JPH09328905A - 仮設用フェンス - Google Patents
仮設用フェンスInfo
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- JPH09328905A JPH09328905A JP16692196A JP16692196A JPH09328905A JP H09328905 A JPH09328905 A JP H09328905A JP 16692196 A JP16692196 A JP 16692196A JP 16692196 A JP16692196 A JP 16692196A JP H09328905 A JPH09328905 A JP H09328905A
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- JP
- Japan
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- blinking
- main body
- flashing
- pillar
- temporary fence
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Gates (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通行人等に積極的に「立入り禁止」の意味合
いを彷彿させることができること。 【解決手段】 工事乃至建設現場に設置された柱2と、
この柱に取付けられた伸縮部材1と、この伸縮部材1の
揺動アーム3に電気的接続具22を介してX型のイメー
ジが彷彿されるように固定的に配設された点滅部材23
を有する点滅・点燈装置20とから成る仮設用フェン
ス。
いを彷彿させることができること。 【解決手段】 工事乃至建設現場に設置された柱2と、
この柱に取付けられた伸縮部材1と、この伸縮部材1の
揺動アーム3に電気的接続具22を介してX型のイメー
ジが彷彿されるように固定的に配設された点滅部材23
を有する点滅・点燈装置20とから成る仮設用フェン
ス。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工事乃至建設現場の
周囲や出入り口に設置される仮設用フェンスに関する。
なお、本発明の「仮設用フェンス」には、伸縮部材及び
柱を構成要件とする仮設用門扉も含まれる。
周囲や出入り口に設置される仮設用フェンスに関する。
なお、本発明の「仮設用フェンス」には、伸縮部材及び
柱を構成要件とする仮設用門扉も含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来、工事乃至建設現場の周囲には、工
事中或いは建設中であること、立入り禁止であること等
を運転手や通行人の視覚に訴えるために、仮設用フェン
スや柵に複数個の点燈ランプを有する電気コードを取付
けている場合がある。
事中或いは建設中であること、立入り禁止であること等
を運転手や通行人の視覚に訴えるために、仮設用フェン
スや柵に複数個の点燈ランプを有する電気コードを取付
けている場合がある。
【0003】しかして、前記点燈ランプを有する配線コ
ードは、一般に仮設用フェンスや柵の上端部に、一側か
ら他側にかけ、直線的に或いはある程度連続的に撓みを
設けて吊り下げられている。
ードは、一般に仮設用フェンスや柵の上端部に、一側か
ら他側にかけ、直線的に或いはある程度連続的に撓みを
設けて吊り下げられている。
【0004】しかしながら、従来の点燈ランプを備えた
仮設用フェンスに於いては、次に列挙するような欠点が
あった。 点燈ランプを有する配線コードは、直線的に或いはあ
る程度連続的に撓みを設けて吊り下げられているに過ぎ
ないから、通行人等に注意を促すことができても、積極
的に「立入り禁止」の意味合いを彷彿させることができ
ない。 点燈ランプを有する配線コードは、多数の紐やワイヤ
ーなどを利用しなければ仮設用フェンスに直線的或いは
連続的に吊り下げることができないので、配線コードの
取れ付け作業が容易でない。 配線コードの点燈ランプは人為的にスィッチを入れな
いと点燈しない。 配線コード並びに点燈ランプは露出状態であるため埃
で汚れ易いと共に、掃除も容易でない。 工事乃至建設現場の出入り口に設置される仮設用フェ
ンスの場合には、仮設用フェンスを毎日開いたり閉じた
りする必要があるので、使用するに適しない。
仮設用フェンスに於いては、次に列挙するような欠点が
あった。 点燈ランプを有する配線コードは、直線的に或いはあ
る程度連続的に撓みを設けて吊り下げられているに過ぎ
ないから、通行人等に注意を促すことができても、積極
的に「立入り禁止」の意味合いを彷彿させることができ
