JPH09507396A - 計量ゲージトランペットバルブ - Google Patents
計量ゲージトランペットバルブInfo
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Abstract
(57)【要約】
長い円筒を有する少なくとも一つのバルブチャンバを画定するハウジングを有する制御バルブアッセンブリィが開示されている。一つのピストンが、前記バルブチャンバ内に部分的に配置されており、このバルブアッセンブリィは前記バルブチャンバ内でのピストンの往復運動を可能にしている。計量装置がバルブチャンバ内での精密な位置決めを可能にしている。
Description
【発明の詳細な説明】
計量ゲージトランペットバルブ
本発明は、一般に腹腔鏡手術の分野に関し、更に詳しくは腹腔鏡用吸引及び洗
浄バルブに関する。このバルブは当該バルブの吸引バルブ機構中に組み込まれて
いる計量特徴を具体化しており、かつ、レーザー及び/又は電気手術法に関係が
あるレーザープルーム及び/又は煙のない、手術部位での明瞭な可視性を維持す
るために用いられる。
種々の手術法の遂行のための腹腔鏡外科技術の利用の増加は、臨床医及び外科
医に新しい機会及び新しい挑戦を提供した。以前のように、比較的大きめの切開
によって腹腔が暴露された場合は、腹腔鏡外科技術法によって、トロカール(套
管針)が挿入される穿刺部位と称される比較的小さな切開を通じて手術部位に接
近することができる。実際問題として、腹腔は「閉ざされた」ままになっている
が、正圧で膨れ、従って腹腔を拡げて外科医が1つまたはそれ以上の組織に接近
できるようになり、及び/又は彼が下部の腸及び/又は内蔵の位置を変えて腹腔
内の他の部分を露出せしめ得るようになる。レーザー処置及び/又は電気手術処
置の際に、目標の組織は蒸気処理されたり、電気手術で切断されたり、または焼
灼されたりする。腹腔鏡の映像束を通じて見られるような、外科医の視野を曖昧
にする腹腔の領域内でのプルーム及び/又は煙及びガスの発生が生じる。そのよ
うな場合、吸引ボタンを手動で押して、曇らせる煙を吸引するか、またはガスの
排出を制御して腹腔にはけ口を与えて排出しなければ、または排出するまでは手
術の実施が遅れる。
そのようなはけ口は、典型的には腹腔鏡の映像束によって達成されている。その
ような場合、吸引ボタンを手動で押して、曇らせる煙を吸引するか、またはガス
の排出を制御して腹腔にはけ口を与えて排出しなければ、または排出するまでは
、手術の実施が遅れる。そのようなはけ口は、典型的には腹腔を通じて挿入され
位置決めされるトロカールの一部分であるストップコックバルブによって達成さ
れる。このはけ口によって、ガスはプルーム及び煙と共に腹腔を出て、手術室へ
逃げることができる。煙は危険であり、空気媒介の病原菌,ビールス及び有毒ガ
スを含んでいる可能性があるので、このはけ口は手術室要員には危険でありかつ
、適正な手術室議定書を直接侵害することにもなる。
外科医は、従って、吸引/洗浄ゾンデによって入念に(定期的)に吸引を実施
して、そのようなガスを排出することを要求される。外科医は、このように、自
分の努力を別の各職務からそらせて、自分の時間を外科手術の実施と、吸引,洗
浄ゾンデによる吸引機能の周期的活動または連続的適用を果たすこととに分割せ
ねばならず、その量及び期間は経験的に決定される。外科医がこのような手術部
位のとりかたずけを要求される場合、彼の注意は手元の仕事から明らかにそらさ
れ、手術の実施は延び、かつ患者は暴露されて危険が増大する。更に明らかにな
ることだが、プルーム及び/又は煙を効率的に排出する外科医の能力は、せいぜ
い、吹送装置の圧力に対する吸引量の不完全な均衡に基づいている。しばしば、
腹腔の正圧膨張(気腹)は失敗し、手術室のスタッフが気腹の再度の達成を待つ
間に時間は失われていく。
上述の議論から明らかなように、腹腔内の組織の局部的な除
去及び/又は焼灼のためのレーザーの使用及び/又は電気手術の増加は、手術部
位内組織の蒸気処理の際に生じるプルーム及び煙霧によって制限されている。そ
のような視野を制限する煙/プルームが手術部位から効果的に霧散し及び/又は
排除されなければ、かつ排除されるまでは、視界は曇っており、手術処置は延び
て、患者は不必要な不快/危険に堪えることを強いられる。この問題を処理する
ためにこれまで採用された技法は、上記に開示の理由から一般に不適当であった
