JPH0934508A - 作業情報入力方法とその手段、作業計画作成手段 - Google Patents

作業情報入力方法とその手段、作業計画作成手段

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JPH0934508A
JPH0934508A JP18730495A JP18730495A JPH0934508A JP H0934508 A JPH0934508 A JP H0934508A JP 18730495 A JP18730495 A JP 18730495A JP 18730495 A JP18730495 A JP 18730495A JP H0934508 A JPH0934508 A JP H0934508A
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Masahiro Tsuchiya
雅弘 土屋
Yuji Hosoda
祐司 細田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業情報の入力を容易、且つ効率的に行える
ようにする。 【解決手段】 作業を階層構造を成す複数の単位作業に
分割し、各単位作業について対話型作業情報入力ウィン
ドウ300を用いて作業情報を対話型形式で入力する。
各回答欄304、306、308、310、312等に
はメニュー313のようなメニューを用意し、また作業
環境を表す画面を表示してこの画面上からも入力が可能
なようにする。また、メニュー表示に際しては、既に別
の欄に回答されたデータがあると、それに対して必要な
候補のみを表示してメニュー選択を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業手順をシミュ
レーションにより計画し、評価し、決定するために必要
な作業情報を入力するための作業情報入力方法とその手
段、及びその作業情報入力手段を用いた作業計画作成手
段に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント組み立て作業の手順を作成する
ときには、例えばその構造物の搬入にあたって、他の構
造物と衝突しないように搬入過程を定める必要がある。
このような作業手順策定にはシミュレーションが有効で
あり、従来技術としては例えば特開平4−4402号に
開示されたものがある。この従来例では、プラント組み
立て作業の環境をグラフィックで表示し、プラント構造
物搬入過程のシミュレーションを行い、他の構造物との
衝突検出や搬入スペースが確保されていることを確認し
て、作業手順の妥当性を評価している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術
(特開平4−4402)では、現場の作業者が作業の手
順をシステムに入力するときの操作性が考慮されていな
かった。特に、評価すべき作業が複雑多種なプラント予
防保全作業の場合、作業手順を予防保全作業手順の計画
者が自ら入力して自在に評価できるような、容易に操作
可能なシステムに対するニーズがある。しかし予防保全
作業手順の計画者は、作業手順策定の専門家ではあるが
コンピュータの専門家ではないので、彼らに複雑な操作
を要するシステムを提供した場合、システムを稼働させ
たときの現場作業の効率向上のメリットよりも、システ
ム操作法習熟までの学習負担、及び新しい作業手順を入
力して評価する等のシステム運用負荷によるデメリット
の方が大きくなり、システムが現場で受け入れられにく
いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、作業情報を単位作業に分
解する方法を規定し、作業情報を能率的に且つ容易に入
力できる作業情報入力方法及びその手段と、その作業情
報入力手段を用いた作業計画作成手段を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、階層構造を成
す複数の単位作業に分割可能な作業の各単位作業に関す
る作業情報を入力するための作業情報入力手段におい
て、当該単位作業の名称としての指標データ、当該単位
作業の前記階層構造上の位置を示す識別コード、及び当
該単位作業の内容を表す作業対象、作業の種類、作業の
実行手段、作業終了時の状態、作業工程の各々を表す識
別データを入力するための入力欄を有した入力画面を表
示するための第1の画面表示手段を備えたことを特徴と
する作業情報入力手段を開示する。
【0006】更に本発明は、前記識別データの一部又は
全てに対してその入力データの空データを含む候補群を
用意しておき、当該メニューに対応する識別データより
先に入力された識別データの内容に対して必要となる入
力データ候補のみを前記入力画面にメニュー表示して識
別データの入力を行うためのメニュー入力手段を設けた
ことを特徴とする作業情報入力手段を開示する。
【0007】更に本発明は、前記各単位作業の識別コー
ドを節、識別コード間の階層関係を枝、単位作業の実行
