JPH09505990A - 喫煙製品の改良 - Google Patents

喫煙製品の改良

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JPH09505990A
JPH09505990A JP7511547A JP51154795A JPH09505990A JP H09505990 A JPH09505990 A JP H09505990A JP 7511547 A JP7511547 A JP 7511547A JP 51154795 A JP51154795 A JP 51154795A JP H09505990 A JPH09505990 A JP H09505990A
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smoking
smoking product
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JP7511547A
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チェスター チャード,ブライアン
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Imperial Tobacco Co of Great Britain and Ireland Ltd
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Imperial Tobacco Co of Great Britain and Ireland Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
    • A24D3/04Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure
    • A24D3/041Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure with adjustable means for modifying the degree of filtration of the filter

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  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 喫煙ロッド(11)とフィルタ(12)とを備えた喫煙製品(10)が提供される。管(17)がその上流端部において周方向グルーブ(15)に連通し、このグルーブが通気パーフォレーション(14)に連通する。管(17)は最初は粘性流体(19)によって閉塞されている。従って最初は流体(19)がパーフォレーション(14)を通しての通気を阻止する。しかし数回の吸い込み後に、流体が管(17)から引き出されて、通気を生じる。

Description

【発明の詳細な説明】 喫煙製品の改良 本発明は喫煙製品、特に非制限的にフィルタ付きシガレットに関するものであ る。 シガレットの喫煙者はそれぞれ相異なる嗜好と好みを有する。喫煙者人口のう ちには、低タールを好む人および高タールを好む人など種々のグループがある。 彼らはすべて特定のブランドを選んでこれを所望のようにして吸う。しかし、あ るブランドのフィルタ付きシガレットを買うが吸う前にフィルタを切り放すよう な特殊のケースがある。また他の人々は低タールシガレットを吸うが、異常な事 に、フィルタを口の中に入れてシガレットの通気口を唇で閉鎖する。他の人々は 中タールシガレットを好むが、その最初の半分だけを吸う。 シガレットは通常、そのタール送給量によって格付けされ、このタール送給量 は機械喫煙によって、特定の吸い込み量、吸い込み時間および吸い込み間隔にお いて評価される。しかし喫煙者は好きなようにその習慣に従い、その人の喫煙パ タンに合致しないようなシガレットはつまらぬとみなされるが、彼らの所望に対 応するシガレットは満足とみなされる。 本発明によれば、喫煙可能ロッドと通気手段とを備え、使用中に喫煙者の吸い 込み特性が通気手段によって与えられる通気量を決定するように成された喫煙製 品が提供される。 通気手段はフィルタの中に合体される。フィルタはこのような通気手段のほか に通常の通気手段を有する事ができる。通気手段が吸い込み中に作用されて反応 し、その後の吸い込み中に喫煙者の吸い込み特性に対応するように反応し、最後 に通気手段が通気量を増大するように介入する。 通気手段は好ましくは、通気量が最大限に向かって増大し続けるように吸い込 み作用に対して反応し続ける。喫煙製品は、喫煙初期においては明白でない固有 の低送給量を有する。喫煙者が喫煙製品に対して十分な要求を成し彼の欲求があ る程度満たされた時に、この固有の低送給量が明白となる。 本明細書に記載の二、三の実施態様において、通気手段は最初は粘性流体によ って閉塞されている。