JPH09322120A - 符号化インタレース映像カット検出方法および装置 - Google Patents

符号化インタレース映像カット検出方法および装置

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JPH09322120A
JPH09322120A JP13733196A JP13733196A JPH09322120A JP H09322120 A JPH09322120 A JP H09322120A JP 13733196 A JP13733196 A JP 13733196A JP 13733196 A JP13733196 A JP 13733196A JP H09322120 A JPH09322120 A JP H09322120A
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィールド予測方式による符号化インタレー
ス映像データを復号化せずにカットを高速、正確に検出
できるカット検出方法および装置を提供する。 【解決手段】 フィールド間類似度算出手段1113
は、信号分離手段1101が符号化映像データから復号
処理を行うことなく抽出した参照フィールド選択信号に
基づいて、フィールド毎に、フィールドとの間の類似度
を複数算出する。二つの演算手段1108と1110
は、1フィールド分のフィールド間類似度が算出される
度に、その時点までに算出されている数フィールド分の
フィールド間類似度に対して所定の演算を施す。一つは
フレーム間にカットがある場合に大きな値を出力し、も
う一つはフラッシュ等のノイズでは小さい値をとりなが
らフィールド間にカットがある場合に大きな値を出力す
る演算を行う。二つの比較手段は、各演算結果が所定の
値より大きい場合にカットが存在すると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化映像からカ
ットを検出する方法および装置に関し、具体的にはイン
タレース映像信号を符号化した映像データからカットを
検出するのに好適な符号化インタレース映像カット検出
方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像の概要を把握するためには、映像を
時間順に見ていくのが一般的であるが、映像データから
カット(場面の切り替わり)を自動検出できれば、場面
の一覧を自動的に作成できるので、効率的に映像の概略
を把握したり、必要な場面を検索したりすることができ
るようになる。
【0003】近年、通信、放送、エンターテイメント等
の様々な分野でデジタル化された映像のアプリケーショ
ンが広がりつつあり、符号化された映像データから直接
(復号化を行うことなく)カットを検出する技術が必要
とされている。
【0004】従来のカット検出方法の多くは、符号化さ
れていない映像データを対象としたもので、符号化映像
データを扱うためには、復号処理を行う必要があり、ソ
フトウェア的に実現するには処理時間がかかるという問
題があった。また、ハードウェア的に実現するようにし
ても、ハードウェア規模が大きくなるという問題があっ
た。
【0005】「シーンチェンジ検出装置」(特開平6−
22304号公報)では、1フレーム毎の予測誤差の累
計値、符号化データのデータ量、またはフレーム内符号
化された画素数などの、動画像の符号化/復号化に際し
て計算される特徴量を用いて、カットを自動検出してい
る。そのカット検出の原理を図11で説明する。図11
のフレーム列においては、連続しているフレーム22と
フレーム23の間にカットがある(場面が白から黒に切
り替わっている)ので、フレーム22とフレーム23の
間で相関が小さくなり、上記の特徴量はいずれも大きな
値をとる。従って、上記の特徴量を閾値と比較すること
によって、カットを自動で検出することができるという
わけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NTSCア
ナログ信号(テレビ放送で一般的に用いられている映像
信号方式)に代表されるインタレース映像を符号化した
映像データ(以下、符号化インタレース映像データ)に
対して、上記従来のカット検出の技術を適用した場合の
問題点について説明する。
【0007】図12に示すフレーム列を例に考える。図
12では、フレーム31とフレーム32の奇数フィール