順位を単位作業の直接上位階層にある上位単位作業の識
別コードの節を共有する枝の表示順位に対応させて表現
したツリー構造で前記階層構造を表示するための第2の
画面表示手段と、該第2の画面表示手段により表示され
たツリー構造に新規の枝と節を追加し、その節に対応す
る前記指標データを指定することによって新規の単位作
業の識別コードを入力するための識別コード入力手段
と、を備えたことを特徴とする作業情報入力手段を開示
する。
【0008】更に本発明は、前記単位作業が行われる作
業環境を表示するための第3の画面表示手段と、該第3
の画面表示手段により表示された画面上の操作により前
記作業対象、作業の実行手段、作業の終了状態、及び作
業工程の一部又は全ての識別データを入力するための識
別データ入力手段と、を備えたことを特徴とする作業情
報入力手段を開示する。
【0009】更に本発明は、前記作業情報入力手段と、
該作業情報入力手段により入力された作業情報を解析し
て作業の状態を画面に表示するための解析表示手段とを
備え、該解析表示手段により表示された作業の状態を用
いて当該作業の実行可能性を含むチェックを行って作業
計画を作成するように構成されたことを特徴とする作業
計画作成手段を開示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳述
する。図2は、作業情報管理手段100の全体構成例を
示すもので、本発明になる作業情報入力手段101、記
憶手段102、アニメータ103、及び出力表示出力1
04から構成されている。また、作業情報入力手段10
1は、対話型作業情報入力ウィンドウ300、作業情報
編集ウィンドウ1300、作業空間指示ウィンドウ14
00から構成されている。この作業情報管理手段100
は、対話的操作方法を用いた作業情報の入力、編集、シ
ミュレーション、評価を行うもので、これらの機能によ
り、例えば、最適なプラント予防保全作業手順の策定を
行うことができる。
【0011】ここで、本実施例に於る作業情報とは、階
層構造を成す少なくとも1つ以上の単位作業に分解定義
可能な階層的作業のことで、以下の単位情報、即ち、指
標データ、識別コード、及び識別データから構成され
る。このうち指標データは、単位作業を表すコードであ
り、その単位作業の名称である。識別コードは、当該単
位作業の直接上位階層にある上位単位作業の識別コード
に、前記上位単位作業の直接下位階層に属する単位作業
の中における当該単位作業の実行順位を表すコードを付
加して作成したコードである。
【0012】更に識別データは、当該単位作業の内容を
定義するための作業対象、実施する作業の種類、作業の
実行手段、作業終了時の状態、及び作業工程の各々を表
すデータである。
【0013】これらの指標データ、識別コード、及び各
識別データはそれぞれ記憶手段102のデータセグメン
トに登録され、1つの単位作業に関するこれらデータセ
グメントの集合が1つのデータフレームを構成し、これ
が当該単位作業についての作業情報を構成する。
【0014】作業情報入力手段101は、前記のような
作業情報の各内容を、ウィンドウ300、1300、1
400等を用いて対話形式で入力する手段である。記憶
手段102は、前記作業情報の登録の他に、作業環境を
構成する構造物の形状データ、構造物間の接続関係、そ
の他構造物を操作もしくは認識するために必要な特徴情
報を登録するデータフレームを有している。アニメータ
103は、前記記憶手段102に登録された情報を用い
て作業環境の描画データを作成し、出力表示手段104
に描画する。
【0015】図3は、本管理手段100による作業情報
の入力とシミュレーション動作の流れを示すフローチャ
ートである。同図において、作業情報を作業情報入力手
段101により入力し、それを編集すると(ステップ3
001、3002)、次にその入力した作業情報のマク
ロコマンドへの展開が終了したかを調べる(ステップ3
003)。ここでマクロコマンドの展開とは、作業情報
から計算機処理可能なグラフィックコマンドを生成する
ことである。展開が終了していれば、シミュレーション
を終了し、展開が終了していない場合には、作業情報を
マクロコマンドへ展開し(ステップ3004)、生成し
たマクロコマンドを処理し、記憶手段102内の作業環
境を示す環境モデルの生成又は更新を行う(ステップ3
005)。そして記憶手段102内の環境モデルデータ
をアニメータ103により描画データに変換して、出力
表示装置104に描画し、ステップ3003へもどる。
作業の実行可能性や作業の最適性の評価は、作業情報管
理手段100が上記のようなシミュレーション過程をモ
ニタして、衝突検出、最適経路選択などを行うことによ
り実施することができる。
【0016】次に各部の詳細を説明する。図1は作業情
報入力手段101の対話型作業情報入力ウィンドウ30
0の構成例を示しており、質問欄301、回答欄30
2、質問欄303、回答欄304、質問欄305、回答
欄306、質問欄307、回答欄308、質問欄30
9、回答欄310、質問欄311、回答欄312、及び
