JPH0944717A - 抽選機能つき家庭電化製品 - Google Patents

抽選機能つき家庭電化製品

Info

Publication number
JPH0944717A
JPH0944717A JP19168995A JP19168995A JPH0944717A JP H0944717 A JPH0944717 A JP H0944717A JP 19168995 A JP19168995 A JP 19168995A JP 19168995 A JP19168995 A JP 19168995A JP H0944717 A JPH0944717 A JP H0944717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
encryption
lottery
win
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19168995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ito
謙次 伊藤
Keiko Iwamoto
恵子 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19168995A priority Critical patent/JPH0944717A/ja
Publication of JPH0944717A publication Critical patent/JPH0944717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用が終了する都度自動的に抽選が行われて
当選した場合には景品をもらうことができる抽選機能つ
き家庭電化製品を提供することを目的としている。 【構成】 抽選手段11の抽選によって当選した場合
に、暗号化手段13が製品毎にあるいは製造ロット毎に
固有の製造番号を暗号化して当選番号としており、当選
時にユーザが景品提供者にこの当選番号と製造番号とを
同時に通知するようにして、不正が簡単に防止できる抽
選機能つき家庭電化製品としているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抽選機能を持つ家庭電化
製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】缶入り飲料等の自動販売機には、抽選機
能を有しているものがある。つまり購入する商品を選択
するごとに抽選結果が表示され、当選した場合には景品
を出すものがある。しかし、このような抽選機能は従来
家庭電化製品には付けていないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したように自動販
売機には抽選機能を有しているものがある。しかし家庭
電化製品の場合には、このような抽選機能を備えている
ものは存在しないものである。また近年のような不景気
な時代にあっては、このような抽選機能を持った家庭電
化製品を提供することも、ひとつの有効な販売方法とな
るものである。
【0004】本発明は、使用が終了する都度自動的に抽
選が行われて当選した場合には景品をもらうことができ
る抽選機能つき家庭電化製品を提供することを第一の目
的としている。また前記第一目的に関連して、同じ製品
で複数回の当選が生じた場合でも、当選製品であること
を示す暗号化コードを各回毎に異なったものとして不正
を防止できる抽選機能つき家庭電化製品を提供すること
を第二〜第四の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るための本発明の第一の手段は、当否を決定する抽選手
段と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め定めた識
別情報を格納する識別情報格納手段と、少なくとも前記
抽選手段の当否結果が当選であった場合に前記識別情報
格納手段に格納した当選を示す識別情報を暗号化した暗
号化コードを作成する暗号化手段と、暗号化コードを表
示する表示手段とを備えた抽選機能つき家庭電化製品と
するものである。
【0006】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、当否を決定する抽選手段と、製品ごとあ
るいは製造ロットごとに予め定めた識別情報を暗号化す
る際に使用するキーとなるキーコードを作成するキーコ
ード作成手段と、少なくとも前記抽選手段の当否結果が
当選であった場合に前記識別情報をキーコード作成手段
が作成したキーコードを用いて暗号化した暗号化コード
を作成する暗号化手段と、キーコード作成手段によって
作成されたキーコードの履歴を格納するキーコード履歴
格納手段と、前記暗号化コードを表示する表示手段とを
備え、前記キーコード作成手段はキーコード履歴格納手
段を検索し、以前当選した際に前記暗号化手段に用いら
れたキーコードと一致しないキーコードを作成する抽選
機能つき家庭電化製品とするものである。
【0007】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、当否を決定する抽選手段と、製品ごとあるい
は製造ロットごとに予め定めた識別情報を少なくとも前
記抽選手段の当否結果が当選であった場合に前記識別情
報を暗号化した暗号化コードを作成する暗号化手段と、
前記暗号化コードの履歴を格納する暗号化コード履歴格
納手段と、前記暗号化コードを表示する表示手段とを備
