JPH09320275A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09320275A
JPH09320275A JP8130426A JP13042696A JPH09320275A JP H09320275 A JPH09320275 A JP H09320275A JP 8130426 A JP8130426 A JP 8130426A JP 13042696 A JP13042696 A JP 13042696A JP H09320275 A JPH09320275 A JP H09320275A
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JP
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data
input
output
memory cell
circuit
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JP8130426A
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Inventor
Yasuhiko Tomohiro
靖彦 友廣
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体記憶装置に関しバーストモードを有しパ
イプライン処理を行うメモリにおいて、メモリセルアク
セス時間を削減し、高速化を図る。 【解決手段】連続アドレス分のメモリセルをそれぞれ異
なるビット線で接続し、同時入出力を行ってデータを一
括でデータレジスタに読み込んでからデータ入出力を行
う。ワード線選択回路11がワード線WL00〜WL0
6を選択状態にすると、メモリセルMC1〜MC7が同
時にデータ入出力可能状態になってBL1〜BL7及び
その補信号線bBL1〜bBL7がデータ伝達を行う。
各メモリセルはそれぞれ別のビット線に接続されている
ため互いのデータに影響を与えることはない。データ入
出力期間が終了するとWL00〜WL06は非選択状態
になってMC1〜MC7はデータ入出力を行えなり、プ
リチャージ信号PCが活性化されてビット線BL1〜B
L7及びbBL1〜bBL7がプリチャージされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
わるものであり、特に連続したアドレスにデータ入出力
を行う半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体技術の進歩によって電子機
器の動作速度は飛躍的に向上している。特にコンピュー
タシステムでは中央演算処理装置(以下、CPUと称
す)の動作速度向上がめざましい。しかしCPUが高速
化しても、それに接続される各種の半導体デバイスがC
PUの動作に追従できなければシステム全体としての動
作速度は向上しない。特に半導体記憶装置(以下、メモ
リと称す)が低速でデータ入出力に要する時間が遅いと
その間CPUの動作は事実上停止することになる。そこ
で、CPUとメモリの間にバッファとなる高速なメモリ
を介在させ、先読み先出し動作を行うことで高速化を図
る構成が取られている。
【0003】この高速バッファメモリには非同期型と同
期型がある。非同期型メモリは外部から動作タイミング
を制御するクロック信号を必要とせず、アドレス信号を
入力すればデータの読み書きが行えるのでシステム構成
が容易という利点がある。しかしその反面、高速動作を
行うためにはメモリIC内部でタイミング制御用の信号
を生成しなければならず、回路が複雑になる。更に基準
となる信号がないため、どのようなタイミングにも対応
できるようにマージンを持たせなければならず、高速化
することが難しい。同期型メモリは外部からのクロック
信号の入力を必要とするためクロック信号発生回路を必
要とする。しかし、内部動作のタイミングが外部から入
力されたクロック信号を基に作られるため、メモリIC
の内部タイミングコントロールは容易でありマージンも
必要とせず高速化が容易である。このため、現在バッフ
ァメモリとして同期型メモリが取り入れられはじめてい
