JPH09331351A - データ蓄積送出装置 - Google Patents

データ蓄積送出装置

Info

Publication number
JPH09331351A
JPH09331351A JP8150619A JP15061996A JPH09331351A JP H09331351 A JPH09331351 A JP H09331351A JP 8150619 A JP8150619 A JP 8150619A JP 15061996 A JP15061996 A JP 15061996A JP H09331351 A JPH09331351 A JP H09331351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pump
transmission
request
management means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8150619A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kawaguchi
透 川口
Hiroki Shinohara
弘樹 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8150619A priority Critical patent/JPH09331351A/ja
Publication of JPH09331351A publication Critical patent/JPH09331351A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末からの対話的な要求等により、デ
ータを実時間保証して配信するのに適したデータ蓄積送
出装置において、利用者端末がデータの所在を意識する
ことなくデータを利用できる、データ蓄積送出装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 データ送出先である利用者端末装置10
1は、送出要求管理手段102を介して、Vポンプ管理
手段103に対して、送出開始要求を転送する。Vポン
プ管理手段103は、データ所在管理手段104に対し
て、当該データの格納されたデータ送出元Vポンプ識別
子を問い合わせ、データ送出元Vポンプ装置105に対
して、送出開始要求を発行する。送出開始要求を発行さ
れたVポンプ装置105は、送出経路切替え手段106
を介して、データ送出先端末101へ、データ送出を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ蓄積送出装
置に係り、特に、複数の端末からの対話的な要求等によ
り、データを実時間保証して配信するのに適したデータ
蓄積送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、蓄積装置の大容量高速化技術、映
像情報等の高密度圧縮技術、伝送路上で伝送帯域幅を保
証する技術等の進歩に伴い、大容量の動画データ等を複
数の利用者端末装置に対して、対話的に実時間で送出す
る装置が実現されており、これらはVポンプ装置と呼ば
れている。
【0003】Vポンプ装置は一つまたは複数のデータを
格納しており、性能の範囲内で、複数の利用者にデータ
を実時間保証して送出することができる。またVポンプ
装置は複数の出力ポートを持ち、送出要求に対して、利
用可能な出力ポートを割り当ててデータを送出する。V
ポンプ装置は、現在の空き容量、使用している出力ポー
ト、送出しているデータの状態を保持している。
【0004】またこれらVポンプ装置を複数用いて、大
量のデータを格納し、遠隔の複数の利用者端末装置から
の対話的な要求に応じて、動画像等のデータを実時間で
配信するデータ蓄積送出装置が実現されている。
【0005】以下、従来のデータ蓄積送出装置について
説明する。図10は従来のデータ蓄積送出装置の構成図
を示し、図10において1001は、データの送出要求
を発生し、送出されるデータを表示する利用者端末装置
であり、詳しくはパソコンまたはセットトップボックス
等により構成される。1002は、送出経路切替手段で
あり、詳しくは交換機または周波数多重装置等により構
成される。1003は、1つまたは複数のデータを格納
し、利用者端末装置からの要求に応じて、それらを実時
間保証して送出することのできる、1つまたは複数のV
ポンプ装置である。
【0006】以下に、このデータ蓄積送出装置の、利用
者端末装置へのデータ送出時の動作について説明する。
利用者端末装置1001は送出経路切替手段1002に
対して、自身の端末識別子と、所望のデータのデータ識
別子、当該データの格納されているVポンプ装置100
3のVポンプ識別子とを転送し、当該Vポンプ装置との
接続を要求する。Vポンプ識別子は、データ蓄積送出装
置において、各々のVポンプ装置に一意に割り当てられ
ているものとする。
【0007】送出経路切替手段1002は、指定された
Vポンプ装置1003に対して、データ識別子を添えて
接続要求を転送する。Vポンプ装置1003は指定され
たデータの送出を準備し、送出経路切替手段1002に
対して、利用可能な自身の出力ポート識別子を返す。V
ポンプ装置は1つまたは複数の出力ポートを所有してお
り、Vポンプ装置毎に各々の出力ポートについて、出力
ポート識別子が一意に割り当てられている。
【0008】送出経路切替手段1002は、指定された
Vポンプ装置1003と、利用者端末装置1001とを
接続し、出力ポート識別子により指定されたVポンプ装
置1003の出力ポートと、利用者端末装置1001と
の間の経路を確立する。利用者端末1001は、接続さ
れたVポンプ装置1003に対して、送出開始要求を送
る。Vポンプ装置1003の出力ポートより送出経路切
替手段1002を経由して、利用者端末装置1001に
データ送出が開始される。この様な従来のデータ蓄積送
出装置においては、Vポンプ装置を並列に増設していく
ことにより、蓄積するデータの増加に対応できる。また
送出経路切替手段の能力の範囲内で、利用者端末装置の
増加に対応できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、各々の利用者端末装置はデータ蓄積装置の
構成を理解していなければならず、少なくともデータと
その格納されているVポンプ装置の対応表を保持してい
なければならない。この為、頻繁にデータの追加や更新
がある場合、上記対応表をその都度更新しなくてはなら
ないという第1の課題を有する。
【0010】また上記従来の構成では、利用者端末装置
が直接にVポンプ装置に対する要求を行なう為、Vポン
プ装置の改良や他機種への交換によって通信の形式に変
更があった場合、全ての利用者端末装置に対して変更を
加えなければならなという、第2の課題を有する。
【0011】また上記従来の構成では、Vポンプ装置の
負荷を管理し、適切な負荷の分散をする手段がない為、
データ登録時や運用時に管理者がログ等を参照して、登
録先Vポンプを決定したり、データを明示的に移動、複
製しなければならず、管理負担が非常に大きいという、
第3の課題を有する。
【0012】また上記従来の構成では、全てのデータを
Vポンプ装置に蓄積している為、通常の蓄積装置にデー
タを蓄積した場合に比べ、蓄積容量あたりの単価が高い
という、第4の課題を有する。
【0013】また上記従来の構成では、利用者端末装置
からの要求に応じてデータを送出する為、例えば特定の
利用者に対して強制的にデータを送出するような用途に
対応できないという、第5の課題を有する。
【0014】また上記従来の構成では、送出要求を出す
