JPH09327417A - 携帯用お尻汚れ用洗浄・乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチの操作により簡単にお尻の殺菌洗浄
及び温風乾燥ができること。 【解決手段】 内部に洗浄水２が収納される容器本体３
と、この容器本体３の上端開口部の外周壁に形成された
ネジ部４に固定的に螺合するキャップ５を有するポンプ
乾燥器６と、このポンプ乾燥器６に容器本体３内で位置
するように設けられ、かつ、殺菌剤収納部７を有する吸
水管体８とから成り、前記ポンプ乾燥器６には、「殺菌
水洗浄」かそれとも「温風乾燥」かを選択することがで
きる切り替え式のスイッチ片４２が設けられている携帯
用お尻汚れ用洗浄・乾燥機。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は老人ホーム、病院、
一般の家庭等で使用される携帯用お尻汚れ用洗浄・乾燥
機に関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に老人ホーム、病院、一般の家庭等
の寝たきり老人は「おむつ」をしている。その場合排泄
物でお尻が汚れる。そこで、汚れたお尻を洗浄する場
合、従来は、例えば市販されているスプレー式の噴霧器
に水道水を入れ、お尻に水道水をそのまま或いは多少水
道水を温めた後に噴霧・洗浄していた。

【０００３】しかしながら、このような方法では、水道
水に含まれているカルキや雑菌をそのままお尻に吹掛け
ることになるので、皮膚カブレを起こしやすいという問
題点がある。また市販のスプレー式の噴霧器では単に洗
浄する機能しか有しないので、お尻の洗浄後は手ぬぐい
で適当に拭き取る必要があるため、皮膚の痛みが感じる
という問題点があった。

【０００４】そこで、お尻の被れはもちろんのこと、床
ずれの未然防止、皮膚の痛み防止などを発揮することが
できる便利なお尻汚れ用洗浄・乾燥機の出現が要望され
ている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の要望に鑑み、第１の目的は、スイッチの操作によ
り簡単にお尻の殺菌洗浄及び温風乾燥ができる携帯用お
尻汚れ用洗浄・乾燥機を提供することである。次に第２
の目的はお尻に噴霧される殺菌水を温水状態にすること
ができることである。第３の目的は殺菌剤収納部を有す
る吸水管体をカートリッジ式に容易に交換することがで
きることである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の携帯用お尻汚れ
用洗浄・乾燥機は、内部に洗浄水２が収納される容器本
体３と、この容器本体３の上端開口部の外周壁に形成さ
れたネジ部４に固定的に螺合するキャップ５を有するポ
ンプ乾燥器６と、このポンプ乾燥器６に容器本体３内で
位置するように設けられ、かつ、殺菌剤収納部７を有す
る吸水管体８とから成り、前記ポンプ乾燥器６には、
「殺菌水洗浄」かそれとも「温風乾燥」かを選択するこ
とができる切り替え式のスイッチ片４２が設けられてい
るを特徴とする。

【０００７】上記構成に於いては、ポンプ乾燥器６に
は、温度用抵抗器５０が設けられていることを特徴とす
る。

【０００８】

【発明の実施の形態】図面に示す本発明の実施の形態を
説明する。図１乃至図６に於いて、まず１は洗浄水を噴
射し、かつ、温風を吹出しする機能を有するお尻汚れ用
洗浄・乾燥機である。このお尻汚れ用洗浄・乾燥機１
は、分離可能な構成部材から区別すると、合成樹脂材で
形成され、かつ、内部に水道水、鉱泉水などの洗浄水２
が収納される容器本体３と、この容器本体３の上端開口
部の外周壁に形成されたネジ部４に固定的に螺合するキ
ャップ５を有するポンプ乾燥器６と、このポンプ乾燥器
６に容器本体３内で位置するようにカートリッジ式に嵌
着し、かつ、適当な箇所に殺菌剤収納部７を有する吸水
管体８とから構成されている。

