JPH09324893A - 内部被覆管用ねじ付継手 - Google Patents

内部被覆管用ねじ付継手

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JPH09324893A
JPH09324893A JP8355554A JP35555496A JPH09324893A JP H09324893 A JPH09324893 A JP H09324893A JP 8355554 A JP8355554 A JP 8355554A JP 35555496 A JP35555496 A JP 35555496A JP H09324893 A JPH09324893 A JP H09324893A
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joint
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Vallourec Mannesmann Oil and Gas France SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管および継手を腐食から保護しかつ流体流に
対する条件を改良することを意図する保護層を施した管
用ねじ付き継手、特に腐食性流体の存在下で石油および
ガス堆積物の開発に用いる継手に関する。 【解決手段】 継手は、半径方向環状面16、17を有
する2つの管状捩子付き成分3、4を含む。成分の内壁
14、15および環状面は層22、23で被覆される。
捩じ込まれた状態で環状面16、17は、それらの面の
外部分16.1、17.1で部分的に当接接触し、その
内部部分は、2成分の層によって少なくとも部分的に満
たされる漸進的開口24を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管及び管用ねじ付き継
手を特に腐食から保護するかまたはそれらの内部を流れ
る流体の循環に関する状態を改良するための層又は被覆
(コーティング)に関しかつそのような内部被覆または
層を備えた管又は金属管用ねじ付き継手に関する。この
ような対応する管およびねじ付き継手は、オイルおよび
ガスの堆積物の採掘に用いられ、特に水の注入が行われ
る井戸、すなわち、油井に用いられる。さらに一般的に
本発明は、特に使用上管中を流れる流体に接触して激し
い腐食にさらされるあらゆる管およびそれと関連したね
じ付き継手に関する。すなわち、特に管と接触する水の
組成および温度に影響される例えば上記油井または地熱
用井戸で水を循環させるために用いられる管およびねじ
付き継手に関する。
【0002】
【従来の技術】管の内壁のみならずこれらの管と関連す
る継手の成分を、例えばポリエポキシドに基づく樹脂の
ようなプラスチック被覆の薄い粘着層によって腐食から
保護することができることは知られている。このような
被覆は、鋼に対する優れた粘着力および腐食に対する非
常によい抵抗を有する。このような腐食問題を考慮する
ことなく、このような被覆は、圧力降下を低減させるた
めに管およびこれらの管と関連する継手成分にも同様に
用いられ、特に管および継手成分の内壁の表面粗さを低
減させかつ流体が管および継手を通って流れるときそれ
らの内壁に起こるかもしれない乱流現象を最大限に消去
するように用いられる。
【0003】しかし、例えば管部雄端の環状面と、継手
の雌成分と当接する環状面との間の継ぎ目において、継
手が共に捩じ込まれるとき締付け圧力により接触区域の
隣接区域で保護被覆にひびが入りかつ裂ける傾向がある
ことが分かっている。それは、はがれおよびこのように
して露出された下方にある金属の局部腐食に帰着するか
または被覆が流体の流れと接触する壁表面品質を改良す
るために用いられているような場合には、流体流の乱れ
を引き起こす。
【0004】必然的に生じた腐食が直ちに漏れにつなが
らないとしても、継手が外された後その成分を修理する
ことなく再利用することは妨げられる。腐食は、継手の
当接区域および密閉面の破壊まで及ぶ可能性がある。
【0005】局部的腐食を裂けるための異なった解決法
が提案されている。それらはエラストマまたは一定のプ
ラスチック材料製の密閉リングを必要とする。
【0006】ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)
製のようなある密閉リングは、優れた機械強度および腐