利用者端末装置とデータを受ける利用者端末装置が同一
である為、例えば対話型ケーブルテレビにおける緊急放
送等の様に、強制的に複数の利用者端末装置にデータを
送出する場合に対応できないという、第6の課題を有す
る。
【0015】本発明は上記従来技術の第1の課題を解決
するもので、利用者端末がデータ蓄積送出装置の構成
や、データの所在するVポンプ装置を意識することなく
データを利用できる、データ蓄積送出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】また本発明は上記従来技術の第2の課題を
解決するもので、利用者端末装置に変更を加えることな
く、通信形式の変更に伴うVポンプ装置の改良や他機種
への交換を行なうことが出来る、データ蓄積送出装置を
提供することを目的とする。
【0017】また本発明は上記従来技術の第3の課題を
解決するもので、データ登録時や運用時に各Vポンプ装
置の負荷を管理し、適切なデータ登録先決定やデータの
動的な移動、複製を行ない、適切な負荷分散を行うこと
が出来る、データ蓄積送出装置を提供することを目的と
する。
【0018】また本発明は上記従来技術の第4の課題を
解決するもので、データ蓄積装置を設け、適切なデータ
をVポンプ装置から移動することで、蓄積容量当たりの
単価の低い、データ蓄積送出装置を提供することを目的
とする。
【0019】また本発明は上記従来技術の第5の課題を
解決するもので、送出制御手段を設けることにより、利
用者端末装置からの要求がない場合でも、強制的に任意
の利用者端末装置に対して、データを送出することが出
来る、データ蓄積送出装置を提供することを目的とす
る。
【0020】また本発明は上記従来技術の第6の課題を
解決するもので、送出データ複製手段を設けることによ
り、複数の利用者端末装置に対して同じ内容のデータを
同報的に送出することが出来る、データ蓄積送出装置を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記第1及び第2の目的
を達成する手段として本発明は、データの送出要求を発
生し、送出されるデータを表示する利用者端末装置と、
前記利用者端末装置からの要求を管理する送出要求管理
手段と、前記送出要求管理手段からの要求によって複数
のVポンプ装置を管理制御するVポンプ管理手段と、前
記Vポンプ管理手段からの要求によってデータとデータ
格納先Vポンプ装置の対応を管理するデータ所在管理手
段と、前記Vポンプ管理手段より要求を受けてデータの
蓄積及び実時間送出を行なう複数のVポンプ装置と、前
記送出要求管理手段及び前記Vポンプ管理手段からの要
求によって任意のVポンプと任意の利用者端末装置との
間でデータ送出経路を確立する送出経路切替手段とを備
えた構成を有している。
【0022】また上記第3の目的を達成する手段として
本発明は、上記構成に加え、複数のVポンプ間でデータ
を転送するデータ内部転送手段を備え、前記Vポンプ管
理手段において前記複数のVポンプ装置の負荷率を調
べ、特定のVポンプ装置の負荷の度合が一定数を越えた
場合、データを別のVポンプ装置に移動することを特徴
とする構成を有している。
【0023】また上記第3の目的を達成する別の手段と
して本発明は、上記構成に加え、前記Vポンプ管理手段
において前記複数のVポンプ装置に格納される各々のデ
ータの利用率を調べ、特定のデータの利用率が一定数を
越えた場合、前記特定のデータを別のVポンプ装置に複
製することを特徴とする構成を有している。
【0024】また上記第3の目的を達成する別の手段と
して本発明は、上記構成に加え、他の媒体からデータを
登録する一つまたは複数のデータ登録手段と、データ登
録手段からの登録要求を管理する登録要求管理手段とを
備え、前記Vポンプ管理手段において前記複数のVポン
プ装置の負荷率を調べ、前記データ登録手段を用いてデ
ータ登録を行なう際に、最も負荷の度合の小さいVポン
プ装置を選択して、データ登録を行なうことを特徴とす
る構成を有している。
【0025】また上記第3の目的を達成する別の手段と
して本発明は、上記構成に加え、前記複数のVポンプ装
置における負荷率を記録するVポンプ負荷率管理手段を
設け、前記Vポンプ管理手段においてデータの移動、複
製、登録を行なう先であるVポンプ装置を決定する際
に、各々のVポンプ装置の現在の負荷の度合の代わり
に、前記Vポンプ負荷率管理手段に記録される過去一定
期間における負荷率を用いることを特徴とする構成を有
している。
【0026】また上記第3の目的を達成する別の手段と
して本発明は、上記構成に加え、データ毎の利用率を管
理するデータ利用率管理手段を設け、前記Vポンプ管理
手段において複製を行なうデータを決定する際に、各々
のデータの現在の利用率の代わりに、前記データ利用率
管理手段に記録される過去一定期間における利用率を用
いることを特徴とする構成を有している。
【0027】また上記第3の目的を達成する別の手段と
して本発明は、上記構成に加え、実行予約管理手段を設
け、前記データ登録手段はデータの登録を行なう代わり
に前記実行予約管理手段に登録を予約し、また前記Vポ
ンプ管理手段はデータの移動、複製を行なう代わりに前
記実行予約管理手段にデータの移動、複製を予約し、前
記実行予約管理手段は前記Vポンプ負荷率管理手段に過
去の負荷率の推移を問い合わせ、最も負荷率の低いと思
われる時間帯まで待って予約された登録、移動、複製を
実行することを特徴とする構成を有している。
【0028】また上記第4の目的を達成する手段として
本発明は、上記構成に加え、データ蓄積装置を設け、前
記データ利用率管理手段において各々のデータの過去一
定期間における利用率を調べ、特定のデータの利用率が
一定数を下回った場合、前記特定のデータをデータ蓄積
装置に移動することを特徴とする構成を有している。
【0029】また上記第5の目的を達成する手段として
本発明は、上記構成に加え、送出制御手段を設け、前記
送出制御手段がデータ送出先である任意の利用者端末装
置を指定して送出要求管理手段に対して送出要求を行な
うことを特徴とする構成を有している。
【0030】また上記第6の目的を達成する手段として
本発明は、上記構成に加え、前記送出経路切替手段より
送出されたデータを複製し、複数の利用者端末装置に分
配して送出する、1つ又は複数の送出データ複製手段を
設け、前記送出制御手段においては複数のデータ送出先
を指定できることを特徴とする構成を有している。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、データの送出要求を発生し、送出されるデータを表
示する利用者端末装置と、前記利用者端末装置からの要
求を管理する送出要求管理手段と、前記送出要求管理手
段からの要求によって複数のVポンプ装置を管理制御す
るVポンプ管理手段と、前記Vポンプ管理手段からの要
求によってデータとデータ格納先Vポンプ装置の対応を
管理するデータ所在管理手段と、前記Vポンプ管理手段
より要求を受けてデータの蓄積及び実時間送出を行なう
複数のVポンプ装置と、前記送出要求管理手段及び前記
Vポンプ管理手段からの要求によって任意のVポンプと
任意の利用者端末装置との間でデータ送出経路を確立す
る送出経路切替手段とを備えたデータ蓄積送出装置であ
り、利用者端末がデータ蓄積送出装置の構成や、データ
の所在するVポンプ装置を意識することなくデータを利
用でき、また利用者端末装置に変更を加えることなく、
通信形式の変更に伴うVポンプ装置の改良や他機種への
交換を行なうことができるという作用を有する。
【0032】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
