JPH0940156A - 包装袋の搬送装置 - Google Patents
包装袋の搬送装置Info
- Publication number
- JPH0940156A JPH0940156A JP7193611A JP19361195A JPH0940156A JP H0940156 A JPH0940156 A JP H0940156A JP 7193611 A JP7193611 A JP 7193611A JP 19361195 A JP19361195 A JP 19361195A JP H0940156 A JPH0940156 A JP H0940156A
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- conveyor belt
- packaging bag
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- packaging
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- Pending
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Abstract
袋の入り込みを防止する。 【解決手段】コンベアベルト1の両側部に配設されるサ
イドガード12を、平面形状がほぼジグザグ状をなす波
板により構成する。
Description
置、なかでも被包装物を充填されて一袋づつに切断分離
された包装袋を搬送する装置に関するものであり、搬送
手段としてのコンベアベルトの側部からの包装袋の落下
を有効に防止するものである。
袋の搬送を司るコンベアベルトの両側部に、コンベアベ
ルト側縁から幾分の間隔をおいて位置して、そのコンベ
アベルトの表面より上方へ高く突出するサイドガード
を、コンベアベルト側縁と平行に延在させて設けたもの
がある。図3は、包装袋を傾斜搬送する従来装置を例示
する斜視図であり、図中1は、エンドレスに走行駆動さ
れるコンベアベルトを、2は、そのコンベアベルト1の
両側部に、ベルト側縁から幾分の間隔をおいて配設した
サイドガードをそれぞれ示す。かかる搬送装置は、たと
えば、自動充填製袋機によって、被包装物を充填され、
かつ一袋づつに切断分離された包装袋pを、コンベアベ
ルト1にその幅方向に延在させて設けた突条1aによっ
て滑落を阻止しつつ、また、その包装袋pのコンベアベ
ルト1の側方向への落下をサイドガード2によって阻止
しつつ集積装置等へ搬送すべく機能する。ところで、集
積装置は一般に、そこへ搬入された包装袋pを、たとえ
ば自動充填製袋機での計数結果に基づき、数十もしくは
数百袋を一群として、大きな包装袋にそれらを再包装す
べく機能する。
装置は、包装袋の寸法が比較的大きいとき、たとえば液
体を被包装物とする場合において、内容量が30gを越え
るときには、それ本来の機能を十分に発揮して包装袋を
常に円滑に搬送することができる。しかるに、この装置
では、搬送装置のコンベアベルト1とサイドガード2と
の間に、それら両者の摩擦を回避するため、通常は 5〜
12mm程度の隙間が存在することにより、包装袋が、その
内容量が30g以下の小寸法であるときには、図4に平面
図で例示するように、滑落をコンベアベルト1の突条1
aによって阻止されつつ搬送される包装袋pが、コンベ
アベルト1の側縁からその隙間3内へ入り込むことがし
ばしばあり、そして、隙間3内へ入り込んだ包装袋p
は、多くはコンベアベルト1にとも連れされて、もしく
は、サイドガード2とともに静止保持されて、ついては
摩擦破袋しまたは、コンベアベルト1の背面側へ巻き込
まれることになる。
袋を、搬送装置によって集積装置に搬入する場合には、
その集積装置での再包装に当たり、隙間3に入り込んだ
包装袋pの数だけ包装袋pが不足することになり、ま
た、包装袋pの破袋の都度、作業を中断して汚損部分を
掃除することが必要になるなどの問題があった。この発
明は、従来技術の有するこのような問題点を解決するこ
とを課題として検討した結果なされたものであり、この
発明の目的はコンベアベルトとサイドガードとの間への
包装袋の入り込みを、その寸法の大小のいかんに拘わら
ず、有効に阻止することができる包装袋の搬送装置を提
供するにある。
送装置は、とくにコンベアベルトの両側部に、その側縁
から間隔をおいて配設されるサイドガードを、平面形状
がほぼジグザグ状をなす波板にて構成したものである。
ここにおいて、ジグザグ状波板からなるサイドガード
と、コンベアベルト側縁との間の平均間隔は、従来技術
のそれより狭くできることはもちろんであるが、ジグザ
グピッチ、ジグザグ振り幅などとの関連において、それ
と同等もしくはそれより幾分広くすることも可能であ
る。なお、ここでいう平均間隔とは、ジグザグの振り幅
の中央位置を通る線分と、コンベアベルト側縁との間隔
を意味するものとする。
に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態を
例示する平面図であり、図中従来技術で述べた部分と同
様の部分はそれと同一の番号で示す。すなわち、図中1
はコンベアベルトを、pはコンベアベルト1にて搬送さ
れる包装袋をそれぞれ示す。なお、このコンベアベルト
1は、それを、従来技術で述べたような傾斜搬送に適用
する場合には、そのほぼ全幅にわたって延びる滑り止め
突条を設けたものとすることもできる。
平面形状がほぼジグザグ状をなす波板がらなるサイドガ
ード12をコンベアベルト側縁1bから所定の間隔をお
いて配設する。なお、この例では、サイドガード12
が、コンベアベルト1の側面に接触しないことを条件と
して、それとコンベアベルト側縁との間の平均間隔dmを
従来技術とほぼ同様の 15mmとしているが、この平均間
隔dmは、前述したように、ジグザグピッチ、振り幅など
との関連において適宜に増減することができる。また、
図に示すところでは、波板の波の頂部および底部のそれ
ぞれを曲面形状としているが、それらの頂部および底部
の少なくとも一方を、尖った鋭角もしくは鈍角形状とす
ることもできる。
は、合成樹脂材料、金属材料等を選択し得ることはもち
ろんであるが、好ましくは、包装袋pに対する摩擦力
