【発明の詳細な説明】
清水洗浄装置
［技術分野］
本発明は、船舶用機関のための清水洗浄装置に関し、さらに詳しく言えば、ボ
ートが水中または水外にあっても、また、機関が運転中であっても停止していて
も関係なく、船舶用機関の生海水冷却導管から、取り込んだ海水を流し出す清水
洗浄装置に関するものである。
［背景技術］
アメリカ合衆国全土にわたって、船舶用機関のための清水洗浄装置を改良する
努力が払われてきた。その発明の主な目的は、モータが切られた後に、機関内に
取り込まれた海水を洗浄することをモータ・ボートの操縦者に許すことである。
清水洗浄はあらゆる船舶用機関製造業者によって広くすすめられている。船舶用
機関を通る洗浄清水は装備の寿命を延長し、保守費用を低減し、そして、機関自
体の著しい財産価値を守る。
最近の装置は、一群の空所、水路、装備に対抗して単独の空所として冷却装置
を処理している。最近得られる従来の洗浄装置は使用に時間がかかり、誤りやす
く、多くの場合、商船または遊覧船に使用できない。
例えば、ボートが吊柱によって水から引き上げられるかまたはボートハウスに
収納された場合、多くの洗浄装置は使用できない。最近の洗浄設備は、ボートが
水中にある間に機関が運転中であることを通常は要求する。ある条件の下では、
機関を洗浄することは危険でもありうる。最近の洗浄装置は便宜性に制約があり
、使用者の信頼性に欠ける。最近の装置は塩とミネラルの残留物を冷却装置内で
別の位置に単に移すだけである。
しかし、従来のこのような努力は、本発明で意図した利点を与えていない。さ
らに、従来の技術は本願で開示した構成要素の本発明の組合せを示唆していない
。本発明は、新規で、有用で、非自明な構成要素の組合せによって、従来装置を
超えた意図した目的、対象、利点を達成する。その組合せは、使用が簡単で、最
少数の機能部品を利用でき、製造、組立、試験を行うのに合理的費用であり、容
易に入手可能な材料のみを採用することによって上記のことができる。
［発明の開示］
本発明を要約する目的のために、本発明は、ボートが水中または水外にあって
も船舶用機関内の海水を移すための清水洗浄装置に実施されてもよい。清水洗浄
装置は、清水供給コネクタと清水の流れを調整するゲート弁とを有するボート内
部装着制御パネルと、清水の流れを受ける入口と清水の流れを比例して放出する
複数の軸方向出口とを有する清水洗浄弁と、それらの間にある導管とからなる。
さらに、本装置は、清水洗浄弁を船舶用機関の生海水導管に相互連結する複数
の管状Ｔ字形器具と、軸方向出口の各々と管状Ｔ字形器具の各々との間に流体相
互連結をつくる複数の可撓ホースとを有している。
したがって、本発明の目的は、ボートが水中または水外にあっても、船舶用機
関の生海水冷却導管から、取り込まれた海水を流し出す清水洗浄装置を得ること
にある。
本発明の別の目的は、船内／船外機関、Ｖ−８船尾駆動機関、ジェット・スキ
ー等を有する種々の船舶用機関と共に働く清水洗浄装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、既存のボートに容易に適用できる清水洗浄装置を提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的は、冷却装置から有害なミネラル、塩、その他の残留
物を正しく満たしかつ排除することを保証するように、冷却装置の各副装置およ
び要素に清水の流れを比例させる清水洗浄装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、新しく製造されたボートに対する最初の装備製造
（ＯＥＭ）要素として容易に実施されうる清水洗浄装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、本発明の固定および可動作動部品上の塩分空気お
よび海水の腐食効果に耐える清水洗浄装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、清水洗浄装置が使用運転しておらずかつ船舶用機
関が水中で運転しているとき、船舶用機関の運転性能を損わない清水洗浄装置を
提供することにある。
ここに枚挙されるべき本発明の最後の目的は、上述した目的にもとづいて、従
