JPH093893A - 回転式杭圧入及び引き抜き装置における杭のチャッキング装置 - Google Patents

回転式杭圧入及び引き抜き装置における杭のチャッキング装置

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JPH093893A
JPH093893A JP17947795A JP17947795A JPH093893A JP H093893 A JPH093893 A JP H093893A JP 17947795 A JP17947795 A JP 17947795A JP 17947795 A JP17947795 A JP 17947795A JP H093893 A JPH093893 A JP H093893A
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JP
Japan
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pile
slope
pressure ring
rings
rotary shaft
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JP17947795A
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Yoshio Tanaka
芳雄 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下押圧機構の押し圧力による中空回転軸の
ベアリングの損傷を防止し、上下押圧機構によるチャッ
ク金物の進退機構を単純化して耐久性を向上させる。 【構成】 回転昇降機9,9’の本体ケーシング11の
中央空洞内に、モーター15及びその回転力を伝達する
動力伝達機構を介して回転駆動自在に中空回転軸12が
支承され、この中空回転軸12の一部の周囲に、チャッ
ク金物16を中空回転軸12の径方向に進退自在に嵌合
した窓孔17が複数箇所に設けられ、前記チャック金物
16の窓孔17から外部に突出する後端面にその中央か
ら上側及び下側に上り勾配及び下り勾配をなす上側斜面
18及び下側斜面18’が形成され、これらの上側斜面
18及び下側斜面18’にそれぞれ同じ勾配の斜面を内
周に形成した上側加圧リング及び下側加圧リング19’
がそれぞれ嵌合され、上側加圧リング18及び下側加圧
リング18’の外周には上下押圧機構23,23’,2
7に連結された上下作動リング21,21’が回転自在
に装着されているを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、杭を回転しながら地
盤に圧入し、また打ち込んだ杭を引き抜くための回転式
杭圧入及び引き抜き装置における杭のチャッキング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転杭打ち及び引き抜き装置とし
て、クローラーのベースフレーム上に複数本のガイド支
柱を鉛直に樹立し、このガイド支柱の上部及び下部にこ
れに沿って昇降自在に上部回転昇降機及び下部回転昇降
機を設置し、これらの上部及び下部回転昇降機にはガイ
ド支柱に支持されて昇降自在なケーシングの中心の中空
部に杭を挿通可能な中空回転軸を回転自在に支承し、こ
の中空回転軸の外周に油圧モーターにより回転する回転
ギヤーを取付け、この中空回転軸には複数のチャック金
物を中空回転軸の径方向に進退自在に嵌合した窓孔が形
成され、このチャック金物の外周部にはその後端面に内
周面を密接し、相互の接触面が斜面に形成された加圧リ
ングが上下押圧機構を介して上下方向にスライド自在
に、かつ回転自在に設置され、上部回転昇降機及び下部
回転昇降機をその外周の一部とガイド支柱の上部との間
にブラケットを介して連結した油圧シリンダにより昇降
するように構成した装置が知られている。
【0003】そしてこのチャック金物による杭のチャッ
キング装置では、チャック金物の後端に一つの上下方向
斜面が形成され、斜面に一つの加圧リングがその内周の
斜面を密接して嵌合され、この加圧リングをその上面に
ローラを介して接触する油圧シリンダの伸縮ロッドで上
から押圧することにより、チャック金物を中空回転軸の
内側に押し出して杭をチャッキングするように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の杭のチャッ
キング装置におけるチャック金物では、油圧シリンダに
より加圧される加圧リングにより上からのみ押圧力を受
けるため、この押圧力がチャック金物から中空回転軸に
作用し、これを回転自在に支承しているベアリングに剪
断力を作用することになり、これによってベアリングが
損傷し易くなるとと共に、加圧リングをローラーを介し
て油圧シリンダで押圧するため、機構的に複雑で、ロー
ラーが損傷し易いという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記従来の課
題を解決するために、回転昇降機9,9’の本体ケーシ
ング11の中央空洞内に、モーター15及びその回転力
を伝達する動力伝達機構を介して回転駆動自在に中空回