が、コンベアベルト1のそれよりも一層小さい材料によ
って波板を構成することにより、包装袋pがサイドガー
ド12に接触しても、その包装袋pの搬送移動に対する
拘束力を十分小ならしめる。
て、自動充填製袋機から落下した一袋づつの包装袋p
が、図1に示すように、コンベアベルト1の幅方向の中
間部に位置する場合には、それらの包装袋pは、従来の
一般的なコンベア搬送の場合と同様に、目的地点まで円
滑かつ確実に搬送される。
た包装袋pの、ベルトへの到達姿勢がたとえば立姿勢で
あることによって、それが図2に例示するように、コン
ベアベルト側縁1bから迫出した姿勢で倒伏して、コン
ベアベルト1に支持されている場合、あるいは包装袋p
の傾斜搬送に際する特定の包装袋pの滑落によって、そ
の滑落包装袋pもしくは、山形突条1aによって滑落を
拘束されていたいずれかの包装袋pがコンベアベルト1
の側方へ図示のように迫出した場合等にあっては、従来
技術によれば、迫出し、包装袋pとサイドガード2との
擦れ合いに起因して、その包装袋pがコンベアベルト1
とサイドガード2との間の隙間3へ引き込まれることに
なるところ、図示例によれば、かかる場合には、ジグザ
グ状をなすサイドガード12の、コンベアベルト1側に
凸となる部分が、迫出し包装袋pに接触してその包装袋
pに、コンベアベルト1の幅方向の中央部側に向く押圧
分力を及ぼして、それをコンベアベルト1の内側へ押し
込むことから、包装袋pのコンベアベルト側縁1bとサ
イドガード12との間の隙間13への入り込みを効果的
に防止することができる。
面形状がほぼジグザグ状をなすサイドガードの、コンベ
アベルト側へ凸となる部分をもって、コンベアベルト側
縁から迫出した包装袋を、コンベアベルトの幅方向内側
へ押し込むことにより、そのコンベアベルトとサイドガ
ードとの間に存在する隙間への包装袋の入り込みを十分
に阻止することができ、これがため、包装袋がその隙間
内へ入り込むことに起因する、その包装袋の摩擦破袋を
効果的に防止することができ、また、計数済みの包装袋
の搬送に当たって、包装袋の全数を目的地点まで確実に
搬送することができる。
る。
る。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】包装袋の搬送を司るコンベアベルトと、こ
のコンベアベルトの両側部に配設されて、包装袋の落下
を阻止するサイドガードとを具える搬送装置であって、
前記サイドガードを、平面形状がほぼジグザグ状をなす
波板にて構成してなる包装袋の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193611A JPH0940156A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 包装袋の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193611A JPH0940156A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 包装袋の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940156A true JPH0940156A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16310830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193611A Pending JPH0940156A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 包装袋の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0940156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2746198A1 (de) | 2012-12-24 | 2014-06-25 | Grumbach und Petermann GmbH | Fördereinrichtung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4842472Y1 (ja) * | 1969-02-15 | 1973-12-10 | ||
JPH0252816A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-22 | L I C:Kk | 円板状体搬送装置 |
JPH0228818U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-23 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193611A patent/JPH0940156A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4842472Y1 (ja) * | 1969-02-15 | 1973-12-10 | ||
JPH0252816A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-22 | L I C:Kk | 円板状体搬送装置 |
JPH0228818U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-23 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2746198A1 (de) | 2012-12-24 | 2014-06-25 | Grumbach und Petermann GmbH | Fördereinrichtung |
DE102012025390A1 (de) * | 2012-12-24 | 2014-07-10 | Grumbach & Petermann GmbH | Fördereinrichtung |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |