JPH09321890A - 情報送信装置及び情報受信装置 - Google Patents

情報送信装置及び情報受信装置

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JPH09321890A
JPH09321890A JP8133897A JP13389796A JPH09321890A JP H09321890 A JPH09321890 A JP H09321890A JP 8133897 A JP8133897 A JP 8133897A JP 13389796 A JP13389796 A JP 13389796A JP H09321890 A JPH09321890 A JP H09321890A
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JP
Japan
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Application number
JP8133897A
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English (en)
Inventor
Atsushi Imura
敦 井村
Jun Ozawa
順 小澤
Takeshi Imanaka
今中  武
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き文書を送信するときに、気分、臨場感
等の付加情報と手書き文字を組み合せて通信することを
目的とする。 【解決手段】 操作者による手書き文字を受け付ける文
字入力手段1と、その手書き文字を表現するための座標
を検出する座標検出手段2と、日時に基づいて選択可能
であって、予め決められた複数の付加情報を記憶してい
る付加情報記憶手段4と、日時を検出する日時検出手段
3と、日時検出手段3により検出された日時に基づい
て、前記複数の付加情報から付加情報を選択する付加情
報選択手段5と、通信回線と接続して、検出された前記
座標のデータと、選択された前記付加情報に関する情報
とを送信する送信手段6とを備えた情報送信装置によれ
ば、手書き文字を入力するだけで、日時にちなんだ音楽
を含む付加情報を付けて手書き文字の書類を送信するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
て付加情報が付いた手書き書類を送信する情報送信装
置、及び受信する情報受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンの価格が大幅に低下した
ことから、パソコンが一般家庭に浸透しはじめている。
一般家庭用のパソコンの大半にはファックスモデムが標
準装備されており、ファックスを買わなくても、パソコ
ンを通してファックスの送受信が可能となっている。し
かし、パソコンの入力端末としてはまだキーボードが主
流であり、初心者は手軽にファックス機能を操作するこ
とが難しい。一方、キーボードに変わる新しい入力端末
として、手書き入力が簡単に入力することができるタッ
チパネル搭載の電子手帳等が普及しはじめている。この
ようなタッチパネルをパソコンに利用することで、通常
のファックスで行われていた手書き書類の送受信が可能
になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、手書き文字に加えて、発信者の気分、重要度、
発信者による書類作成時の臨場感、書類を読む楽しさ等
を実現することは困難である。例えば、パソコンのファ
ックス機能では作成時の臨場感を送信することもできな
いし、受信書類からも臨場感を推測することができな
い。従って、発信者の気分、重要度、臨場感、楽しみ等
の付加情報と手書き文字を組み合せて通信することがで
きる枠組みが必要となる。
【0004】そこで、本発明は、手書き情報を送信する
ときに、その手書き情報に、気分、臨場感等の付加情報
を付加させて送信することができる情報送信装置と、そ
の受信装置である情報受信装置とを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明は、操作者による手書き情報を受け付ける
情報入力手段と、前記手書き情報を表現するための座標
を検出する座標検出手段と、日時に基づいて選択可能で
あって、予め決められた複数の付加情報を記憶している
付加情報記憶手段と、日時を検出する日時検出手段と、
前記日時検出手段により検出された日時に基づいて、前
記複数の付加情報から付加情報を選択する付加情報選択
手段と、通信回線と接続して、検出された前記座標のデ
ータと、選択された前記付加情報若しくはその選択され
