JPH0947368A - 油ひき - Google Patents

油ひき

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JPH0947368A
JPH0947368A JP22711595A JP22711595A JPH0947368A JP H0947368 A JPH0947368 A JP H0947368A JP 22711595 A JP22711595 A JP 22711595A JP 22711595 A JP22711595 A JP 22711595A JP H0947368 A JPH0947368 A JP H0947368A
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JP
Japan
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oil
coating head
tip
grinder
shaped
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Withdrawn
Application number
JP22711595A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Fujihashi
伸好 藤橋
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Sankyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sankyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油ひきにおける塗着ヘッドの汚れや油の
汚れの解決。 【解決手段】 プラスチックによる筒状油容器1の先端
外周のねじ2に、側部に弁11を備えた油滴下口12を
有する中間キャップ13をねじ込みその先端にスポンジ
状の塗着ヘッド6を着脱可能に設けることにより、焼上
器への油ひきはもとより、より多く油を必要とするいた
め料理の際のフライパンや中華なべ等への油の注入をも
可能とすると共に、塗着ヘッドの交換をも容易に行える
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として家庭にお
ける鉄板焼料理などの際に用いる焼上器への油ひきの
他、より多くの油を要するいため料理などにも適用でき
る油ひきに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の油ひきについては各種の
ものが考案され実用化されているが、そのほとんどのも
のは油つぼ内に溜めた油に、先端がモップ状の塗着ヘッ
ドを浸して使用するもの(油つぼ式)である。
【0003】また、油を充填した油びんのキャップに注
出口を設け、キャップの外周に交換可能なペーパータオ
ル等をキャップ上面よりやや高くしてバンドにて固定
し、使用時に油びんを逆に持って油ひきする形態のもの
も実開平4−64341号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記油つぼ式のもの
は、周知のようにフライパン等の焼上器に繰返し油ひき
していると、モップ状の塗着ヘッドに調理品の焼けかす
や汚れた油が付着するが、これをそのままの状態で再び
油つぼに挿入して使用するため油つぼ内の油がすぐに汚
れてしまう。
【0005】また、モップ状の塗着ヘッドに付着した焼
けかす等は簡単にはとれないため、この焼けかす等が調
理の最初に油をひく際にも焼上器に付着することがあ
り、気持のよいものではなかった。
【0006】このため、先端にモップ状の塗着ヘッドを
有する油ひきのみが別に販売されているが、塗着ヘッド
が汚れる度に油ひきを取り替えるのは不経済である。
【0007】一方、油びんのキャップ外周にペーパータ
オルを巻き付けたものは、ペーパータオルは交換可能で
はあるが、ペーパータオルによる塗着ヘッドの断面が小
さいため焼上器表面に強くこすりつけることができず、
又、油の吐出調整もむずかしいものであって、いため料
理の際びん内の油を多く出すことは不可能なものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、焼上器への油