ドが一つの場面(白)を構成し、フレーム32の偶数フ
ィールドとフレーム33がもう一つの場面(黒)を構成
している。このように偶奇フィールドの間にカットがあ
る状況は、フィルム映像(秒24こま)をNTSC信号
(秒30フレーム)に変換(テレシネ変換)したときに
頻繁に生じるものである。このようなフレーム列に対し
て、上記従来のカット検出の技術を適用すると、フレー
ム32とフレーム33の両方で上記特徴量が高い値を持
つため、連続する2フレーム(32,33)をカットと
重複して検出してしまう。これを回避するために、2フ
レーム連続したカットは一つのカットとみなすことがで
きるが、次のような別の問題を生じる。
【0008】図13に示すフレーム列を例に考える。こ
のフレーム列は、撮影時にフラッシュ光が映り込んだ状
況を模式的に示したもので、フレーム41では真っ暗な
画像だったものが、フレーム42の偶数フィールドで一
瞬明るくなって、次のフレーム43で元に戻る。このフ
レーム列に対して、上記の方法を適用すると、特徴量
は、図12のフレーム列の場合と同様に、フレーム42
とフレーム43の両方で高い値を持つ。従って、偶数フ
ィールドと奇数フィールドの間にあるカットを検出しよ
うとすると、図13に示した状況でフラッシュ光などの
ノイズをカットと誤って検出してしまう。
【0009】従来技術では、奇数フィールドと偶数フィ
ールドの間で生じたカットを検出しようとすると、フラ
ッシュ光などの瞬間的なノイズをカットとして誤って検
出してしまい、逆に、フラッシュ光の誤検出を回避しよ
うとすれば、フィールドの間で生じたカットを検出でき
なくなるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、MPEG2等のフィールド予測方式
を用いて符号化された映像データから、復号処理を行う
ことなくカットを高速かつ正確に検出できる(フラッシ
ュ光をカットと誤検出せず、奇数フィールドと偶数フィ
ールドの間で生じたカットを正しく検出できる)カット
検出方法および装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、フィールド予測
方式を含む符号化方式によって符号化された映像データ
からカットを検出する符号化インタレース映像カット検
出方法であって、奇数フィールドか偶数フィールドのい
ずれかのフィールドを参照するかを選択する参照フィー
ルド選択情報に基づいて、フィールド毎に、フィールド
間の類似度を算出するフィールド間類似度算出工程と、
複数のフィールドから算出された前記フィールド間類似
度に対応して所定の演算を施す演算工程と、前記演算の
結果が所定の値より大きい場合にカットが存在すると判
定する比較工程と、を具備することを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
前記フィールド間類似度算出工程が、差分データに所定
の演算を施した後で、それを参照フィールド別に累計し
た値をフィールド間類似度とする、ことを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
前記演算工程が、着目フィールドと過去のフィールドの
間のフィールド間類似度が小さいという第一の条件と、
着目フィールドと未来のフィールドの間のフィールド間
類似度が大きいという第二の条件とを共に満たすときだ
け大きな値を出力する演算を含む、ことを特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
前記演算工程が、着目フィールドと過去および未来のフ
ィールドの間のフィールド間類似度が共に小さいとき大
きな値を出力する演算を含み、前記比較工程が、該演算
の結果が所定の値より大きい場合に一時的画像変化が存
在すると判定する、ことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の請求項5に記載の発明
は、フィールド予測方式を含む符号化方式によって符号
化された映像データからカットを検出する符号化インタ
レース映像カット検出装置であって、前記参照フィール
ド選択信号に基づいて、フィールド間類似度を算出する
フィールド間類似度算出手段と、前記算出されたフィー
ルド間類似度を複数フィールドに渡って保持するフィー
ルド間類似度保持手段と、前記保持された複数のフィー
ルド間類似度に対して所定の演算を施す演算手段と、前
