JPH09501076A - 洗浄性が向上したカミソリヘッド - Google Patents

洗浄性が向上したカミソリヘッド

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JPH09501076A
JPH09501076A JP50275693A JP50275693A JPH09501076A JP H09501076 A JPH09501076 A JP H09501076A JP 50275693 A JP50275693 A JP 50275693A JP 50275693 A JP50275693 A JP 50275693A JP H09501076 A JPH09501076 A JP H09501076A
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バトリン,エドワード・エス
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Warner Lambert Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 波形部によって分離された複数の刃のプラットフォームと、切断縁を有する少なくとも1つの刃と、刃のプラットフォームと一体的に形成され刃の上面上に隣接した位置に伸びている複数の刃のリテーナとを有する一体的に形成された可撓性カミソリヘッド。刃のリテーナは可撓性のカミソリヘッドの他の部分に一体的に形成されるが、刃の各リテーナは、他の刃のリテーナとは分離している。

Description

【発明の詳細な説明】 洗浄性が向上したカミソリヘッド 本発明は、可撓性カミソリヘッドに関し、特に一体的に成形された可撓性カミ ソリヘッドに関する。 発明の背景 長手方向の軸線に沿って可撓性であるカミソリヘッドは、従来技術で示されて いる。これらのカミソリヘッドの多くは、キャップ、スペーサ、1つまたはそれ 以上の刃及び刃のプラットフォームのようないくつかに分かれた部分を組み立て る必要がある。この組み立て工程は、時間がかかり、コストが高い。さらに、こ れらの部品を手動または自動で扱うことは、これらの製造において使用する材料 のタイプについて制限を課することになる。使用する材料は、他の部材に適切に 結合するに必要な仕様上の公差に合致しながら、組立工程に耐える剛性を有しな ければならない。従って、一体的に形成された部材を有する可撓性カミソリヘッ ドを提供して多数の部材の組み立ての必要性をなくすことが望ましい。 発明の要約 本発明は、波形部と、切断縁を有する少なくとも1つの刃と、刃のプラットフ ォームに一体的に形成され上方の刃の表面上に及びそれに隣接した位置まで伸び る複数の刃のリテーナとを有する一体的に形成された可撓性カミソリヘッドを提 供することによって従来示されたカミソリヘッドの欠点を克服する。刃のリテー ナは可撓性カミソリヘッドの他の部材と一体的に形成されるが、刃の各リテーナ は、他の刃のリテーナとは分離している。従って、本発明の一体的に形成された 可撓性カミソリヘッドは、市販されているカミソリヘッドに通常見い出される連 続的なキャップ部材を有さない。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の可撓性カミソリヘッドの斜視図である。 第2図は、第1図に示したカミソリヘッドの側面図である。 第3図は、第1図に示したカミソリヘッドの平面図である。 第4図は、第1図に示したカミソリヘッドの正面図である。 第5図は、第1図に示したカミソリヘッドの後面図である。 第6図は、第1図に示したカミソリヘッドの底面図である。 第7図は、第1図に示したカミソリヘッドの下方刃の上面である。 第8図は、第1図に示したカミソリヘッドの上方の刃である。 第9図は、第3図の線9−9に沿って切った断面図である。 第10図は、第3図の線10−10に沿って切った断面図である。 第11図は、第4図の線11−11に沿って切った断面図である。 第12図は、ひげそり補助剤を示す本発明のカミソリヘッドの1つの実施例の 上方部分の断面図である。 