【０００９】そこでまず容器本体３から具体的な構成に
ついて説明する。容器本体３は片手で握ることができる
程度の大きさであり、また洗浄水２の量が一目で分かる
ように透明乃至半透明である。容器本体３の形状は、一
般的なポンプ式の洗浄容器と同様に下部側は大径であ
り、一方、上部側は握りやすいように小径と成ってい
る。そして、ネジ部４に至る上部側の外周壁には、周方
向に滑り止め用の環状突起１０が複数個形成されてい
る。

【００１０】次にポンプ乾燥器６のケース部１１につい
て説明する。このポンプ乾燥器６は下部側に一体的に或
いは設計如何によっては一体に設けられたキャップ５を
介して容器本体３に取り外し可能に螺着する。この実施
例ではキャップ５は回転自在である。

【００１１】すなわち、１１は容器本体３に対して横方
向に位置する円筒状のケース部で、このケース部１１の
下方にはポンプ部１２が連設している。ポンプ部１２は
ケース部１１よりも横幅が狭く、本実施例では弁室１３
が形成された中央部は前記キャップ５と一体的に設けら
れている。

【００１２】しかして、１５はケース部１１の先端部開
口１６内に固定的に設けられた第１支持板で、この第１
の支持板１５は、温風が通過することができるように、
例えば柵状に形成されている。また１７はケース部１１
の中央部寄りの内部に設けられた柵状の第２の支持板で
ある。

【００１３】１８は第１の支持板１５の中心部に固定的
に設けられた噴射ノズルで、この噴射ノズル１８と前記
ポンプ部１２の弁室１３の上部側とは雑菌水を案内する
スプレー管１９で連結されている。スプレー管１９の水
平部１９ａは第１の支持板１５と第２の支持板１７との
間に位置し、この水平部１９ａから下方に延びる垂直部
１９ｂは弁室１３の上部側の嵌合部に固定されている。

【００１４】２０は第１の支持板１５と第２の支持板１
７との間に横方向に設けられたヒーター支持板で、この
ヒーター支持板２０の内部には発熱部材（発熱コイル）
２１が螺旋状に横設されている。ヒーター支持板２０は
ケース部１１の内周壁１１ａとの間に多少の空間を設け
て第１の支持板１５と第２の支持板１７に横架された複
数本の支持バーであり、本実施例では上下にそれぞれ設
けられている。

【００１５】２３はケース部１１の後部側に内装された
小型の駆動モータで、この駆動モータ２３はモータ支持
板２４を介してケース部１１の内周壁１１ａに固定され
ている。２５は駆動モータ２３の突出する出力軸に固定
されたファンである。したがって、ケース部１１の後端
部の側壁には、ドライヤーと同様に空気流入用開口２６
が形成されている。

【００１６】次にポンプ乾燥器６のポンプ部１２につい
て説明する。ポンプ部１２は、前述したようにケース部
１１の下方に長手方向に連設している。ポンプ部１２は
中央部に縦方向に弁室１３を有し、かつ、中央部の下端
は回転自在なキャップ５と一体的である。もちろん、設
計如何によってはポンプ部１２の中央部の下端部とキャ
ップ５とを後述する図７で示すように一体に形成し、吸
水管体をキャップの筒状嵌合部に固定的に嵌着しても良
い。

【００１７】そこで、３０はポンプ部１２の先端部に枢
支ピン３１を介して枢支された操作レバーである。３２
は一端部が操作レバー３０の上端部寄りの部位に取付け
られ、一方、他端部がポンプ部１２の弁室１３と交差す
るように形成された横方向シリンダ３３に嵌挿するピス
トンである。このピストン３３は横方向シリンダ３３に
内装された付勢バネ（コイルスプリング）３４により常
時外方向に付勢されている。したがって、ノ字状の操作
レバー３０を引くと、ピストン３３は横方向シリンダ３
３内を付勢バネ３４のバネ力に抗して後退動する。

【００１８】３５は弁室１３内の上方に設けられたベロ
式の開閉弁で、一方、３６は開閉弁３５に対向するよう
に弁室１３内の下方に設けられた逆止弁である。開閉弁
３５と逆止弁３６は交互作動する弁の構造体と成ってい
る。