え、前記暗号化手段は前記暗号化コード履歴格納手段を
検索し、以前当選した際の暗合化コードと一致しない暗
号化コードを作成する抽選機能つき家庭電化製品とする
ものである。
【0008】また第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、当否を決定する抽選手段と、前記抽選手
段の当否結果の当選回数を格納する当選回数格納手段
と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め定めた識別
情報を少なくとも前記当否結果が当選であった場合に前
記当選回数をキーとして前記識別情報を暗号化した暗号
化コードを作成する暗号化手段と、前記暗号化コードを
表示する表示手段とを備えた抽選機能つき家庭電化製品
とするものである。
【0009】
【作用】本発明の第一の手段は、抽選手段の抽選で当選
した場合に、暗号化手段が製品毎にあるいは製造ロット
毎に固有の製造番号を暗号化して当選番号としており、
当選時にユーザが景品提供者にこの当選番号と製造番号
とを同時に通知するようにして、不正が簡単に防止でき
る抽選機能つき家庭電化製品としているものである。
【0010】本発明の第二の手段は、暗号化手段が作成
する暗号のキーとなるキーコードの履歴をキーコード履
歴格納手段によって管理するようにして、同一製品で複
数回の当選が生じても毎回当選番号を変えることがで
き、不正を防止できる抽選機能つき家庭電化製品として
いるものである。
【0011】本発明の第三の手段は、暗号化手段が作成
する暗号化コードの履歴を管理する暗号化コード履歴格
納手段を備えて、同一製品で複数回の当選が生じても毎
回当選番号を変えることができ、不正を防止できる抽選
機能つき家庭電化製品としているものである。
【0012】本発明の第四の手段は、当選回数のデータ
を格納する当選回数格納手段を備えて、同一製品で複数
回の当選が生じても毎回当選番号を変えることができ、
不正を防止できる抽選機能つき家庭電化製品としている
ものである。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の実施例について説明す
る。本実施例では家庭電化製品として炊飯器を使用して
いる。この炊飯器は図1に示した構成となっている。炊
飯量等に応じた加熱パワーの制御は、炊飯制御手段10
が有している加熱プログラムによって実行している。ま
た11は抽選手段で、炊飯制御手段10による最初の加
熱パワーの制御を終了した段階で自動的に作動する。本
実施例では1から1000までの任意の値をランダムに
1つ抽出し、抽出した値が「7」であれば当選とし、そ
うでなければ落選としている。12は識別情報格納手段
で、製品毎に予め定めている3桁の製造番号を情報とし
て格納している。13は暗号化手段で、抽選手段11に
よる抽選結果が当選であった場合だけ識別情報格納手段
12に格納した製造番号を自乗した値を当選製品である
ことを示す暗号化コードとしている。この暗号化コード
は、表示手段14に表示するようにしている。なお本実
施例の炊飯制御手段10・抽選手段11・識別情報格納
手段12・暗号化手段13の機能は、マイクロコンピュ
ータ(以下単にマイコンと称する)によって実現してい
るものである。
【0014】以下本実施例の動作について、図2を用い
て説明する。図2は本実施例のマイコンが有している制
御プログラムを示しているものである。図示してない炊
飯器の炊飯スタートスイッチをオンすると、マイコンは
ステップ101を実行し、炊飯制御手段10が炊飯量に
応じた炊飯を実行する。続くステップ102は、炊飯が
終了したかどうかをチェックしており、チェックの結果
がYESとなるまでの間繰り返し実行する。ステップ1
02でのチェックがYESとなれば、ステップ103に
進んで抽選手段11が抽選を実行する。すなわち1から
1000までの任意の値をランダムに1つ抽出している
ものである。ステップ104では、暗号化手段13が抽
選手段11の抽出した数字が「7」であるがどうかをチ
ェックしている。つまり当選しているかどうかをチェッ
クしている。チェックの結果がYESであればステップ
105に、NOであればENDに進むものである。
【0015】ステップ105では、暗号化手段13が識
別情報格納手段12内に格納している製造番号を示す情
報を自乗して、暗号化コードCとして出力する。またス
テップ106は、前記暗号化コードCを表示するもので
ある。例えば識別情報格納手段12に格納されている製
造番号が「101」である場合には、暗号化コードC
は、これを自乗した値「10201」となるものであ
る。また製造番号が「202」であれば、暗号化コード
Cは、これを自乗した値「40804」となるものであ
る。
【0016】以上のように本実施例は、製品ごとに固有
に定めている製造番号を識別情報として使用しており、
抽選で当選した場合にこの識別情報を自乗したものを暗
号化コードとして表示手段14に表示させるようにして
いるものである。しかもこの抽選作業を複数回繰り返し
て実行するようにしているものである。このため、ユー
ザにとってはいつか景品に当たるかも知れないという期
待感のある、魅力のある製品となっているものである。
【0017】またこの場合、ユーザに前記暗号化コード
とともに製造番号を通知させるようにすれば、不正を防
止することができるものである。つまり、景品提供者が
暗号化コードの平方根と製造番号とが一致するかどうか
をチェックするだけで不正を簡単に見分けることができ
るものである。