記演算の結果を所定の値と比較しカット有無の信号を出
力する比較手段と、を具備することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項1に記載の発明では、フィ
ールド間類似度算出工程が、参照フィールド選択情報に
基づいて、フィールド毎に、フィールドとの間の類似度
を複数算出し、演算工程は、1フィールド分のフィール
ド間類似度が算出される度に、その時点までに算出され
ている数フィールド分のフィールド間類似度に対して所
定の演算を施す。比較工程は、演算結果が所定の値より
大きい場合にカットが存在すると判定する。このように
符号化映像データから復号処理を行うことなく抽出でき
る参照フィールド選択情報に基づいて、フィールド間類
似度を算出することにより、高速にカットを検出可能と
する。また、フレーム単位でなくフィールド単位に類似
度を算出することにより、符号化インタレース映像デー
タに対しても正しくカットを検出可能とする。
【0017】また、本発明の請求項2に記載の発明で
は、フィールド間類似度算出工程が、符号化映像データ
から復号処理を経ないで得られる差分データに所定の演
算を施した後で、それを参照フィールド別に累計した値
をフィールド間類似度とすることにより、高速にカット
を検出可能とする。
【0018】また、本発明の請求項3に記載の発明で
は、演算工程が着目フィールドと(着目フィールドから
見て)過去のフィールドの間のフィールド間類似度が小
さいという第一の条件と着目フィールドと未来のフィー
ルドの間のフィールド間類似度が大きいという第二の条
件とを共に満たすときだけ大きな値を出力する演算を実
行することにより、演算結果がカットの場合だけ大きな
値を取り、フラッシュ光等のノイズに対しては小さな値
を取るようにして、符号化インタレース映像データに対
しても正しくカットを検出可能とする。
【0019】また、本発明の請求項4に記載の発明で
は、演算工程が、着目フィールドと過去および未来のフ
ィールドの間のフィールド間類似度が共に小さいとき大
きな値を出力する演算を実行し、比較工程が該演算結果
が所定の値より大きい場合に一時的画像変化が存在する
と判定することにより、一時的画像変化(フラッシュ光
等)をカットとは区別して検出可能とする。
【0020】さらに、請求項5に記載の発明では、フィ
ールド間類似度算出手段が符号化映像データから復号処
理を経ないで得られる参照フィールド選択信号に基づい
て、フィールド間の類似度を算出し、フィールド間類似
度保持手段がその類似度の値を複数フィールドに渡って
保持する。演算手段は、フィールド間類似度保持手段か
ら入力される複数のフィールド間類似度に対して所定の
演算を施し、比較手段で演算結果を所定の値と比較しカ
ット有無を示す信号を出力する。このように、復号化を
行うことなく符号化データから直接得られる参照フィー
ルド選択信号に基づいてフィールド間類似度を算出する
ことにより、復号化のためのハードウェアを不要とす
る。また、フレーム単位ではなくフィールド単位に類似
度を算出することにより、符号化インタレース映像デー
タに対しても正しくカットを検出可能とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の四つの実施形態例
を図を用いて説明する。
【0022】以下の実施形態例では、MPEG2(フレ
ーム構造、フィールド予測)の順方向予測ピクチャ(p
ピクチャ)を符号化映像データの例にとって説明する。
まず、図14を用いてMPEG2符号化の仕組みの概略
を説明する。
【0023】MPEG2ではフレーム51を16×16
画素のマクロブロック52に分割し、それぞれのマクロ
ブロックを以下のように符号化する。マクロブロックを
前フレームから動き予測できるか否かで、(1)ノンイ
ントラモード、(2)イントラモードのいずれかを選択
する。(1)のイントラモードでは、フレーム間の相関
を用いずフレーム内で閉じた符号化を行う。具体的に
は、16×16画素のマクロブロックを、輝度の場合、
更に四つの8×8画素ブロックに分割し、ブロック毎に
DCT変換を行い、DCT係数を符号化データとして出
力する。(2)のノンイントラモードでは、フレーム構
造またはフィールド構造を選択できるが、ここではフレ
ーム構造のみについて説明する。フレーム構造のフィー
ルド予測方式では16×16画素のマクロブロックを奇
数フィールドと偶数フィールドに分けて二つの16×8