構成に加え、複数のVポンプ間でデータを転送するデー
タ内部転送手段を備え、前記Vポンプ管理手段において
前記複数のVポンプ装置の負荷率を調べ、特定のVポン
プ装置の負荷の度合が一定数を越えた場合、データを別
のVポンプ装置に移動することを特徴とするデータ蓄積
送出装置であり、運用時に負荷率の低いVポンプを選択
し、同時に利用できる利用者端末装置数を最大にすると
いう作用を有する。
【0033】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の構成において、前記Vポンプ管理手段において前記複
数のVポンプ装置に格納される各々のデータの利用率を
調べ、特定のデータの利用率が一定数を越えた場合、前
記特定のデータを別のVポンプ装置に複製することを特
徴とするデータ蓄積送出装置であり、利用率の高い特定
のデータを複数のVポンプ装置に分散し、当該データに
対応する同時利用端末数を十分確保するという作用を有
する。
【0034】請求項4に記載の発明は、請求項2または
請求項3記載の構成に加え、他の媒体からデータを登録
する一つまたは複数のデータ登録手段と、データ登録手
段からの登録要求を管理する登録要求管理手段とを備
え、前記Vポンプ管理手段において前記複数のVポンプ
装置の負荷率を調べ、前記データ登録手段を用いてデー
タ登録を行なう際に、最も負荷の度合の小さいVポンプ
装置を選択して、データ登録を行なうことを特徴とする
データ蓄積送出装置であり、登録時に負荷率の低いVポ
ンプ装置を選択し、効率的に運用できるという作用を有
する。
【0035】請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求
項4何れかに記載の構成に加え、前記複数のVポンプ装
置における負荷率を記録するVポンプ負荷率管理手段を
設け、前記Vポンプ管理手段においてデータの移動、複
製、登録を行なう先であるVポンプ装置を決定する際
に、各々のVポンプ装置の現在の負荷の度合の代わり
に、前記Vポンプ負荷率管理手段に記録される過去一定
期間における負荷率を用いることを特徴とするデータ蓄
積送出装置であり、突発的な同時利用者数の増減に左右
されることなく、適正な負荷の分散を行なうという作用
を有する。
【0036】請求項6に記載の発明は、請求項3または
請求項5何れかに記載の構成に加え、データ毎の利用率
を管理するデータ利用率管理手段を設け、前記Vポンプ
管理手段において複製を行なうデータを決定する際に、
各々のデータの現在の利用率の代わりに、前記データ利
用率管理手段に記録される過去一定期間における利用率
を用いることを特徴とするデータ蓄積送出方法であり、
利用率の高いデータの同時利用者数を増やし、適正な負
荷の分散を行なうという作用を有する。
【0037】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
構成に加え、データ蓄積装置を設け、前記データ利用率
管理手段において各々のデータの過去一定期間における
利用率を調べ、特定のデータの利用率が一定数を下回っ
た場合、前記特定のデータをデータ蓄積装置に移動する
ことを特徴とするデータ蓄積送出装置であり、容量当た
りの単価の低いデータ蓄積装置を用いて利用率の低いデ
ータをデータ蓄積装置に移動することによって、Vポン
プ装置を有効に利用でき、装置全体のコストを低くでき
るという作用を有する。
【0038】請求項8に記載の発明は、請求項5に記載
の構成に加え、実行予約管理手段を設け、前記データ登
録手段はデータの登録を行なう代わりに前記実行予約管
理手段に登録を予約し、また前記Vポンプ管理手段はデ
ータの移動、複製を行なう代わりに前記実行予約管理手
段にデータの移動、複製を予約し、前記実行予約管理手
段は前記Vポンプ負荷率管理手段に過去の負荷率の推移
を問い合わせ、最も負荷率の低いと思われる時間帯まで
待って予約された登録、移動、複製を実行することを特
徴とするデータ蓄積送出装置であり適正な負荷の分散を
行ない、データ蓄積送出装置の運用時の性能への、登
録、移動、複製に伴う負荷による影響を最小限にすると
いう作用を有する。
【0039】請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求
項8何れかに記載の構成に加え、送出制御手段を設け、
前記送出制御手段がデータ送出先である任意の利用者端
末装置を指定して送出要求管理手段に対して送出要求を
行なうことを特徴とするデータ蓄積送出装置であり、利
用者端末が直接に送出要求を行なわなくても、データ蓄
積送出装置での判断において、任意のデータを任意の利
用者端末に送出できるという作用を有する。
【0040】請求項10に記載の発明は、請求項9記載
の構成に加え、前記送出経路切替手段より送出されたデ
ータを複製し、複数の利用者端末装置に分配して送出す
る、1つ又は複数の送出データ複製手段を設け、前記送
出制御手段においては複数のデータ送出先を指定できる
ことを特徴とするデータ蓄積送出装置であり、複数の利
用者端末装置に対して、同時に同じデータを配信するこ
とができるという作用を有する。
【0041】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態に
おけるデータ蓄積送出装置の構成図を示し、図1におい
て101は、データの送出要求を発生し、送出されるデ
ータを表示する利用者端末装置であり、詳しくはパソコ
ンまたはセットトップボックス等により構成される。1
02は、前記利用者端末装置101からの要求を管理す
る送出要求管理手段である。103は、前記送出要求管
理手段102からの要求によって複数のVポンプ装置を
管理制御するVポンプ管理手段である。104は、前記
Vポンプ管理手段103からの要求によってデータとデ
ータ格納先Vポンプ装置の対応を管理するデータ所在管
理手段であり、詳しくは汎用データベース等により構成
される。105は、前記Vポンプ管理手段103より要
求を受けてデータの蓄積及び実時間送出を行なう複数の
Vポンプ装置であり、詳しくは従来の技術として上げた
データ蓄積送出装置により構成される。106は、前記
送出要求管理手段102及び前記Vポンプ管理手段10
4からの要求によって任意のVポンプ装置105と任意
の利用者端末装置101との間でデータ送出経路を確立
する送出経路切替手段であり、詳しくは周波数多重装置
等により構成される。
【0042】以上の様に構成されたデータ蓄積送出装置
について、データ送出時の動作を示す。データ送出先で
ある利用者端末装置101は、送出要求管理手段102
に対して、自身の端末識別子と、転送して欲しいデータ
識別子を添えて、送出開始要求を発行する。送出要求管
理手段102は、Vポンプ管理手段103に対して、装
置全体で一意となる要求番号を付与して、データ識別子
と送出開始要求を転送する。送出要求管理手段102
は、送出経路切替え手段106に対して、上記要求番号
と共に、データ送出先の端末識別子を転送する。Vポン
プ管理手段103は、データ所在管理手段104に対し
て、当該データの格納されたデータ送出元Vポンプ識別
子を問い合わせる。Vポンプ管理手段103は、データ
送出元Vポンプ装置105に対して、データ識別子を添
えて送出開始要求を発行する。送出開始要求を発行され
たVポンプ装置105は、指定データの送出準備を行な
うとともに、Vポンプ管理手段103に対して、指定デ
ータを出力する出力ポート識別子を返す。Vポンプ管理
手段103は送出経路切替え手段106に対して、前記
与えられた要求番号と共に、データ送出元Vポンプ識別
子、当該Vポンプの出力ポート識別子を転送する。送出
経路切替え手段106は、前記要求番号を参照して、該