転軸12が支承され、この中空回転軸12の一部の周囲
に、チャック金物16を中空回転軸12の径方向に進退
自在に嵌合した窓孔17が複数箇所に設けられ、前記チ
ャック金物16の窓孔17から外部に突出する後端面に
その中央から上側及び下側に上り勾配及び下り勾配をな
す上側斜面18及び下側斜面18’が形成され、これら
の上側斜面18及び下側斜面18’にそれぞれ同じ勾配
の斜面を内周に形成した上側加圧リング及び下側加圧リ
ング19’がそれぞれ嵌合され、上側加圧リング18及
び下側加圧リング18’の外周には上下押圧機構23,
23’,27に連結された上下作動リング21,21’
が回転自在に装着されている回転式杭圧入及び引き抜き
装置における杭のチャッキング装置を提案するものであ
る。
【0006】
【作用】上下作動シリンダ23,23’あるいはダブル
駆動の油圧シリンダ27などの上下押圧機構により上下
作動リング21,21’と共に上側及び下側加圧リング
19,19’を互いに近寄る側に移動させることによ
り、上側斜面18及び下側斜面18’と斜面20,2
0’の相互の接触斜面を介してチャック金物16を中空
回転軸12内に押し込み、内部に挿通した杭Pに圧着し
てチャッキングする。
【0007】このときチャック金物16には上下から上
下押圧機構による上向き及び下向きの力が均等に作用す
るため、このチャック金物16が装着されている中空回
転軸には上下押圧機構の力が作用せず、そのベアリング
を損傷することはない。
【0008】上側加圧リング19及び下側加圧リング1
9’は上下作動リング21,21’に対して回転自在に
取付けられているため、上下押圧機構によるチャック金
物16の進退機構がシンプルとなり、耐久性も向上す
る。
【0009】
【実施例】図5及び図6に示すようにクローラー1に回
転駆動機構により水平旋回自在に設置した本体フレーム
2上に、その前端から後方にかけて回転式杭圧入及び引
き抜き装置3の前後移動空間4が設けられ、この前後移
動空間4内にその左右のフレーム2に設けたガイドレー
ル5に沿って前後方向に移動自在に回転式杭圧入及び引
き抜き装置3の移動架台6が設置され、この移動架台6
は前後移動空間4の後方に前後に伸縮自在に設置された
油圧シリンダ7により進退移動するようになっている。
【0010】移動架台6には、少なくともその左右にガ
イド支柱8が鉛直に樹立され、このガイド支柱8の上部
及び下部にこれに沿って昇降自在に上部回転昇降機9及
び下部回転昇降機9’が設置され、それぞれ別個の昇降
シリンダ10,10’により昇降するようになってい
る。
【0011】上部回転昇降機9を昇降する昇降シリンダ
10は、その上向きに設置した本体の後端をガイド支柱
8の中間部に固定されており、その伸縮ロッドを上部回
転昇降機9の上端に取付けて一杯に伸ばした状態におい
て上部回転昇降機9をガイド支柱8の上端位置に上昇さ
せるようになっており、また下部回転昇降機9’を昇降
する昇降シリンダ10’は、その下向きに設置した本体
の後端をガイド支柱8の中間部に固定されており、その
伸縮ロッドを下部回転昇降機9’の上端に取付けて一杯
に伸ばした状態において下部回転昇降機9をガイド支柱
8の下端位置に下降昇させるようになっている。
【0012】上部回転昇降機9及び下部回転昇降機9’
は図1及び図2に示すように、ガイド支柱8に昇降自在
に支持した本体ケーシング11の中央空洞内に、中空部
に杭Pを挿通可能な中空回転軸12が少なくとも上下に
設置したベアリング13を介して回転自在に取付けられ
ている。
【0013】中空回転軸12はその外周に設けた回転ギ
ヤ14に油圧モーター15によって回転する駆動ギヤ1
4’が噛み合って回転駆動するように構成されており、
また一部の周囲に、チャック金物16を中空回転軸12
の径方向に進退自在に嵌合した窓孔17が複数箇所に設
けられている。
【0014】チャック金物16には、窓孔17から外部
に突出する後端面にその上下方向の中央から上側及び下
側にそれぞれ逆向きに上り勾配及び下り勾配をなす上側
斜面18及び下側斜面18’が形成され、これらの上側
斜面18及び下側斜面18’の周囲にはこれらとそれぞ
れ同じ勾配の斜面20,20’を内周に形成した上側加
圧リング19及び下側加圧リング19’がそれぞれ設置
され、この上側加圧リング19及び下側加圧リング1
9’の外周には上下作動リング21,21’がそれぞれ
ベアリング22を介して回転自在に取付けられている。
【0015】上下作動リング21の上面及び上下作動リ
ング21’の下面には、それぞれ本体部を本体ケーシン
グ11に取付けて上下に伸縮作動するように設置した上
下作動シリンダ23,23’の伸縮ロッドが連結されて
おり、その伸縮作動により上下作動リング21及びこれ
と連動する上側加圧リング19と、上下作動リング21
及びこれと連動する下側加圧リング19’とをそれぞれ
上下相反方向に上下動動させるようになっている。
【0016】チャック金物16は図3及び図4に示すよ
うに、その周面の一部の係止部と窓孔17の周枠の係止
部との間に圧縮バネ24を介在することにより、上側斜
面18及び下側斜面18’を上下作動リング21,2
1’に圧接するように弾圧力が付与されている。
【0017】従って、上下作動シリンダ23,23’を
伸長作動するときには、上下作動リング21,21’と