食に対する抵抗並びに金属管およびそれらの組立用具に
用いられるプラスチック被覆との優れた両立性などの複
合的利点を有する。用いられリングはガラスまたはカー
ボンファイバ(炭素繊維)で補強してもよい。
【0007】このようなリングの用途は多くの例で示さ
れる。
【0008】米国特許第3,100,656号は、管部
のねじ付雄端が他の管部の雌ハウジング内へ捩じ込まれ
ることによって係合される一体型の組立体を記載してい
る。管の内壁および継手の各成分は、フェノールフォル
ムアルデヒドのような厚さ0.002乃至0.006in
ch(0.05乃至0.15mm)のフェノール樹脂で被覆
される。
【0009】ポリテトラフルオルエチレンに基づく密閉
リングは、雌壁ベアリングの肩に対してその環状ハウジ
ング内に部分的に係合される。同リングは、その拡大さ
れた外部区域がハウジング内に係合し、一方雄要素端が
捩じ込み動作の終点でリングの横方向縁を肩に対して締
付けるようにI状断面を有する。締付けの程度は、当接
によって限定される。
【0010】米国特許第4,875,713号は、2つ
の管部を組み立てる他の方法を記載している。これは2
つの管部の雄端の端部対端部組立てを可能にするスリー
ブを必要とする。管の内壁は、フェノール樹脂またはエ
ポキシフェノール樹脂層若しくはエポキシポリアミドで
形成されるプラスチック被膜で腐食から保護される。こ
の場合リングはスリーブ中央で2重溝内に取付けられ
る。リングは5%グラスファイバおよび5%カーボンフ
ァイバで補強されたPTFEリングで、逆U字型を有
し、U字の2アームが2つの平行溝内に係合される。雄
要素の2つの前端は、U字型の各アームの頂部上方を部
分的に覆い、従って、そのハウジング内での結合を阻止
する。スリーブ端部の当接肩部が各要素の捩じ込み度合
いを制御する。
【0011】米国特許第5,236,230号は、米国
特許第4,875,713号と同様な組立体を記載して
いる。しかしこの構成では、断面がほぼ矩形で、軸と平
行な半径方向高さが幅の約1.5倍のPTFEリングを
用いている。
【0012】図4Aおよび4Bに示す通り、対向する前
雄端がリングに締め付けられるとき元矩形の断面はT字
状に変形し、その内面は管の流れ断面と等しい流れ断面
を定めて流体流のあらゆる乱れを防ぐ。
【0013】締付け効果は、ストップショウルダにより
制御される。図4Bに示す直角またはほぼ直角における
被覆のひび入りの可能性に関する指摘はない。
【0014】
【発明が解決すべき課題】継手の結合区域を腐食から保
護するこれらの異なった方法はある利点を有するが、そ
れらは全てそれ自体が実際に欠点を有するエラストマま
たはプラストマのリングを用いる不利をこうむる。概し
てこれらのリングは、密閉面に対して正しく付けるため
には正確に所定の位置に設定しなければならない。また
リングは弛めるときおよび再び捩じ込むときの各々にお
いて注意深く検査しかつ時効または可塑変形のために大
抵の場合取り替えなければならない。PTFEリングの
ような比較的強固なリングの場合には、もし位置づけが
悪いなら裂ける可能性があり、またさらに柔軟なプラス
チック被覆にひびを入れる可能性がある。このようにリ
ングは、管が内部検査を受けるときそのハウジングから
放出されて管の内部に置かれるかまたは引き剥がされる
か若しくは損傷される可能性がある。作動位置において
これらのリングは、正確に行わなければならない付加的
処理操作を要することも認められる。
【0015】
【課題を解決するための手段】一般的に管の接合位置に
おいて管の内壁に配置される層または被覆の抵抗をリン
グに頼らずに改良することが試みられる。この場合これ
らの層が腐食からの保護または管内の圧力降下若しくは
その他の用途に対して用いられるかどうかは問わない。
【0016】概してPTFEのようなエラストマまたは
プラストマ製の密閉リングの使用を避ける方法が追及さ
れる。同様に追及されるのは、管端部と継手の他の成分
との間の密閉接合区域におけるプラスチック層のはがれ
(下に横たわる金属の腐食を早める)を生じることな
く、全くリングを要せずに該層で被覆された管または金
属管部の接合部を弛めかつ再び捩じ込む操作を達成する
可能性である。
【0017】他の目的は、2つの雌ハウジングから成る
スリーブによってもたらされる2つの管部分の雄端間の
接合及び一管部の雄端とこれに続く管部の雌端との間
の、「一体形」、すなわち、統合形と呼ばれる直接接合
