engages the upper portion of the opening.
In the opening. Compared to the original state before insertion, the bowed part
Since it has been deformed, the original elasticity of the bowed part, the parts of the bowed part
, The pen always comes into contact with the inner surface of the main body of the pen in an elastic state.
This is the state of the pen shown in FIGS. 14, 19 and 20. This state
, The ball point part of the standard refill is the main point of the pen.
You can use the pen by protruding from the opening provided in the
.
When moving the pen to the retracted state, the actuator button 4
3 is pushed inward while resisting the urging force of the bow portion of the clip portion 32,
44 from the opening 39 and then the actuator button 43
Push up against. Open the actuator button with the lip formed mainly on the pen.
By pressing deeply inward so that it completely disengages from the lip of the mouth,
It moves smoothly upwards, so the ball point part of the standard refill is
Pull in. The writing mechanism is moved into the housing by the outward biasing force of the bow portion 42.
An upward force is given to assist the pulling action. Thus, the writing mechanism is retracted.
Requires a separate compression spring that is often found to
No.
The clip part moves and there is no inward pressure acting on the arcuate part 43.
The actuator button will be biased outwards and the refill will be fully pulled.
If loaded, it engages with the upper edge of the opening 39, as shown in FIG.
The pen can be clipped into a pocket or into a book. clip
Although the clip 38 of the portion 32 is separated from the main body 40 via the gap 41,
When inward pressure is applied to the terminal of the clip, the gap is closed and
The lip 38 abuts the main body of the clip portion 32 and the retractor element. This state
In this case, the free end of the clip portion 38 is an envelope formed by the main body of the pen.
Do not jump out of the loop. In this way, considering that the cross section of the pen is elliptical,
The pen can be used, for example, as a bookmark.
When returning the pen to the usable state, push down on the top of the clip portion 32.
When removed, the terminal portion of the lip 44 forms the concave portion 3 formed on the upper portion of the main body 31 of the pen.
7 and FIG. 19 and FIG.
The pen returns to the operative position as shown at 20.
In the embodiment shown in FIGS. 13 to 22, the clip portion has a bowed portion.
The actuator button that pops out sticks its head through the opening in the main body,
Accessing a portion of the arched surface of the clip portion through the opening.
If possible, the button may be omitted. And with the finger, the bow
Press the key directly to operate the pen.
In the above, the invention is described in the case of a ballpoint pen.
I have touched on one example of the form of a pencil.
An example that is broadly similar to the example but with a fiber nib
23 to 25 showing the above will be described.
23 to 25, another embodiment of the writing instrument according to the present invention
Has an elongated body 50, which, like the previous embodiment, has a cross-sectional profile.
It has an oval shape. The main body 50 constitutes a passage 51 extending in the axial direction.
The body 50 may be injection molded or extruded and may be of any suitable
It is cut to length.
The passage 51 contains a fibrous ink cartridge 52, which is
It functions as an ink reservoir for the writing instrument described here.
At the lower end of the main body 50, a pen tip holder 5 which is an injection-molded element.
3 is provided, which has a plug-in portion 54 that frictionally fits into the lower end of the passage 51.
Having. The fibrous or felt nib has penetrated the nib holder and
The protruding upper end 55 of the pen tip contacts the cartridge 52 in the passage 51, and
The lower end of the pen tip projects to form the pen tip of the writing instrument.
A clip body 57 is attached to the upper end of the main body 50.
The plug body is formed as a molded element integral with the insert 58 which fits frictionally into the passage 51.
And has a main body portion 59 having a clip portion 60, the clip portion being the main body portion
Collaborate with. As you can see, the clip is retracted or pressed.
In the opened state, the entire thickness of the main body portion 59 and the clip 60 is equal to that of the main body 50.
Do not exceed the thickness of the rope, and therefore the thickness of the main body and the clip should be
Does not exceed the thickness of.
As shown in FIG. 23, a cap 61 is provided. The cap is
, Molded as a molded article and fitted in a pen tip holder, or
It is fitted to a clip body 57 provided at the other end. The cap of the embodiment of FIGS.
