JPH09322647A - 葉面散布剤及び該葉面散布剤を用いた麦類の登熟栽培方法 - Google Patents

葉面散布剤及び該葉面散布剤を用いた麦類の登熟栽培方法

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JPH09322647A
JPH09322647A JP8160640A JP16064096A JPH09322647A JP H09322647 A JPH09322647 A JP H09322647A JP 8160640 A JP8160640 A JP 8160640A JP 16064096 A JP16064096 A JP 16064096A JP H09322647 A JPH09322647 A JP H09322647A
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wheat
barley
oligosaccharide
foliar spray
oligosaccharides
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Shoichi Hirooka
正一 広岡
Sunao Kamata
直 鎌田
Kaori Hasegawa
かおり 長谷川
Kunio Hanaue
邦夫 花上
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Gun Ei Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、オリゴ糖類を成分とする葉面散布剤
を麦類に作用させることにより、麦類の収量と品質を高
める方法を提供することにある。 【構成】本発明の葉面散布剤は、オリゴ糖類を成分とす
るものでキシロオリゴ糖類、アガロオリゴ糖類、マンノ
オリゴ糖類、フラクトオリゴ糖類、グルコサミノオリゴ
糖類、ウロン酸オリゴ糖類、ラフィノース類、ガラクト
シルラクトース類、ラクトシュクロース類、グルコシル
シュクロース類、ラクチュロース類、イソマルチュロー
ス類、糖アルコール類の中から選ばれる1種又は2種以
上のものより得られる葉面散布剤を麦類の登熟期後半、
特に、収穫直前に作用させることを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は葉面散布剤及び該葉面散
布剤を用いた麦類の登熟栽培方法に関し、詳しくはオリ
ゴ糖類を成分とする葉面散布剤を麦類の登熟期後半特に
収穫直前に作用させることにより、麦類の収量と品質を
高める方法に関するものである。
【従来の技術】小麦、大麦などの麦類は、世界で最も広
く栽培されている重要な作物であり、世界人口の半分近
くの主食となっている。日本のように米を主食としてい
るところでも、パン、麺類、和洋菓子など、様々な用途
で麦類が利用されている。国内では小麦を主体に麦類は
100万トン程度生産されているが、自給率は1割程度
であり、パン食をはじめとする食生活の多様化を支えて
いるのは輸入小麦である。国産小麦の用途はうどんなど
の麺類が主であるが、輸入小麦、特にオーストラリア産
小麦と比較すると品質評価が低かった。このため、国産
小麦の品質改良について精力的な研究が進められ、麦類
の低い自給率を少しでも高く維持する努力が行われてい
る。小麦の品質は、歩留まりと篩抜けの良さに関係する
「製粉性」、色相、粘弾性に関係する「加工(製麺)適
性」、穂発芽による品質低下を防ぐための「穂発芽抵抗
性」などが改良すべき品質項目とされている。このよう
な状況の中で、麦類は稲に比べると年度並びに地域の品
質のバラツキが高いことが指摘されている。これは麦類
は稲に比べると春まき種もあるが、一般には気温が低下
してくる秋にまかれ、寒い冬を越して梅雨入りの頃成熟
するという気象上の悪条件下で、その一生を送る作物の
故である。一般に、麦類の生育障害のうち気象障害は圧
倒的に大きく、約7割を占めるといわれ、年間数万〜十
数万トンの麦類が被害を受けていると考えられる。気象
障害としては雪害、凍霜害、高温不稔、湿害、干害など
もあるが、収穫期の雨害の影響は特に大きい。すなわ
ち、麦類の収穫期はしばしば梅雨期と重なり、長雨に合
う場合がある。加えて降雨時に強風が伴った場合には、
穂の倒伏が起こる。倒伏した麦類は光合成作用が衰え、
養分の穂への転流が悪くなり、登熟が不充分となって、
製粉性、加工適性、穂発芽抵抗性などに関係する品質は
一段と低下する。同時に収量も低下するだけでなく、収
穫後の乾燥作業等の効率も劣る。この雨害は入梅時期が