単位作業の識別コード記入欄314から構成され、質問
欄301と回答欄302は前述の指標データ(作業の名
称)用である。これと識別コード記入欄314以外はす
べて作業内容を表す識別データ用となっている。
【0017】識別コード記入欄314以外の各回答欄に
は、識別データ用の回答欄312に対応して例示したよ
うに、メニュー313が用意されていて、回答候補31
31、回答削除3132等の欄がある。これらのメニュ
ーは各回答欄をマウスで指示することにより表示するこ
とができる。
【0018】各回答欄への回答の記入は、原則として質
問欄301から順に質問に従って行われ、入力方法はキ
ーボード入力、もしくは、メニューから該当する回答を
指示する方法による。なお、例えばメニュー313で削
除3132を選択すると、そのとき入力されている回答
内容が削除される。その後、新しい回答を記入しないこ
とや、回答を無記入のまま次の質問に進むことも可能で
ある。また、必要に応じて、メニュー313のかわりに
作業空間指示ウィンドウ1400に描画された図から回
答に対応した要素を指示する方法を用いることもでき
る。また各回答欄のメニューの内容は、先に入力すべき
回答欄の回答内容に対応したものだけが表示されるよう
に、常に更新される。従って未回答欄のメニューに表示
される候補は必要なものだけに限定され、作業性の向上
がはかれる。
【0019】図4は作業情報編集ウィンドウ1300の
構成例を示すもので、前記の対話型作業情報入力ウィン
ドウ300により入力した作業情報の階層構造を提示
し、単位作業の順序を編集するのに用いられ、作業の階
層構造表示部1301と編集操作用コマンド表示部13
03から構成されている。作業の階層構造表示部130
1には、単位作業の識別コード(図4の「作業1」、
「作業1−1」等)を節、識別コード間の階層関係(右
側が下位階層)を枝としたツリー構造が表示される。そ
して単位作業の実行順位を単位作業の直接上位階層にあ
る上位単位作業の識別コードの節を共有する枝の表示順
位(上から数えた順番)に対応させ、最上位階層では単
に上から下への順とする。各節に対応する単位作業の識
別コードは単位作業の指標データ(単位作業の名称)と
1対1に対応しているから、識別コードに指標データを
付加したデータを各節に表示してもよい。また、このツ
リーに新規の枝と節を追加し、節に対応する単位作業を
代表する指標データをコマンド表示部1303やキーボ
ード等を用いて指定すると、新規の単位作業の識別コー
ドが登録されるように構成されている。
【0020】図4の例では、作業1、作業2、作業3、
作業4は順に第1階層の作業の順番を表わしている。ま
た、第1階層の作業である作業1は、第2階層の作業、
即ち、作業1−1、作業1−2、作業1−3にこの順に
展開されることを表わしている。そこで、たとえば、作
業2を作業1よりも早く実行したい場合には、編集操作
で作業2を作業1よりも上の行へ移動させる。また、作
業の一部分だけを実行したい場合には、編集操作により
実行したい作業だけを選択することができる。図4では
作業1−3から作業2−4までが選ばれていることが、
白黒反転(図4ではハッチで表示)により示されてい
る。
【0021】図5は、作業空間指示ウィンドウ1400
に作業環境が表示された例を示すもので、炉1408
と、炉内構造物(炉内作業機1401、炉構造物140
6、1407、部品置場1409)と、炉構造物140
6の設置位置候補マーク1402(P1)、1403
(P2)、1404(P3)と、指示用マウスのポイン
タ1405が描かれている。図5に示したように、奥行
き方向の視認性を向上させるために図の構成要素はワイ
ヤフレームモデル、半透明のソリッドモデル(図5では
ハッチングで表示した部品置場1409)、不透明のソ
リッドモデル(図5では黒点で埋めた炉内作業機140
1)を混在させて描くことができるとする。また、図5
は、作業情報の指示に必要な炉1408、及び炉内構造
物1401、1406、1407が識別できるように変
形して描かれている。
【0022】このように、適当にモデル形状を変更する
方法としては、一般的に次のような手法が用いられる。
即ち、 (1)、作業情報の指示に無関係の構成要素を削除し、
作業情報の指示に関係がある構成要素だけを描画領域一
杯に描画してみる。 (2)、上記(1)を行った結果、部分的に画面解像度
以下となって識別困難な構成要素があると、その構成要
素と他の構成要素との間で新たな重なり、接触が起こら
ないように適当に拡大する。またこの拡大に応じて他の
構成要素が邪魔になればそれを解像度を損わない範囲内
で縮小する。図5の例では、作業情報の指示に関係する
部分を一杯に拡大して表示した結果、炉構造物1407
を表す曲線が細いため消えてしまう。それでこの線を太
いものに変更すると、炉構造物1406(cylinder)と
ぶつかるので、今度はこれを少し縮小して表示してい
る。ここで、炉構造物1407は炉壁により外側への拡
大は制限されているので内側へ向けて幅を拡大する。ま