。従って、関連する手術処置の実質的に中断されない実行を可能ならしめるよう
に手術部位からのガス/煙霧の計量及び/又は迅速な排出を達成する改良された
装置及び技法を提供すべき継続的な要求が存在しかつ残存している。従って、本
発明は前記の問題及び欠点の効果的な解決を指向している。
本発明は、一対のピストン駆動バルブチャンバを組み込んだ改良されたバルブ
に関する。第一のバルブチャンバは負圧源に動作的に接続可能であり、第二のバ
ルブチャンバは加圧流体源に動作的に接続可能である。上述のバルブチャンバの
一つまたは両方は更に、漸増的に増加し得る一定量だけ、精密かつ制御されたピ
ストンの押圧を維持し、吸引バルブの開きを達成し、バルブを所望の設定(開い
たピストン)に維持するための独特の手段を組みこんだ計量システムも備えてい
る。計量システムは吸引バルブに組込まれており、この機能のピストン及びバル
ブチャンバに連結されており、両者は相互に連動する。
レーザー手術及び/又は電気手術が採用される内視鏡による外科処置では、組
織は定型的に蒸気処理または焼灼され、プルームまたは蒸気の煙が生じて手術部
位を曇らせる。このプルームまたは煙は使用者が手術処置を続けられるように、
腹腔から
除去/排出されねばならない。従って、本発明は、連続的に、精密に計量され、
調節される吸引を可能にし、かつ、邪魔されることなく吸引ボタンを押圧させる
。手動押圧状態からの吸引ボタンの戻りに際して、ボタンは予め設定した位置に
戻る。この煙排出機能は上記の計量装置/システムの使用により、かつ負圧源(
吸引)と連結してバルブチャンバ/ピストンと連結して達成される。漸増的な押
圧の度合いはインデック装置に対して、設定(この発表では、バルブ本体上の突
出部)と相関付けることができ、従って、外科医はバルブ本体に装着された取り
外し交換可能ゾンデによって加えられる吸引の程度/範囲を選択し、従って、手
術部位の煙及びガスの排出が達成される。かくて、使用者は吸引ボタンの手動で
の連続押圧の必要なしに他の器具またはゾンデを自由に取り扱える。つまり、使
用者は連続的な計量された吸引を維持するために吸引バルブによってピストンの
連続押圧を継続する必要がないからである。
従って、その吹送と同時に手術部位の煙及びガスの連続吸引を可能ならしめる
ため、独特の適合したバルブを提供することが本発明の一目的である。
本発明のもう一つの目的は、トランペットバルブに吸引量を設定することによ
り、それらの思想と同時に手術部位からの煙及びガスの計量された/漸増する吸
引に適したトランペットバルブを提供して使用者を吸引機能の手動操作の常時的
な注意から開放することにある。
本発明の他の目的及び利点は例示と実施例として、本発明のいくつかの実施例
が示されている付図と併用された以下の記述とから明らかになるであろう。図は
本明細書の一部をなすものであり、本発明の実施態様例を含み、かつ本発明の種
々の目的
及び特徴を例示している。
本発明は図を参照して更によく理解されるであろう。
図1は、本発明に係る計量ゲージトランペットバルブの透視図であり、
図2は、本発明に係るピストンとギアの組合せの透視図であり、
図3は、図2のピストンとギアの前面図であり、
図4は、本発明に係るノブの透視図であり、
図5は、図4のノブの下面図であり、
図6は、図1のトランペットバルブの一部の透視図であり、
図7は、トランペットバルブの代替実施例の一部の透視図であり、
図8は、図1の計量ゲージトランペットバルブの分解図であり、
図9は、図2のギアの上面図であり、
図10は、図9のギアの側面図であり、
図11は、図9のギアの透視図である。
図1は本発明のバルブ10を示している。好ましくは、バルブ10は対称的な
トランペットバルブであるが、本発明はバルブについてこのような設計には制限
されない。好ましい実施例では、バルブは、一対のピストン18及び20の往復
運動に適した一対のバルブチャンバ14及び16を画定しているバルブハウジン
グ、即ち本体12からなる。バルブの基本的動作はここに参考のため組み込まれ
ている米国特許第5,188,591号に示されているものと実質的に同じであ
る。バルブ10は当初は、加圧流体源と負圧源とに、バルブ本体12から伸びて
いる一対の取り付け具22及び24を介して接続されている。な
お、使用者はバルブ本体12の2個の端末アダプター40のいずれか一つに交換
可能ゾンデ(図示せず)を装着する。バルブ10が、一度組み立てられて、流体
