JPH09325919A - スプリット転送エラー監視装置 - Google Patents

スプリット転送エラー監視装置

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JPH09325919A
JPH09325919A JP8143911A JP14391196A JPH09325919A JP H09325919 A JPH09325919 A JP H09325919A JP 8143911 A JP8143911 A JP 8143911A JP 14391196 A JP14391196 A JP 14391196A JP H09325919 A JPH09325919 A JP H09325919A
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JP8143911A
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Inventor
Mitsuhiro Agehari
充博 揚張
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リクエスト・トランザクションに対するリプ
ライ・トランザクションの正当性を高める。 【解決手段】 リクエスト・トランザクション送信回路
21はリクエスト・トランザクションの送信時にカウン
ト回路22をインクリメントし、リプライ・トランザク
ション受信回路23はリプライ・トランザクションの受
信時にカウント回路22をデクリメントする。カウント
回路22はカウント値が負になるとエラーを中央処理装
置25に報告する。中央処理装置25はトランザクショ
ン情報格納バッファ28にリクエスト・トランザクショ
ン及びリプライ・トランザクションの情報を書込む。中
央処理装置25はパリティ反転手段26を用いてデータ
格納バッファ30を偶数パリティで初期化し、トランザ
クション情報格納バッファ28とデータ格納バッファ3
0とからのデータを奇数パリティでチェックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスプリット転送エラ
ー監視装置に関し、特にバス上のデータ転送にスプリッ
ト転送方式を用いた装置において転送時のエラーを監視
する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス上のデータ転送の方式として
は、図7(a)に示すようなインタロック方式と、図7
(b)に示すようなスプリット方式とがある。インタロ
ック方式は一度のバス占有でアドレスAMEM とデータD
0 ,D1 とを転送する方式であり、スプリット方式はア
ドレスAMEM ,ALMの転送(リクエスト・トランザクシ
ョンA)とデータD0 〜D3 の転送(リプライ・トラン
ザクションB)との間で一旦バスの使用権を開放する方
式である。
【0003】図8(a)は図7の各信号の定義を示す図
であり、図8(b)は図7のAC(アクセス・コード)
の内容を示す図である。図7において、B REQ(バ
スリクエスト・信号)はマスタ動作の起動信号であり、
C SEL(カードセレクト信号)はスレーブ動作の起
動信号である。
【0004】ACはトランザクションのタイプ及び転送
データのバイト数を示し、トランザクションのタイプと
してはインタロック・トランザクション(「0」)と、
スプリットリード・リクエスト・トランザクション
(「1」)と、スプリットリード・リプライ・トランザ
クション(「2」)とがある[図8(b)参照]。
【0005】例えば、図7(a)に示すようにACが
「08h」であれば、転送データのバイト数が「8h」
のインタロック・トランザクションを示し、図7(b)
に示すようにACが「1Fh」であれば、転送データの
バイト数が「Fh」のスプリットリード・リクエスト・
トランザクションを示し、図7(b)に示すようにAC
が「2Fh」であれば、転送データのバイト数が「F
h」のスプリットリード・リプライ・トランザクション
を示している。
【0006】ADD/DATは32ビットのアドレス/
データ・バスを示し、ACKはマスタ/スレーブ間のハ
ンドシェイク信号で、スレーブが出力する。このACK
はデータ転送の1サイクルの区切りを意味し、この信号
が返らない場合にはバス上でタイムアウトが発生する。
【0007】スプリット方式では、図9に示すように、
バス上のトランザクションがリクエスト(要求)・トラ
ンザクションとリプライ(応答)・トランザクションと
に分けられる。
【0008】例えば、上位装置の主記憶MEMのデータ
D0 〜D3 をCCU(Communication C
ontrol Unit:通信制御装置)内のローカル
メモリLMに転送する場合、CCUは転送してほしいデ
ータがある主記憶MEMのアドレスAMEM とそのデータ
を格納するローカルメモリLMのアドレスALMとをリク
エスト・トランザクションとして上位装置に転送する。
【0009】上位装置はリクエスト・トランザクション
で要求されている主記憶MEMのアドレスAMEM からデ
ータD0 〜D3 を取出し、リクエスト・トランザクショ
ンで要求されているローカルメモリLMのアドレスALM