る。更に高速化する手段として、あるアドレスを入力す
るとそれに続く連続アドレスを自動生成するバースト動
作やデータレジスタを介してデータ入出力を行い、デー
タ入出力中でも次のアドレスを入力可能なパイプライン
動作等を行うメモリが、例えば東芝レビューVol.5
0(1995年12月号)に記載されている。
【0004】図6は従来のスタティックRAM(以下、
SRAMと称す)型メモリセルを用いたパイプラインバ
ーストSRAMのブロック図を示している。基本的な構
成は、外部から入力されたアドレス信号を内部で使用す
る信号に変換するアドレス回路、外部から入力されたア
ドレス信号の下位2bit分のアドレスをクロック信号
に同期して連続生成するアドレス生成回路、マトリック
ス配置されたメモリセルにより構成されるメモリセルア
レイ部、メモリセルアレイの行を選択するロウ選択回
路、列を選択するカラム選択回路、メモリセルに接続さ
れてデータ入出力経路となるビット線がカラム選択回路
によって接続/非接続されるデータバスおよびデータバ
スに伝達される入出力データを増幅するセンスアンプ回
路、外部とデータの入出力を行う入出力回路および入出
力回路をデータバス・センスアンプ回路との間にデータ
を一時保管する入出力レジスタ回路、そして各回路の動
作制御信号等を外部クロック信号を基に発生させるコン
トロール回路である。
【0005】パイプラインバーストSRAMが他のSR
AMと異なるのは外部から入力されたアドレスを起点に
連続アドレスを生成しデータ入出力を行う点と、入出力
回路とメモリセルとのデータ入出力を一時記憶回路であ
るデータレジスタを介して行う点である。図7に示した
タイミング図の上から6つめのタイミングは従来のパイ
プラインバーストSRAMの動作を簡略化して示してい
る。図7の一番上に示したCLKが外部から入力される
基準信号で、点線で区切られた区間が1サイクルとなっ
ている。アドレス信号が2番目に示したタイミングで入
力されると内部で連続アドレスが生成されてCLKに対
応したタイミングでワード線選択信号を発生させる。こ
の時、最初のワード線選択信号はアドレス入力が終了し
たサイクルで(2番目のサイクル)始まり、メモリセル
からデータ入出力が始まる(上から6番目に示したビッ
ト線の電位状態)。そして2番目のサイクルが終了した
時点でワード線選択期間が終わり、ビット線プリチャー
ジ期間が始まる(上から5番目に示したプリチャージ信
号)。この期間でビット線の電位はHighレベルにチ
ャージされる。このようなサイクルが図7では4連続で
発生するようになっている。又、最初のワード線選択信
号で選択されたメモリセルのデータはデータレジスタに
入力されてからその次のCLKで入出力回路に伝達され
る。よって入出力回路から外部にデータが出力されるの
は、外部からアドレスが入力されてから2CLKサイク
ル後となるが、その後は1CLKサイクルごとにデータ
出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーストSRA
Mでは、メモリセル選択回路つまり図6で示したロウ選
択回路とカラム選択回路は従来の非同期型SRAMと同
じである。連続したアドレスに対応したデータを読み書
きするバースト動作は内部でアドレス信号を連続して生
成する事で行っている。そのためメモリセルを選択する
動作は従来の非同期型メモリの動作と変わらないので、
最初のアドレスから次のアドレスを選択するために必要
となる時間は、ワード線を選択状態にする期間+データ
の入出力時間+ビット線のプリチャージ時間の合計であ
るメモリセルアクセス時間で律束される。この3つの期
間を短縮する方法は様々にあるが、特にワード線及びビ
ット線の容量を削減するのが効果的である。そのために
はワード線及びビット線に付加される容量(メモリセル
数)を減らすのが最も効果がある。ただし、メモリセル
アレイの分割もチップ面積を大きくしないためには限度
があり、限界がある。
【0007】そこで本発明では、連続アドレス選択を一
括で行うことを可能としてメモリセルアクセス時間を短
縮し、高速動作可能な半導体記憶装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、行列に配置されたメモリセル群と、該メモリセル群