第13図は、本発明の1つの実施例によるひげそり補助剤の位置決めを示す断 面図である。 第14図は、本発明の1つの実施例による刃のリテーナ上のひげそり補助剤の 位置を示すために除去された部分を示す断面図である。 第15図は、ひげそり補助剤をキャップの表面に組み込んだ本発明の可撓性カ ミソリヘッドの他の実施例の斜視図である。 第16図は、第15図に示す実施例の平面図である。 第17図は、第15図に示す実施例の正面図である。 第18図は、第15図に示す実施例の後面図である。 第19図は、本発明による可撓性のカミソリヘッドの他の実施例の斜視図であ る。 第20図は、第19図に示す実施例の線20−20に沿って切った断面図であ る。 第21図は、第20図に示した断面図の拡大詳細図である。 詳細な説明 本発明は、刃を除いたすべての部材が一体的な部材として形成されている一体 的成形の可撓性カミソリヘッドを有する。本可撓性カミソリヘッドの一体的な形 成は、別の部品として形成された可撓性カミソリヘッドの製造において必要な時 間及び経費のかかる製造工程をなくす。さらに以下に詳細に示すように、本発明 の可撓性カミソリヘッドは、市販されている多数のカミソリヘッドで見受けられ る連続的なキャップを使用しない制御されたひげそり形状を提供する。ここに使 用するように、用語の「カミソリヘッド」は、カミソリとは別に製造され典型的 には市販されるカートリッジを含み、ハンドルと共に形成され、消費者によって 別の部材の取付を必要としない使い捨てカミソリを含むことを意味する。 第1図は、可撓性カミソリヘッド10が上方刃20と、下方刃30と、複数の 分割保持部材40と、ガード部材50及びサイドサポート80とを有する本発明 の1つの好ましい実施例を示す。第2図は、サイドサポート80の側部を示す第 1図に示す可撓性カミソリヘッドの側面図、並びに取り付け部ネック90の側面 図である。 分割保持部材40の間の空間は、第1図に示した本発明の実施例の平面図であ る第3図に示される。また、この平面図は、上方刃20と下方刃30の切断縁2 1,31の相対的な位置をはっきりと示した図面である。刃のリテーナ40は、 上方刃の後縁から切断縁21までの距離の少なくとも約50%及び最も好ましく は約70%乃至約90%伸びて上方の刃20に重複している。刃のプラットフォ ーム70及びスペーサ100と一体的に形成された保持部材40は、刃の垂直方 向の位置を維持する(第10図参照)。 第1図乃至第10図に示す1つの好ましい実施例によれば、刃のリテーナ40 は、接続部なしに別々に形成されており、市販されている多数のカミソリヘッド に見受けられる一体の単一のキャップ部材を形成しない。第3図に示したように 、2つの端部の刃のリテーナ40は、成形接続部材83を介してサイドサポート 80に接続されている。接続部材83は、人が誤ってカミソリヘッド10を外側 の側方に力を加えるように使用した場合、刃の一方または双方が現われる危険性 を最小限にするように設計されている。 図示した実施例に示すように、サイドサポート80は、上方のサイドリテーナ 81と下方のガード部分82とを有する。上方のサイド部分81は、スペーサ1 00に対して上方刃を保持し、可撓性カミソリヘッド10のサイド部分に沿って 刃の形状を制御するように上方刃20の上方に隣接して配置されている。また当 業者は、下方のガード部分82がガード部材として刃の形状を制御するように作 用しながら下方の刃30の前方の角をカバーすることを理解するであろう。第1 0図を参照すると、下方刃30の底部は、波形部60と一体的に形成された複数 の刃のプラットフォーム70によって支持されている。各プラットフォーム70 は、下方刃30に隣接したほぼ平坦な上方部分76を有することが好ましい。 第9図及び第10図に示すように、スペーサ100は、各保持部材40に近い 上方刃20と下方刃30との間に設けることが好ましい。スペーサ100は、対 応する刃のリテーナ40と刃のプラットフォーム70の幅に関してほぼ中央に配 置されている。