【発明の詳細な説明】
廃棄物をパルプ化し液体を抽出する一体型の装置
発明の分野
固形の廃棄物を分解してどろどろに繊維化(パルプ化)すると共に処分前にそ
の繊維化したものから液体を抽出する装置と方法に関する。
発明の背景
廃棄物を減少するための装置が長年の間使用されている。通常、この装置は、
ペンシルベニア州コーテスビルのソマットコーポレーション製のSP−75Sパ
ルパのようなパルパ・ユニットと、ソマット製のHE−6Sハイドラ・エキスト
ラクタ・ユニットのような液体抽出装置とを備えている。
一般的に、台所廃棄物は一部に水を入れた大きなタンクに投入される。タンク
の底部にはカッタが据え付けてある。カッタは、固定ブレードと周期的に協動す
るブレードを有する回転式のインペラプレートを備えている。インペラの回転に
より、廃棄物はパルプ状に粉砕され、タンク内の水が循環される。十分に細かい
粒子はタンクから導管を介して液体抽出器に廃棄される。
抽出器は一般に円筒スクリーンに囲まれた垂直又はほぼ垂直な供給スクリュウ
を備えている。スクリーンの羽根はスクリーン径から半径方向に突出してスクリ
ーンをブラッシングする。このブラッシングにより、スクリーンの孔がきれいに
保たれ、抽出器の上部に向けて固形物を移動させる助けとなる。スクリュウは8
5〜90rpmで回転し、パルプ中の固形粒子を抽出器の上部に向けて垂直に搬
送する。パルプ中の水は重力によりスクリーンを介して廃棄され、タンク内で再
利用するために返送される。廃棄前にさらに液体を除去するために固形粒子を圧
縮すべく、上端部(廃棄端部)に逆円錐状の規制部を備えて装置がある。供給ス
クリュウの上端部で部分的に乾燥した材料は次に廃棄すべく除去される。
従来開発された廃棄物減少装置は大きな場所を占め、一般に抽出器は2mもあ
り非常に背が高かった。また、従来の廃棄物処理装置は高価であった。据え付け
にはパルパユニットと抽出ユニットとの間に長い導管を配管するために専門家が
必要であった。場所の問題を解消するために、閉鎖連結型の装置が開発されてい
る。これらの装置ではパルパユニットと抽出ユニットとの間の距離が比較的短い
(約30cm)。
据え付け後、従来の装置は通常熟練者による保守を頻繁に行わなければならな
い。パルプ状にできない物(例えば金属食器類)がブレードの中に入ると、イン
ペラブレードは損傷し易すかった。ブレードの交換は熟練技術を要する細かい作
業である。また、抽出器は、粒子がスクリーンの開口部に詰まらないように、ま
たスクリュウの羽根上で固化しないように、頻繁にメンテナンスを行う必要があ
る。ブラッシングはしばしば交換しなければならず、それは困難な作業でかつ時
間を浪費するものであった。スクリュウとスクリーンを取り外すのはややこしい
作業で熟練を要する。
大きな場所を必要とすることや操作コストが高いことが、これらの装置を病院
、大型ホテル、クルージング船などの大きな施設で使用することを制限していた
。この装置は、たとえ少量とはいえ、大型施設と同じ廃棄物が出る小規模施設(
例えばレストラン)には実用的ではなかった。
従来の廃棄物減少装置のその他の欠点は、作業員は手動で廃棄物を個別的にパ
ルパに供給しなければならないということである。従来の装置は一般にシュート
又はこれを介して供給される水を使用しており、そこに手で廃棄物が置かれるよ
うになっている。ファーストフードのレストランは、普通サンキューボックスと
呼ばれる容器から集められた袋詰めのゴミ屑や台所ゴミを大量に作り出している
。従来の廃棄物をパルプ状にどろどろにする装置は完全な状態の袋を処理するこ
とはできず、袋はこれを開放して引き裂き、廃棄物を小さな容器に入れてパルパ
装置に手で入れなければならなかった。この作業は随分骨の折れるものであった
。
発明の概要
本発明は廃棄物を繊維化し液体を抽出する装置及び方法である。
この装置は、液体と固形物を収容するタンクを備えている。このタンクは液体
を受け入れる入り口と、液体と固形物の混合物を作るために固形物を粉砕するた
めのタンク内に設けた回転式のディスク・インペラ・アセンブリとを備えている
。
固定式らせん状スクリュウはタンクに対して直接に水平に取り付けられる。ス
クリュウはタンクに隣接した受け入れ端部と排出端部とを備えている。このタン
クは上記混合物を受け入れ端部に導く機構を備えている。
スクリュウを囲む円筒状のふるい面を有するシーブが設けてある。このシーブ
はタンクに回動自在に設けてある。
スクリュウを中心として回転し、固形物を排出端部に向けて長手方向に移動さ
せる機構が設けてある。
ハウジングはシーブを囲っている。このハウジングは、シーブから排出された
液体を入り口を介してタンクに返送するために、タンクに直接取り付けてある。
図面の簡単な説明
図1は本発明に係る装置の実施例を示す斜視図である。
図2は図1に示す装置の断面図である。
図3は図1に示す装置の展開図である。
図4Aは図2に示す装置における抽出器の排出端部の詳細断面図である。
図4Bは図3に示すシーブの断面図である。
図4Cは図3に示す抽出アセンブリの展開斜視図である。
図5は図1に示す装置の一体型タンクの斜視図である。
図5aは図1に示す一体型のタンクと上部トレイの断面図である。
図5bは図5aに示すタンク内に現れるトレイの取り付けを示す上方から見た
断面図である。
図6は図1に示す装置の側面図である。
図7は図3に示すインペラ・アセンブリの展開斜視図である。
図8は図7に示すインペラにおける回転ブレードの他の実施例の斜視図である
。
図8aは従来のインペラ・アセンブリの平面図である。
図8bは図3に示すインペラ・アセンブリの平面図である。
図9は図3に示すインペラ・アセンブリの詳細断面図である。
図10は図7に示す固定ブレード・アセンブリの展開した後部斜視図である。
図11は曲げ加工後の図7に示す回転ブレードの正面図である。
図12は曲げ加工前の図7に示す回転ブレードの正面図である。
図13Aは図3に示すインペラ・アセンブリの他の実施例の平面図である。
図13Bは図13Aに示すインペラ・アセンブリの斜視図である。
図14は図7に示す回転ブレードの他の実施例の平面図である。
図15は図2に示す装置の排出端部の他の実施例の平面図である。
図16は図15に示す装置の排出端部の正面図である。
図17は図15に示すように取り付けるのに適した抽出スクリュウの第2実施
例の側面図である。
図18は図15に示すチェーンボックスの側部断面図である。
図19は図18に示すチェーンボックスの正面断面図である。
図20は図2に示す越流ノズルの側面図である。
図21は本発明に係る装置の第2実施例の斜視図である。
図22は袋供給装置を含む図21に示す装置の部分切断図である。
図23は図22に示す装置の展開図である。
図24は図21に示す装置の一部を切除した背面図である。
図25は図22に示す装置の袋供給装置の平面図である。
図26は図22に示す袋装置の側面図である。
図27は図23に示す供給棒の斜視図である。
図28は図26に示す供給駆動機構の展開図である。
図29は図25に示す詰め物駆動機構の展開図である。
図30は図21に示す装置用のパルプ用ブレードの斜視図である。
図31は図30に示すブレードを含むインペラ・アセンブリの側方断面図であ
る。
概要
図1は、一体型の廃棄物処理及び液体除去装置10を示す。図2は装置10の
断面を示し、ここでは供給トレイ32(「トレイ32」という。)が除かれてい
る。オペレータは廃棄物(例えば、食べ物の廃棄物、紙やプラスチックの袋、及
び家庭用品)をトレイ32の上面32a上に入れる。廃棄物は、この廃棄物を受
け入れるための入り口となっている吊り下げ式の跳ね返り保護フラップ116を
介して押し込まれる。フラップ116を越えた所がトレイ32底部の開口部(出
口)で、ここを介して廃棄物はタンク12の上部12cに落下する(図2参照)
。
タンク12は一部に水が入れてある。回転式ディスク型のインペラ63(図2
に示す)は、タンク12の側壁12bに取り付けてある。壁12bはタンク12
を主室12aと部屋14に分離している。インペラ63は水中に乱流を形成し、
これによりパルプ化し得る廃棄物がインペラ63に向けて移動する。インペラ6
3は廃棄物を粉砕してパルプ状のもの即ちスラリとする。インペラ63はシーブ
リング70を有し、これを介して小さな粒子と液体が部屋14aに進入する。
インペラ63は圧力を加えて、液体と固形物の混合物を、タンク12の出口2
0(図2に示す)に開放した部屋14の上部まで搬送する。出口20から、上記
混合物はハウジング30に含まれる液体抽出アセンブリ31(図2と図4Cに示
し、抽出器31という。)の入り口端部38(受け入れ端部)に入る。水は抽出
器31でスラリから除去され、ハウジング30を介してタンク12に返送される
。固形物は抽出器31の端部に向けて搬送され、そこで安全カバー60の所で排
出される。固形物は廃棄物容器104に落下する。出口20には、らせんスクリ
ュウ34と抽出器31の円筒スクリーン44のための取り付け装置がスライド自
在にかつ着脱自在に設けてある。スクリュウ34は、タンク12の出口20内の
スリーブ18にスライド自在にかつ非回転状態に設けてある。スクリーン4は出
口20にスライド自在にかつ回動自在に設けてある。
図3はスクリーン44の排出端部47を示し、そこにはスクリーン44の外周
面と係合しスクリーン44を回転させる回転機構が設けてある。この回転機構は
回動自在なカラー50を備えている。カラー50は、スクリーン44を受けると
共にスクリーン44にトルクを伝達する着脱自在な取り付け装置を備えている。
スクリュウ34とスクリーン44は、特別な工具を使用しなくても素早く装置1
0からスライドして取り外せる。ネジ付きナット62のような保持機構がスクリ
ーン44とスクリュウ34を所定の場所に保持する。ナット62を除去すると、
スクリュウ34とスクリーン44を取り外すための通路が形成される。これは素
早くかつ容易に行える。
抽出器31は水平で、タンク12の加圧室部14に直接取り付けられる。この
抽出器31により、トレイ32の無い図2に示す装置10は、約78〜84cm
の高さを有する典型的な作業領域のカウンタ下に取り付けることができる。また
、抽出器31のハウジング30は直接部屋14に設けられる。ハウジング30は
抽出器31を収容し、抽出された液体を受け止める。ハウジング31はまた抽出
された液体をタンク12の入り口24に送る返送管として役立つ。これにより、
別途返送管を設ける必要がない。また、ハウジング30は抽出器31を構造的に
支持し、モータ28(図28に示す)とギヤボックス52を備えている。
図21−23は第2実施例を示し、そこには選択的な袋供給装置502(「袋
供給装置502」という)が含まれている。袋供給装置502は開封されていな
いすべての袋501を受け入れ、この袋を自動的にタンク512に押し込む。
歯付きの往復動作する供給棒530a〜530eが袋501をタンク512に
向けてトレイ532の傾斜上面532aに移動させる。非回転式ストリップ53
4がトレイ532の各側壁532bに設けてある。各ストリップ534は角度を
付けたタブ534aを有し、これは袋501と係合して袋501の上部がタンク
512から出たり転がったりするのを防止する。歯付きの往復動作する押し込み
棒536は供給棒530a〜530eから袋501を受け取り、徐々に袋501
をタンク512に押し込む。
オペレータは袋501を供給棒530a〜530e上に落下する。供給棒53
0a〜530eは袋501を押し込み棒536に搬送し、袋501を開封するの
を促進する。押し込み棒536は、オペレータの干渉が無くても、徐々に廃棄物
をタンク512に供給する。
発明の詳細な説明
パルパ・タンク
図3は装置10の展開図である。タンク12(図5にも示す)は、装置10の
その他の構成要素を取り付ける構造物となる。壁12bは、タンク12を主室1
2a(水と廃棄物が充填される)とインペラ63から抽出器31にスラリを案内
する部屋14(図5に示す)に分離している。壁12bは部屋14の底部22に
開放している。部屋14の中央部14a(図5に示す)は、底部22をタンク1
2の出口20に連結する導管となる。タンク12の主室12aの中で、混合物は
大気圧状態である。インペラ63の回転により底部22の混合物が導管14aか
ら出口20まで搬送される。
インペラ63と抽出器31を駆動するためにモータ26と28(図3)が設け
てある。インペラ63の回転速度を増加するためにモータ26とアダプタリング
との間にギヤボックス27を選択的に設けてもよい。
ドレーン配管109(図1に示す)は、液体の一部をドレーン配管111に排
水するために、ハウジング30の底部をドレーン配管111のT字管107に連
結している。これにより、タンク12内を所定の水位に維持するために、水位コ
ントローラ(図示せず)を用いて新鮮な水がタンク12に供給される。
インペラ63はタンク12の下部に設けてあり、トレイ32が図1に示すよう
に配置されているときに偶然に接触することがなく、安全性が改善されている。
図2に示すようにトレイ32を取り除くと、保守のためにインペラ63に簡単に
アクセスできる。また、インペラは固定ブレード72と回転ブレード76を備え
ている。取り外し可能な回転ブレード76(図7−10)はまた詰まりを防止す
る特徴を備えている。回転ブレード76は傾斜切断部材78を備えている。切断
部材78は斜めに切った先端部80を有する。傾斜端部80は、固定ブレード7
2と協働する際に、傾斜端部80の別の部分との間に所望の隙間を保つように、
らせん状としてある。
図5、5a、及び5bには、タンク12の上部近傍に位置する水平シール棚1
2dが示してある。棚12dは跳ね返り防止部として役立つ。棚12dは、図5
bに示すように、タンク12の端部から約2〜3cm内方に伸び、タンク12の
全周に沿って延在している。棚12dは、タンク12とトレイ32との間から材
料が出るのを防止する。棚12dは、タブ12eを有する金属シートで作っても
よい。タブ12eは90度下方に折り曲げられ、タンク12に固定されている。
これに代えて、棚12dはタンク12と共に一体的に成型してもよい。
図5aは、トレイ32上に置かれた廃棄物がフラップ116を通過する状態を
示す。面32bは、トレイ32の出口32gの一部である垂直面32cに伸びて
いる。図5bに最もよく示すように、面32c−32fは出口32gの周囲を形
成している。面32c−32fの底部は棚12d上に自由に動ける状態で置かれ
ている。これにより、ガスケット、詰め物、又は接着剤を出口32gとタンク1
2との間に設けなくても、材料が外に出るのを防止できる。
図5bは、安全のために、フラップ116により形成された導入路から離れて
設けた出口32gを示す。別の垂直プレート33(図5aと5bに示す)はタン
ク12から材料が出るのを防止している。
タンク12の壁12bに接近して面32cを配置することにより出口32gを
拡大してもよい。これにより開口部32hは無くなり、材料の飛び出しを防止す
るプレート33は不要になる。
再び図5を参照すると、部屋14の底部22はらせん状としてある。底部22
の半径は、導管14aを通過直後の断面22aにおける最小値から、導管14a
の直前の断面部22bにおける最大値まで増加している。底部の部屋22の周囲
を回転する液体は実質的に一定の流速を維持する。これにより部屋22内のよど
みが無くなり、インペラ63のポンプ能力が高まる。
抽出器
図2〜4は抽出器31を示す。抽出器31を小型化するために、2つの特徴に
より排水効率が改善されている(図4Cの展開図に示す)。第1に、抽出器31
におけるバックプレッシャ(背左)を制御するために、規制部56が抽出器31
の排出端部に隣接して設けてある。規制部56は抽出器31内に固形物を保持す
ることによりバックプレッシャを高め、そのために固形物がさらに圧縮されると
共に、さらに液体が除去される。所望の圧力に達すると、規制部56が開放して
一部の乾燥した固形物を装置10から排出する。
第2に、抽出性能が改善されており、スクリーン44が200〜250rpm
で回転するときに電力消費量が低減する。遠心力により液体が半径方向に送られ
、それにより液体の除去が促進される。
図17は、一定径の中心軸137を有するスクリュウ135を示す。規制部5
6を設けること及び/又は200〜250rpmのスクリーン速度に設定するこ
とは、一定径のスクリュウ135を設けることと共に行ってもよい。排水効率を
高める別の手段は、図3に示すテーパ付きのスクリュウ34である。スクリュウ
34の軸42は入り口端部38で最も小さく、スクリュウ34の排出端部40に
向かって連続的に大きくなっている。これにより連続的に容積が減少し、排出端
部に向かって材料を圧縮する。そのために、さらに液体が除去される。
導管14aの上部は、抽出器31が設けてある出口20に開放している。内側
スリーブ18はスクリュウ34の入り口端部38をスライド自在に収容する。ス
リーブ18は、スクリュウ34の支持端部に横方向に設けた位置決めピン126
を受けるために、2つの水平溝18a(図5に示す)を備えている。溝18aと
ピン126を配置することにより、スクリュウ34に作用するタンク12の方向
の軸荷重を吸収しながら、スクリュウ34の回転が防止される。これにより、ス
クリュウ34はスライドしながら容易に取り外すことができる。したがって、ス
クリュウ34はスリーブ18に着脱自在に設けてある。選択的に、溝とタブを配
置したその他のトルク応答機構を用いてもよい。例えば、端部38は、出口20
の溝(図示せず)にぴったりと合うタブ(図示せず)に形成してもよい。
出口20の開口部近傍に、シーブ44(図3)の入り口端部48をスライド自
在に受けるブッシング16が設けてある。ブッシング16は超高分子量のポリエ
チレン又はSAE660青銅製品で作られる。ブッシング16は摩擦を減少する
自己潤滑ベアリングとして機能する。ブッシング16にその他の材料を使用して
もよい。ブッシング16は、必要なときは簡単に取り除くことができるように、
長手方向溝を備えている。
抽出器31は出口20に片持ち支持してもよい。また、図5に示すように、ハ
ウジング30はタンク12のボルト孔128にボルト結合されている。ハウジン
グ30と出口20の面との間には、シール用のガスケット(図示せず)が設けて
ある。回転機構がハウジング30の排出端部に片持ち支持されている。
スクリーン44は多孔管である。シーブ44の内面には、入り口端部48から
羽根36の端部に向けて伸びる長手方向の溝43を設けてもよい(図4Bに最も
よく示す)。シーブ44の壁厚は、溝43をはっきりと示すために図4Bでは誇
張されている。溝43は、シーブ44を回転したときに排出端部46に向けてシ
ーブ44内における固形物の移動を促進すると共に、接線方向への固形物の移動
を減少させる。
再び図3を参照すると、例示の回転機構は、モータ28を取り付けるギヤボッ
クス52を備えている。モータ28はギヤを介してギヤボックス52内のカラー
50に連結されている。カラー50は、排出端部47でシーブ44の周囲を囲む
。カラー50は、位置決めキー46を収容する溝50aを備えている。キー46
は排出端部47に取り付けてある。キー46は、シーブ44がカラー50及びハ
ウジング30を介して出口20の溝50aに滑り込むと、溝50aによりスライ
ド自在に受けられる。溝50aとキー46は、カラー50からシーブ44に、こ
のシーブ44を回転するトルクを伝達する。
モータ28からシーブ44にトルクを伝達するために、回転機構にはその他の
機械的伝達手段を設けてもよい。例えば、ギヤボックス52に代えて、ベルト駆
動の動力伝達手段を使用することもできる。
図18と19は、チェーンボックス152を有する回転機構の別の実施例を示
す。モータ28の軸28a(図1に示す)は、スプロケット157aと157b