【0018】なお本実施例では家庭電化製品として炊飯
器を使用しているが、近年多くの家庭電化製品はマイコ
ンを使用しており、マイコンを使用している家庭電化製
品には簡単に適用できるものである。
【0019】(実施例2)次に本発明の第二の実施例に
ついて説明する。本実施例では、図3に示しているよう
にキーコード作成手段21とキーコード履歴格納手段2
2とを備えており、暗号化手段23はキーコード作成手
段21が作成したキーコードと前記実施例と同様の識別
情報格納手段12が有している識別情報とから、当選し
た場合の暗号化コードを作成しているものである。キー
コード作成手段21は、識別情報を暗号化する際に使用
するキーとなるキーコードを作成するもので、本実施例
では、先ず1から1000までの任意の値Rをランダム
に1つ抽出する。またキーコード履歴格納手段22は、
キーコード作成手段21によって作成された過去のキー
コードの履歴データを格納しているものである。こうし
て前記キーコード作成手段21は、キーコード履歴格納
手段22に格納されているどの値とも一致しない値を抽
出するまで抽出作業を繰り返して、前記値Rを決定する
ものである。暗号化手段23は、抽選手段11による抽
選結果が当選であった場合だけ前記キーコード作成手段
21が作成したキーコードと識別情報格納手段12に格
納されている製造番号である識別情報とから暗号化コー
ドを作成するものである。本実施例では、キーコード作
成手段21が作成したキーコードに10000を乗じた
値と、識別情報格納手段12に格納されている製造番号
に3を乗じた値とを足した値を演算し、暗号化コードと
しているものである。なお本実施例においても、炊飯制
御手段10・抽選手段11・識別情報格納手段12・キ
ーコード作成手段21・キーコード履歴格納手段22・
暗号化手段23はマイコンによって構成しているもので
ある。
【0020】以下本実施例の動作について説明する。図
4・図5は、本実施例のマイコンが有している制御プロ
グラムである。先ずステップ201・202で、炊飯制
御手段10による炊飯が終了したかどうかをチェックし
ている。ステップ202でのチェックの結果がYESと
なれば、ステップ203に進んで抽選手段11が抽選を
実行する。ステップ204でこの抽選結果の当否をチェ
ックし、NOの場合にはプログラムを終了する。YES
の場合には、ステップ205・ステップ206に進んで
キーコード作成手段21がキーコード作成作業を実行す
る。ステップ206で、キーコード作成手段21が抽出
キーコード履歴格納手段22に格納されているデータと
一致していないことが確認されると、ステップ207に
進むものである。ステップ207では前記Rを決定した
キーコードKとするものである。続いてステップ208
で、このKをキーコード履歴格納手段22に登録する。
ステップ209では、暗号化手段23が当選を示す暗号
化コードを作成する。つまり、前記Kに10000を乗
じた値と識別情報格納手段12が格納している製造番号
を示す識別情報に3を乗じた値とを加える演算を実行
し、この値を暗号化コードCとして出力するものであ
る。ステップ210では、この暗号化コードCを表示手
段14に表示させるものである。
【0021】例えば、識別情報格納手段12に「10
1」が、キーコード履歴格納手段22には「13」と
「38」が格納されているとする。またステップ205
でキーコード作成手段が「13」を抽出したとする。
「13」は、識別情報格納手段12に格納されているデ
ータと一致しているためステップ205に戻って、キー
コード作成手段21は再びキーコード抽出作業を実行す
る。この抽出作業によって「49」が抽出されたとす
る。「49」は、識別情報格納手段12に格納されてい
るデータと一致しないため、ステップ207では「4
9」をキーコードKとして出力するものである。またス
テップ208では、この「49」をキーコード履歴格納
手段22がデータとして格納する。続いてステップ20
9では、暗号化手段23がキーコードKに10000を
乗じた値490000と識別情報格納手段12に格納さ
れている製造番号「101」に3を乗じた値「303」
を足した値「490303」を暗号化コードCとして出
力するものである。こうしてステップ210で表示手段
14は、暗号化コード「490303」を表示する。
【0022】以上のように本実施例によれば、特にキー
コード履歴格納手段22を設けた構成とすることによっ
て、例えば同一製品上で複数回当選したようは場合に
も、当選するごとに異なる暗号化コードを作成すること
ができるものである。
【0023】(実施例3)以下本発明の第三の実施例に
ついて説明する。本実施例では、図6に示しているよう
に識別情報格納手段12が格納している製造番号である
識別情報を使用して当選した場合の暗号化コードを作成
する暗号化手段33と、暗号化手段33が作成した暗号
化コードの履歴を格納する暗号化コード履歴格納手段3
2とを備えているものである。つまり暗号化手段33
は、抽選手段11の抽選結果が当選であった場合だけ1
から1000までの任意の値Rをランダムに1つ抽出
し、値Rに10000を乗じた値と識別情報格納手段1
2に格納されている製造番号に3を乗じた値とを足した
値Aが、暗号化コード履歴格納手段32に格納されてい
るどの値とも一致しない値となるまで前記Aを決定する
作業を繰り返すものである。
【0024】以下本実施例の動作について説明する。図
7・図8は本実施例が有しているマイコンの処理を示す
プログラムである。ステップ301・ステップ302で
炊飯制御手段10による炊飯を終了したことを確認する
