JPH09506998A - ランプに接続された第1及び第2回路ブランチを具えるランプ用回路配置 - Google Patents

ランプに接続された第1及び第2回路ブランチを具えるランプ用回路配置

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JPH09506998A JP8513745A JP51374596A JPH09506998A JP H09506998 A JPH09506998 A JP H09506998A JP 8513745 A JP8513745 A JP 8513745A JP 51374596 A JP51374596 A JP 51374596A JP H09506998 A JPH09506998 A JP H09506998A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、電圧源接続用の供給入力端子(K1,K2)と、一次巻線L1及び二次巻線L2を具える変成器(T)と、ランプ保持用端子(N1,N2)を具えるとともに二次巻線L2の第1端子を第2端子に接続する第1ブランチと、スイッチング素子(Q1)及び一次巻線L1の直列回路を具えるとともに供給入力端を相互接続する第2ブランチと、前記スイッチング素子の制御電極に結合され、前記スイッチング素子を導通及び非導通にさせる制御信号を発生し、一次巻線L1に第1電流を発生させるとともに二次巻線L2に第2電流を発生させる制御回路(SC1)とを具えたランプ(LA)を点灯する回路配置に関する。本発明では、第2ブランチが一次巻線(L1)、スイッチング素子(Q1)及び保持用端子(N1,N2)の直列回路を具えるものとする。これにより、総合ランプ電流をランプ電流の一部分のみを流すスイッチング素子により制御することが達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】 ランプに接続された第1及び第2回路ブランチを具えるランプ用回路配置 本発明は、 - 電圧源接続用の供給入力端子と、 - 一次巻線L1及び二次巻線L2を具える変成器と、 - ランプ保持用端子を具えるとともに二次巻線L2の第1端子を第2端子に接 続する第1ブランチと、 - スイッチング素子及び一次巻線L1の直列回路を具えるとともに供給入力端子 を相互接続する第2ブランチと、 - 前記スイッチング素子の制御電極に結合され、前記スイッチング素子を導通及 び非導通にさせる制御信号を発生し、一次巻線L1に第1電流を発生させると ともに二次巻線L2に第2電流を発生させる制御回路と、 を具えるランプ点灯用回路配置に関するものである。 このような回路配置はUS5,072,155号から既知である。この既知の 回路配置では、ランプ点灯中、ランプが変成器の二次巻線L2に結合され、ラン プ電流が第2電流により発生される。ランプにより消費される電力は、制御信号 の周波数及び/又はデューティサイクルを調整することにより比較的広い範囲に 亘って調整することができる。しかし、この既知の回路配置は、第1電流が比較 的大きいために、スイッチング素子を比較的大きな電流を流す寸法のものとする 必要がある欠点を有する。 本発明の目的は、点灯ランプにより消費される電力を比較的広範囲に亘って調 整しうる比較的安価な点灯回路配置を提供することにある。 本発明は、頭書に記載した回路配置において、この目的のために、第2ブラン チがランプ保持用端子、一次巻線及びスイッチング素子の直列回路を具えるもの としたことを特徴とする。本発明の回路配置によりば、ランプ点灯中にランプ電 流が第1電流及び第2電流の双方により発生される。しかし、スイッチング素子 は第1電流を流す寸法のものにする必要があるだけである。このことは、本発明 の回路配置は比較的小さい電流のみを流しうるスイッチング素子を使用可能にし 、それにもかかわらずかなり大きなランプ電流をこの回路配置により発生させる ことができることを意味する。第1電流の実効値も第2電流の実効値も制御信号 の周波数及び/又はデューティサイクルにより制御することができるため、ラン プを流れる総合電流の実効値もスイッチング素子によりかなり広範囲に亘って調 整することができる。 第1ブランチには更に第1ダイオード手段を設けるのが多くの場合望ましい。 