JPH0943459A - 光モジュール及びその製造方法 - Google Patents
光モジュール及びその製造方法Info
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- JPH0943459A JPH0943459A JP21542195A JP21542195A JPH0943459A JP H0943459 A JPH0943459 A JP H0943459A JP 21542195 A JP21542195 A JP 21542195A JP 21542195 A JP21542195 A JP 21542195A JP H0943459 A JPH0943459 A JP H0943459A
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- optical
- central axis
- optical module
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光結合系の位置調整と固定を容易に確実に行な
うことが出来る少なくとも1つの独立な光結合系を構成
する光モジュール、その製造法等である。 【解決手段】光モジュールは少なくとも1組の光結合系
1、2、3を有する。中心軸に垂直な断面が多角形から
なる多角柱形状のサブキャリア5、6、7の側面ないし
端面に光部品1、2、3を搭載している。中心軸上の自
らの位置・姿勢を決める為の手段を有するサブキャリア
5、6、7を順次中心軸に沿って整列して組み立ててい
る。
うことが出来る少なくとも1つの独立な光結合系を構成
する光モジュール、その製造法等である。 【解決手段】光モジュールは少なくとも1組の光結合系
1、2、3を有する。中心軸に垂直な断面が多角形から
なる多角柱形状のサブキャリア5、6、7の側面ないし
端面に光部品1、2、3を搭載している。中心軸上の自
らの位置・姿勢を決める為の手段を有するサブキャリア
5、6、7を順次中心軸に沿って整列して組み立ててい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光部品及び光デバイス
が少なくとも1つの独立な光結合系を構成する光通信装
置等の光モジュールに関するものである。
が少なくとも1つの独立な光結合系を構成する光通信装
置等の光モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】並列伝送においては、基本のコンポーネ
ンツとして複数の送信デバイス及び受信デバイスが各々
対となり、ネットワークを構成している。この様な通信
方式に用いられる光モジュール内では、例えば、送信デ
バイスあるいは受信デバイスが一定のピッチで並べら
れ、同様に等しい一定のピッチで並べられた光ファイバ
と相い対して配置され、モジュール化されている。
ンツとして複数の送信デバイス及び受信デバイスが各々
対となり、ネットワークを構成している。この様な通信
方式に用いられる光モジュール内では、例えば、送信デ
バイスあるいは受信デバイスが一定のピッチで並べら
れ、同様に等しい一定のピッチで並べられた光ファイバ
と相い対して配置され、モジュール化されている。
【0003】このような従来技術として特開平4−22
1912によって開示されたものがある。図14に示さ
れた本従来例においては、アレイ状に複数個配列された
発光素子55あるいは受光素子を配置したサブマウント
54と、光軸を一致させて光素子55と向き合わせに配
置された光ファイバアレイ57端末とが、同一パッケー
ジ内で、互いの中間に配置した窓付きスペーサ52を介
して、一体接合される。ここで、スペーサ52によって
発光素子55あるいは受光素子と光ファイバ57との間
隔が規定され、光軸方向には組立時の調整が必要ない構
造としている。組立時において、位置調整は、光軸と直
角な残る2軸について行なわれ、各部品が固定される。
図14において、51は基板であり、53は光ファイバ
端末であり、56はファイバ用フェルールである。
1912によって開示されたものがある。図14に示さ
れた本従来例においては、アレイ状に複数個配列された
発光素子55あるいは受光素子を配置したサブマウント
54と、光軸を一致させて光素子55と向き合わせに配
置された光ファイバアレイ57端末とが、同一パッケー
ジ内で、互いの中間に配置した窓付きスペーサ52を介
して、一体接合される。ここで、スペーサ52によって
発光素子55あるいは受光素子と光ファイバ57との間
隔が規定され、光軸方向には組立時の調整が必要ない構
造としている。組立時において、位置調整は、光軸と直
角な残る2軸について行なわれ、各部品が固定される。
図14において、51は基板であり、53は光ファイバ
端末であり、56はファイバ用フェルールである。
【0004】また、別の従来技術としては特開平5−3
03023に開示されたものがある。図15に示された
本従来技術によれば、光軸に対して垂直方向の位置調整
を半田バンプ66を介して行なうことで、半田の表面張
力を利用したセルフアライメント作用で位置調整/固定