ひきはもとより、より多く油を必要とするいため料理の
際のフライパンや中華なべ等への油の注入をも可能とす
ると共に、塗着ヘッドの交換をも容易に行えるようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】すなわち、 本発明の第1は、可撓性プラ
スチックによる筒状油容器1先端の開口部3に設けた注
入口4に、スポンジ状又は多数の短い繊維を束ねたブラ
シ状の塗着ヘッド6を着脱可能に設けたことを特徴とす
る油ひきである。
【0010】本発明の第2は、前記第1の発明におい
て、内部に交換用塗着ヘッド6を備えたキャップ10を
筒状油容器1の先端部に有する油ひきである。
【0011】本発明の第3は、可撓性プラスチックによ
る筒状油容器1の先端外周にねじ2を設け、このねじ2
に、側部に弁11を備えた油滴下口12を有する中間キ
ャップ13をねじ込むと共にこの中間キャップ13の先
端にスポンジ状又は多数の短い繊維を束ねたブラシ状の
塗着ヘッド6を着脱可能に設けたことを特徴とする油ひ
きである。
【0012】本発明の第4は、前記第3の発明におい
て、内部に交換用塗着ヘッド6を備えたスペアキャップ
14を筒状油容器1の底部に設けた油ひきである。
【0013】本発明の第5は、前記第3又は第4の油ひ
きと、これらの油ひきを倒立させた状態にてその先端部
が挿入可能なカップ状で底部に重い基板16を有する油
ひき載置台15とからなる油ひきセットである。
【0014】本発明の第6は、可撓性プラスチックによ
る筒状油容器1の中程より上方にフランジ18を設けた
前記第3又は第4の油ひきと、底部上面にスクレパー1
9を備え上端開口縁にフランジガイド20を有するカッ
プ状の油ひき載置台21とからなる油ひきセットであ
る。
【0015】本発明の第7は、前記第6の発明におい
て、油ひき載置台21の底部下面に交換用塗着ヘッド6
を備えたスペアケース22を有する油ひきセットであ
る。
【0016】本発明の第8は、可撓性プラスチックによ
る筒状油容器1の先端外周にねじ2を設け、このねじ2
に、側部に弁11を備えた油滴下口12を有する中間キ
ャップ13をねじ込むと共にこの中間キャップ13の先
端にスポンジ状又は多数の短い繊維を束ねたブラシ状の
塗着ヘッド6の下半部を突出させて設け、この塗着ヘッ
ド6の突出部に、別の塗着ヘッド6の下半部を突出させ
た塗着ヘッド固定リング23を嵌め込んで多段的に積層
し、その外周を熱硬化性プラスチックフィルムにてシュ
リンクシール27すると共に各塗着ヘッド固定リング2
3の境界部にミシン目28又は糸切りを設けた油ひきで
ある。
【0017】本発明の第9は、前記第8の油ひきと、底
部上面にスクレパー19を備えたカップ状の油ひき載置
台29とからなる油ひきセットである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0019】図1は本発明の一つの実施形態を示すもの
で、上部外周にねじ2を設け、その上端には外周にリン
グ状又はねじ状の突起5を備えた小径の注入口4を有す
る可撓性プラスチックによる筒状油容器1の該注入口4
に、塗着ヘッド5を着脱可能に設けたものである。
【0020】上記の可撓性プラスチックとしては、例え
ばポリエステル、ポリエチレン又はポリプロピレン等の
耐油性のものが適用可能である。
【0021】前記塗着ヘッド6は例えば連続気泡又は独
立気泡を有するセルロース系のスポンジ状のものでもよ
いし、多数の短い繊維を束ねたブラシ状のものでもよい
が、その後部中心に凹部7が形成され、この凹部7が前
記注入口4を覆うように嵌まって容易に外れないことが
必要であり、そのため図2に示すように、内周面にリン
グ状又はねじ状の窪み8を有する筒状体9を凹部7内に
嵌め込み固定しておいてもよい。
【0022】また、この塗着ヘッド6が独立気泡を有す
るスポンジ状のものである場合には、その中央先端部に
ピンホール6′を設けて油の滴下を容易にしておく。
【0023】図中10は前記筒状油容器1の上部のねじ
2にねじ込み固定できるキャップで、このキャップ10
の内部には交換用の塗着ヘッド6が複数設けられ、必要
により塗着ヘッド6を取り出して、交換できるようにな
っている。
【0024】この図1に示す油ひきは、常時は塗着ヘッ