この第1ダイオード手段が存在する場合には、ランプ点灯中に第2電流がこの第 1ダイオード手段を経て流れるため、第2電流は直流電流になる。この整流は、 この回路配置が点灯すべきランプのタイプ及び制御信号の周波数に応じて、ラン プ電流の一部分を第2電流により発生させるために必要である。 電圧源から供給される供給電圧が低周波数AC電圧である場合には、回路配置 内にダイオードブリッジを含め、その入力端子をランプ保持用端子の一つと供給 入力端子の一つにそれぞれ結合するとともに、その出力端子をスイッチング素子 の主電極と一次巻線の一端にそれぞれ結合する。これにより、第1電流がランプ 点灯中直流になる。これは多くの場合に必要であり、その理由は第1電流は多く の場合一方向にのみ電流を流しうるスイッチング素子を経て流れるためである。 第1電流により発生されたランプ電流部分は供給電圧と同一の周波数で極性を変 化する。このような低周波数の極性変化は幾つかのランプにおいて、例えば電気 泳動の発生を抑えるのに有用である。他のランプにおいては、この低周波数の極 性変化は比較的簡単な電極構成を可能にし、その理由は各電極が交互にアノード 及びカソードとして作用するためである。第2電流により発生されるランプ電流 部分を第1電流により発生されるランプ電流部分と同一の極性を有するものとす るために、本発明の回路配置には、更に、 - 変成器の一部を構成する二次巻線L3と、 - ランプ保持用端子及び第2ダイオード手段を具えるとともに二次巻線L3の第 1端子を第2端子に接続する第3ブランチと、 - 第1及び第2ブランチの一部を構成するスイッチング手段と、 - 前記スイッチング手段の制御電極に結合され、該スイッチング手段の導通状態 を、第1電流により発生されるランプ電流部分の極性の変化毎に調整して2つ の二次巻線の一つのみをランプ保持用端子に導通接続させる制御手段と、 を設けるのが有利である。 これらの手段が設けられた回路配置は、第2電流により発生されるランプ電流 部分を第1電流により発生されるランプ電流部分と常に同一の極性にすることが できる。特に、制御手段を第1電流で構成する場合に有利である。この場合には 制御手段が第1電流で構成され、回路配置内に別個の回路素子の形で設ける必要 がないため、回路配置を比較的簡単な構成のもの、従って比較的安価なものとす ることができる。 幾つかの放電ランプ、特に高圧放電ランプの放電アークは、ランプ電流が高周 波数成分を有するときに不安定を示しうる。このようなランプを点灯する本発明 の回路配置においては、ランプ電流から高周波数成分を除去するフィルタを設け るのが好ましい。 スイッチング素子、変成器及びダイオード手段をもってフライバック形のDC −DCコンバータの一部を構成するとき好ましい結果が得られることが確かめら れた。 また、変成器の寸法決めは各二次巻線の巻数が一次巻線の巻数の30%−70 %に相当するよう定めるのが有利であることが確かめられた。好ましくは、各二 次巻線の巻数は一次巻線L1の巻数にほぼ等しく選択する。この場合には回路配 置を構成する他の構成素子の有利な寸法決めが得られることが確かめられた。 ランプにより消費される電力を制御信号の周波数及び/又はデューティサイク ルにより調整することができるため、回路配置には、必要に応じ、制御回路に結 合されランプにより消費される電力を制御する制御ループを設けることもできる 。 回路配置が第1ダイオード手段及びできれば第2ダイオード手段を具える場合 には、回路配置を第2電流が零になるときにスイッチング素子が制御信号により 導通されるように設計するとき、これらのダイオード手段で消費される電力がか なり小さくなることが確かめられた。 本発明を図面を参照して以下に更に詳しく説明する。図面において、 図1、図2及び図3は本発明回路配置の種々の実施例を示し、 図4は図3に示す回路配置においてランプ点灯中に発生する種々の電流及び電 圧の波形の一例を示す。 図1において、K1及びK2は電圧源接続用の供給入力端子である。Tは一次 巻線L1及び二次巻線L2を有する変成器である。回路部分Rとランプ保持用端 子N1及びN2が相まって二次巻線L2の第1端子を第2端子に接続する第1ブ ランチを構成する。回路部分Rは第1ブランチの一部を構成する端子N1及びN 2を除く全ての構成素子を含むものとする。