来形体の製造に一致し、簡単な構造であり、経済的に実施でき、長く継続し、運
転中に比較的に故障がなく、優れた洗浄性能を与える清水洗浄装置を提供するこ
とにある。
［図面の簡単な説明］
第１図は、船内装着モータに対する本発明の装置の相対配置を示す船内実施例
の斜視図である。
第２図は、清水コネクタとゲート弁とを有する制御パネルを示す概略構成図で
ある。
第３図は、本発明の洗浄装置に用いられた比例洗浄弁の縦断面図である。
第４図は、組立前の洗浄弁の要素を示す比例洗浄弁の分解縦斜視図である。
第５ａ−５ｃ図は、本発明の洗浄装置に用いられる弁プランジャの様々な図で
ある。
第６図は、代表的な船外船舶用機関のための代表的な生海水冷却導管に相互接
続する比例洗浄弁系統を示す本発明の概略構成図である。
第７図は、代表的なＶ−８船尾駆動船内船舶用機関の生海水冷却導管に相互接
続する複数の比例洗浄弁を示す本発明の概略構成図である。
第８図は、代表的なＶ−８船内船舶用機関の生海水冷却導管に相互接続する複
数の比例洗浄弁を示す本発明の概略構成図である。
第９図は、代表的な４気筒船尾駆動船舶用機関の生海水冷却導管に相互接続す
る比例洗浄弁を示す本発明の概略構成図である。
第１０図は、閉じた冷却装置を有する代表的な４気筒船尾駆動船舶用機関の生
海水冷却導管に相互接続する比例洗浄弁を示す本発明の概略構成図である。
第１１図は、ジェット・スキー船舶用機関の生海水冷却導管に相互接続する比
例洗浄弁を示す本発明の概略構成図である。
類似の参照番号は、いくつかの図面を通じて類似の部品を示す。
［発明を実施するための最良の形態］
第１図は、船内実施例に装着された本発明の清水洗浄装置１０を示す。第１図
に示すように、清水洗浄装置１０は、制御パネル１２、洗浄弁１４、清水導管１
６、清水ホース１８，１９，２０からできている。洗浄装置１０のパネル１２は
、ボート３２の内部３０に船舶用機関２８に近接して取り付けられる。清水ホー
ス１８，１９，２０は、清水洗浄弁１４と船舶用機関２８の生海水冷却導管２６
と
の間に相互連結される。複数のＴ字形管状相互連結器具（図示せず）は、清水を
清水ホースから海水中に流すために、清水ホースを生海水冷却導管に接続するよ
うに用いられる。
制御パネルは、第２図にさらに詳細に示されている。この図からわかるように
、制御パネル１２は清水供給コネクタ２２と、ゲート弁２４とを有している。清
水供給コネクタ２２は、清水導管１６（概略図示）に接続され、かつ、清水のド
ック側供給源（図示せず）を受けるようになっている。清水源（例えば、標準の
ホース・ライン）が清水供給コネクタ２２に対して着脱自在になっており、清水
を自由に清水導管１６に流すようにする。この清水導管１６は、ゲート弁２４と
清水洗浄弁１４とにも相互連結されている。ゲート弁２４は、清水源からの清水
が清水導管１６を通過する流量を調整、変更する。
清水弁は、第３図および第４図にさらに詳しく示されている。これらの図から
わかるように、清水弁１４は、上方本体部材３６、下方本体部材３８、外面４２
を有する弁境界面部材４０を備えている。上下本体部材は、清水洗浄弁１４の外
殻４４を形成するように弁境界部材の外面に恒久的に取り付けられる。この部材
への上下本体部材の取付けは、圧縮処理および接着剤の使用によってなされる。
別個に図示されてはいないが、弁境界面部材には外側にねじが切られ、上下本
体部材には内側にねじが切られている。この形状においては、上下本体部材はね
じ切りされた弁境界面部材を受けるようにねじ切りされている。本実施例におい
ては、上下本体部材は、弁境界面部材の外面に恒久的に取り付けられていない。
この弁境界面部材はニップルと呼ばれてもよい。
下方本体部材３８は、清水導管と清水洗浄弁１４との間に流体の流れをつくる
ために、清水導管（図示せず）を受ける入口４６を有している。
空所４８が清水洗浄弁１４の下方本体部材３８内に設けられている。空所内に
は、弁プランジャ５０、偏倚ばね５２がある。この偏倚ばね５２は弁プランジャ
のまわりに螺旋状に配置され、清水圧が十分に増加されたとき、うず巻状に偏倚
された開いた状態になるまでゼロの清水圧で常態で閉じた状態から弁プランジャ
を取り巻く。第３図は、閉じた状態にある清水洗浄弁を示す。
清水流体の比例した流れを清水入口を通して上方弁本体の内部室または空所５