画素ブロック53および54を構成し、それぞれの16
×8画素ブロックに対して動き予測を行い、マクロブロ
ック毎に、(A)二つの動きベクトルと、(B)二組の
予測誤差(差分)のDCT係数と、(C)二つの参照フ
ィールド選択フラグ、を符号化データとして出力する。
(C)の参照フィールド選択フラグは、復号時に偶数フ
ィールドから動き補償を行うか、奇数フィールドから動
き補償を行うかを選択できるようにするためのフラグで
ある。
【0024】〈実施形態例1〉図1に、本発明の請求項
1、2の発明を含んだ請求項3の発明に対応する、第1
の実施形態例のフロー図を示す。このフロー図は、1フ
レーム分の符号化映像データ(t番目のフレーム)を処
理して、前フレーム(t−1番目)にカットが存在する
か否かを判定する手続きを示したものであり、主要な工
程として、フィールド間類似度算出工程、演算工程、比
較工程を有する。
【0025】(a)フィールド間類似度算出工程(12
0) まず、フィールド間類似度の値を格納する配列sim
(t,k,m)(k=0,1;m=0,1)をすべて0
に初期化する(ステップ101)。ただし、変数k,m
のとる値0/1は奇数フィールド/偶数フィールドにそ
れぞれ対応する。1フレーム分の符号化映像データを読
み込む(ステップ102)。マクロブロック毎に、符号
化モードフラグ(イントラ/ノンイントラ)を符号化映
像データから抽出する(ステップ103)。符号化モー
ドフラグがイントラモードを示していればステップ11
3に処理を移す(ステップ104)。ノンイントラモー
ドであれば、符号化映像データを更に解析して、奇数フ
ィールドに対応する参照フィールド選択フラグfiel
d_sel(=0 or 1)を抽出する(ステップ1
05)。field_sel=0であれば、前フレーム
の奇数フィールドを参照して動き補償を行うことを示し
ており、field_sel=1であれば偶数フィール
ドを参照することを示す。続いて予測誤差(差分デー
タ)を表すDCT係数のうちDC成分だけを符号化映像
データから抽出する(ステップ106)。DC成分の絶
対値を閾値TH1と比較し(ステップ107)、閾値よ
りも小さい場合だけsim(t,0,field_se
l)に1を加算する(ステップ108)。偶数フィール
ドに対しても、奇数フィールドに対する手続き(ステッ
プ105〜108)と同等のものを実行する(ステップ
109〜112)。ステップ103〜112の処理を、
最後のマクロブロックに達するまで繰り返し(ステップ
113)、結果として得られるsim(t,k,m)を
フィールド間類似度とする(ステップ114)。フィー
ルド間類似度sim(t,k,m)の持つ特性について
は後述する。
【0026】なお、本実施形態例では差分データのDC
成分を抽出して(ステップ106)、その絶対値を閾値
処理する(ステップ107)ようにしたが、差分データ
のDCT計数の二乗和を閾値処理するようにしてもよ
い。また、ステップ106〜108を省いて、差分デー
タに対する処理を省略することもできる。
【0027】(b)演算工程と比較工程 次に、フィールド間類似度sim(t,k,m)に対し
て次の演算を施して、Dframe(t−1),Dfield(t
−1)の二つの値を得る(ステップ115)。
【0028】
【数1】
【0029】
【数2】
【0030】ただし、MBはフレームに含まれるマクロ
ブロックの数を表す。この式の意味については後述す
る。
【0031】Dframe(t−1)とDfield(t−1)を
二つの閾値TH2,TH3と比較し(ステップ11
6)、いずれかが成り立てばフレーム(t−1)にカッ
トが存在すると判断する(ステップ117)。そうでな
ければ、カットが無かったと判定する(ステップ11
8)。次のフレームの処理に移る(ステップ119)。
【0032】なお、演算工程で行う演算は式(1),
(2)に限られる訳ではない。例えば、
【0033】
【数3】
【0034】
【数4】
【0035】としてもよいし、本実施形態例では2フレ
ーム分のフィールド間類似度を用いているが、より多く
のフレームから得られたフィールド間類似度を用いるよ
うにしてもよい。
【0036】(c)フィールド間類似度の持つ性質 フィールド間類似度sim(t,k,m)の持つ性質に
ついて図2を用いて説明する。図2は、連続する3フレ
ームをフィールドに分けて図示したものであり、その間
を結んだ線がフィールド間類似度に対応している。フレ