ない。 点燈ランプを有する配線コードは、多数の紐やワイヤ
ーなどを利用しなければ仮設用フェンスに直線的或いは
連続的に吊り下げることができないので、配線コードの
取れ付け作業が容易でない。 配線コードの点燈ランプは人為的にスィッチを入れな
いと点燈しない。 配線コード並びに点燈ランプは露出状態であるため埃
で汚れ易いと共に、掃除も容易でない。 工事乃至建設現場の出入り口に設置される仮設用フェ
ンスの場合には、仮設用フェンスを毎日開いたり閉じた
りする必要があるので、使用するに適しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、通行人等に積極的に「立入り禁止」
の意味合いを彷彿させることができ、また暗く成ると点
滅(点燈)部材の点滅(点燈)コードが自動的に点滅・
点燈すると共に、埃で汚れず、さらに、仮設用フェンス
が伸縮部材を有する開閉タイプの場合の使用にも適合す
る仮設用フェンスを得ることである。
従来の欠点に鑑み、通行人等に積極的に「立入り禁止」
の意味合いを彷彿させることができ、また暗く成ると点
滅(点燈)部材の点滅(点燈)コードが自動的に点滅・
点燈すると共に、埃で汚れず、さらに、仮設用フェンス
が伸縮部材を有する開閉タイプの場合の使用にも適合す
る仮設用フェンスを得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の仮設用フェンス
は、工事乃至建設現場に設置された柱2と、この柱に取
付けられた伸縮部材1と、この伸縮部材1の揺動アーム
3に電気的接続具22を介してX型のイメージが彷彿さ
れるように固定的に配設された点滅部材23を有する点
滅・点燈装置20とから成ることを特徴とする。
は、工事乃至建設現場に設置された柱2と、この柱に取
付けられた伸縮部材1と、この伸縮部材1の揺動アーム
3に電気的接続具22を介してX型のイメージが彷彿さ
れるように固定的に配設された点滅部材23を有する点
滅・点燈装置20とから成ることを特徴とする。
【0007】なお、本発明の「仮設用フェンス」とは、
固定支柱と、この固定支柱に取付けらた伸縮部材として
の伸縮枠と、この伸縮枠に取付けられた点滅・点燈装置
とから成り、工事乃至建設現場の周囲や出入り口に仮設
として設置されたものを言う。したがって、仮設用門扉
もこの仮設用フェンスの概念に含まれる場合が有り得
る。
固定支柱と、この固定支柱に取付けらた伸縮部材として
の伸縮枠と、この伸縮枠に取付けられた点滅・点燈装置
とから成り、工事乃至建設現場の周囲や出入り口に仮設
として設置されたものを言う。したがって、仮設用門扉
もこの仮設用フェンスの概念に含まれる場合が有り得
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図面に示す本発明の実施の形態を
工事乃至建設現場の出入り口に設置された仮設用門扉=
仮設用フェンスの実施例で説明する。
工事乃至建設現場の出入り口に設置された仮設用門扉=
仮設用フェンスの実施例で説明する。
【0009】図1乃至図6に於いて、まず1は伸縮部材
の一例としての複数個の門扉で、これらの門扉1は、例
えば工事現場の出入口に所要間隔を有して設けられた複
数の柱2、板状ないし棒状の取付け部材2a、後述する
連結手段8を介して一体的に結合され、仮設用フェンス
Xを形成している。なお、各門扉1は伸縮可能に連結さ
れているが、その中の1つは反転状態で連結されてい
る。
の一例としての複数個の門扉で、これらの門扉1は、例
えば工事現場の出入口に所要間隔を有して設けられた複
数の柱2、板状ないし棒状の取付け部材2a、後述する
連結手段8を介して一体的に結合され、仮設用フェンス
Xを形成している。なお、各門扉1は伸縮可能に連結さ
れているが、その中の1つは反転状態で連結されてい
る。
【0010】次に3は各門扉1の複数本の揺動アーム3
で、伸縮枠4はこれらの揺動アーム3をそれぞれX型に
枢着して組み合わせることにより形成されている。
で、伸縮枠4はこれらの揺動アーム3をそれぞれX型に
枢着して組み合わせることにより形成されている。
【0011】しかして、各門扉1は、図2で示すように
基本的には鋏揺動するX型の揺動アーム3を複数本組み
合わせて形成された伸縮枠4と、この伸縮枠4の一端部
側を枢着し、かつ、下端部に水平板5を介して設けられ
た少なくとも1の自在キャスター6を有する第1連結支
杆7と、一方、伸縮枠4の他端部側を枢着し、かつ、他
の同一種類の門扉1をボルト、ナット等の連結手段8を
介して一体的に連結することができるように形成された
複数個の連結孔9を有する第2連結支杆10とから成
る。
基本的には鋏揺動するX型の揺動アーム3を複数本組み
合わせて形成された伸縮枠4と、この伸縮枠4の一端部