にデータD0 〜D3 を付加し、リプライ・トランザクシ
ョンとしてCCUに転送する。CCUはリプライ・トラ
ンザクションのローカルメモリLMのアドレスALMにデ
ータD0 〜D3 を書込む。
【0010】図10は上述したCCUのスプリット転送
手順を示すフローチャートである。CCUに搭載された
ファームウェアではリクエスト・トランザクションを起
動すると(図10ステップS41)、リプライ・トラン
ザクション終了フラグがセットされるのを待つ(図10
ステップS42)。
【0011】上記のようなハードウェアからなるIDチ
ェック回路がエラー検出せずに(図10ステップS4
3)、つまりハードウェア(HW)での不正転送検出が
行われずにリプライ・トランザクション終了フラグがセ
ットされると、ファームウェアはスプリット転送が正常
に動作したとしてスプリット転送の処理を終了する。
【0012】一方、IDチェック回路がエラーを検出し
た場合(図10ステップS43)、つまりハードウェア
(HW)での不正転送検出が行われると、CCUはエラ
ー処理を行う。
【0013】上記のスプリット方式によるデータ転送で
は要求元においてリプライ・トランザクションの正当性
を確認するため、以下に述べるハードウェアによる2つ
の方法をとっている。
【0014】それら2つの方法のうちの一つの方法は、
要求元がリクエスト・トランザクションにID情報(識
別情報)を付加し、リプライ・トランザクションによっ
て戻ってきたID情報を多ビットのデータ列の保持回路
及び比較回路からなるIDチェック回路で確認する方法
である。
【0015】また、2つの方法のうちの他の方法は、要
求元のローカルメモリLMのアドレスALMをIDとし、
上位装置とCCUとの間の上位バスアダプタ回路にID
チェック回路を設け、要求元ではリクエスト・トランザ
クションの送信でインクリメント(+1)し、リプセイ
トランザクションの受信でデクリメント(−1)するカ
ウンタ回路によって確認する方法である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスプリ
ット方式によるバス上のデータ転送では、IO(入出
力)バス上で複数のCCUまたはOLA(On Lin
e Adapter)が接続されており、これらの装置
各々が上位インタフェース部にリクエスト・トランザク
ションを起動している。
【0017】ハードウェアのIDチェック回路には性能
向上のために、1つのCCU(またはOLA)が連続し
てリクエスト・トランザクションを起動することができ
るよう、カウンタ回路によるリプライ・トランザクショ
ンのチェック方式が採用されている。
【0018】しかしながら、このリプライ・トランザク
ションのチェック方式ではリプライ・トランザクション
によるデータ転送が他のCCU(またはOLA)と入れ
違いになった場合、全くエラーを検出することができな
い。
【0019】また、ハードウェア故障でカウンタ回路で
のエラー検出機構が正常に作動しない場合、要求してい
ないリプライ・トランザクションを受けてもエラーが検
出されることはなく、要求に対する応答が全くかみ合わ
なくともエラーを検出することができない。
【0020】特開平6−337823には1つのトラン
ザクションをオーダ転送とアンサ転送とに分けて行うス
プリットバスのステータス障害発生時の制御回路につい
て記載されている。
【0021】この制御回路にはオーダ転送発行毎に更新
されるカウンタと、制御線に起動信号等を出力するタイ
ミング発生回路とが具備されており、オーダ転送のコマ
ンドのアクセスIDにカウンタの出力を用いている。ア
ンサ転送のコマンドのアクセスIDには対応するオーダ
転送のアクセスIDと同じ値が返される。
【0022】タイミング発生回路はアクセスID不一致
のステータス入力時及び正常受信時に制御線への起動信
号等の出力を行わず、リトライしないことでステータス
障害によるデータの読み間違いを防止している。
【0023】この制御回路ではオーダ転送に対するアン
サ転送のステータス障害しか監視しておらず、その後の
データ転送において転送内容が要求通りなのか、実際に
データを転送したのかの判断ができない。
【0024】また、アクセスIDとして使用しているカ
ウンタもオーダ転送に対するアンサ転送が1:1ならば
有効であるが、オーダ転送に対するアンサ転送が1:n
となった場合にはオーダ転送を発生する側に個々に種類
の違うカウンタを用意しなければならず、ハードウェア
量もそれに応じて増えてしまう。
【0025】さらに、カウンタが故障してしまうと、エ
ラーを検出することができない。したがって、上記のデ
ータ転送の方法を複数のCCUやOLAが接続される装
置に適用することは困難である。
【0026】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、リクエスト・トランザクションに対するリプライ
・トランザクションの正当性を高めることができるスプ
リット転送エラー監視装置を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、ハードウェアのエラー検出回
路の故障を検出することができるスプリット転送エラー