た構造物1406の変更にあわせて炉内作業機1401
との接点の位置も変更する。また、図中の構成要素とそ
の構成要素に関する情報はリンクされていて、ポインタ
1405で図中の構成要素を指示すれば、その構成要素
に関する情報を参照することができるように構成されて
いる。
【0023】次に作業情報入力手段101では、階層構
造を成す少なくとも1つ以上の単位作業に分解定義可能
な階層的作業の作業情報を、前述した対話型作業情報入
力ウィンドウ300、作業情報編集ウインドウ130
0、及び作業空間指示ウインドウ1400との対話的操
作を用いて入力する。
【0024】図6はこの入力動作の例を示したもので、
図1の作業情報入力ウィンドウ300が主な作業画面と
して用いられる。即ち、まず単位作業の指標データ(名
称)を入力する(ステップ6001)。図1では回答欄
302に「cylinder搬出」という指標データが入力され
ている。次に単位作業の識別コードを入力する(ステッ
プ6002)。これは図4を用いて説明した作業情報編
集ウィンドウ1300を用いて行う。図1では回答欄3
14に「作業2−2−3」という識別コードが入力され
ている。続いて作業対象の入力、実施作業の入力、実行
手段の入力、終了時状態の入力、及び工程の入力が行わ
れる(ステップ6003〜6007)。これらはそれぞ
れの識別データとして入力される。図1では、回答欄3
04、306、308、310、及び312に「cylind
er」「搬出」「tool1」「poth2」がそれぞれ入力され
ている。これらの指標データ、識別コード、及び識別デ
ータは、記憶装置内の対応するデータセグメントに書き
込まれ、最終的には1つのデータフレームにまとめられ
(ステップ6008)、図2で説明したアニメータ10
3により参照される。
【0025】以上の入力動作に於て、ステップ6001
の指標データ入力、及びステップ6003〜6007の
識別データ入力に際してはメニューを用意しておくと便
利である。このメニューを用いたときの入力動作の詳細
を示すフローチャートが図7に示されている。即ち、ま
ずメニューを表示して、そのとき入力したいデータがメ
ニューに表示されているかを調べる(ステップ700
1)。例えば作業対象の入力(ステップ6003)の場
合であれば、入力したい対象物(図1ではcylinder)が
メニューにあるかを調べ、あればそれを選択することで
その入力データ対応のデータセグメントseg-xへ該当デ
ータを登録する(ステップ7002)。メニューに該当
するデータがないときは、新規のデータを入力するかを
判断し(ステップ7003)、入力するときはキーボー
ドからそにデータ入力を行って該当データセグメントse
g-xへそれを登録する(ステップ7004)。また新規
データ入力をしないときは該当データセグメントへ「空
データ」を登録する。この空データは、該当欄への入力
が必要でないとき、あるいは空データのままでシミュレ
ートした後で決める場合などに有効である。
【0026】上記のステップ7003〜7005の具体
的入力方法としては、例えばメニューに「キーボード」
「空データ」を図1の「削除」などと並べて表示してお
き、「キーボード」を選択したときはステップ7004
のキーボード入力へ、「空データ」を選択したときはス
テップ7005の空データ入力へと進むようにしておけ
ばよい。また、上記のようにしてデータ入力を行ってい
くと、例えば作業対象をステップ6003で入力した後
は、それ以降に入力される各識別データの候補として、
既に入力した対象に対応するもののみを表示すればよ
く、無関係なものの表示を省くことにより、操作性が向
上する。
【0027】更に図6のステップ6003等では、メニ
ューではなく、作業空間指示ウィンドウ1400を用い
た入力を行えるようにすることで、入力作業をよりやり
やすいものにできる。例えばステップ6003の作業対
象入力のとき、図5の作業空間指示ウィンドウ1400
のポインタ1405でcylinder1406を指示すること
によりcylinder1406を回答欄304に入力する。こ
れは該当するデータセグメントへの登録を伴うもので以
下でも同様である。またステップ6005に於る作業の
実行手段入力のとき、炉内作業機(tool1)1401を
ポインタ1405で指示することにより、このtool1を
回答欄308に入力する。また、ステップ6006の作
業終了時の状態の入力のときは、作業によって作業対象
が移動する場合、作業対象の移動先が質問されている。
そこでポインタ1405でcylinderを指示して、次に移
動先P3を指示することにより、作業終了時の状態を指
定する。この作業終了時の状態は、メニューからの入力
でも同様であるが適当な識別データに変換されて回答欄
310に入力されると同時に、図8の作業空間指示ウイ
ンドウ1400に示したように、入力結果が画面に表示
される。更にステップ6007の作業工程の入力のとき
には、例えば、作業によって作業対象を移動させる場合
には移動経路が質問されている。この場合にも移動経路
の候補のマークを作業空間指示ウインドウ1400に表