を実施している。図15において、61は光導波路素子
であり、62は基板であり、63は光導波路であり、6
4は光ファイバ端末であり、65は光ファイバであり、
67、68は円形金属パッドである。
03023に開示されたものがある。図15に示された
本従来技術によれば、光軸に対して垂直方向の位置調整
を半田バンプ66を介して行なうことで、半田の表面張
力を利用したセルフアライメント作用で位置調整/固定
を実施している。図15において、61は光導波路素子
であり、62は基板であり、63は光導波路であり、6
4は光ファイバ端末であり、65は光ファイバであり、
67、68は円形金属パッドである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては以下の問題点があった。第1の従来技術
(特開平4−221912)におけるアレイタイプのモ
ジュール構成では、素子55の配列方向に素子の全幅が
長くなるために、素子アレイの実装時に半田箔の厚み誤
差/反り等が発生し、光結合系の各チャンネル間のばら
つきを抑え切れない。また、温度特性等を考慮した場合
には、素子55を搭載するサブマウント54などの材質
選定において、素子と比較し熱膨張係数の整合を考慮し
なければならなかった。ここで、チップを分割して個々
に実装する場合は、アレイタイプの素子で発生する問題
は抑えられる。しかし、光結合系の数だけ調整組立を繰
り返すこととなり、実装が困難であった。
来例においては以下の問題点があった。第1の従来技術
(特開平4−221912)におけるアレイタイプのモ
ジュール構成では、素子55の配列方向に素子の全幅が
長くなるために、素子アレイの実装時に半田箔の厚み誤
差/反り等が発生し、光結合系の各チャンネル間のばら
つきを抑え切れない。また、温度特性等を考慮した場合
には、素子55を搭載するサブマウント54などの材質
選定において、素子と比較し熱膨張係数の整合を考慮し
なければならなかった。ここで、チップを分割して個々
に実装する場合は、アレイタイプの素子で発生する問題
は抑えられる。しかし、光結合系の数だけ調整組立を繰
り返すこととなり、実装が困難であった。
【0006】また、第2の従来例(特開平5−3030
23)によれば、半田バンプ66の表面張力を利用して
位置合わせを行なうために部品相互の配置は精度良く行
なわれる。しかし、一体化したブロックをモジュールの
ケース等の筺体に組み立てる際は、機械的な強度不足や
筺体との接触面における部品間の段差によって、一体化
したブロックについて、ずれ、歪の発生/残留が問題で
あった。
23)によれば、半田バンプ66の表面張力を利用して
位置合わせを行なうために部品相互の配置は精度良く行
なわれる。しかし、一体化したブロックをモジュールの
ケース等の筺体に組み立てる際は、機械的な強度不足や
筺体との接触面における部品間の段差によって、一体化
したブロックについて、ずれ、歪の発生/残留が問題で
あった。
【0007】従って、本発明の目的は、上記の課題に鑑
み、たとえ複数であっても光結合系の位置調整と固定を
容易に確実に行なうことが出来る少なくとも1つの独立
な光結合系を構成する光モジュール等を提供することに
ある。
み、たとえ複数であっても光結合系の位置調整と固定を
容易に確実に行なうことが出来る少なくとも1つの独立
な光結合系を構成する光モジュール等を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
する本発明の光モジュールは、少なくとも1組の光結合
系を有する光モジュールにおいて、中心軸に垂直な断面
が多角形からなる多角柱形状のサブキャリアの側面ない
し端面に光部品ないし光デバイスを搭載して、中心軸上
に自らの位置・姿勢を決める為の手段を有したサブキャ
リアを順次中心軸に沿って整列して組み立てたことを特
徴とする。
する本発明の光モジュールは、少なくとも1組の光結合
系を有する光モジュールにおいて、中心軸に垂直な断面
が多角形からなる多角柱形状のサブキャリアの側面ない
し端面に光部品ないし光デバイスを搭載して、中心軸上
に自らの位置・姿勢を決める為の手段を有したサブキャ
リアを順次中心軸に沿って整列して組み立てたことを特
徴とする。
【0009】より具体的には、次の様な態様にも出来
る。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を決め
る構造は、各サブキャリアに形成された円形の穴と、前
記穴を組立時に貫通する別部品の円柱部材である。サブ
キャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を決める構造
は、各サブキャリアに形成された多角形の穴と、前記穴
を組立時に貫通する別部品の対応する断面を有する角柱
部材である。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造の穴と柱状部材は、徐々に断面の大きさ
が変化するテーパー形状を有する。サブキャリアの中心
軸上の自らの位置・姿勢を決める構造は、順番に並ぶサ
ブキャリア同士に対応して設けられた円形断面の凹凸部