の加圧源及び負圧源に取り付け具22及び23を介して接続されると、使用の準
備ができる。典型的にはバルブ10は、吸引及び洗浄、並びに組織面の加圧流体
による水圧解体のような種々の用途に、または洗浄液の種々の注入形式を実施し
て手術部位を清浄にすることにより、自由にかつ邪魔されずに接近して目視する
ことができるようにするための他の腹腔鏡外科器具と同時に使用される。
手術中、即ちバルブ10の使用に際して、使用者は典型的には連続的に一つの
ピストンを、そして次に他のピストンを押圧して先ず流体を手術部位に注入し、
その後に手術部位から流体を吸引する。ピストン18及び20はそれぞれ、バル
ブチャンバ14及び16の底部にそれぞれ位置するバネ26及び28または同等
品によって「閉」の位置に維持される。使用者は、このようにして、特定の動作
を達成するために、それによって定められているピストンの圧力を維持すること
が要求される。使用者がピストン圧を開放すると、バルブ中のバネ抵抗はピスト
ンを閉の位置に戻す。
このように、バルブ10の基本構造は、そのそれぞれがピストン18及び20
の往復運動にそれぞれ適合している一対のバルブチャンバ14及び16を画定す
るハウジング、即ちバルブ本体12を少なくとも備えている。ピストン18及び
20は、それぞれ取り外し可能にピストン上部に取り付けられたキャップ、即ち
ボタン36及び38と、バルブチャンバの底に取り外し可能に取り付けられたベ
ース部材とによって、それらの対応するチャンバ内にそれぞれ維持される。この
ことは、対応する
バルブチャンバ及びハウジングに対するピストンの偶然の脱落または移動を防止
する。上述のように、ピストン18及び20は閉ざされた位置にバネの張力で維
持される。ピストンの押圧により、取り付け具22または24の一つからピスト
ンの開口部19を経て通路が備えられ、バルブ本体12内の共通管路40と連通
する。このように、負圧源に接続する取り付け具または洗浄流体源に接続する取
り付け具のいずれかとの流体連通が確立される。
チャンバ内のピストンの移動範囲は使用者により加えられる圧力の量と、バル
ブチャンバによって許容されるピストンの移動範囲とのみによって制限される。
使用者が洗浄流体または負圧(吸引)の利用可能量以下の利用を希望する範囲ま
で、ピストンは部分的にのみ押圧される。明白ではあるが、バルブを全開以下に
するためには、使用者は希望の効果を達するためにピストンに加える圧力を調節
する必要がある。この圧力を克服するためには、本発明は使用者に計量手段、即
ちバルブを開き、バルブをそのような設定に維持するためにピストンを精密な距
離だけ押圧するか移動することを可能ならしめるシステムを提供する。
計量手段は、使用者がピストンの移動の限られた範囲内で漸増的に、またはピ
ストンの移動の限られた範囲内で予め設定された位置までピストンを押圧または
移動できるように、ピストンの両方または一つと連結してもよい。そのような計
量装置は、負圧源への継手と連結したピストン及びバルブチャンバと連結して使
用されることが好ましいが、計量手段は各バルブチャンバのいずれかまたは両方
と共に使用または連結することができる。
バルブ10が閉じている時、ピストン18又は20は、バルブチャンバ14又
は16内でそれぞれ最高の位置にあって、バルブチャンバの適性なシーリングを
達成し、これによりバルブの漏洩(バルブ本体12に装着されたゾンデを通じて
の流体の不時の注入または負圧の印加)を防止する。使用者がバルブ10の駆動
を望む場合は、ユーザは、ユーザの要求及び関係のある処置の段階に応じて、単
にピストンを部分的にまたは完全に押圧するのみである。上記したように、ピス
トンの圧力が開放されると、バルブチャンバ14又は26の底からのピストンへ
のバネ26又は28の圧力によって、バルブはそれぞれ自動的に閉じるであろう
。
本発明の計量手段は、バルブを開くと共にそのような位置にピストンを維持す
るために必要な範囲までピストン18又は20の押圧を達成するために、バルブ
10に備えられかつ組みこまれている。計量手段は、好ましくは、ピストン18
又は20及びその対応するバルブチャンバ14又は16とそれぞれ連結している
。なお、二つの計量手段を各ピストンに一つずつ、バルブ10に組み込むことも
できる。一般には、計量手段は、ギア50と、ノブ60と、バルブチャンバ14
または16の一方の上のバルブ本体12の頂上から上向きに突出している部材7