た付加情報に関する情報とを送信する送信手段とを備え
た情報送信装置である。
【0006】第2の発明は、操作者による手書き情報を
受け付ける情報入力手段と、前記手書き情報を表現する
ための座標を検出する座標検出手段と、複数の送信先の
情報を記憶している送信先情報記憶手段と、前記送信先
の情報に基づいて選択可能であって、予め決められた複
数の付加情報を記憶している付加情報記憶手段と、送信
先を入力する送信先入力手段と、前記複数の送信先の情
報から、前記送信先入力手段により入力された送信先の
情報を選択し、その選択された情報に基づいて、前記複
数の付加情報から付加情報を選択する付加情報選択手段
と、通信回線と接続して、検出された前記座標のデータ
と、選択された前記付加情報若しくはその選択された付
加情報に関する情報とを送信する送信手段とを備えた情
報送信装置である。
【0007】第3の発明は、予め決められた複数の付加
情報を記憶している付加情報記憶手段と、手書き情報を
表現するための座標のデータと、前記付加情報に関する
情報とを受信する受信手段と、その受信手段により受信
された付加情報に関する情報に基づいて、前記複数の付
加情報から付加情報を選択する付加情報選択手段と、前
記座標のデータに基づいて、前記手書き情報を再生する
再生手段と、その再生された手書き情報に、前記付加情
報選択手段により選択された付加情報を付加する付加手
段とを備えた情報受信装置である。
【0008】第4の発明は、操作者による手書き情報を
受け付ける情報入力手段と、前記手書き情報を表現する
ための座標を検出する座標検出手段と、感情を表す情報
を入力する感情入力手段と、通信回線と接続して、検出
された前記座標のデータと、前記感情を表す情報とを送
信する送信手段とを備えた情報送信装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0010】第1の発明にかかる実施の一形態を図を参
照しながら説明する。
【0011】図1は、第1の発明の実施の形態である情
報送信装置のシステム構成を示すものである。図1にお
いて、1はユーザからの手書き入力を受ける文字入力手
段、2は文字入力手段で入力された文字の座標を検出す
る座標検出手段、3は手書き入力した日時を検出する日
時検出手段、4は付加情報を識別する識別番号と付加情
報を対応づけた表を記憶している付加情報記憶手段、5
は日時検出手段3で検出された日時を利用して、付加情
報記憶手段4に記憶している付加情報の中から適切な付
加情報を選択する付加情報選択手段、6は通信回線と接
続されており座標データと付加情報を送信する送信手段
である。ところで、文字入力手段1は、本発明の請求項
1に記載の情報入力手段に対応する。
【0012】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウェア構成を図2に示す。図2は基本的に汎
用の計算機システムの構成と同じである。また、図1で
示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいる
ために、同一部分には同一番号を付して説明を省略す
る。図2において、7は出力されるデータを記憶するV
RAM、8はプログラムを記憶する揮発性のメモリであ
る主記憶装置、9はプログラムやデータを記憶しておく
不揮発性のメモリである補助記憶装置、10は主記憶装
置8に記憶されているプログラムを実行するCPU、1
1はVRAM7に記憶されているデータを出力する出力
手段、12は入力手段である。先にも述べたように本ハ
ードウェア構成は基本的に汎用の計算機システムと同じ
であり、補助記憶装置9に記憶されているプログラムは
主記憶装置8にロードされてからCPU10によって実
行される。
【0013】以上のように構成された情報送信装置の動
作を図3のフローチャートを参照しながら説明する。は
じめに、付加情報記憶手段4には、図4に示す付加情報
識別番号と付加情報を対応づけた表を記憶させておく。
本実施の形態では、付加情報として様々な音楽データを
用意しており、付加情報識別番号は01、02などの2
桁の数字とする。また、付加情報記憶手段4には、検索
用データを記憶している。この値は、付加情報選択手段
5で付加情報を選択するときに利用される。本実施の形
態では、各月に関連のある数値(0〜1)で表現した検
索用データを用意してる。
【0014】ステップa1では、タブレット等のポイン
ティングデバイス、あるいはタッチパネルが装着されて
いるディスプレイ等の手書き入力ができる計算機の文字
入力手段1に対して、図5に示すような手書き入力をす
る。
【0015】ステップa2では、座標検出手段2におい
て、適当なサンプリング時間毎に手書き入力の座標を検
出することによって、図5のような手書き文字を変換す