ド6を上に向けて立てておき、使用時にはキャップ10
を外して塗着ヘッド6を下に向けて焼上器上に油ひきを
し、又いため料理の際より多くの油を必要とする場合に
は、筒状油容器1の胴部を押さえて容器内に圧力を加え
ることにより容器内の油を塗着ヘッド6を通過させて強
制的に滴下させることができる。
【0025】そして、使用頻度に応じて塗着ヘッド6が
汚れた場合には、汚れた塗着ヘッド6を外し、新しい交
換用の塗着ヘッド6をキャップ10から取り出して注入
口4に嵌め込み又はねじ込んで固定することができる。
【0026】図3は本発明の別の実施形態を示したもの
で、使い勝手を考慮して常時塗着ヘッド6を下に向けて
載置するようにしたものである。
【0027】この実施形態においては、筒状油容器1先
端のねじ2に、側部に弁11を備えた油滴下口12を有
する中間キャップ13をねじ込み、塗着ヘッド6は中間
キャップ13の先端部に前記図1と同様の手段にて着脱
可能に設けたものである。
【0028】上記油滴下口12内の弁11は、可撓性の
舌片を複数組み合わせたもので、図示の状態においては
容器内の油は外部に漏出せず、可撓性油容器の胴部を押
圧した際に、内部の圧力により舌片が撓んで弁11を開
放し、胴部の押圧を解くと舌片が戻って弁11を閉じる
ものであるが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、例えば油滴下口12を下に向けた時のみ開くボール
を利用した弁でもよい。
【0029】図中14は、内部に交換用塗着ヘッド6を
備えたスペアキャップで、筒状油容器1の後端部(底
部)に設けられているものである。
【0030】図中15はカップ状の油ひき載置台で、前
記の油ひきを倒立させた状態にて安定的に支持するため
底部に重い基板16を有するものであり、その内部底面
には塗着ヘッド6が底面に触れないための支持リング1
7が設けられている。
【0031】従って、この実施形態の油ひきセットにお
いては、油ひき載置台15から油ひきを引き上げ、油滴
下口12を下に向けて焼上器上に適量油を滴下させ、そ
の後先端部の塗着ヘッド6にて油を引き伸ばして塗着す
るものである。
【0032】又、いため料理の場合には油滴下口12か
らフライパン内に油容器1内の汚れていない油を必要量
出すことができる。
【0033】図4は本発明のさらに別の実施形態を示す
もので、図3に示す形態よりさらに安定性を増したもの
である。
【0034】この実施形態においては、筒状油容器1の
中程より上方(図に示す倒立状態では下方)にフランジ
18を設けたもので、筒状油容器1におけるその他の弁
11を備えた油滴下口12やその先端の塗着ヘッド6の
装着形態については図3に示すものと同じである。
【0035】図中21は油容器1より大径のカップ状の
油ひき載置台で、上端開口縁に前記フランジ18が載置
できるフランジガイド20を有し、底部上面には図5に
示すような放射状の板体によるスクレパー19を備えて
いるもので、底部下面には交換用塗着ヘッド6を備えた
スペアケース22を有するものである。
【0036】この図4に示す油ひきセットにおいては、
油ひきのフランジ18がフランジガイド20に嵌まるよ
うに載置され、この状態において塗着ヘッド6の先端面
がスクレパー19の上面に接している状態となっている
ので、油ひきの使用に際し筒状油容器1をその場で回す
ことにより塗着ヘッド6に付着している調理品の焼けか
すがスクレパー19の上縁部にて掻き落とされる。
【0037】図6は本発明のさらに別の実施形態を示す
もので、筒状油容器1の先端部に弁11を備えた油滴下
口12を有する中間キャップ13を備えている点につい
ては、前記図3、図4に示すものと同様であるが、複数
の塗着ヘッド6を中間キャップ13の先端部に嵌め込み
状態にて多段的に積層したものである。
【0038】この実施形態においては、筒状油容器1に
設ける中間キャップ13の先端部には、外周部の上下両
面が面取りされた塗着ヘッド固定リング23を突出状に
設け、この固定リング23内に係止爪24を介して塗着
ヘッド6の下半部を突出させて固定する一方、図7に示
すような外周部の上下両面が面取りされ中間部に仕切壁
25を備えた単体の塗着ヘッド固定リング23の下半部
に塗着ヘッド6の上半部を係止爪24を介して固定した