監視装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のスプ
リット転送エラー監視装置は、転送を要求するデータの
要求先アドレスとそのデータの転送先を示す転送先アド
レスとを付加したリクエスト・トランザクションの送信
数とそのリクエスト・トランザクションに応答して送ら
れてくるリプライ・トランザクションの受信数とを基に
前記データの転送エラーを検出するスプリット転送エラ
ー監視装置であって、前記リクエスト・トランザクショ
ンの送信時に前記転送先アドレスと前記リクエスト・ト
ランザクションで要求したデータ数とを保持する保持手
段と、前記リプライ・トランザクションの受信時に前記
保持手段の保持内容に基づいて当該リプライ・トランザ
クションにより要求データが前記転送先アドレスに前記
データ数分書込まれているか否かを判定する判定手段と
を備えている。
【0028】本発明による第2のスプリット転送エラー
監視装置は、上記の構成のほかに、前記保持手段に対す
る前記リクエスト・トランザクションの送信時の前記保
持内容の書込み回数と前記保持手段に対する前記判定手
段による前記保持内容の読出し回数とを基に前記データ
の転送エラーを検出する手段を具備している。
【0029】本発明による第3のスプリット転送エラー
監視装置は、上記の構成において、前記判定手段が、前
記データの転送処理起動時に前記要求データが格納され
る格納領域に予め設定されたパリティで初期値を書込む
手段と、前記リプライ・トランザクションの受信時に前
記転送先アドレスを基に前記要求データを前記格納領域
に書込む書込み手段と、前記リプライ・トランザクショ
ンの受信時に前記保持手段の保持内容に基づいて前記要
求データを前記格納領域から読出す読出し手段と、前記
読出し手段が読出したデータに対して前記パリティの検
出をパリティエラーとするパリティチェックを行うパリ
ティチェック手段と、前記パリティチェック手段の検出
結果を基に前記要求データが前記転送先アドレスに前記
データ数分書込まれているか否かを判定する手段とを具
備している。
【0030】本発明による第4のスプリット転送エラー
監視装置は、転送を要求するデータの要求先アドレスと
そのデータの転送先を示す転送先アドレスとを付加した
リクエスト・トランザクションの送信数とそのリクエス
ト・トランザクションに応答して送られてくるリプライ
・トランザクションの受信数とを基に前記データの転送
エラーを検出するスプリット転送エラー監視装置であっ
て、前記リクエスト・トランザクションの送信時に先頭
の転送先アドレスと各リクエスト・トランザクションで
要求するデータ数の累算値とを保持する保持手段と、前
記リプライ・トランザクションの受信時に前記保持手段
の保持内容に基づいて当該リプライ・トランザクション
により要求データが前記先頭の転送先アドレスから前記
データ数の累算値分書込まれているか否かを判定する判
定手段とを備えている。
【0031】本発明による第5のスプリット転送エラー
監視装置は、上記の構成において、前記保持手段に対す
る前記リクエスト・トランザクションの送信時の前記保
持内容の書込み回数と前記保持手段に対する前記判定手
段による前記保持内容の読出し回数とを基に前記データ
の転送エラーを検出する手段を具備している。
【0032】本発明による第6のスプリット転送エラー
監視装置は、上記の構成において、前記判定手段が、前
記データの転送処理起動時に前記要求データが格納され
る格納領域に予め設定されたパリティで初期値を書込む
手段と、前記リプライ・トランザクションの受信時に前
記転送先アドレスを基に前記要求データを前記格納領域
に書込む書込み手段と、前記リプライ・トランザクショ
ンの受信時に前記保持手段の保持内容に基づいて前記要
求データを前記格納領域から読出す読出し手段と、前記
読出し手段が読出したデータに対して前記パリティの検
出をパリティエラーとするパリティチェックを行うパリ
ティチェック手段と、前記パリティチェック手段の検出
結果を基に前記要求データが前記先頭の転送先アドレス
から前記データ数の累算値分書込まれているか否かを判
定する手段とを具備している。
【0033】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0034】リクエスト・トランザクションの送信時に
転送先アドレスとリクエスト・トランザクションで要求
したデータ数とをトランザクション情報格納バッファに
格納しておき、リプライ・トランザクションの受信時に
トランザクション情報格納バッファの内容に基づいて当
該リプライ・トランザクションにより要求データがデー
タ格納バッファの転送先アドレスにデータ数分書込まれ
ているか否かを判定する。これによって、リクエスト・
トランザクションに対するリプライ・トランザクション
の正当性を高めることができる。
【0035】また、トランザクション情報格納バッファ
に対するリクエスト・トランザクションの送信時の書込
み回数及びリプライ・トランザクションの受信時の読出
し回数とを基にエラーを検出する。これによって、ハー
ドウェアのエラー検出回路の故障を検出することが可能
となる。
【0036】さらに、リクエスト・トランザクションの