回路部分Rは、例えばダイオード手 段及び/又はキャパシティブ手段を具えることができる。ランプLAは端子N1 及びN2に接続される。端子N1及びN2、一次巻線L1、及びスイッチング素 子S1の直列回路が供給入力端子を相互接続する第2ブランチを構成する。スイ ッチング素子S1の制御電極は、このスイッチング素子を導通及び非導通にして 一次巻線L1に第1電流を、二次巻線L2に第2電流を発生させる制御信号を発 生する制御回路SC1に結合される。制御回路SC1とスイッチング素子との結 合は図1では破線で示されている。制御回路SC1の入力端子は回路部分RCの 出力端子に結合され、回路部分RCの入力端子はランプに結合される。この2つ の結合も図1に破線で示されている。 図1に示す回路配置の動作は次の通りである。 供給入力端子が電圧源の両極に接続されると、制御回路SC1がスイッチング 素子S1を交互に導通及び非導通にする。その結果として、第1電流が第2ブラ ンチを経て流れる。同時に、第2電流が第1ブランチを経て流れる。第1及び第 2電流は両方ともランプLAを流れる。第1電流の実効値のみならず第2電流の 実効値も制御回路により発生される制御信号のデューティサイクル及び/又は周 波数により調整することができる。従って、総合ランプ電流の実効値を第1電流 のみを流すスイッチング素子S1により調整することができる。これにより、ラ ンプ電流をランプ電流の一部のみを流すスイッチング素子により、従ってその寸 法に関し比較的低い要件を満足するものとしうるスイッチング素子により比較的 広範囲に亘って調整することが達成される。ランプ点灯中、ランプLAにより消 費される電力の目安となる信号がランプLAに結合された回路部分RCの入力端 子に存在する。回路部分RCは制御回路SC1を介して制御信号のデューティサ イクル及び/又は周波数の調整により、ランプLAにより消費される電力を、こ の電力がほぼ所望の値のランプ消費電力に等しくなるように制御する。回路部分 RCにはランプ電力の所望の値を調整する手段(図1には図示せず)を設けるこ ともできる。 図2に示す回路配置は低周波数AC電圧から給電するのに好適なものである。 図2において、K1及びK2は電圧源接続用の供給入力端子である。T1は一次 巻線L1及び二次巻線L2及びL3を有する変成器である。コイルL4及びキャ パシタC3はランプ電流から高周波数成分を除去するフィルタを構成する。本例 では第1ブランチはダイオードD1、キャパシタC1、コイルL4、ランプ保持 用端子N1及びN2及びスイッチング手段Q2からなる。ダイオードD1は第1 ダイオード手段を構成する。第3ブランチはダイオードD2、キャパシタC2、 スイッチング素子Q2、コイルL4、キャパシタC3及び端子N1及びN2から なる。ダイオードD2は第2ダイオード手段を構成する。キャパシタC1及びC 2はバッファキャパシタとして及び高周波数フィルタとしても作用する。回路部 分SC2は、スイッチング手段Q2に結合され、このスイッチング手段の導通状 態を調整する制御手段を構成する。回路部分SC2とスイッチング手段Q2との 間の結合は図2に破線で示されている。第2ブランチはコイルL4、キャパシタ C3、端子N1及びN2、ダイオードブリッジD3−D6、スイッチング素子Q 1及び一次巻線L1からなる。回路部分SC1はスイッチング素子Q1の制御電 極に接続される。回路部分SC1はスイッチング素子Q1を導通及び非導通にす る制御信号を発生する制御回路を構成する。 供給入力端子K1はコイルL4の第1端子に接続する。コイルL4の第2端子 は端子N1に接続する。端子N1及びN2に接続されたランプLAは端子N2を 端子N1に接続する。キャパシタC3はコイルL4の第1端子を端子N2に接続 する。端子N2はダイオードブリッジの第1入力端子に接続する。ダイオードブ リッジの第2入力端子は供給入力端子K2に接続する。ダイオードブリッジの第 1出力端子はスイッチング素子Q1の第1主電極に接続する。スイッチング素子 Q1の第2主電極は一次巻線L1の第1端子に接続する。一次巻線L1の第2端 子はダイオードブリッジの第2出力端子に接続する。二次巻線L2の第1端子は 供給入力端子K1、二次巻線L3の第1端子、及びキャパシタC1の第1端子に 接続する。キャパシタC1の第2端子はダイオードD1のアノード及びスイッチ ング手段Q2の第1主電極に接続する。