0とからなる。図9乃至図11に示されているように、ギア50は実質的に円形
であり、これを貫通して延びている開口部54と傾斜路部52とを含んでいる。
使用に際して、ピストン18又は20の頂上は、ギア50がピストン18又は2
0の肩21に沿って接するまで開口部54を通じて挿入される。
図4及び図5に示されているように、ノブ60は円形部61と、駆動レバー/
パッド66とからなる。レバー/パッド66
は、その内面に後述する突出部80と結合して使用するための鋸歯状突起、即ち
尾根68を有している。また図7に示されているように、複数個の突出部80を
単一突出部の代わりに設けて吸引ブリードの正確にして精密な測定を保証するよ
うにしてもよい。レバー/パッド66の外面は尾根または鋸歯状突起のような把
持面67を設けて、回転軸に沿ってハンドル部66を前進または後退させる場合
の触感を与えるようにすることができる。円形部61はギア部材50と同様の構
造であり、これを貫通して延びている開口部64と傾斜路部62とを備えている
。後に議論されることになるが、傾斜路部52及び62は相互に作用し、バルブ
チャンバ14又は16内でピストン18または20の精密な後退または伸張をそ
れぞれ可能にする。
突出部材70は一般には円筒状であって、ピストン18又は20の頂上部分を
受け入れるために、それを貫通して延びている開口部72を含んでいる。部材7
0の円筒側壁の部分76は、後に議論するノブ60の円形部分61を受け入れる
ために除去され、または切り取られている。好ましい実施例では、部材70はバ
ルブチャンバ14及び16のいずれか、または両方の上のバルブ本体12に常時
取り付けられている。
ピストン18又は20の頂上は、ギア50の底面がピストン18又は20の肩
21と同一面になるまで、ギア50の開口部54に挿入される。ノブ60の円形
部分61は、円形部分61が部材70の側壁の内面と接するまで、切り取り部7
6を通じて部材70内に挿入される。一旦挿入されると、円形部分61はバルブ
チャンバ14の肩77に沿って接し、かつ鋸歯状突起68はバルブ本体12の突
出部80と動作的に連結される。更に、バルブチャンバ14の頂上の開口部,ノ
ブ60の開口部64
及び突出部材70の開口部72は、ピストン18の頂上部を受け入れるために、
相互に一直線に整列する。
ピストンがギア50に挿入される時、ノッチ25がピストン18又は20の頂
部に設けられていてギア50の正しい一直線の整列を保証する。ギア50の開口
部54はノッチ25に対応した形状をしており、これもピストン18又は20上
のギア50の正しい一直線の整列を保証する。突出部材70の開口部72の形状
はギア50の開口部54と同様の形状である。ノッチ25と連結した開口部72
の形状は、バルブチャンバ14内のピストン18の正しい位置または一直線の整
列を可能にし、バルブが開いている時に、ピストン18の開口部19が取り付け
具22と管40との間の流体連通を可能にすることを保証する。このように、正
しく一直線に整列しかつ肩21上に接しているギア50を有するピストン18は
、ギア50の傾斜路部52とノブ60の傾斜路部62とが接するまで、バルブチ
ャンバ14の頂点の開口部と開口部72とを通じて挿入される。ノッチ25は、
開口部72の形状と相俟って、ピストン18がバルブチャンバ14内で正しく一
直線に整列することを保証する。一旦、完全に挿入されると、キャップ、即ちボ
タン36はピストン18の頂上に置かれ、バネ26はバルブチャンバ14の底部
内に挿入される。ベース部材32は、バネ26が、非計量チャンバと連結されて
いるバネ28と同様に、バルブ本体12の底を閉じるかまたはシーリングするこ
とにより、それらが連結しているバルブチャンバ内に止まることを保証する。
計量手段が動作する場合、使用者はノブ60をその軸に沿って進めてノブの傾
斜路部62をギア傾斜路部52に相対的に移動させる。そのような相対的な移動
はピストン18又は20に
部分的な押圧を生じさせ、これによりバルブがゆっくり開く。また、使用者は、
ノブ60をその軸に沿って後退させて、バルブをゆっくり閉じることもできる。
バルブの開閉の度合いは、ノブ60のハンドル部分66の内面に配置された鋸歯
状突起68と結合している指示突出部80を使用することにより容易に決定する
ことができる。鋸歯状突起部68が突出部80上を通過する都度、クリック音が
する。それぞれのクリック音はある吸引ブリード量、即ち一つのクリック=毎分