当するVポンプ装置の出力ポートと端末の間の経路を確
立する。データ送出元Vポンプ装置105よりデータ送
出先端末101へ、データ送出が開始される。
【0043】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、利用者端末装置101は送出
要求管理手段102に対して、自身の識別子とデータ識
別子のみを送出することによって、データ蓄積送出装置
の構成や、データの所在するVポンプ装置を意識するこ
となく、データ送出を要求し、データを利用することが
できる。
【0044】またこのように、上記の様に構成されたデ
ータ蓄積送出装置においては、データ送出要求がVポン
プ管理手段103を介してVポンプ装置105に送られ
る為、Vポンプ装置の改良や他機種への交換によって通
信形式の変更があっても、利用者端末装置101に変更
を加えずにVポンプ管理手段104に変更を加えるだけ
で、対応することができる。
【0045】(実施の形態2)図2は、本発明の第2の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図2において201は、前記複数のVポンプ装置1
05の間でデータを転送するデータ内部転送手段であ
り、詳しくはLANスイッチやATMスイッチ等により
構成される。
【0046】上記のように構成されたデータ蓄積送出装
置においては、運用を継続するに伴い、蓄積されている
データ毎に、利用頻度のばらつきが出てくる可能性があ
る。例えば本データ蓄積送出装置を、双方向CATVシ
ステム等における対話型の映像配信に用いた場合、人気
のある新作映画のデータに、送出要求が集中する場合等
が考えられる。特定のデータに送出要求が集中した場
合、当該データを格納するVポンプ装置105の負荷が
著しく高くなり、全ての送出要求に応じることが出来な
くなる可能性がある。一方、送出要求を受ける頻度の少
ないデータを多く格納したVポンプ装置105では、そ
の送出能力を十分に生かすことができないことが考えら
れる。従って、全てのVポンプ装置105を有効に活用
し、効率の良いデータ蓄積送出装置を実現する為には、
データ登録時又は運用時に、特定のVポンプ装置105
に対する負荷の偏りを分散させることが重要である。
【0047】上記の様に構成されたデータ蓄積送出装置
について、このデータ蓄積送出装置において、運用中に
負荷率の高いVポンプ装置から負荷率の低いVポンプ装
置に、適当なデータを移動する手順を示す。Vポンプ管
理手段103は、各Vポンプ装置105に対して、定期
的に現在の負荷率を問い合わせる。Vポンプ管理手段1
03は、上記問い合わせの結果特定のVポンプ装置10
5の負荷率が一定数を越えたと判断した場合、これを移
動元Vポンプ装置として記録する。Vポンプ管理手段1
03は、データ所在管理手段104より、上記移動元V
ポンプ装置に蓄積される、データ識別子の一覧を取得す
る。
【0048】Vポンプ管理手段103は、取得した一覧
より適当なデータを選択して、そのデータ識別子を、移
動元データ識別子として記録する。上記移動元Vポンプ
装置に対して、上記移動元データの転送要求を行なう。
移動元Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103に対し
て、データ転送に用いる出力ポート識別子を返す。Vポ
ンプ管理手段103は、上記問い合わせの結果最も負荷
率の低いVポンプ装置105を選択し、これを移動先V
ポンプ装置として記録する。Vポンプ管理手段103
は、移動先Vポンプ装置に対して、データ登録要求を行
なう。移動先Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103
に対して、データ登録に用いる入力ポート識別子を返
す。Vポンプ管理手段103は、データ内部転送手段2
01に対して、移動元Vポンプ装置の識別子と出力ポー
ト識別子、移動先Vポンプ装置の識別子と入力ポート識
別子を転送する。
【0049】データ内部転送手段201は上記2つのV
ポンプ装置間を結ぶ経路を確立する。これにより移動元
Vポンプ装置から移動先Vポンプ装置への、データの転
送が開始される。転送が完了するのを待って、Vポンプ
管理手段103は、データ所在管理手段104に対し
て、当該データ識別子の格納先のリストから転送元Vポ
ンプ装置を削除し、転送先Vポンプ装置を追加するよう
要求する。前記移動元Vポンプ装置上の当該データに対
する全てのアクセスが終了するのを待って、Vポンプ管
理手段103は、移動元Vポンプ装置に対して、当該デ
ータの削除要求を行なう。
【0050】次に、このデータ蓄積送出装置において、
運用中に高負荷のVポンプ装置から低負荷のVポンプ装
置に、アクセス数の多いデータを選択して複製する手順
を示す。Vポンプ管理手段103は、各Vポンプ装置1
05に対して、定期的に現在の負荷率を問い合わせる。
Vポンプ管理手段103は、上記問い合わせの結果特定
のVポンプ装置105の負荷率が一定数を越えたと判断
した場合、これを複製元Vポンプ装置として記録する。
Vポンプ管理手段103は、複製元Vポンプ装置に対し
て、現在送出中のデータ毎の、データ利用率を問い合わ
せる。
【0051】ここで、データ利用率とは、各Vポンプ装
置毎の現在利用されているデータ送出帯域幅の総和に対
する、特定のデータが占有しているデータ送出帯域幅の
比を示すものとする。Vポンプ管理手段103は、上記
問い合わせの結果特定のデータ利用率が一定数を越えた
と判断した場合、これを複製元データとして記録する。
Vポンプ管理手段103は、上記複製元Vポンプ装置に
対して、上記複製元データの転送要求を行なう。複製元
Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103に対して、デ
ータ転送に用いる出力ポート識別子を返す。Vポンプ管
理手段103は、上記問い合わせの結果最も負荷率の低
いVポンプ装置を選択し、これを複製先Vポンプ装置と
して記録する。
【0052】Vポンプ管理手段103は、複製先Vポン
プ装置に対して、複製元データのデータ識別子を指定し
て、データ登録要求を行なう。複製先Vポンプ装置は、
Vポンプ管理手段103に対して、データ登録に用いる
入力ポート識別子を返す。Vポンプ管理手段103は、
データ内部転送手段201に対して、複製元Vポンプ装
置の識別子と出力ポート識別子、複製先Vポンプ装置の
識別子と入力ポート識別子を転送する。データ内部転送
手段201は上記2つのVポンプ装置間を結ぶ経路を確
立する。これにより複製元Vポンプ装置から複製先Vポ
ンプ装置への、データの転送が開始される。転送が完了
するのを待って、Vポンプ管理手段103は、データ所
在管理手段104に対して、当該データ識別子の格納先
のリストに転送先Vポンプ装置を追加するよう要求す
る。
【0053】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、データ運用時に、特定のVポ
ンプ装置やデータに対する負荷の偏りを分散させること
ができ、全てのVポンプ装置を有効に活用し、効率の良
いデータ蓄積送出装置を実現することができる。
【0054】(実施の形態3)図3は、本発明の第3の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図3において301は、他の媒体からデータを登録
する一つまたは複数のデータ登録手段であり、詳しくは
テープバックアップ装置またはMPEGエンコーダ装置
等により構成される。302は、データ登録手段301
からの登録要求を管理する登録要求管理手段である。
【0055】次に、このデータ蓄積送出装置において、