側を枢着し、かつ、下端部に水平板5を介して設けられ
た少なくとも1の自在キャスター6を有する第1連結支
杆7と、一方、伸縮枠4の他端部側を枢着し、かつ、他
の同一種類の門扉1をボルト、ナット等の連結手段8を
介して一体的に連結することができるように形成された
複数個の連結孔9を有する第2連結支杆10とから成
る。
【0012】ところで、前記伸縮枠4を構成する幾つか
の揺動アーム3の端部は、本実施例では第1連結杆7又
は第2連結杆10のいずれかに複数個の枢支片11、1
2を介して適宜に枢支されている。そして、伸縮枠4の
一端部側を枢支する上下3個の枢支片11並びに伸縮枠
4の他端部側を枢支する上下3個の枢支片12には、各
揺動アーム3の端部を伸縮枠の伸縮に対応して上下方向
に案内するガイド長孔13、14が形成されている。な
お、前記第1の連結支杆にも、連結手段8を介し他の同
一種類の門扉1を連続的に又は反転した状態で一体的に
連結することができるように複数個の連結孔15が形成
されている。
の揺動アーム3の端部は、本実施例では第1連結杆7又
は第2連結杆10のいずれかに複数個の枢支片11、1
2を介して適宜に枢支されている。そして、伸縮枠4の
一端部側を枢支する上下3個の枢支片11並びに伸縮枠
4の他端部側を枢支する上下3個の枢支片12には、各
揺動アーム3の端部を伸縮枠の伸縮に対応して上下方向
に案内するガイド長孔13、14が形成されている。な
お、前記第1の連結支杆にも、連結手段8を介し他の同
一種類の門扉1を連続的に又は反転した状態で一体的に
連結することができるように複数個の連結孔15が形成
されている。
【0013】次に各門扉1に装着された点滅・点燈装置
20について説明する。この点滅・点燈装置20は、柱
2の適当な箇所、本実施例では一方の柱2の上端部に固
定的に取付けられた点滅装置本体21と、この点滅装置
本体21に複数個の電気的接続具22を介して接続さ
れ、かつ、後述する制御部の制御指令に基づいて点滅す
る点滅部材23とから成る。
20について説明する。この点滅・点燈装置20は、柱
2の適当な箇所、本実施例では一方の柱2の上端部に固
定的に取付けられた点滅装置本体21と、この点滅装置
本体21に複数個の電気的接続具22を介して接続さ
れ、かつ、後述する制御部の制御指令に基づいて点滅す
る点滅部材23とから成る。
【0014】そこで、まず点滅装置本体21について説
明する。25は柱2の上端面に固定的に取付けられた長
箱状のケースで、図3を基準にすると、このケース25
の右側壁の中央部には貫通孔26が形成され、該貫通孔
26にはガラス、プラスチックスなどの材質で形成され
た透明部27が設けられている。
明する。25は柱2の上端面に固定的に取付けられた長
箱状のケースで、図3を基準にすると、このケース25
の右側壁の中央部には貫通孔26が形成され、該貫通孔
26にはガラス、プラスチックスなどの材質で形成され
た透明部27が設けられている。
【0015】28は厚さ1〜2mm程度の矩形状配線基
板で、この配線基板28はケース25の内壁面に固定的
に設けられている。しかして、この配線基板28上に
は、少なくとも制御部29、点滅信号送信部30、電源
制御回路部31、蓄電部(コンデンサ)32が塩化ビニ
ールで一体的にモールド配設されている。
板で、この配線基板28はケース25の内壁面に固定的
に設けられている。しかして、この配線基板28上に
は、少なくとも制御部29、点滅信号送信部30、電源
制御回路部31、蓄電部(コンデンサ)32が塩化ビニ
ールで一体的にモールド配設されている。
【0016】33は電源としての板状太陽電池で、この
太陽電池33はケース25の上壁部を形成するように設
けられている。34は一定の暗さを検知する検出センサ
で、この検出センサ34は前記透明部27に臨むように
ケース25内に固定的に配設されている。
太陽電池33はケース25の上壁部を形成するように設
けられている。34は一定の暗さを検知する検出センサ
で、この検出センサ34は前記透明部27に臨むように
ケース25内に固定的に配設されている。
【0017】次に電気的接続具22について説明する。
この電気的接続具22は、差し込みコンセントに相当す
る第1接続具35と、プラグに相当する第2接続具36
とから成り、第1接続具35と第2接続具36は着脱自
在に係脱する。しかして、例えば前記第1接続具35の
1つは点滅装置本体21にケース側の接続コード37を
介して取付けられている。
この電気的接続具22は、差し込みコンセントに相当す
る第1接続具35と、プラグに相当する第2接続具36
とから成り、第1接続具35と第2接続具36は着脱自
在に係脱する。しかして、例えば前記第1接続具35の
1つは点滅装置本体21にケース側の接続コード37を