る。
【0016】ステップa3では、日時検出手段3におい
て、計算機に内蔵されている時計を用いて、手書き入力
した日時を検出する。本実施の形態では、「1996年
3月26日」と検出されたとする。
【0017】ステップa4では、付加情報選択手段5に
おいて、ステップa3で検出された日時から付加情報記
憶手段4に記憶されている付加情報を選択する。本実施
の形態では、検出された日時が「1996年3月26
日」であったため、図4に示す付加情報の中から、最も
適合度が大きい識別番号01の付加情報を選択できた。
【0018】ステップa5では、送信手段6を通して、
座標データと付加情報識別番号を送信する。例えば本実
施の形態では、送信手段として一般的なデータ送信を想
定しており、電話回線などの通信回線を通して、音楽デ
ータが付いた手書き文字を送信している。
【0019】なお、識別番号は、1桁あるいは3桁以上
の数字や記号の列であっても構わない。また、本実施の
形態では付加情報として音楽データを用いたが、特定の
文字だけ点滅させたり、色を変更させるような特殊効果
を付加情報として用いてもよい。また、付加情報記憶手
段4に記憶されている検索用データは、ファジィ集合で
表現しても構わない。
【0020】第2の発明にかかる実施の一形態を図を参
照しながら説明する。
【0021】図6は、第2の発明の実施の形態である情
報送信装置のシステム構成を示すものである。図6にお
いて、13はユーザからの手書き入力を受ける文字入力
手段、14は文字入力手段で入力された文字の座標を検
出する座標検出手段、15は送信先情報を記憶している
送信先情報記憶手段、16は送信先を入力する送信先入
力手段、17は付加情報を識別する識別番号と付加情報
を対応づけた表を記憶している付加情報記憶手段、18
は送信先入力手段16で入力された送信先を利用して、
付加情報記憶手段17に記憶している付加情報の中から
適切な付加情報を選択する付加情報選択手段、19は通
信回線と接続されており座標データと付加情報を送信す
る送信手段である。ところで、文字入力手段13は、本
発明の請求項2に記載の情報入力手段に対応する。
【0022】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウェア構成を図7に示す。図7は基本的には
汎用の計算機システムの構成と同じである。また、各構
成部分は、図2で示した情報送信装置のハードウェア構
成と、図6で示したシステム構成で説明した構成部分と
同一のものであり、同一構成部分には同一番号を付して
説明を省略する。
【0023】以上のように構成された情報送信装置の動
作を図8のフローチャートを参照しながら説明する。は
じめに、送信先情報記憶手段15には、図9に示す送信
先に関連する情報を記憶させておく。本実施の形態で
は、氏名、電話番号、性別、年齢、住所、趣味を送信先
に関連する情報とした。付加情報記憶手段17には、図
4に示す付加情報識別番号と付加情報を対応づけた表を
記憶させておく。本実施の形態では、付加情報として様
々な音楽データを用意しており、付加情報識別番号は0
1、02などの2桁の数字とする。また、付加情報記憶
手段17は検索用データを記憶している。この値は、付
加情報選択手段18で付加情報を選択するときに利用さ
れる。本実施の形態では、年齢に応じた数値(0〜1)
で表現した検索用データを用意してる。
【0024】ステップb1とステップb2は、第1の発
明のステップa1とステップa2と同じ処理を行うた
め、ここでは説明を省略する。
【0025】ステップb3では、タブレット等のポイン
ティングデバイス、あるいはタッチパネルが装着されて
いるディスプレイ等の手書き入力ができる計算機の送信
先入力手段16を利用して、図10のような画面に対し
て送信先の氏名が入力されたとする。
【0026】ステップb4では、付加情報情報選択手段
18において、ステップb3で入力された送信先氏名か
ら送信先情報記憶手段15に記憶されている送信先デー
タを検索し、その送信先データから付加情報記憶手段1
7に記憶されている付加情報を選択する。本実施の形態
では、入力された送信先氏名が「たなかみさこ」であっ
たため、送信先情報記憶手段に記憶されている送信先情
報の誕生日データをもとに、図4に示す付加情報の中か
ら、識別番号01の付加情報を選択できた。
【0027】ステップb5では、送信手段19を通し
て、座標データと付加情報識別番号を送信する。例えば
本実施の形態では、送信手段として一般的なデータ送信
を想定しており、電話回線などの通信回線を通して、音
楽データが付いた手書き文字を送信している。
【0028】なお、識別番号は、1桁あるいは3桁以上
の数字や記号の列であっても構わない。また、本実施の
形態では付加情報として音楽データを用いたが、特定の
