JPH09323718A - 灯油用容器収納用袋の保持装置 - Google Patents

灯油用容器収納用袋の保持装置

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JPH09323718A
JPH09323718A JP14197096A JP14197096A JPH09323718A JP H09323718 A JPH09323718 A JP H09323718A JP 14197096 A JP14197096 A JP 14197096A JP 14197096 A JP14197096 A JP 14197096A JP H09323718 A JPH09323718 A JP H09323718A
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JP
Japan
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bag
kerosene
container
holding
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP14197096A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shibahara
武司 芝原
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KURUU KK
Original Assignee
KURUU KK
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Publication date
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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえばガソリンスタンド等において灯油用
容器に給油する場合に、その灯油用容器を収納する合成
樹脂製の袋を多数枚集積して保持するための保持装置に
関し、袋に容器を収納した状態で灯油を入れる作業を簡
易化するとともに、作業者の作業時間を短縮することが
でき、従ってこのような作業を行う場合のガソリンスタ
ンドの従業員の手間を緩和し、ひいては、このようなガ
ソリンスタンドでの灯油の供給システムの普及を図るこ
とを課題とする。 【解決手段】 灯油用容器を収納しうる袋4を多数枚集
積して形成した袋集積体5を保持するための保持体と、
前記袋4内に収納される灯油用容器15を載置するための
載置台1とを具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は灯油用容器収納用袋
の保持装置、さらに詳しくは、たとえばガソリンスタン
ド等において灯油用容器に給油する場合に、その灯油用
容器を収納する合成樹脂製の袋を多数枚集積して保持す
るための保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、灯油は酒店や米穀店等により一
般家庭に配達,販売されているが、近年では一般消費者
がガソリンスタンドへ灯油用容器を持参すれば、ガソリ
ンスタンドで直接灯油を受給することもできる。
【0003】灯油用容器を持参し、灯油を持ち帰る手間
が煩雑ではあるが、灯油自体の価格が一般の配達による
販売に比べて安価であるため、一般消費者がこのシステ
ムに慣れれば、今後の普及も十分に考えられる。
【0004】ところで、一般消費者がこのようなガソリ
ンスタンドで灯油を購入する場合、自家用車で持ち帰る
際に灯油が零れるおそれがあるため、合成樹脂製の袋に
灯油用容器を収納した状態で灯油を入れ、その袋に灯油
ごと容器を収納した状態のまま持ち帰ることも行われて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような袋
に灯油用容器を収納し、さらにその状態で灯油を容器に
入れる作業をガソリンスタンドで行うのは、一般消費者
にとっては必ずしも容易ではなく、また危険を伴う場合
もあるので、このシステムのセルフサービス化はなされ
ていないのが現状である。
【0006】一方、ガソリンスタンドの従業員であれ
ば、上記のような作業も比較的容易に行えるが、通常の
ガソリン供給の作業以外に余分な作業を従業員に課す結
果となり、しかも袋に容器を収納し、さらに灯油を容器
に収納する作業は従業員といえども手作業によらなけれ
ばならず、一定の作業時間を要するため、作業人員の面
でのコストを考慮すると必ずしも合理的ではない。
【0007】従って、このような袋に灯油用容器を収納
した状態で灯油を入れる作業は、一般消費者又はガソリ
ンスタンドの従業員のいずれが行う場合にも上記のよう
な問題点があるために、十分普及しておらず、袋に収納
せずに容器に灯油を直接入れて持ち帰られていたのが現
状であった。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、上記のような袋に容器を収納した
状態で灯油を入れる作業を簡易化するとともに、作業者
の作業時間を短縮することができ、従ってこのような作
業を行う場合のガソリンスタンドの従業員の手間を緩和
し、ひいては、このようなガソリンスタンドでの灯油の
供給システムの普及を図ることを課題とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、灯油用容器収納用袋の保持装置と
してなされたもので、その課題を解決するための手段