介して取付けられている。
【0018】次に点滅部材23について説明する。この
点滅部材23は、本実施例では複数本で構成され、その
1つを図4及び図5で示すと、各点滅部材23は、門扉
1の伸縮枠4の揺動アーム3の所望するアームに選択的
に固設された断面チャンネル形状の支持枠40と、この
支持枠40内に嵌合する透明パイプ41と、この透明パ
イプ41に貫通状態に設けられた点滅コード42と、こ
の点滅コード42の両端部にそれぞれ取付けられた前記
第1接続具35及び第2接続具36とから成る。
点滅部材23は、本実施例では複数本で構成され、その
1つを図4及び図5で示すと、各点滅部材23は、門扉
1の伸縮枠4の揺動アーム3の所望するアームに選択的
に固設された断面チャンネル形状の支持枠40と、この
支持枠40内に嵌合する透明パイプ41と、この透明パ
イプ41に貫通状態に設けられた点滅コード42と、こ
の点滅コード42の両端部にそれぞれ取付けられた前記
第1接続具35及び第2接続具36とから成る。
【0019】しかして、支持枠40は望ましくは揺動ア
ーム3の選択アームと同一長さであり、図1で示すよう
に各門扉1を開いた場合には、少なくとも1個の門扉が
丁度「X型(立入り禁止)」のイメージが彷彿されるよ
うに揺動アーム3に配設されている。したがって、支持
枠40が不透明な材質で形成されている場合には、透明
パイプ41が見えるように外向きに(正面側に位置する
ように)配設すべきである。
ーム3の選択アームと同一長さであり、図1で示すよう
に各門扉1を開いた場合には、少なくとも1個の門扉が
丁度「X型(立入り禁止)」のイメージが彷彿されるよ
うに揺動アーム3に配設されている。したがって、支持
枠40が不透明な材質で形成されている場合には、透明
パイプ41が見えるように外向きに(正面側に位置する
ように)配設すべきである。
【0020】また透明パイプ41は軟質の合成樹脂材で
支持枠40と略同一の長さに形成されている。そして、
支持枠40内に材質自体の弾性力により固定的に圧着し
ている。
支持枠40と略同一の長さに形成されている。そして、
支持枠40内に材質自体の弾性力により固定的に圧着し
ている。
【0021】また点滅コード42は、本実施例では複数
個の発光ダイオード42aを有し、かつ、前述した電気
的接続具22を介して点滅装置本体21の制御部に直列
回路を構成して電気的に接続している。
個の発光ダイオード42aを有し、かつ、前述した電気
的接続具22を介して点滅装置本体21の制御部に直列
回路を構成して電気的に接続している。
【0022】なお、45は仮設用フェンスXを構成する
開閉側の門扉1の第1連結杆7に固定的に取付けられた
パイプ状の不透明部材である。この不透明部材45に連
結された各点滅部材23の中間部あるいは中央部に相当
する部分を入れることにより、前述した「X型(立入り
禁止)」のイメージをより効果的に彷彿させている。
開閉側の門扉1の第1連結杆7に固定的に取付けられた
パイプ状の不透明部材である。この不透明部材45に連
結された各点滅部材23の中間部あるいは中央部に相当
する部分を入れることにより、前述した「X型(立入り
禁止)」のイメージをより効果的に彷彿させている。
【0023】次に図6は点滅・点燈装置20の電気回路
を示すブロック図である。電源33は昼間太陽光線を受
けると電力を発生する。電源制御回路部31は電源33
で発生した電力を制御部29に送ると共に、制御部29
で消費する電力以外の余剰電力を蓄電部32に送る。信
号処理機能を有する制御部29は、電源制御回路部31
から送られてくる電力を電源とし、夜(夕方も含む)に
暗さを検知する検出センサ34からの検出信号を受理し
ている間点滅信号送信部30に送信命令を出力し続け
る。点滅信号送信部30は制御部12から指令を受けて
いる間、点滅部材23の点滅コード42に点滅信号を送
り続ける。
を示すブロック図である。電源33は昼間太陽光線を受
けると電力を発生する。電源制御回路部31は電源33
で発生した電力を制御部29に送ると共に、制御部29
で消費する電力以外の余剰電力を蓄電部32に送る。信
号処理機能を有する制御部29は、電源制御回路部31
から送られてくる電力を電源とし、夜(夕方も含む)に
暗さを検知する検出センサ34からの検出信号を受理し
ている間点滅信号送信部30に送信命令を出力し続け
る。点滅信号送信部30は制御部12から指令を受けて
いる間、点滅部材23の点滅コード42に点滅信号を送
り続ける。
【0024】上記構成に於いて、図1で示すような仮設
用フェンスXを形成する場合は、まず一方の柱(図1で
は右側の柱)2に1つの門扉1を取付け部材2aを介し
て取付ける。次に複数個の門扉1、1を連結手段8を介
して一体的に連結する。次に望ましくは柱2の上端面に