送信時に先頭の転送先アドレスとリクエスト・トランザ
クションで要求したデータ数の累積値とをトランザクシ
ョン情報格納バッファに格納しておき、リプライ・トラ
ンザクションの受信時にトランザクション情報格納バッ
ファの内容に基づいて当該リプライ・トランザクション
により要求データがデータ格納バッファの先頭の転送先
アドレスからデータ数の累積値分書込まれているか否か
を判定する。これによって、ハードウェア構成のエラー
検出回路の故障やハードウェアの性能不足によるデータ
抜けを監視することができ、スプリット転送時の正当性
をさらに高めることが可能となる。
【0037】さらにまた、トランザクション情報格納バ
ッファに対するリクエスト・トランザクションの送信時
の書込み回数及びリプライ・トランザクションの受信時
の読出し回数とを基にエラーを検出する。これによっ
て、ハードウェアのエラー検出回路の故障を検出するこ
とが可能となる。
【0038】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、BIA(Bus Int
erface Adapter)1はIDチェック回路
11を備えており、CCU(Communicatio
n Control Unit:通信制御装置)2から
のリクエスト・トランザクションに応じたリプライ・ト
ランザクションを返す機能を持つ。IDチェック回路1
1はリクエスト・トランザクションに付加されたID
(識別情報)を監視し、不正IDエラーを検出する機能
を持つ。
【0039】CCU2はリクエスト・トランザクション
送信回路21と、カウント回路22と、リプライ・トラ
ンザクション受信回路23と、トランザクション情報書
込み手段24と、中央処理装置25と、パリティ反転手
段26と、データ書込み手段27と、トランザクション
情報格納バッファ28と、データ読出し手段29と、デ
ータ格納バッファ30とからなり、スプリット転送エラ
ーを検出する機能を持つ。
【0040】リクエスト・トランザクション送信回路2
1は中央処理装置25によって起動された時にリクエス
ト・トランザクションをBIA1に送信し、カウント回
路22をインクリメント(+1)する機能を持つ。
【0041】リプライ・トランザクション受信回路23
はBIA1からのリプライ・トランザクションを受信す
ると、そのリプライ・トランザクションによる転送デー
タをデータ格納バッファ30に奇数パリティで書込み、
カウント回路22をデクリメント(−1)するととも
に、中央処理装置25に終了報告を行う機能を持つ。
【0042】カウント回路22はリクエスト・トランザ
クション送信回路21及びリプライ・トランザクション
受信回路23によってインクリメントまたはデクリメン
トされ、カウント値が負になるとエラーとして中央処理
装置25に報告する機能を持つ。
【0043】中央処理装置25はトランザクション情報
書込み手段24によってトランザクション情報格納バッ
ファ28にリクエスト・トランザクション及びリプライ
・トランザクションの情報を書込む機能と、パリティ反
転手段26とデータ書込み手段27とによってデータ格
納バッファ30を偶数パリティで初期化する機能と、デ
ータ読出し手段29によってトランザクション情報格納
バッファ28とデータ格納バッファ30とから読出した
データを奇数パリティでチェックする機能とを持つ。
【0044】図2は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図において、FNP(Fron
t end Network Processor)3
はCPU(中央処理装置)31と、MEM(主記憶)3
2と、BIU(Bus Interface Uni
t)33と、OLA(On Line Adapte
r)34と、BIA1と、CCU2−i(i=1,2,
……,n)とから構成されている。
【0045】CCU2−iは公衆通信回線/ネットワー
ク5とコンピュータとを接続する目的で、物理層におけ
る電気的変換や通信プロトコルの制御を行う。このCC
U2−iはIOバス100上に実装され、BIA1及び
BIU33を経由してCPU31やMEM32が実装さ
れているシステムバス200に接続される。
【0046】このような構成で計算機システムを構成す
る場合もあるが、さらにOLA34でホストコンピュー
タ4に接続し、大容量の通信回線を収容するために通信
専用とした装置もある。
【0047】上記の構成において、システムバス200
及びIOバス100上でのデータ転送には性能向上を目
的としてスプリット転送方式が用いられている。スプリ
ット転送方式ではリクエスト・トランザクションに対す
るリプライ・トランザクションの正当性を確認する必要
がある。
【0048】上記の通信線用の装置では、図1に示すよ
うに、上位のBIA1にIDチェック回路11を設け、
下位のCCU2−iにカウント回路22を設けてリプラ
イ・トランザクションの正当性の確認を実現している。
【0049】しかしながら、これらIDチェック回路1
1やカウント回路22だけではリプライ・トランザクシ
ョンにおいてデータ転送が他のCCUと入れ違いになっ
た場合やハードウェアで構成したカウント回路22が故
障した場合のエラーを検出することができない。
【0050】そこで、本発明の一実施例ではCCU2−