早く、しかも雨量が多い西日本で大きく、また品種では
登熟期の遅い小麦で一番問題になっていた。このため収
穫期にしばしば雨害を受ける地帯では次のような対策が
立てられていた。 小麦を止め、なるべく裸麦(大麦)を作付ける。裸麦
は小麦より10日以上早く成熟するので雨害をかなり避
けることができる。作付け規模がやや大きいときは、
登熟期の違う三品種以上を組み合わせて作付け、雨害に
合う危険を分散させる。収穫期が近づいたら天気予報
に注意し、長雨がきそうな場合はやや早めでも刈り取
る。刈り取り後、地干し中に雨がきそうなときは穂を
上にして束を集め、ビニール幕などをかぶせて雨を避け
る。刈り取り前に長雨に入ったら、晴れ間に刈り取
り、脱穀できる場合は脱穀して火力乾燥を行うなどであ
る。しかしながら、麦類の収穫は手刈り時代からコンバ
イン時代に変わっており、コンバインが作動しやすいよ
うな圃場地面の状態や、収穫作業の集中、更には麦類の
生産品種調整などの状況を考えると、収穫時の雨害を避
けながらの適期収穫は容易な作業ではない。また異常気
象等の複雑な自然環境と対峙している麦類生産の場にお
いては、登熟期に倒伏が予想されるときには、茎稈や節
間の伸長抑制して倒伏軽減するため、例えば、生長調節
剤でもあるサイコセル液剤(クロルメコート)やエスレ
ル液剤(エテホン)等が使用されることもあるが、消費
者の安全な食物への関心が高まる中では、これ等の農薬
を使用することについての抵抗がある。一方、高い生産
性の大きな支えとなっている農薬施用は環境負荷軽減の
見地から、これ以上多量に使うことは許されない状況と
なっており、そこで法律上の農薬あるいは化学肥料では
ないが、天然物を主体とした生産資材が利用されてい
る。例えば、環境保全資材として紹介されている木酢
液、生物農薬的作用を有するとされる微生物処理キトサ
ン、更には古くよりの防腐剤でもある食酢などがあり、
木酢液とキトサンを混合した生産資材もある。木酢液は
木材を炭化させる際に生じる煙を冷却し、液化した赤褐
色の液体で有機酸類、フェノール類、アルコール類など
200以上もの成分を含んでいるが、主成分は酢酸、フ
ェノール酸、メタノール等である。微生物処理キトサン
は、蟹殻や海老殻などを微生物酵素により酵素分解、脱
アセチル化したものでグルコサミンの2〜20量体を主
成分とするものである。食酢には多種のものがあり、一
般的には米を醸造した米酢や玄米酢が利用されるが、主
成分は酢酸であって、この米酢等は単独使用よりも焼酎
と果糖との三者の混合物としたり、黒砂糖を酵素で発酵
させた液との二者の混合物としたりして利用されてい
る。これらの生産資材は一般的には水に薄めて使用す
る。高い濃度、例えば100〜500倍程度では抗菌作
用による病害虫防除効果が、低い濃度、例えば500〜
1000倍程度では育成効果があるとされているが、そ
の使用は無農薬、減農薬を目指す有機栽培法であり、農
薬代替が目的であった。すなわち、例えば、これらの天
然物を主体とした生産資材を登熟調整効果を目的として
麦類の収穫直前に使用することなどは全くなかった。
【発明が解決しようとする課題】このような状況に鑑み
て、本発明者らは糖分が麦類の生理作用等に及ぼす影響
について鋭意研究を行った結果、シュクロース、グルコ
ース、フラクトース等の発酵性糖類よりも、その作用機
序は今のところ不明であるが、オリゴ糖類を麦類の登熟
期後半、特に収穫時期直前に作用させるだけの簡便な方
法で収量と品質を高めることができることを見出し、本
発明の完成に至った。その目的とするところは、オリゴ
糖類を成分とする葉面散布剤及び当該葉面散布剤を用い
てなる麦類の登熟栽培方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】麦類はイネ科植物で、小
麦、大麦、ライ麦、エン麦などがあるが、国産麦類は殆
どが小麦、大麦である。麦類は検査面からは小麦(普通
小麦、強力小麦)、大麦[二条大麦(ビール麦、普通大
粒大麦)、六条大麦(普通小粒大麦)、裸麦(普通裸
麦)]に分けて、また用途から種子麦、飼料麦とする場
合がある。国産麦類の7割程度を占める小麦は、水分1
5%、蛋白質12%、糖質(澱粉)67%、繊維2.3
%等であるが、小麦は表皮が堅く、胚乳が柔らかい上に
表面に深い溝があるため、米のように粒のまま精白がで
きず、このため粉砕し胚乳を分離して粉(小麦粉)にし
て利用する。この小麦粉には水とこねると粘弾性を生ず
るグルテンという他の穀類にはない蛋白質を含むことが
特徴で、これが加工適性としてパンなど多くの用途に利
用されるので、蛋白質量は品質の上からも重要である。
麦類は育つ場所によって生育時期や生育日数が大きく異