点滅装置本体21を固定的に取付ける。この場合点滅装
置本体21を柱2以外の箇所に取付けても良いが、太陽
光線が良く当たるように考慮すべきである。
用フェンスXを形成する場合は、まず一方の柱(図1で
は右側の柱)2に1つの門扉1を取付け部材2aを介し
て取付ける。次に複数個の門扉1、1を連結手段8を介
して一体的に連結する。次に望ましくは柱2の上端面に
点滅装置本体21を固定的に取付ける。この場合点滅装
置本体21を柱2以外の箇所に取付けても良いが、太陽
光線が良く当たるように考慮すべきである。
【0025】次に点滅部材23の支持枠40を各門扉1
の伸縮枠4に固定する。この場合揺動アーム3に対する
各支持枠40の配設の仕方は、各門扉1を図1で示すよ
うに開いた場合、「X(立入り禁止)」のイメージが出
るようにすべきである。 次に必ずしも必要ではない
が、仮設用フェンスXを構成する開閉側の門扉1の第1
連結杆7に不透明部材45を縦方向に固定する。
の伸縮枠4に固定する。この場合揺動アーム3に対する
各支持枠40の配設の仕方は、各門扉1を図1で示すよ
うに開いた場合、「X(立入り禁止)」のイメージが出
るようにすべきである。 次に必ずしも必要ではない
が、仮設用フェンスXを構成する開閉側の門扉1の第1
連結杆7に不透明部材45を縦方向に固定する。
【0026】次に前記各支持枠40内に点滅コード42
を押し込んで嵌め込む。この時点滅コード42が支持枠
40から外れないように接着テープなどを使用しても良
い。しかる後に、電気的接続具22の第1接続具35と
第2接続具36を手で接続する。
を押し込んで嵌め込む。この時点滅コード42が支持枠
40から外れないように接着テープなどを使用しても良
い。しかる後に、電気的接続具22の第1接続具35と
第2接続具36を手で接続する。
【0027】しかして、前述したように点滅装置本体2
1の電源33は昼間太陽光線を受けると電気を発生し、
この発生した電気は電源制御回路31を介し蓄電部32
に蓄積される。そして、夕方に成ると、検出センサ34
は一定の暗さを検出し、この検出信号が制御部に送られ
ると、制御部29はスイッチング回路を閉成(ON)
し、電源制御回路部31側から供給される余剰電力に基
づき、点滅信号送信部30に送信命令を出力する。点滅
信号送信部30から点滅信号が流れてくると、点滅コー
ド42の発光ダイオード42aは点滅を開始する。この
発光ダイオード42aの点滅は、検出センサ34からの
検出信号が途絶えると制御部29の指令を介して停止す
る。
1の電源33は昼間太陽光線を受けると電気を発生し、
この発生した電気は電源制御回路31を介し蓄電部32
に蓄積される。そして、夕方に成ると、検出センサ34
は一定の暗さを検出し、この検出信号が制御部に送られ
ると、制御部29はスイッチング回路を閉成(ON)
し、電源制御回路部31側から供給される余剰電力に基
づき、点滅信号送信部30に送信命令を出力する。点滅
信号送信部30から点滅信号が流れてくると、点滅コー
ド42の発光ダイオード42aは点滅を開始する。この
発光ダイオード42aの点滅は、検出センサ34からの
検出信号が途絶えると制御部29の指令を介して停止す
る。
【0028】
【実施例】まず発明の実施の形態で説明した仮設用フェ
ンスXは、工事乃至建設現場の出入り口に設置された仮
設用門扉の実施例で説明しているが、必ずしも門扉であ
る必要はなく、普通一般の伸縮枠を構成要件とする仮設
用フェンスであっても良い。
ンスXは、工事乃至建設現場の出入り口に設置された仮
設用門扉の実施例で説明しているが、必ずしも門扉であ
る必要はなく、普通一般の伸縮枠を構成要件とする仮設
用フェンスであっても良い。
【0029】また伸縮枠4の長短揺動アームの各端部
は、枢支片11、12を介して第1および第1連結杆の
いずれかに枢支されているが、これらの枢支片を用いな
いで、長短揺動アームを直接第1連結杆7および第2連
結杆10に枢支しても良い。また点滅部材23の支持枠
40は、断面チャンネル形状である旨説明したが、透明
パイプ41が正面側から全体的に見えるのであれば良い
から、例えば断面L型であっても良い。
は、枢支片11、12を介して第1および第1連結杆の
いずれかに枢支されているが、これらの枢支片を用いな
いで、長短揺動アームを直接第1連結杆7および第2連
結杆10に枢支しても良い。また点滅部材23の支持枠
40は、断面チャンネル形状である旨説明したが、透明
パイプ41が正面側から全体的に見えるのであれば良い
から、例えば断面L型であっても良い。
【0030】また仮設用フェンスXの形態や機能或いは
大きさなどの理由から、点滅装置本体21を柱、門扉、
柱付近の固定部材などに複数個を固定し、望ましくは点
滅部材を「X(立入り禁止)」のイメージが彷彿される