2リットルの吸引ブリード,二つのクリック=毎分4リットルの吸引ブリード、
等に相当する。
計量手段に加えて、このような計量手段に連結されたピストン18または20
は使用者が計量手段を使用せずともなお十分に押圧することができる。計量手段
と連結したピストンは、そのようなピストンのキャップ36が突出部材70の上
面79上に接している時は、完全に押圧されている。
このように、ピストンの漸増的な押圧の度合いは、バルブ本体12上のインデ
ックス設定及び流出と正確に相関させることが可能であり、使用者は装置に適用
される吸引の度合い及び範囲を選択することができ、これにより手術部位からの
ユーザの必要性及び装置に相関するCO2及び煙の適性量の排出を達成すること
ができる。使用者は自由に器具を取り扱うことができ、かつ吸引を駆動し制御す
ると共に視界を改善するために間欠的に吸引ボタンを押す必要はない。
図8は、その一つのチャンバ14と連結した計量装置を有する対称的トランペ
ットバルブ10の種々の部品を示している。バルブは、バルブ本体12と、キャ
ップ36及び38と、Oリング30と、プラグ34と、ノブ60と、ギア50と
、ピスト
ン18及び20と、バネ26及び28と、ベース32とからなる。バルブ本体1
2は、取り付け具22及び24と、共通管40と、バルブチャンバ14及び16
と、突出部80と、突出部材70とを含む。
バルブの構造において、Oリング30はピストン18及び20の溝23内と、
プラグ34の溝(図示せず)の上に置かれている。一滴の潤滑液(図示せず)を
各Oリングに加えることができ、その際にピストンは潤滑油で拭われる。ギア5
0がピストン18の肩21上に接するまで、真空または吸引ピストン18上を滑
るギア50に一滴の潤滑液が加えられる。ピストン18及び20はそれぞれのチ
ャンバ14及び16にそれぞれ挿入される。ノブ60は開口部76を通じて突出
部材70内に挿入される。一旦ノブ60が挿入されると、ピストン18及び20
はバルブチャンバ14及び16の上部において開口部を通じて押し込まれ、ピス
トン18は更にノブ60の開口部62と突出部材70の開口部72とを通じて押
し込まれる。一滴の潤滑剤がバネ26及び28に加えられ、それらのバネはピス
トン18及び20の底部内にそれぞれ挿入される。ベース32はバルブ本体12
の底を覆うために設けられており、超音波溶接されている。真空ボタン、即ちキ
ャップ36と、洗浄ボタン、即ちキャップ38とは、ピストン18及び20にそ
れぞれ各一滴の接着剤によりそれぞれ取り付けられる。最後に、プラグ34は共
通管40の一端にねじ込まれている。
上述の計量システムは、傾斜路部52及び62によって提供されるピストン移
動の全範囲にわたって、手術実施の条件の変化に応じて、バルブ開度を漸増的に
増減させることができる。前記のピストンの漸増的押圧が達成される態様が、使
用者がこ
れ以上関与せずにこのような設定を維持し、従って使用者のバルブへの継続的な
関与から開放する手段を具体化することが理解されかつ期待される。この計量シ
ステムが議論され、かつバルブチャンバの一つと結合して示されたが、本発明は
そのようなものに限定されるものではなく、計量システムは対称的トランペット
バルブの両チャンバに組み込むことができ、または二つ以上のチャンバを有する
バルブの全チャンバに組み込むことができる。
本発明の使用に際しては、レーザー及び/又は電気手術ゾンデを含む腹腔鏡に
使用するには極めて有利である。従って、組織が蒸気処理され、プルームまたは
煙霧が腹腔内に生じる場合、漸増的吸引(CO2ガスの吹送による腹腔の膨張に
よる正圧に対して均衡した(気腹))の連続的適用は、手術部位からの蒸気の迅
速にして実質的に完全な排除を可能にし、従って手術部位の邪魔されない目視を
保証するであろう。上記に加えて、両ピストンに、バルブ上に計量素子と関連目
盛り及び索引を付与することが望ましいだろう。この多重計量能力は使用者に、
一つまたは両ピストンに所定の流れ/吸引率を予め設定する可能性を与え、従っ
て使用者がバルブに関与することなく、連続的洗浄及び吸引を行なうことを可能
にする。
我々は私の発明のいくつかの態様を例示しかつ説明したが、ここに説明され、
示された部品の特定の形状及び配置に制限されるものではないことが理解される
べきである。本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変更を実施することが可