ームtに対して上述した手続きを実行すると四つのフィ
ールド間類似度sim(t,k,m)(k=0,1;m
=0,1)が得られる。sim(t,k,m)の下限は
0であり、上限はマクロブロック数MBである。“フレ
ームtの奇数フィールド”62と“フレーム(t−1)
の奇数フィールド”61の間のフィールド間類似度がs
im(t,0,0)であり、フィールド61と62の絵
柄が類似していれば大きな値をとる。なぜなら、フィー
ルド61の絵柄がフィールド62と類似していれば、動
き補償時にフィールド62からフィールド61が参照さ
れる回数が多くなり、ステップ108が実行される回数
が増えるからである。同様に、sim(t,0,1)は
フィールド62と63の間の、sim(t,1,0)は
フィールド61と64の間の、sim(t,1,1)は
フィールド63と64の間のフィールド間類似度を表
す。
【0037】カットが無い場合、すなわち図2のフィー
ルド61,62,63,64の絵柄がすべて類似してい
る場合にはsim(t,k,m)はすべて大きな値をと
る。カットがフレーム(t−2)とフレーム(t−1)
の間にある場合は、図3に実線で示したフィールド間類
似度は大きな値をもつが、点線で示したフィールド間類
似度は小さな値を持つ。フレーム(t−1)の奇数フィ
ールドと偶数フィールドの間にカットがある場合は、図
4のように、実線で示したフィールド間類似度が大きな
値を持ち、点線で示したフィールド間類似度が小さな値
を持つ。フレーム(t−1)の偶数フィールドでフラッ
シュ光が映り込んでいる場合を図5に示す。図4とは異
なるフィールド間類似度のパターンを持つ。従来技術で
は、フレーム間での絵柄の違いを評価する量である特徴
量(予測誤差の累計値等)を用いていたため、図4と図
5の状況を区別することができなかったが、本発明では
フレーム間でなくフィールド間類似度を算出するように
したので、図4と図5を区別できるようになる。
【0038】(d)演算工程の役割 続いて、演算工程において計算される式(1)と式
(2)について説明する。式(1)は図3に示した状態
のカットを検出するためのものである。図3に示した状
況では、sim(t,k,m)/MBが1に近い値をと
り、sim(t−1,k,m)/MBが0に近い値をと
る。従って、式(1)によって計算されるDframe(t
−1)は1に近い値をとり、その他の状況(図4、図
5)では0に近い値をとる。ゆえに、ステップ116で
閾値TH2と比較することによって、図3に示した状況
のカットをその他と区別して検出できる。式(2)は、
図4に示した状況が生じている場合だけ、1に近い値を
取りその他の状況(図3、図5)では0に近い値をとる
ように設計されている。従ってステップ116で閾値T
H3と比較することで、図4の状況のカットを検出でき
る。図5の状況ではDframe(t−1)とDfield(t−
1)がともに、小さな値を持つのでフラッシュ光等のノ
イズをカットとして誤検出することがなくなる。
【0039】〈実施形態例2〉図6に、本発明の請求項
4の発明に対応する、本発明の第2の実施形態例のフロ
ー図を示す。フィールド間類似度算出工程は実施形態例
1と同一であるので省略する。また、演算工程、比較工
程のうち第1の実施形態例と共通する部分は図1と同一
の番号を付して説明を省略する。
【0040】本実施形態例では、ステップ118で、カ
ットなしと判定された場合に、次式で算出される値をD
flash(t−1)とする(ステップ1001)。
【0041】
【数5】
【0042】Dflash(t−1)が閾値TH4よりも大
きい場合(ステップ1002)、フレーム(t−1)に
一時的な画像変化が存在すると判定する(ステップ10
03)。この方法によれば、ニュースなどでフラッシュ
が炊かれたフレームを検出することができる。また、映
像の中にサブリミナル効果を狙って挿入された瞬間的な
(1フレームの)画像を検出する装置が得られる。
【0043】〈実施形態例3〉以下、本発明の請求項5
の発明に係るカット検出装置の実施形態例について、図
7のブロック図を用いて説明する。
【0044】1101の信号分離手段は、入力される符
号化映像データから、(A)ノンイントラ/イントラモ
ード選択信号と、(B)差分信号と、(C)参照フィー
ルド選択信号を分離・抽出する。1102の比較手段は
差分信号(B)の絶対値和をとり、それが閾値TH1よ
り小さいときに1を出力する。その信号はスイッチ11