The overall appearance of the cap is similar to that of the cap of the embodiment shown in FIGS. 8 to 10.
The cap has an opening and two elongated hollows located at the top of the entire cross section of this cap.
And a protrusion. The cap 61 may have an air vent hole 62, but this
A substantially airtight pocket or recess 63 is provided in the cap of the
However, this is a writing instrument with a fiber nib incorporated in the writing instrument described here.
The pen tip 56 of the structure is housed and sealed.
Referring to FIGS. 26 and 27, these show a modified implementation of the present invention.
An example is shown, which is different from the figure except that the clip part is modified.
13 to that described in connection with FIG. The clip portion 70 is elastic
It has a shapeable bow 71, which corresponds to the deformable portion 42. The part
71 supports three protrusions 72, 73, 74 protruding forward. Protrusion 72
Is an efficient actuation equivalent to the actuating button 43.
To configure. The protrusion 73 has the same function as the lip 44. The third protrusion 74 is
Close to the free end of the lip 75, the clip 75 and the clip 75
Securely grips what is inserted in the gap 76 between the main body 77 of the body
Help to do.
【手続補正書】特許法第１８４条の７第１項
【提出日】１９９５年６月１４日
【補正内容】
請求の範囲
１． 長くなっている、中空のハウジング、該ハウジングの内部に納め
られる長くなっている筆記機構および該筆記機構に連結しているアクチュエータ
ー要素を備える筆記具であり、該アクチュエーター要素は、弾性をもち、実質的
に弓なりに反っていて、該中空ハウジグ内に納められる部分を有し、その弓なり
に反った部分は、該ハウジングに形成された開口から突出するアクチュエーター
手段をもつものであって、該アクチュエーター手段が押されると、該アクチュエ
ーター要素は、前記筆記機構が突き出た位置から該筆記機構が引き込んだ位置へ
動く構成になっている筆記具。
２． 筆記機構がスタンダードのボールポイントのリフィルからなる請求
の範囲１による筆記具。
３． スタンダードのボールポイントのリフィルは、棒により前記アクチ
ュエーター要素に連結されていて、この棒は、スタンダードのリフィルの開放端
部に挿入されるアクチュエーター要素に一体に形成されている請求の範囲２によ
る筆記具。
４． 前記棒は、断面十字形である請求の範囲３による筆記具。
５． 弓なり部分は、ペンの本体に挿入されて変形され、これによって該
弓なり部分のパーツは、常に付勢されて、
【手続補正書】特許法第１８４条の８
【提出日】１９９５年１２月１５日
【補正内容】
ペンの本体の内部に接触する請求の範囲１から４のいずれか一つによる筆記具。
６． 弓なり部分がペンの本体の内部にあるとき、該筆記機構を引き込ん
だ位置へバイアスする請求の範囲５による筆記具。
７． 該アクチュエーター要素は、また、突出したリップを支持し、該リ
ップは、該筆記具の本体に形成された開口に係合して、該筆記機構が延出したと
き、該作動手段を受けるようになっている請求の範囲１から６のいずれか一つに
よる筆記機構。
８． 該アクチュエーター要素が付加的にクリップを支持する請求の範囲
１から６のいずれか一つによる筆記具。
９． 前記クリップが、前記アクチュエーター要素の本体と間隙を介して
離れており、該クリップは、該リトラクタ要素の本体に接触するように動くこと
ができ、これで該間隙を閉じ、該クリップがこの位置にあるとき、該筆記具の本
体により区画されるエンベロープを越えて延びない構成である請求の範囲１から
８のいずれかの筆記具
１０． 筆記機構を含んでいる長い本体を備える筆記具であって、該筆記機
構の一端は、該長くなっている本体の内部に位置するか、または、使用に備える
ために、該本体の一端から突出した位置へ移動可能なものであって、前記長くな
っている本体の一端、または、この長くなっている本体の一端に関連している部
材が、それらと一体に形成されたクリップを支持し、このクリップは、該長くな
っている本体または該部材の一部とそれぞれ協働するものであり、該クリップは
、該長くなっている本体または該部材の一部に当接する位置へ動くことが可能で
あり、該本体と該クリップを組み合わせたものは、該筆記具の前記本体の厚みを
越えない厚みをもつものであり、前記筆記具はさらに、キャップを備えており、
長くなっている本体の前記一端と該長くなっている本体の他の一端もそれぞれ互
いに該キャップを受けるのに適しているもの。[Procedure Amendment] Patent Law Article 184-7, Paragraph 1
[Submission date] June 14, 1995
[Correction content]
The scope of the claims
1. Long, hollow housing, housed inside the housing
Lengthened writing mechanism and actuator connected to the writing mechanism
A writing instrument having an actuator element, wherein the actuator element has elasticity and is substantially
Bowed to the hollow housing and has a portion that fits within the hollow housing.