当業者は、刃の間の空間からひげそりくずを洗い流す能力が刃の スペーサ40と刃のプラットフォーム70との対応する幅より小さい幅を有する ように各スペーサ100を設計することによって向上されることが理解できよう 。スペーサ100は、下方刃30と上方刃20との間で、例えば0.02インチ (0.508センチメートル)の所定の間隔を維持する。第11図にさらに明確 に示すように、スペーサ100は、刃のリテーナ40と一体的に形成される。 刃の支持体の可撓性を増大させるために、可撓性カミソリヘッド10は、隣接 した刃のプラットフォーム70の間に波形部60を備えている。この波形部60 はリテーナ部材40に一体的に形成されている。刃のプラットフォーム70の両 側の波形部60の位置は、第3図の線10−10に沿った断面図である第10図 に示されている。 波形部60は、丸い下方部分を有するようにほぼU形状に形成するか、または 2つの垂直方向のサイド部分と垂直方向のサイド壁を接続する下方の水平方向部 材を形成するようにしてもよい。本発明の範囲を逸脱せずに他の形状も可能であ る。波形部60は可撓性カミソリヘッド10がたわむ間に隣の刃のプラットフォ ーム70との間で相対運動が可能になる。波形部60によって接続された分かれ た刃のプラットフォーム70の使用は、刃のプラットフォーム70の上面と下方 刃30の底部との間が分離する可能性を最小限にする。このように、ひげそり中 にたわんでいる間においても可撓性カミソリヘッド10に沿った各点で正しい刃 の形状が維持される。 ここに使用するように、「波形部」は、隣接する刃のプラットフォームの間に 配置され、隣接する刃のプラットフォームの間の正規の距離、すなわち、可撓性 カミソリヘッドがほぼ直線的な形状にあり、外力を受けないときに存在する間隙 より大きい長さを有する弾性接続部を含むことを意味する。本発明の波形部は、 これらの接続刃のプラットフォームに間の「正規な」距離より長く、正規な距離 よりも少なくとも約20%長いことが好ましい。さらに、波形部は、刃の支持部 の可撓性を増大するために異なる厚さの断面を有する側壁を備えている。 ガード支持体55は、図示した好ましい実施例において各刃のプラットフォー ム70から下方及び前方に垂下している。第6図の底面図にさらに明確に示すよ うに、各ガード支持体55は波形部60の間の後方位置から切断縁部31の前方 の位置まで伸びてガード部材50を支持している。当業者は、本発明の可撓性ひ げそりヘッド10に適切な刃の形状を形成する際に、分かれたガード部材50が 、連続したガードバーと同様な作用を行い、同じ材料で形成された従来の連続し たガードバーよりも大きい可撓性を提供することを理解するであろう。 第7図及び第8図は、本発明の図示した実施例に使用する上方刃20と、下方 刃30を示す。上方刃20及び下方刃30は、前方の切断縁21,31及びサイ ド位置決めスロット23,33及び24,34とを有する。図示したように、左 側のスロット23,33は、成形空洞内に適当な位置決めを保証するために右側 のスロット24,34と異なる形状を有するように形成されている。また、各刃 は、ほぼ中央に配置された穴25.35を備えているのが好ましい。第3図に示 すように、中央の刃のリテーナ40及び中央の刃のプラットフォーム70が一体 的に形成された固定部材105は、これらの中央に配置された穴25,35の双 方を貫通している。本発明の図示した好ましい実施例において、これらの中央の 穴25.35は固定部材が双方の刃の全体を通過する位置にのみ形成されている 。 本発明のカミソリヘッドの可撓性は、もし上方刃20が長手方向の長さ全体に 沿って固定されるならば、妨げられる、これは、カミソリヘッド10がたわむと きに、上方刃20の点は下方刃30の点に関して側方に移動する傾向がある。も し側方に移動することができない場合には、たわみが妨げられ、刃は均一にたわ まず、それによって刃の形状がゆがむ。従って、本発明の図示した実施例によれ ば、下方の刃30は、上述したように互いに関して可動な多数の分かれた刃のプ ラットフォーム70に中間の穴36,37で固定される。下方刃30の中間の穴 36,37は、可撓性カミソリヘッド10の形成中に固定部材を受ける。