である。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を
決める構造は、順番に並ぶサブキャリア同士に対応して
設けられた多角形断面の凹凸部である。前記凹凸部は光
軸方向の間隔を設定する段差部を有する。前記光結合系
は中心軸の回りに複数組並列的に配置されている。
る。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を決め
る構造は、各サブキャリアに形成された円形の穴と、前
記穴を組立時に貫通する別部品の円柱部材である。サブ
キャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を決める構造
は、各サブキャリアに形成された多角形の穴と、前記穴
を組立時に貫通する別部品の対応する断面を有する角柱
部材である。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造の穴と柱状部材は、徐々に断面の大きさ
が変化するテーパー形状を有する。サブキャリアの中心
軸上の自らの位置・姿勢を決める構造は、順番に並ぶサ
ブキャリア同士に対応して設けられた円形断面の凹凸部
である。サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿勢を
決める構造は、順番に並ぶサブキャリア同士に対応して
設けられた多角形断面の凹凸部である。前記凹凸部は光
軸方向の間隔を設定する段差部を有する。前記光結合系
は中心軸の回りに複数組並列的に配置されている。
【0010】また、上記目的を達成する本発明の光モジ
ュールの製造方法は、上記の光モジュールの製造方法に
おいて、中心軸に垂直な断面が多角形からなる多角柱形
状のサブキャリアの側面に光部品ないし光デバイスを搭
載して、中心軸上の自らの位置・姿勢を決める為の手段
を有したサブキャリアを順次中心軸に沿って整列し、少
なくとも1つの光結合系についてその光軸に沿って光部
品ないし光デバイスを揃えることで光モジュールを組み
立てることを特徴とする。
ュールの製造方法は、上記の光モジュールの製造方法に
おいて、中心軸に垂直な断面が多角形からなる多角柱形
状のサブキャリアの側面に光部品ないし光デバイスを搭
載して、中心軸上の自らの位置・姿勢を決める為の手段
を有したサブキャリアを順次中心軸に沿って整列し、少
なくとも1つの光結合系についてその光軸に沿って光部
品ないし光デバイスを揃えることで光モジュールを組み
立てることを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成する本発明のサブキ
ャリアは、少なくとも1組の光結合系を有する光モジュ
ールを組み立てる為のサブキャリアにおいて、中心軸に
垂直な断面が多角形からなる多角柱形状を有し、側面に
光部品ないし光デバイスを搭載する為の搭載部を有し、
組み立てられる時に中心軸上の自らの位置・姿勢を決め
る手段を有することを特徴とする。
ャリアは、少なくとも1組の光結合系を有する光モジュ
ールを組み立てる為のサブキャリアにおいて、中心軸に
垂直な断面が多角形からなる多角柱形状を有し、側面に
光部品ないし光デバイスを搭載する為の搭載部を有し、
組み立てられる時に中心軸上の自らの位置・姿勢を決め
る手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明の構成によれば、組み立てる光結合
系の光軸に平行な方向に各光部品/デバイスを搭載した
サブマウントに共通な整列機構、即ち中心軸上の自らの
位置・姿勢を決める為の手段を持たせ、前記複数のサブ
マウントを順次並べることによって、少なくとも1つの
光結合系の正確な組み立てをまとめて容易に行なうこと
ができる。
系の光軸に平行な方向に各光部品/デバイスを搭載した
サブマウントに共通な整列機構、即ち中心軸上の自らの
位置・姿勢を決める為の手段を持たせ、前記複数のサブ
マウントを順次並べることによって、少なくとも1つの
光結合系の正確な組み立てをまとめて容易に行なうこと
ができる。
【0013】
【実施例】図1は本実施例をもっともよく表わす図面で
あり、1は半導体レーザ、2はロッドレンズ、3はファ
イバフェルール、4は光ファイバ、5は光デバイス用サ
ブマウント、6はロッドレンズ用サブマウント、7はフ
ァイバ用サブマウント、8は基準軸棒である。また、図
2、図3、図4は光デバイス用サブマウント5、ロッド
レンズ用サブマウント6、ファイバ用サブマウント7を
示す斜視図である。図2等に示すブロック5、6、7の
中央に用意された円形の穴9は、図1における基準軸棒
8が貫通するためのもので、位置出し用即ち各光学系を
各光軸に沿って整列させる為の穴である。図2、図3、
図4に示した通り、各ブロック5、6、7の所望の位置
に半導体レーザ1、ロッドレンズ2、ファイバフェルー
ル3は搭載され、ソルダにより固定される。この際、半
導体レーザ1は、マーキングなどを利用して位置調整、
固定が行なわれる。特に、ロッドレンズ2とファイバフ
ェルール3用のサブマウント6、7にはV字の溝6a、
7aが形成されており、部品搭載時の位置決めを無調整