中の任意のメモリセルを選択するための行及び列選択手
段と、該行及び列選択手段を外部から入力された基準信
号とアドレス信号とにより連続して選択する手段と、外
部とのデータ入出力を行う入出力回路と、該メモリセル
と該入出力回路とのデータ入出力を一時記憶回路を介し
て行う半導体記憶装置に於いて、同一列に配置された該
メモリセルが複数の異なるビット線に接続されていて、
該行選択手段が該複数の異なるビット線数と同じ数の複
数行を選択することで該一時記憶回路と該連続アドレス
間のデータ入出力を一括して行い、該一時記憶回路は複
数のアドレスに対応する入出力データを一度に記憶し、
記憶したデータを選択して出力することを特徴とする。
【0009】
【作用】連続したアドレス単位でデータ入出力を行うメ
モリに於いて、同一列に配置されたメモリセルが異なる
ビット線に接続されている。連続アドレスの先頭アドレ
スが入力されると、先頭アドレスに対応するワード線か
ら連続した複数のワード線が同時に選択状態となって、
それに接続されるメモリセル全てがデータ入出力を行
う。入出力を行うデータは一度データレジスタに全て保
管されるが、データレジスタは外部クロック信号に同期
して、1アドレス分毎にデータを入出力する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の半導体記憶装置の
実施例を示すブロック図である。図1ではバースト動作
時に連続4アドレス分のデータを入出力する場合を想定
している。図1中のMC1〜MC7はメモリセルを示し
ており、メモリセルが接続されているBL1〜BL7及
びbBL1〜bBL7はビット線とその補ビット線、W
L00〜WL06はワード線を示している。ワード線は
それぞれ異なるメモリセルに接続されるが、全て回路1
1のワード線選択回路に接続されている。メモリセルM
C1はBL1とbBL1に接続され、メモリセルMC2
はBL2とbBL2に接続され、というように各メモリ
セルは異なるビット線対に接続されている。回路10は
ビット線プリチャージ回路でビット線と電源電位をトラ
ンジスタを介して接続している。図1中では簡略化のた
めにBL1及びbBL1分のみを図示しているが、実際
には全てのビット線対に同じように接続されている。又
PCはプリチャージ制御信号線でビット線及びその補ビ
ット線を電源電位と接続するか否かを制御する。回路1
1はワード線選択回路である。この構成ではWL00に
接続されるメモリセルに対応するアドレスが最初のアド
レスとなり、WL01が最初のアドレス+1、WL02
が+2、WL07が+7となる。
【0011】図1中のワード線選択回路11の回路例と
して図4(a)を示す。NANDゲート401はアドレ
スデコーダ回路、インバータ402はワード線ドライバ
回路であり、NANDゲート401の入力が全てHig
hレベルとなる(つまりこのワード線選択回路を選択す
るアドレスが入力された場合)とNANDゲート401
の出力がLowレベルになり、これを入力としたワード
線ドライバ402の出力がHighレベルとなってワー
ド線が選択状態になる。
【0012】図1の動作は次のようになる。ワード線選
択回路11がワード線WL00〜WL06を選択状態に
すると、メモリセルMC1〜MC7が同時にデータ入出
力可能状態になってBL1〜BL7及びその補信号線b
BL1〜bBL7がデータ伝達を行う。各メモリセルは
それぞれ別のビット線に接続されているため互いのデー
タに影響を与えることはない。データ入出力期間が終了
するとWL00〜WL06は非選択状態になってMC1
〜MC7はデータ入出力を行えなくなる。そしてプリチ
ャージ信号PCが活性化されてビット線BL1〜BL7
及びbBL1〜bBL7がプリチャージされる。このよ
うに連続した複数のアドレスに同時にアクセスできる。
【0013】図3は本発明の半導体記憶装置の一実施例
を示した図であり、図1の構成のメモリに適用すると最
も効果的なデータレジスタ回路を示している。この場合
も図1と同様にバースト動作時に連続4アドレス分のデ
ータ入出力を行うことを想定している。図中に30で示
しているのはシフトレジスタであり、CLKはクロック