上方刃 20は、これらの位置に穴がないので、上方の刃20は、これらの固定部材を受 けない。その結果、これらの位置での下方刃30に対する上方刃20の動きが妨 げられない。さらに、以下に詳細に説明したように、左側の穴38は、下方刃3 0を対応する刃のプラットフォーム70に固定する傾向を有するいくつかの熱可 塑性材料を受ける。それとは対照的に、上方刃20は、細長い右の位置決め穴2 9を通して熱可塑性材料を受けるが、左の位置決め穴28を通しては熱可塑性材 料を受けない。 カミソリヘッド10は、最初に位置決め穴38及び39を通って成形空洞の底 部から伸びる位置決めピンによって下方刃30を成形型に配置することによって 射出成形によって成形することが好ましい。次に、成形空洞スペーサを底部刃3 0に配置し、上方刃20を位置決め穴28,29を通って伸びる同じ位置決めピ ン上に配置する。ピン上に刃20,30を位置決めすることは、図示したような 細長い1つの位置決め穴を有する各刃を提供することによって容易になる。当業 者は、刃の間に配置された成形部材が、望ましくない熱可塑性材料の流れを防止 するように設計されていることを理解すべきであろう。 次に成形型を閉鎖し、ポリプロピレンのような熱可塑性材料を成形型の空洞に 射出して可撓性カミソリヘッド10を形成する。当業者は、ポリエチレンのよう な本発明の好ましい成形工程に他の材料を使用することができることも理解でき よう。刃の適切な支持及び所望な刃の形状を維持する十分な剛性を支持しながら 所望の量の可撓性及びコスト効果を得ることができるのでポリプロピレンが望ま しいことが分かった。またポリプロピレンは、カミソリヘッドの成形において技 術分野で知られた他の材料に関して低い成形温度を可能にする。もし、連続する 成形工程においてひげそり補助剤がカミソリヘッドに加えられるならば、この低 温度は、望ましい。 本発明のカミソリヘッドは、外側において付勢された取付部材を有する(第9 図に破線で示した)カミソリ機構によって支持されている。第6図に外壁115 及び120、内壁135、外壁140及び内側の縁部151及び161を有する スロットカバープレーと150及び160によって規定される取付スロット11 0を有する図示した可撓性カミソリヘッド10が図示されている。内壁135は 、内側壁125及び130によって規定された内側壁のスロット180を有する 。 スロットカバープレート150及び160は、第6図に示すようなスロット11 0の外端をカバーし、スロット110の内端の一部とカミソリの取付部材の通路 のためにカバーされないスロット110の中央領域全体とを残す。外側に付勢さ れたアームは、ひげそり力がないほぼ直線的な形状においてカミソリのカートリ ッジを維持するように設計することが有利である。 第9図に最もよく示すように、内側壁125及び130は下方に伸びて取付ネ ック部90を形成する。取付ネック部90は、(破線で示した)カミソリ取付部 材に大きな当接表面を提供し、それによってカミソリ機構に取り付けたときに可 撓性カミソリヘッドがロックする可能性を小さくする。 本発明の可撓性カミソリヘッドは、成形または組み立て工程においてひげそり 補助剤のような1つまたはそれ以上の追加部材を受けるように設計してもよい。 例えば、本発明による可撓性カミソリヘッドの成形中に刃のリテーナは、ひげそ り補助剤を受けるように設計された凹部を備えている。次に完成した可撓性カミ ソリヘッドに補助的な成形工程を与え、ひげそり補助剤を刃のリテーナの凹部に 連続して成形する。 第12図乃至第14図に示した他の好ましい実施例によれば、1つまたはそれ 以上の刃のリテーナ140には最初に可撓性側壁143を有するレセプタクル1 42を成形する。次に最初に成形された可撓性カミソリヘッドは、最初に側壁1 43をレセプタクル142に向けて下方に曲げ、次にひげそり補助剤をレセプタ クル142に注入する成形工程を行う。第13図及び第14図は、刃のリテーナ 140にひげそり補助剤145を最終的に配置した状態を示す。第14図の破断 図面は、この実施例の最終的な可撓性カミソリヘッドのひげそり補助剤145の 下の側壁143の位置を示す。 