及びチェーン153によりカラー150に連結されている。チェーンボックス1
52は油が充填されたシールケース155を備えている。カラー150は、カラ
ー150がスプロケット157bで駆動されるという点を除いて、カラー50に
類似している。また、カラー150は、油の充填されたケース155の中に配置
されている。その他の変形例(図示せず)として、チェーンボックス152は、
モータに連結されたギヤボックスにボルトで連結してもよい。
スクリュウ34とシーブ44は所定の場所に配置されると、保持ナット62を
用いてシーブ44が所定の場所に保持される。図3を再び参照すると、ナット6
2とトレイ32を除いて、スクリュウ34又はスクリーン44を取り出すための
路を遮るものは何もない。一旦トレイ32とナット62が取り除かれると、スク
リュウ34とシーブ44が容易にスライドして外すことができる。
スクリュウ34とスクリーン44をタンク12の出口20から片持ち支持する
と共に、図示するように、スクリーン44をその周囲で回転機構28、50、5
2により駆動することで、モータ28とギヤボックス52はスクリーン44内の
液体から容易に隔離される。他の実施例(図示せず)として、スクリュウ34を
回転し、スクリーン44を固定することもできる。この場合、スクリュウ34は
収容端部38で駆動させなければならない。
図4Aは抽出器31の一部を切断した図を示す。ナット62は規制部56を収
容するために環状溝を備えている。例示の規制部56は、鋳造ポリウレタン又は
その他の弾性材料からなる平坦な環状リングである(図4Cに最もよく示す)。
規制部の材料は、排出される材料の乾燥度を調節するために、50から100の
硬度(デュロメータShore−Aスケール)に調整する。例えば、50〜55
の硬度の材料が効果的に使用できる。規制部56の外径は、シーブ44の排出端
部47上にシールした状態でぴったりと係合する大きさである。規制部56の内
径はスクリュウ34の排出端部の径とほぼ等しいか僅かに大きくしてある。
装置10を始動させる際に、規制部56は実質的に平坦で実質的に抽出器31
の端部をシールしており、図4Aに示すように、シーブ44の側面から液体が排
出される。時間が経過すると、大量の材料がスクリュウ34の排出端部40とシ
ーブ44の排出端部47との間に蓄積される。まず、規制部56はその平坦形状
を保持し、バックプレッシャを増大して固形物を圧縮する。次第にバックプレッ
シャが大きくなると、規制部56が開いて、図4Aに示すように、固形物が排出
される。
規制部56は、抽出器31におけるバックプレッシャを制御するために有効で
適応性のある機構である。規制部56を変更することで、抽出アセンブリ31か
ら排出される材料の乾燥度を変化させることができる。
シーブ44の高速回転速度により、抽出器31から排出される固形物は、排出
端部47にケーキを切る装置を設けることなく、簡単に崩れるようになる。
表1は、電力消費量、一部乾燥した固形物の排出率、及び排出された材料中の
固形物百分率が、上述した例示装置ではスクリーンの回転速度の関数として変化
することを示している。
図15、16、及び17は、抽出器31を据え付ける例示の機構を示す。図1
5、16、及び17において、スクリュウ135はその両端部で支持されている
。スクリュウ135の入り口端部139(図4Dに示す)は、図2、3の実施例
と同様に、タンク12に着脱自在に設けてある。図27に示すように、回転機構
150がハウジング30の排出端部に片持ち支持されている。スクリュウ支持ハ
ウジング160はギヤハウジング152に取り付けてある。ハウジング160は
、支持部材167に取り付けるために、着脱自在な取り付け機構163を備えて
いる。支持部材167は円筒形の孔167aを備えている。スクリュウ135は
、
孔167aにスライド自在に収容された円筒状の端部140を有する。ハウジン
グ160は鋳造アルミニウムでもよい。据え付け中及び使用中に支持部材167
を正確に配置するためにハウジング160上に2つの位置決めピン165が設け
てある。図15に示すように、ハウジング160に支持部材167を素早く取り
付けるために、2つの引き掛け金163を使用してもよい。その他の従来からあ
る固定手段(例えばピン又はボルト)も支持部材167を取り付けるために使用
してもよい。
スクリュウ135とシーブ44は使用中は互いに同心的に保持される。これに
より、羽根138の外径がシーブ44の内径に接近させることができる。僅かな
隙間があるので、スクリュウ135は抽出器31の排出端部に向けて固形物を移
動させるためにブラッシングをする必要がない。
インペラアセンブリ
図7、8b、及び9〜12はインペラアセンブリ63の実施例を示す。図7は
インペラ63の展開図を示す。インペラ63は、側壁12bに取り付けたシーブ
リング70を備えている。シーブリング70は、孔132を有する円筒状のシー
ブ面136を有する。孔132は直径1.3〜1.9cmの大きさとしてある。
固形物は、当該固形物が孔132を通過するのに十分小さな粒子径に粉砕される
まで、タンク12の主要部に保持される。環状リング134は、固定ブレード切
断部材72を保持するために、シーブリング70に取り付けてある。固定ブレー
ドホルダ74はシーブ面136に取り付けられる。
インペラプレート64はモータ26の軸に取り付けてある(図2)。プレート
64は、取り外し自在なブレードアセンブリ76を収容するために溝66を備え
ている。
インペラポンピング耳部68(図8b)は、半径方向にも、インペラディスク
64の接線方向にも配置されていない。耳部68とディスク64との角度は角度
68aにより定義され、それは約45度である。耳部68を実質的に90度以下
に配置することにより、性質の悪い物(例えば、プラスチックの紐)が耳部68
を逸れることになる。
回転式ブレードアセンブリ76は、ベース部材76aに取り付けられた切断部
材78を備えている。切断部材78はベース部材76aに対して垂直でなく、シ
ーブリング70の内面136に向かって傾斜している。例示の切断部材78はシ
ーブリング70の軸から約6度傾斜している。すなわち、角度76b(図11に
示す)は約96度である。
切断部材78はまた、非回転ブレード部材72と周期的に協働する傾斜切断端
部80を備えている。例示の先端部80は、シーブリング70の長手方向軸から
約32度の角度76c(図12に示す)だけ傾斜している。この傾斜角はパルプ
化できない物をそらす役目をする。角度78cは30度から60度の範囲で変更
してもよい。
図7と8bに示すように、部材78の外側端部は半径寸法が実質的に一定であ
る。これは、ブレードアセンブリ76の平面図である図8bに最もよく示してあ
る。傾斜した切断部材78の外面78aは、図8bに示すように、実質的に円筒
状に研がれている。したがって、部材78の傾斜角76bに釣り合うように先端
切断端部80が傾斜し、実質的に一定半径を有する部材78の前部の傾斜角76
cに釣り合うように斜めにしてある。この形状により、図7に最もよく示すよう
に、部材80がらせん形状としてある。
らせん状の切断端部80の利点が、図8bの回転式ブレードアセンブリ76と
図8aに示す従来例とを比較して示してある。図8aは、平坦な先端部を有する
、従来の斜めに切って傾斜したブレード178を示す。ブレード178と固定ブ
レード172との間の半径方向距離は傾斜端部の長さ方向に沿って変化している
。
図8bに示すように、らせん状の先端切断端部80により、傾斜した斜めに切
った切断部材78は、切断端部80と固定切断部材72との間で実質的に一定の
半径方向長さを維持する。
例示の実施例では、後端部81は、部材76aから約167度の角度76dを
もって形成されている。試験中、プラスチックのストローのような性質の悪いパ
ルプ化された物は、タンク12の主室12aに引き戻された。発明者は、斜めに
切った先端部80と斜めに切った後端部81の組み合わせにより後端部81のす
ぐ背後に局部的な低圧領域が形成され、これによりそのような結果になったもの
と考える。
図7と9に示すように、回転ブレード76は各切断部材78の端部に選択的に
耳部82設けてもよい。この耳部82はタンク12内の乱流を助長し、浮遊物(
例えば牛乳の箱)を沈めてパルプ化するのに役立つ。図11と12に示すように
、ブレード76は部材78の一つに一つの耳部82aを設けたり、部材78に一
対の耳部82aと82bを設けてもよい。
図10は固定ブレードアセンブリ72、74の斜視図である。アセンブリ72
、74は、シーブリング70の内面136に設けたブレードホルダ74を備えて
いる。
着脱自在な切断部材72は切断面72aを有する。切断部材72の一端部72
bには、シーブリング70の底部リング134に対して部材72が当接している
。切断部材72の他端部近傍には、保持用タブ86が設けてある。孔74cを貫
通し孔74dに螺合された固定部材を収容するために貫通孔72cが設けてある
。
ブレードホルダ74に切断部材72を取り付けるために、部材72を所定の場
所にスライドさせて入れ、固定部材が孔74cと72cを介して配置され、孔7
4dに螺合されている。ピンのような他の固定部材を使用してもよい。切断部材
72にはハンドル84を設けてもよい。
取り外し自在なブレード72は炭素鋼で形成され、テトラフロオロエチレンを
含む自動触媒作用のニッケルメッキにより0.005から0.125mmの仕上
げ厚さのコーティングが施されている。このコーティングは、NICOTEFと
いう商標名で、インディアナ州サウスベントのニメット・インダストリ・インコ
ーポレイティドにより市販されている。このNICOTEFコーティングは腐食
を防止すると共に摩擦を減少する。
図13Aと13Bはシーブリング370の他の実施例を示す。シーブリング3
70は、傾斜路75がブレードホルダ74に隣接しかつハンドル84に対向して
リング370に取り付けてある点を除いて、シーブリング70(図8b)と同一
である。傾斜路75はパルプ化できない物をインペラ63から除去する性能を高
める。
図14は回転ブレードの他の形状を示す。回転ブレード276は、面278b
が研がれて、面278aと78aの半径R1よりも小さな半径にしてあるという
点を除いて、ブレード76と同一である(図7に示す)。面278aは面78a
と同一の半径R1に研がれており(図7)、インペラ64の長手方向軸上に曲面
C1の中心を有する。他方、面278bは曲面C2の中心を有する。カーブした
背面278bを有するインペラ切断耳部278は、切断耳部278に追随する液
体中の低圧領域を増すために開発された。
このカーブした背面278bを試験したところ、筋状の材料はシーブリング7
0に詰まらなかった。インペラ機構の多くの変形例が実施可能である。
制御
図6は装置10の側面図である。囲い98は動作を制御する電気機器を収容し
ている。安全のために、トレイ32に強磁性の部材102が設けてある。対応す
るセンサ100が装置に設けてある。センサ100は、囲い98の内部に設けた
ホール効果装置である。その他の場所に取り付けてもよい。センサ100は、ト
レイ32を取り除くことにより磁場が変化したことを検出し、モータ26と28
を作動不能にする。これにより、トレイ32が所定の場所にない間にうっかりと
操作されるのが防止される。ホール効果装置100に代えてその他の検出装置を
用いてもよい。例えば、リードスイッチが同様の機能を達成する。
また、囲い98に収容されているのは制御部で、これはタンク12内の適当な
水位を維持する。装置10の動作中、水は一部乾燥した固形物と共に排出される
。また、液体が越流ノズル49を通り、ドレーンホース109(図1に示す)を
介して排水用のT字管107に排水される。そのため、適当な水位を維持するた
めに、タンク12に水を断続的に追加する必要がある。
再び図6に戻り、囲い98の中には空圧制御スイッチ97が設けてある。空圧
スイッチ97は、タンク12の底部における圧力(水頭)を検出するために、タ
ンク12の底部又はその近傍で、小さなホース99によりポート12fに直接連
結してもよい。従来の装置と違って、スイッチ97とポート12fとの間の配管
に置かれたスタンドパイプは無い。タンク12の液体の高さを検出するために、
その他の従来からあるレベル検出機構を設けてもよい。これらのスイッチ97や
センサは、必要な水を追加するために電気的な水弁を制御する。その他の圧力セ
ンサ(例えば、ストレインゲージ、圧電素子、又は静電容量圧力センサ)も考え
られる。
スイッチ97から得られる信号に基づいて新鮮な水の供給を制御するために、
プログラム可能な論理制御装置(PLC)を使用してもよい。例示の実施例では
、スイッチ97が少なくとも予め決められた調整可能な時間だけ新たな状態に維
持されると、スイッチ97の状態変化(スイッチ97が開放された状態からスイ
ッチ97が閉鎖した状態、またはその逆)により弁位置が変化する。例えば、そ
の時間は6秒に調整してもよい。これにより、誤ったスイッチの読み取りが無く
なる。
選択的に、水位制御に不感帯域をプログラムして、水が第1のレベルにあると
きは水弁を開放し、水が第1のレベルよりも高い第2のレベルに到達すると弁を
閉鎖するようにしてもよい。また、不感帯域は、記述の最小時間を用いることと
組み合わせてもよい。
水位を制御するのが望ましいが、大量の廃棄物が一時にタンク内に投入された
とき、水位制御は好ましいものではない。したがって、安定状態の操作中は、あ
る決められた操作時間帯(すなわちデューティサイクル)を作り、その時間帯は
水供給弁を開放することで、水位を制御するのが望ましい。
図2に再び戻り、返送されたものの一部を排出する機構は、ハウジング30の
底部に越流ノズル49を備えている(図20の最もよく示す)。ノズル49は通
路を有する。この通路は、詰まりを減少するために、タンク12と反対方向を向
くように方向づけられた水平入り口49aを備えている。抽出された液体のごく
一部がノズル49を介して排出され、これにより水の浪費が防止される。越流溝
51が、ノズル49の入り口49aに整列した小さな中空水平円筒体の形をして
設けてある。越流ノズル51はノズル49に入る流量の変動を減少し、同時に入
る空気を越流する液体から分離し、ノズル49に入る流れの乱流を減少する。
袋供給装置
図21〜23は本発明の第2実施例を示す。システム500は、廃棄物の全部
の袋501をタンク512に自動的に供給する装置502を備えている。フラッ
プ516は、一度に一つの袋501を収容する大きさの開口部を覆っている。
供給棒530bと530dは往復動作して、袋501をタンク512に向けて
押し込む。固定棒530a、530c、及び530eが袋501と係合し、棒5
30bと530dが引っ込んだときに袋501が後方に(タンク512から)戻
るのを防止する。非回転ストリップ534がトレイ532の側壁532bに設け
てある。
歯付きの押し込み棒536が、開口部532dの上方で、トレイ532の両側
の垂直キャビティ532cに収容されている。廃棄物は、タンク512に開放し
た開口部532dを通過する。各押し込み棒536の底部536aは、図24に
最もよく示した環状通路536bを通り移動する。押し込み棒536は対向方向
に移動し、下方に移動するストロークの際に一時的に袋501と係合する。
図25はトレイ532の平面図である。トレイ532の後部の高さ、及び開口
部532dの幅は、廃棄物の袋501を収容する大きさとしてある。トレイ53
2は2つの垂直キャビティ532cを備えており、これは押し込み棒536を収
容する。トレイ532の上面532aは、供給棒530a〜530eをスライド
自在に収容する長方形の溝560a〜560eを備えている。トレイ532はフ
ァイバグラス又はプラスチックで形成してもよい。
図26は袋供給アセンブリ502の一部を切除した側面図である。図26は押
し込み棒駆動機構539を示す(図28の展開図にも示す)。駆動機構539は
、供給棒530bと530dを前後に往復動作させる。棒530bと530dの
動きは同期しており、それらは同時にタンク512に向かって伸びる。図27は
例示の供給棒530aの斜視図である。
図28は駆動機構539の展開図である。棒530bを駆動するための駆動機
構の片側だけを示す。モータ540の軸は約3rpmで回転する。クランクアー
ム544がモータ540の軸に取り付けてある。連結用ロッドアセンブリ545
がクランクアーム544に連結してある。アセンブリ545はナイロンボールジ
ョイント546、連結ロッド548、及びスチール製のヨーク端部550を備え
ている。供給駆動スライドアーム554はヨーク端部550に回動自在に取り付
けてある。スライダアーム554はL字型の端部554aを有し、これは供給棒
530aの孔531cにはまり込む。スライダベアリングアセンブリ552は、
スライダアーム554をスライド自在に受けるために、通路562aの内部に設
けてある。
図26、26及び29は押し込み棒駆動機構570を示す。モータ572はギ
ヤ574aとスプロケット574bを駆動する。ギヤ574aはギヤ576aを
駆動し、これは押し込みクランクシャフト578aを約1から2rpmの速度で
回転させる。クランクシャフト578aはオフセット部580aを有し、これは
キャビティ532cに配置され、押し込み棒536の後部に設けたベアリング5
82により回動自在に支持されている。
図24は棒536の上部の取り付けを示す。持ち上げロッド594が押し込み
棒536の後部に設けてある。側部のベアリング592が持ち上げロッド594
をスライド自在に収容する。図25と29は、駆動機構570が第2の押し込み
棒536を駆動する様子を示す。
図30は、システム500で使用するのに適したインペラの回転ブレード67
6の斜視図である。図31はシステム500用のインペラアセンブリ663を示
し、ブレード676が含まれている。ブレード676は大きな切断用耳部682
を有し、これは安全リング670の径D1の約1.5倍の径D2を有する。耳部
682が固定ブレード672の端部を通過する高さは、固定ブレード672の高
さH1とほぼ等しい。その結果、ブレード676の耳部682はタンク512の
中心に向かって伸び、袋501を掴んで切断する。ブレード676のその他の特
徴は、突状の内面684である。
タンク512の底部はほぼタンク512の上部と同一の幅である。これにより
タンク12の容積が大きくしてある(図2に示す)。シーブリング670は、シ
ーブリング70が1.3cmの孔を有するのに対して(図7)1.9cmの孔6
32を有する。孔を大きくするほどより大きな粒子がシーブリング70を通過し
、水がより良く除去される。
上述の原理は各種の廃棄物処理装置や抽出装置に適用することができる。例え
ば、図7に示すインペラアセンブリは従来のパルパのインペラと交換することが
できる。図2〜4Cに示す抽出器31は、従来の液体抽出器の対応する装置と交
換することができる。
例示の実施例を参照して本発明を説明したが、これに限定されるものではない
。むしろ、添付のクレームは、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当
業者によりなされるかもしれない他の変形例や発明の実施例を含むように解釈さ