能であり、かつ本発明が図に示され、明細書に説明されていることに限定されな
いことは当業者には明白なことであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年5月19日
【補正内容】
特許請求の範囲
1.長い円筒を有する少なくとも一個の、一つの入口と一つの出口とを有す
るバルブのチャンバを画定する一つのハウジングと、
前記バルブチャンバ内に部分的に配置されたピストンと、
ピストンの前記バルブチャンバ内での完全開の位置から完全閉の位置までの任
意の位置への往復運動のための手動押圧手段と、
前記開及び閉の位置の間の所定の距離及び任意の距離に、バルブチャンバ内で
ピストンの精密な位置決めをして、前記入口と前記出口との間の少なくとも部分
的な連通を可能ならしめるための計量手段と
を備え、
前記手動押圧手段は前記計量手段とは独立に前記ピストンをバルブチャンバ内
で移動させるべくなしてあること
を特徴とする腹腔鏡手術法に使用するための吸引及び洗浄制御バルブアッセン
ブリィ。
2.前記計量手段が、
少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、
その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している側
壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部材
と、
ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿
入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、円形部分は少なくと
も一つの傾斜路部を有して
おり、それが前記ギアの傾斜路部と相互に噛み合って前記バルブチャンバ内で前
記ピストンの後退と伸長とを行なわせるノブと
を備えたことを特徴とする請求項1記載の制御バルブアッセンブリィ。
3.更に、前記ハウジングに配置された少なくとも一つの突出部を含み、前
記突出部が前記ノブのハンドル部分と一直線に整列していることを特徴とする請
求項2記載の制御バルブアッセンブリィ。
4.前記ノブの内面が複数個の尾根または鋸歯状突起を有し、前記複数個の
尾根または鋸歯状突起が、ピストンがバルブチャンバ内を進んだある距離を示す
ために、前記ハウジング上に配置された突出上を通過することを特徴とする請求
項3記載の制御バルブアッセンブリィ。
5.前記ノブの外面が把持面を有することを特徴とする請求項2記載の制御
バルブアッセンブリィ。
6.前記把持面が、複数個の尾根または鋸歯状突起であることを特徴とする
請求項5記載の制御バルブアッセンブリィ。
7.一つの長い円筒を有する少なくとも一つのバルブチャンバを画定し、そ
の上に少なくとも一つの突出が配置されており、バルブチャンバは更に真空源ま
たは洗浄流体に接続された入口オリフィスと共通管路に接続された第2のオリフ
ィスとを備えたハウジングと、
前記バルブチャンバ内に部分的に配置されたピストンと、
一つの開口部を有していて円筒内での往復運動に際して開口部を通じての前記
円筒壁内での各オリフィス間の連通を開口部が可能ならしめるピストンを、前記
バルブチャンバ内で往復運
動させるための手段と、
少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、
その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している側
壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部材
と、
ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿
入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、ハンドル部分は前記
ハウジング上の突出と一直線に整列しており、内面と外面とは尾根または鋸歯状
突起を有し、円形部分は少なくとも一つの傾斜路部を有しており、それが前記ギ
アの傾斜路部と相互に噛み合って前記バルブチャンバ内で前記ピストンの後退と
伸長とを行なわせるノブと
を備えたことを特徴とする腹腔鏡外科手術に使用するための吸引及び洗浄制御
バルブアッセンブリィ。
8.バルブが少なくとも一つのバルブチャンバを画定するハウジングとバル