03に入力される。スイッチ1103は、ノンイントラ
/イントラモード選択信号(A)に従って切り替わり、
ノンイントラモードの時には比較手段1102からきた
信号がスイッチ1104に送られ、イントラモードの場
合には0(接地)がスイッチ1104に送られる。スイ
ッチ1104は参照フィールド選択信号(C)に従って
切り替わるようになっており、参照フィールド選択信号
が奇数フィールドを参照することを示していれば、11
05の計数手段に信号が入力され、偶数フィールドを参
照することを示していれば1106の計数手段に信号が
入力される。1105と1106の計数手段は、信号と
して1が入力された数を計数する。1フィールド分の計
数が終ると、1105と1106の計数手段から計数値
がフィールド間類似度としてそれぞれ出力される。図7
の点線で囲んだ部分1113が、請求項5の発明でいう
フィールド間類似度算出手段に対応する部分である。1
107のフィールド間類似度保持手段でNフィールド
分、すなわち2N個のフィールド間類似度が保持される
(最も古いフィールド間類似度が格納されている領域に
新たな値を上書きする)。1108の演算手段は、フィ
ールド間類似度保持手段から入力されるフィールド間類
似度に対して式(1)の演算を実行する。1110の演
算手段は、式(2)の演算を実行する。演算結果を11
09と1111の比較手段にそれぞれ入力し、閾値(T
H2とTH3)と比較し、閾値より大きな値を持ってい
る場合に比較手段1109,1111が信号を出力す
る。二つの信号のORをOR回路1112でとり、カッ
ト検出信号として出力する。
【0045】図8を用いて、フィールド間類似度算出手
段のもう一つの実施形態例を説明する。1301のスイ
ッチは、イントラ/ノンイントラモード選択信号に従っ
て切り替わり、イントラモードの時0を、ノンイントラ
モードのとき1を出力する。1302のスイッチは参照
フィールド選択信号に従って切り替わり、参照フィール
ドが奇数フィールドである場合、1303の計数手段に
信号を送り、偶数フィールドである場合1304の計数
手段に信号を送る。1303,1304の計数手段は、
それぞれ、“奇数フィールド”を参照したマクロブロッ
クの数と、“偶数フィールド”を参照したマクロブロッ
クの数を計数している。1フィールド分の計数が終る
と、計数値がフィールド間類似度保持手段(1107)
にフィールド間類似度として出力される。
【0046】図9を用いて、フィールド間類似度算出手
段のさらにもう一つの実施形態例を説明する。この構成
はMPEG2のフレーム構造に対応したものである。M
PEG2のフレーム構造の符号化映像データを順に見た
とき、フレーム内で奇数フィールドと偶数フィールドの
符号化データが交互に現れる。図9は、このような符号
化映像データを扱う場合に好適な構成である。現在処理
しているデータがどちらのフィールドを復号するための
ものかを、信号分離手段がフィールド選択信号として出
力するようにして、その信号を使ってスイッチ1104
の二つの出力に接続した1401と1402の二つのス
イッチを切り替える。このスイッチの各出力に接続した
四つの計数手段1403〜1406は、1フレーム分の
計数が終了する度に、計数値をフィールド間類似度とし
て出力する。新たに二つのスイッチ1401,1402
を設けたことにより、第1の実施形態例で示した四つの
フィールド間類似度(sim(t,k,m)(k=0,
1;m=0,1))が同時に得られる。
【0047】〈実施形態例4〉図10に、本発明の第4
の実施形態例のブロック図を示す。この装置は、汎用的
な計算機とソフトウェアでカット検出装置を実現するも
のである。このブロック図において、CPU1201が
全体的な制御を行い、バス1208を介してデータの送
受信が行われる。1202は符号化映像データを蓄積し
たハードディスクであり、1205のフィールド間類似
度保持手段は計算機内のメモリーとして実現される。ま
た、信号分離手段1203、フィールド間類似度算出手
段1204、演算手段1206、比較手段1207の各
手段は計算機メモリーに格納されCPU1201によっ
て実行されるプログラムとして実現される。各手段は第
1の実施形態例に示した対応する手続きを、計算機プロ
グラムとして実行する。
【0048】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