信号、RSTはリセット信号である。データバスはメモ
リセルへのデータ伝達経路、入出力信号線は入出力回路
へのデータ伝達経路を示す。311〜317で示したの
はレジスタ回路であり、入出力構成によってビット幅は
変わる。
【0014】図5は本発明の半導体記憶装置の一実施例
であり、図3のシフトレジスタ30に相当するブロック
図である。図5は7bitのシフトレジスタを示してい
る。そして、アドレス信号線a0,a1,a2,a3に
よって7bit中の4ビット分が活性化される。ただ
し、例えばa0が選択されると500〜503の4つが
シフトレジスタとして機能する。a1では502〜50
5、a2では503〜506、a3では504〜507
が活性化されてそれぞれ4ビットのシフトレジスタとし
て機能する。CLKはクロック信号で各4ビットシフト
レジスタの入力ともなる。RSTはリセット信号で4ビ
ット分のビットシフトが行われた後に500〜507全
てのビットをリセットする。DE1〜DE7はデータ入
出力制御信号線でビットが1となったところの制御信号
が活性化状態となって図3のデータレジスタ311〜3
17のデータ入出力を制御する。
【0015】図3の動作を図5の動作と併せてデータ読
み出し時を例に説明する。外部からアドレスが入力され
ると、図1の様な構成のメモリセル部から7アドレス分
のデータがデータバスを通してデータレジスタ311〜
317に保持される。次に外部アドレス信号の最下位か
ら2bit分(4アドレス分)のアドレス信号がアドレ
ス信号線a1〜a3で伝達される。例えば外部アドレス
が0x00(0xは16進数であることを示す)であっ
た場合、a0がHighレベルでその他はLowレベル
になり、外部アドレスが0x01であった場合にはa1
がHighレベルでその他がLowレベルというよう
に、各信号線が一つのアドレスに対応しているとする。
今、外部アドレスが0x00であるとすると、メモリセ
ル部からは0x00から7bit分のデータが図3のデ
ータレジスタへ転送される。そして外部アドレスの最下
位から2bitだけを見るとどちらも0であるためアド
レス信号線a0が活性化状態、そのほかは非活性化状態
になる。そのため図5で示す500〜503が4ビット
シフトレジスタとして機能する。クロック信号CLKの
最初のサイクルのHighレベル時に500を1にする
とDE1が活性化状態になって図3のデータレジスタ3
11をデータ出力可能とする。この時他のデータレジス
タ312〜317はデータ出力禁止状態であり、図3の
入出力信号線にはデータレジスタ311のデータのみが
伝達されて入出力回路を経て外部に出力される。クロッ
ク信号の2番目のサイクルのサイクルになってHigh
レベルが入力されると、図3の500は0になり代わり
に501が1になってDE2が活性化状態になる。その
ため、図3のデータレジスタ312がデータ出力可能と
なり311及び313〜317はデータ出力禁止状態に
なるので、入出力信号線にはデータレジスタ312のデ
ータのみが伝達される。クロック信号の3番目のサイク
ルでは図5の502が1になって500、501、50
3は0になる。よって図3のデータレジスタ313のみ
が入出力信号線と接続される。クロック信号の4番目の
サイクルでは図5の503が1になってその他は0にな
る。よって図3のデータレジスタ314のみがデータ出
力を行う。クロック信号の4番目のサイクルでデータレ
ジスタの出力が時と同時にリセット信号RSTが活性化
状態になって図5の500〜507の全てを0にリセッ
トする。
【0016】外部アドレスが0x03であった場合につ
いて述べる。この場合もメモリセル部からは0x00か
ら7bit分のデータを図3のデータレジスタへ転送す
る。そしてa3のみがHighレベルとなり、図5の5
03〜507の4ビットシフトレジスタが使用可能とな
る。そしてクロック信号CLKの最初のサイクルのHi
ghレベル期間で503が1となり図3の314のみが
データ入出力可能となり、CLKの2番目のサイクルで
は503が0、504が1となって図3の315のみが
入出力可能になる。CLKの3番目のサイクルでは50
4が0、505が1となり図3の316のみがデータ入
出力可能となる。CLKの4番目のサイクルでは505