６につくるように、弁プランジャは１組の横放出口５４を有している。弁プラン
ジャと１組の横放出口５４は第５ａ，５ｂ，５ｃ図にさらに詳細に示されている
。弁プランジャ５０はさらに上方部分５８と下方部分６１とを有している。下方
部分６１は外方に延び、そして、弁プランジャが閉じた位置（第３図）にあると
き、下方本体部材に接触する。
弁プラグ６２は、弁境界面部材４０内に配置される。この弁プラグ６２は、凹
部部分６０を有している。凹部部分６０は、弁プランジャの上方部分５８に接触
する。弁プラグは、弁境界面部材に接触するリップ部分６４をも有している。こ
の形状においては、弁プランジャの変位は、弁プラグの等しい変位を生じる。さ
らに、弁プラグは、弁境界面部材４０の内面７４に接触する円錐外面７２を形成
するようにテーパ付けられた部分を有している。
清水洗浄弁の上方本体部材３６は、洗浄装置が使用されているとき（図示せず
）、内部室または空所５６内に弁プランジャを受ける。上方本体部材は、清水ホ
ース（図示せず）を受けるための複数の出口６６を有している。
清水が弁プランジャ５０を加圧したとき、弁部プランジャ５０が直線的に動い
て、横放出口５４と上方本体部材の内部室との間の清水流体流れ連通をつくり、
そして、ばねが偏倚された状態に圧縮される。
第３，４図に示すように、清水圧が解放されたとき、ばね５２の状態が逆転さ
れる。すなわち、ばね５２は延長された常閉状態に戻る。プランジャ５０が常閉
位置に直線状に戻り、また、１組の横放出口と上方弁本体の内部室との間の清水
流体の流れ連通を分離する。
第１Ｏリング６９は弁境界面部材４０の内側に配置され、弁プランジャ５０に
接触する。第２Ｏリング７０は弁境界面部材４０の内側に配置され、また、弁プ
ラグ６２のリップ部分６４に接触する。これらのＯリングは、洗浄工程が完了し
たときに、制御パネルへの清水の逆流を制限するように十分なシール手段を与え
る。洗浄装置が使用されていないとき、第１および第２Ｏリングは海水が制御パ
ネルに接触しかつ入ることを防止する。さらに、弁境界面部材４０の円錐外面７
２を形成するテーパ付き端がその部材の内面に接触して、洗浄工程が完了した後
に、制御パネルへの清水の逆流をさらに遮断する。さらに、船舶用機関２８が使
用運転され、そして、洗浄装置が作動していないとき、この逆流制限が重要にな
る。逆流が正常運転条件の下で起った場合に、海水は洗浄装置を通って浸透し、
ボートの占有物に故障および可能な損害を生じさせる。
上述した実施例においては、弁プラグはリップ部分が設けられている。しかし
、比例洗浄弁は、弁プラグがリップ部分をもたないように構成されてもよい。弁
プラグがリップ部分を設けられていない場合には、第１Ｏリングが上述した実施
例と同様な位置に配置されるので、それは弁境界部材の内側でかつ弁プラグの周
囲にある。第２Ｏリングは弁プランジャの上方部分上に配置される。
第５ａ，５ｂ，５ｃ図には、弁プランジャと１組の横放出口をさらに詳細に示
す。第５ａ図において、弁プランジャ５０は１組の横放出口のための第１設計を
含んでいる。この設計は、第１穴のみが各組の放出口について用いられるべきで
あることを含んでいる。各組の放出口は弁プランジャの軸から横になり、互いに
９０度になっている。偏倚ばね（図示せず）の先進率を変えることによって、第
１穴は上方本体部材の出口からの制御された清水出力圧を許す。
第５ｂ図においては、弁プランジャ５０は１組の横放出口についての第２の設
計を含んでいる。この設計は、放出口が第１穴７６、第１穴よりも大きい直径を
有する第２穴７８、第２穴よりも大きい直径を有する第３穴８０があることを含
んでいる。各組の放出口は弁プランジャの軸から横になり、互いに９０度ずれて
いる。本実施例においては、清水はプリセットされた最大圧力レベルで洗浄弁の
入口に入り、そして、プリセットされた最小圧力レベルで洗浄弁の出口を出る。
第５ｃ図においては、弁プランジャ５０は１組の横放出口の第３の設計を含む
。この設計は１組の放出口が第１穴７６、第１穴よりも小さい直径を有する第２
穴７８、第２穴よりも小さい直径を有する第３穴８０があることを含んでいる。
各組の放出口は弁プランジャの軸から横になり、互いに９０度ずれている。本実
施例においては、洗浄弁を流入流出する清水の流量および圧力は制御され、標準