なる。播種から成熟までの日数は、東北約280日、北
関東約230日、中部約200日、九州約170日であ
る。この差は播種から節間伸長開始期までの間の差で、
出穂期から成熟期までの登熟期間などは大きな違いはな
い。登熟期間は小麦44〜45日、大麦38〜40日で
あり、収穫期は5月下旬〜7月上旬である。この小麦な
どが収穫時に雨害にあうと品質や収量は低下するが、そ
の影響は登熟時期によって異なる。一般に雨害は3日以
上続くと大きくなる。収穫前10日〜15日の場合は粒
の充実が悪くなり、製粉性や色相の低下と共に収量も低
下する。収穫前3日〜10日の場合はグルテンや澱粉の
質の低下や穂発芽の恐れとともに収量も低下し、特に影
響が大きい。このような状況において本発明であるオリ
ゴ糖類を収穫直前に葉面散布すると、登熟が速やかに完
熟状態となるため、登熟期間を短縮することができる。
この結果、早く収穫できるので雨害が避けられ、作業効
率を高めながら収量と品質の低下を防止できる。また、
登熟が速やかに完熟状態となり粒が充実するので、雨に
濡れた場合においても収量と品質の低下を軽減すること
ができる。更に雨害に合わない場合は、収量と品質を一
段と向上することができる。このため登熟時期に風雨の
害など不安定な要素が多い米麦二毛作地帯の麦類栽培に
もきわめて有効である。更に異常気象下においても、ま
た天候に恵まれた気象下においても、特に生育状態にゆ
がみがある場合などその矯正にきわめて有効である。本
発明であるオリゴ糖類を収穫直前に葉面散布すると、粒
が充実する様子を示すが、これは茎葉中に蓄積している
澱粉が穂に転流するためと考えられるも、作用機序は今
の所、不明である。本発明の葉面散布剤は、オリゴ糖類
を主体とする成分を葉面散布剤として利用するもので、
このような葉面散布剤は従来全く見あたらないものであ
り、本発明による開示が始めてである。オリゴ糖類は、
構成単糖類の種類と、結合様式の組み合わせの違いによ
って分類される。また原料と製造法によって区分され
る。キシロオリゴ糖類の代表例はキシロビオース(キシ
ランの酵素分解物)である。アガロオリゴ糖類の代表例
はネオアガロテトラオース(寒天の酵素分解物)であ
る。マンノオリゴ糖類の代表例はβ−1,4’−マンノ
オリゴ糖類(マンナンの分解物)である。フラクトオリ
ゴ糖類の代表例は1−ケストース(砂糖の酵素分解
物)、ニストース(同)であるが、イヌロビオース(イ
ヌリンの分解物)あるいはレバンビオース(フラクタン
の酵素分解物)、更にはスコロドースもある。グルコサ
ミノオリゴ糖類はキトオリゴ糖類であり、代表例はN−
アセチル−キトビオース(キチンの酵素分解物)であ
る。ウロン酸オリゴ糖類はグルクロノオリゴ糖類等であ
り、代表例は2−β−グルクロノシル・グルクロン酸
(甘草根の分解物)等である。ラフィノース類は大豆オ
リゴ糖類でもあり、代表例はラフィノース(大豆ホエー
の分離物)、スタキオース(同)であるが、ラフィノー
ス(ビート糖蜜の分離物)もある。ガラクトシルラクト
ース類はガラクトオリゴ糖類であり、代表例は4’−ガ
ラクトシルラクトース(乳糖の酵素移転物)あるいは
6’−ガラクトシルラクトース(同)である。ラクトシ
ュクロース類は乳果オリゴ糖(砂糖と乳糖の酵素転移
物)である。グルコシルシュクロース類はカップリング
シュガー(砂糖と澱粉の酵素転移物)である。ラクチュ
ロース類は異性化乳糖である。イソマルチュロース類は
パラチノース(砂糖の酵素転移物)であり、トレハルロ
ース含有の場合もある。糖アルコール類はマルチトール
(麦芽糖の水素添加物)、ラクチトール(乳糖の水素添
加物)、パラチニット(パラチノースの水素添加物)、
還元水飴(水飴の水素添加物)、還元分岐オリゴ糖(分
岐オリゴ糖の水素添加物)などがある。これらのオリゴ
糖類のうち、アガロオリゴ糖類、マンノオリゴ糖類、グ
ルコサミノオリゴ糖類、ウロン酸オリゴ糖類、以外には
市販製品もある。本発明の葉面散布剤として用いるオリ
ゴ糖類の製法上の制限はない。また該市販製品のオリゴ
糖類も本発明の葉面散布剤として利用できる。また、本
発明の葉面散布剤は肥料、農薬等、或いは、木酢、焼酎
等の資材と混合利用することも可能である。
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明するが、
本発明は係る実施例に限定されるものではなく、その要
旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。 [実施例1]ラクトシュクロース類[固形分中55%含
有品]、ガラクトシルラクトース類(4’ガラクトシル