の双方において密閉リングをやめることである。
【0018】本発明による金属管継手は、腐食から保護
される、ねじにより共に係合される2つの管の組立てを
可能にする。
【0019】この継手は、それぞれ組立て用のねじ山を
備えた2つの環状成分からなり、共に係合される管また
は管部端に設けられる。
【0020】2成分の組立ては、少なくとも1つの雄ね
じからなる成分を対応するねじ付雌ハウジング内に捩じ
込みかつ締付けることにより行われる。
【0021】各成分は、接合区域の近くで該成分の内壁
に相当する管状内部区域を含む。該管状内部区域の直径
は、端部に該成分が設けられる管の走行部分の内径と同
一であるかまたは該成分が設けられる前に、例えば、円
錐状にすることによって該管端部が予め形成されている
場合には該直径とは僅かに異なる。
【0022】該管状内部区域は、該管状内部区域に関し
て概して半径方向の環状面によって継手の位置において
延長される。
【0023】2成分の環状面は、継手が組立てられると
成分の外部に配置される面の一部において面が共通の当
接接触部分を持つように設計される。同当接接触部分
は、継手の軸を通過する断面において環状面の全半径範
囲の小部分に亘り共通の接触母量を伴う。
【0024】共通の接触母量は、継手軸に垂直かまたは
同軸に関して傾斜した直線部分のいずれかによりにより
有利に形成される。同母量は、一定または可変曲率のカ
ーブ部分により形成してもよい。
【0025】各成分の管状内部区域は層により覆われ、
同層は成分内部の流体流による腐食から金属を保護する
か若しくは例えば圧力降下を減少させるような他の用途
を意図している。この保護層は、各成分につき上記によ
り定めた環状面の半径範囲の少なくとも小部分に亘り管
状内部区域から延長される。
【0026】捩じ込まれた状態で面が接触していない管
状内部区域の側部に配置され、各環状面を定める母面の
各々に分与され、継手の軸を通過する接合平面に配置さ
れる、環状面の半径範囲の少なくとも小部分に亘り、捩
じ込まれた状態において、母量は共通接触の開始点から
漸進する開口を形成し、2母量間の軸距離は、始点から
継手の軸に向けて徐々に増大し、2母量はその各成分の
管状内部区域を再結合させるように形作られる。
【0027】漸進開口は、環状面の少なくとも1つに対
して共通接触母量の自然な幾何学的延長を成分の内部向
きに逸らすことによって作り出される。
【0028】最初の捩じ込み操作に先立って、層は多か
れすくなかれ環状面の実質的な小部分に亘って伸びる。
層は、例えば始点を越えて各成分の当接区域の一部を覆
うか若しくは始点の近くで止まってもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】限定することなく例として、本発
明の開口はV形にしてもよく、開口の各側部は継手の軸
を中心とする円錐面に対応する。
【0030】継手が組立てられたとき環状面は当接接触
し、開口は2つの成分と接触する保護層によって少なく
とも部分的に満たされるような寸法にされる。
【0031】始点における開口角度及び長さを特徴とす
る開口は、2つの被覆層間の接触圧力が始点から開口終
点まで漸減し、層が開口の長さの少なくとも一部に亘り
接触を保つように有利に決められる。
【0032】このようにして始点の位置を適切に選ぶこ
とによって、一方では操作中発生する捩込み力、圧縮力
を良好な状態下で吸収するために十分な長さの共通接触
母量を保ち、他方では開口内に漸進的な減圧が起こるよ
うに被覆層の当接面の接触によって生成される圧力の分
布に備えると共に保護層なしに金属部分が露出されない
ようにその形状により層が開口内に十分な総合的結合力
を保持する。
【0033】開口は2つの層が最早互いに接触しない点
まで実質的に延長されかつ流体流の乱流または堆積を起
こす可能性のある窪みまたは径の不連続性が流体流内に
生じるのを防ぐことができるようにように高度に有利な
方法で寸法が決められる。
【0034】開口角度は、始点から利用できる母量の半
径方向長さに依存する。限定のない例として実際上当該
角度は、例えば5乃至15゜でよく、すでに述べたよう
に被覆層の漸進的減圧を得るために30゜未満が望まし
い。
【0035】例えば開口がV形の場合、層の厚さがeで
かつ開口の全角がXなら被覆層の減圧に要する壁の長さ
をLとすれば、L=e/sinX/2であることが分か
る。
【0036】もし例えばe=0.1mm、X=10゜な