示させて、ポインタ1405で選択することにより、移
動経路を回答欄312に入力することができる。
【0028】以上に説明した実施例によると、質問に対
する回答を、対話型作業情報入力ウインドウのメニュー
や作業空間指示ウインドウの図や作業情報編集ウインド
ウのツリー図を指示して入力することを繰り返しなが
ら、作業情報を計算機処理が効率的に行える形式で階層
的に整理して計算機に入力することが可能になる。ま
た、以上ではプラント予防保全を例にしてのべたが、本
発明は自動化生産ライン、物流ライン等他のプラント評
価にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、計算機処理が可能な階
層的に整理された作業手順情報を容易に入力し、編集す
ることができ、こうして入力された作業情報を処理して
作業のシミュレーションを行い、作業の妥当性を評価す
ることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴とする対話型作業情報入力ウィン
ドウの構成例を示す図である。
【図2】作業情報管理手段の全体構成例を示すブロック
図である。
【図3】図2の作業情報管理手段の動作例を示すフロー
チャートである。
【図4】作業情報編集ウインドウの構成例を示す図であ
る。
【図5】作業空間指示ウインドウの構成例を示す図であ
る。
【図6】作業情報入力動作の例を示すフローチャートで
ある。
【図7】指標データ及び識別データ入力の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図8】作業空間指示ウィンドウに作業終了時の状態を
表示した例である。
【符号の説明】
300 対話型作業情報入力ウインドウ 302 指標データの回答欄 304 作業対象の回答欄 306 作業の種類の回答欄 308 作業の実行手段の回答欄 310 作業終了時の状態の回答欄 312 作業工程の回答欄 313 メニュー 314 識別コードの記入欄 3131 回答の候補 3132 回答削除コマンド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造を成す複数の単位作業に分割可
    能な作業の各単位作業に関する作業情報を入力するため
    の作業情報入力方法であって、その入力データは、当該
    単位作業の名称としての指標データ、当該単位作業の前
    記階層構造上の位置を示す識別コード、及び当該単位作
    業の内容を表す作業対象、作業の種類、作業の実行手
    段、作業終了時の状態、作業工程の各々を表す識別デー
    タであり、これら各入力データを入力用画面を用いて対
    話的に入力することを特徴とする作業情報入力方法。
  2. 【請求項2】 前記識別データを入力する順番を、前記
    作業対象、前記作業の種類、前記作業の実行手段、前記
    作業終了時の状態、及び前記作業工程を表す識別データ
    の順とするとともに、 前記識別データの一部又は全てに対してその入力データ
    の候補群を用意しておき、当該識別データの入力時には
    前記候補群をメニュー表示してその選択操作により入力
    を行えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の作
    業情報入力方法。
  3. 【請求項3】 前記メニュー表示される入力データの候
    補群は、当該メニューに対応する識別データより先に入
    力された識別データの内容に対して必要となる入力デー
    タ候補のみに限定するようにしたことを特徴とする請求
    項2記載の作業情報入力方法。
  4. 【請求項4】 前記メニュー表示する候補の1つに空デ
    ータを含めたことを特徴とする請求項2記載の作業情報
    入力方法。
  5. 【請求項5】 前記各単位作業の識別コードを節、識別
    コード間の階層関係を枝、単位作業の実行順位を単位作
    業の直接上位階層にある上位単位作業の識別コードの節
    を共有する枝の表示順位に対応させて表現したツリー構
    造で前記階層構造を表示し、このツリーに新規の枝と節
    を追加し、その節に対応する前記指標データを指定する
    と新規の単位作業の識別コードが入力されるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の作業情報入力方法。
  6. 【請求項6】 前記単位作業が行われるところの、作業
    対象及び作業の実行手段の少なくとも一方が含まれる作
    業環境を画面上に表示し、前記作業対象又は作業の実行
    手段を表す識別データを入力する場合に、前記画面に表
    示された作業対象又は作業の実行手段を指示することに
    より入力できるようにしたことを特徴とする請求項1〜
    5の内の1つに記載の作業情報入力方法。
  7. 【請求項7】 前記単位作業が行われる作業環境を画面
    上に表示し、該画面上で作業終了時の状態を指示するこ