文字だけ点滅させたり、色をさせるような特殊効果を付
加情報として用いてもよい。また、付加情報記憶手段1
7に記憶されている検索用データは、ファジィ集合で表
現しても構わない。
【0029】第3の発明にかかる実施の一形態を図を参
照しながら説明する。
【0030】図11は、第3の発明の実施の形態である
情報受信装置のシステム構成を示すものである。図11
において、20は通信回線と接続しており情報を受信す
る受信手段、21は受信情報を座標データと付加情報識
別番号に分割する分割手段、22は付加情報を識別する
識別番号と付加情報を対応づけた表を記憶している付加
情報記憶手段、23は付加情報識別番号から、付加情報
記憶手段21に記憶している付加情報の中から適切な付
加情報を選択する付加情報選択手段、24は受信情報を
表示する表示手段である。ところで、表示手段24は、
本発明の請求項3に記載の再生手段及び付加手段を含
み、付加情報が付加された手書き文字を表示する表示手
段である。
【0031】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウェア構成を図12に示す。図12は基本的
には汎用の計算機システムの構成と同じである。また、
各構成部分は、図2で示した情報送信装置のハードウェ
ア構成と、図11で示したシステム構成で説明した構成
部分と同一のものであり、同一構成部分には同一番号を
付して説明を省略する。
【0032】以上のように構成された情報受信装置の動
作を図13のフローチャートを参照しながら説明する。
はじめに、付加情報記憶手段22には、図14に示す付
加情報識別番号と付加情報を対応づけた表を記憶させて
おく。本実施の形態では、付加情報識別番号は01、0
2などの2桁の数字とする。
【0033】ステップc1では、受信手段20を通し
て、座標データと付加情報識別番号と参照データを含む
情報を受信する。本実施の形態では、受信手段20とし
て一般的なデータ受信を想定しており、電話回線などの
通信回線を通して、付加情報が付いた手書き文字を受信
している。
【0034】ステップc2では、分割手段21におい
て、ステップc1で受信した情報を座標データと付加情
報識別子に分割する。本実施の形態では、受信情報は、
4桁の座標データ数、座標データ、2桁の識別番号、4
桁の参照データ数、参照データの順で格納されている。
本実施の形態では、あらかじめ設定したフォーマットで
作成された情報が受信されたとし、その受信情報から座
標データ、識別番号が03、参照データに分割すること
ができる。
【0035】ステップc3では、付加情報選択手段23
において、ステップc2で獲得された識別番号に対応す
る付加情報を付加情報記憶手段22に記憶されている付
加情報の中から選択する。本実施の形態では、識別番号
が03であるので、手書き文字に点滅効果を行うという
付加情報を取り出すことができる。また本実施の形態で
は、ステップc2で獲得した参照データは点滅する文字
と解釈することにする。
【0036】ステップc4では、ステップc3で得られ
た付加情報と座標データから、手書き文字を再現し、図
15に示すように、表示手段24に表示される。
【0037】なお、本実施の形態では、通信フォーマッ
トとして、4桁の座標データ数、座標データ、2桁の識
別番号、4桁の参照データ数、参照データの順で格納す
るフォーマットを利用したが、どの順番でも構わない。
【0038】第4の発明にかかる実施の一形態を図を参
照しながら説明する。
【0039】図16は、第4の発明の実施の形態である
情報送信装置のシステム構成を示すものである。図16
において、25はユーザからの手書き入力を受ける文字
入力手段、26は文字入力手段で入力された文字の座標
を検出する座標検出手段、27は感情を入力する感情入
力手段、28は感情識別番号と付加情報を対応づけた表
を記憶している付加情報記憶手段、29は感情入力手段
27で入力した感情から付加情報記憶手段28に記憶さ
れている付加情報の中から付加情報を選択する付加情報
選択手段、30は通信回線と接続されており座標データ
と付加情報を送信する送信手段である。ところで、文字
入力手段25は、本発明の請求項4に記載の情報入力手
段に対応する。
【0040】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウェア構成を図17に示す。図17は基本的
には汎用の計算機システムの構成と同じである。また、
各構成部分は、図2で示した情報送信装置のハードウェ
ア構成と、図16で示したシステム構成で説明した構成
部分と同一のものであり、同一構成部分には同一番号を
付して説明を省略する。
【0041】以上のように構成された情報通信装置の動
作を図18のフローチャートを参照しながら説明する。