ブチャンバ内に部分的に配置され結合されたピストンとを有し、ハウジングは一
つの入口と一つの出口とを有し、またバルブはピストンの前記バルブチャンバ内
での完全開の位置から完全閉の位置までの任意の位置への往復運動のための手動
押圧手段も有し、前記バルブは腹腔鏡外科手術に使用するための吸引及び洗浄制
御バルブの改良において、
その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している
側壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部
材と、
前記開及び閉の位置の間の所定の距離及び任意の距離に、バルブチャンバ内
でピストンの精密な位置決めをして、前記
入口と前記出口との間の少なくとも部分的な連通を可能ならしめるための計量手
段と
を備え、前記バルブと結合して使用するための計量装置を備え、
前記手動押圧手段は前記計量手段とは独立に前記ピストンをバルブチャンバ内
で移動させるべくなしてあること
を特徴とする改良された吸引及び洗浄制御バルブ。
9.前記計量手段が
少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、
ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿
入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、円形部分は少なくと
も一つの傾斜路部を有しており、それが前記ギアの傾斜路部と相互に噛み合って
前記バルブチャンバ内で前記ピストンの後退と伸長とを行なわせるノブと
を備えたことを特徴とする請求項8記載の計量装置。
10.更に、前記ハウジングに配置された少なくとも一つの突出部を含み、前
記突出部が前記ノブのハンドル部分と一直線に整列していることを特徴とする請
求項9記載の計量装置。
11.前記ノブの内面が複数個の尾根または鋸歯状突起を有し、前記複数個の
尾根または鋸歯状突起が、ピストンがバルブチャンバ内を進んだある距離を示す
ために、前記ハウジング上に配置された突出上を通過することを特徴とする請求
項9記載の計量装置。
12.前記ノブの外面が把持面を有することを特徴とする請求項9記載の計量
装置。
13.前記把持面が、複数個の尾根または鋸歯状突起であることを特徴とする
請求項12記載の計量装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.長い円筒を有する少なくとも一個の、一つの入口と一つの出口とを有す るバルブのチャンバを画定する一つのハウジングと、 前記バルブチャンバ内に部分的に配置されたピストンと、 ピストンの前記バルブチャンバ内での完全開の位置から完全閉の位置までの任 意の位置への往復運動のための手動押圧手段と、 前記開及び閉の位置の間の所定の距離に、バルブチャンバ内でピストンの精密 な位置決めをして、前記入口と前記出口との間の少なくとも部分的な連通を可能 ならしめるための計量手段と を備え、 前記計量手段は前記手動押圧手段とは独立に前記ピストンをバルブチャンバ内 で移動させるべくなしてあること を特徴とする腹腔鏡手術法に使用するための吸引及び洗浄制御バルブアッセン ブリィ。 2.前記計量手段が、 少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、 その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している側 壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部材 と、 ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿 入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、円形部分は少なくと も一つの傾斜路部を有して おり、それが前記ギアの傾斜路部と相互に噛み合って前記バルブチャンバ内で前 記ピストンの後退と伸長とを行なわせるノブと を備えたことを特徴とする請求項1記載の制御バルブアッセンブリィ。 3.更に、前記ハウジングに配置された少なくとも一つの突出部を含み、前 記突出部が前記ノブのハンドル部分と一直線に整列していることを特徴とする請 求項2記載の制御バルブアッセンブリィ。 