と、ステップ303で抽選手段11が抽選を実行し、ス
テップ304でこの抽選の結果が当選であるかどうかを
チェックする。このチェックの結果がYESであれば、
ステップ305以下に進むものである。ステップ305
では暗号化手段33が値Rを抽出し、ステップ306で
は前記Rに10000を乗じた値に識別情報格納手段1
2に格納している製造番号である識別情報に3を乗じた
値を加えAとする演算を実行する。続いてステップ30
7で、このAが暗号化コード履歴格納手段32に格納し
ているデータと一致するかどうかをチェックしている。
ステップ307でのチェックの結果がNOであれば、Y
ESになるまでステップ306・ステップ307が繰り
返される。こうしてステップ307でのチェックの結果
がYESとなれば、ステップ308でこの値Aを暗号化
コードCとして出力し、ステップ310でこの値Cを表
示手段14に表示する。
【0025】例えば、ステップ305で暗号化手段33
がRとして「3」を抽出したとする。この場合は、ステ
ップ306では値R「3」に10000を乗じた「30
000」と識別情報格納手段12に格納されている製造
番号「101」に3を乗じた値「303」とを加算した
「30303」をAとして算出する。この「3030
3」が暗号化コード履歴格納手段32に格納されている
場合は、ステップ307でのチェックの結果がNOであ
り、ステップ305以下を繰り返すものである。ステッ
プ305で暗号化手段33が今回はRとして「11」を
抽出したとする。この場合は暗号化手段33はステップ
306でAとして「110303」を算出する。こうし
てステップ307でのチェックの結果がNOとなって、
ステップ309で表示手段14が暗号化コードCとして
「110303」を表示するものである。
【0026】以上のように本実施例によれば、主として
暗号化コード履歴格納手段32を有する構成としている
ため、同じ製品上で複数回当選した場合でも当選するご
とに異なる暗号化コードを作成することができるもので
ある。
【0027】(実施例4)続いて本発明の第四の実施例
について説明する。本実施例では図9に示しているよう
に、抽選手段11の抽選結果の当選回数のデータを格納
する当選回数格納手段42と、当選回数格納手段42の
データと識別情報格納手段12に格納されている識別情
報とから当選した場合の暗号化コードをつくる暗号化手
段43とを備えている。暗号化手段43は、抽選手段1
1の抽選結果が当選であった場合だけ、当選回数格納手
段42に格納されている値Hに10000を乗じた値と
識別情報格納手段12に格納されている製造番号に3を
乗じた値を足した値を暗号化コードとしているものであ
る。
【0028】以下本実施例の動作について説明する。図
10・図11は本実施例の炊飯器が有しているマイコン
の処理を示すプログラムである。ステップ401・ステ
ップ402で炊飯制御手段10による炊飯を終了したこ
とを確認すると、ステップ403で抽選手段11が抽選
を実行し、ステップ404でこの抽選の結果が当選であ
るかどうかをチェックする。このチェックの結果がYE
Sであれば、ステップ405以下に進むものである。ス
テップ405では暗号化手段43が当選回数格納手段4
2に格納されている値Hに10000を乗じた値に識別
情報格納手段12に格納している製造番号である識別情
報に3を乗じた値を加え暗号化コードCとする演算を実
行する。続いてステップ406で、前記値Hに1を加え
た値を当選回数格納手段42に格納する。ステップ40
7で、表示手段14が暗号化コードCを表示する。
【0029】例えば、識別情報格納手段12には「10
1」が、当選回数格納手段42には「3」が格納さてい
るとすると、ステップ405で暗号化手段43は当選回
数格納手段42に格納されている値「3」に10000
を乗じた「30000」と、識別情報格納手段12に格
納されている識別番号「101」に3を乗じた「30
3」とを加え、「30303」を暗号化コードCとする
ものである。またステップ406では、当選回数格納手
段42に格納されている値「3」に1を加えた「4」
を、新たに登録する。またステップ407では、表示手
段14は暗号化コード「30303」を表示するもので
ある。
【0030】以上のように本実施例によれば、当選回数
格納手段42を設けることにより同じ製品上で複数回当
選した場合でも当選するごとに異なるキーコードを作成
することができるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、当否を決定する
抽選手段と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め定
めた識別情報を格納する識別情報格納手段と、少なくと
も前記抽選手段による抽選の結果が当選であった場合に
前記識別情報格納手段に格納した当選を示す識別情報を
暗号化した暗号化コードを作成する暗号化手段と、この
暗号化コードを表示する表示手段とを備えた構成とし
て、使用が終了する都度自動的に抽選が行われて当選し
た場合には景品をもらうことができる抽選機能つき家庭
電化製品を実現するものである。
【0032】本発明の第二の手段は、当否を決定する抽
選手段と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め定め
た識別情報を暗号化する際に使用するキーとなるキーコ
ードを作成するキーコード作成手段と、少なくとも前記
抽選手段による抽選の結果が当選である場合に前記識別