はじめに付加情報記憶手段28には、図19に示す感情
(識別番号)と付加情報を対応づけた表示を記憶させて
おく。本実施の形態では、付加情報として感情に合った
音楽データを用意しており、感情識別番号は01、02
等の2桁の数字とする。
【0042】ステップd1とステップd2は、第1の発
明のステップa1とステップa2と同じ処理を行うた
め、ここでは説明を省略する。
【0043】ステップd3では、タブレット等のポイン
ティングデバイス、あるいはタッチパネルが装着されて
いるディスプレイ等の手書き入力ができる計算機の感情
入力手段27を利用して、感情が入力される。本実施の
形態では、図20のような画面に対して感情が入力され
たとする。
【0044】ステップd4では、付加情報情報選択手段
29において、ステップd3で入力された感情から付加
情報記憶手段28に記憶されている付加情報を選択す
る。本実施の形態では、入力された感情が「楽しい」で
あったため、図19に示す付加情報の中から、感情識別
番号01の付加情報を選択できた。
【0045】ステップd5は、送信手段30を通して、
座標データと感情情報識別番号を送信する。例えば本実
施の形態では、送信手段30として一般的なデータ送信
を想定しており、電話回線などの通信回線を通して、音
楽データが付いた手書き文字を送信している。
【0046】なお、識別番号は、1桁あるいは3桁以上
の数字や記号の列であっても構わない。また、本実施の
形態では付加情報として音楽データを用いたが、特定の
文字だけ点滅させたり、色をさせるような特殊効果を付
加情報として用いてもよい。また、付加情報記憶手段2
9に記憶されている検索用データは、ファジィ集合で表
現しても構わない。
【0047】
【発明の効果】第1の発明の情報送信装置を用いること
により、手書き文字の送信文書に現在の日時にちなんだ
付加情報を付けて送信することができる。また、発信者
は現在の日時を意識することなく、情報送信装置が自動
的に現在の日時を検出して、その日時に適した音楽デー
タを検索することができる。手書き文字だけで物足りな
い書類でも、日時にちなんだ音楽データを付けることに
より、読んで楽しい書類を送信することができる。
【0048】第2の発明の情報送信装置を用いることに
より、手書き文字の送信文書に送信先に関連した付加情
報を付けて送信することができる。送信先の趣味に関連
した付加情報も送信することができるので、送信先に喜
ばれる気のきいた書類を送信することが可能となる。
【0049】第3の発明の情報受信装置を用いることに
より、手書き文字と付加情報を含む情報を受信すること
ができる。受信側では、音楽データの付いた手書き文字
の書類や一部が点滅した手書き文字の書類などを受信す
ることができ、従来までの手書き文字だけの物足りない
書類ではなく、もらって嬉しい書類を受信することが可
能となる。
【0050】第4の発明の情報送信装置を用いることに
より、現在の感情とともに手書き文字を送信することが
可能となる。これにより、発信者が書いている手書き文
字の臨場感をそのまま送信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施の形態における情報送信装
置のシステム構成を示す図
【図2】同実施の形態のハードウェア構成例を示す図
【図3】同実施の形態の動作手順を示すフローチャート
【図4】同実施の形態の付加情報を示す図
【図5】同実施の形態の手書き文字を示す図
【図6】第2の発明の一実施の形態における情報送信装
置のシステム構成を示す図
【図7】同実施の形態のハードウェア構成例を示す図
【図8】同実施の形態の動作手順を示すフローチャート
【図9】同実施の形態の送信者情報を示す図
【図10】同実施の形態の送信先入力画面を示す図
【図11】第3の発明の一実施の形態における情報送信
装置のシステム構成を示す図
【図12】同実施の形態のハードウェア構成例を示す図
【図13】同実施の形態の動作手順を示すフローチャー
【図14】同実施の形態の付加情報を示す図
【図15】同実施の形態の表示画面を示す図
【図16】第4の発明の一実施の形態における情報送信
装置のシステム構成を示す図
【図17】同実施の形態のハードウェア構成例を示す図
【図18】同実施の形態の動作手順を示すフローチャー
【図19】同実施の形態の付加情報を示す図
【図20】同実施の形態の感情入力画面を示す図
【符号の説明】
1、13、26…文字入力手段 2、14、27…座標検出手段 3…日時検出手段 4、17、22、29…付加情報記憶手段 5、18、23、30…付加情報選択手段 6、19…送信手段 7…VRAM 8…主記憶装置 9…補助記憶装置 10…CPU 11…出力手段 12…入力手段 15…送信者情報記憶手段 16…送信者情報入力手段 20…受信手段 21…分割手段 24…表示手段 28…感情入力手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者による手書き情報を受け付ける情