化される。
第５ｂ，５ｃ図に示すように、各組の穴は水平方向に整列されている。
本発明の洗浄装置は、種々の船舶用機関とともに使用されうる。例えば、洗浄
装置は船外船舶用機関（第６図）、Ｖ−８船尾駆動船舶用機関（第７図）、Ｖ−
８船内船舶用機関（第８図）、４気筒船尾駆動船舶用機関（第９図）、閉冷却装
置を有する４気筒船尾駆動船舶用機関（第１０図）、ジェット・スキー船舶用機
関（第１１図）と共に利用されうる。第６−１１図からわかるように、制御パネ
ル１２は、清水供給コネクタ２２、ゲート弁２４を有している。清水導管は、清
水供給コネクタ、ゲート弁、洗浄弁１４を相互連結する。複数の清水ホース１８
，１９，２０は洗浄弁１４に接続される。清水ホースは、Ｔ字形相互連結器具３
４（第５，１１図）によって清水導管２６に接続される。清水は船舶用機関２８
を洗浄することができる。
一定の型式の機関、特に船内機関、船尾駆動機関は、非常に複雑な冷却系統を
有している。上述した場合においては、複数の洗浄弁１４が、第７，８図に最も
よく示すように、すべての機関冷却副装置および要素に対して清水流を正しく比
例配分するように採用される。
本発明の洗浄装置を用いるためには、第１−１２図に示すように、ホース（図
示せず）のような清水ラインが清水供給コネクタ２２に取り付けられる。これは
清水を清水導管に流れるようにすることである。制御パネル上のゲート弁２４は
開いた位置まで回転され、これにより、清水導管１６を通る清水洗浄弁１４への
加圧清水流をつくる。清水は次に下方本体部材の入口を通って洗浄弁に入る。清
水圧は弁プランジャを開位置まで動かし、そして、清水が入口、次いで１組の放
出口を通って流れる。この放出口は、清水洗浄弁１４の上方本体部材の内部室内
に弁プランジャを横に配置されている。
清水は上方弁本体から複数の軸方向出口をかいして放流し、そして、複数のＴ
字形管状相互連結器具３４をかいして生海水冷却導管２６に入る。清水は生海水
冷却導管を通過し、そして取り込んだ海水をノズル８２をかいして洗浄する（第
５図）。
清水がノズル８２から流出したことを検出したとき、操縦者は制御パネル上の
ゲート弁を閉じる。ばね偏倚プランジャおよび弁プラグは、洗浄装置内の圧力が
ゼロに復帰したときに、閉位置に復帰する。ばねは解けた偏倚状態にまで延び、
そして、弁プランジャを閉じた位置まで戻す。第１および第２Ｏリングは協調し
て作用して、清水流体流れ連通を遮断し、制御パネルへの流体のいかなる逆流を
も排除する。
清水洗浄弁は、任意の耐腐食材料、好ましくはステンレス鋼からつくられる。
Ｏリングは、任意の弾性材料、好ましくはポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦ
Ｅ）からつくられる。
従来の清水洗浄装置をしのぐ本発明の洗浄装置の主な利点は、ボートを水中か
ら引き上げずに、生海水冷却導管２６から取込み海水を洗浄する能力である。船
主は、ボートを機関切りの船寄せ状態のまま、本発明の洗浄装置を作動できる。
清水洗浄は、あらゆる機関製造業者によって広くすすめられている。船舶用機
関の清水洗浄は、装備の寿命を延ばし、保守費用を低減し、機関自体の顕著な財
産価値を守る。運転の容易さは、生海水冷却導管の頻繁な洗浄を促進し、その結
果、機関の信頼性およびボート占有物の安全性を著しく増進させる。機関の腐食
は劇的に低下されるので、機関の寿命は著しく延長される。Detailed Description of the Invention
Clean water cleaning device
[Technical field]
The present invention relates to a fresh water cleaning device for a marine engine, and more specifically,
Whether the engine is in or out of water or the engine is running
Regardless of this, fresh water that drains the taken seawater from the raw seawater cooling conduit of the ship engine.