らL=1.15mmになる。このようにして求めたLの
値を増加させることによって肝要な機能を果たす層の固
定区域を作り出すことができる。例えば対称的配列を与
えるように2成分の開口区域の母量間の開口角を分布さ
せることができる。単一成分のみに角度を与えるように
することも可能である。
【0037】被覆された壁は、開口区域を越えて対応す
る成分の管状内部区域と連結される。
【0038】連結区域において特に幾何学的変化および
温度変化による応力を最低に低下させることが重要であ
りかつ鋭角を持つ形状は避けるのが望ましい。連結区域
内の管状内部区域の母量と共に例えば90゜の角度があ
る場合は、例えばサンドブラスト(砂吹き)で切取られ
る丸くされた部分または角度と可能な限り連結される例
えば約45゜の面取り部があるか若しくは他の任意の漸
進的形状を用いるのが望ましい。
【0039】行った試験は、各成分の管状内部区域がエ
ポキシ系層で被覆された2つの成分間のものとして本発
明により継手をこのように作り出す可能性を示した。同
継手手は、最初の捩込み操作後目立った劣化がなくかつ
被覆層の劣化なしに約10回の弛め操作および再捩込み
操作に耐えることができる。
【0040】特に、層が磨耗してしまった環状面の当接
接触区域における場合を除いた任意の位置で、金属を保
護するのに十分な金属と接触する粘着フィルムが残存
し、環状面の当接接触区域は開口を満たす層により保護
される。
【0041】
【実施例】本発明による継手は、基本的構成に関して多
くの異なった方法で設計可能で、ここではそれらのうち
2つの実施態様を限定の意味なしに記述する。
【0042】継手の第1実施態様においては2つの管状
成分は2つの雄要素で、各々がそれらの端部に外部ねじ
山を含む。
【0043】これらの各成分はその端部に管状内部区域
を含み、同区域は全般半径方向の前環状面により成分端
で延長される。
【0044】これらの2つの各成分は、係合すべき成分
の雄ねじ山に対応する雌ねじ山を含むハウジング内に係
合される。2つのハウジングは、2つの連結スリーブ端
に設けられる。連結スリーブの形状および長さは、捩込
みおよび軸方向の締付けによる継手の組立てに際し2つ
の成分の環状面が、成分の外径側に位置する各面の一部
で当接接触可能になるようにされる。
【0045】雌ねじを有する2つのハウジング間でスリ
ーブの内部に設けられる区域は、継手の雄成分端の通過
を可能にし、さらに異なった機能を行うように設計する
ことができる。このようにして継手およびスリーブの各
成分間で金属対金属密閉面により密閉効果に備える形状
を当該内部区域に設けることが可能である。密閉面は、
例えば継手軸に関して2乃至30゜の比較的浅いテーパ
を伴う例えば円錐面でよい。
【0046】スリーブおよび雄成分の双方に当接ショー
ルダを設け、スリーブ内の2成分の正確な心合わせをす
ると同時に継手の捩込みおよび締付けに備えることがで
きる。
【0047】第2実施態様の継手は外部ねじ山を有する
雄成分を含む。同成分は、全般半径方向の前環状面によ
り延長される管状内部区域を有する継手端部に設けられ
る。
【0048】他の成分は、その端部にハウジングを形成
する内部ねじ山を有する雌成分である。同成分は、全般
半径方向の環状面によりそのねじ山端で延長される、ね
じ山の内部端を越えた管状内部区域を含む。雄成分が捩
込まれる雌ねじ付きハウジングは、寸法、形状およびね
じ山があらゆる面で雄成分と対応するように設計される
雌成分自体によって形成される成分で、捩込みおよび締
付けによって組み立てられると雄成分の環状面が管の外
径側で雌成分の環状面と部分的に当接接触可能になるよ
うにされる。
【0049】各成分の環状面およびねじ山間で2つの成
分の形状は、例えばそれ自体公知の原則および構成によ
る金属対金属密閉面により完全な密閉体を与えるような
異なった機能を果たすことができるようにしてもよい。
【0050】今述べた継手の基本構成の第2実施態様の
雌成分は、長い管端で設計してもよい。その状態では一
体継手として言及した2つの管を共に連結する継手を必
要とする。所望の厚さの金属を与えるために、それ自体
公知の手順を用いて雌成分の直径方向膨脹および雄成分
の直径方向収縮が予めなされることを定めるのが有利で
ある。
【0051】第2実施態様の代わりの構成において雌成
分は、同様に雄成分用のハウジングをも構成する連結ス
リーブ端によって形成してもよい。スリーブの第2端
は、雄ねじ山を持つ端を備える他の管のハウジングを与