データ登録時に負荷の低いVポンプ装置を選択して、登
録する手順を示す。データの登録を希望するデータ登録
手段301は、登録要求管理手段302に対して、自身
の登録手段識別子と、登録を希望するデータ識別子及び
データの容量を添えて、データ登録要求を行なう。登録
要求管理手段302は、Vポンプ管理手段103に対し
て、装置全体で一意となる要求番号を付与して、データ
識別子と送出開始要求を転送する。登録要求管理手段3
02は、データ内部転送手段201に対して、要求番号
と共に、登録手段識別子を転送する。Vポンプ管理手段
103は、各Vポンプ装置105に対して、現在の負荷
率と空き容量を問い合わせ、最も負荷率の小さなVポン
プ装置105を選択する。
【0056】当該Vポンプ装置105の空き容量が登録
するデータ容量より少なければ、次に負荷率の小さなV
ポンプ装置105を選択する。尚、ここで言う負荷率と
は、各Vポンプ装置105において同時に送出可能な、
最大のデータ送出帯域幅に対する、現在使用しているデ
ータ送出帯域幅の比を示すものとする。全てのVポンプ
装置105の空き容量が登録するデータ容量より小さけ
れば、エラー処理を行なう。Vポンプ管理手段103
は、選択したVポンプ装置105に対して、データ識別
子を添えてデータ登録要求を発行する。データ登録要求
を発行されたVポンプ装置105は、指定データの登録
準備を行なうと共に、Vポンプ管理手段103に対し
て、登録に利用できる入力ポート識別子を返す。
【0057】Vポンプ管理手段103は、データ内部転
送手段201に対して、前記与えられた要求番号と共
に、データ登録先であるVポンプ識別子、当該Vポンプ
装置105の入力ポート識別子を転送する。Vポンプ管
理手段103は、データ所在管理手段104に対して、
選択したVポンプ識別子と、登録するデータ識別子を転
送する。データ内部転送手段201は、前記要求番号を
参照して、該当するVポンプ装置105の入力ポートと
データ登録手段との間の経路を確立する。データ登録手
段301よりデータ登録先Vポンプ装置105へ、デー
タ登録が開始される。
【0058】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、データ登録時に、特定のVポ
ンプ装置やデータに対する負荷の偏りを分散させること
ができ、全てのVポンプ装置を有効に活用し、効率の良
いデータ蓄積送出装置を実現することができる。
【0059】(実施の形態4)図4は、本発明の第4の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図4において401は、前記複数のVポンプ装置1
05における負荷の度合を記録するVポンプ負荷率管理
手段であり、詳しくは汎用データベース等により構成さ
れる。
【0060】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、各々のVポンプ装置の現在の負荷率のみな
らず、過去一定期間における負荷率に基づいて、負荷の
低いVポンプを選択して、登録する手順を示す。データ
の登録を希望するデータ登録手段301は、登録要求管
理手段302に対して、自身の登録手段識別子と、登録
を希望するデータ識別子及びデータの容量を添えて、デ
ータ登録要求を行なう。登録要求管理手段302は、V
ポンプ管理手段103に対して、装置全体で一意となる
要求番号を付与して、データ識別子と送出開始要求を転
送する。登録要求管理手段302は、データ内部転送手
段201に対して、要求番号と共に、登録手段識別子を
転送する。Vポンプ管理手段103は、Vポンプ負荷率
管理手段401に対して、過去一定期間最も平均負荷率
の低いVポンプ装置105を問い合わせる。Vポンプ管
理手段103は、当該Vポンプ装置105に対して、現
在の空き容量を問い合わせ、当該Vポンプ装置105の
空き容量が登録するデータ容量より大きかればこのVポ
ンプ装置を選択する。当該Vポンプ装置105の空き容
量が登録するデータ容量より小さければ、Vポンプ負荷
率管理手段401に対して次に平均負荷率の小さいVポ
ンプ装置の識別子を問い合わせる。以下上記の手順を同
様に繰り返す。
【0061】全てのVポンプ装置105の空き容量が登
録するデータ容量より小さければ、エラー処理を行な
う。Vポンプ管理手段103は、選択したVポンプ装置
105に対して、データ識別子を添えてデータ登録要求
を発行する。データ登録要求を発行されたVポンプ装置
105は、指定データの登録準備を行なうと共に、Vポ
ンプ管理手段103に対して、登録に利用できる入力ポ
ート識別子を返す。Vポンプ管理手段103は、データ
内部転送手段201に対して、前記与えられた要求番号
と共に、データ登録先であるVポンプ装置識別子、当該
Vポンプ装置の入力ポート識別子を転送する。Vポンプ
管理手段103は、データ所在管理手段104に対し
て、選択したVポンプ識別子と、登録するデータ識別子
を転送する。
【0062】データ内部転送手段201は、前記要求番
号を参照して、該当するVポンプ装置105の入力ポー
トとデータ登録手段301との間の経路を確立する。デ
ータ登録手段301よりデータ登録先Vポンプ装置10
5へ、データ登録が開始される。
【0063】次に、上記登録時に利用する負荷率の履歴
を、運用時にVポンプ負荷率管理手段401に記録する
手順を示す。Vポンプ管理手段103は、各Vポンプ装
置105に対して、定期的に現在の負荷率を問い合わせ
る。Vポンプ管理手段103は、Vポンプ負荷率管理手
段401に対して、各Vポンプ装置105の負荷率を通
知する。Vポンプ負荷率管理手段401は、各々のVポ
ンプ識別子と現在の時刻、通知された負荷率の対応を記
録する。
【0064】尚、Vポンプ負荷率管理手段401を用い
ることにより、上記のようなデータの登録時のみなら
ず、運用時のデータの移動、複製時においても、過去一
定期間における負荷の度合に基づいて行なうことができ
る。
【0065】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、データ登録時又は運用時に、
特定のVポンプ装置に対する負荷の偏りを分散させるこ
とができ、なおかつ、突発的な同時利用者数の増減に左
右されることなく、全てのVポンプ装置を有効に活用
し、効率の良いデータ蓄積送出装置を実現することがで
きる。
【0066】(実施の形態5)図5は、本発明の第5の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図5において501は、前記複数のVポンプ装置1
05に格納される各々のデータの利用率を記録するデー
タ利用率管理手段であり、詳しくは汎用データベース等
により構成される。
【0067】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、過去一定期間における各々のデータの利用
率に基づいて、利用率の高いデータを複数のVポンプに
複製する手順を示す。Vポンプ管理手段103は、Vポ
ンプ負荷率管理手段401に対して、定期的に過去一定
期間の負荷率を問い合わせる。Vポンプ管理手段103
は、上記問い合わせの結果特定のVポンプ装置105の
負荷率が一定数を越えたと判断した場合、これを複製元
Vポンプ装置として記録する。Vポンプ管理手段103
は、複製元Vポンプ装置に格納されているデータに各々
のデータについて、データ利用率管理手段501に対し
て、過去一定期間のデータ利用率を問い合わせる。Vポ
ンプ管理手段103は、上記問い合わせの結果特定のデ
ータの過去一定期間の利用率が許容範囲を越えたと判断
した場合、これを複製元データとして記録する。
【0068】Vポンプ管理手段103は、上記複製元V