The present invention relates to a cleaning device.
[Background Art]
Improving fresh water washers for marine engines throughout the United States
Efforts have been made. The main purpose of the invention is to put the engine inside the engine after the motor is turned off.
To allow the motor boat operator to wash the entrained seawater.
Clean water cleaning is widely recommended by all marine engine manufacturers. For ships
Flushing clean water through the engine extends the life of the equipment, reduces maintenance costs, and
Protect the body's remarkable property value.
Recent equipment is a cooling device as a single empty space against a group of empty spaces, waterways and equipment.
Is being processed. The traditional cleaning devices available these days are time consuming and error prone
In many cases, it cannot be used for commercial or pleasure boats.
For example, if the boat is pulled up from the water by a hanging pole or in a boathouse
When stored, many cleaning devices are unusable. Boats are the latest cleaning equipment
It usually requires that the engine be running while underwater. Under certain conditions,
Cleaning the engine can also be dangerous. Modern cleaning equipment has limited convenience
, Lacks user reliability. Modern equipment allows salt and mineral residues to
Simply move it to another location.
However, such conventional efforts have not provided the benefits contemplated by the present invention. Sa
Moreover, the prior art does not suggest the inventive combination of the components disclosed herein.
. The present invention provides a conventional device with a novel, useful, non-obvious combination of components.
Achieve the intended purpose, target, and benefits beyond. The combination is easy to use and
Fewer functional parts are available, reasonably costly to manufacture, assemble and test, and
The above can be done by employing only readily available materials.
[Disclosure of Invention]
For purposes of summarizing the present invention, the present invention will
May also be implemented in a clean water cleaning device for transferring seawater within a marine engine. Clean water cleaning
The device is a boat with a fresh water supply connector and a gate valve that regulates the flow of fresh water.
Part-mounted control panel, proportionally discharges the flow of fresh water and the inlet that receives the flow of fresh water
It consists of a clean water flush valve with multiple axial outlets and a conduit between them.
In addition, the device is equipped with a plurality of interconnecting fresh water wash valves to the raw seawater conduits of marine engines.
Tubular tees and a fluid phase between each of the axial outlets and each of the tubular tees
And a plurality of flexible hoses forming an interconnect.
Accordingly, it is an object of the present invention to provide a marine vessel engine, whether the boat is underwater or out of water.
Obtaining a fresh water cleaning device that drains the taken seawater from the raw seawater cooling conduit of Seki
It is in.
Another object of the present invention is an inboard / outboard engine, a V-8 stern drive engine, a jet ski.
It is to provide a fresh water cleaning device that works together with various marine engines having the following features.
Another object of the present invention is to provide a fresh water cleaning device that can be easily applied to existing boats.
It is to be.
Yet another object of the present invention is to remove harmful minerals, salts, and other residues from the cooling system.
To ensure that items are properly filled and removed, each sub-device of the cooling system and
The purpose of the present invention is to provide a fresh water cleaning device that makes the flow of fresh water proportional to each element.
Yet another object of the present invention is the first equipment manufacturing for newly manufactured boats.
It is to provide a fresh water cleaning device that can be easily implemented as an (OEM) element.
Yet another object of the present invention is to provide salt air and air on the fixed and movable actuating parts of the present invention.
Another object of the present invention is to provide a fresh water cleaning device that withstands the corrosive effect of seawater.
Yet another object of the present invention is that the clean water cleaning device is not in use and is in operation.
When the Seki is operating underwater, install a clean water cleaning device that does not impair the operating performance of the marine engine.
To provide.
The last object of the present invention to be listed here is based on the above-mentioned object.
Consistent with the production of conventional features, it has a simple structure, is economical to implement, long lasting and
To provide a clean water cleaning device that has relatively no failure during transfer and provides excellent cleaning performance.
And there.
[Brief description of drawings]
FIG. 1 is an inboard embodiment showing the relative arrangement of the device of the present invention with respect to the onboard motor.
It is a perspective view of.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram showing a control panel having a fresh water connector and a gate valve.
is there.
FIG. 3 is a vertical cross-sectional view of a proportional cleaning valve used in the cleaning device of the present invention.
FIG. 4 is an exploded vertical perspective view of the proportional cleaning valve showing the elements of the cleaning valve before assembly.