ダイオードD1のカソードは二次巻線L 2の第2端子に接続する。二次巻線L3の第2端子はダイオードD2のアノード に接続する。ダイオードD2のカソードはキャパシタC2の第1端子及びスイッ チング手段Q2の第2主電極に接続する。キャパシタC2の第2端子は二次巻線 L3の第1端子に接続する。スイッチング手段Q2の第3主電極は端子N2に接 続する。回路部分SC2の入力端子は供給入力端子K1及び供給入力端子K2に それぞれ結合される。 図2に示す回路配置の動作は次の通りである。 供給入力端子K1及びK2が低周波数AC電圧を供給する電圧源の両極に接続 されると、スイッチング素子Q1が制御回路SC1により交互に導通及び非導通 にされる。その結果として、第1電流が一次巻線を流れる。供給入力端子K1の 電位が供給入力端子K2の電位より高い低周波数供給電圧の半サイクルにおいて は、この第1電流は供給入力端子K1からコイルL4、端子N1及びN2、ラン プLA、キャパシタC3、ダイオードD3、一次巻線L1、スイッチング素子Q 1及びダイオードD5を経て供給入力端子K2へ流れる。同時に、回路部分SC 2がスイッチング手段Q2をその第1主電極がその第3主電極に導通接続される 第1状態に保持する。その結果として、第2電流が二次巻線L2の第1端子から コイルL4、端子N1及びN2、ランプLA、キャパシタC3、スイッチング手 段Q2及びダイオードD1を経て二次巻線L2の第2端子へ流れる。スイッチン グ手段Q2の第1状態においてはその第2主電極が第3主電極に導通接続されな いため、二次巻線L3の第2端子から二次巻線L3の第1端子へ何の電流も流れ ない。これにより、第1電流により発生されるランプ電流部分が第2電流により 発生されるランプ電流部分と同一方向にランプを流れることが達成される。供給 入力端子K2の電位が供給入力端子K1の電位より高い低周波数供給電圧の半サ イクルにおいては、第1電流が供給入力端子K2からダイオードD4、一次巻線 L1、スイッチング素子Q1及びダイオードD6、端子N1及びN2、ランプL A、コイルL4、キャパシタC3を経て供給入力端子K1へ流れる。同時に、回 路部分SC2がスイッチング手段Q2をその第2主電極がその第3主電極に導通 接続される第2状態に保持する。その結果として、第2電流が二次巻線L3の第 2端子からダイオードD2、スイッチング手段Q2、端子N1及びN2、ランプ LA、コイルL4及びキャパシタC3を経て二次巻線L3の第1端子へ流れる。 スイッチング手段Q2の第2状態においてはその第1主電極が第3主電極に導通 接続されないため、第2巻線L2の第1端子から二次巻線L2の第2端子へ何の 電流も流れない。これにより、供給入力端子K2の電位が供給入力端子K1の電 位より高い低周波数供給電圧の半サイクル中も、第1電流により発生されるラン プ電流部分が第2電流により発生されるランプ電流部分と同一方向にランプを流 れることが達成される。第1及び第2電流により発生される総合ランプ電流は低 周波数供給電圧の周波数に等しい周波数を有する低周波数交流電流になる。 図3に示す回路配置は、図2に示す回路配置と同様に、低周波数AC電圧から 給電するのに好適なものである。図3においても図2に示す回路配置の構成素子 及び回路部分に対応する構成素子及び回路部分には同一の符号が付されている。 。図3に示す回路配置には回路部分SC2は存在しない。この実施例では、スイ ッチング手段Q2がバイポーラトランジスタQ3及びQ4、ダイオードD7及び D8、コイルL5及びL6、及びキャパシタC4及びC5により構成されている 。コイルL5及びキャパシタC5がバイポーラトランジスタQ4のベース−エミ ッタ電流をフィルタリングするフィルタを構成し、コイルL6及びキャパシタC 4がバイポーラトランジスタQ3に対し同一の機能を行う。回路配置の他の部分 は図2に示す回路配置のものと一致する。 コイルL5の第1端子はキャパシタC5の第1端子、ダイオードD8のカソー ド、及び供給入力端子K1に接続する。コイルL5の第2端子はバイポーラトラ ンジスタQ4のベースに接続する。バイポーラトランジスタQ4のエミッタはキ ャパシタC5の第2端子、ダイオードD8のアノード、コイルL4の第1端子、 キャパシタC2の第2端子、及び二次巻線L3の第1端子に接続する。