ポンプ装置に対して、上記複製元データの転送要求を行
なう。複製元Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103
に対して、データ転送に用いる出力ポート識別子を返
す。Vポンプ管理手段103は、上記問い合わせの結果
最も負荷率の低いVポンプ装置を選択し、これを複製先
Vポンプ装置として記録する。Vポンプ管理手段103
は、複製先Vポンプ装置に対して、複製元データのデー
タ識別子を指定して、データ登録要求を行なう。複製先
Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103に対して、デ
ータ登録に用いる入力ポート識別子を返す。Vポンプ管
理手段103は、データ内部転送手段201に対して、
複製元Vポンプ装置の識別子と出力ポート識別子、複製
先Vポンプ装置の識別子と入力ポート識別子を転送す
る。データ内部転送手段201は上記2つのVポンプ装
置間を結ぶ経路を確立する。これにより複製元Vポンプ
装置から複製先Vポンプ装置への、データの転送が開始
される。転送が完了するのを待って、Vポンプ管理手段
103は、データ所在管理手段104に対して、当該デ
ータ識別子の格納先のリストに転送先Vポンプ装置を追
加するよう要求する。
【0069】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、運用時に、特定のデータに対
する負荷の偏りを分散させることができ、なおかつ、突
発的な同時利用者数の増減に左右されることなく、全て
のVポンプ装置を有効に活用し、効率の良いデータ蓄積
送出装置を実現することができる。
【0070】(実施の形態6)図6は、本発明の第5の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図6において601は、データの蓄積を行なう1つ
または複数のデータ蓄積装置であり、詳しくは磁気テー
プ装置または光ディスク装置等により構成される。
【0071】データ蓄積装置はVポンプ装置に比較し
て、データ送出機能を持たないが、容量当たりの蓄積コ
ストは低い。
【0072】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、運用中に高負荷のVポンプ装置からデータ
蓄積装置に、アクセス数の少ないデータを選択して移動
する手順を示す。Vポンプ管理手段103は、各Vポン
プ装置105に対して、定期的に現在の空き容量を問い
合わせる。Vポンプ管理手段103は、上記問い合わせ
の結果特定のVポンプ装置105の空き容量が許容範囲
を下回ったと判断した場合、これを移動元Vポンプ装置
として記録する。Vポンプ管理手段103は、データ所
在管理手段104に対して、移動元Vポンプ装置の識別
子を転送し、当該Vポンプ装置に格納されているデータ
の一覧を取得する。Vポンプ管理手段103は、取得し
たデータの一覧をデータ利用率管理手段501に転送
し、過去一定期間、利用率が0のデータがないか問い合
わせる。Vポンプ管理手段103は、上記問い合わせの
結果、特定のデータの利用率が過去一定期間0であった
場合、これを移動元データとして問い合わせる。
【0073】Vポンプ管理手段103は、上記移動元V
ポンプ装置に対して、上記移動元データの転送要求を行
なう。移動元Vポンプ装置は、Vポンプ管理手段103
に対して、データ転送に用いる出力ポート識別子を返
す。Vポンプ管理手段103は、一つ又は複数のデータ
蓄積装置601から十分な空き容量を持つものを選択
し、データ登録要求を行なう。Vポンプ管理手段103
は、データ内部転送手段201に対して、移動元Vポン
プ装置の識別子と出力ポート識別子、移動先データ蓄積
装置の識別子を転送する。データ内部転送手段201は
上記移動元Vポンプ装置と上記移動先データ蓄積装置の
間を結ぶ経路を確立する。これにより移動元Vポンプ装
置から移動先データ蓄積装置への、データの転送が開始
される。転送が完了するのを待って、Vポンプ管理手段
103は、データ所在管理手段104に対して、当該デ
ータ識別子の格納先のリストから移動元Vポンプ装置を
削除し、移動先データ蓄積装置を追加するよう要求す
る。前記移動元Vポンプ装置上の当該データに対するア
クセスがないことを確認して、Vポンプ管理手段103
は、移動元Vポンプ装置に対して、当該データの削除要
求を行なう。
【0074】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、全てのデータをVポンプ装置
105に蓄積する代わりに、利用率の低いデータを容量
当たりの単価の低いデータ蓄積装置601に退避するこ
とによって、Vポンプ装置105を有効に利用すること
ができ、装置全体の蓄積コストを低くすることができ
る。
【0075】なお、データ蓄積装置601上にのみ所在
するデータに対する送出要求があった場合には、上記手
順とは逆に、空き容量に余裕のあるVポンプ装置105
にデータを移動してから送出する。
【0076】(実施の形態7)図7は、本発明の第7の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図7において701は、登録、移動、複製の予約実
行を管理する、実行予約管理手段である。
【0077】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、登録の実行を予約し、最も負荷率の低いと
思われる時間帯まで待って、予約された登録を自動的に
実行する手順を示す。データの登録を希望するデータ登
録手段301は、実行予約管理手段701に対して、自
身の登録手段識別子を添えて、データ登録予約要求を行
なう。実行予約管理手段701は、前記Vポンプ負荷率
管理手段401に対して、過去一定の期間中で、1日又
は1週間当たり最も平均負荷率の低い時間帯を問い合わ
せ、この時間を予約時間とする。実行予約管理手段70
1は、予約時間が来ると、当該のデータ登録手段301
に対して、データ登録実行許可を与える。データ登録手
段301は、登録要求管理手段302に対して、自身の
登録手段識別子と、登録を希望するデータ識別子及びデ
ータの容量を添えて、データ登録要求を行なう。以下、
実施の形態5で示す登録時の手順と同様に、データの登
録を行なう。
【0078】尚、実行予約管理手段を用いることによ
り、上記のようなデータの登録時のみならず、運用時の
データの移動や複製、データ蓄積装置への移動において
も、最も負荷率の低いと思われる時間帯に行なうことが
できる。
【0079】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、データ登録時又は運用時に、
特定のVポンプ装置に対する負荷の偏りを分散させるこ
とができ、なおかつ、データ蓄積送出装置の運用時の性
能への、登録、移動、複製に伴う負荷による影響を最小
限にすることができる。
【0080】(実施の形態8)図8は、本発明の第8の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図8において801は、任意の利用者端末装置を指
定して前記送出要求管理手段に対して送出要求を行なう
送出制御手段である。
【0081】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、データ送出時の動作を示す。送出制御手段
801は、送出要求管理手段102に対して、データ転
送先である利用者端末装置の識別子と、転送させたいデ
ータ識別子を添えて、送出開始要求を発行する。送出要
求管理手段102は、Vポンプ管理手段103に対し