ひげそり補助剤を構成する例示的な材料は、次のような1つまたは種々の組み 合わせを有する。 a.カミソリヘッドと皮膚との間の摩擦力を低減するための潤滑剤、例えば、 マイクロカプセルシリコンオイル。 b.カミソリ部品とひげそり面との間の抵抗力を低減する薬剤、例えば約10 0,000乃至約6,000,000の分子量の範囲のポリエチレンオキシド、 非イオンボリアクリルアミド、及び/または「ガーガム」のような植物材料から 抽出された天然のポリサッカライド。 c.ひげにカミソリ刃を非常に容易に通過させるために毛の化学的な構造を変 形する薬剤、例えば、脱毛剤がその1つの例である。 d.ひげそり中にひげ及び皮膚のくずをさらに容易に洗浄することができる洗 浄剤、例えば、シリコンポリエチレンオキシドブロックコポリマー及びソジウム ローリルサルフェートのような洗浄剤。 e.バクテリヤを殺し、皮膚の損傷及びすりむきを治療する薬剤。 f.皮膚を柔らかくし、円滑にしコンディショニングを行い、改善する化粧品 。 上述したように、ひげそり補助剤の形状、カミソリカートリッジの適用場所、 取付方法及び/または組み込みの他の装置及び方法は、種々の要求に適合するた めに広範に変化する。 本発明、すなわちカミソリヘッド10′の他の実施例を第15図乃至第18図 に示す。カミソリヘッド10と同様に、カミソリヘッド10′は、ひげそり中の 動き及び振動に対して刃をほぼ固定する一体の連続した熱可塑性の本体である。 カミソリの技術分野で知られているように、キヤップ及びシート刃に関するキャ ップ部分及びカミソリヘッドのガードバーの設計及び位置は、通常、「ひげそり 形状」と称される部分を形成する。適当なひげそり形状は快適で円滑なひげそり を保証するためには重要な要因である。 第15図に示す実施例は、皮膚の流れ制御レール200の追加とひげそり中に たわむことができる波形部211とを含むひげそり補助剤210とを示す。また 、カミソリヘッド10′は、ガード部材50′が相互に接続され、皮膚制御レー ル200に連続するように成形された挿入体である。 第18図に示すように、カミソリヘッド10′は、流体が通るリンススロット 220を備えている。ひげそりくずは、ひげそり中にキャップとシート刃の間に たまる傾向がある。カミソリユニットの性能を低下するこのくずは、洗浄だけで は除去することが困難である。刃の間につまるひげそりくずを除去する困難性は 、使用者にカミソリヘッドをシンク、カウンタ等に対してたたいて刃をきれいに することを強制する。 カミソリヘッド10′は、ヘッドの背面にリンススロット220を組み込むこ とによってこの問題を解決する。スロットは、カミソリユニットの後方からスロ ットに向かう水の流れが刃の間に補足されたひげそりくずを除去するように刃の 間に配置される。 本発明の他の実施例を第19図乃至第21図に示す。キャップ刃及びシート刃 の双方がプラスティックによって等しく支持されるようにかみそりユニット10 ″を成形する。特に、支持されないシート刃の量(すなわち、長さx1)は、支 持されないキャップ刃の量(すなわち、長さx2)にほぼ等しい。破線A,B及 びCは、この好ましい実施例を区別する追加的な連続体部分a,b,及びcを示 す。 これらのわずかな本体の変形は、第9図及び第11図に比較して最もよく示し た基本的な発明に対して特別に共に作用する支持特性を提供する。追加的な本体 の部材a,b及びcは、ひげそりヘッドと連続している。 本体部材a,b及びcは、基本的に2つの機能を果たす。第1に、追加的な本 体部材は、衝撃力を刃に加えたときに刃の振動サイクルがほぼ同時に始まるよう に長さX1及び長さX2を等しくする。要するに、刃は同期がとられ、一緒に振動 してそれによってひげそり中に刃の間の間隙がほぼ一定になることが保証される 。第2に、追加のプラスティックは、刃の剛性を増加させ、刃の振動の振幅を減 少させる。理想的には、刃の振動の振幅は、カミソリヘッドが使用者にとって快 適で、しっかりとしたひげそりを行うことができるように可能な限り小さくなる ように維持しなければならない。これらの双方の特徴は、ひげそり中にひげそり ユニットの長さ全体にわたってひげそり形状を維持する性能を向上させる。 