え、その後スリーブの2つの側において同一条件下で連
結され、2つのハウジングは、内壁が雌成分の管状内部
区域を構成するフランジによって分離される。
【0052】既に述べた継手の基本構成のすべての実施
態様において管状内部区域およびそれらを延長する環状
面は、既に述べたように例えば始点付近まで伸びる層で
被覆される。
【0053】腐食からの保護を与えるか若しくは他の機
能を行うことを意図することができるこれらの層は、求
める機能を行うために金属上に薄い層を溶着させるのに
用いられる任意の既知の材料および任意の手順で溶着し
てもよい。従って、これが限定となることなく、例えば
しばしばエポキシ層と呼ばれるポリエポキシドのような
プラスチック材料に基づく層を用いることが可能であ
る。磨耗抵抗を増加させるためにこれらの層は、良好な
状態で溶着できるようにプラスチック材料の固着剤(バ
インダ)中に、例えばガラス、カーボンまたはセラミッ
クのような非金属粒子を含んでもよい。
【0054】この様な層は、本発明による継手によって
組み立てられる管の内部全体に亘って溶着されることも
理解されよう。
【0055】第2成分の環状面が雌ハウジングの一部を
形成する面であり、その中へ該面に対して第1成分の環
状面が部分的にもたれかかる同成分のねじ付き端が捩込
まれる場合、例えば雄成分の前端の直ぐ近くの外壁に溶
着される凸円錐台形の面と例えば雌ハウジングの壁上に
設けられる凹円錐台形の対応する面であって、これらの
2面のほぼ平行な母量の継手軸に関する傾斜が例えば約
2乃至30゜である2面間に、完全な金属対金属シール
を与えることによって既知の方法で本発明による構成を
完成させることができる。
【0056】そのような構成は、本発明による継手が受
ける内部または外部過剰圧力について優れた完全シール
を保証する。
【0057】第1捩込み操作前に溶着される層は、環状
面の全体を覆ってもよい。環状面が当接接触している部
分における同層は、接触圧力によって損傷される傾向が
ある。しかし、共に捩込まれた状態で環状面間に作り出
される制御された開口によって、それは腐食にさらされ
る成分部分上の保護層が結合することは妨げない。
【0058】以下の図面は、本発明による継手の実施態
様を非限定的に示す。
【0059】図1は、軸方向断面で示される継手5の2
つの管状雄成分3、4のねじなし端区域1、2を大きく
拡大した中央部分を示す。継手の軸X1−X1上方の断
面の一部を示し、これらの管状成分3、4は共に係合さ
れる管端(図示せず)に設けられる。
【0060】図から分かるようにこれらの雄成分3、4
は、スリーブ6によって組立てられる。スリーブは、各
側部に雌ハウジング7、8を有し、同ハウジングのねじ
山9、10はがそれぞれ各雄成分3、4のねじ山11、
12と対応する。ねじ山(概略的に示す)はテーパねじ
で、荷重がかかる側は負の傾角を持つ側であることが有
利である。
【0061】スリーブ6はその中央区域13において回
転対称円筒形状を有し、それによって同様に円筒形の雄
成分端1、2が各側において係合可能にされる。
【0062】各雄成分3、4はその端部において、同成
分を構成する管の内壁と対応する管状内部区域14、1
5を含む。管状内部区域は、全般半径方向の環状面1
6、17によって延長され、各端1、2において正面性
をもって配置される。成分の外側に向けて配置される部
分において環状面は、軸X1−X1に垂直な直線部分に
よって形成される母量により作り出される平坦面を含
む。
【0063】図2は、堅く捩込まれた状態の図1の継手
を示す。
【0064】そこでは面16.1、17.1は当接接触
し、多少密閉性を持たせてもよい。
【0065】継手の心合わせを完全にするためには、中
央円筒部分の各側のスリーブ上にかつねじ付区域が始ま
る前に、各雄成分上の対応するショールダ20、21と
そこで対応する心出しショールダ18、19が設けられ
る。これらのショールダは、環状面16.1、17.1
が当接接触するとき、雄成分ショールダ20、21の少
なくとも1つがスリーブ6の対応するショールダ18、
19と接触しないように設計される。ここでは心出しシ
ョールダ18、19のみが当接接触する。
【0066】環状面16、17は、各々の管状区域1
4、15を再結合させ始める前に、当接面16.1、1
7.1の母量の幾何学的な自然延長部分に関して点1
6.2、17.2から傾斜面を有する。従って、面1
6.3、17.3は、ここでは丸くなった部分16.