i各々でファームウェアによってリクエスト・トランザ
クションに対するリプライ・トランザクションの内容を
比較照合することで正当性を高め、ハードウェア故障に
よるエラーの検出も可能としている。
【0051】図3は図1のトランザクション情報格納バ
ッファ28及びデータ格納バッファ30のフォーマット
を示す図であり、図4は図1のCCU2の動作を示すフ
ローチャートである。これら図1〜図4を用いて本発明
の一実施例の動作について説明する。
【0052】スプリット転送を行う場合、中央処理装置
25はパリティ反転手段26とデータ書込み手段27と
によってデータ格納バッファ30の全エリアに対して偶
数パリティでデータ‘0’を書込み、データ格納バッフ
ァ30を初期化する(図4ステップS1)。
【0053】中央処理装置25はリクエスト・トランザ
クションの情報(転送先アドレス及び転送データのデー
タワード数)をトランザクション情報書込み手段24に
よってエリア内の初期値がすべて‘0’のトランザクシ
ョン情報格納バッファ28に書込む(図4ステップS
2)。
【0054】その後に、中央処理装置25はトランザク
ション情報格納バッファ28内のトランザクションカウ
ンタエリア28dのカウント値をインクリメントし、リ
クエスト・トランザクション送信回路21を起動する。
起動されたリクエスト・トランザクション送信回路21
はカウント回路22をインクリメントし、リクエスト・
トランザクションを送信する(図4ステップS3)。
【0055】ここで、リプライ・トランザクションの受
信を待つが、次のリクエスト・トランザクションがある
場合、そのリクエスト・トランザクションを続けて送信
することができる(図4ステップS5)。
【0056】このとき、トランザクション情報格納バッ
ファ28には1回目のリクエスト・トランザクション情
報28cに積まれる形で2回目のリクエスト・トランザ
クション情報28bが格納され、トランザクションカウ
ンタエリア28dのカウント値がインクリメントされて
いく。
【0057】同様に、リクエスト・トランザクションを
起動した回数(例えば、n回)分だけリクエスト・トラ
ンザクション情報28aがトランザクション情報格納バ
ッファ28内に繰返し積まれると、トランザクションカ
ウンタエリア28dのカウント値はその起動した回数
(n)となる。
【0058】トランザクション情報格納バッファ28全
てにリクエスト・トランザクション情報が格納される
と、中央処理装置25はリクエスト・トランザクション
送信回路21の起動を一時停止し、トランザクション情
報格納バッファ28に空きエリアができるまでリプライ
・トランザクションの受信待ちを行う。
【0059】リプライ・トランザクションを受信すると
(図4ステップS4)、リプライ・トランザクション受
信回路23はカウント回路22をデクリメントし、転送
データ30aをデータ格納バッファ30に書込み、中央
処理装置25に受信報告する(図4ステップS6)。
【0060】このとき、カウント回路22のカウント値
が負になると、カウント回路22は中央処理装置25に
エラーを報告するので(図4ステップS7)、中央処理
装置25はエラー処理を行う。
【0061】中央処理装置25はリプライ・トランザク
ション受信回路23から受信報告を受けた時にカウント
回路22からエラー報告がなければ、トランザクション
情報書込み手段24によってトランザクション情報格納
バッファ28内のトランザクションカウンタエリア28
dのカウント値をデクリメントし、1回目のリクエスト
・トランザクション情報28cをデータ読出し手段29
によってトランザクション情報格納バッファ28から取
出し、2回目のトランザクション情報28b以降の情報
を一つずつ下にシフトさせていく(図4ステップS
8)。
【0062】このとき、トランザクション情報格納バッ
ファ28に残っているトランザクション情報の数とトラ
ンザクションカウンタエリア28dのカウント値が一致
しなければ(図4ステップS9)、中央処理装置25は
エラー処理を行う。
【0063】トランザクションカウンタエリア28dの
カウント値が正常ならば、中央処理装置25は取出した
1回目のリクエスト・トランザクション情報28cの転
送先アドレスに対応したデータ格納バッファ30のエリ
アから、転送データ30aを1回目のリクエスト・トラ
ンザクション情報28cのデータワード数分だけデータ
読出し手段29によって読出す(図4ステップS1
0)。
【0064】中央処理装置25はデータ読出し手段29
によってデータ格納バッファ30のエリアから転送デー
タ30aを読出した時に、その転送データ30aに対し
て奇数パリティでパリティチェックを行う。中央処理装
置25はそのパリティチェックでパリティエラーを検出
すると(図4ステップS11)、正常な転送ができてい
ないと判断してエラー処理を開始する。
【0065】すなわち、リプライ・トランザクションに
よってデータ格納バッファ30に書込まれた転送データ
30aのデータワード数が1回目のリクエスト・トラン
ザクション情報28cのデータワード数よりも少なけれ
ば、あるいは転送データ30aが異なる転送先アドレス
に書込まれると、データ格納バッファ30から偶数パリ