れるべきである。Description: INTEGRATED APPARATUS FOR PULTING WASTE AND EXTRACTING LIQUID FIELD OF THE INVENTION Solid waste is decomposed into mushy fibers (pulping) and from that fibrous material before disposal. A device and method for extracting a liquid. BACKGROUND OF THE INVENTION Devices for reducing waste have been in use for many years. Typically, this equipment is equipped with a pulper unit, such as the SP-75S pulper from Somat Corporation of Cortesville, PA, and a liquid extraction device such as the HE-6S Hydra Extractor unit from Somat. . Generally, kitchen waste is thrown into a large tank, partially filled with water. A cutter is installed at the bottom of the tank. The cutter comprises a rotating impeller plate having blades that cooperate with fixed blades in a periodic manner. By rotating the impeller, the waste is crushed into a pulp, and the water in the tank is circulated. The sufficiently fine particles are discharged from the tank via a conduit to the liquid extractor. The extractor generally comprises a vertical or near vertical feed screw surrounded by a cylindrical screen. The blades of the screen protrude radially from the screen diameter to brush the screen. This brushing keeps the screen holes clean and aids in moving solids towards the top of the extractor. The screw rotates at 85-90 rpm and conveys the solid particles in the pulp vertically towards the top of the extractor. The water in the pulp is drained by gravity through the screen and returned for reuse in the tank. There is a device with an inverted conical restriction at the top (disposal end) to compress the solid particles for further liquid removal prior to disposal. The partially dried material at the top of the feed screw is then removed for disposal. The conventionally developed waste reduction device occupies a large area, and the extractor is generally 2 m long and very tall. Moreover, the conventional waste treatment device was expensive. The installation required specialists to pipe a long conduit between the pulper unit and the extraction unit. In order to solve the problem of location, a closed connection type device has been developed. In these devices the distance between the pulper unit and the extraction unit is relatively short (about 30 cm). After installation, conventional equipment usually requires frequent maintenance by skilled personnel. The impeller blade was easily damaged when something that could not be pulped (eg, metal tableware) entered the blade. Replacing the blade is a detailed work that requires skill. Also, the extractor must be frequently maintained to prevent particles from clogging the openings in the screen and from solidifying on the blades of the screw. Brushing often had to be replaced, which was a difficult task and time consuming. Removing the screw and screen is a complicated task and requires skill. The large space requirements and high operating costs have limited the use of these devices in large facilities such as hospitals, large hotels, cruising ships and the like. This device was not practical for small facilities (eg restaurants) that produced the same waste as large facilities, albeit in small quantities. Another drawback of conventional waste reduction devices is that the workers must manually feed the waste individually to the pulper. Prior art devices typically use a chute or water supplied through it, where the waste is manually placed. Fast food restaurants produce large amounts of baggage and kitchen trash collected from containers commonly called thank you boxes. Traditional waste-pulp-throwing devices cannot handle intact pouches, which must be opened and torn and the waste must be placed in a small container and manually placed in the pulper device. I had to do it. This work was quite laborious. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is an apparatus and method for fiberizing waste and extracting liquid. The device comprises a tank containing liquids and solids. The tank has an inlet for receiving liquid and a rotating disc impeller assembly provided within the tank for crushing solids to form a mixture of liquid and solids. The fixed spiral screw is mounted horizontally directly to the tank. The screw has a receiving end and a discharge end adjacent to the tank. This tank is equipped with a mechanism for guiding the mixture to the receiving end. A sheave is provided having a cylindrical sieving surface surrounding the screw. This sheave is rotatably provided on the tank. A mechanism is provided that rotates around the screw and moves the solids in the longitudinal direction toward the discharge end. The housing encloses the sheave. The housing is attached directly to the tank for returning the liquid discharged from the sheave to the tank via the inlet. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the device according to the present invention. FIG. 2 is a sectional view of the device shown in FIG. FIG. 3 is a development view of the apparatus shown in FIG. FIG. 4A is a detailed cross-sectional view of the discharge end of the extractor in the device shown in FIG. 4B is a sectional view of the sheave shown in FIG. FIG. 4C is an exploded perspective view of the extraction assembly shown in FIG. FIG. 5 is a perspective view of the integrated tank of the apparatus shown in FIG. 5a is a cross-sectional view of the integrated tank and upper tray shown in FIG. 5b is a cross-sectional view from above showing the mounting of the tray as it appears in the tank shown in FIG. 5a. FIG. 6 is a side view of the device shown in FIG. FIG. 7 is an exploded perspective view of the impeller assembly shown in FIG. FIG. 8 is a perspective view of another embodiment of the rotary blade in the impeller shown in FIG. FIG. 8a is a plan view of a conventional impeller assembly. FIG. 8b is a plan view of the impeller assembly shown in FIG. 9 is a detailed cross-sectional view of the impeller assembly shown in FIG. FIG. 10 is an exploded rear perspective view of the fixed blade assembly shown in FIG. FIG. 11 is a front view of the rotary blade shown in FIG. 7 after bending. FIG. 12 is a front view of the rotary blade shown in FIG. 7 before bending. 13A is a plan view of another embodiment of the impeller assembly shown in FIG. 13B is a perspective view of the impeller assembly shown in FIG. 13A. FIG. 14 is a plan view of another embodiment of the rotary blade shown in FIG. 15 is a plan view of another embodiment of the discharge end of the apparatus shown in FIG. 16 is a front view of the discharge end of the device shown in FIG. FIG. 17 is a side view of a second embodiment of an extraction screw suitable for mounting as shown in FIG. FIG. 18 is a side sectional view of the chain box shown in FIG. FIG. 19 is a front sectional view of the chain box shown in FIG. 20 is a side view of the overflow nozzle shown in FIG. 21 is a perspective view of a second embodiment of the device according to the present invention. 22 is a partial cutaway view of the device shown in FIG. 21 including the bag feeder. FIG. 23 is a development view of the apparatus shown in FIG. FIG. 24 is a rear view in which a part of the device shown in FIG. 21 is cut away. FIG. 25 is a plan view of the bag supply device of the device shown in FIG. FIG. 26 is a side view of the bag device shown in FIG. FIG. 27 is a perspective view of the supply rod shown in FIG. FIG. 28 is a development view of the supply drive mechanism shown in FIG. FIG. 29 is a development view of the padding drive mechanism shown in FIG. 25. FIG. 30 is a perspective view of a pulp blade for the apparatus shown in FIG. 31 is a side cross-sectional view of an impeller assembly including the blade shown in FIG. Overview FIG. 1 illustrates an integrated waste treatment and liquid removal device 10. FIG. 2 shows a cross-section of the device 10, in which the supply tray 32 (referred to as "tray 32") has been removed. The operator places waste (eg, food waste, paper or plastic bags, and household items) on the upper surface 32a of the tray 32. Waste is pushed through a hanging rebound protection flap 116 which is an entrance for receiving this waste. A portion beyond the flap 116 is an opening (exit) at the bottom of the tray 32, through which the waste falls to the upper portion 12c of the tank 12 (see FIG. 2). The tank 12 is partially filled with water. A rotary disk type impeller 63 (shown in FIG. 2) is attached to the side wall 12b of the tank 12. The wall 12b separates the tank 12 into a main chamber 12a and a chamber 14. The impeller 63 forms a turbulent flow in the water, whereby the waste that can be pulped moves toward the impeller 63. The impeller 63 crushes the waste material into pulp, that is, a slurry. The impeller 63 has a sieve ring 70 through which small particles and liquid enter the chamber 14a. The impeller 63 applies pressure to convey the mixture of liquid and solid to the top of the chamber 14 which is open to the