JPH0937105A - ワイヤレスコントロール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスコントロール装置を手のひらで保
持しやすいようにふくらみを持たせた形状とし、このふ
くらみ部分に充電式としたバッテリーを収容できるよう
にして、その他の部分を薄型化することによりバッテリ
ーの交換の手間を省き操作性を向上させることを目的と
する。 【解決手段】 ワイヤレスコントロール装置１のリモコ
ン信号の送出部を配置した左右の底面に突出させた突出
部８及び９を設け、突出部８及び９に指を掛けてワイヤ
レスコントロール装置１を手のひらで保持しやすくし、
突出部８及び９の内部に充電式としたバッテリー７を収
容できようにし、接続器３を介してＡＣアダプタでバッ
テリー７を充電できるようにし、バッテリー７の充電の
タイミングを表示する節電型のインジケータを設け、負
荷の切り換えにより生ずる電圧変動を抑えるコンデンサ
をバッテリー７に並列に接続して構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、テレビゲーム装置とテ
レビとを一台のワイヤレスコントロール装置によるリモ
コン信号で遠隔操作ができるようにしたものに関し、特
に電源として充電式のバッテリーを備えたワイヤレスコ
ントロール装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のテレビゲーム装置においては、テ
レビゲーム装置の本体とテレビとを信号線で接続してテ
レビの画面にゲームの画像を表示し、テレビゲーム装置
の本体と信号線で接続されたジョイスティック等の入力
装置を操作して画面に表示された画像を操作するように
していた。ところが、テレビの画面は大型化する傾向に
あり、大型化したときはテレビの画面からある程度距離
が離れたところから操作したほうがゲームがしやすくな
るが、テレビ、テレビゲーム装置本体及びジョイスティ
ック等の入力装置が有線で接続されているため入力装置
を操作する場所や距離が限定されるといった問題が生じ
ていた。

【０００３】また、テレビはブランド毎にリモコンのコ
ード信号が異なるため、テレビのリモコン操作はテレビ
に備えられている専用のコマンダを用いる必要があっ
た。さらに、ゲームの入力装置とテレビ操作用のコマン
ダを一体化しワイヤレス化してバッテリーで駆動できる
ようにしたときには、バッテリーを長時間使用可能とし
た節電機能を組み込むことが望まれていた。このような
要請に基づき、本出願人が平成７年６月１５日付けにて
遠隔操作制御システムを出願したところであるが、テレ
ビゲーム装置を操作するときは比較的長時間連続して用
いられることが多く、充電式にしていないバッテリーを
用いたのでは数十時間しか使用できないといった問題点
があり、バッテリーの交換が度々必要となるため手間が
かかるといった問題があった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、電源のバッ
テリーを充電式としてバッテリー交換の手間を省き、テ
レビとゲームとの操作モードの切換等により生ずる電源
電圧の変動を抑えて回路動作を安定させると共に、バッ
テリーの充電のタイミングを表示する節電型のインジケ
ータを設けて使いやすくし、さらに、ワイヤレスコント
ロール装置を手のひらで保持しやすいようにふくらみを
持たせた形状とし、このふくらみ部分にバッテリーを収
容できるようにして、その他の部分を薄型化することに
より操作性を向上させることを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本願第１の発明のワイヤ
レスコントロール装置は、操作モードを切り換えること
によりテレビとテレビゲーム装置とをワイヤレスで操作
可能にしたコントロール装置において、コントロール装
置の本体内に内蔵され各部に駆動用の電源を供給し、外
部から充電可能にしたバッテリーと、前記本体に着脱自
在にして接続され、外部の交流電源を直流電圧に変換し
て前記バッテリーに充電するＡＣアダプタとを備え、前
記コントロール装置の本体の上面にキー入力部を配置
し、側面にリモコン信号の送出部を配置し、前記送出部
を配置した左右の底面に湾曲させて突出させた突出部を
設けたことを特徴とする。

【０００６】本願第２の発明のワイヤレスコントロール
装置は、前記突出部を設けた本体内の空間の少なくとも
一方を前記バッテリーの収納部としたことを特徴とす
る。本願第３の発明のワイヤレスコントロール装置は、
前記バッテリーに並列にコンデンサを接続し、前記コン
デンサで負荷の切り換えによるバッテリーの電圧変動を
安定化させることを特徴とする。本願第４の発明のワイ
ヤレスコントロール装置は、キー入力部から出力される
キー信号レベルが所定値を超えているかを検出するレベ
ル検出部と、このレベル検出部からの検出信号に応じて
インジケータを点灯させる駆動部とを設けてなるもので
ある。