用語「粘性流体」は液体のみならず、差圧によって変形さ れまたは移動させられる材料をも含むものとする。従ってこの用語はゲル、石油 ゼリー、グリースなどを含む。 一般に通気手段はフィルタ外周の通気口システムを含む。 1つの構造において、粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、前記通 気口は前記1つまたは複数の管のみと連通する。前記1つまたは複数の管は粘性 流体の毛管損失を防止するために空気導入孔に向けられた拡大孔の端部を有する 事が望ましい。 他の構造においては、粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数 のチャンネルの中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルの みと連通する。 管またはチャンネルはその長手方軸線にそって変動する断面を有する。 チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援する手段が 備えられている。この除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料、単 数または複数の管、スリットとする事ができる。これらの管は流体管に対して同 心とし、または整列させまたは一定角度を成す事ができる。 前記除去手段は、粘性流体が吸い込み作用によって押出されてしまうまでは表 面張力による毛管損失が作用しないように配置される。 他の構造においては、空気導入端部にむかって内側断面積の縮小する開放端部 管の中に、粘性液が配置される。好ましくはこの管は円錐形とする。 好ましくは、チャンネルまたは管中の粘性流体が0.01ポワーズ(0.01 ストーク)乃至1000ポワーズ(1000ストーク)の粘度を有する。1つの 適当な流体はグリセロールであり、他の適当流体は砂糖水溶液などのシロップお よび植物性油および無機油を含む。またチャンネルまたは管は粒子および/また は繊維を含む事ができる。 前述の喫煙製品を使用すれば、喫煙初期に通気量が低くまたはゼロであって、 喫煙者の要求に合致するが、その後、喫煙者の吸い込み特性に従ってこの喫煙製 品は通気されて、喫煙者はその必要量を超える事なく吸い込みを同様に続ける事 ができる。さらに、通常の喫煙製品と比較して、吸い込み体積あたりのタール送 給量がはるかに少なく、従って喫煙者の吸引する全タール量が制限される。また 吸い込みあたりのタール送給量が均一になり、喫煙時間中、圧力降下が低下する 。 通常のシガレットは機械喫煙される時、一般に吸い込みと共にタール送給量が 増大する。例えば、 2秒の吸い込み時間と、一定の吸い込み体積における毎分1回の吸い込み頻度 との喫煙体制において、下記データが得られた。 吸い込みNo.に対応する通気(%)と圧力降下データは下表に示される。 (ここに圧力降下(PD)mm H20は吸い込み中の最大値である) このタール送給量プロフィルは、喫煙中にシガレットの強度が著しく増大する 事を示す。明かに、シガレットの初強度が喫煙者にとって許容できない程度であ れば、喫煙中にシガレット強度が増大して許容できなくなり、またその逆も真実 であり、すなわち最終強度が喫煙者にとって許容可能なら、そのシガレットは最 初は余りにマイルドである。 本発明は、初タール送給量が許容できる場合、この初タール送給量がそのシガ レットの喫煙中その状態にとどまるように、タール送給量プロフィルを低減させ または除去するにある。 また本発明の構造は、喫煙者が吸い込み動作を調整する事により、過度の希釈 空気の問題を生じないでシガレットを喫煙者の必要に対応させる事ができる。喫 煙者の最初の所望が満たされた時、喫煙者の欲求はしばしば低減するが、喫煙者 の最初の要求に対応して、遅かれ早かれ通気量が増大して、必要に応じた一定タ ール送給量が得られる。 あるいは、喫煙者はシガレットに点火する前に通気手段を開くために、火のつ いていないシガレットを吸い込む事ができる。 喫煙製品、特にシガレットは固有の点火抵抗を有する。十分な喫煙をするため に吸い込みに使用されるエネルギーは本質的に吸い込み体積と圧力降下との積で ある。圧力降下は流量と点火抵抗との積である。高抵抗の、すなわち「高圧力降 下」のシガレットは喫煙者が同一の吸い込み体積を得るために、より大きなエネ ルギーを必要とする。本発明の構造は、吸い込みに使用されるエネルギーを煙の 発生と通気手段に対する仕事との間に分割する。このようなエネルギー分割は煙 の発生のために非常によい。通気手段を開くために適度に分割されたエネルギー が使用されると、空気が流通させられる。必要なエネルギーは通気手段のサイズ 、使用される流体、および喫煙者の吸い込み特性に依存する。 好ましい通気手段は、通気口、流体充填管および逐次吸い込みに際して押出さ れる流体を除去するための流体受け手段とから成る。