outlet 20 (shown in FIG. 2) of the tank 12. From the outlet 20, the mixture enters the inlet end 38 (receiving end) of a liquid extraction assembly 31 (shown in FIGS. 2 and 4C and referred to as extractor 31) contained in the housing 30. Water is removed from the slurry in the extractor 31 and returned to the tank 12 via the housing 30. The solids are conveyed towards the end of the extractor 31, where they are discharged at the safety cover 60. The solid matter falls into the waste container 104. At the outlet 20, a mounting device for the spiral screw 34 and the cylindrical screen 44 of the extractor 31 is provided slidably and detachably. The screw 34 is slidably and non-rotatably provided on the sleeve 18 in the outlet 20 of the tank 12. The screen 4 is slidably and rotatably provided at the outlet 20. FIG. 3 shows the discharge end portion 47 of the screen 44, which is provided with a rotating mechanism that engages with the outer peripheral surface of the screen 44 and rotates the screen 44. This rotating mechanism includes a rotatable collar 50. The collar 50 includes a detachable mounting device that receives the screen 44 and transmits torque to the screen 44. The screw 34 and screen 44 can be quickly slid out of the device 10 without the use of special tools. A retention mechanism, such as a threaded nut 62, holds the screen 44 and screw 34 in place. Removal of nut 62 provides a passageway for removing screw 34 and screen 44. This is quick and easy. The extractor 31 is horizontal and is directly attached to the pressure chamber portion 14 of the tank 12. This extractor 31 allows the device 10 shown in FIG. 2 without the tray 32 to be mounted under the counter of a typical work area with a height of about 78-84 cm. Further, the housing 30 of the extractor 31 is provided directly in the room 14. The housing 30 houses the extractor 31 and receives the extracted liquid. The housing 31 also serves as a return line for delivering the extracted liquid to the inlet 24 of the tank 12. This eliminates the need for a separate return pipe. The housing 30 structurally supports the extractor 31, and includes a motor 28 (shown in FIG. 28) and a gear box 52. 21-23 illustrate a second embodiment, which includes an optional bag feeder 502 (referred to as "bag feeder 502"). The bag supply device 502 receives all the unopened bags 501 and automatically pushes the bags into the tank 512. The toothed reciprocating supply rods 530a-530e move the bag 501 toward the tank 512 to the inclined upper surface 532a of the tray 532. A non-rotating strip 534 is provided on each side wall 532b of the tray 532. Each strip 534 has an angled tab 534a that engages bag 501 to prevent the top of bag 501 from rolling out of tank 512. The toothed reciprocating push rod 536 receives the bag 501 from the feed rods 530a-530e and gradually pushes the bag 501 into the tank 512. The operator drops the bag 501 onto the supply rods 530a to 530e. The supply rods 530a to 530e push the bag 501 to the push-in bar 536 and facilitate opening of the bag 501. Pusher bar 536 gradually feeds waste to tank 512 without operator intervention. Detailed Description of the Invention Pulper Tank FIG. 3 is an exploded view of the apparatus 10. Tank 12 (also shown in FIG. 5) provides the structure to which the other components of device 10 are attached. The wall 12b separates the tank 12 into a main chamber 12a (filled with water and waste) and a chamber 14 (shown in FIG. 5) that guides the slurry from the impeller 63 to the extractor 31. The wall 12b is open to the bottom 22 of the room 14. The central portion 14a (shown in FIG. 5) of the chamber 14 serves as a conduit connecting the bottom 22 to the outlet 20 of the tank 12. In the main chamber 12a of the tank 12, the mixture is at atmospheric pressure. The rotation of the impeller 63 conveys the mixture at the bottom 22 from the conduit 14a to the outlet 20. Motors 26 and 28 (FIG. 3) are provided to drive the impeller 63 and the extractor 31. A gearbox 27 may optionally be provided between the motor 26 and the adapter ring to increase the rotational speed of the impeller 63. The drain pipe 109 (shown in FIG. 1) connects the bottom of the housing 30 to the T-shaped pipe 107 of the drain pipe 111 in order to drain a part of the liquid to the drain pipe 111. Thereby, in order to maintain the predetermined water level in the tank 12, fresh water is supplied to the tank 12 using a water level controller (not shown). The impeller 63 is provided in the lower part of the tank 12, and when the tray 32 is arranged as shown in FIG. 1, there is no accidental contact, and the safety is improved. Removing the tray 32 as shown in FIG. 2 provides easy access to the impeller 63 for maintenance. Further, the impeller includes a fixed blade 72 and a rotating blade 76. The removable rotating blade 76 (FIGS. 7-10) also has features to prevent jamming. The rotary blade 76 includes a bevel cutting member 78. The cutting member 78 has a beveled tip 80. The beveled end 80 is helical so as to maintain a desired clearance with another portion of the beveled end 80 when cooperating with the fixed blade 72. 5, 5a, and 5b show a horizontal seal shelf 12d located near the top of the tank 12. The shelf 12d serves as a bounce prevention unit. The shelf 12d extends inwardly about 2-3 cm from the end of the tank 12 and extends along the entire circumference of the tank 12, as shown in FIG. 5b. The shelves 12d prevent material from exiting between the tank 12 and the tray 32. Shelf 12d may be made of a metal sheet having tabs 12e. The tab 12e is bent 90 degrees downward and is fixed to the tank 12. Alternatively, the shelf 12d may be integrally molded with the tank 12. FIG. 5 a shows the waste placed on the tray 32 passing through the flap 116. The surface 32b extends to a vertical surface 32c which is a part of the outlet 32g of the tray 32. As best shown in Figure 5b, surfaces 32c-32f form a perimeter for outlet 32g. The bottoms of the surfaces 32c-32f are movably placed on the shelf 12d. This prevents the material from going out without having to provide a gasket, stuffing or adhesive between the outlet 32g and the tank 12. FIG. 5b shows the outlet 32g spaced apart from the entry channel formed by the flap 116 for safety. Another vertical plate 33 (shown in Figures 5a and 5b) prevents material from exiting the tank 12. The outlet 32g may be enlarged by placing the surface 32c close to the wall 12b of the tank 12. This eliminates the opening 32h and eliminates the need for the plate 33 for preventing the material from jumping out. Referring again to FIG. 5, the bottom 22 of the chamber 14 is helical. The radius of the bottom portion 22 1 increases from the minimum value in the cross section 22a immediately after passing through the conduit 14a to the maximum value in the cross section 22b immediately before the conduit 14a 1. The liquid rotating around the bottom chamber 22 maintains a substantially constant flow rate. This eliminates stagnation in the room 22 and improves the pumping capacity of the impeller 63. Extractor FIGS. 2-4 show an extractor 31. In order to reduce the size of the extractor 31, the drainage efficiency is improved by two features (shown in the exploded view of FIG. 4C). First, a regulating portion 56 is provided adjacent to the discharge end of the extractor 31 1 in order to control the back pressure (left side) of the extractor 31 1. The restriction unit 56 increases the back pressure by holding the solid matter in the extractor 31, so that the solid matter is further compressed and the liquid is further removed. When the desired pressure is reached, the restriction 56 opens and some dried solid matter is discharged from the apparatus 10. Secondly, the extraction performance is improved and the power consumption is reduced when the screen 44 rotates at 200-250 rpm. The centrifugal force forces the liquid in a radial direction, which facilitates the removal of the liquid. FIG. 17 shows a screw 135 having a central axis 137 of constant diameter. The provision of the restriction portion 56 and / or the setting of the screen speed of 200 to 250 rpm may be performed together with the provision of the screw 135 having a constant diameter. Another means of increasing drainage efficiency is the tapered screw 34 shown in FIG. The shaft 42 of the screw 34 is smallest at the inlet end 38 and continuously increases toward the discharge end 40 of the screw 34. This continuously reduces the volume and compresses the material towards the discharge end. Therefore, more liquid is removed. The upper part of the conduit 14a is open to the outlet 20 provided with the extractor 