ラクトース類)[固形分中70%含有品]、ラフィノー
ス類(ラフィノース)[固形分中99%含有品]、フラ
クトオリゴ糖類(1−ケストース、ニストース類等)
[固形分中95%含有品]、糖アルコール類(マルチト
ール)[固形分中98%含有品]の5種類のオリゴ糖類
製品を濃度5%となるように水で希釈し、葉面散布剤と
した。試験場所は群馬県高崎市の同一条件の小麦圃場1
25m2において行った。2列の間隔を置いて面積4m2
(穂数約540本/m2)の区画を七カ所設定し、A〜
G区とした。ここでA区ラクトシュクロース類、B区ガ
ラクトシルラクトース類、C区ラフィノース類、D区フ
ラクトオリゴ糖類、E区糖アルコール類とした。比較の
ためF区はコントロール区としてグルコースを同じ濃度
で用いた。G区は慣行区(対照区)とした。品種は農林
61号、播種11月7日、出穂4月24日、登熟成熟期
6月中旬である。平成7年6月5日、本発明に係る調製
後のA〜F区の葉面散布剤各800ミリリットルを手動
噴霧機にて、各葉面散布剤区の稲4m2に均一に葉面散
布した。平成7年6月15日、各区の小麦について四隅
付近(四カ所)と中央付近(一カ所)より3株ずつ(計
15株)刈り取り、2日間地干しをした後、脱穀して水
分約12%まで乾燥して試料小麦とした。小麦の品質に
関係する水分、蛋白質量は(株)ケット科学研究所製の
成分分析計(AN−800型)で測定し、粒の充実に関
係する整粒歩合は縦目篩(2mm)で分け、篩上に残っ
た健全粒の割合で比較した。同時に小麦千粒の重量を測
定し、収量状態を比較した。下記表1に実施例A〜G区
に係る小麦品質測定結果を記す。
【表1】実施例A〜G区の小麦品質結果 表1に示す如く、本発明に係るA〜E区(葉面散布剤
区)はF区(コントロール区)及びG区(慣行区)に比
較して、小麦の品質に関係する蛋白質量が高く、粒の充
実に関係する整粒歩合も高かった。また千粒重もA〜E
区のほうがG区よりも5〜6%重く、F区と比べても重
かった。すなわち、本発明であるオリゴ糖類を成分とす
る葉面散布剤を収穫直前に葉面散布することにより、小
麦の収量と品質を高める効果があることが分かる。
【発明の効果】日本人の主食としての穀物では米が最も
重要であるが、それに次ぐものが麦類である。特に小麦
は大量に輸入され、種々の加工食品となり、食生活を高
度化、多様化、簡便化している。しかしながら世界の穀
物は長期的には不足基調であり、麦類の単位面積当たり
の収量を高めることは、国土が狭く、資源の少ないわが
国の耕地(水田)の有効利用上極めて重要である。本発
明は遺伝子組み替え技術や麦類の生体情報計測センサー
等の高度技術を必要とせずにオリゴ糖類を成分とする葉
面散布剤を麦類の登熟期後半、特に、収穫直前に作用さ
せるという簡便な方法で、麦類の収量と品質を向上する
ことができる。本発明の実施により環境保全への配慮を
しながら、生産性の向上を実現して食糧確保に貢献でき
る。
フロントページの続き (72)発明者 花上 邦夫 群馬県高崎市宿大類町700番地 群栄化学 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オリゴ糖類を成分とすることを特徴とする
    葉面散布剤。
  2. 【請求項2】オリゴ糖類を成分とする葉面散布剤を用い
    て麦類の登熟期後半に散布することを特徴とする麦類の
    登熟栽培方法。
  3. 【請求項3】前記オリゴ糖類はキシロオリゴ糖類、アガ
    ロオリゴ糖類、マンノオリゴ糖類、フラクトオリゴ糖
    類、グルコサミノオリゴ糖類、ウロン酸オリゴ糖類、ラ
    フィノース類、ガラクトシルラクトース類、ラクトシュ
    クロース類、グルコシルシュクロース類、ラクチュロー
    ス類、イソマルチュロース類、糖アルコール類の中から
    選ばれる1種又は2種以上の混合物である請求項1記載
    の葉面散布剤。
  4. 【請求項4】前記オリゴ糖類は固形分中のオリゴ糖類の
    含有率が100分の20を超えるものであることを特徴
    とする請求項1及び3のいずれか1項に記載の葉面散布
    剤。
  5. 【請求項5】前記オリゴ糖類を成分とする葉面散布剤を
    作用させる濃度は、オリゴ糖類として10%以下である
    ことを特徴とする請求項2記載の麦類の登熟栽培方法。
JP8160640A 1996-05-31 1996-05-31 葉面散布剤及び該葉面散布剤を用いた麦類の登熟栽培方法 Pending JPH09322647A (ja)

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