は、灯油用容器を収納しうる袋4を多数枚集積して形成
した袋集積体5を保持するための保持体と、前記袋4内
に収納される灯油用容器15を載置するための載置台1と
を具備してなることにある。
【0010】また、保持体のより具体的な構成は、載置
台1上に立設されたフレーム2と、該フレーム2に取付
けられた吊杆突設プレート6の前面側に突設された前記
袋集積体5が吊り下げ可能な吊杆とで構成したことにあ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0012】図1乃至図4において、1は灯油用容器を
載置するための載置台で平面略長方形状に形成されてい
る。
【0013】2は、前記載置台1上に立設された逆U字
状のフレームで、略パイプ状に形成されている。
【0014】3a,3b,3cは、灯油用容器を収納しうる袋4
を多数枚集積して形成した袋集積体5を吊り下げるため
の吊杆で、前記逆U字状のフレーム2の中央よりやや上
部の背面側に固着された吊杆突設プレート6の前面側に
3条突設されている。
【0015】7は、前記吊杆3a,3b,3cを隠蔽するための
断面略L字状の隠蔽プレートで、前記中央の吊杆3aが挿
入される挿入孔7aが形成されている。また、この隠蔽プ
レート7は、フレーム2に回動自在に取付けられてい
る。
【0016】8は、前記中央の吊杆3aが前記隠蔽プレー
トの挿入孔7aに挿入された状態で、その吊杆3aの先端部
を螺合して保持するための止具で、該吊杆3aの先端部と
螺合するようなねじ孔8aが穿設されている。
【0017】9は、商品名,会社名,宣伝広告文等の各
種の表示を行うための表示用プレートで、前記フレーム
2の上部背面側に固着されてなる。
【0018】10, …は、前記載置台の下面側の4箇所に
転動自在に取付けられたキャスターを示す。
【0019】本実施形態の灯油用容器収納用袋の保持装
置は、上記のような構成からなり、次にこの保持装置を
使用する場合について説明する。
【0020】先ず、図5及び図6に示すように、隠蔽プ
レート7を回動させて上側に持ち上げ、図7及び図8に
示すように、多数枚の灯油用容器収納用袋4を集積した
袋集積体5を設置する。
【0021】これをより具体的に説明すると、上記袋集
積体5を構成する袋4は、図7に示すように、上部3箇
所に前記吊杆3a,3b,3cの挿入可能な挿入孔11,11,11が穿
設され、そのわずか下側に切抜孔12,12 が穿設され、そ
の切抜孔12,12 間に略半円状の切目16が穿設され、さら
にその切抜孔12,12 の端部から袋4の上端部にかけてミ
シン目13,13 が刻設された構成からなるものである。
【0022】そして、この袋4が多数枚上部で熱シール
されて集積されることにより袋集積体5が構成され、こ
の袋集積体5の袋4の挿入孔11,11,11が前記吊杆3a,3b,
3cに挿入されることによって、袋集積体5が吊杆3a,3b,
3cに吊り下げられることとなる。
【0023】次に、図9及び図10に示すように、隠蔽プ
レート7を下向きに回動させて、吊杆3aを隠蔽プレート
7の挿入孔7aに挿入し、止具8のねじ孔8aを吊杆3aの先
端部に螺合させる。
【0024】この隠蔽プレート7によって吊杆3a,3b,3c
が隠蔽されるとともに、上記止具8によって隠蔽プレー
ト7で吊杆3aが止着されることにより、吊杆3a,3b,3cか
らの袋集積体5の脱落が防止されることとなるのであ
る。
【0025】次に、袋集積体5の最前部の袋4に、図9
及び図10に示すように灯油用容器15を収納する。
【0026】そして、袋4の前面側におけるミシン目1
3,13 の部分、及び切抜孔12,12 と切目17の連設部16を
切断し、灯油用容器15に灯油を入れる。
【0027】その後、図11に示すように、袋4の後面側
におけるミシン目13,13 の部分、及び切抜孔12,12 と切
目17の連設部16も切断して、灯油用容器15が収納された
袋4を袋集積体5から切離す。
【0028】このようにして、灯油が収容された灯油用
容器15を袋4に収納した状態で、たとえばガソリンスタ
ンド等から消費者が持ち帰ることができるのである。
【0029】この場合において、灯油用容器15内には灯
油が収容されているため、その重量によって、袋集積体
5からの袋4の切離しも容易に行うことができる。
【0030】特に、灯油用容器15を袋4に収納した状態
で灯油を収容し、その後に袋集積体5から1枚ずつ袋4
を切り離すことによって自動的に灯油の収容された灯油
用容器15が袋4内に収納されることとなるため、作業を
容易且つ短時間に行うことができるのである。
【0031】また、載置台1の下面側にはキャスター10
が転動自在に取付けられているため、灯油用容器収納用
袋の保持装置を、任意の場所に移動して使用することが
できる。
【0032】尚、上記実施例では、袋集積体5の上部に
穿設された挿入孔7aに、吊杆突設プレート6の前面側に
突設された吊杆3a,3b,3cを挿入し、袋集積体5を吊り下
げることによって袋集積体5を保持したが、袋集積体5
を保持する手段はこれに限定されるものではない。
【0033】また、該実施例では、フレーム2に断面略
L字状の隠蔽プレート7を回動自在に取付け、その隠蔽
プレート7に形成された挿入孔7aに前記中央の吊杆3aを
挿入することによって、袋集積体5を固定したが、この
ような隠蔽プレート7を設けることは本発明に必須の条
件ではない。
【0034】さらに、袋集積体5を保持するための保持
体として、上記実施例では逆U字状のフレーム2を載置
台1上に立設したが、保持体の種類はこれに限定される
ものではなく、要は袋集積体5を保持しうるものであれ