本発明を通して2つの刃を使用することを説明したが、本発明の利点は1つの カミソリ刃ヘッドを使用することによっても達成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)前方の切断縁、後方の切断縁、2つの側縁、上面及び下面を有する少 なくとも1つの可撓性刃と、 b)i)前記単一部分の熱可塑性本体に一体的に連続するように形成され、前 記少なくとも1つの刃の前記下面を支持する少なくとも1つの刃のプラットフォ ームと、 ii)前記1つの部材の熱可塑性本体と一体的に形成されかつそれと連続してい る少なくとも1つの刃のリテーナであって、前記プラットフォームと共に作用し て前記刃を固定する少なくとも1つの刃のリテーナと、 iii)前記1つの部材の熱可塑性本体と一体的に形成されかつそれと連続して いる縁部ガードであって、前記縁部の公差点に形成されたコーナー部をカバーし 、それによって前記カミソリヘッドの使用者がひげそり中に前記コーナーから保 護される縁部ガードとを有する連続した一体の熱可塑性本体を備えた可撓性刃の 支持体とを有するカミソリヘッド。 2.前記少なくとも1つのプラットフォーム、及び前記少なくとも1つのリテ ーナは、ほぼ整合している請求項1に記載のカミソリヘッド。 3.少なくとも2つの刃のプラットフォーム及び前記プラットフォームを接続 する波形部があり、前記波形部は、前記一体の熱可塑性本体と一体的に連続して 形成されている請求項1に記載のカミソリヘッド。 4.前記プラットフォームを接続する前記波形部を有する7つの刃のプラット フォームがある請求項3に記載のカミソリヘッド。 5.前記少なくとも1つの刃を共に作用して固定する7つの分離した刃のリテ ーナがある請求項4に記載のカミソリヘッド。 6.前記切断縁の前方に配置された複数のガード部材を有し、前記ガード部材 は、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成され連続しており、前記切断縁の前 方に配置されて所望のひげそり形状を形成する請求項1に記載のカミソリヘッド 。 7.前記ガード部材上を伸び、その間に伸びている皮膚流制御レールを有し、 前記皮膚流制御レールは、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成されそれと連 続している請求項6に記載のカミソリヘッド。 8.前記カミソリヘッドをカミソリハンドルに固定する固定装置を有し、前記 固定装置は、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成されてそれと連続している 請求項1に記載のカミソリヘッド。 9.前記取付装置は、前記刃の支持体の底部に一体的に形成され、カミソリハ ンドルの外側に付勢された取付部材を受けるようになっている2つのスロットを 有する請求項8に記載のカミソリヘッド。 10.前記取付装置は、前記ガード支持体より下に伸びており、前記一体的な 熱可塑性本体と一体的に形成されそれと連続している取付ネック部を有する請求 項9に記載のカミソリヘッド。 11.前記熱可塑性本体は、ポリプロピレンを有する請求項1に記載のカミソ リヘッド。 12.a)前方の切断縁、後方の切断縁、2つの側縁、上面及び下面を有する 少なくとも1つの可撓性キャップ刃と、 b)前方の切断縁、後方の切断縁、2つの側縁、上面及び下面を有する少なく とも1つの可撓性シート刃と、 c)前方部及び後方部を有し、前記単一部分の熱可塑性本体に一体的に連続す るように中に形成された可撓性刃の支持体であって、 i)前記刃の前記下面を支持する少なくとも1つの刃のプラットフォームと、 ii)前記シート刃を固定し、前記キャップ刃を支持するために一体の熱可塑性 本体と一体的に形成され、それど連続している少なくとも1つのスペーサと、 iii)少なくとも1つの刃のリテーナであって、前記スペーサと前記リテーナ とに間の所定の距離及び空間位置にキャップ刃を固定して所望のひげそり形状を 形成するために前記1つの部材の熱可塑性本体と一体的に形成され連続している 少なくとも1つの刃のリテーナと、 iv)前記1つの部材の熱可塑性本体と一体的に形成され連続している縁部ガー ドであって、前記縁部の公差点に形成されたコーナー部をカバーし、それによっ て前記カミソリヘッドの使用者がひげそり中に前記コーナーから保護される縁部 ガードとを有する可塑性刃の支持体とを有する2枚刃のカミソリヘッド。 