て、装置全体で一意となる要求番号を付与して、データ
識別子と送出開始要求を転送する。送出要求管理手段1
02は、送出経路切替え手段106に対して、上記要求
番号と共に、データ送出先の端末識別子を転送する。V
ポンプ管理手段103は、データ所在管理手段104に
対して、当該データの格納されたデータ送出元Vポンプ
識別子を問い合わせる。Vポンプ管理手段103は、デ
ータ送出元Vポンプ装置105に対して、データ識別子
を添えて送出開始要求を発行する。
【0082】送出開始要求を発行されたVポンプ装置1
05は、指定データの送出準備を行なうとともに、Vポ
ンプ管理手段103に対して、指定データを出力する出
力ポート識別子を返す。Vポンプ管理手段103は送出
経路切替え手段106に対して、前記与えられた要求番
号と共に、データ送出元Vポンプ識別子、当該Vポンプ
の出力ポート識別子を転送する。送出経路切替え手段1
06は、前記要求番号を参照して、該当するVポンプ装
置の出力ポートと端末の間の経路を確立する。データ送
出元Vポンプ装置105よりデータ送出先端末101
へ、データ送出が開始される。
【0083】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、利用者端末装置が直接に送出
要求を行なわなくても、データ蓄積送出装置での判断に
おいて、任意のデータを任意の利用者端末装置に送出で
きる。これは、特定の利用者端末装置に対する緊急の連
絡を行なう場合等に、非常に有効である。
【0084】(実施の形態9)図9は、本発明の第9の
実施の形態におけるデータ蓄積送出装置の構成図を示
し、図9において901は、前記送出経路切替手段より
送出されたデータを複製し複数の利用者端末装置に分配
して送出する、1つ又は複数の送出データ複製手段であ
り、詳しくは同軸ケーブル等の媒体共有型の伝送路であ
るか、送出経路切替手段106に内包されるデータ複製
機能である。
【0085】以上のように構成されたデータ蓄積送出装
置について、複数の利用者端末装置に対してデータを送
出する時の動作を示す。送出制御手段801は、送出要
求管理手段102に対して、データ転送先である複数の
利用者端末装置の識別子と、転送させたいデータ識別子
を添えて、送出開始要求を発行する。送出要求管理手段
102は、Vポンプ管理手段103に対して、装置全体
で一意となる要求番号を付与して、データ識別子と送出
開始要求を転送する。
【0086】送出要求管理手段102は、使用可能な送
出データ複製手段901を選択し、送出経路切替え手段
106に対して、上記要求番号と共に、送出データ複製
手段901の識別子を転送する。送出要求管理手段10
2は、選択した送出データ複製手段201に対して、複
数のデータ送出先の端末識別子を転送する。Vポンプ管
理手段103は、データ所在管理手段104に対して、
当該データの格納されたデータ送出元Vポンプ識別子を
問い合わせる。Vポンプ管理手段103は、データ送出
元Vポンプ装置105に対して、データ識別子を添えて
送出開始要求を発行する。送出開始要求を発行されたV
ポンプ装置105は、指定データの送出準備を行なうと
ともに、Vポンプ管理手段103に対して、指定データ
を出力する出力ポート識別子を返す。Vポンプ管理手段
103は送出経路切替手段106に対して、前記与えら
れた要求番号と共に、データ送出元Vポンプ識別子、当
該Vポンプの出力ポート識別子を転送する。
【0087】送出経路切替手段106は、前記要求番号
を参照して、該当するVポンプの出力ポートと送出デー
タ複製手段901の間の経路を確立する。データ送出元
Vポンプ装置105より送出データ複製手段901へ、
データ送出が開始される。送出データ複製手段901
は、送出要求管理手段102より指定された複数の端末
101に対して、データを複製して送出する。
【0088】このように、上記の様に構成されたデータ
蓄積送出装置においては、複数の利用者端末装置に対し
て、同時に同じデータを配信することができる。これ
は、複数の利用者端末装置に対して緊急放送を行なう場
合や、データ蓄積送出装置を、通常放送における番組自
動送出装置として使用する場合等に、非常に有効であ
る。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明よれば、個々のデー
タの同時利用者数の増加や、装置全体で同時利用可能な
利用者端末装置数の増加に際しても、システムの運用を
停止する必要がないという、有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図6】本発明の第6の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図7】本発明の第7の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図8】本発明の第8の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図9】本発明の第9の実施の形態におけるデータ蓄積
送出装置の構成図
【図10】従来の例におけるデータ蓄積送出装置の構成
【符号の説明】
101 利用者端末装置 102 送出要求管理手段 103 Vポンプ管理手段 104 データ所在管理手段 105 Vポンプ装置 106 送出経路切替手段 201 データ内部転送手段 301 データ登録手段 302 登録要求管理手段 401 Vポンプ負荷率管理手段 501 データ利用率管理手段 601 データ蓄積装置 701 実行予約管理手段 801 送出制御手段 901 送出データ複製手段 1001 従来の例における利用者端末装置 1002 従来の例における送出経路切替手段 1003 従来の例におけるVポンプ装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送出要求を発生し、送出される
    データを表示する1つまたは複数の利用者端末装置と、
    前記利用者端末装置からの送出要求を管理する送出要求
    管理手段と、前記送出要求管理手段からの要求によって
    複数のVポンプ装置を管理制御するVポンプ管理手段
    と、前記Vポンプ管理手段からの要求によってデータと
    データ格納先であるVポンプ装置の対応を管理するデー
    タ所在管理手段と、前記Vポンプ管理手段より要求を受
    けてデータの蓄積及び実時間送出を行なう複数のVポン
    プ装置と、前記送出要求管理手段及び前記Vポンプ管理
    手段からの要求によって任意のVポンプ装置と任意の利
    用者端末装置との間でデータ送出経路を確立する送出経
    路切替手段とを備えたデータ蓄積送出装置。
  2. 【請求項2】 複数のVポンプ間でデータを転送するデ
    ータ内部転送手段を備え、Vポンプ管理手段において前
    記複数のVポンプ装置の負荷率を調べ、特定のVポンプ
    装置の負荷の度合が一定数を越えた場合、データを別の
    Vポンプ装置に移動することを特徴とする、請求項1記
    載のデータ蓄積送出装置。
  3. 【請求項3】 Vポンプ管理手段において複数のVポン
    プ装置に格納される各々のデータの利用率を調べ、特定
    のデータの利用率が一定数を越えた場合、前記特定のデ
    ータを別のVポンプ装置に複製することを特徴とする請
    求項2記載のデータ蓄積送出装置。
  4. 【請求項4】 他の媒体からデータを登録する一つまた
    は複数のデータ登録手段と、データ登録手段からの登録
    要求を管理する登録要求管理手段とを備え、Vポンプ管
    理手段において複数のVポンプ装置の負荷率を調べ、前