るものではない。符号化データからカットを検出する装
置および方法としてではなく、符号化装置、符号化装置
の一部として実現することも可能である。例えば、符号
化装置において動き予測時に得られる、差分信号、参照
フィールド選択信号、イントラ/ノンイントラ選択信号
等を上述したカット検出装置に入力するような構成も可
能である。その場合、上述した信号分離手段は不要とな
る。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明によれ
ば、フィールド予測方式を含む符号化方式によって符号
化された映像データから復号処理を経ることなく抽出で
きる参照フィールド選択情報に基づいて、フィールド間
類似度を算出し、複数のフィールドから算出されたフィ
ールド間類似度に対して所定の演算を施し、演算結果が
所定の値より大きい場合にカットが存在すると判定する
ようにしたので、時間のかかる復号処理が不要となり高
速なカット検出方法が得られる。また、フレーム間では
なくフィールド間の類似度に基づいてカットを検出する
ので、正確に(奇数フィールドと偶数フィールドの間に
あるカットを正しく検出することができ、フラッシュ光
をカットとして誤って検出しない)カットを検出できる
ようになる効果が得られる。
【0050】本発明の請求項2に記載の発明によれば、
フィールド間類似度算出工程が、復号処理を経ないで得
られる差分データに処理の演算を施した後で、それを参
照フィールド別に累計した値をフィールド間類似度とす
るので、高速にカットできる効果が得られる。
【0051】本発明の請求項3に記載の発明によれば、
演算工程が着目フィールドと過去のフィールドの間のフ
ィールド間類似度が小さいという第一の条件と着目フィ
ールドと未来のフィールドの間のフィールド間類似度が
大きいという第二の条件とを共に満たすときだけ大きな
値を出力するように演算工程を設計したので、符号化イ
ンタレース映像に対しても正しくカットを検出できるよ
うになる効果が得られる。
【0052】本発明の請求項4に記載の発明によれば、
演算工程が着目フィールドと過去および未来のフィール
ドの間のフィールド間類似度が共に小さいとき大きな値
を出力するように演算工程を設計したので、一時的画像
変化をカットと区別して検出できる効果が得られる。
【0053】本発明の請求項5に記載の発明によれば、
復号処理を行わないで符号化データから直接得られる参
照フィールド選択信号に基づいて、フィールド間類似度
を算出するようにしたので、復号化のためのハードウェ
アが必要なくなる。また、フレーム間ではなくフィール
ド間の類似度を用いてカットを検出するようにしたの
で、符号化インタレース映像に対しても正しくカットを
検出できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を説明するためのフ
ロー図
【図2】フィールド間類似度の説明図
【図3】フィールド間類似度の説明図(フレームで切り
替わるカットの場合)
【図4】フィールド間類似度の説明図(奇数フィールド
と偶数フィールドの間のカットの場合)
【図5】フィールド間類似度の説明図(フラッシュ光の
映り込みがある場合)
【図6】本発明の第2の実施形態例を説明するためのフ
ロー図
【図7】本発明の第3の実施形態例を説明するためのブ
ロック図
【図8】フィールド間類似度算出手段の別の実施形態例
のブロック図
【図9】フィールド間類似度算出手段のさらに別の実施
形態例のブロック図
【図10】本発明の第4の実施形態例を説明するための
ブロック図
【図11】従来技術の問題点を説明するための図(フレ
ームで切り替わるカットの場合)
【図12】従来技術の問題点を説明するための図(奇数
フィールドと偶数フィールドの間のカットの場合)
【図13】従来技術の問題点を説明するための図(フラ
ッシュ光の映り込みがある場合)
【図14】MPEG2符号化方式の仕組みを説明するた
めの図
【符号の説明】
1101…信号分離手段 1102…比較手段 1103,1104…スイッチ 1105,1106…計数手段 1107…フィールド間類似度保持手段 1108,1110…演算手段 1109,1111…比較手段 1112…OR回路 1113…フィールド間類似度算出手段 1201…CPU 1202…磁気ディスク 1203…信号分離手段 1204…フィールド間類似度算出手段 1205…フィールド間類似度保持手段 1206…演算手段 1207…比較手段 1301,1302…スイッチ 1303,1304…計数手段 1401,1402…スイッチ 1403,1404,1405,1406…計数手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド予測方式を含む符号化方式に