バイポー ラトランジスタQ4のコレクタはキャパシタC1の第1端子及び二次巻線L2の 第1端子に接続する。キャパシタC1の第2端子は端子N2に接続する。コイル L6の第1端子はダイオードブリッジの第1入力端子、ダイオードD7のカソー ド、及びキャパシタC4の第1端子に接続する。ダイオードD7のアノードは端 子N2、キャパシタC4の第2端子、及びバイポーラトランジスタQ3のエミッ タに接続する。コイルL6の第2端子はバイポーラトランジスタQ3のベースに 接続する。バイポーラトランジスタQ3のコレクタはキャパシタC2の第1端子 に接続する。図3に示す回路配置はその他の点では図2に示す回路配置と一致す る。 図3に示す回路配置の動作は次の通りである。 供給入力端子K1及びK2が低周波数AC電圧を供給する電圧源の両極に接続 されると、スイッチング素子Q1が制御回路SC1により交互に導通及び非導通 にされる。その結果として、第1電流が一次巻線を流れる。供給入力端子K1の 電位が供給入力端子K2の電位より高い低周波数供給電圧の半サイクルにおいて は、この第1電流が供給入力端子K1からキャパシタC5、コイルL5、バイポ ーラトランジスタQ4のベース−エミッタ接合、コイルL4、端子N1及びN2 、ランプLA、キャパシタC3、ダイオードD7、キャパシタC4、ダイオード D3、一次巻線L1、スイッチング素子Q1及びダイオードD5を経て供給入力 端子K2へ流れる。同時に、トランジスタQ4のベース−エミッタ接合が電流を 流すため、トランジスタQ4が導通し、第2電流が二次巻線L2の第1端子から バイポーラトランジスタQ4のコレクタ、トランジスタQ4のエミッタ、コイル L4、端子N1及びN2、ランプLA、キャパシタC3、及びダイオードD1を 経て二次巻線L2の第2端子へ流れる。トランジスタQ3のベース−エミッタ接 合は電流を流さないため、トランジスタQ3は導通せず、二次巻線L3の第2端 子から二次巻線L3の第1端子へ何の電流も流れない。供給入力端子K2の電位 が供給入力端子K1の電位より高い低周波数供給電圧の半サイクルにおいては、 第1電流が供給入力端子K2からダイオードD4、一次巻線L1、スイッチング 素子Q1及びダイオードD6、コイルL6、トランジスタQ3のベース−エミッ タ接合、キャパシタC4、端子N1及びN2、ランプLA、コイルL4、キャパ シタC3、ダイオードD8及びキャパシタC5を経て供給入力端子K1へ流れる 。同時に、トランジスタQ3のベース−エミッタ接合が電流を流すため、トラン ジスタQ3が導通し、第2電流が二次巻線L3の第2端子からダイオードD2、 トランジスタQ3のコレクタ、トランジスタQ3のエミッタ、端子N1及びN2 、ランプLA、コイルL4及びキャパシタC3を経て二次巻線L3の第1端子へ 流れる。トランジスタQ4のベース−エミッタ接合は電流を流さないため、トラ ンジスタQ4は導通せず、第2巻線L2の第1端子から二次巻線L2の第2端子 へ何の電流も流れない。図3のスイッチング手段Q2の状態は電圧源から供給さ れる電流の方向により決定される。従って、スイッチング手段の制御のために別 個の制御手段を必要としないため、図3に示す回路配置はかなり安価になる。 図4には、時間が水平軸に沿って任意の単位でプロットされている複数の座標 が示されている。図4aの垂直軸には電圧が任意の単位でプロットされ、図4b ,4c,4d及び4eの垂直軸には電流が任意の単位でプロットされている。図 4aは図3に示す回路配置の供給入力端子K1及びK2間に存在する低周波数供 給電圧の振幅を示す。この電圧は図4aに示す実施例では正弦波である。 図4bは、供給電圧及びスイッチング素子Q1の交互の導通及び非導通の結果 として一次巻線L1を経て流れる第1電流Ipの波形を示す。実際の一用途にお いては、低周波数供給電圧は約50Hzであり、スイッチング素子Q1を導通及 び非導通にするスイッチング周波数は約20KHzである。この第1電流は、供 給電圧と同相であってその周波数に等しい周波数を有する全波整流された正弦波 電流状の平均振幅を有するパルス状直流電流になること明らかである。このよう なパルス状電流は、例えばスイッチング素子Q1のデューティサイクルを供給電 圧の瞬時振幅に無関係にすることにより実現することができる。図4に示す例で はスイッチング素子Q1は第2電流が零になった後に導通される。