【００１９】したがって、例えば操作レバー３０を引く
と、開閉弁３５が「開」である反面、逆止弁３６は
「閉」の状態となり、弁室１３内の殺菌済み圧力水がス
プレー管１９側に圧送される。そして、弁室１３内の殺
菌済み圧力水が噴射ノズル１８から噴射され、操作レバ
ー３０が付勢バネ３４のバネ力により復帰すると、弁室
１３内が負圧の状態になるが、その時開閉弁３５の
「閉」となり、一方、逆止弁３６は吸水管体８内の殺菌
水が通過できるように「開」と成る。逆止弁３６は吸水
管体８から弁室１３への殺菌水の流入を許容するが、逆
に弁室１３から吸水管体８への流れを阻止し、弁室１３
内の殺菌水は操作レバー３０の引き操作でピストン３２
が横方向シリンダ３３内を後退動すると加圧される。

【００２０】３８はポンプ部１２の後端部に設けられた
導電接続具で、この導電接続具３８は前述した発熱部材
２１及び駆動モータと電気的に接続している。病室など
の使用状態を考慮すると、望ましくは電池などの電源を
ケース部１１又はポンプ部１２に内装すべであるが、本
実施例では発熱部材を内装していることを考慮し、導電
接続具３８には電気コード３９及び差し込みプラグ４０
が設けられている。したがって、この点では普通一般の
ドライヤーと同様である。

【００２１】４１はポンプ部１２の後端部寄りの部位に
形成された窓で、スライド式のスイッチ片４２がポンプ
部１２内にこの窓４１を介して突出するように設けられ
ている。スライド式のスイッチ片４２は、「殺菌水洗
浄」かそれとも「温風乾燥」かを選択することができる
ように二段切り替え方式になっており、例えばＯＦＦ位
置を中央にし、左右移動して発熱部材２１によってスプ
レー管１９内の殺菌水が加熱するスイッチ接点と、駆動
モータ２３を駆動させ、かつ、発熱部材２１を発熱させ
る温風用スイッチ接点とがそれぞれ結線されている。な
お、特に図示しないが、実施例の欄で説明するように、
吸水管体８（例えば吸引パイプ４７）内に加温水ヒータ
ーを内蔵し、スイッチ片でスイッチ接点を設けることも
できる。

【００２２】次にポンプ乾燥器６のキャップ５について
説明する。図４で示すようにキャップ５の内周壁には容
器本体３のネジ部４に螺合するオネジ部４５が形成され
ている。またキャップ５はポンプ乾燥器６のポンプ部１
２の筒状嵌合部４６に回転自在に支持されている。前記
ポンプ部１２の中心部にはポンプ部１２の弁室１３と逆
止弁３６を介して連通可能なガイド孔を形成する筒状嵌
合部４６が形成されている。この筒状嵌合部４６は、前
述したようにポンプ部１２の中央部の下端部とキャップ
５とが一体に形成されている場合は、キャップ５に形成
される。

【００２３】次にポンプ乾燥器６に嵌着する吸水管体８
について説明する。吸水管体８は望ましくは粒状体の殺
菌剤４８を交換する場合を考慮し、前記ポンプ部１２の
筒状嵌合部４６或いはキャップ５の筒状嵌合部から取り
外し可能にすべきである。しかして、本実施例では吸水
管体８は、ポンプ部１２の筒状嵌合部４６に固定的に嵌
着する長筒状の殺菌剤収納部７と、この殺菌剤収納部７
の下端部に突起形成された小径嵌合部７ａ内に差し込み
固定される吸引パイプ４７とから成る。

【００２４】なお、符号５０はポンプ乾燥器６の適宜箇
所に設けられた温度用抵抗器５０である。殺菌水はスプ
レー管１９を通過中に発熱部材２１によって温められる
が、この温度用抵抗器５０で発熱部材２１の発熱量が調
整されるので、通過中の殺菌水の温度は適温に調整され
る。