としている。これら各素子1、2、3が搭載されたサブ
マウント5、6、7は所望の順番で基準軸棒8に通さ
れ、整列される。このとき、各サブマウント5、6、7
の端面を接触させることで各光部品1、2、3の間隔が
調整される。
あり、1は半導体レーザ、2はロッドレンズ、3はファ
イバフェルール、4は光ファイバ、5は光デバイス用サ
ブマウント、6はロッドレンズ用サブマウント、7はフ
ァイバ用サブマウント、8は基準軸棒である。また、図
2、図3、図4は光デバイス用サブマウント5、ロッド
レンズ用サブマウント6、ファイバ用サブマウント7を
示す斜視図である。図2等に示すブロック5、6、7の
中央に用意された円形の穴9は、図1における基準軸棒
8が貫通するためのもので、位置出し用即ち各光学系を
各光軸に沿って整列させる為の穴である。図2、図3、
図4に示した通り、各ブロック5、6、7の所望の位置
に半導体レーザ1、ロッドレンズ2、ファイバフェルー
ル3は搭載され、ソルダにより固定される。この際、半
導体レーザ1は、マーキングなどを利用して位置調整、
固定が行なわれる。特に、ロッドレンズ2とファイバフ
ェルール3用のサブマウント6、7にはV字の溝6a、
7aが形成されており、部品搭載時の位置決めを無調整
としている。これら各素子1、2、3が搭載されたサブ
マウント5、6、7は所望の順番で基準軸棒8に通さ
れ、整列される。このとき、各サブマウント5、6、7
の端面を接触させることで各光部品1、2、3の間隔が
調整される。
【0014】各サブマウント5、6、7は光軸方向のト
レランス以内の精度を保証していれば良いのであるが、
より作業が簡便な方法としては、図5に示したような位
置調整法がある。図5において、1例として導波型の光
デバイス1とロッドレンズ2との光結合を示した。この
方法では、サブマウント6に固定されたロッドレンズ2
の精度は高精度の加工法により形成されているため、非
常に精度が良い。位置決めの基準にサブマウント6の一
部ではなく光部品2の一部を利用することで、より高精
度な位置決めが期待される。組み立てにこの利点を生か
す為に、光デバイス用サブマウント5の端面にロッドレ
ンズ2の端面を突き当てて位置決めを行なう。ここで、
光軸方向の位置決め精度として問題になるのは、各部品
の加工精度に加え光デバイス1の搭載位置である。しか
し、各部品を搭載する際の相対精度が等しければ、光デ
バイス1用のチップを搭載する際の精度は、それ程小さ
くならないので絶対精度として有利となる。実際に微細
加工として光デバイス1の搭載位置にマーカーを形成し
た場合、搭載精度はサブミクロンとなり十分な精度を確
保できる。
レランス以内の精度を保証していれば良いのであるが、
より作業が簡便な方法としては、図5に示したような位
置調整法がある。図5において、1例として導波型の光
デバイス1とロッドレンズ2との光結合を示した。この
方法では、サブマウント6に固定されたロッドレンズ2
の精度は高精度の加工法により形成されているため、非
常に精度が良い。位置決めの基準にサブマウント6の一
部ではなく光部品2の一部を利用することで、より高精
度な位置決めが期待される。組み立てにこの利点を生か
す為に、光デバイス用サブマウント5の端面にロッドレ
ンズ2の端面を突き当てて位置決めを行なう。ここで、
光軸方向の位置決め精度として問題になるのは、各部品
の加工精度に加え光デバイス1の搭載位置である。しか
し、各部品を搭載する際の相対精度が等しければ、光デ
バイス1用のチップを搭載する際の精度は、それ程小さ
くならないので絶対精度として有利となる。実際に微細
加工として光デバイス1の搭載位置にマーカーを形成し
た場合、搭載精度はサブミクロンとなり十分な精度を確
保できる。
【0015】また、光軸方向のトレランスが緩く、光軸
に垂直な面内においてトレランスが厳しい場合には、位
置出し用穴9と基準軸棒8とのクリアランスが問題とな
る。このような場合には、図6に示したように各サブマ
ウント10の位置出し用の穴11をテーパー形状とする
方法がある。もちろん基準軸8もこれに合わせてデーパ
ー形状とする。図6では強調するために角度を大きく付
けているが、実際の角度は微量である。このテーパー角
は、光部品1、2、3同士の位置合わせにおいて光軸方
向のトレランスによって決まる。つまり、光軸方向のト
レランスが緩いほど角度も緩く、トレランスが比較的厳
しい場合には設計する角度も大きなものとなる。
に垂直な面内においてトレランスが厳しい場合には、位
置出し用穴9と基準軸棒8とのクリアランスが問題とな
る。このような場合には、図6に示したように各サブマ
ウント10の位置出し用の穴11をテーパー形状とする
方法がある。もちろん基準軸8もこれに合わせてデーパ
ー形状とする。図6では強調するために角度を大きく付
けているが、実際の角度は微量である。このテーパー角
は、光部品1、2、3同士の位置合わせにおいて光軸方
向のトレランスによって決まる。つまり、光軸方向のト
レランスが緩いほど角度も緩く、トレランスが比較的厳
しい場合には設計する角度も大きなものとなる。
【0016】以上のように、各光部品1、2、3を各サ