選ばれた喫煙製品、例えば シガレットは、流体を管から押出すために、吸い込み初期には最小限の通気を必 要とし、十分な吸い込み後には最大限の通気を必要とする。最小限通気は通常手 段によって与える事ができる。空の流体管の空気流量に対する所要の抵抗を評価 するために簡単な抵抗モデルを使用する事ができる。空の流体管の空気流量に対 する抵抗が知られれば、管のサイズはポアズイユ方程式から算定する事ができる 。このようなサイズは単独のもではなく、管の長さと内腔半径が関連する。管の 内腔半径と長さは、表面張力によって流体を保持するのに必要な条件を満たさな ければならない。これらの必要条件は、流体が喫煙前に押出されないような状態 、すなわち流体がモーメントの変更レートによる重力の引張作用または押出し作 用によって空にならないような状態を達成しなければならない。 流体の充填度は、流体の粘度、最大通気量に対応する管のサイズおよび表面張 力上の必要条件に関連して選択される。所要の粘度に関する第1の算定はポアズ イユ方程式から得られ、この場合、管が空になりつつある事実が考慮される。実 際に、算定された粘度が通気に関して所要の動作特性を達成しなければ、流体粘 度を変更しなければならない。流体は一連の吸い込みに際して過度に早くまたは 過度に遅く空になってはならない(圧力降下は点火抵抗に依存する)。各吸い込 みに際して押出される流体は、除去手段の作用で押出された流体の少なくとも一 部が除去されなければならない。十分な回数の吸い込み後に、管が開いて除去手 段を通して通気が生じ、さらに吸い込みを続ける際に、通気が最大限に向かって 増大する。 本発明による実施例を第8図および第9図に図示し、これらの図は通気手段の 構造とサイズを示す。この実施例において、125ポワーズ(125ストーク) の粘度の流体を収容する管と粘性流体捕集管は単一のポリエチレン管から形成さ れた。この通気手段が通常のフィルタシガレットに取付けられた。各吸い込みに 伴なうタール送給量を下表に示す。 2秒の吸い込み時間と、表示の吸い込み体積による毎分1回の吸い込み頻度と の喫煙体制について、下記のデータが得られた。 吸い込みNo.に対応する通気(%)と圧力降下データは下表に示される。 (ここに圧力降下(PD)mm H20は吸い込み中の最大値である) 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。 第1図は本発明によるシガレットの縦断面図、 第2図は第1図の断面に対して90°の縦断面図、 第3図は本発明による喫煙製品の第2実施態様の縦断面図、 第4図は本発明による喫煙製品の第3実施態様の縦断面図、 第5A図、第5B図および第5C図は本発明による喫煙製品において使用され る通気管の他の実施態様を示す縦断面図、 第6A図、第6B図および第6C図は本発明による喫煙製品の通気管のさらに 他の実施態様を示す縦断面図、 第7A図、第7B図および第7C図は通気管のさらに他の実施態様の縦断面図 、 第8図は本発明によるさらに他の実施態様の各部品の斜視図、 第9図は第8図の組立てられた部品の一部破断斜視図、また 第10図は本発明のさらに他の実施態様の部分的に組立てられた斜視図および 分解斜視図である。 第1図と第2図に図示の喫煙製品10は、通常のチッピング・ペーパ13によ ってフィルタ12に取付けられた喫煙タバコロッド11またはその他の風味剤シ ステムを含む。フィルタ12とペーパ13はペーパ13中のパーフォレーション 14の形の通気手段を含み、このパーフォレーション14はフィルタ12中の外 周グルーブ15のみと連通し、このグルーブ15は直径方向通路16を有し、こ の通路16が管17と連通している。この管17は喫煙製品10の吸い口18に むかってフィルタ12の中を長手方に延在し、また一定量の粘性流体19を収容 する。管17は粘性流体19の毛管作用による損失を防止するため拡大孔の末端 20を有し、流体19はその表面張力の故に管の中に保持される。明かに、この 孔が大きいほど、表面張力によって保持される流体の長さが短くなる。また流体 が押出されるに従って、残った流体が少なくなるので、この流体残分の粘性抵抗 が低下する。設計に際してこれらの点を考慮しなければならない。 粘性流体19は、空気がパーフォレーション14から吸引されて通路16を通 り、管17にそって喫煙者の口に向かう運動を防止する。喫煙者がシガレットを 吸う時に喫煙者の吸引力に応じて流体が多少とも押出されるように、粘性流体1 9が閉じ込められている。粘性流体が押出される程度に吸引が生じると、空気通 路が形成され通気が生じる。最大量の粘性流体が押出されると完全通気状態が生 じる。実際上、なおも管17の中には粘性流体の被覆が存在するであろう。 好ましい粘性流体19の1つは約10ポワーズの粘度を有するグリセロールで ある。空気の粘度は約1.8×10-4ポワーズである。任意の粘性流体を使用す る事ができようが、0.01ポワーズ乃至1000ポワーズの範囲内の粘性流体 が好ましい。 