【００２５】上記構成に於いては、まずカートリッチ式
の吸水管体８をポンプ乾燥器６のポンプ部１２の筒状嵌
合部４６に取付ける。本実施例ではポンプ部１２の筒状
嵌合部４６に吸水管体８の殺菌剤収納部７を固定的に嵌
合する。一方、容器本体３に洗浄水２を入れ、その後キ
ャップ５を一方向に回転しながら容器本体３に固定的に
螺着する。

【００２６】前述したように切り替え式のスイッチ片４
２のスライド操作により、洗浄機１のポンプ乾燥器６の
機能は、「殺菌水洗浄」かそれとも「温風乾燥」かに選
択することができるので、まずスイッチ片４２を中央位
置の「ＯＦＦ」の状態から「スプレーＯＮ」の位置にス
ライドさせる。本実施例では、この「スプレーＯＮ」の
状態にすると、同時に発熱部材２１が発熱し、スプレー
管１９が温められ、かつ、スプレー管１９の温度は、温
度用抵抗器５０で適温に調整される。

【００２７】そこで、人体の汚れたお尻を洗浄する時
は、噴射した温水・殺菌水でお尻の周辺が汚れないよう
に予め容器や敷物などをお尻の位置等にセットし、しか
る後に片手で握った洗浄機１の操作レバー３０を操作す
る。

【００２８】この操作レバー３０を引くと、図６で示す
ようにポンプ部１２のピストン３２は付勢バネ３４のバ
ネ力に抗して弁室１３側に移動する。そうすると、弁室
１３内の圧力は高まり、ベロ式開閉弁３５が開く反面、
逆止弁３６は閉じる。

【００２９】しかして、開閉弁３５が開くと、すでに弁
室１３内に吸水管体８を通過した殺菌水が既に充填済み
の時はスプレー管１９を通過して噴射ノズル１８から噴
霧される。殺菌水はスプレー管１９を通過する時、温水
となり、温水状態でお尻に向かって噴霧される。一方、
操作レバー３０を引く指を緩める操作レバー３０はピス
トン３２を付勢する付勢バネ３４のバネ力により復帰す
ると同時に、弁室１３は負圧となる。そうすると、今度
は開閉弁３５が閉じる反面、逆止弁３６は開く。この逆
止弁３６が開くと、殺菌水が弁室１３内に流入する。

【００３０】ところで、容器本体３内の洗浄水２は、ま
ず吸引パイプ４７に入り込み、次に殺菌剤収納部７に流
れ込む。洗浄水はこの殺菌剤収納部７を通過中に雑菌が
除去され、いわゆる殺菌水と成って弁室１３に流れ込
む。したがって、操作レバー３０を操作する度に開閉弁
３５及び逆止弁３６が交互動作し、温水の殺菌水が噴霧
される。

【００３１】次に殺菌洗浄したお尻を乾燥する時は、ス
イッチ片４２を「スプレーＯＮ」の状態からさらに「温
風ＯＮ」の位置へとスライドさせる。そうすると、駆動
モータ２３が駆動し、ファン２５が回転する。ファン２
５が回転すると、ケース部１１の開口２６から流入した
空気は発熱部材２１を通過中に温風となり、先端部開口
１６から吹き出される。このように殺菌洗浄及び温風乾
燥が終わった成らばスイッチ片４２を「ＯＦＦ」にす
る。

【００３２】

【実施例】発明の実施の形態で説明した実施例に於いて
は、図７で示すように吸水管体８Ａは、ポンプ乾燥器６
Ａのキャップ５Ａの筒状嵌合部４６Ａに固定的に嵌着す
る長筒状の殺菌剤収納部７Ａと、この殺菌剤収納部７Ａ
の下端部に差し込み固定される吸引パイプ４７Ａとから
成るように構成しても良い。この実施例の場合キャップ
５Ａ、筒状嵌合部４６Ａはポンプ部１２Ａのシリンダー
３３と一体に形成されている。