    報入力手段と、 前記手書き情報を表現するための座標を検出する座標検
    出手段と、 日時に基づいて選択可能であって、予め決められた複数
    の付加情報を記憶している付加情報記憶手段と、 日時を検出する日時検出手段と、 前記日時検出手段により検出された日時に基づいて、前
    記複数の付加情報から付加情報を選択する付加情報選択
    手段と、 通信回線と接続して、検出された前記座標のデータと、
    選択された前記付加情報若しくはその選択された付加情
    報に関する情報とを送信する送信手段とを備えたことを
    特徴とする情報送信装置。
  2. 【請求項2】 操作者による手書き情報を受け付ける情
    報入力手段と、 前記手書き情報を表現するための座標を検出する座標検
    出手段と、 複数の送信先の情報を記憶している送信先情報記憶手段
    と、 前記送信先の情報に基づいて選択可能であって、予め決
    められた複数の付加情報を記憶している付加情報記憶手
    段と、 送信先を入力する送信先入力手段と、 前記複数の送信先の情報から、前記送信先入力手段によ
    り入力された送信先の情報を選択し、その選択された情
    報に基づいて、前記複数の付加情報から付加情報を選択
    する付加情報選択手段と、 通信回線と接続して、検出された前記座標のデータと、
    選択された前記付加情報若しくはその選択された付加情
    報に関する情報とを送信する送信手段とを備えたことを
    特徴とする情報送信装置。
  3. 【請求項3】 予め決められた複数の付加情報を記憶し
    ている付加情報記憶手段と、 手書き情報を表現するための座標のデータと、前記付加
    情報に関する情報とを受信する受信手段と、 その受信手段により受信された付加情報に関する情報に
    基づいて、前記複数の付加情報から付加情報を選択する
    付加情報選択手段と、 前記座標のデータに基づいて、前記手書き情報を再生す
    る再生手段と、 その再生された手書き情報に、前記付加情報選択手段に
    より選択された付加情報を付加する付加手段とを備えた
    ことを特徴とする情報受信装置。
  4. 【請求項4】 操作者による手書き情報を受け付ける情
    報入力手段と、 前記手書き情報を表現するための座標を検出する座標検
    出手段と、 感情を表す情報を入力する感情入力手段と、 通信回線と接続して、検出された前記座標のデータと、
    前記感情を表す情報とを送信する送信手段とを備えたこ
    とを特徴とする情報送信装置。
  5. 【請求項5】 感情を表す情報に基づいて選択可能であ
    って、予め決められた複数の付加情報を記憶している付
    加情報記憶手段と、 手書き情報を表現するための座標のデータと、前記感情
    を表す情報とを受信する受信手段と、 その受信手段により受信された感情を表す情報に基づい
    て、前記複数の付加情報から付加情報を選択する付加情
    報選択手段と、 前記座標のデータに基づいて、前記手書き情報を再生す
    る再生手段と、 その再生された手書き情報に、前記付加情報選択手段に
    より選択された付加情報を付加する付加手段とを備えた
    ことを特徴とする情報受信装置。
  6. 【請求項6】 操作者による手書き情報を受け付ける情
    報入力手段と、 前記手書き情報を表現するための座標を検出する座標検
    出手段と、 情報の重要性を表す重要度データを入力する重要度入力
    手段と、 通信回線と接続して、検出された前記座標のデータと、
    前記重要度データとを送信する送信手段とを備えたこと
    を特徴とする情報送信装置。
  7. 【請求項7】 情報の重要性を表す重要度データに基づ
    いて選択可能であって、予め決められた複数の付加情報
    を記憶している付加情報記憶手段と、 手書き情報を表現するための座標のデータと、前記重要
    度データとを受信する受信手段と、 その受信手段により受信された重要度データに基づい
    て、前記複数の付加情報から付加情報を選択する付加情
    報選択手段と、 前記座標のデータに基づいて、前記手書き情報を再生す
    る再生手段と、 その再生された手書き情報に、前記付加情報選択手段に
    より選択された付加情報を付加する付加手段とを備えた
    ことを特徴とする情報受信装置。
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