4、17.4によって延長される軸X1−X1を有する
概して円錐形をなす。
【0067】面16.3、17.3の母量は、軸X1−
X1に垂直な共通面を有する角度α1 およびα2 を形成
する(ここでは両角度は等しい)。
【0068】エポキシ層22、23が、最初の捩込み操
作に先立って各雄成分3、4の内面に溶着され、腐食か
ら面を保護するために注意深くそれを覆うようにされ
る。層は、管状内部区域14、15全体に伸び、上で定
めた点16.2、17.2を越えて当接接触面16.
1、17.1の一部に亘って伸びる。
【0069】この点で説明を際立たせるために図面では
層は一定の割合で示していないことを理解されたい。
【0070】図2から分かるように、継手が捩込まれた
とき円錐面16.3、17.3で形成される漸進開口区
域24は、少なくとも部分的に保護層22、23で満た
される。保護層は、V字形の下方で再び元の構成に戻る
までV字形の上方では互いに押しつぶされている。
【0071】同様に層22、23は、当接接触面16.
1、17.1では押しつぶされかつV字形開口内へ一部
圧入されている。
【0072】例として層の厚さは、概して0.15mm
程度である。
【0073】もし角度α1 およびα2 が10゜なら、始
点16.2、17.2からの合計開口角度X4は20゜
になる。
【0074】その長さに亘って2成分の層が接触または
圧縮されかつ開口24を満たす長さLは、0.15mm
(厚さ)/0.174(sin10)、すなわち0.8
6mmの最低値を与える。
【0075】実際開口24において圧縮されてきた保護
層の一部では、Lの値は実際上0.86mを越えて例え
ば1mmに及ぶかもしれない。
【0076】従って、管状内部区域14、15と面1
6、17の屈曲点16.2、17.2との間の厚さH1
は、1.5mm程度の値になり、良好な状態下で区域1
4、15との結合を確保しかつ当接接触面16.1、1
7.1に関して実際上厚さH2を保持することを可能に
する。それは、捩込みを行うとき当接面の可塑化なしに
満足すべき操作を確保するのに十分である。
【0077】この様な継手構成では、良好な状態下で腐
食からの保護を保証すると同時に一定回数ねじを締付け
および弛め得ることが認められる。
【0078】最初の締付け操作に先立って溶着される保
護層22、23は、既に述べた通り円錐面16.3、1
7.3のすべてを覆うか若しくは屈曲点16.2、1
7.2を越えて伸びることはない。重要な要件は、継手
が共に締付けられるとき開口区域24において保護層2
2、23が望ましくは圧縮されて接触し、金属が露出し
かつ流体流により腐食することがないようにされること
である。
【0079】円錐面16.3、17.3と管状内部区域
14、15との結合部において、保護層22、23を破
裂させ得る角張った面は避けられることが認識されるで
あろう。図1または図2の16.4、17.4で例示し
たような丸くされた構成若しくは、図4に示すような結
合角度が砂吹き(サンドブラスト)によって滑らかにさ
れた44、45における面取り等を用いてもよい。
【0080】図3は、図1および2の代わりの構成を示
す。
【0081】図3に中央部分を示す継手は、図1の継手
と同一の基本構成を要するが、ここでは漸進開口区域2
4は非対称である。
【0082】雄成分1、2の2つの端でV状開口を配設
する代わりにこの開口は、軸X1−X1に垂直な面に対
してα3の角度(その値はほぼα1+α2と等しい)で
対応する面16.3を作ることによって単一端に設けら
れるのみで(この場合は端1)である。
【0083】この場合端2の環状面17は平坦で軸X1
−X1に垂直である。環状面16および17を管状内部
区域14、15と結合する結合区域は、鋭角を防ぐため
に注意して検査されることを理解されたい。
【0084】図3のような実施態様は、継手の一成分の
製作を簡単にする利点がある。この場合成分4は通常の
形状と比べて改変されていない。
【0085】この様な構成は、当接接触区域16.1の
環状面傾斜が円錐状でありかつ雄成分に対して図4に示
すような角度を伴う場合特に魅力的な提案である。
【0086】図4は、組立てた状態で継手30の実施態
様を大きく拡大して示す。同継手は、雌成分33によっ
て形成される雌ハウジング32内へ捩じ込まれる雄成分
31を含む。同図では、雄ねじ山34および雌ねじ山3
5は互いに対応し、2成分の組立てを表す部分のみが継
手の軸X2−X2の上方部分につき断面で示される。
【0087】継手30の基本構成は、例えばヨーロッパ