ティの初期値が読出されるので、奇数パリティでパリテ
ィチェックを行っている中央処理装置25はパリティエ
ラーを検出し(図4ステップS11)、エラー処理を開
始する。
【0066】一方、中央処理装置25はパリティエラー
が発生しなければ、トランザクションカウンタエリア2
8dの値が‘0’となるまで、リプライ・トランザクシ
ョンの受信処理を行う。
【0067】このようにして、ファームウェアによって
リクエスト・トランザクションに対するリプライ・トラ
ンザクションの内容をデータワード数まで比較照合する
ことで正当性が高まり、ハードウェアで構成されたカウ
ント回路22が故障していてもエラー検出が可能とな
る。
【0068】図5は本発明の他の実施例によるトランザ
クション情報格納バッファ及びデータ格納バッファのフ
ォーマットを示す図であり、図6は本発明の他の実施例
によるCCUの動作を示すフローチャートである。これ
ら図5及び図6を用いて本発明の他の実施例の動作につ
いて説明する。尚、本発明の他の実施例によるCCUの
構成及びシステム構成は、トランザクション情報格納バ
ッファ6及びデータ格納バッファ7以外は図1及び図2
に示す本発明の一実施例と同様の構成となっている。
【0069】スプリット転送を行う場合、中央処理装置
25はパリティ反転手段26とデータ書込み手段27と
によってパリティを反転させたデータでデータ格納バッ
ファ30を初期化する(図6ステップS21)。
【0070】中央処理装置25はトランザクション情報
書込み手段24によって1回目のリクエスト・トランザ
クションの情報を初期値としてトランザクション情報格
納バッファ6内の先頭アドレス格納エリア62に転送先
アドレスを書込み(図6ステップS22)、トランザク
ション情報格納バッファ6内のデータワード数格納エリ
ア61に転送データのデータワード数を書込む(図6ス
テップS23)。
【0071】その後に、中央処理装置25はトランザク
ション情報格納バッファ6内のトランザクションカウン
タエリア63のカウント値をインクリメントし、リクエ
スト・トランザクション送信回路21を起動する。起動
されたリクエスト・トランザクション送信回路21はカ
ウント回路22をインクリメントし、リクエスト・トラ
ンザクションを送信する(図6ステップS24)。
【0072】ここで、リプライ・トランザクションの受
信を待つが、次のリクエスト・トランザクションがある
場合、そのリクエスト・トランザクションを続けて送信
することができる(図6ステップS25)。
【0073】但し、2回目以降のリクエスト・トランザ
クション情報の書込みはデータワード数のみで、中央処
理装置25はデータ読出し手段29によってトランザク
ション情報格納バッファ6内のデータワード数格納エリ
ア61から値を読出すと、その値にデータワード数を加
算して再びデータワード数格納エリア61に書込む(図
6ステップS23)。
【0074】リプライ・トランザクションを受信すると
(図6ステップS26)、リプライ・トランザクション
受信回路23はカウント回路22をデクリメントし、中
央処理装置25に受信報告する(図6ステップS3
0)。
【0075】このとき、カウント回路22のカウント値
が負になると、カウント回路22は中央処理装置25に
エラーを報告するので(図6ステップS31)、中央処
理装置25はエラー処理を行う。
【0076】中央処理装置25はリプライ・トランザク
ション受信回路23から受信報告を受けた時にカウント
回路22からエラー報告がなければ、トランザクション
情報格納バッファ6内のトランザクションカウンタエリ
ア63のカウント値をデクリメントする(図6ステップ
S32)。
【0077】中央処理装置25はトランザクションカウ
ンタエリア63のカウント値が‘0’になるとリプライ
・トランザクションの受信待ちを止めるが、それ以降に
リプライ・トランザクションの受信報告を受けると(図
6ステップS27)、エラー処理を開始する。
【0078】中央処理装置25はリプライ・トランザク
ションの受信待ちを止めた後にリプライ・トランザクシ
ョンの受信報告を受けなければ、データ読出し手段29
によってトランザクション情報格納バッファ6内の先頭
アドレス格納エリア62及びデータワード数格納エリア
61からデータ格納バッファ30における転送データの
先頭アドレスと転送された全データワード数とを取出
し、データ格納バッファ30から転送データ71を読出
す(図6ステップS28)。
【0079】その際、中央処理装置25は奇数パリティ
によるパリティチェックでパリティエラーを検出すると
(図6ステップS29)、正常な転送ができていないと
判断してエラー処理を開始する。
【0080】本発明の他の実施例では膨大なデータを転
送する際、スプリット転送によりデータを分割して転送
要求する場合に特に有効で、ハードウェア構成のエラー
検出回路の故障やハードウェアの性能不足によるデータ
抜けを監視することができ、スプリット転送時の正当性
をさらに高めることができる。
【0081】このように、リクエスト・トランザクショ
ンの送信時に転送先アドレスとリクエストトランザクシ
ョンで要求したデータ数とをトランザクション情報格納
バッファ28に格納しておき、リプライ・トランザクシ
ョンの受信時にトランザクション情報格納バッファ28