ブマウント5、6、7に正確に搭載した後に、各サブマ
ウント5、6、7が所望の順番で基準軸棒8に通され、
各サブマウント5、6、7を微量回転することで各光部
品1、2、3が整列され、各サブマウント5、6、7が
ソルダなどによって固定されて複数の光結合系が形成さ
れる。この際、1つの半導体レーザ1を発振させた状態
で光ファイバ4側でモニターしながら1つの光結合系を
整列させれば、他の光結合系も自動的に整列させられる
ようになっている。即ち、これを実現する様な精度で、
各光部品1、2、3は各サブマウント5、6、7に正確
に搭載され得るようになっている。尚、サブマウント
5、6、7がソルダなどによって固定された後に、支障
がなければ基準軸棒8を抜いてもよい。
ブマウント5、6、7に正確に搭載した後に、各サブマ
ウント5、6、7が所望の順番で基準軸棒8に通され、
各サブマウント5、6、7を微量回転することで各光部
品1、2、3が整列され、各サブマウント5、6、7が
ソルダなどによって固定されて複数の光結合系が形成さ
れる。この際、1つの半導体レーザ1を発振させた状態
で光ファイバ4側でモニターしながら1つの光結合系を
整列させれば、他の光結合系も自動的に整列させられる
ようになっている。即ち、これを実現する様な精度で、
各光部品1、2、3は各サブマウント5、6、7に正確
に搭載され得るようになっている。尚、サブマウント
5、6、7がソルダなどによって固定された後に、支障
がなければ基準軸棒8を抜いてもよい。
【0017】
【他の実施例】第2の実施例として、図7に示したよう
なものがある。この状態を詳述するために図8を参照す
る。ここで描かれているのは各光部品用のサブマウント
15、16、17であるが、特に位置出し用の穴19に
視点を置いている。ここで分かるように位置出し用の穴
19の断面は多角形状の三角形となっている。このよう
に多角形状の断面を基準軸棒18および位置出し用の穴
19に採用することで、中心位置のみならず基準軸棒1
8の回りの回転を制限することが可能となる。つまり、
光軸に垂直な平面において一点を決めることができる。
なものがある。この状態を詳述するために図8を参照す
る。ここで描かれているのは各光部品用のサブマウント
15、16、17であるが、特に位置出し用の穴19に
視点を置いている。ここで分かるように位置出し用の穴
19の断面は多角形状の三角形となっている。このよう
に多角形状の断面を基準軸棒18および位置出し用の穴
19に採用することで、中心位置のみならず基準軸棒1
8の回りの回転を制限することが可能となる。つまり、
光軸に垂直な平面において一点を決めることができる。
【0018】また、図8では三角形の断面形状を採用し
たが、図9に示すように四角形の多角形断面の穴20を
採用した場合でも、位置決めの機構は変わらない。同様
に多角形であれば、機能としては変わらないのである
が、構成する面/頂点が増える程、加工に対する負荷が
増加する。また。加工精度/加工性を考えると、多角形
の頂点は鈍角であることが望ましい。
たが、図9に示すように四角形の多角形断面の穴20を
採用した場合でも、位置決めの機構は変わらない。同様
に多角形であれば、機能としては変わらないのである
が、構成する面/頂点が増える程、加工に対する負荷が
増加する。また。加工精度/加工性を考えると、多角形
の頂点は鈍角であることが望ましい。
【0019】第2実施例の場合、各光部品1、2、3を
各サブマウント15、16、17に正確に搭載した後
に、各サブマウント15、16、17が所望の順番で基
準軸棒18に通されると、自動的に各光部品1、2、3
が整列されて複数の光結合系が形成される様になってい
る。即ち、これを実現する様な精度で、各光部品1、
2、3は各サブマウント15、16、17に正確に搭載
され、そして基準軸棒18及び位置出し用の穴19で光
軸に垂直な平面において正確に各サブマウント15、1
6、17の位置と向きを決めることができる様になって
いる。
各サブマウント15、16、17に正確に搭載した後
に、各サブマウント15、16、17が所望の順番で基
準軸棒18に通されると、自動的に各光部品1、2、3
が整列されて複数の光結合系が形成される様になってい
る。即ち、これを実現する様な精度で、各光部品1、
2、3は各サブマウント15、16、17に正確に搭載
され、そして基準軸棒18及び位置出し用の穴19で光
軸に垂直な平面において正確に各サブマウント15、1
6、17の位置と向きを決めることができる様になって
いる。
【0020】また、第3の実施例としては、図10に示
したものがある。ここで、21はレーザ用サブマウント
B、22はロッドレンズ用サブマウントB、23はファ
イバ用サブマウントB、24はフォトディテクタ(P
D)、25はPD用サブマウントBである。PD24は
面型の素子であり、光軸とは垂直に配置されている。し
たがって、PD24は、PD用サブマウント25の光軸
には垂直かつ半導体レーザ1側の面に固定されている。
図10は断面を示したものである。図10から分かる通
り、第1、第2の実施例にあるような基準軸棒は無く、
順番に組み合わされるサブマウント25、21、22、