5a-5c are various views of the valve plunger used in the cleaning device of the present invention.
is there.
Figure 6 shows the interconnection of a typical raw seawater cooling conduit for a typical outboard marine engine.
It is a schematic structure figure of the present invention showing a continuing proportional washing valve system.
FIG. 7 shows a typical V-8 stern drive inboard marine engine interconnected to the raw seawater cooling conduit.
It is a schematic structure figure of the present invention showing a plurality of continuous proportional washing valves.
FIG. 8 is a schematic diagram of a typical V-8 inboard marine engine interconnected to the raw seawater cooling conduit.
It is a schematic structure figure of the present invention showing a number proportional washing valve.
FIG. 9 shows a typical 4-cylinder stern drive marine engine interconnected to the raw seawater cooling conduit.
It is a schematic structure figure of the present invention showing a proportional cleaning valve.
FIG. 10 shows a typical 4-cylinder stern drive marine engine raw engine with a closed cooling system.
FIG. 3 is a schematic block diagram of the present invention showing a proportional cleaning valve interconnecting to a seawater cooling conduit.
Figure 11 shows the ratio of interconnecting live seawater cooling conduits for jet ski marine engines.
It is a schematic structure figure of the present invention showing an example washing valve.
Like reference numbers indicate like parts throughout the several views.
[Best Mode for Carrying Out the Invention]
FIG. 1 shows a fresh water cleaning apparatus 10 of the present invention installed in an inboard embodiment. Fig. 1
As shown in FIG. 1, the clean water cleaning device 10 includes a control panel 12, a cleaning valve 14, and a clean water conduit 1.
6. Made of fresh water hoses 18, 19, 20. The panel 12 of the cleaning device 10
, Is mounted inside the boat 32 in proximity to the marine engine 28. Shimizu Ho
The water 18, 19 and 20 are the fresh water cleaning valve 14 and the raw seawater cooling conduit 26 of the marine engine 28.
When
Interconnected between. A plurality of T-shaped tubular interconnecting devices (not shown) can
Connect the fresh water hose to the raw seawater cooling conduit to run it from the freshwater hose into the seawater.
Used as
The control panel is shown in more detail in FIG. As you can see from this figure
The control panel 12 has a fresh water supply connector 22 and a gate valve 24. Qing
The water supply connector 22 is connected to the clean water conduit 16 (schematically illustrated) and is connected to the clean water conduit 16.
It is adapted to receive a power supply source (not shown) on the dock side. Fresh water source (eg, standard
The hose line) is detachable from the fresh water supply connector 22.
To freely flow into the fresh water conduit 16. The fresh water conduit 16 is connected to the gate valve 24.
It is also interconnected with the clean water flush valve 14. The gate valve 24 is the fresh water from the fresh water source.
Adjusts and changes the flow rate of water passing through the fresh water conduit 16.
The clear water valve is shown in more detail in FIGS. 3 and 4. From these figures
As can be seen, the clear water valve 14 includes an upper body member 36, a lower body member 38, an outer surface 42.
A valve interface member 40 having The upper and lower body members are outside the clean water cleaning valve 14.
Permanently attached to the outer surface of the valve boundary member to form a shell 44. This member
Attachment of the upper and lower body members to the upper and lower body members is accomplished by a compression process and the use of an adhesive.
Although not shown separately, the valve interface members are externally threaded and
The body member is internally threaded. In this shape, the upper and lower body members
It is threaded to receive the cut valve interface member. In this example
For example, the upper and lower body members are not permanently attached to the outer surface of the valve interface member.
This valve interface member may be referred to as a nipple.
The lower body member 38 creates a fluid flow between the clean water conduit and the clean water wash valve 14.
For that purpose, it has an inlet 46 for receiving a fresh water conduit (not shown).
A void 48 is provided in the lower body member 38 of the clean water wash valve 14. In the void
Has a valve plunger 50 and a bias spring 52. This bias spring 52 is a valve plunger.
It is arranged in a spiral around the water, and when the fresh water pressure is sufficiently increased, it is biased in a spiral shape.
Valve plunger from the normally closed state with zero fresh water pressure until it is opened
Surround. FIG. 3 shows the fresh water flush valve in the closed state.
A proportional flow of fresh water fluid is passed through the fresh water inlet to the inner chamber or void 5 of the upper valve body.