ように配設し、かつ、複数個の電気的接続具22を介し
て接続すべきである。また点滅装置本体21の電源33
は電池であっても良し、電気コードを介して使用される
家庭用電源であっても良い。
大きさなどの理由から、点滅装置本体21を柱、門扉、
柱付近の固定部材などに複数個を固定し、望ましくは点
滅部材を「X(立入り禁止)」のイメージが彷彿される
ように配設し、かつ、複数個の電気的接続具22を介し
て接続すべきである。また点滅装置本体21の電源33
は電池であっても良し、電気コードを介して使用される
家庭用電源であっても良い。
【0031】さらに、本発明の点滅・点燈装置20は、
点滅部材23の点滅コード42の一例で説明してある
が、必ずしも点滅コード42である必要はなく、制御部
29の制御如何によっては点燈コードであっても良い。
点滅部材23の点滅コード42の一例で説明してある
が、必ずしも点滅コード42である必要はなく、制御部
29の制御如何によっては点燈コードであっても良い。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)通行人等に積極的に「立入り禁止」の意味合いを
彷彿させることができる。さらに、 (2)暗く成ると点滅(点燈)部材の点滅(点燈)コー
ドが自動的に点滅・点燈する。 (3)点滅(点燈)部材の点滅(点燈)コードは透明パ
イプを貫通しているので埃で汚れないと共に、掃除する
場合は透明パイプを拭くだけ良い。 (4)点滅部材が伸縮部材の揺動アームに電気的接続具
を介してX型に固設されているので、仮設用フェンスを
収縮させる(門扉を開く)場合でも一々点滅部材を取り
外す必要がない反面、仮設用フェンスを伸張させる(門
扉を閉じる)と、点滅部材の点滅コードが自然に「X型
(立入り禁止)」に成る。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)通行人等に積極的に「立入り禁止」の意味合いを
彷彿させることができる。さらに、 (2)暗く成ると点滅(点燈)部材の点滅(点燈)コー
ドが自動的に点滅・点燈する。 (3)点滅(点燈)部材の点滅(点燈)コードは透明パ
イプを貫通しているので埃で汚れないと共に、掃除する
場合は透明パイプを拭くだけ良い。 (4)点滅部材が伸縮部材の揺動アームに電気的接続具
を介してX型に固設されているので、仮設用フェンスを
収縮させる(門扉を開く)場合でも一々点滅部材を取り
外す必要がない反面、仮設用フェンスを伸張させる(門
扉を閉じる)と、点滅部材の点滅コードが自然に「X型
(立入り禁止)」に成る。
図1乃至図6は本発明の実施の形態の一例を示す各説明
図。
図。
【図1】正面図(伸縮部材を閉じた状態)。
【図2】主要部の説明図(開閉側の門扉を示す)。
【図3】要部の概略説明図(点滅装置本体を示す)。
【図4】点滅部材の説明図。
【図5】図4の5−5線拡大断面図。
【図6】ブロック図を中心とする説明図。
1…伸縮部材(門扉)、2…柱、3…揺動アーム、4…
伸縮枠、20…点滅・点燈装置、21…点滅装置本体、
22…電気的接続具、23…点滅部材、27…透明部、
29…制御部、30…点滅信号送信部、32…蓄電部、
33…電源、34…検出センサ、35…第1接続具、3
6…第2接続具、40…支持枠、41…透明パイプ、4
2…点滅コード。
伸縮枠、20…点滅・点燈装置、21…点滅装置本体、
22…電気的接続具、23…点滅部材、27…透明部、
29…制御部、30…点滅信号送信部、32…蓄電部、
33…電源、34…検出センサ、35…第1接続具、3
6…第2接続具、40…支持枠、41…透明パイプ、4
2…点滅コード。
Claims (4)
- 【請求項1】 工事乃至建設現場に設置された柱2と、
この柱に取付けられた伸縮部材1と、この伸縮部材1の
揺動アーム3に電気的接続具22を介してX型のイメー
ジが彷彿されるように固定的に配設された点滅部材23
を有する点滅・点燈装置20とから成る仮設用フェン
ス。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、点滅・点燈装置20
は、柱2に固定的に取付けられた点滅装置本体21と、
この点滅装置本体21に複数個の電気的接続具22を介
して接続され、かつ、伸縮部材の揺動アーム3の所望す
るアームに選択的に固設されていると共に、点滅装置本
体21の制御部29の制御指令に基づいて点滅する点滅
部材23とから成ることを特徴とする仮設用フェンス。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、点滅・点燈装置20
の点滅装置本体21は、柱2或いは伸縮枠或いは柱2付
近の固定部材に取付けられたケース25を有し、このケ
ース25には暗さを検知する検出センサ34と、この検