23間の相い対面する接触面に凹凸が形成されている。
各部品同士の位置合わせはこの凹凸の嵌め込みによって
行なわれる。これにより、各サブマウント連結の中心軸
は決められ、中心軸周りに回転して光軸調整をした後、
サブマウント25、21、22、23はソルダによって
固定される。複数の光結合系の形成は、第1実施例と実
質的に同様な仕方で行なわれる。尚、サブマウント2
2、23上での光部品2、3の光軸方向の位置決めは、
突出部22a、23aにサブマウント21、22、23
端部及び光部品2、3の端部を当てることで行なわれ
る。
したものがある。ここで、21はレーザ用サブマウント
B、22はロッドレンズ用サブマウントB、23はファ
イバ用サブマウントB、24はフォトディテクタ(P
D)、25はPD用サブマウントBである。PD24は
面型の素子であり、光軸とは垂直に配置されている。し
たがって、PD24は、PD用サブマウント25の光軸
には垂直かつ半導体レーザ1側の面に固定されている。
図10は断面を示したものである。図10から分かる通
り、第1、第2の実施例にあるような基準軸棒は無く、
順番に組み合わされるサブマウント25、21、22、
23間の相い対面する接触面に凹凸が形成されている。
各部品同士の位置合わせはこの凹凸の嵌め込みによって
行なわれる。これにより、各サブマウント連結の中心軸
は決められ、中心軸周りに回転して光軸調整をした後、
サブマウント25、21、22、23はソルダによって
固定される。複数の光結合系の形成は、第1実施例と実
質的に同様な仕方で行なわれる。尚、サブマウント2
2、23上での光部品2、3の光軸方向の位置決めは、
突出部22a、23aにサブマウント21、22、23
端部及び光部品2、3の端部を当てることで行なわれ
る。
【0021】また、図11に示すようにサブマウント連
結部に光軸方向の間隔を調整する構造を設け、光軸方向
の光部品24、1、2、3の位置関係を調整する方法が
ある。サブマウント連結の為の突起に段差36a、37
aを付け、光軸方向の間隔d1、d2を決める調整法であ
る。ここでは、前述のPD用サブマウント25とレーザ
用サブマウント21が、PD用サブマウントC37とレ
ーザ用サブマウントC36になっている。またロッドレ
ンズ用サブマウント31とファイバ用サブマウント32
との間はファイバ用サブマウント32に設けた凹部32
aの深さd3を調整して、光部品間の位置を調整してい
る。ここで、レーザ用サブマウントC36を斜視図とし
て表わしたものが図12である。複数の光結合系の形成
は、第3実施例と実質的に同様な仕方で行なわれる。
結部に光軸方向の間隔を調整する構造を設け、光軸方向
の光部品24、1、2、3の位置関係を調整する方法が
ある。サブマウント連結の為の突起に段差36a、37
aを付け、光軸方向の間隔d1、d2を決める調整法であ
る。ここでは、前述のPD用サブマウント25とレーザ
用サブマウント21が、PD用サブマウントC37とレ
ーザ用サブマウントC36になっている。またロッドレ
ンズ用サブマウント31とファイバ用サブマウント32
との間はファイバ用サブマウント32に設けた凹部32
aの深さd3を調整して、光部品間の位置を調整してい
る。ここで、レーザ用サブマウントC36を斜視図とし
て表わしたものが図12である。複数の光結合系の形成
は、第3実施例と実質的に同様な仕方で行なわれる。
【0022】また、サブマウント連結用の凹凸を多角形
形状40とすることで、回転を制限し、光軸方向だけで
なく光軸に垂直な面内においても位置調整を不要とする
ことができる。この例では、複数の光結合系の形成は、
第2実施例と実質的に同様な仕方で行なわれる。
形状40とすることで、回転を制限し、光軸方向だけで
なく光軸に垂直な面内においても位置調整を不要とする
ことができる。この例では、複数の光結合系の形成は、
第2実施例と実質的に同様な仕方で行なわれる。
【0023】上記実施例では、結合している光部品ない
し光デバイスが半導体レーザと光ファイバであったが、
これに限らない。例えば、光ファイバ同士、光ファイバ
とフォトディテクタ等であってもよい。
し光デバイスが半導体レーザと光ファイバであったが、
これに限らない。例えば、光ファイバ同士、光ファイバ
とフォトディテクタ等であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の様な効果がある。モジュール内に並列的に構成さ
れる少なくとも1つの光結合系について、個々のデバイ
スを別々に分離して、かつ光結合系の位置調整と固定を
容易にすることが出来る。(例えば、第1、第3実施例
参照) 上記効果に加え無調整で光結合系を構成することがで
き、光モジュールの製造が簡便になる。(例えば、第2
実施例参照) 光部品の一部を位置決めの基準として利用せずに、各サ
ブマウントの加工精度の範囲内で光軸方向の位置の調整
を行うことが可能となる。(例えば、第4実施例参照)
以下の様な効果がある。モジュール内に並列的に構成さ
れる少なくとも1つの光結合系について、個々のデバイ
スを別々に分離して、かつ光結合系の位置調整と固定を
容易にすることが出来る。(例えば、第1、第3実施例