    とにより作業終了時の状態の識別データを入力できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1〜5の内の1つに記
    載の作業情報入力方法。
  8. 【請求項8】 前記単位作業が行われる作業環境と、当
    該単位作業の作業工程の候補群に対応したマーク群とを
    画面上に表示し、前記マーク群の中から該当する作業工
    程の識別データに対応するマークを1つ選択することに
    より、作業工程の識別データを入力できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1〜5の内の1つに記載の作業情
    報入力方法。
  9. 【請求項9】 前記作業環境の表示は、入力対象として
    いる単位作業に関連する構成要素を他の構成要素と区別
    して表示することを特徴とする請求項6〜8の内の1つ
    に記載の作業情報入力方法。
  10. 【請求項10】 階層構造を成す複数の単位作業に分割
    可能な作業の各単位作業に関する作業情報を入力するた
    めの作業情報入力手段において、当該単位作業の名称と
    しての指標データ、当該単位作業の前記階層構造上の位
    置を示す識別コード、及び当該単位作業の内容を表す作
    業対象、作業の種類、作業の実行手段、作業終了時の状
    態、作業工程の各々を表す識別データを入力するための
    入力欄を有した入力画面を表示するための第1の画面表
    示手段を備えたことを特徴とする作業情報入力手段。
  11. 【請求項11】 前記識別データの一部又は全てに対し
    てその入力データの空データを含む候補群を用意してお
    き、当該メニューに対応する識別データより先に入力さ
    れた識別データの内容に対して必要となる入力データ候
    補のみを前記入力画面にメニュー表示して識別データの
    入力を行うためのメニュー入力手段を設けたことを特徴
    とする請求項10記載の作業情報入力手段。
  12. 【請求項12】 前記各単位作業の識別コードを節、識
    別コード間の階層関係を枝、単位作業の実行順位を単位
    作業の直接上位階層にある上位単位作業の識別コードの
    節を共有する枝の表示順位に対応させて表現したツリー
    構造で前記階層構造を表示するための第2の画面表示手
    段と、 該第2の画面表示手段により表示されたツリー構造に新
    規の枝と節を追加し、その節に対応する前記指標データ
    を指定することによって新規の単位作業の識別コードを
    入力するための識別コード入力手段と、 を備えたことを特徴とする請求項10記載の作業情報入
    力手段。
  13. 【請求項13】 前記単位作業が行われる作業環境を表
    示するための第3の画面表示手段と、 該第3の画面表示手段により表示された画面上の操作に
    より前記作業対象、作業の実行手段、作業の終了状態、
    及び作業工程の一部又は全ての識別データを入力するた
    めの識別データ入力手段と、 を備えたことを特徴とする請求項10記載の作業情報入
    力手段。
  14. 【請求項14】 前記請求項10〜13の内の1つに記
    載の作業情報入力手段と、 該作業情報入力手段により入力された作業情報を解析し
    て作業の状態を画面に表示するための解析表示手段とを
    備え、 該解析表示手段により表示された作業の状態を用いて当
    該作業の実行可能性を含むチェックを行って作業計画を
    作成するように構成されたことを特徴とする作業計画作
    成手段。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226825A (ja) * 1997-02-14 2007-09-06 Fisher Rosemount Syst Inc プロセス制御のための環境の構成を補助するためのシステム
WO2010095011A1 (en) 2009-02-18 2010-08-26 Council Of Scientific & Industrial Research Process to deposit diamond like carbon as protective coating on inner surface of a shaped object.
JP2011209792A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Hitachi Ltd 製造作業の検証環境システム、製造作業の検証方法および製造作業の検証プログラム
JP2012037787A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Toyama Univ プラント運転熟練度評価装置および方法

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