31. The inner sleeve 18 slidably accommodates the inlet end 38 of the screw 34. The sleeve 18 is provided with two horizontal grooves 18a (shown in FIG. 5) for receiving laterally provided locating pins 126 on the supporting end of the screw 34. By disposing the groove 18a and the pin 126, the rotation of the screw 34 is prevented while absorbing the axial load acting on the screw 34 in the direction of the tank 12. As a result, the screw 34 can be easily removed while sliding. Therefore, the screw 34 is detachably attached to the sleeve 18. Alternatively, other torque responsive mechanisms with grooves and tabs may be used. For example, the end 38 may be formed with a tab (not shown) that fits into a groove (not shown) in the outlet 20. A bushing 16 for slidably receiving an inlet end 48 of the sheave 44 (FIG. 3) is provided near the opening of the outlet 20. Bushing 16 is made of ultra high molecular weight polyethylene or SAE 660 bronze product. The bushing 16 acts as a self-lubricating bearing that reduces friction. Other materials may be used for bushing 16. The bushing 16 is provided with a longitudinal groove for easy removal when needed. The extractor 31 may be cantilevered at the outlet 20. Further, as shown in FIG. 5, the housing 30 is bolted to the bolt hole 128 of the tank 12. A gasket (not shown) for sealing is provided between the housing 30 and the surface of the outlet 20. A rotating mechanism is cantilevered on the discharge end of the housing 30. The screen 44 is a perforated tube. The inner surface of the sheave 44 may be provided with a longitudinal groove 43 extending from the inlet end 48 toward the end of the vane 36 (best shown in Figure 4B). The wall thickness of the sheave 44 is exaggerated in FIG. 4B to clearly show the groove 43. The groove 43 facilitates the movement of solids within the sheave 44 toward the discharge end 46 when the sheave 44 is rotated and reduces tangential movement of solids. Referring again to FIG. 3, the exemplary rotating mechanism includes a gearbox 52 that mounts the motor 28. The motor 28 is connected to a collar 50 in a gear box 52 via a gear. The collar 50 surrounds the sheave 44 at the discharge end 47. The collar 50 has a groove 50 a for accommodating the positioning key 46. The key 46 is attached to the discharge end 47. The key 46 is slidably received by the groove 50a when the sheave 44 slides into the groove 50a of the outlet 20 through the collar 50 and the housing 30. The groove 50a and the key 46 transmit the torque for rotating the sheave 44 from the collar 50 to the sheave 44. In order to transmit the torque from the motor 28 to the sheave 44, the rotation mechanism may be provided with other mechanical transmission means. For example, instead of the gear box 52, a belt driving power transmission means can be used. 18 and 19 show another embodiment of a rotating mechanism having a chain box 152. The shaft 28a (shown in FIG. 1) of the motor 28 is connected to the collar 150 by sprockets 157a and 157b and a chain 153. The chain box 152 has a seal case 155 filled with oil. Collar 150 is similar to collar 50, except that collar 150 is driven by sprocket 157b. Further, the collar 150 is arranged in a case 155 filled with oil. As another modification (not shown), the chain box 152 may be connected to a gear box connected to the motor with a bolt. Once the screw 34 and sheave 44 are in place, the retaining nut 62 is used to hold the sheave 44 in place. Referring again to FIG. 3, with the exception of nut 62 and tray 32, there is nothing that blocks the path for removing screw 34 or screen 44. Once the tray 32 and nut 62 are removed, the screw 34 and sheave 44 can be easily slid and removed. By supporting the screw 34 and the screen 44 in a cantilever manner from the outlet 20 of the tank 12 and driving the screen 44 around it by the rotating mechanism 28, 50, 52, the motor 28 and the gear box 52 are separated. It is easily separated from the liquid in the screen 44. As another example (not shown), the screw 34 may be rotated and the screen 44 may be fixed. In this case, the screw 34 must be driven by the receiving end 38. FIG. 4A shows a part of the extractor 31 cut away. The nut 62 has an annular groove for accommodating the restriction portion 56. The example restraint 56 is a flat annular ring of cast polyurethane or other elastic material (best shown in FIG. 4C). The material of the regulating portion is adjusted to a hardness of 50 to 100 (durometer Shore-A scale) in order to adjust the dryness of the discharged material. For example, a material having a hardness of 50 to 55 can be effectively used. The outer diameter of the restricting portion 56 is sized to fit snugly on the discharge end portion 47 of the sheave 44 in a sealed state. The inner diameter of the restriction portion 56 is substantially equal to or slightly larger than the diameter of the discharge end portion of the screw 34. Upon starting the device 10, the restriction 56 is substantially flat and substantially seals the end of the extractor 31, allowing liquid to drain from the sides of the sheave 44, as shown in FIG. 4A. Over time, a large amount of material accumulates between the discharge end 40 of the screw 34 and the discharge end 47 of the sheave 44. First, the regulation portion 56 holds the flat shape, increases the back pressure, and compresses the solid matter. When the back pressure gradually increases, the restricting portion 56 opens, and the solid matter is discharged, as shown in FIG. 4A. The restriction 56 is an effective and adaptable mechanism for controlling the back pressure in the extractor 31. By changing the regulation part 56, the dryness of the material discharged from the extraction assembly 31 can be changed. Due to the high rotational speed of the sheave 44, the solid matter discharged from the extractor 31 will easily collapse without providing a device for cutting the cake at the discharge end 47. Table 1 shows that power consumption, discharge rate of partially dried solids, and percent solids in the discharged material vary as a function of screen rotation speed in the exemplary device described above. 15, 16, and 17 show an exemplary mechanism for installing the extractor 31. In Figures 15, 16 and 17, the screw 135 is supported at both ends. The inlet end 139 (shown in FIG. 4D) of the screw 135 is detachably provided in the tank 12 as in the embodiment of FIGS. As shown in FIG. 27, the rotating mechanism 150 is cantilevered on the discharge end of the housing 30. The screw support housing 160 is attached to the gear housing 152. The housing 160 is provided with a detachable attachment mechanism 163 for attachment to the support member 167. The support member 167 has a cylindrical hole 167a. The screw 135 has a cylindrical end portion 140 slidably accommodated in the hole 167a. The housing 160 may be cast aluminum. Two locating pins 165 are provided on the housing 160 for accurate placement of the support member 167 during installation and use. As shown in FIG. 15, two latches 163 may be used to quickly attach the support member 167 to the housing 160. Other conventional fastening means (eg, pins or bolts) may also be used to attach the support member 167. The screw 135 and the sheave 44 are held concentrically with each other during use. This allows the outer diameter of the blade 138 to approach the inner diameter of the sheave 44. Due to the slight gap, the screw 135 does not need to be brushed to move the solids towards the discharge end of the extractor 31. Impeller Assembly FIGS. 7, 8 b, and 9-12 show an example of an impeller assembly 63. FIG. 7 shows a developed view of the impeller 63. The impeller 63 includes a sheave ring 70 attached to the side wall 12b. The sheave ring 70 has a cylindrical sheave surface 136 having holes 132. The hole 132 has a diameter of 1.3 to 1.9 cm. The solids are retained in the main portion of tank 12 until the solids are crushed to a particle size small enough to pass through holes 132. An annular ring 134 is attached to the sieve ring 70 to retain the fixed blade cutting member 72. The fixed blade holder 74 is attached to the sheave surface 136. The impeller plate 64 is attached to the shaft of the motor 26 (FIG. 2). The plate 64 includes a groove 66 for receiving a removable blade assembly 76. The impeller pumping ears 68 (FIG. 8b) are neither arranged radially nor tangentially to the impeller disk 64. The angle between the ear 68 and the disc 64 is defined by the angle 68a, which is about 45 degrees. By placing the ears 68 substantially 90 degrees or less, a poor quality object (eg, a plastic string) will escape the ears 68. The rotary