出センサ34の検知信号に基づき点滅信号送信部30に
送信命令を出力する制御部29とが設けられていること
を特徴とする仮設用フェンス。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、点滅・点燈装置20
の点滅部材23は、伸縮部材の揺動アーム3の所望する
アームに選択的に固設された支持枠40と、この支持枠
40に固定的に設けられた透明パイプ41と、この透明
パイプ41に貫通状態に設けられた点滅コード42と、
この点滅コード42の両端部にそれぞれ取付けられた第
1接続具35及びこの第1接続具35と係脱自在な第2
接続具36とから成ることを特徴とする仮設用フェン
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692196A JPH09328905A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 仮設用フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692196A JPH09328905A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 仮設用フェンス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328905A true JPH09328905A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15840130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16692196A Pending JPH09328905A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 仮設用フェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09328905A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100889122B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2009-03-17 | 김영남 | 출입의 용이함과 시인성이 향상되게 한 절첩식 안전휀스 |
WO2009059610A1 (en) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Martin Professional A/S | Led display having variable pixel spacing |
JP2012141241A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Fujitsu Ltd | 温度測定システム |
CN103498433A (zh) * | 2013-09-18 | 2014-01-08 | 黄为 | 一种超速车阻拦装置 |
CN107059689A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-08-18 | 上海工程技术大学 | 伸缩升降电动栅栏 |
CN107939269A (zh) * | 2017-11-17 | 2018-04-20 | 安徽先锋门业科技有限公司 | 一种节能环保伸缩门 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP16692196A patent/JPH09328905A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN107059689A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-08-18 | 上海工程技术大学 | 伸缩升降电动栅栏 |
CN107059689B (zh) * | 2017-03-28 | 2018-12-21 | 上海工程技术大学 | 伸缩升降电动栅栏 |
CN107939269A (zh) * | 2017-11-17 | 2018-04-20 | 安徽先锋门业科技有限公司 | 一种节能环保伸缩门 |
CN107939269B (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-07 | 安徽先锋门业科技有限公司 | 一种节能环保伸缩门 |
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