【０００７】

【作用】本願第１の発明においては、ＡＣアダプタで外
部の交流電源を直流電圧に変換し、ワイヤレスコントロ
ール装置の筐体に取り付けられた接続器を介して、ワイ
ヤレスコントロール装置の本体内に内蔵された、各部に
駆動用電源を供給するバッテリーを充電できるようにし
ており、したがってバッテリー交換の手間を省くことが
できる。また、ＡＣアダプタは接続器を介してワイヤレ
スコントロール装置に接続できるようにしているため着
脱自在になり、充電後はＡＣアダプタを取り外せばワイ
ヤレスコントロール装置の持ち運びが自由となり、さら
にコントロール装置の本体の上面にキー入力部を配置
し、側面にリモコン信号の送出部を配置し、この送出部
を配置した左右の底面に湾曲させた突出部を設けてお
り、この突出部に指を掛けて操作することができるた
め、手のひらで保持しやすくなり操作性を向上させるこ
とができる。

【０００８】本願第２の発明においては、本願第１の発
明において、突出部を設けた本体内の空間の少なくとも
一方をバッテリーの収納部としており、したがって手の
ひらで保持しやすくすると共にその他の部分を薄型化す
ることが可能となり、重さを軽くすることができるため
操作をしやすくすることができる。本願第３の発明にお
いては、本願第１の発明において、バッテリーに並列に
コンデンサを接続し、コンデンサで負荷の切り換えによ
るバッテリーの電圧変動を吸収して安定化させることが
できるようにしており、テレビあるいはゲームの操作モ
ード等の切り換えが行われても電源の電圧を安定化する
ことができ、回路の誤動作を防止することが可能とな
る。

【０００９】本願第４の発明においては、本願第１の発
明において、キー入力部から出力されるキー信号レベル
が所定値を超えているかを検出するレベル検出部と、こ
のレベル検出部からの検出信号に応じてインジケータを
点灯させる駆動部とを設け、キー入力部を操作すること
により出力されるキー信号の出力レベルを検出すること
により、バッテリーが所定電圧に充電されているかを検
出してインジケータを点灯させることができるようにし
ており、したがってバッテリーの充電のタイミングを表
示することができ、また、キー入力部の操作時のみ点灯
させることが可能な節電型の回路としているためバッテ
リーの消耗を少なくすることができる。

【００１０】

【実施例】図１は本発明のワイヤレスコントロール装置
の一実施例を示す構成図であり、図２は本発明のワイヤ
レスコントロール装置の側面図である。以下、図１及び
図２を参照して実施例について説明する。ワイヤレスコ
ントロール装置１の筐体は上面にキー入力部２を設け、
前面にリモコン信号の送出部１０を設け、送出部１０の
左右の底面に湾曲させた突出部８及び９を設けた構造と
し、例えば複数個のバッテリー７を用いるようにして、
突出部８及び９を設けた筐体内の空間をバッテリー７の
収納部としている。ワイヤレスコントロール装置１の筐
体の側面に接続器３を設け、ＡＣアダプタ５に取り付け
られている接続ピン６を交流電源に接続し、ケーブルで
接続された他端の接続器４を接続器３に接続し、ＡＣア
ダプタ５で交流電源を直流電圧に変換し、接続器３及び
４を介してバッテリー７に充電する。

【００１１】バッテリー７の充電後は、例えばＡＣアダ
プタ５を取り外せばワイヤレスコントロール装置１の持
ち運びが自由となり、左右の突出部８及び９に指を掛け
て手のひらでワイヤレスコントロール装置１の筐体を保
持して操作する。突出部８及び９はバッテリー７の収納
部を兼ねて設けられており、この突出部８及び９の部分
に指を掛けられるようにして手のひらで筐体を保持しや
すくし、さらにこの部分にバッテリー７を収納するよう
にしているので筐体のその他の部分を薄型化することが
できるため、重さを軽くして操作をしやすくすることが
できる。また、テーブル等に載置するときには突出部８
及び９は取付脚の代わりとなり、突出部８及び９の内部
に高さを低くしてバッテリー７を配置すれば重心を低く
することができ、載置したときの安定性を良好にし、テ
ーブルから持ち上げるときにも手で持ちやすくすること
ができる。