【００３３】また殺菌剤４８としては、粒状又は粉末状
の鉱石、セラミックス、銀添着焼成の雑菌除去物質など
が使用される。

【００３４】なお、本発明の実施例に於いては、発熱部
材２１はポンプ乾燥器６（６Ａ）のケース部１１にのみ
内装されているが、吸水管体８（８Ａ）にも適宜（例え
ば殺菌剤収納部の内周壁など）に設けても良い。

【００３５】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 （１）スイッチの操作により簡単にお尻の殺菌洗浄及び
温風乾燥ができる。 （２）お尻に噴霧される殺菌水を温水状態にすることが
できる。 （３）殺菌剤収納部を有する吸水管体をカートリッジ式
に容易に交換することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の全体を示す説明図。

【図２】図１を基準にした概略断面説明図。

【図３】図３は内部構造を示す概略断面説明図。

【図４】主要部の概略断面説明図。

【図５】要部の説明図。

【図６】主要部の作動態様を示す概略断面説明図。

【図７】主要部の他の実施例を示す概略断面説明図。

【符号の説明】

１…洗浄機、２…洗浄水、３…容器本体、６、６Ａ…ポ
ンプ乾燥器、５、５Ａ…キャップ、８、８Ａ…吸水管
体、７、７Ａ…殺菌剤収納部、１１…ケース部、１９…
スプレー管、２１…発熱部材、２３…駆動モータ、３０
…操作レバー、３３…シリンダ、３５…開閉弁、３６…
逆止弁、３９…電気コード、４２…スイッチ、４７、４
７Ａ…吸引パイプ、４８…殺菌剤。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 内部に洗浄水２が収納される容器本体３
   と、この容器本体３の上端開口部の外周壁に形成された
   ネジ部４に固定的に螺合するキャップ５を有するポンプ
   乾燥器６と、このポンプ乾燥器６に容器本体３内で位置
   するように設けられ、かつ、殺菌剤収納部７を有する吸
   水管体８とから成り、前記ポンプ乾燥器６には、「殺菌
   水洗浄」かそれとも「温風乾燥」かを選択することがで
   きる切り替え式のスイッチ片４２が設けられている携帯
   用お尻汚れ用洗浄・乾燥機。
2. 【請求項２】 請求項１に於いて、ポンプ乾燥器６は、
   容器本体３に対して横方向に位置する円筒状のケース部
   １１と、このケース部１１の下方に連設するポンプ部１
   ２と、このポンプ部の下方に一体的に設けられたキャッ
   プ５とから成り、前記ケース部１１にはスプレー管１９
   の水平部１９ａを取り囲む発熱部材２１と、出力軸にフ
   ァン２５を有する駆動モータ２３が設けられ、一方、前
   記ポンプ部１２にはスプレー管１９の垂直部１９ｂが連
   結する弁室１３及び進退動するピストン３２を案内する
   シリンダ３３とが設けられていることを特徴とする携帯
   用お尻汚れ用洗浄・乾燥機。
3. 【請求項３】 請求項１に於いて、ポンプ乾燥器６に
   は、温度用抵抗器５０が設けられていることを特徴とす
   る携帯用お尻汚れ用洗浄・乾燥機。
4. 【請求項４】 請求項１に於いて、吸水管体８は、ポン
   プ乾燥器６のキャップ５内に突出する筒状嵌合部４６に
   固定的に嵌着する長筒状の殺菌剤収納部７を有すること
   を特徴とする携帯用お尻汚れ用洗浄・乾燥機。
5. 【請求項５】 請求項１に於いて、吸水管体８Ａは、ポ
   ンプ乾燥器６Ａのキャップ５Ａの筒状嵌合部４６Ａに固
   定的に嵌着する長筒状の殺菌剤収納部７Ａと、この殺菌
   剤収納部７Ａの下端部に差し込み固定される吸引パイプ
   ４７Ａとから成ることを特徴とする携帯用お尻汚れ用洗
   浄・乾燥機。