一例として、第1図および第2図と類似の構造を有し容量0.004cm3 お よび長さ1.9cmの管をグリセロールによって充填されたシガレットは、機械 喫煙テストに際して下記の希釈度を有する事が観察された。 この表から、複数の管17を使用できる事が明かである。他のテストシガレッ トは同様に2本のグリセロール収容管を有し、粘性流体19の運動を観察できる ように各グリセロール管をフィルタから側方に延在させた。管の中にグリセロー ルを入れて吸い込む際に、下記のデータが観察された。 もちろん他の構造も可能である。第3図に図示の構造においては、フィルタ1 2の中に形成された長手方チャンネル21の中に粘性流体19が配置される。チ ッピング・ペーパ13がチャンネル21を閉じて、管が効率的に形成される。こ の場合にも、パーフォレーション14はチャンネルのみと連通する。任意数のチ ャンネルを備える事ができよう。 第4図も第1図および第2図の構造と類似の構造を示すが、管17は粒子およ び/または繊維を含み、その周囲に粘性流体が存在する。粒子/繊維は流れ管1 7においてパッキングとして作用し、また幅広い内腔の管17を必要とする。粒 子/繊維は一連の小チャンネルとして作用し、この構造を吸った時に、これらの チャンネルを通して粘性流体が吸い込まれる。粘性流体が管17から押出され ると、空気が粒子/繊維の間を流れる事ができる。 第5A図、第5B図および第5C図は多孔性吸収性フィルタ材料25によって 包囲された管17のみを示す。第5A図は吸い込み前の構造を示す。もちろん、 第5A図の管17は使用に際して第1図および第2図の管17と同様にしてフィ ルタの中に組み込まれる。粘性流体19の表面張力の故に、管17の配向がどの ようであれ、この流体19はその中に保持される。 数回吸い込んだ後に、流体は第5B図に図示のように管の口側末端の外側に少 し引き出される。しかし表面張力作用の故に流体が吸い込みの間に管の中に逆流 する傾向がある。しかし、吸収性材料25がこのような表面張力効果に打ち勝ち 、シガレットを吸い込むたびに粘性流体19を管17から滲透作用で引き離す。 管はすぐに非閉塞状態に戻る。 もちろん、必ずしも管から粘性流体がなくなる訳ではない。また第3図に示す チャンネル型構造についても吸収性材料を使用できる事は明かである。 管17から粘性流体19を除去する技術の他の実施態様を第6A図、第6B図 および第6C図に図示する。この場合、第2管26が管17の外部に同心的に配 置される。内側管17のみがフィルタ中の通気パーフォレーションと連通する。 この場合にも、装置を吸い込むたびに、粘性流体が管の口側末端から外側に引 き出される。表面張力作用により、流体19は管17と26の間の環状スペース の中に引き込まれて、さらに吸い込むに従って徐々に管を非閉塞状態に成す。 比較的広い内腔については高粘性液を使用する事ができる。例えば、吸い込み に際して粘性流体の一部が移動させられるが、吸い込みの間に表面張力によって 完全に回復しない。その後の吸い込み作用が粘性流体をさらに移動させて、最後 に管の内側面を覆う粘性流体を残して貫通孔が生じる。 第7図に図示のように、このような構造においては末端の開いた円錐管が特に 適当である。狭い端部28が通気孔14と連通している。粘性流体19が管の中 に配置され、表面張力がこの粘性流体を円錐の小直径部分に向かって押圧する。 円錐角度と内腔直径が、管19のすべての配向において重力に打ち勝つように表 面張力によって保持されうる粘性流体の最大量を決定する事は理解されよう。 第7A図、第7B図、第7C図および第7D図は前記の円錐管の動作を示す。 第7A図は吸い込み前の状態を示し、第7B図は第1吸い込み中の粘性流体の移 動を示し、また第7C図は吸い込み間の休止期間中の粘性流体19の軽度の回復 を示す。第7D図は貫通吸い込み状態を示し、粘性流体19が管から出てはいな いが、管壁体にそって被覆を成す状態を示す。 円錐管を使用する事により、移動効果と最終貫通効果が強調されるが、他の形 状および断面を使用して他の所望の効果を得る事ができる。考えられる他の構造 においては、毛管漏斗が使用される。この毛管漏斗は、その一端において通気手 段と連通した毛管構造を有し、その他端において第7図と類似の円錐管を有する 。 他の実施例においては、荷重を受けると形状変化するが荷重を除去した後にそ の最初の形状には戻らない「可塑性」材料を使用する。このような特性は、吸い 込み間の休止期間中に材料が管の中に戻る傾向を有しないという利点がある。ワ セリンがこのような特性を有する材料の一例である。 第8図と第9図に図示の他の実施態様においては、挿入される喫煙製品と類似 の外径を有する管状インサート40が図示されている。このインサート40の一 方の側面に孔41が備えられている。管42を長手方に部分的に切断し側面の一 部を切断して、2つの脚部分43を90度折り返して、T型部品44を形成する 。この部品44をインサート40の中に固着し、管42の切断されていない末端 を孔41と連通させる。両方の脚部分43の外側縁がインサート40の孔41か ら反対側の内側面に当接する。