ものを多数用意し、この単体の塗着ヘッド固定リング2
3の上面凹部26を前記中間キャップ13先端の塗着ヘ
ッド6の下半部に嵌め込み、次下同じ要領にて順次塗着
ヘッド固定リング23を図6に示すように多段的に積層
して嵌め込んだ後、その外周を熱硬化性プラスチックフ
ィルムにてシュリンクシール27し、このフィルムの各
塗着ヘッド固定リング23の嵌め込み境界部に、図8に
示すようにミシン目28を設けたものである。
【0039】なお、この形態の塗着ヘッド6において
は、スポンジ状のものの他、図9に示すような一定寸法
の短い繊維を多数束ねたブラシ状のものも使用でき、こ
の場合ブラシ状の塗着ヘッド6の上半部を塗着ヘッド固
定リング23の下半部に嵌め込み、接着その他の手段に
て固定すればよい。
【0040】図中29はカップ状の油ひき載置台で、前
記油ひきを倒立させた状態にて安定的に支持できるよう
に底部が肉厚に形成され、重量感と安定感のあるものと
なっている。なお、19は底部上面に設けられた前記と
同様のスクレパーである。
【0041】従って、この図6に示す油ひきセットにお
いては、最先端の塗着ヘッド6が汚れた場合、最下部の
シュリンクシール27部をミシン目28に沿って切断
し、塗着ヘッド固定リング23と共に外すことにより、
その上部の新規な塗着ヘッド6を露出させることができ
る。
【0042】前記各実施の形態について、さらに具体的
条件を示せば次の通りである。
【0043】図1に示す形態の油ひきにおいて、 筒状油容器の材質:厚さ0.5mmのポリエチレン樹脂 筒状油容器の大きさ:直径38mm、高さ110mm 塗着ヘッドの材質:セルローススポンジ 塗着ヘッドの大きさ:厚さ10mm、直径32mm ピンホールの大きさ:直径0.5mm
【0044】図3に示す形態の油ひきにおいて、 筒状油容器の材質:厚さ0.6mmのポリエステル樹脂 筒状油容器の大きさ:直径38mm、高さ100mm 塗着ヘッドの材質:セルローススポンジ 塗着ヘッドの大きさ:厚さ10mm、直径34mm 中間キャップの材質:ポリエステル樹脂
【0045】図4に示す形態の油ひきにおいて、 筒状油容器の材質:厚さ1mmのポリエチレン樹脂 筒状油容器の大きさ:直径55mm、高さ90mm 塗着ヘッドの材質:セルローススポンジ 塗着ヘッドの大きさ:厚さ15mm、直径38mm 中間キャップの材質:ポリエチレン樹脂 スクレパーの材質:厚さ1.5mmのポリエチレン樹脂
【0046】図6に示す形態の油ひきにおいて、 筒状油容器の材質:厚さ0.6mmのポリエチレン樹脂 筒状油容器の大きさ:直径45mm、高さ110mm 塗着ヘッドの材質:セルローススポンジ 塗着ヘッドの大きさ:厚さ7mm、直径39mm 中間キャップの材質:ポリエチレン樹脂 スクレパーの材質:厚さ1.5mmのポリエチレン樹脂 シュリンクフィルムの材質:厚さ0.5mmのポリエチ
レン樹脂
【0047】図6に示す形態の油ひきにおいて、 筒状油容器の材質:厚さ0.8mmのポリエチレン樹脂 筒状油容器の大きさ:直径38mm、高さ100mm 塗着ヘッドの材質:木綿製繊維(太さ2mm)を多数束
ねたブラシ状のもの 塗着ヘッドの大きさ:厚さ7mm、直径33mm 中間キャップの材質:ポリエチレン樹脂 スクレパーの材質:厚さ1.5mmのポリエチレン樹脂 シュリンクフィルムの材質:厚さ0.5mmのポリエチ
レン樹脂
【0048】
【発明の効果】本発明においては塗着ヘッドが着脱可能
に設けられているので、使用により塗着ヘッドが汚れた
場合には、いつでも容易に予備のものと交換することが
でき、また、油についても従来のように油つぼに溜める
ものでなく、使用の都度油容器内の新鮮な油が使用でき
るので常に新鮮な油を清潔な塗着ヘッドにて油ひきが可
能である。
【0049】また、側部に弁を備えた油滴下口を有する
中間キャップを筒状油容器の開口部に設け、その先端部
に塗着ヘッドを着脱可能に設けたものについては、前記
の塗着ヘッド交換効果に加えて、いため料理に際し多く
の油を必要とする場合にも油容器の胴部を押圧すること
により必要量の油を滴下させることができ、さらに、油
ひきを倒立状態に載置しておくことができるので使い勝
手が良い。
【0050】さらに、塗着ヘッドを固定リングを介して
多段的に積層したものにおいては全く手を汚すことなく
塗着ヘッドの交換が容易に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の縦断側面図。