ばよい。
【0035】また、上記実施例では、商品名,会社名,
宣伝広告文等を表示しうる表示用プレート9を設けたた
め、宣伝,広告等の表示効果を得ることができるが、こ
のような表示用プレート9を設けることは、本発明に必
須の条件ではない。
【0036】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、灯油用容器を
収納しうる袋を多数枚集積して形成した袋集積体を保持
するための保持体と、前記袋内に収納される灯油用容器
を載置するための載置台とを具備してなるものであるた
め、保持体で保持された袋集積体の1枚の袋に灯油用容
器を収納し、その状態で灯油を収容し、さらにその灯油
の収容後にその1枚の袋を袋集積体から切り取ることに
よって、灯油を収容した容器を自動的に袋で包装するこ
とができる。
【0037】この結果、たとえばガソリンスタンド等に
上記のような装置を設置し、そのガソリンスタンドの従
業員が灯油を収容する作業を行う場合にも容易且つ短時
間に行うことができ、作業人員や作業時間の面で支障を
生ずることもない。
【0038】また一般消費者にとっても作業が容易であ
り、セルフサービス化も可能となる利点がある。
【0039】従って、ガソリンスタンドでの灯油の給油
システムを現在以上に普及することができるという実益
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態としての灯油用容器収納用袋の保持
装置の正面図。
【図2】同側面図。
【図3】同平面図。
【図4】図1のA−A線断面図。
【図5】隠蔽プレートを回動させた状態の正面図。
【図6】同側面図。
【図7】袋集積体を吊り下げた状態の正面図。
【図8】同側面図。
【図9】袋の片面側を袋集積体から切り取った状態の正
面図。
【図10】同側面図。
【図11】袋の両面を袋集積体から切り取った状態の正
面図。
【符号の説明】
1…載置台 2…フレーム 3a,3b,3c…吊杆 4…袋 5…袋集積体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯油用容器を収納しうる袋(4) を多数枚
    集積して形成した袋集積体(5) を保持するための保持体
    と、前記袋(4) 内に収納される灯油用容器(15)を載置す
    るための載置台(1) とを具備してなることを特徴とする
    灯油用容器収納用袋の保持装置。
  2. 【請求項2】 前記保持体が、前記載置台(1) 上に立設
    されたフレーム(2) と、該フレーム(2) に取付けられた
    吊杆突設プレート(6) の前面側に突設された前記袋集積
    体(5) が吊り下げ可能な吊杆とからなる請求項1記載の
    灯油用容器収納用袋の保持装置。
  3. 【請求項3】 前記吊杆を前面側から隠蔽するととも
    に、該吊杆に挿入可能な挿入孔(7a)が穿設された隠蔽プ
    レート(7) が、前記フレーム(2) に回動自在に取付けら
    れてなる請求項2記載の灯油用容器収納用袋の保持装
    置。
JP14197096A 1996-06-04 1996-06-04 灯油用容器収納用袋の保持装置 Pending JPH09323718A (ja)

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JP14197096A JPH09323718A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 灯油用容器収納用袋の保持装置

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JP14197096A JPH09323718A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 灯油用容器収納用袋の保持装置

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JPH09323718A true JPH09323718A (ja) 1997-12-16

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ID=15304370

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JP14197096A Pending JPH09323718A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 灯油用容器収納用袋の保持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078881A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 株式会社アスター 保持具、袋体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07291240A (ja) * 1994-04-21 1995-11-07 Muraharu Seisakusho:Kk 傘の袋収納装置
JPH07329940A (ja) * 1994-06-15 1995-12-19 Kansei Corp 履物包装機
JPH0880923A (ja) * 1994-09-13 1996-03-26 Tanahashi Kogyo Kk 袋保持装置

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