13.前記少なくとも1つのプラットフォーム、前記少なくとも1つのスペー サ及び前記少なくとも1つのリテーナは、前記刃を前記所望のひげそり形状に固 定するためにほぼ整合している請求項12に記載のカミソリヘッド。 14.少なくとも2つの刃のプラットフォーム及び前記プラットフォームを接 続する波形部があり、前記波形部は前記一体の熱可塑性本体と一体的に連続して 形成されている請求項12に記載のカミソリヘッド。 15.刃のプラットフォームを接続する前記波形部を有する3つの前記刃のプ ラットフォームがある請求項14に記載のカミソリヘッド。 16.共に作用して前記刃を刃の形状に固定するためにほぼ整合している3つ の分離した刃のリテーナ及び3つの分離したスペーサを有する請求項15に記載 のカミソリヘッド。 17.前記切断縁の前方に配置された複数のガード部材を有し、前記ガード部 材は前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成されそれと連続している請求項12 に記載のカミソリヘッド。 18.前記ガード部材上を伸び、その間に伸びている皮膚流制御レールを有し 、前記皮膚流制御レールは、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成され、それ と連続している請求項17に記載のカミソリヘッド。 19.前記シート刃は、シート刃固定開口部を有し、前記キャップ刃は前記シ ート固定開口部にほぼ整合し、その上にあるキャップ刃固定開口部を有し、前記 カミソリヘッドは、前記シート刃固定開口部と前記キャップ刃固定開口部を通っ て伸びており、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成されそれと連続している 請求項12に記載のカミソリヘッド。 20.前記シート刃固定開口部は、前記シート刃のほぼ中央に配置されている 請求項19に記載のカミソリヘッド。 21.前記シート刃は複数の前記刃のプラットフォームに直接固定されている 請求項12に記載のカミソリヘッド。 22.前記シート刃は、第1の開口部と、第2の開口部とを有し、前記第1の 開口部は前記第2の開口部より大きい請求項12に記載のカミソリヘッド。 23.前記シート刃は、前記第1の開口部を通って伸びている固定部材を有す る1つの前記プラットフォーム部材に固定される請求項22に記載のカミソリヘ ッ ド。 24.前記可撓性カミソリヘッドをカミソリハンドルに取り付けるための装置 であって、前記一体の熱可塑性本体と一体的に形成されそれと連続する請求項1 2に記載のカミソリヘッド。 25.前記取付装置は、前記刃の支持体の底部に一体的に形成され、カミソリ ハンドルの外側に付勢された取付部材を受けるようになっている請求項23に記 載のカミソリヘッド。 26.前記取付装置は、前記ガード支持体より下に伸びており、前記一体的な 熱可塑性本体と一体的に形成され、それと連続している取付ネック部を有する請 求項23に記載のカミソリヘッド。 27.前記熱可塑性本体はポリプロピレンである請求項1に記載のカミソリヘ ッド。 28.前記プラットフォーム、前記スペーサ及び前記刃とキャップ刃のほぼ等 しい固定されない本体を提供するために十分な増大した量の前記リテーナに付加 された本体部材を有し、前記本体部材は、前記一体的な熱可塑性本体と一体的に 形成され、それと連続している請求項12に記載のカミソリヘッド。 29.前記カミソリヘッドの後方に形成された洗浄スロットを有し、それによ ってくず及び石鹸を除去するために前記カミソリヘッドを通って流体を流すこと ができる請求項12に記載のカミソリヘッド。
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