【００１２】図３は、本発明のワイヤレスコントロール
装置の電源部の一実施例を示す構成図であり、図４は、
本発明のワイヤレスコントロール装置の一実施例を示す
ブロック図である。以下、図３及び図４を参照して実施
例について説明する。電源部３０の接続器３とバッテリ
ー７との間にはダイオード２４が接続されており、ダイ
オード２４でバッテリー７からの逆電流を防止し、ＡＣ
アダプタ５の接続器４と接続器３を接続して、ＡＣアダ
プタ５からバッテリー７を充電する。電源部３０のバッ
テリー７には並列にコンデンサ２５を接続し、バッテリ
ー７から他の回路に電源を供給すると共にキー入力部２
に電源を供給しており、キー入力部２で図１の入力キー
１５〜１９等を操作することによりキー信号を生成し、
コード生成部４２に入力すると共にインジケータ制御部
５１のレベル検出部２６に入力している。

【００１３】レベル検出部２６では入力されたキー信号
のレベルが所定値を超えているか検出し、所定値を超え
ているときは出力を駆動部２７に入力し、駆動部２７は
図１のワイヤレスコントロール装置１の筐体に取り付け
られている、ＬＥＤ等を使用したインジケータ１４を点
灯させる。キー入力部２を操作することにより出力され
るキー信号の出力レベルを検出することにより、バッテ
リー７が所定電圧に充電されているかを検出してインジ
ケータ１４を点灯させることが可能となり、したがって
バッテリー７の充電のタイミングを表示することがで
き、また、キー入力部２の操作時のみ点灯させるように
しているため節電が可能となり、バッテリー７の消耗を
少なくすることができる。あるいはレベル検出部２６に
検出レベルの上限と下限とを設け、インジケータ１４に
各々に対応させて点灯させるＬＥＤを設けて、下限を検
出して下限より低下したときは一方を点灯させて充電の
タイミングを表示し、上限を検出して上限より高くなっ
たときは他方を点灯させてバッテリー７が過充電になら
ないように表示するようにしても良い。

【００１４】テレビの操作モードについて説明する。図
１に示すように、キー入力部２にはテレビとゲームに入
力モードを切り換えるテレビ／ゲーム切換器１３が備え
られており、テレビ／ゲーム切換器１３をテレビ側に切
り換えると、キー入力部２からモード制御部５０に切換
信号が入力され、モード制御部５０は所定のブロックに
制御信号を入力し、各部をテレビの入力モードにする。
キー入力部２から入力されるキー信号はキー信号増幅部
４３で適当なレベルに増幅されて出力され、キーデータ
エンコーダ４４で入力されたキー信号をエンコードして
コード信号に変換し、テレビブランド識別部４５及びテ
レビデータコード記憶部４６に入力している。

【００１５】信号生成部４０では信号処理のためのタイ
ミングクロックを生成してコード生成部４２に入力して
おり、コード生成部４２は入力されたタイミングクロッ
ク信号により、キー入力部２から入力されるキー信号の
信号処理を行う。テレビデータコード記憶部４６には予
めテレビの各ブランドのリモコンの制御データを記憶さ
せておき、また、キー入力部２からキーデータエンコー
ダ４４を介して入力される信号により、予め制御するテ
レビのブランドをテレビブランド識別部４５に設定して
おき、テレビデータコード記憶部４６では設定されたテ
レビのブランドを読み出し設定されたブランドに応じた
テレビの制御コード信号を出力し、データ出力制御部４
７を介して送信部４１に入力する。

【００１６】信号生成部４０ではディジタル信号処理用
のタイミングクロックを生成すると共に、ゲームデータ
用の搬送波及びテレビのリモコン信号用の搬送波を生成
し送信部４１に搬送波を入力している。送信部４１には
モード制御部５０から制御信号が入力されており、この
切換信号によりテレビのリモコン信号送信用の搬送波を
選択し、データ出力制御部４７から入力されるリモコン
コード信号で搬送波を変調し、さらに赤外線を変調して
リモコンコード信号として図１の送出部１０から出力し
テレビ２２を遠隔操作する。従って、設定されたブラン
ドに応じたテレビの操作信号をリモコンコード信号とし
て出力することができる。