管42の切断されていない部分の中に、特定量の 粘性流体19が導入される。次のこのインサート40をシガレットの中に合体さ せる。吸い込み作用で粘性流体が管42の外部に引き出された後においてのみ、 孔 41が開かれ、この場合、粘性流体は最初、脚43とインサート40との間の収 集区域の中に引き込まれる。 第10図には、2つの射出成形品と他の部品とを組合わせた状態を示す斜視図 である。成形品については第8図と第9図の説明に従い、この場合、粘性流体を 充填される管のサイズと流体を受けるシステムに対するその決定的位置は同様で ある。また第1図と第2図に図示の成形品は周方向グルーブ15を備えるが、こ の場合には外周全体に配置される事は不適当である。第10図は組立てられた成 形品と通常のシガレット構造に対するその関係を示す。成形品の周方向グルーブ と連通するチッピング・ペーパ13中のパーフォレーション14は通気手段を完 成するものである。また通常の通気は一列のパーフォレーションとして図示され ている。最小限通気は通常手段によって与えられ、最大通気はこの通常手段と前 記の通気手段とによって与えられる。 通気手段、流体およびフィルタを生物分解性とすれば、ユーザが環境問題を考 慮する事なく吸いがらを破棄する事ができる。 本発明は主としてシガレットに関して説明したが、本発明はシガー、パイプな どの含めて任意の他の喫煙製品に応用できる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月25日 【補正内容】 明細書 喫煙製品の改良 本発明は喫煙製品、特に非制限的にフィルタ付きシガレットに関するものであ る。 シガレットの喫煙者はそれぞれ相異なる嗜好と好みを有する。喫煙者人口のう ちには、低タールを好む人および高タールを好む人など種々のグループがある。 彼らはすべて特定のブランドを選んでこれを所望のようにして吸う。しかし、あ るブランドのフィルタ付きシガレットを買うが吸う前にフィルタを切り放すよう な特殊のケースがある。また他の人々は低タールシガレットを吸うが、異常な事 に、フィルタを口の中に入れてシガレットの通気口を唇で閉鎖する。他の人々は 中タールシガレットを好むが、その最初の半分だけを吸う。 シガレットは通常、そのタール送給量によって格付けされ、このタール送給量 は機械喫煙によって、特定の吸い込み量、吸い込み時間および吸い込み間隔にお いて算定される。しかし喫煙者は好きなようにその習慣に従い、その人の喫煙パ タンに合致しないようなシガレットはつまらぬとみなされるが、彼らの所望に対 応するシガレットは満足とみなされる。 本発明によれば、喫煙可能ロッドと通気手段とを備え、使用中に喫煙者の吸い 込み特性が通気手段によって与えられる通気量を決定し、通気手段は最初は粘性 流体によって閉鎖されまたは部分的閉鎖されるように成された喫煙製品が提供さ れる。 本明細書において、用語「粘性流体」は液体のみならず、差圧によって変形さ れまたは移動させられ差圧の解除後にその最初の形に戻らない「可塑性」の材料 をも含むものとする。従ってこの用語はゲル、石油ゼリー、グリースなどを含む ものとする。 通気手段はフィルタの中に合体される。フィルタはこのような通気手段のほか に通常の通気手段を有する事ができる。通気手段が吸い込み中に作用されて反応 し、その後の吸い込み中に喫煙者の吸い込み特性に対応するように反応し続け、 最後に通気手段が通気量を増大するように介入する。 通気手段は好ましくは、通気量が最大限に向かって増大し続けるように吸い込 み作用に対して反応し続ける。喫煙製品は、喫煙初期においては明白でない固有 の低送給量を有する。喫煙者が喫煙製品に対して十分な要求を成し彼の欲求があ る程度満たされた時に、この固有の低送給量が明白となる。 一般に通気手段はフィルタ外周の通気口システムを含む。 1つの構造において、粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、前記通 気口は前記1つまたは複数の管のみと連通する。前記1つまたは複数の管は粘性 流体の毛管損失を防止するために空気導入孔に向けられた拡大孔の端部を有する 事が望ましい。 他の構造においては、粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数 のチャンネルの中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルの みと連通する。 管またはチャンネルはその長手方軸線にそって変動する断面を有する。 チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援する手段が 備えられている。この除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料、単 数または複数の管、スリットとする事ができる。 請求の範囲 1. 