の内容に基づいて当該リプライ・トランザクションによ
り要求データがデータ格納バッファ30の転送先アドレ
スにデータ数分書込まれているか否かを判定することに
よって、リクエスト・トランザクションに対するリプラ
イ・トランザクションの正当性を高めることができる。
【0082】また、トランザクション情報格納バッファ
に対するリクエスト・トランザクションの送信時の書込
み回数及びリプライ・トランザクションの受信時の読出
し回数とを基にエラーを検出することによって、ハード
ウェアのエラー検出回路の故障も検出することができ
る。
【0083】さらに、リクエスト・トランザクションの
送信時に先頭の転送先アドレスとリクエスト・トランザ
クションで要求したデータ数の累積値とをトランザクシ
ョン情報格納バッファ6に格納しておき、リプライ・ト
ランザクションの受信時にトランザクション情報格納バ
ッファ6の内容に基づいて当該リプライ・トランザクシ
ョンにより要求データがデータ格納バッファ30の先頭
の転送先アドレスからデータ数の累算値分書込まれてい
るか否かを判定することによって、ハードウェア構成の
エラー検出回路の故障やハードウェアの性能不足による
データ抜けを監視することができ、スプリット転送時の
正当性をさらに高めることができる。
【0084】さらにまた、トランザクション情報格納バ
ッファに対するリクエスト・トランザクションの送信時
の書込み回数及びリプライ・トランザクションの受信時
の読出し回数とを基にエラーを検出することによって、
ハードウェアのエラー検出回路の故障も検出することが
できる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスプリット
転送エラー監視装置によれば、リクエスト・トランザク
ションの送信時に転送先アドレスとリクエスト・トラン
ザクションで要求したデータ数とを保持しておき、リプ
ライ・トランザクションの受信時にその保持内容に基づ
いて当該リプライ・トランザクションにより要求データ
が転送先アドレスにデータ数分書込まれているか否かを
判定することによって、リクエスト・トランザクション
に対するリプライ・トランザクションの正当性を高める
ことができるという効果がある。
【0086】また、本発明の他のスプリット転送エラー
監視装置によれば、保持手段に対するリクエスト・トラ
ンザクションの送信時における保持内容の書込み回数と
保持手段に対する保持内容の読出し回数とを基にデータ
の転送エラーを検出することによって、ハードウェアの
エラー検出回路の故障を検出することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のトランザクション情報格納バッファ及び
データ格納バッファのフォーマットを示す図である。
【図4】図1のCCUの動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の他の実施例によるトランザクション情
報格納バッファ及びデータ格納バッファのフォーマット
を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例によるCCUの動作を示す
フローチャートである。
【図7】(a)は従来のインタロック方式のデータ転送
例を示すタイムチャート、(b)従来のスプリット方式
のデータ転送例を示すタイムチャートである。
【図8】(a)は図7の各信号の定義を示す図、(b)
は図7のACの内容例を示す図である。
【図9】従来のスプリット方式のデータ転送を説明する
図である。
【図10】従来のCCUの動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 BIA 2,2−1〜2−n CCU 3 FNP 4 ホストコンピュータ 5 公衆通信回線/ネットワーク 6,28 トランザクション情報格納バッファ 7,30 データ格納バッファ 11 IDチェック回路 21 リクエスト・トランザクション送信回路 22 カウント回路 23 リプライ・トランザクション受信回路 24 トランザクション情報書込み手段 25 中央処理装置 26 パリティ反転手段 27 データ書込み手段 29 データ読出し手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送を要求するデータの要求先アドレス
    とそのデータの転送先を示す転送先アドレスとを付加し
    たリクエスト・トランザクションの送信数とそのリクエ
    スト・トランザクションに応答して送られてくるリプラ
    イ・トランザクションの受信数とを基に前記データの転
    送エラーを検出するスプリット転送エラー監視装置であ
    って、前記リクエスト・トランザクションの送信時に前
    記転送先アドレスと前記リクエスト・トランザクション
    で要求したデータ数とを保持する保持手段と、前記リプ
    ライ・トランザクションの受信時に前記保持手段の保持
    内容に基づいて当該リプライ・トランザクションにより
    要求データが前記転送先アドレスに前記データ数分書込
    まれているか否かを判定する判定手段とを有することを