【００１７】次にゲームの操作モードについて説明す
る。キー入力部２のテレビ／ゲーム切換器１３をゲーム
側に切り換えると、キー入力部２からモード制御部５０
に切換信号が入力され、モード制御部５０は所定のブロ
ックに制御信号を入力し各部をゲームの入力モードにす
る。キー入力部２から入力されるキー信号はキー信号増
幅部４３で適当なレベルに増幅されて出力され、ゲーム
データコード変換部４８に入力される。ゲームデータコ
ード変換部４８ではキー信号増幅部４３から入力された
キー信号をゲームデータコード信号に変換し、データ出
力制御部４９を介して送信部４１に入力する。

【００１８】送信部４１にはモード制御部５０から制御
信号が入力されており、この制御信号によりゲームデー
タ送信用の搬送波を選択し、データ出力制御部４９から
入力されるリモコンコード信号で搬送波を変調し、さら
に赤外線を変調してゲームの操作信号をリモコンコード
信号として図１の送出部１０から出力する。リモコンコ
ード信号は受信機２０で受信され、受信機２０で使用す
るテレビゲーム装置２１に対応したゲームデータコード
信号に変換しテレビゲーム装置２１に入力して操作す
る。従って、ゲームの操作信号をリモコンコード信号と
して出力することが可能となり、一台のワイヤレスコン
トロール装置を用いてテレビとテレビゲーム装置をワイ
ヤレスで操作することができる。

【００１９】次に節電機能を備えた電源回路部３１につ
いて説明する。電源部３０はワイヤレスとして使いやす
くするため充電式のバッテリー７を使用し、直流電圧を
キー入力部２、スイッチ３２及びスイッチ３５に供給す
る。キー信号検出部３４ではキー入力部２で生成された
キー信号を検出して制御信号を出力しタイマー３３とス
イッチ３５に入力し、タイマー３３をリセットし、スイ
ッチ３５をオン状態にして電源をコード生成部４２に供
給する。スイッチ３５からの出力電源は分岐させてあ
り、一方をタイマー３３に供給しタイマー３３を駆動状
態にする。タイマー３３は駆動電源が供給されると制御
信号をスイッチ３２に入力し、スイッチ３２をオン状態
にし、電源部３０からの電圧をスイッチ３２を介して信
号生成部４０に供給し、信号生成部４０を動作状態とす
る。

【００２０】キー信号検出部３４はキー入力部２でキー
が操作される度に制御信号を出力しタイマー３３をリセ
ットし、スイッチ３５をキーが操作されている期間だけ
オン状態にし、操作終了後はスイッチ３５をオフ状態に
してコード生成部４２及びタイマー３３への電源の供給
を停止する。送信部４１への電源の供給はコード生成部
４２を介して供給するものとし、コード生成部４２にバ
ックアップ電源部として容量の大きなコンデンサを設け
て、スイッチ３５がオフ状態にされた後もコード生成部
４２及び送信部４１で信号処理に必要な期間だけバック
アップ電源部から電源が供給されるようにしている。ス
イッチ３２からの電源の供給回路は分岐させてあり、タ
イマー３３はスイッチ３２から供給される電源によって
スイッチ３５がオフされた以降も駆動状態が維持され
る。

【００２１】タイマー３３には所定のカウント期間が設
定されており、所定のカウント期間をカウントしたとき
は、制御信号をスイッチ３２に入力してスイッチ３２を
オフ状態にして信号生成部４０及びタイマー３３の駆動
を停止させて電源を自動的にオフ状態にする。タイマー
３３が所定のカウント期間をカウントする以前にキー信
号検出部３４から信号が入力されたときは、それ迄のカ
ウント数をリセットしてスタートからのカウントを継続
する。