4.前記ノブの内面が複数個の尾根または鋸歯状突起を有し、前記複数個の 尾根または鋸歯状突起が、ピストンがバルブチャンバ内を進んだある距離を示す ために、前記ハウジング上に配置された突出上を通過することを特徴とする請求 項3記載の制御バルブアッセンブリィ。 5.前記ノブの外面が把持面を有することを特徴とする請求項2記載の制御 バルブアッセンブリィ。 6.前記把持面が、複数個の尾根または鋸歯状突起であることを特徴とする 請求項5記載の制御バルブアッセンブリィ。 7.一つの長い円筒を有する少なくとも一つのバルブチャンバを画定し、そ の上に少なくとも一つの突出が配置されており、バルブチャンバは更に真空源ま たは洗浄流体に接続された入口オリフィスと共通管路に接続された第2のオリフ ィスとを備えたハウジングと、 前記バルブチャンバ内に部分的に配置されたピストンと、 一つの開口部を有していて円筒内での往復運動に際して開口部を通じての前記 円筒壁内での各オリフィス間の連通を開口部が可能ならしめるピストンを、前記 バルブチャンバ内で往復運 動させるための手段と、 少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、 その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している側 壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部材 と、 ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿 入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、ハンドル部分は前記 ハウジング上の突出と一直線に整列しており、内面と外面とは尾根または鋸歯状 突起を有し、円形部分は少なくとも一つの傾斜路部を有しており、それが前記ギ アの傾斜路部と相互に噛み合って前記バルブチャンバ内で前記ピストンの後退と 伸長とを行なわせるノブと を備えたことを特徴とする腹腔鏡外科手術に使用するための吸引及び洗浄制御 バルブアッセンブリィ。 8.バルブが少なくとも一つのバルブチャンバを画定するハウジングとバル ブチャンバ内に部分的に配置され結合されたピストンとを有し、ハウジングは一 つの入口と一つの出口とを有し、またバルブはピストンの前記バルブチャンバ内 での完全開の位置から完全閉の位置までの任意の位置への往復運動のための手動 押圧手段も有し、前記バルブは腹腔鏡外科手術に使用するための計量装置におい て、 その一部分は切り取られていて前記突出部材に第一の開口部を画定している側 壁を有し、かつ前記バルブチャンバの一頂上部分の上に取り付けられた突出部材 と、 前記開及び閉の位置の間の所定の距離及び任意の距離に、バルブチャンバ内で ピストンの精密な位置決めをして、前記入口 と前記出口との間の少なくとも部分的な連通を可能ならしめるための計量手段と を備え、 前記計量手段は前記手動押圧手段とは独立に前記ピストンをバルブチャンバ内 で移動させるべくなしてあること を特徴とする吸引及び洗浄制御バルブ。 9.前記計量手段が 少なくとも一つの傾斜路部を有し、ピストンと動作的に連結されたギアと、 ハンドル部分と円形部分とを有し、円形部分が前記突出部材の切り取り部に挿 入されており、ハンドル部分が内面と外面とを有しており、円形部分は少なくと も一つの傾斜路部を有しており、それが前記ギアの傾斜路部と相互に噛み合って 前記バルブチャンバ内で前記ピストンの後退と伸長とを行なわせるノブと を備えたことを特徴とする請求項8記載の計量装置。 10.更に、前記ハウジングに配置された少なくとも一つの突出部を含み、前 記突出部が前記ノブのハンドル部分と一直線に整列していることを特徴とする請 求項9記載の計量装置。 11.前記ノブの内面が複数個の尾根または鋸歯状突起を有し、前記複数個の 尾根または鋸歯状突起が、ピストンがバルブチャンバ内を進んだある距離を示す ために、前記ハウジング上に配置された突出上を通過することを特徴とする請求 項9記載の計量装置。 12.前記ノブの外面が把持面を有することを特徴とする請求項9記載の計量 装置。 13.前記把持面が、複数個の尾根または鋸歯状突起である ことを特徴とする請求項12記載の計量装置。
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