特許第0,488,912,B2に記載された継手に対
応するが、その詳細は決して限定的ではない。
【0088】図4は、雌成分33が、そのハウジング3
2でフランジまたはカラー部分を有するスリーブの一側
部を表す状態に適用できる。図はその一方側のみを示
し、図示されていない他方側は図の右側にある。同様に
図4は、継手が一体形の状態にも適用できる。その場合
成分33は、概して非常に長い管端に設けられる雌成分
である。管は図の右側に設けられるが図示されていな
い。
【0089】図4に概略を示す通り、この構成もまた管
状内部区域38、39を延長させる環状面36、37を
有する。保護層40、41は、図1乃至3について述べ
たように配置される。雄成分端31は雄接触面36.1
を含む。同面は、組立てスリーブまたは管部の雌端のハ
ウジングの雌ハウジング32の対応する雌接触面37.
1に対して捩じ込まれる。これらの2つの当接面は、継
手軸に垂直な面に関して約5゜乃至35゜傾いた接触母
量を有する。開口区域42は、約10゜の合計開口角α
4を含む。保護層40、41の厚さは、捩じ込まれた状
態で、V状の開口は、43で示した点に関する限り部分
的に圧縮された層によってその主要部分が満たされるよ
うにされる。この様な状態でH3の値は、例えば2.5
mm程度で、区域38、39と連結するのに必要な厚さ
を考慮している。前述の例の場合におけるように、環状
面36、37を管状内面区域38、39と連結する連結
部分は、十分な半径または、例示したような、約45゜
の面取りによって有利に設けられる。
【0090】これらの条件下では、たとえ複数回の捩込
み・弛め操作後においても、保護層の優れた粘着が生じ
ることが認められる。特に金属に粘着する層は、たとえ
当接面36.1、37.1の近辺においても、それが開
口区域42の金属壁によって作り出される押し潰しの影
響を受けるとき同層部分が排除されるにもかかわらず開
口区域内に保持される。
【0091】本発明による継手の異なった実施態様にお
いて、保護層と当接区域に近接する漸進開口区域との基
本的結合は、腐食性流体が下に横たわる金属に向けて進
むのを妨げかつ保護層の完全性を保持することが分かる
であろう。
【0092】説明した例および記述内容と比較して、そ
れでもなお本発明の保護範囲内に入る多くの代わりの構
成を採用することが可能である。特に例えば単一ねじ
山、ステップ形ねじ山または円筒状ねじ山のような捩子
付き継手の製作で知られるすべての種類のねじ山を用い
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による継手の中央部分を示す概略断面図
で、捩込み操作によって当接接触可能な2つの雄成分ス
リーブによって組立てる場合を示す。
【図2】当接接触する図1の2つの雄成分端の断面図を
示す。
【図3】図1および2に示す継手の代わりの実施態様の
環状区域における断面図である。
【図4】本発明による継手の概略断面図で、雄成分がス
リーブ内に設ける雌成分内へ捩込まれる状態を示す。
【符号の説明】
1、2 端区域 3、4 管状成分 5 継手 6 スリーブ 7、8 雌ハウジング 9−12 ねじ山 14、15 管状内部区域 16、17 環状面 22、23 保護層 24 開口

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各成分がねじ11、12を有すると共に
    環状面16、17によって延長される管状内部区域1
    4、15を含む2つの管状成分3、4と、各成分3、4
    の該管状内部区域14、15及び少なくとも該環状面1
    6、17の半径方向区域の小部分を覆う層22、23と
    から成り、該2成分は、少なくとも1つの雄ねじ付き成
    分3を雌ねじ付きハウジング7内に捩じ込むことによっ
    て組立てられる管用ねじ付き継手であって、 捩じ込まれた状態で両環状面16、17は、それらの面
    の外部分16.1、17.1に亘る共通母量に沿って当
    接し、該環状面16.3、17.3の母量が、始点1
    6.2、17.2から該継手の内部に向けて漸進的開口
    24を形成し、その後それらの各成分3、4の該管状内
    部区域14、15を再結合させ、該開口24は、該2成
    分と接触する該保護層22、23によって少なくとも満
    たされることを特徴とする管用ねじ付継手。
  2. 【請求項2】 該開口24区域において該2母量16.