    よって符号化された映像データからカットを検出する符
    号化インタレース映像カット検出方法であって、 奇数フィールドか偶数フィールドのいずれかのフィール
    ドを参照するかを選択する参照フィールド選択情報に基
    づいて、フィールド毎に、フィールド間の類似度を算出
    するフィールド間類似度算出工程と、 複数のフィールドから算出された前記フィールド間類似
    度に対応して所定の演算を施す演算工程と、 前記演算の結果が所定の値より大きい場合にカットが存
    在すると判定する比較工程と、 を具備することを特徴とする符号化インタレース映像カ
    ット検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の符号化インタレース映
    像カット検出方法において、 フィールド間類似度算出工程が、差分データに所定の演
    算を施した後で、それを参照フィールド別に累計した値
    をフィールド間類似度とする、 ことを特徴とする符号化インタレース映像カット検出方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の符号化
    インタレース映像カット検出方法において、 演算工程が、着目フィールドと過去のフィールドの間の
    フィールド間類似度が小さいという第一の条件と、着目
    フィールドと未来のフィールドの間のフィールド間類似
    度が大きいという第二の条件とを共に満たすときだけ大
    きな値を出力する演算を含む、 ことを特徴とする符号化インタレース映像カット検出方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    に記載の符号化インタレース映像カット検出方法におい
    て、 演算工程が、着目フィールドと過去および未来のフィー
    ルドの間のフィールド間類似度が共に小さいとき大きな
    値を出力する演算を含み、 比較工程が、該演算の結果が所定の値より大きい場合に
    一時的画像変化が存在すると判定する、 ことを特徴とする符号化インタレース映像カット検出方
    法。
  5. 【請求項5】 フィールド予測方式を含む符号化方式に
    よって符号化された映像データからカットを検出する符
    号化インタレース映像カット検出装置であって、 前記参照フィールド選択信号に基づいて、フィールド間
    類似度を算出するフィールド間類似度算出手段と、 前記算出されたフィールド間類似度を複数フィールドに
    渡って保持するフィールド間類似度保持手段と、 前記保持された複数のフィールド間類似度に対して所定
    の演算を施す演算手段と、 前記演算の結果を所定の値と比較しカット有無の信号を
    出力する比較手段と、 を具備することを特徴とする符号化インタレース映像カ
    ット検出装置。
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MYPI97001873A MY118360A (en) 1996-04-30 1997-04-29 Scheme for detecting shot boundaries in compressed video data using inter-frame/inter field prediction coding and intra-frame/intra-field coding
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031385B1 (en) 1999-10-01 2006-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for detecting scene change of a compressed moving-picture, and program recording medium therefor

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