情報をキーコード作成手段が作成したキーコードを用い
て暗号化した暗号化コードを作成する暗号化手段と、キ
ーコード作成手段によって作成されたキーコードの履歴
を格納するキーコード履歴格納手段と、前記暗号化コー
ドを表示する表示手段とを備え、前記キーコード作成手
段はキーコード履歴格納手段を検索し、以前当選した際
に前記暗号化手段に用いられたキーコードと一致しない
キーコードを作成する構成として、同じ製品で複数回の
当選が生じた場合でも、当選製品であることを示す暗号
化コードを各回毎に異なったものとして不正を防止でき
る抽選機能つき家庭電化製品を実現するものである。
【0033】また本発明の第三の手段は、当否を決定す
る抽選手段と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め
定めた識別情報を少なくとも前記抽選手段の当否結果が
当選であった場合に前記識別情報を暗号化した暗号化コ
ードを作成する暗号化手段と、前記暗号化コードの履歴
を格納する暗号化コード履歴格納手段と、前記暗号化コ
ードを表示する表示手段とを備え、前記暗号化手段は前
記暗号化コード履歴格納手段を検索し、以前当選した際
の暗合化コードと一致しない暗号化コードを作成する構
成として、同じ製品で複数回の当選が生じた場合でも、
当選製品であることを示す暗号化コードを各回毎に異な
ったものとして不正を防止できる抽選機能つき家庭電化
製品を実現するものである。
【0034】本発明の第四の手段は、当否を決定する抽
選手段と、前記抽選手段の当否結果の当選回数を格納す
る当選回数格納手段と、製品ごとあるいは製造ロットご
とに予め定めた識別情報を少なくとも前記当否結果が当
選であった場合に前記当選回数をキーとして前記識別情
報を暗号化した暗号化コードを作成する暗号化手段と、
前記暗号化コードを表示する表示手段とを備えた構成と
して、同じ製品で複数回の当選が生じた場合でも、当選
製品であることを示す暗号化コードを各回毎に異なった
ものとして不正を防止できる抽選機能つき家庭電化製品
を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例である炊飯器が備えてい
るマイコンの構成を示すブロック図
【図2】同、マイコンが有している制御プログラムを示
すフローチャート
【図3】本発明の第二の実施例である炊飯器が備えてい
るマイコンの構成を示すブロック図
【図4】同、マイコンが有している制御プログラムを示
すフローチャート
【図5】同、マイコンが有している制御プログラムを示
すフローチャート
【図6】本発明の第三の実施例である炊飯器が備えてい
るマイコンの構成を示すブロック図
【図7】同、マイコンが有している制御プログラムを示
すフローチャート
【図8】同、マイコンが有している制御プログラムを示
すフローチャート
【図9】本発明の第四の実施例である炊飯器が備えてい
るマイコンの構成を示すブロック図
【図10】同、マイコンが有している制御プログラムを
示すフローチャート
【図11】同、マイコンが有している制御プログラムを
示すフローチャート
【符号の説明】
11 抽選手段 12 識別情報格納手段 13 暗号化手段 14 表示手段 21 キーコード作成手段 22 キーコード履歴格納手段 23 暗号化手段 32 暗号化コード履歴格納手段 33 暗号化手段 42 当選回数格納手段 43 暗号化手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当否を決定する抽選手段と、製品ごとあ
    るいは製造ロットごとに予め定めた識別情報を格納する
    識別情報格納手段と、少なくとも前記抽選手段による抽
    選の結果が当選であった場合に前記識別情報格納手段に
    格納した当選を示す識別情報を暗号化した暗号化コード
    を作成する暗号化手段と、この暗号化コードを表示する
    表示手段とを備えた抽選機能つき家庭電化製品。
  2. 【請求項2】 当否を決定する抽選手段と、製品ごとあ
    るいは製造ロットごとに予め定めた識別情報を暗号化す
    る際に使用するキーとなるキーコードを作成するキーコ
    ード作成手段と、少なくとも前記抽選手段による抽選の
    結果が当選である場合に前記識別情報をキーコード作成
    手段が作成したキーコードを用いて暗号化した暗号化コ
    ードを作成する暗号化手段と、キーコード作成手段によ
    って作成されたキーコードの履歴を格納するキーコード
    履歴格納手段と、前記暗号化コードを表示する表示手段
    とを備え、前記キーコード作成手段はキーコード履歴格
    納手段を検索し、以前当選した際に前記暗号化手段に用
    いられたキーコードと一致しないキーコードを作成する
    抽選機能つき家庭電化製品。
  3. 【請求項3】 当否を決定する抽選手段と、製品ごとあ
    るいは製造ロットごとに予め定めた識別情報を少なくと
    も前記抽選手段の当否結果が当選であった場合に前記識
    別情報を暗号化した暗号化コードを作成する暗号化手段
    と、前記暗号化コードの履歴を格納する暗号化コード履
    歴格納手段と、前記暗号化コードを表示する表示手段と
    を備え、前記暗号化手段は前記暗号化コード履歴格納手
    段を検索し、以前当選した際の暗合化コードと一致しな
    い暗号化コードを作成する抽選機能つき家庭電化製品。
  4. 【請求項4】 当否を決定する抽選手段と、前記抽選手
    段の当否結果の当選回数を格納する当選回数格納手段