【００２２】モード制御部５０からの制御信号によりコ
ード生成部４２において、テレビへの入力モードとゲー
ムへの入力モードとで動作させる回路部を制御するよう
にしており、したがってゲーム操作時及びテレビ操作時
に電源部３０から流れる電流を各々最小限に抑えること
ができ、またスイッチ３５がオフ状態となっているスタ
ンバイモードではタイマー３３と信号生成部５２のみが
動作状態に維持されるだけであり、電源部３０から流れ
る電流を少なくすることができる。従って、信号処理に
必要な期間だけ電源部３０から電源を供給するようにし
ているため、バッテリー７を長時間使用することがで
き、またバッテリー７に並列にコンデンサ２５を接続し
ているため、コンデンサ２５で負荷の切り換えによるバ
ッテリー７の電圧変動を吸収して安定化させることがで
きるようにしており、したがって負荷の切り換えがゲー
ムの操作等により頻繁に行われても電源の電圧を安定化
することができ、回路の誤動作を防止することが可能と
なる。

【００２３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源のバッテリーを充電式とし、バッテリーと並列にコ
ンデンサを設け、バッテリーの充電のタイミングを表示
する節電型のインジケータを設けており、テレビとゲー
ムとの操作モードの切換等により生ずる電源電圧の変動
を抑えて回路動作を安定させると共にインジケータを節
電型としているためバッテリーの消耗を少なくすること
ができ、さらにワイヤレスコントロール装置を手のひら
で保持しやすいようにふくらみを持たせた形状とし、こ
のふくらみ部分に指を掛けて操作できるようにし、ま
た、このふくらみ部分の内部にバッテリーを収容できる
ようにしているため、その他の部分を薄型化することが
可能となり、したがって操作性の良いワイヤレスコント
ロール装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のワイヤレスコントロール装置の一実施
例を示す構成図である。

【図２】本発明のワイヤレスコントロール装置の側面図
である。

【図３】本発明のワイヤレスコントロール装置の電源部
の一実施例を示す構成図である。

【図４】本発明のワイヤレスコントロール装置の一実施
例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ ワイヤレスコントロール装置 ２ キー入力部 ３ 接続器 ４ 接続器 ５ ＡＣアダプタ ６ 接続ピン ７ バッテリー ８ 突出部 ９ 突出部 １０ 送出部 １１ 入力キー １２ 入力キー １３ 切換器 １４ インジケータ １５ 入力キー １６ 入力キー １７ 入力キー １８ 入力キー １９ 入力キー ２０ 受信機 ２１ テレビゲーム装置 ２２ テレビ ２５ コンデンサ ２６ レベル検出部 ２７ 駆動部 ３０ 電源部 ３１ 電源回路部 ３２ スイッチ ３３ タイマー ３４ キー信号検出部 ３５ スイッチ ４０ 信号生成部 ４１ 送信部 ４２ コード生成部 ４３ キー信号増幅部 ４４ キーデータエンコーダ ４５ テレビブランド識別部 ４６ テレビデータコード記憶部 ４７ データ出力制御部 ４８ ゲームデータコード変換部 ４９ データ出力制御部 ５０ モード制御部 ５１ インジケータ制御部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 操作モードを切り換えることによりテレ
   ビとテレビゲーム装置とをワイヤレスで操作可能にした
   コントロール装置において、コントロール装置の本体内
   に内蔵され各部に駆動用の電源を供給し、外部から充電
   可能にしたバッテリーと、前記本体に着脱自在にして接
   続され、外部の交流電源を直流電圧に変換して前記バッ
   テリーに充電するＡＣアダプタとを備え、前記コントロ
   ール装置の本体の上面にキー入力部を配置し、側面にリ
   モコン信号の送出部を配置し、前記送出部を配置した左
   右の底面に湾曲させて突出させた突出部を設けたことを
   特徴とするワイヤレスコントロール装置。
2. 【請求項２】 前記突出部を設けた本体内の空間の少な
   くとも一方を前記バッテリーの収納部としたことを特徴
   とする請求項１記載のワイヤレスコントロール装置。
3. 【請求項３】 前記バッテリーに並列にコンデンサを接
   続し、前記コンデンサで負荷の切り換えによるバッテリ
   ーの電圧変動を安定化させることを特徴とする請求項１
   記載のワイヤレスコントロール装置。
4. 【請求項４】 キー入力部から出力されるキー信号レベ
   ルが所定値を超えているかを検出するレベル検出部と、
   このレベル検出部からの検出信号に応じてインジケータ
   を点灯させる駆動部とを設けてなる請求項１のワイヤレ
   スコントロール装置。