    3、17.3間の軸距離は、始点16.2、17.2か
    ら漸進的に増加し、少なくとも1成分の該母量16.3
    が、該共通母量16.1、17.1の自然な幾何学的延
    長から逸れることを特徴とする、請求項1の継手。
  3. 【請求項3】 該保護層22、23は、最初の捩じ込み
    に先立って、該始点16.2、17.2を越えて各成分
    の該当接区域16.1、17.1の一部を覆う、請求項
    1または2の継手。
  4. 【請求項4】 該保護層22、23は、最初の捩じ込み
    に先立って、該始点16.2、17.2の付近で終わる
    区域を覆うことを特徴とする、請求項1または2の継
    手。
  5. 【請求項5】 該開口24は、該始点16.2、17.
    2において5乃至30゜の角度Xを有することを特徴と
    する、請求項1乃至4のいずれか1つの継手。
  6. 【請求項6】 該開口24はV状をなし、該開口角度X
    は、該2成分の該母量16.3、17.3間で平等α
    1、α2または不平等α3に分布することを特徴とす
    る、請求項1乃至5のいずれか1つの継手。
  7. 【請求項7】 該保護層22、23は、ポリエポキシド
    に基づくプラスチック層であることを特徴とする、請求
    項1乃至6のいずれか1つの継手。
  8. 【請求項8】 該2成分は、外部ねじ山を備えた雄成分
    でありかつ該外部ねじ山に相当する雌ねじ山を備えたハ
    ウジングと係合し、連結スリーブの2つの端部に設けら
    れるハウジングは、捩じ込まれた状態で該環状面の一部
    16.1、17.1に亘りそれらの面16、17の当接
    を可能にすることを特徴とする、請求項1乃至7のいず
    れか1つの継手。
  9. 【請求項9】 外部ねじ山を備えた雄成分および該外部
    ねじ山に相当する内部ねじ山を備えた雌成分を含み、該
    雌成分が組立てハウジングとして役立ち、該環状面3
    6、37が該雌成分33内部のそれらの面の一部36.
    1、37.1に亘り当接することを特徴とする、請求項
    1乃至7のいずれか1つの継手。
  10. 【請求項10】 該雌成分が通常の長さの管の端に設け
    られる統合された継手であることを特徴とする、請求項
    9の継手。
  11. 【請求項11】 該ハウジングを形成する該雌成分は、
    連結スリーブ端に設けられ、該第1端のハウジングと同
    一のハウジングを備えた該連結スリーブの第2端が、そ
    の端に設けられた他の管と該雄成分と同一成分との組立
    てを可能にし、該2つのハウジングは、内壁が管状内部
    区域を設定するフランジ部によって分離されることを特
    徴とする、請求項9の継手。
  12. 【請求項12】 該雄成分及び雌ハウジング間に少なく
    とも金属対金属密封面を含むことを特徴とする、請求項
    8乃至11のいずれか1つの継手。
  13. 【請求項13】 該開口区域24、42は、面取り部ま
    たは丸くされた部分により各成分の管状内部区域14、
    15−38、39と結合されることを特徴とする、請求
    項1乃至12のいずれか1つの継手。
  14. 【請求項14】 該層22、23は、腐食から該継手を
    保護するすることを意図するものであることを特徴とす
    る、請求項1乃至13のいずれか1つの継手。
  15. 【請求項15】 該層22、23は、流れる流体の圧力
    降下を減少させることを意図するものであることを特徴
    とする、請求項1乃至13のいずれか1つの継手。
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