共に上側及び下側加圧リング19,19’を互いに近寄
る側に移動させるため、接触斜面を介してチャック金物
16をバネ24の弾圧力に押し勝って中空回転軸12内
に押し込み、内部に挿通した杭Pに圧着してチャッキン
グすることになる。
【0018】また、上下作動シリンダ23,23’を収
縮作動するときには、上記とは逆の作動が行われてチャ
ック金物16の押圧力を解除し、バネ24の弾圧力によ
ってチャック金物16を中空回転軸12の外部に突出さ
せて杭Pのチャッキングを解除する。
【0019】なお、チャック金物16と上側及び下側加
圧リング19,19’は、相互の接触斜面18,18’
及び20,20’においてアリ接手等の噛合接手によっ
て傾斜方向にスライド自在に結合することにより、上下
作動リング21,21’及び上側及び下側加圧リング1
9,19’の上下動に伴ってチャック金物16を進退す
るように構成してもよい。
【0020】図3及び図4に示す実施例は、上下作動リ
ング21,21’の上下動用シリンダを相反方向に伸縮
作動する内外二重の伸縮ロッド25,25’と、それを
作動する2個のピストン26,26’とをもった1個の
ダブル駆動の油圧シリンダ27で構成した例を示したも
ので、外側の伸縮ロッド25はその先端を上側の上下作
動リング21に連結され、また内側の伸縮ロッド25’
はその先端を下側の上下作動リング21’に連結されて
いる。
【0021】いま、図4に示すようにシリンダの中央の
流通口28cから圧油を流入してピストン26,26’
をシリンダ上下にスライドさせると、上下作動リング2
1,21’と共に上側及び下側加圧リング19,19’
を互いに近寄る側に移動させるため、接触斜面を介して
チャック金物16をバネ24の弾圧力に押し勝って中空
回転軸12内に押し込み、内部に挿通した杭Pに圧着し
てチャッキングすることになり、この状態から図3に示
すようにシリンダの上下の流通口28a,28bから圧
油を流入してピストン26,26’をシリンダ中央にス
ライドさせると、バネ24の弾圧力によってチャック金
物16を中空回転軸12の外部に突出させて杭Pのチャ
ッキングを解除する。
【0022】以上の構成において杭Pの圧入に際して
は、クローラー1の本体フレーム2を回転式杭圧入及び
引き抜き装置3による杭Pの打ち込み位置に適応した方
向に回転すると共に、前後移動架台6を油圧シリンダ7
により前後に移動調節して、回転式杭圧入及び引き抜き
装置3が杭Pの打ち込み位置に正確に対応するように調
整し、この状態で図示しないアウトリガーやアースアン
カーにより、本体フレーム2を杭Pの打ち込み方向に対
して適正な傾きに調整して地盤に固定する。
【0023】次いで、上部回転昇降機9をガイドレール
9の上端位置に、また下部回転昇降機9’を下端位置に
移動しておき、それぞれのチャック金物16を中空回転
軸12の外側方向に後退させた状態で各中空回転軸12
の中空部内に杭Pを挿通してその下端が地盤表面に当た
るまで貫入する。
【0024】このような状態で図7に示すように上部回
転昇降機9のチャック金物16を中空回転軸12の軸芯
方向に押圧前進させて杭Pをチャックし、また下部回転
昇降機9’のチャック金物16は後退したままとして、
その内側を杭Pが自由に通過及び回転可能とする。
【0025】このように杭Pをチャックしている上部回
転昇降機9の油圧モーター15を駆動し、駆動ギヤー1
4’及び回転ギヤー14を介して中空回転軸12を回転
すると共に、昇降シリンダ10を収縮作動して上部回転
昇降機9を下降させることにより、図8に示すように杭
Pは回転しながら地盤に圧入される。
【0026】なお、中空回転軸12の回転に伴ってチャ
ック金物16に結合されている上側及び下側加圧リング
19,19’も上下作動リング21,21’の内側にお
いて回転する。
【0027】上部回転昇降機9が杭Pを回転圧入させな
がら下部回転昇降機9’まで下降したとき、チャック金
物16を後退させて杭Pのチャッキングを解除し、下部
回転昇降機9をガイド支柱8に沿って上昇させた後、下
部回転昇降機9’のチャック金物16を上記同様に中空
回転軸12の軸芯方向に押圧前進させて杭Pをチャッキ
ングし、この状態で中空回転軸12を回転させながら昇
降シリンダ10’を伸長作動して下部回転昇降機9’を
下降させることにより、図9に示すように杭Pを引き続
き回転しながら地盤に圧入する。
【0028】そして、下部回転昇降機9’をそのチャッ
ク金物16を後退させてチャッキングを解除した上で、
ガイド支柱8に沿って上昇押させ、その後は上記回転圧
入工程を適宜繰り返す。
【0029】一方、打ち込んだ杭Pを引き抜く場合に
は、上記圧入操作とは逆の操作を行えばよい。
【0030】即ち、各上部回転昇降機9及び下部回転昇
降機9’をそれぞれ下降させた状態において、先ず上部
回転昇降機9のチャック金物16で杭Pをチャックし、
中空回転軸12を回転しながら上昇させ、さらに下部回
転昇降機9’のチャック金物16で杭Pをチャックし、
中空回転軸12を回転しながら上昇させることにより、
連続的に引き抜くことが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、上下に設
置した上下作動シリンダあるいは一個のダブル駆動の油