参照) 上記効果に加え無調整で光結合系を構成することがで
き、光モジュールの製造が簡便になる。(例えば、第2
実施例参照) 光部品の一部を位置決めの基準として利用せずに、各サ
ブマウントの加工精度の範囲内で光軸方向の位置の調整
を行うことが可能となる。(例えば、第4実施例参照)
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
る。
【図2】第1実施例の光デバイス用サブマウントを説明
するための図である。
するための図である。
【図3】第1実施例のロッドレンズ用サプマウントを説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】第1実施例のファイバ用サブマウントを説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】本発明の第1実施例の変更例を説明するための
図である。
図である。
【図6】本発明のテーパー形状の位置出し用穴を有する
サブマウントを説明するための図である。
サブマウントを説明するための図である。
【図7】本発明の第2実施例を説明するための図であ
る。
る。
【図8】本発明の第2実施例のサブマウントの構造を説
明するための図である。
明するための図である。
【図9】本発明の第2実施例の変更例のサブマウントの
構造を説明するための図である。
構造を説明するための図である。
【図10】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
ある。
【図11】本発明の第4の実施例を説明するための図で
ある。
ある。
【図12】本発明の第4実施例のサブマウントの構造を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図13】本発明の第3、第4実施例の変更例のサブマ
ウントの構造を説明するための図である。
ウントの構造を説明するための図である。
【図14】第1の従来例を説明するための図である。
【図15】第2の従来例を説明するための図である。
1 半導体レーザ 2 ロッドレンズ 3 ファイバフェルール 4 光ファイバ 5、15 光デバイス用サブマウント 6、16 ロッドレンズ用サブマウント 6a、7a V溝 7、17 ファイバ用サブマウント 8、18 基準軸棒 9、19、20 位置出し用穴 10 テーパー部有りサブマウント 11 テーパー穴 21 レーザ用サブマウントB 22 ロッドレンズ用サブマウントB 22a、23a 光軸方向位置決め用突出部 23 ファイバ用サブマウントB 24 PD 25 PD用サブマウントB 31 ロッドレンズ用サブマウントC 32 ファイバ用サブマウントC 32a ファイバ用サブマウントCの凹部 36 レーザ用サブマウントC 36a、37 サブマウントの段差部 37 PD用サブマウントC 40 サブマウントの多角形状凸部
Claims (16)
- 【請求項1】少なくとも1組の光結合系を有する光モジ
ュールにおいて、中心軸に垂直な断面が多角形からなる
多角柱形状のサブキャリアの側面ないし端面に光部品な
いし光デバイスを搭載して、中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める為の手段を有したサブキャリアを順次中心軸
に沿って整列して組み立てたことを特徴とする光モジュ
ール。 - 【請求項2】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造は、各サブキャリアに形成された円形の
穴と、前記穴を組立時に貫通する別部品の円柱部材であ
ることを特徴とする請求項1記載の光モジュール。 - 【請求項3】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造は、各サブキャリアに形成された多角形
の穴と、前記穴を組立時に貫通する別部品の対応する断
面を有する角柱部材であることを特徴とする請求項1記
載の光モジュール。 - 【請求項4】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造の穴と柱状部材は、徐々に断面の大きさ
が変化するテーパー形状を有することを特徴とする請求
項2又は3記載の光モジュール。 - 【請求項5】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造は、順番に並ぶサブキャリア同士に対応
して設けられた円形断面の凹凸部であることを特徴とす
る請求項1記載の光モジュール。 - 【請求項6】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・姿
勢を決める構造は、順番に並ぶサブキャリア同士に対応
して設けられた多角形断面の凹凸部であることを特徴と
する請求項1記載の光モジュール。 - 【請求項7】前記凹凸部は段差部を有することを特徴と
する請求項5又は6記載の光モジュール。 - 【請求項8】前記光結合系は中心軸の回りに複数組並列
的に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光