喫煙可能ロッドと通気手段とを備え、使用中に喫煙者の吸い込み特性が 、通気手段によって与えられる通気量を決定し、前記通気手段は最初は粘性流体 によって閉鎖されまたは部分的に閉鎖されている事を特徴とする喫煙製品。 2. 複数回の逐次吸い込みに伴なって通気量が徐々に増大する事を特徴とす る請求項1に記載の喫煙製品。 3. 喫煙者の吸い込み特性は主として吸い込み体積、吸い込み時間および吸 い込み頻度である事を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の喫煙製品 。 4. 通気手段は最初に閉鎖されまたは部分的に閉鎖されており、また通気手 段の通気量の増大度は、喫煙者の吸い込み特性、喫煙製品の流れに対する点火抵 抗および通気手段の現在の状態など種々のパラメータに依存する事を特徴とする 請求項3に記載の喫煙製品。 5. 通気手段は喫煙製品の外周の通気口を含む事を特徴とする請求項1乃至 4に記載の喫煙製品。 6. 粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、前記通気口は前記1つ または複数の管のみと連通する事を特徴とする請求項5に記載の喫煙製品。 7. 前記管がその長手方に変動する断面を有する事を特徴とする請求項6に 記載の喫煙製品。 8. 前記1つまたは複数の管は粘性流体の毛管損失を防止するために拡大孔 の端部を有する事を特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の喫煙製品。 9. 粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数のチャンネルの 中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルのみと連通する事 を特徴とする請求項7乃至8のいずれかに記載の喫煙製品。 10. チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援す る手段が備えられている事を特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の喫煙 製品。 11. 前記除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料を含む事を 特徴とする請求項10に記載の喫煙製品。 12. 前記除去手段がスリット、チャンネルまたは管を含む事を特徴とする 請求項10に記載の喫煙製品。 13. 前記除去手段が外側同心チャンネルまたは管を含む事を特徴とする請 求項10に記載の喫煙製品。 14. 粘性流体は開放端部管の中に配置され、この管はマウスピースの低圧 端部の方に拡大する断面区域を有する事を特徴とする請求項5に記載の喫煙製品 。 15. 前記管が円錐形である事を特徴とする請求項14に記載の喫煙製品。 16. チャンネルまたは管中の粘性流体が0.01ポワーズ(0.01スト ーク)乃至1000ポワーズ(1000ストーク)の粘度を有する事を特徴とす る請求項4乃至15のいずれかに記載の喫煙製品。 17. チャンネルまたは管中の材料が荷重によって変形するように可塑性で ある事を特徴とする請求項4乃至15のいずれかに記載の喫煙製品。 18. チャンネルまたは管がさらに粒子および/または繊維を含む事を特徴 とする請求項4乃至17のいずれかに記載の喫煙製品。 19. 通気手段が生物分解性である事を特徴とする請求項1乃至18のいず れかに記載の喫煙製品。 20. 通常のシガレットによる吸い込み体積に対応する全タール送給量の増 大と比較して、喫煙製品中に合体された時に、相異なる吸い込み体積に対して全 タール送給量が適度に一定である事を特徴とする請求項1乃至19のいずれかに 記載の喫煙製品。 21. 喫煙製品のフィルタにおいて、前記フィルタは通気手段を含み、使用 中に喫煙者の吸い込み特性が、通気手段によって与えられる通気量を決定し、前 記通気手段が最初は粘性流体によって閉鎖または部分的に閉鎖されている事を特 徴とする喫煙製品のフィルタ。 22. 複数回の逐次吸い込みに伴なって通気量が徐々に増大する事を特徴と する請求項21に記載の喫煙製品フィルタ。 23. 吸い込み特性は主として吸い込み体積、吸い込み時間および吸い込み 頻度である事を特徴とする請求項22に記載の喫煙製品フィルタ。 24. 通気手段は最初に閉鎖されまたは部分的に閉鎖されており、また通気 手段の通気量の増大度は、喫煙者の吸い込み特性、喫煙製品の流れに対する点火 抵抗および通気手段の現在の状態など種々のパラメータに依存する事を特徴とす る請求項23に記載の喫煙製品フィルタ。 25. 通気手段は喫煙製品の外周の通気口を含む事を特徴とする請求項21 乃至24に記載の喫煙製品フィルタ。 26. 粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、材料通気口は前記1 つまたは複数の管のみと連通する事を特徴とする請求項25に記載の喫煙製品フ ィルタ。 27. 