blade assembly 76 includes a cutting member 78 attached to the base member 76a. The cutting member 78 is not perpendicular to the base member 76a, but is inclined toward the inner surface 136 of the sieve ring 70. The exemplary cutting member 78 is inclined about 6 degrees from the axis of the sieve ring 70. That is, the angle 76b (shown in FIG. 11) is about 96 degrees. The cutting member 78 also includes a beveled cutting end 80 that periodically cooperates with the non-rotating blade member 72. The illustrated tip 80 is inclined from the longitudinal axis of the sieve ring 70 by an angle 76c (shown in FIG. 12) of about 32 degrees. This tilt angle serves to divert non-pulpable material. The angle 78c may be changed in the range of 30 to 60 degrees. As shown in FIGS. 7 and 8b, the outer end of member 78 has a substantially constant radial dimension. This is best shown in FIG. 8b, which is a plan view of blade assembly 76. The outer surface 78a of the beveled cutting member 78 is sharpened to be substantially cylindrical, as shown in Figure 8b. Therefore, the tip cutting end 80 is inclined to balance the tilt angle 76b of the member 78 and is angled to match the tilt angle 76c of the front of the member 78 having a substantially constant radius. This shape causes member 80 to have a helical shape, as best shown in FIG. The advantage of the spiral cutting end 80 is illustrated by comparing the rotary blade assembly 76 of Figure 8b with the prior art shown in Figure 8a. Figure 8a shows a conventional beveled and beveled blade 178 with a flat tip. The radial distance between the blade 178 and the fixed blade 172 varies along the length of the beveled end. As shown in FIG. 8 b, the helical tip cutting end 80 causes the beveled cutting member 78 to have a substantially constant radial length between the cutting end 80 and the fixed cutting member 72. To maintain. In the illustrated embodiment, the rear end 81 is formed at an angle 76d of about 167 degrees from the member 76a. During the test, a poorly pulped material such as a plastic straw was pulled back into the main chamber 12a of the tank 12. The inventor has found that the combination of the beveled tip 80 and the beveled rear end 81 creates a localized low pressure region just behind the rear end 81, which results in such a result. I think. As shown in FIGS. 7 and 9, rotating blades 76 may optionally be provided with ears 82 at the ends of each cutting member 78. The ears 82 promote turbulence in the tank 12 and help to sink and pulp suspended material (eg, milk boxes). As shown in FIGS. 11 and 12, the blade 76 may be provided with one ear portion 82 a on one of the members 78, or may be provided with a pair of ear portions 82 a and 82 b on the member 78. FIG. 10 is a perspective view of the fixed blade assembly 72,74. The assemblies 72, 74 include a blade holder 74 provided on the inner surface 136 of the sieve ring 70. The detachable cutting member 72 has a cutting surface 72a. The member 72 is in contact with the bottom ring 134 of the sieve ring 70 at one end 72 b of the cutting member 72. A holding tab 86 is provided near the other end of the cutting member 72. A through hole 72c is provided for accommodating a fixing member which penetrates the hole 74c and is screwed into the hole 74d. In order to attach the cutting member 72 to the blade holder 74, the member 72 is slid into a predetermined place, and the fixing member is arranged through the holes 74c and 72c and screwed into the hole 74d. Other fixing members such as pins may be used. A handle 84 may be provided on the cutting member 72. The removable blade 72 is made of carbon steel and is autocatalytically nickel plated with tetrafluoroethylene to a finish thickness of 0.005 to 0.125 mm. This coating is marketed by Nimet Industry Incorporated of South Bent, Indiana under the trade name NICOTEF. This NICOTEF coating prevents corrosion and reduces friction. 13A and 13B show another embodiment of the sieve ring 370. The sieve ring 370 is identical to the sieve ring 70 (FIG. 8b) except that a ramp 75 is attached to the ring 370 adjacent the blade holder 74 and opposite the handle 84. The ramp 75 enhances the ability to remove non-pulpable material from the impeller 63. FIG. 14 shows another shape of the rotary blade. Rotating blade 276 is identical to blade 76 (shown in FIG. 7) except that surface 278b is sharpened to a radius less than radius R1 of surfaces 278a and 78a. Surface 278a is ground to the same radius R1 as surface 78a (FIG. 7) and has the center of curved surface C1 on the longitudinal axis of impeller 64. On the other hand, the surface 278b has the center of the curved surface C2. An impeller cutting ear 278 with a curved back surface 278b was developed to increase the low pressure region in the liquid that follows the cutting ear 278. The curved back surface 278b was tested and the streak material did not clog the sieve ring 70. Many variations of the impeller mechanism are possible. Control FIG. 6 is a side view of the device 10. Enclosure 98 houses electrical equipment that controls operation. For safety, the tray 32 is provided with a ferromagnetic member 102. A corresponding sensor 100 is provided on the device. The sensor 100 is a Hall effect device provided inside the enclosure 98. You may attach to other places. Sensor 100 detects that the magnetic field has changed by removing tray 32 and disables motors 26 and 28. This prevents the tray 32 from being inadvertently manipulated while not in place. Other detection devices may be used instead of the Hall effect device 100. Reed switches, for example, perform similar functions. Also housed in enclosure 98 is a controller, which maintains a suitable water level in tank 12. During operation of the device 10, water is drained with some dry solids. Further, the liquid passes through the overflow nozzle 49 and is drained to the drainage T-shaped tube 107 via the drain hose 109 (shown in FIG. 1). Therefore, it is necessary to intermittently add water to the tank 12 in order to maintain an appropriate water level. Returning to FIG. 6 again, an air pressure control switch 97 is provided in the enclosure 98. The pneumatic switch 97 may be directly connected to the port 12f by a small hose 99 at or near the bottom of the tank 12 to detect the pressure (head) at the bottom of the tank 12. Unlike conventional devices, there is no standpipe placed in the line between switch 97 and port 12f. In order to detect the height of the liquid in the tank 12, another conventional level detecting mechanism may be provided. These switches 97 and sensors control electrical water valves to add the required water. Other pressure sensors (eg, strain gauges, piezoelectric elements, or capacitive pressure sensors) are also contemplated. A programmable logic controller (PLC) may be used to control the fresh water supply based on the signal from switch 97. In the illustrated embodiment, a change in the state of switch 97 (from the open state of switch 97 to the closed state of switch 97, or switch 97, if switch 97 is maintained in the new state for at least a predetermined adjustable time). The opposite) changes the valve position. For example, the time may be adjusted to 6 seconds. This eliminates false switch readings. Alternatively, a dead zone may be programmed into the water level control to open the water valve when the water is at the first level and close the valve when the water reaches a second level higher than the first level. You may do it. The dead band may also be combined with using the minimum time of description. It is desirable to control the water level, but when a large amount of waste is thrown into the tank at one time, water level control is not preferable. Therefore, during stable operation, it is desirable to control the water level by creating a certain operating time period (ie, duty cycle) and opening the water supply valve during that time period. Returning to FIG. 2 again, the mechanism for discharging a part of the returned product includes an overflow nozzle 49 at the bottom of the housing 30 (best shown in FIG. 20). The nozzle 49 has a passage. This passage is provided with a horizontal inlet 49a oriented to face away from the tank 12 to reduce clogging. A small portion of the extracted liquid is discharged via the nozzle 49, which prevents wasting water. An overflow groove 51 is provided in the form of a small hollow horizontal cylinder aligned with the inlet 49a of the nozzle 49. The overflow nozzle 51 reduces fluctuations in the flow rate entering the nozzle 49 and separates simultaneously entering air from the overflowing liquid, reducing turbulence in the flow