The warped portion is an actuator protruding from the opening formed in the housing.
Means for pressing the actuator means when the actuator means is depressed.
The writing element from the position where the writing mechanism projects to the position where the writing mechanism retracts.
A writing instrument that is configured to move.
2. Claim that the writing mechanism consists of a standard ball point refill
Writing instrument according to range 1.
3. The standard ball point refill is activated with a stick.
Connected to the user element, this bar is the open end of a standard refill.
According to claim 2, which is integrally formed with the actuator element which is inserted into the part.
Writing instrument.
4. The writing instrument according to claim 3, wherein the rod has a cross shape in cross section.
5. The bow portion is inserted into the body of the pen and deformed, thereby
The part of the bow is always energized,
[Procedure Amendment] Patent Act Article 184-8
[Submission date] December 15, 1995
[Correction content]
The writing instrument according to any one of claims 1 to 4, which is in contact with the inside of the main body of the pen.
6. Retract the writing mechanism when the bow is inside the body of the pen
The writing instrument according to claim 5, which is biased to the left position.
7. The actuator element also supports a protruding lip, the
And the writing mechanism is extended by engaging the opening formed in the body of the writing instrument.
According to any one of claims 1 to 6, adapted to receive the actuating means.
Writing mechanism by.
8. The actuator element additionally supports a clip.
Writing instrument according to any one of 1 to 6.
9. The clip is spaced from the body of the actuator element
Away and the clip is movable to contact the body of the retractor element
The writing instrument when the clip is in this position, closing the gap.
A structure which does not extend beyond the envelope defined by the body.
Writing instrument of any of 8
10. A writing instrument having a long body including a writing mechanism, the writing machine comprising:
One end of the frame is located inside the elongate body or is ready for use
Therefore, it is possible to move to a position protruding from one end of the main body, and
One end of the body, or the part associated with this one end of the elongated body.
Material supports clips formed integrally therewith, which clips are
The main body or a part of the member, and the clip is
, Movable to a position abutting the elongated body or part of the member
There is a combination of the main body and the clip, the thickness of the main body of the writing instrument is
It has a thickness that does not exceed, and the writing instrument further includes a cap,
The one end of the elongated body and the other end of the elongated body are each
Suitable for receiving the cap.
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フロントページの続き
(31)優先権主張番号 ９４１２１０１．９
(32)優先日 1994年６月16日
(33)優先権主張国 イギリス（ＧＢ）
(31)優先権主張番号 ９４１２１１８．３
(32)優先日 1994年６月16日
(33)優先権主張国 イギリス（ＧＢ）
(31)優先権主張番号 ９４１３６１６．５
(32)優先日 1994年７月６日
(33)優先権主張国 イギリス（ＧＢ）
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ
Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＵ，ＣＡ，ＣＮ，ＪＰ，Ｋ
Ｒ─────────────────────────────────────────────────── ───
Continued front page
(31) Priority claim number 9412101.9
(32) Priority date June 16, 1994
(33) Priority claim country United Kingdom (GB)
(31) Priority claim number 9412118.3
(32) Priority date June 16, 1994
(33) Priority claim country United Kingdom (GB)
(31) Priority claim number 9413616.5
(32) Priority date July 6, 1994
(33) Priority claim country United Kingdom (GB)
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, M
C, NL, PT, SE), AU, CA, CN, JP, K
R