前記1つまたは複数の管は粘性流体の毛管損失を防止するために拡大 孔の端部を有する事を特徴とする請求項26に記載の喫煙製品フィルタ。 28. 粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数のチャンネル の中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルのみと連通する 事を特徴とする請求項25に記載の喫煙製品フィルタ。 29. チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援す る手段が備えられている事を特徴とする請求項26乃至28のいずれかに記載の 喫煙製品。 30. 前記除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料を含む事を 特徴とする請求項29に記載の喫煙製品フィルタ。 31. 前記除去手段がスリット、チャンネルまたは管を含む事を特徴とする 請求項29に記載の喫煙製品フィルタ。 32. 前記除去手段が外側同心チャンネルまたは管を含む事を特徴とする請 求項29に記載の喫煙製品フィルタ。 33. 粘性流体は開放端部管の中に配置され、この管はマウスピースの低圧 端部の方に拡大する断面区域を有する事を特徴とする請求項25に記載の喫煙製 品。 34. 前記管が円錐形である事を特徴とする請求項33に記載の喫煙製品フ ィルタ。 35. チャンネルまたは管中の粘性流体が0.01ポワーズ(0.01スト ーク)乃至1000ポワーズ(1000ストーク)の粘度を有する事を特徴とす る請求項21乃至34のいずれかに記載の喫煙製品。 36. チャンネルまたは管中の材料が荷重によって変形するように可塑性で ある事を特徴とする請求項21乃至34のいずれかに記載の喫煙製品。 37. チャンネルまたは管がさらに粒子および/または繊維を含む事を特徴 とする請求項21乃至36のいずれかに記載の喫煙製品フィルタ。 38. 通気手段が生物分解性である事を特徴とする請求項21乃至37のい ずれかに記載の喫煙製品フィルタ。 39. 通常のシガレットによる吸い込み体積に対応する全タール送給量の増 大と比較して、喫煙製品中に合体された時に相異なる吸い込み体積に対して全タ ール送給量が適度に一定である事を特徴とする請求項21乃至38のいずれかに 記載の喫煙製品フィルタ。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 喫煙可能ロッドと通気手段とを備え、使用中に喫煙者の吸い込み特性が 、通気手段によって与えられる通気量を決定する事を特徴とする喫煙製品。 2. 複数回の逐次吸い込みに伴なって通気量が徐々に増大する事を特徴とす る請求項1に記載の喫煙製品。 3. 喫煙者の吸い込み特性は主として吸い込み体積、吸い込み時間および吸 い込み頻度である事を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の喫煙製品 。 4. 通気手段は最初に閉鎖されまたは部分的に閉鎖されており、また通気手 段の通気量の増大度は、喫煙者の吸い込み特性、喫煙製品の流れに対する点火抵 抗および通気手段の現在の状態など種々のパラメータに依存する事を特徴とする 請求項3に記載の喫煙製品。 5. 通気手段は粘性流体によって最初は閉鎖されまたは部分的に閉鎖されて いる事を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の喫煙製品。 6. 通気手段は喫煙製品の外周の通気口を含む事を特徴とする請求項5に記 載の喫煙製品。 7. 粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、前記通気口は前記1つ または複数の管のみと連通する事を特徴とする請求項6に記載の喫煙製品。 8. 前記管がその長手方に変動する断面を有する事を特徴とする請求項7に 記載の喫煙製品。 9. 前記1つまたは複数の管は粘性流体の毛管損失を防止するために拡大孔 の端部を有する事を特徴とする請求項6または7のいずれかに記載の喫煙製品。 10. 粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数のチャンネル の中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルのみと連通する 事を特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の喫煙製品。 11. チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援す る手段が備えられている事を特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の喫 煙製品。 12. 前記除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料を含む事を 特徴とする請求項11に記載の喫煙製品。 