    と、製品ごとあるいは製造ロットごとに予め定めた識別
    情報を少なくとも前記当否結果が当選であった場合に前
    記当選回数をキーとして前記識別情報を暗号化した暗号
    化コードを作成する暗号化手段と、前記暗号化コードを
    表示する表示手段とを備えた抽選機能つき家庭電化製
    品。
JP19168995A 1995-07-27 1995-07-27 抽選機能つき家庭電化製品 Pending JPH0944717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19168995A JPH0944717A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 抽選機能つき家庭電化製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19168995A JPH0944717A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 抽選機能つき家庭電化製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0944717A true JPH0944717A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16278831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19168995A Pending JPH0944717A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 抽選機能つき家庭電化製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0944717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6754348B1 (en) 1999-05-26 2004-06-22 Nec Corporation System and method for determining winner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6754348B1 (en) 1999-05-26 2004-06-22 Nec Corporation System and method for determining winner

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6533664B1 (en) Gaming system with individualized centrally generated random number generator seeds
CA2355889C (en) Computer gambling game
AU713106B2 (en) Central random number generation for gaming system
AU2009278809B2 (en) Method and system for managing probability of an outcome in a random generation event
US6962530B2 (en) Authentication in a secure computerized gaming system
AU2005319039B2 (en) Slot machine game system and method of operating a slot machine game system
AU2006347261B2 (en) Game of chance using three cross interactive boards
JP2007535980A (ja) 金融市場指数に基づくギャンブルシステム及び方法
US20120315968A1 (en) Method for verifying answers input into a quiz computer
JPH0944717A (ja) 抽選機能つき家庭電化製品
US20060281538A1 (en) System, method, and article of manufacture for multi-player gaming from an off-site location
WO2019145701A1 (en) Pay as you go electrical appliance and method of use thereof
US20130296006A1 (en) Method for verifying answers input into a quiz computer
JP2004534580A5 (ja)
JP4147078B2 (ja) 商品についての付加サービス提供方法
AU2003223536B2 (en) Authentication in a secure computerized gaming system
CA2603607A1 (en) Systems and methods for gaming from an off-site location
AU2014213547A1 (en) Slot machine game system and method of operating a slot machine game system