圧シリンダなどの上下押圧機構により上下の上下作動リ
ングと共に上側及び下側加圧リングを互いに近寄る側に
移動させることにより、チャック金物の上側斜面及び下
側斜面と上側及び下側加圧リング斜面の相互の接触斜面
を介してチャック金物を中空回転軸内に押し込み、内部
に挿通した杭に圧着してチャッキングすることができ、
このときチャック金物には上下から上下押圧機構による
上向き及び下向きの力が均等に作用するため、このチャ
ック金物が装着されている中空回転軸には上下押圧機構
の力が作用せず、そのベアリングの損傷を防止すること
ができる。
【0032】上側加圧リング及び下側加圧リングは上下
作動リングに対して回転自在に取付けられているため、
上下押圧機構によるチャック金物の進退機構がシンプル
となり、耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る回転昇降機の非チャッキング状
態を示す縦断側面図。
【図2】この発明に係る回転昇降機のチャッキング状態
を示す縦断側面図。
【図3】この発明のチャッキング装置における非チャッ
キング状態の他の態様を示す縦断側面図。
【図4】この発明のチャッキング装置におけるチャッキ
ング状態の他の態様を示す縦断側面図。
【図5】この発明に係る回転式杭圧入及び引き抜き装置
の側面図。
【図6】この発明に係る回転式杭圧入及び引き抜き装置
の平面図。
【図7】この発明の装置による杭の回転昇降施工の一態
様を示す縦断側面図。
【図8】この発明の装置による杭の回転昇降施工の他の
態様を示す縦断側面図。
【図9】この発明の装置による杭の回転昇降施工の他の
態様を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 クローラー 2 本体フレーム 3 回転式杭圧入及び引き抜き装置 4 前後移動空間 5 ガイドレール 6 移動架台 7 油圧シリンダ 8 ガイド支柱 9 上部回転昇降機 9’ 下部回転昇降機 10 昇降シリンダ 10’ 昇降シリンダ 11 本体ケーシング 12 中空回転軸 13 ベアリング 14 回転ギヤ 14’ 駆動ギヤ 15 油圧モーター 16 チャック金物 17 窓孔 18 上側斜面 18’ 下側斜面 19 上側加圧リング 19’ 下側加圧リング 20 斜面 20’斜面 21 上下作動リング 21’ 上下作動リング 22 ベアリング 23 上下作動シリンダ 23’上下作動シリンダ 24 バネ 25 伸縮ロッド 25’伸縮ロッド 26 ピストン 26’ ピストン 27 油圧シリンダ 28a 流通口 28b 流通口 28c 流通口 P 杭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転昇降機の本体ケーシングの中央空洞
    内に、モーター及びその回転力を伝達する動力伝達機構
    を介して回転駆動自在に中空回転軸が支承され、この中
    空回転軸の一部の周囲に、チャック金物を中空回転軸の
    径方向に進退自在に嵌合した窓孔が複数箇所に設けら
    れ、前記チャック金物の窓孔から外部に突出する後端面
    にその中央から上側及び下側に上り勾配及び下り勾配を
    なす上側斜面及び下側斜面が形成され、これらの上側斜
    面及び下側斜面にそれぞれ同じ勾配の斜面を内周に形成
    した上側加圧リング及び下側加圧リングがそれぞれ嵌合
    され、上側加圧リング及び下側加圧リングの外周には上
    下押圧機構に連結された上下作動リングが回転自在に装
    着されていることを特徴とする回転式杭圧入及び引き抜
    き装置における杭のチャッキング装置。
JP17947795A 1995-06-22 1995-06-22 回転式杭圧入及び引き抜き装置における杭のチャッキング装置 Pending JPH093893A (ja)

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JP17947795A JPH093893A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 回転式杭圧入及び引き抜き装置における杭のチャッキング装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000265467A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Fudo Constr Co Ltd 地盤改良杭造成装置
WO2004030064A1 (ja) 2002-09-24 2004-04-08 Tokyo Electron Limited 基板処理装置
JP2008214890A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Nippon Steel Corp 鋼管杭の杭頭把持装置および鋼管杭の施工方法
JP2020002607A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社グランテック 杭打ち装置

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