モジュール。 - 【請求項9】請求項1乃至8の何れかに記載の光モジュ
ールの製造方法において、中心軸に垂直な断面が多角形
からなる多角柱形状のサブキャリアの側面ないし端面に
光部品ないし光デバイスを搭載して、中心軸上の自らの
位置・姿勢を決める為の手段を有したサブキャリアを順
次中心軸に沿って整列し、少なくとも1つの光結合系に
ついてその光軸に沿って光部品ないし光デバイスを揃え
ることで光モジュールを組み立てることを特徴とする光
モジュールの製造方法。 - 【請求項10】少なくとも1組の光結合系を有する光モ
ジュールを組み立てる為のサブキャリアにおいて、中心
軸に垂直な断面が多角形からなる多角柱形状を有し、側
面ないし端面に光部品ないし光デバイスを搭載する為の
搭載部を有し、組み立てられる時に中心軸上の自らの位
置・姿勢を決める手段を有することを特徴とするサブキ
ャリア。 - 【請求項11】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・
姿勢を決める手段は、当該穴を組立時に貫通する別部品
の円柱部材と協同して働く円形の穴であることを特徴と
する請求項10記載のサブキャリア。 - 【請求項12】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・
姿勢を決める手段は、当該穴を組立時に貫通する別部品
の多角柱部材と協同して働く該別部品に対応する断面を
有する多角形の穴であることを特徴とする請求項10記
載のサブキャリア。 - 【請求項13】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・
姿勢を決める手段の穴は、徐々に断面の大きさが変化す
るテーパー形状を有することを特徴とする請求項11又
は12記載のサブキャリア。 - 【請求項14】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・
姿勢を決める手段は、順番に並ぶサブキャリア同士が適
当に位置・姿勢を決められる様に両端面に夫々設けられ
た円形断面の凹凸部であることを特徴とする請求項10
記載のサブキャリア。 - 【請求項15】サブキャリアの中心軸上の自らの位置・
姿勢を決める手段は、順番に並ぶサブキャリア同士が適
当に位置・姿勢を決められる様に両端面に夫々設けられ
た多角形断面の凹凸部であることを特徴とする請求項1
0記載のサブキャリア。 - 【請求項16】前記凹凸部は段差部を有することを特徴
とする請求項14又は15記載ののサブキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21542195A JPH0943459A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光モジュール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21542195A JPH0943459A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光モジュール及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0943459A true JPH0943459A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16672061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21542195A Pending JPH0943459A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光モジュール及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0943459A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8913856B2 (en) | 2002-09-25 | 2014-12-16 | International Business Machines Corporation | Manufacturable optical connection assemblies |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP21542195A patent/JPH0943459A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8913856B2 (en) | 2002-09-25 | 2014-12-16 | International Business Machines Corporation | Manufacturable optical connection assemblies |
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