entering the nozzle 49. Bag Supply Device FIGS. 21 to 23 show a second embodiment of the present invention. The system 500 comprises a device 502 that automatically feeds a whole bag 501 of waste to a tank 512. The flap 516 covers an opening sized to accommodate one bag 501 at a time. The supply rods 530b and 530d reciprocate to push the bag 501 toward the tank 512. The locking bars 530a, 530c, and 530e engage the bag 501 and prevent the bag 501 from returning backwards (from the tank 512) when the bars 530b and 530d are retracted. A non-rotating strip 534 is provided on the side wall 532b of the tray 532. A toothed push bar 536 is housed in the vertical cavities 532c on either side of the tray 532 above the opening 532d. The waste passes through the opening 532d opened to the tank 512. The bottom 536a of each push rod 536 travels through the annular passage 536b best shown in FIG. The push rod 536 moves in the opposite direction and temporarily engages the bag 501 during the downward stroke. FIG. 25 is a plan view of the tray 532. The height of the rear portion of the tray 532 and the width of the opening 532d are set to accommodate the waste bag 501. The tray 532 is provided with two vertical cavities 532c, which accommodate the push rod 536. The upper surface 532a of the tray 532 is provided with rectangular grooves 560a to 560e that slidably accommodate the supply rods 530a to 530e. The tray 532 may be formed of fiberglass or plastic. FIG. 26 is a side view with a part of the bag supply assembly 502 cut away. FIG. 26 shows a push rod driving mechanism 539 (also shown in the exploded view of FIG. 28). The drive mechanism 539 reciprocates the supply rods 530b and 530d back and forth. The movements of the rods 530b and 530d are synchronous and they simultaneously extend towards the tank 512. FIG. 27 is a perspective view of an exemplary supply rod 530a. FIG. 28 is a development view of the drive mechanism 539. Only one side of the drive mechanism for driving the rod 530b is shown. The shaft of the motor 540 rotates at about 3 rpm. A crank arm 544 is attached to the shaft of the motor 540. A connecting rod assembly 545 is connected to the crank arm 544. The assembly 545 includes a nylon ball joint 546, a connecting rod 548, and a steel yoke end 550. The supply drive slide arm 554 is rotatably attached to the yoke end 550. The slider arm 554 has an L-shaped end 554a which fits into the hole 531c of the supply rod 530a. A slider bearing assembly 552 is provided inside the passage 562a for slidably receiving the slider arm 554. 26, 26 and 29 show a push rod drive mechanism 570. The motor 572 drives the gear 574a and the sprocket 574b. Gear 574a drives gear 576a, which causes push-in crankshaft 578a to rotate at a speed of about 1-2 rpm. The crankshaft 578a has an offset portion 580a, which is disposed in the cavity 532c and is rotatably supported by a bearing 582 provided at the rear portion of the push rod 536. FIG. 24 shows the attachment of the top of rod 536. A lifting rod 594 is provided at the rear of the push rod 536. A side bearing 592 slidably houses the lifting rod 594. 25 and 29 show how the drive mechanism 570 drives the second push rod 536. FIG. 30 is a perspective view of impeller rotating blades 676 suitable for use in system 500. FIG. 31 shows an impeller assembly 663 for system 500, which includes blades 676. The blade 676 has a large cutting ear 682, which has a diameter D2 that is about 1.5 times the diameter D1 of the safety ring 670. The height at which the ears 682 pass through the end of the fixed blade 672 is substantially equal to the height H1 of the fixed blade 672. As a result, the ears 682 of the blade 676 extend toward the center of the tank 512 to grip and cut the bag 501. Another feature of blade 676 is a bossed inner surface 684. The bottom of tank 512 is approximately the same width as the top of tank 512. This increases the volume of the tank 12 (shown in FIG. 2). The sieve ring 670 has a hole 632 of 1.9 cm while the sieve ring 70 has a hole of 1.3 cm (FIG. 7). The larger the pores, the larger particles pass through the sieve ring 70 and the better the water is removed. The above principle can be applied to various waste treatment devices and extraction devices. For example, the impeller assembly shown in FIG. 7 can be replaced with a conventional pulper impeller. The extractor 31 shown in FIGS. 2-4C can be replaced with a corresponding device of a conventional liquid extractor. Although the present invention has been described with reference to exemplary embodiments, it is not limited thereto. Rather, the appended claims should be construed to include other variations and embodiments of the invention that may be made by those skilled in the art without departing from the spirit and scope of the invention.
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1995年2月3日
【補正内容】
16.上記切断部材は上記軸から約6度傾斜しており、上記傾斜切断端部は上記
軸と平行な方向から約32度傾斜している請求項14の装置。
17.上記第2の切断手段の切断部材の一つが、タンク内に乱流を形成するため
に、傾斜切断端部上に延長部材を備えている請求項14の装置。
18.上記第1の切断手段が、第2の切断手段の切断部材の延長部材と周期的に
協働する延長部を備えている請求項17の装置。
19.上記第1の切断手段が、
上記シーブリングに固定されたブレードホルダと、
上記直線状の切断端部を設けた着脱自在なブレードと、
上記ブレードホルダに着脱自在なブレードを固定する手段とを備えている請求
項14の装置。
20.上記インペラは該インペラの片側であって第2の切断手段の反対側に設け
た複数のポンピング耳部を有し、上記ポンピング耳部はインペラの外径に対する
接線から約45度の方向に設けてある請求項14の装置。
21.上記切断部材の少なくとも一つはシーブリングの外側に伸びる延長部材を
有し、この延長部材はシーブリングの直径の約1.5倍の長さを有する直径に沿
って配置されている請求項14の装置。
22.上記延長部材がシーブリングとほぼ同一の高さを有する請求項21の装置
。
23.固形物を受け入れるための開口部を有する液体と固形物とを収容するタン
クと、上記固形物に係合し開口部に搬送して固形物をタンク内に供給する往復動
作部材とを有し、上記タンクは固形物を粉砕して液体と固形物との混合物を作る
ために回転式ディスク型インペラを備えており、さらに上記混合物から液体を抽
出し、該固形物を排出し、抽出された液体をタンクに返送する手段を有する廃棄
物をパルプ化し液体を抽出する装置。
24.上記搬送手段が、上記固形物をタンクに押し込むために、複数の往復動作
する歯付きの押し込み棒を備えている請求項23の装置。
25.上記搬送手段が、上記固形物を押し込み棒に向けて移動させるために、複
数の傾斜した往復動作する歯付きの供給棒を備えている請求項24の装置。
26.上記供給棒の少なくとも一つが往復動作する傾斜面を有するトレイを備え
、上記トレイは開口部上に複数の垂直キャビティを有し、この垂直キャビティに
押し込み棒が収容されている請求項25の装置。
27.上記インペラアセンブリは、
回転式ディスク型インペラと、
上記インペラを囲みかつ中心軸を有するシーブリングと、
上記シーブリングに固定されかつ上記軸に平行な直線状の切断端部を備えた第
1の切断手段と、
上記インペラに着脱自在に固定されかつ複数の切断部材を備えた第2の切断手
段とを有し、
各切断部材は直線状の切断端部と周期的に協働する傾斜切断端部を有し、
パルプ化できない材料を第2の切断手段の上方であってインペラから離れた所
に推し進めるように、切断部材はシーブリングに向かって傾斜しかつ傾斜切断端
部はインペラの回転方向に傾斜しており、
上記傾斜切断端部と直線状の切断端部とが協働する際に、傾斜切断端部と直線
状の切断端部との間にほぼ一定の半径方向の間隔を維持するように、上記傾斜切
断端部はらせん形状をしている、請求項1の装置。
28.上記インペラアセンブリは、上記軸から約6度傾斜した複数の回転式切断
部材と、上記軸に平行な方向から約32度傾斜した切断端部とを備えている請求
項1の装置。
29.上記回転切断部材の少なくとも一つは、タンク内に乱流を形成するために
、傾斜切断端部上に延長部材を備えている請求項28の装置。
30.上記インペラアセンブリはシーブリングを有し、上記延長部材はシーブリ
ングの外側に伸びかつシーブリングの直径の約1.5倍の長さを有する直径に沿
って配置されている請求項29の装置。
31.上記延長部材はシーブリングとほぼ同一の高さを有する請求項30の装置
。
32.各押し込み棒のそれぞれの底部が環状通路を介して移動し、上記底部が開
口部に向けて下方に移動する際に、該底部が固形物と係合するように対向方向に
向けて移動する請求項24の装置。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年8月21日
【補正内容】
16.上記切断部材は上記軸から約6度傾斜しており、上記傾斜切断端部は上記
軸と平行な方向から約32度傾斜している請求項14の装置。
17.上記第2の切断手段の切断部材の一つが、タンク内に乱流を形成するため
に、傾斜切断端部上に延長部材を備えている請求項14の装置。
18.上記第1の切断手段が、第2の切断手段の切断部材の延長部材と周期的に
協働する延長部を備えている請求項17の装置。
19.上記第1の切断手段が、
上記シーブリングに固定されたブレードホルダと、
上記直線状の切断端部を設けた着脱自在なブレードと、
上記ブレードホルダに着脱自在なブレードを固定する手段とを備えている請求
項14の装置。
20.上記インペラは該インペラの片側であって第2の切断手段の反対側に設け
た複数のポンピング耳部を有し、上記ポンピング耳部はインペラの外径に対する
接線から約45度の方向に設けてある請求項14の装置。
21.上記切断部材の少なくとも一つはシーブリングの外側に伸びる延長部材を
有し、この延長部材はシーブリングの直径の約1.5倍の長さを有する直径に沿
って配置されている請求項14の装置。
22.上記延長部材がシーブリングとほぼ同一の高さを有する請求項21の装置
。
23.廃棄物の袋を受け入れるための開口部を有する液体と固形物とを収容する
タンクと、垂直方向に向けられかつタンク上の対向する側壁に配置された複数の
往復動作する歯付き押し込み棒とを有し、
各押し込み棒の下部は環状通路を移動して、
(1)廃棄物の袋に係合してこれを引き裂くように接近し、
(2)係合した袋を引き裂くために互いに離れ、
(3)開口部に向かって移動することにより、
引き裂いた袋を下方のタンクに押し込み、
上記タンクは液体と固形物の混合物を作るために固形物を粉砕する回転式のデ
ィスク型インペラを有し、さらに
上記混合物から液体を抽出し、固形物を排出し、抽出された液体をタンクに返
送する手段を備えた、廃棄物の袋を処理するための廃棄物をパルプ化し液体を抽
出する装置。
24.(削除)
25.上記廃棄物の袋を押し込み棒に向けて移動させるために、複数の傾斜した
歯付きの供給棒を備えている請求項23の装置。
26.上記供給棒の少なくとも一つが往復動作する傾斜面を有するトレイを備え
、上記トレイは開口部上に複数の垂直キャビティを有し、この垂直キャビティに
押し込み棒が収容されている請求項25の装置。
27.上記インペラアセンブリは、
回転式ディスク型インペラと、
上記インペラを囲みかつ中心軸を有するシーブリングと、
上記シーブリングに固定されかつ上記軸に平行な直線状の切断端部を備えた第
1の切断手段と、
上記インペラに着脱自在に固定されかつ複数の切断部材を備えた第2の切断手
段とを有し、
各切断部材は直線状の切断端部と周期的に協働する傾斜切断端部を有し、
パルプ化できない材料を第2の切断手段の上方であってインペラから離れた所
に推し進めるように、切断部材はシーブリングに向かって傾斜しかつ傾斜切断端
部はインペラの回転方向に傾斜しており、
上記傾斜切断端部と直線状の切断端部とが協働する際に、傾斜切断端部と直線
状の切断端部との間にほぼ一定の半径方向の間隔を維持するように、上記傾斜切
断端部はらせん形状をしている、請求項1の装置。
28.上記インペラアセンブリは、上記軸から約6度傾斜した複数の回転式切断
部材と、上記軸に平行な方向から約32度傾斜した切断端部とを備えている請求
項1の装置。
29.上記回転切断部材の少なくとも一つは、タンク内に乱流を形成するために
、傾斜切断端部上に延長部材を備えている請求項28の装置。
30.上記インペラアセンブリはシーブリングを有し、上記延長部材はシーブリ
ングの外側に伸びかつシーブリングの直径の約1.5倍の長さを有する直径に沿
って配置されている請求項29の装置。
31.上記延長部材はシーブリングとほぼ同一の高さを有する請求項30の装置
。
32.(削除)
33.上記トレイは供給棒の対向する両側に一対の側面を有し、上記側面は、供
給棒が廃棄物の袋を押し込み棒に向けて移動する際に、廃棄物の袋の回転を防止
する手段を備えている請求項26の装置。
34.上記回転を防止する手段が、廃棄物の袋の回転を防止するために、当該廃
棄物の袋の側面と係合する複数の角度の付いた部材を備えている請求項33の装
置。
35.上記押し込み棒は廃棄物の袋の両側に沿って移動する請求項23の装置。[Procedure of Amendment] Article 184-7, Paragraph 1 of the Patent Act
[Submission date] February 3, 1995
[Correction contents]