As shown in FIG. 6, the valve plunger has a set of lateral outlets 54. Valve plan
The jar and a pair of lateral outlets 54 are shown in more detail in Figures 5a, 5b and 5c.
. The valve plunger 50 further has an upper portion 58 and a lower portion 61. Below
Portion 61 extends outwardly and when the valve plunger is in the closed position (Fig. 3).
Contact the lower body member.
The valve plug 62 is disposed within the valve interface member 40. This valve plug 62 has a concave
It has a part 60. Recessed portion 60 contacts upper portion 58 of valve plunger
I do. The valve plug also has a lip portion 64 that contacts the valve interface member. This
In this configuration, displacement of the valve plunger results in equal displacement of the valve plug. Sa
Additionally, the valve plug defines a conical outer surface 72 that contacts an inner surface 74 of the valve interface member 40.
Has a tapered portion.
The upper body member 36 of the clean water cleaning valve is not shown when the cleaning device is used (not shown).
), Receives the valve plunger in the interior chamber or void 56. The upper body member is Shimizu
A plurality of outlets 66 for receiving a source (not shown).
When fresh water pressurizes the valve plunger 50, the valve plunger 50 moves linearly.
To establish clear water fluid flow communication between the lateral outlet 54 and the inner chamber of the upper body member,
Then, the spring is compressed into a biased state.
As shown in FIGS. 3 and 4, when the fresh water pressure is released, the state of the spring 52 is reversed.
It is. That is, the spring 52 returns to the extended normally closed state. Plunger 50 is normally closed
Straight back to the position, and also clean water between the pair of lateral outlets and the inner chamber of the upper valve body.
Separate fluid flow communication.
The first O-ring 69 is disposed inside the valve interface member 40, and is attached to the valve plunger 50.
Contact. The second O-ring 70 is disposed inside the valve interface member 40, and
It contacts the lip portion 64 of the lug 62. These O-rings have completed the cleaning process.
Provide sufficient sealing means to limit the back flow of fresh water to the control panel when
You. When the scrubber is not in use, the first and second O-rings are seawater controlled.
Prevent contact and entry into the flannel. Further, the conical outer surface 7 of the valve boundary surface member 40
After the tapered end forming 2 contacts the inner surface of the member and the cleaning process is completed
In addition, further block the reverse flow of fresh water to the control panel. Furthermore, the marine engine 28 is used.
This backflow limitation is important when the machine is in service and the scrubber is not working.
You. If backflow occurs under normal operating conditions, seawater will penetrate through the washer and
Cause failure and possible damage to boat occupancy.
In the embodiment described above, the valve plug is provided with a lip portion. However
The proportional flush valve may be configured such that the valve plug does not have a lip portion. valve
If the plug is not provided with a lip portion, the first O-ring can be implemented as described above.
It is placed in a position similar to the example, so that it is inside the valve boundary member and around the valve plug.
Surrounded by The second O-ring is located on the upper portion of the valve plunger.
Figures 5a, 5b and 5c show the valve plunger and a pair of lateral outlets in more detail.
You. In Figure 5a, the valve plunger 50 has a first design for a set of lateral outlets.
Contains. This design should only use the first hole for each set of outlets.
Including being. The outlets of each set lie from the axis of the valve plunger and are
It is 90 degrees. By changing the advance rate of the bias spring (not shown),
The one hole allows a controlled fresh water output pressure from the outlet of the upper body member.
In FIG. 5b, the valve plunger 50 has a second set of side outlets.
Including the total. This design allows the outlet to have a larger diameter than the first hole 76, the first hole.
Including that there is a second hole 78 having and a third hole 80 having a diameter larger than the second hole.
It is. The outlets of each set lie from the axis of the valve plunger and are offset by 90 degrees from each other.
I have. In this example, the clean water is at the preset maximum pressure level of the flush valve.
Enters the inlet and exits the flush valve at a preset minimum pressure level.
In FIG. 5c, the valve plunger 50 includes a third set of lateral outlets.
. This design has a set of outlets having a first hole 76, a second hole having a smaller diameter than the first hole.
Including that there is a hole 78, a third hole 80 having a smaller diameter than the second hole.
The outlets of each set lie from the axis of the valve plunger and are offset from each other by 90 degrees. Real
In some embodiments, the flow rate and pressure of fresh water flowing in and out of the flush valve is controlled and
Be transformed into
As shown in Figures 5b and 5c, the holes in each set are horizontally aligned.