【図2】塗着ヘッドの一例の縦断側面図。
【図3】本発明の他の一例の縦断側面図。
【図4】本発明のさらに他の一例の縦断側面図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】本考案のさらに他の一例の縦断側面図。
【図7】塗着ヘッド固定リングの縦断側面図。
【図8】図6の油ひきの下半部と油ひき載置台との係合
関係を一部断面して示す側面図。
【図9】塗着ヘッドの他の一例の縦断側面図。
【符号の説明】
1 筒状油容器 2 ねじ
3 開口部 4 注入口 5 突起
6 塗着ヘッド 7 凹部 8 窪み
9 筒状体 10 キャップ 11 弁
12 油滴下口 13 中間キャップ 14 スペアキャップ
15 油ひき載置台 16 基板 17 支持リング
18 フランジ 19 スクレパー 20 フランジガイド
21 油ひき載置台 22 スペアケース 23 塗着ヘッド固定リ
ング 24 係止爪 25 仕切壁
26 上面凹部 27 シュリンクシール 28 ミシン目
29 油ひき載置台

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性プラスチックによる筒状油容器1
    先端の開口部3に設けた注入口4に、スポンジ状又は多
    数の短い繊維を束ねたブラシ状の塗着ヘッド6を着脱可
    能に設けたことを特徴とする油ひき。
  2. 【請求項2】 内部に交換用塗着ヘッド6を備えたキャ
    ップ10を筒状油容器1の先端部に有する請求項1記載
    の油ひき。
  3. 【請求項3】 可撓性プラスチックによる筒状油容器1
    の先端外周にねじ2を設け、このねじ2に、側部に弁1
    1を備えた油滴下口12を有する中間キャップ13をね
    じ込むと共にこの中間キャップ13の先端にスポンジ状
    又は多数の短い繊維を束ねたブラシ状の塗着ヘッド6を
    着脱可能に設けたことを特徴とする油ひき。
  4. 【請求項4】 内部に交換用塗着ヘッド6を備えたスペ
    アキャップ14を筒状油容器1の底部に設けた請求項3
    記載の油ひき。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の油ひきと、これら
    の油ひきを倒立させた状態にてその先端部が挿入可能な
    カップ状で底部に重い基板16を有する油ひき載置台1
    5とからなる油ひきセット。
  6. 【請求項6】 可撓性プラスチックによる筒状油容器1
    の中程より上方にフランジ18を設けた請求項3又は4
    記載の油ひきと、底部上面にスクレパー19を備え上端
    開口縁にフランジガイド20を有するカップ状の油ひき
    載置台21とからなる油ひきセット。
  7. 【請求項7】 油ひき載置台21の底部下面に交換用塗
    着ヘッド6を備えたスペアケース22を有する請求項6
    記載の油ひきセット。
  8. 【請求項8】 可撓性プラスチックによる筒状油容器1
    の先端外周にねじ2を設け、このねじ2に、側部に弁1
    1を備えた油滴下口12を有する中間キャップ13をね
    じ込むと共にこの中間キャップ13の先端にスポンジ状
    又は多数の短い繊維を束ねたブラシ状の塗着ヘッド6の
    下半部を突出させて設け、この塗着ヘッド6の突出部
    に、別の塗着ヘッド6の下半部を突出させた塗着ヘッド
    固定リング23を嵌め込んで多段的に積層し、その外周
    を熱硬化性プラスチックフィルムにてシュリンクシール
    27すると共に各塗着ヘッド固定リング23の境界部に
    ミシン目28又は糸切りを設けた油ひき。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の油ひきと、底部上面にス
    クレパー19を備えたカップ状の油ひき載置台29とか
    らなる油ひきセット。
JP22711595A 1995-08-10 1995-08-10 油ひき Withdrawn JPH0947368A (ja)

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Effective date: 20021105