13. 前記除去手段がスリット、チャンネルまたは管を含む事を特徴とする 請求項11に記載の喫煙製品。 14. 前記除去手段が外側同心チャンネルまたは管を含む事を特徴とする請 求項11に記載の喫煙製品。 15. 粘性流体は開放端部管の中に配置され、この管はマウスピースの低圧 端部の方に拡大する断面区域を有する事を特徴とする請求項6に記載の喫煙製品 。 16. 前記管が円錐形である事を特徴とする請求項15に記載の喫煙製品。 17. チャンネルまたは管中の粘性流体が0.01ポワーズ(0.01スト ーク)乃至1000ポワーズ(1000ストーク)の粘度を有する事を特徴とす る請求項5乃至16のいずれかに記載の喫煙製品。 18. チャンネルまたは管中の材料が荷重によって変形するように可塑性で ある事を特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の喫煙製品。 19. チャンネルまたは管がさらに粒子および/または繊維を含む事を特徴 とする請求項5乃至18のいずれかに記載の喫煙製品。 20. 通気手段が生物分解性である事を特徴とする請求項1乃至19のいず れかに記載の喫煙製品。 21. 通常のシガレットによる吸い込み体積に対応する全タール送給量の増 大と比較して、喫煙製品中に合体された時に、相異なる吸い込み体積に対して全 タール送給量が適度に一定である事を特徴とする請求項1乃至20のいずれかに 記載の喫煙製品。 22. 喫煙製品のフィルタにおいて、前記フィルタは通気手段を含み、使用 中に喫煙者の吸い込み特性が、通気手段によって与えられる通気量を決定する事 を特徴とする喫煙製品のフィルタ。 23. 複数回の逐次吸い込みに伴なって通気量が徐々に増大する事を特徴と する請求項22に記載の喫煙製品フィルタ。 24. 吸い込み特性は主として吸い込み体積、吸い込み時間および吸い込み 頻度である事を特徴とする請求項23に記載の喫煙製品フィルタ。 25. 通気手段は最初に閉鎖されまたは部分的に閉鎖されており、また通気 手段の通気量の増大度は、喫煙者の吸い込み特性、喫煙製品の流れに対する点火 抵抗および通気手段の現在の状態など種々のパラメータに依存する事を特徴とす る請求項24に記載の喫煙製品フィルタ。 26. 通気手段は粘性流体によって最初は閉鎖されまたは部分的に閉鎖され ている事を特徴とする請求項22乃至25のいずれかに記載の喫煙製品フィルタ 。 27. 通気手段は喫煙製品の外周の通気口を含む事を特徴とする請求項26 に記載の喫煙製品フィルタ。 28. 粘性流体は1つまたは複数の管の中に配置され、材料通気口は前記1 つまたは複数の管のみと連通する事を特徴とする請求項27に記載の喫煙製品フ ィルタ。 29. 前記1つまたは複数の管は粘性流体の毛管損失を防止するために拡大 孔の端部を有する事を特徴とする請求項28に記載の喫煙製品フィルタ。 30. 粘性流体が喫煙製品の外周に備えられた1つまたは複数のチャンネル の中に配置され、前記通気口が前記1つまたは複数のチャンネルのみと連通する 事を特徴とする請求項27に記載の喫煙製品フィルタ。 31. チャンネルまたは管の流体排出端部の回りに粘性流体の除去を支援す る手段が備えられている事を特徴とする請求項28乃至30のいずれかに記載の 喫煙製品。 32. 前記除去手段は粘性流体を滲透作用で除去する吸収性材料を含む事を 特徴とする請求項31に記載の喫煙製品フィルタ。 33. 前記除去手段がスリット、チャンネルまたは管を含む事を特徴とする 請求項31に記載の喫煙製品フィルタ。 34. 前記除去手段が外側同心チャンネルまたは管を含む事を特徴とする請 求項31に記載の喫煙製品フィルタ。 35. 粘性流体は開放端部管の中に配置され、この管はマウスピースの低圧 端部の方に拡大する断面区域を有する事を特徴とする請求項27に記載の喫煙製 品。 36. 前記管が円錐形である事を特徴とする請求項35に記載の喫煙製品フ ィルタ。 37. チャンネルまたは管中の粘性流体が0.01ポワーズ(0.01スト ーク)乃至1000ポワーズ(1000ストーク)の粘度を有する事を特徴とす る請求項26乃至36のいずれかに記載の喫煙製品。 38. チャンネルまたは管中の材料が荷重によって変形するように可塑性で ある事を特徴とする請求項26乃至36のいずれかに記載の喫煙製品。 39. チャンネルまたは管がさらに粒子および/または繊維を含む事を特徴 とする請求項26乃至38のいずれかに記載の喫煙製品フィルタ。 40. 通気手段が生物分解性である事を特徴とする請求項20乃至33のい ずれかに記載の喫煙製品フィルタ。 41. 通常のシガレットによる吸い込み体積に対応する全タール送給量の増 大と比較して、喫煙製品中に合体された時に相異なる吸い込み体積に対して全タ ール送給量が適度に一定である事を特徴とする請求項22乃至40のいずれかに 記載の喫煙製品フィルタ。
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