    記データ登録手段を用いてデータ登録を行なう際に、最
    も負荷の度合の小さいVポンプ装置を選択して、データ
    登録を行なうことを特徴とする、請求項2または請求項
    3の何れかに記載のデータ蓄積送出装置。
  5. 【請求項5】 複数のVポンプ装置における負荷率を記
    録するVポンプ負荷率管理手段を設け、Vポンプ管理手
    段においてデータの移動、複製、登録を行なう先である
    Vポンプ装置を決定する際に、各々のVポンプ装置の現
    在の負荷の度合の代わりに、前記Vポンプ負荷率管理手
    段に記録される過去一定期間における負荷率を用いるこ
    とを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載の
    データ蓄積送出装置。
  6. 【請求項6】 データ毎の利用率を管理するデータ利用
    率管理手段を設け、Vポンプ管理手段において複製を行
    なうデータを決定する際に、各々のデータの現在の利用
    率の代わりに、前記データ利用率管理手段に記録される
    過去一定期間における利用率を用いることを特徴とする
    請求項3または請求項5の何れかに記載のデータ蓄積送
    出装置。
  7. 【請求項7】 データ蓄積装置を設け、データ利用率管
    理手段において各々のデータの過去一定期間における利
    用率を調べ、特定のデータの利用率が一定数を下回った
    場合、前記特定のデータをデータ蓄積装置に移動するこ
    とを特徴とする請求項6記載のデータ蓄積送出装置。
  8. 【請求項8】 実行予約管理手段を設け、データ登録手
    段はデータの登録を行なう代わりに前記実行予約管理手
    段に登録を予約し、Vポンプ管理手段はデータの移動、
    複製を行なう代わりに前記実行予約管理手段にデータの
    移動、複製を予約し、前記実行予約管理手段は前記Vポ
    ンプ負荷率管理手段に過去の負荷率の推移を問い合わ
    せ、最も負荷率の低いと思われる時間帯まで待って予約
    された登録、移動、複製を実行することを特徴とする、
    請求項5に記載のデータ蓄積送出装置。
  9. 【請求項9】 送出制御手段を設け、前記送出制御手段
    がデータ送出先である任意の利用者端末装置を指定して
    送出要求管理手段に対して送出要求を行なうことを特徴
    とする、請求項1から請求項8の何れかに記載のデータ
    蓄積送出装置。
  10. 【請求項10】 送出経路切替手段より送出されたデー
    タを複製し、複数の利用者端末装置に分配して送出す
    る、1つ又は複数の送出データ複製手段を設け、前記送
    出制御手段においては複数のデータ送出先を指定できる
    ことを特徴とする、請求項9記載のデータ蓄積送出装
    置。
JP8150619A 1996-06-12 1996-06-12 データ蓄積送出装置 Pending JPH09331351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150619A JPH09331351A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 データ蓄積送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150619A JPH09331351A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 データ蓄積送出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09331351A true JPH09331351A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15500834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8150619A Pending JPH09331351A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 データ蓄積送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09331351A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9813745B2 (en) Method and apparatus for hierarchical distribution of video content for an interactive information distribution system
US8650601B2 (en) Video on demand management system
CA2130395C (en) Multimedia distribution over wide area networks
US7882260B2 (en) Method of data management for efficiently storing and retrieving data to respond to user access requests
US7912954B1 (en) System and method for digital media server load balancing
JP3190813B2 (ja) 配信システム
EP1587279A2 (en) Method and apparatus for a large scale distributed multimedia streaming system and its media content distribution
US7188357B1 (en) Video-on demand video server disk/memory streaming selection methodology
EP1716497A2 (en) Systems and methods for vertically integrated data distribution and access management
JPH11505095A (ja) データ処理システム
US20020073172A1 (en) Method and apparatus for storing content within a video on demand environment
JPH09331351A (ja) データ蓄積送出装置
JP3981220B2 (ja) ビデオオンデマンド装置
JPH11510631A (ja) ディスク・アレイ・リングと結合した入出力リングを有する高度データ・サーバー
Tanaka et al. Performance improvements of large‐scale video servers by video segment allocation
JPH08137766A (ja) 動画像データ送信装置
KR19980047246A (ko) 연속매체 서비스 시스템의 부하 균등화방법
JPH08137767A (ja) 動画像データ送信装置
JP2004187054A (ja) 課金制御装置、課金制御方法、課金制御プログラム、およびこのプログラムを記録した記録媒体
JP2001273224A (ja) ストリームデータの管理方法
JP2003153350A (ja) マルチメディア情報配信網

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050607