16. The cutting member is inclined about 6 degrees from the axis, and the inclined cutting end is
15. The device of claim 14, which is inclined at about 32 degrees from a direction parallel to the axis.
17. One of the cutting members of the second cutting means forms a turbulent flow in the tank.
15. The apparatus of claim 14, further comprising an extension member on the beveled cutting end.
18. The first cutting means is periodically arranged with the extension member of the cutting member of the second cutting means.
18. The device of claim 17, comprising cooperating extensions.
19. The first cutting means is
A blade holder fixed to the above-mentioned sieve ring,
A detachable blade provided with the linear cutting end,
A means for fixing a detachable blade to the blade holder,
Item 15. The apparatus according to Item 14.
20. The impeller is provided on one side of the impeller and on the opposite side of the second cutting means.
Has a plurality of pumping ears, the pumping ears being relative to the outer diameter of the impeller.
15. The device of claim 14 disposed about 45 degrees from the tangent.
21. At least one of the cutting members is an extension member that extends outside the sieve ring.
The extension member has a diameter that is approximately 1.5 times the diameter of the sieve ring.
15. The apparatus of claim 14 arranged as follows.
22. 22. The device of claim 21, wherein the extension member has a height that is substantially the same as the sieve ring.
.
23. A tank containing a liquid and a solid having an opening for receiving the solid.
And reciprocating motion that engages with the solid matter and conveys it to the opening to supply the solid matter into the tank.
The tank has a working member, and the tank crushes solid matter to form a mixture of liquid and solid matter.
It is equipped with a rotating disc impeller for the purpose of extracting liquid from the mixture.
Disposal with means for discharging, discharging the solids and returning the extracted liquid to the tank
A device that pulps things and extracts liquid.
24. The transfer means performs a plurality of reciprocating operations to push the solid matter into the tank.
24. The device of claim 23, comprising a toothed pusher bar.
25. The transport means is configured to move the solid material toward the pushing bar to
25. The apparatus of claim 24, comprising a number of inclined reciprocating toothed feed rods.
26. At least one of the supply rods includes a tray having a reciprocating inclined surface.
, The tray has multiple vertical cavities above the opening and
26. The device of claim 25, wherein the push bar is housed.
27. The impeller assembly is
With a rotating disk type impeller,
A sieve ring surrounding the impeller and having a central axis,
Fixed to the sieve ring and having a straight cutting end parallel to the axis
1 cutting means,
A second cutting hand removably fixed to the impeller and provided with a plurality of cutting members.
Has steps and
Each cutting member has a beveled cutting end that periodically cooperates with a straight cutting end,
Non-pulpable material above the second cutting means and away from the impeller
The cutting member is inclined towards the sieve ring and the inclined cutting end
The part is inclined in the direction of rotation of the impeller,
When the inclined cutting end and the linear cutting end cooperate, the inclined cutting end and the straight line
The beveled cuts to maintain a substantially constant radial spacing between the
The device of claim 1, wherein the stump is helically shaped.
28. The impeller assembly includes a plurality of rotary cutting elements that are tilted about 6 degrees from the axis.
A member and a cutting end inclined at about 32 degrees from a direction parallel to the axis.
The apparatus according to item 1.
29. At least one of the rotary cutting members is for forming a turbulent flow in the tank.
29. The apparatus of claim 28, comprising an extension member on the beveled cutting end.
30. The impeller assembly has a sieve ring and the extension member has a sieve ring.
Along the diameter that extends outside the ring and is about 1.5 times the diameter of the sieve ring.
30. The apparatus of claim 29 arranged as:
31. 31. The apparatus of claim 30, wherein the extension member has a height that is substantially the same as the sieve ring.
.
32. The bottom of each push bar moves through the annular passage, opening the bottom.
As the bottom moves toward the mouth, the bottom is engaged in the opposite direction so that it engages the solid matter.
25. The device of claim 24 moving towards.
[Procedure of Amendment] Article 184-8 of the Patent Act
[Submission date] August 21, 1995
[Correction contents]
16. The cutting member is inclined about 6 degrees from the axis, and the inclined cutting end is
15. The device of claim 14, which is inclined at about 32 degrees from a direction parallel to the axis.
17. One of the cutting members of the second cutting means forms a turbulent flow in the tank.
15. The apparatus of claim 14, further comprising an extension member on the beveled cutting end.
18. The first cutting means is periodically arranged with the extension member of the cutting member of the second cutting means.
18. The device of claim 17, comprising cooperating extensions.
19. The first cutting means is
A blade holder fixed to the above-mentioned sieve ring,
A detachable blade provided with the linear cutting end,
A means for fixing a detachable blade to the blade holder,
Item 15. The apparatus according to Item 14.
20. The impeller is provided on one side of the impeller and on the opposite side of the second cutting means.
Has a plurality of pumping ears, the pumping ears being relative to the outer diameter of the impeller.
15. The device of claim 14 disposed about 45 degrees from the tangent.
21. At least one of the cutting members is an extension member that extends outside the sieve ring.
The extension member has a diameter that is approximately 1.5 times the diameter of the sieve ring.
15. The apparatus of claim 14 arranged as follows.
22. 22. The device of claim 21, wherein the extension member has a height that is substantially the same as the sieve ring.
.
23. Contains liquids and solids with openings for receiving bags of waste
The tank and a plurality of vertically oriented and located on opposite side walls on the tank.
Having a reciprocating toothed push rod,
The lower part of each push rod moves through the annular passage,
(1) Engage with the waste bag and approach it like tearing it,
(2) separate from each other to tear the engaged bags,
(3) By moving toward the opening,
Push the torn bag into the lower tank,
The tank is a rotary de-milling machine that grinds solids to make a mixture of liquid and solids.
It has a disc type impeller,
Extract the liquid from the above mixture, drain the solids and return the extracted liquid to the tank.
Pulping the waste and extracting the liquid for treating the waste bag, with means for sending.
Device to issue.
24. (Delete)
25. In order to move the waste bag towards the push rod, several slanted
24. The device of claim 23, comprising a toothed feed rod.
26. At least one of the supply rods includes a tray having a reciprocating inclined surface.
, The tray has multiple vertical cavities above the opening and
26. The device of claim 25, wherein the push bar is housed.
27. The impeller assembly is
With a rotating disk type impeller,
A sieve ring surrounding the impeller and having a central axis,
Fixed to the sieve ring and having a straight cutting end parallel to the axis
1 cutting means,
A second cutting hand removably fixed to the impeller and provided with a plurality of cutting members.
Has steps and
Each cutting member has a beveled cutting end that periodically cooperates with a straight cutting end,
Non-pulpable material above the second cutting means and away from the impeller
The cutting member is inclined towards the sieve ring and the inclined cutting end
The part is inclined in the direction of rotation of the impeller,
When the inclined cutting end and the linear cutting end cooperate, the inclined cutting end and the straight line
The beveled cuts to maintain a substantially constant radial spacing between the
The device of claim 1, wherein the stump is helically shaped.
28. The impeller assembly includes a plurality of rotary cutting elements that are tilted about 6 degrees from the axis.
A member and a cutting end inclined at about 32 degrees from a direction parallel to the axis.
The apparatus according to item 1.
29. At least one of the rotary cutting members is for forming a turbulent flow in the tank.
29. The apparatus of claim 28, comprising an extension member on the beveled cutting end.
30. The impeller assembly has a sieve ring and the extension member has a sieve ring.
Along the diameter that extends outside the ring and is about 1.5 times the diameter of the sieve ring.
30. The apparatus of claim 29 arranged as:
31. 31. The apparatus of claim 30, wherein the extension member has a height that is substantially the same as the sieve ring.
.
32. (Delete)
33. The tray has a pair of side faces on opposite sides of the feed rod, and the side faces are
Prevents rotation of the waste bag as the feed rod moves it toward the pusher bar
27. The apparatus of claim 26, comprising means for performing.
34. In order to prevent the waste bag from rotating,
34. The device of claim 33, comprising a plurality of angled members that engage the sides of the waste bag.
Place.
35. 24. The apparatus of claim 23, wherein the pusher bar moves along opposite sides of the waste bag.
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DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT,
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP
,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU,
LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ
,TT,UA,UZ,VN
(72)発明者 エノ、スティーブン・エム
アメリカ合衆国、17579、ペンシルベニア
州、ストラスバーグ、ジョージタウン・ロ
ード239シー番
(72)発明者 コルバイト、アルバート
アメリカ合衆国、18707、ペンシルベニア
州、マウンテントップ、イーガー・ロード
55番
(72)発明者 センセニ、リンフォード・アール
アメリカ合衆国、17522、ペンシルベニア
州、エフラタ、マノー・ストリート409番
(72)発明者 レマン、ジョゼフ・ジェイ
アメリカ合衆国、17557、ペンシルベニア
州、ニュー・オーランド、ウエスト・コネ
ストガ・ストリート547番────────────────────────────────────────────────── ───
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L, PT, RO, RU, SD, SE, SI, SK, TJ
, TT, UA, UZ, VN
(72) Inventor Eno, Stephen M
United States, 17579, Pennsylvania
State, Strasburg, Georgetown Lo
239 Sea number
(72) Inventor Corvite, Albert
United States, 18707, Pennsylvania
State, Mountain Top, Eger Road
55th
(72) Inventor Sensei, Rinford Earl
United States, 17522, Pennsylvania
409 Manor Street, Ephrata, Oregon
(72) Inventor Reman, Joseph Jay
United States, 17557, Pennsylvania
State, New Orlando, West Conne
Suga Street 547