これによりダ イオードD1及びD2における消費電力が制限される。 図4cは、供給入力端子K1及びK2を経て流れる第1電流により発生された ランプ電流部分のフィルタ処理されてない波形Ikを示す。この電流は、供給電 圧と同相であってその周波数に等しい周波数を有する正弦波電流状の平均振幅を 有するパルス状交流電流になること明らかである。このことは、スイッチング装 置の入力端子の前段でフィルタ処理することにより(図3に図示せず)かなり高 い力率を達成しうることを意味する。 図4dは、図示の供給電圧の第1の半サイクルにおいて二次巻線L2を経て流 れ、図示の供給電圧の第2の半サイクルにおいて二次巻線L3を経て流れる第2 電流Isの波形を示す。この電流Isは第2電流により発生されたランプ電流部分 のフィルタ処理されてない波形を示す。この電流Isは供給電圧と同相であって その周波数に等しい周波数を有する正弦波電流状の平均振幅を有するパルス状交 流電流になること明らかである。 図4eはIkとIsの和を示す。この和も供給電圧と同相であってその周波数に 等しい周波数を有する正弦波電流状の平均振幅を有するパルス状交流電流になる 。コイルL4とキャパシタC3を具えるフィルタの作用により、フィルタ処理さ れた総合ランプ電流は供給電圧と同相であってその周波数に等しい周波数を有す る正弦波電流になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ランプを点灯するための回路配置であって、 - 電圧源接続用の供給入力端子と、 - 一次巻線L1及び二次巻線L2を具える変成器と、 - ランプ保持用端子を具えるとともに二次巻線L2の第1端子を第2端子に 接続する第1ブランチと、 - スイッチング素子及び一次巻線L1の直列回路を具えるとともに供給入力 端子を相互接続する第2ブランチと、 - 前記スイッチング素子の制御電極に結合され、前記スイッチング素子を導 通及び非導通にさせる制御信号を発生し、一次巻線L1に第1電流を発生 させるとともに二次巻線L2に第2電流を発生させる制御回路と、 を具えた回路配置において、 第2ブランチがランプ保持用端子、一次巻線及びスイッチング素子の直列回 路を具えていることを特徴とする回路配置。 2.第1ブランチには更に第1ダイオード手段が設けられていることを特徴とす る請求の範囲1記載の回路配置。 3.ダイオードブリッジを具え、その入力端子がランプ保持用端子の一つと供給 入力端子の一つにそれぞれ結合され、その出力端子がスイッチング素子の主電極 と一次巻線の一端にそれぞれ結合されていることを特徴とする請求の範囲1又は 2に記載された回路配置。 4.更に、 - 変成器の一部を構成する二次巻線L3と、 - ランプ保持用端子及び第2ダイオード手段を具えるとともに二次巻線L3 の第1端子を第2端子に接続する第3ブランチと、 - 第1及び第2ブランチの一部を構成するスイッチング手段と、 - 前記スイッチング手段の制御電極に結合され、該スイッチング手段の導通 状態を、第1電流により発生されるランプ電流部分の極性の変化毎に調整 して2つの二次巻線の一つのみをランプ保持用端子に導通接続させる制御 手段と、 が設けられていることを特徴とする請求の範囲2及び3記載の回路配置。 5.前記制御手段が第1電流で構成されていることを特徴とする制御級の範囲4 記載の回路配置。 6.ランプ電流から高周波数成分を除去するフィルタが設けられていることを特 徴とする請求の範囲1〜5のいづれかに記載の回路配置。 7.前記スイッチング素子、変成器及びダイオード手段がフライバック形のDC −DCコンバータの一部を構成していることを特徴とする請求の範囲2〜6のい づれかに記載の回路配置。 8.各二次巻線の巻数が一次巻線の巻数の30%−70%に等しいことを特徴と する請求の範囲1〜7のいづれかに記載の回路配置。 9.制御回路に結合され、ランプにより消費される電力を制御する制御ループが 設けられていることを特徴とする請求の範囲1〜8のいづれかに記載の回路配置 。 10.第2電流が零になるときにスイッチング素子が制御信号により導通される ように設計されていることを特徴とする請求の範囲2〜9のいづれかに記載の回 路配置。
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