The cleaning apparatus of the present invention can be used with various marine engines. For example, cleaning
The equipment is an outboard marine engine (Fig. 6), a V-8 stern drive marine engine (Fig. 7), a V-
8 Inboard marine engine (Fig. 8), 4 cylinder stern drive marine engine (Fig. 9), closed cooling system
4-cylinder stern drive marine engine (Fig. 10), jet ski machine
It can be used with Seki (Fig. 11). As shown in Fig. 6-11, the control panel
The valve 12 has a fresh water supply connector 22 and a gate valve 24. The Shimizu conduit
The water supply connector, gate valve and wash valve 14 are interconnected. Multiple fresh water hoses 18
, 19, 20 are connected to the cleaning valve 14. Shimizu is a T-shaped interconnection device 3
4 (FIGS. 5 and 11) to the fresh water conduit 26. Shimizu is a marine engine 28
Can be washed.
Certain types of engines, especially inboard and stern drive engines, have very complex cooling systems.
Have. In the above-mentioned case, the plurality of cleaning valves 14 are the best in FIGS.
As shown, the clean water flow must be properly proportioned for all engine cooling subsystems and elements.
An example is adopted to allocate.
In order to use the cleaning device of the present invention, as shown in FIG.
A clean water line such as (not shown) is attached to the clean water supply connector 22. this is
It is to make the fresh water flow to the fresh water conduit. The gate valve 24 on the control panel
It is rotated to the open position, which causes it to pass through the clean water conduit 16 to the clean water flush valve 14.
Create a stream of pressurized fresh water. Fresh water then enters the flush valve through the inlet of the lower body member. Qing
The water pressure moves the valve plunger to the open position, and fresh water enters the inlet and then a set of vents.
Flows through the exit. This discharge port is provided in the inner chamber of the upper main body member of the clean water washing valve 14.
The valve plunger is laterally arranged.
Shimizu discharges from the upper valve body through multiple axial outlets and then into multiple T
The raw seawater cooling conduit 26 is entered through the V-shaped tubular interconnection device 34. Shimizu is raw seawater
The seawater that has passed through the cooling conduit and that has taken in is washed through the nozzle 82 (No.
(Fig. 5).
When it is detected that fresh water has flowed out of the nozzle 82, the operator
Close the gate valve. The spring biased plunger and valve plug will
When it returns to zero, it returns to the closed position. The spring extends to the released biased state,
Then return the valve plunger to the closed position. The first and second O-rings cooperate
Acting as a means to block fresh water fluid communication and prevent any reverse flow of fluid to the control panel.
Also eliminate.
The clean water flush valve is made from any corrosion resistant material, preferably stainless steel.
The O-ring is made of any elastic material, preferably polytetrafluoroethylene (PTF).
Made from E).
The main advantage of the cleaning device of the present invention over conventional fresh water cleaning devices is that the boat is underwater.
It is the ability to wash the seawater taken in from the raw seawater cooling conduit 26 without raising it. ship
The main person can operate the cleaning apparatus of the present invention while the boat is in the boat-closed state with the engine turned off.
Clean water cleaning is widely recommended by all engine manufacturers. Aircraft
Seki's clean water cleaning prolongs the service life of equipment, reduces maintenance costs, and is a significant asset of the engine itself.
Protect production value. Ease of operation facilitates frequent cleaning of the raw seawater cooling conduit,
As a result, the reliability of the engine and the safety of boat occupants are significantly improved. Engine corrosion
Engine life is significantly extended because the engine life is dramatically reduced.
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(31)優先権主張番号 ０８／２０１，２６９
(32)優先日 1994年２月24日
(33)優先権主張国 米国（ＵＳ）
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ
Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ
，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，
ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，
ＣＡ，ＣＨ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｈ
Ｕ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＭＧ，ＭＮ
，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，
ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ────────────────────────────────────────────────── ───
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(31) Priority claim number 08 / 201,269
(32) Priority date February 24, 1994
(33) Priority claiming countries United States (US)
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, M
C, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG
, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN,
TD, TG), AT, AU, BB, BG, BR, BY,
CA, CH, CZ, DE, DK, ES, FI, GB, H
U, JP, KP, KR, KZ, LK, LU, MG, MN
, MW, NL, NO, NZ, PL, PT, RO, RU,
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