    特徴とするスプリット転送エラー監視装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段に対する前記リクエスト・
    トランザクションの送信時の前記保持内容の書込み回数
    と前記保持手段に対する前記判定手段による前記保持内
    容の読出し回数とを基に前記データの転送エラーを検出
    する手段を含むことを特徴とする請求項1記載のスプリ
    ット転送エラー監視装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記データの転送処理
    起動時に前記要求データが格納される格納領域に予め設
    定されたパリティで初期値を書込む手段と、前記リプラ
    イ・トランザクションの受信時に前記転送先アドレスを
    基に前記要求データを前記格納領域に書込む書込み手段
    と、前記リプライ・トランザクションの受信時に前記保
    持手段の保持内容に基づいて前記要求データを前記格納
    領域から読出す読出し手段と、前記読出し手段が読出し
    たデータに対して前記パリティの検出をパリティエラー
    とするパリティチェックを行うパリティチェック手段
    と、前記パリティチェック手段の検出結果を基に前記要
    求データが前記転送先アドレスに前記データ数分書込ま
    れているか否かを判定する手段とを含むことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のスプリット転送エラー
    監視装置。
  4. 【請求項4】 転送を要求するデータの要求先アドレス
    とそのデータの転送先を示す転送先アドレスとを付加し
    たリクエスト・トランザクションの送信数とそのリクエ
    スト・トランザクションに応答して送られてくるリプラ
    イ・トランザクションの受信数とを基に前記データの転
    送エラーを検出するスプリット転送エラー監視装置であ
    って、前記リクエスト・トランザクションの送信時に先
    頭の転送先アドレスと各リクエスト・トランザクション
    で要求するデータ数の累算値とを保持する保持手段と、
    前記リプライ・トランザクションの受信時に前記保持手
    段の保持内容に基づいて当該リプライ・トランザクショ
    ンにより要求データが前記先頭の転送先アドレスから前
    記データ数の累算値分書込まれているか否かを判定する
    判定手段とを有することを特徴とするスプリット転送エ
    ラー監視装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段に対する前記リクエスト・
    トランザクションの送信時の前記保持内容の書込み回数
    と前記保持手段に対する前記判定手段による前記保持内
    容の読出し回数とを基に前記データの転送エラーを検出
    する手段を含むことを特徴とする請求項4記載のスプリ
    ット転送エラー監視装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記データの転送処理
    起動時に前記要求データが格納される格納領域に予め設
    定されたパリティで初期値を書込む手段と、前記リプラ
    イ・トランザクションの受信時に前記転送先アドレスを
    基に前記要求データを前記格納領域に書込む書込み手段
    と、前記リプライ・トランザクションの受信時に前記保
    持手段の保持内容に基づいて前記要求データを前記格納
    領域から読出す読出し手段と、前記読出し手段が読出し
    たデータに対して前記パリティの検出をパリティエラー
    とするパリティチェックを行うパリティチェック手段
    と、前記パリティチェック手段の検出結果を基に前記要
    求データが前記先頭の転送先アドレスから前記データ数
    の累算値分書込まれているか否かを判定する手段とを含
    むことを特徴とする請求項4または請求項5記載のスプ
    リット転送エラー監視装置。
JP8143911A 1996-06-06 1996-06-06 スプリット転送エラー監視装置 Withdrawn JPH09325919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009019777A1 (ja) * 2007-08-08 2009-02-12 Advantest Corporation システム、発行側装置、受付側装置、及び、試験装置
JP2012103975A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Nec Computertechno Ltd データ転送装置、データ転送方法、コンピュータシステム

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JP5113842B2 (ja) * 2007-08-08 2013-01-09 株式会社アドバンテスト システム、発行側装置、受付側装置、及び、試験装置
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