は0、506が1となって図3の317のみが入出力可
能となる。最後のクロック信号のサイクルでリセット信
号RSTにより500〜506の全てが0にリセットさ
れる。
【0017】図7は本発明の半導体記憶装置のタイミン
グを示すグラフである。図7の1番上の波形がクロック
信号、2番目が外部から入力されるアドレス信号、3番
目が出力されるデータである。4番目は従来の半導体記
憶装置のワード線選択信号、5番目は従来の半導体記憶
装置のプリチャージ信号、6番目が従来の半導体記憶装
置のビット線電位状態を示している。又、7番目が本発
明のワード線選択信号、8番目が本発明のプリチャージ
信号、9番目が本発明のビット線電位状態である。縦に
描かれた点線はクロック信号CLKの1サイクル期間を
示す。
【0018】従来の半導体記憶装置では、外部アドレス
信号が入力されるとCLKに同期して連続4アドレスが
自動生成され、ワード線選択信号が4サイクル連続で選
択/非選択状態になる。又、ワード線選択状態が終了す
ると代わりにビット線プリチャージ信号が活性化されて
ビット線をHighレベルにプリチャージする。この時
のビット線電位状態はワード線選択信号が活性化される
とビット線対に電位差が生じ、ワード線選択期間が終わ
ってプリチャージ期間になるとビット線対がHighレ
ベルにプリチャージされる。このワード線選択期間とビ
ット線プリチャージ期間を併せてクロック信号の1サイ
クル分になっている。
【0019】本発明ではアドレス信号が入力されたサイ
クルでワード線選択信号が活性化されてワード線選択期
間となり、ワード線選択期間が終了するとプリチャージ
信号が活性化されてプリチャージ期間となる。ここまで
は従来の半導体記憶装置と同様であるが、従来の半導体
記憶装置がこの後のサイクルでこのワード線選択期間と
プリチャージ期間とを繰り返すのに対して本発明ではワ
ード線選択期間とプリチャージ期間は最初の1サイクル
だけである。よって本発明を用いれば、データ出力時間
を高速化する上でメモリセルアクセスに要する時間で律
束される必要が無くなる。
【0020】図2に示すブロック図は本発明の別の半導
体記憶装置の一実施例を示す図である。図2中のMC1
〜MC8はメモリセルを示し、BL1〜BL4及びbB
L1〜bBL4はメモリセルが接続されるデータ入出力
信号線であるビット線を示している。20で示された回
路はビット線対をトランジスタを介して電源電位に接続
するビット線プリチャージ回路で信号線PCはプリチャ
ージ動作の制御を行うプリチャージ信号線、21で示さ
れた回路はワード線選択回路で211及び212はワー
ド線デコーダ回路であり、211にはワード線WL00
〜WL03が接続され、212にはWL10〜WL13
が接続される。22で示された信号線はワード線強制選
択信号線である。
【0021】図2の動作を説明する。クロック信号に同
期するアドレス信号がワード線選択回路21のワード線
デコーダ211を選択したとする。この時、ワード線W
L00〜WL03が選択状態となってメモりセルMC1
〜MC4がビット線とBL1〜BL4及びbBL1〜b
BL4に接続されてデータ入出力を行う。この時はワー
ド線デコーダ212に接続されるワード線WL10〜W
L13は非選択状態でありメモリセルMC5〜MC8は
ビット線対と接続されない。よってBL1〜BL4及び
bBL1〜bBL4はそれぞれに接続されるメモリセル
ただ一つとだけ接続されてデータ入出力を行える。次に
クロック信号に同期してワード線デコーダ211が非活
性化されるとそれを検知してプリチャージ終了後(クロ
ック信号で判定することも可能)にワード線強制選択信
号がワード線デコーダ212に入力される。このためワ
ード線WL10〜WL13が選択状態になってメモりセ
ルMC5〜MC8がそれぞれBL1〜BL4及びその補
信号線に接続されてデータ入出力を行う。
【0022】図4(b)は本発明の別の半導体記憶装置
の一実施例を示す図であり、図2のワード線選択回路2
1の一例である。信号線a0,ba0,a1,ba1は
アドレス信号線である。回路41及び42が図2の21
1及び212に相当する。NANDゲート411及び4
21がワード線デコーダ回路であり、その出力に接続さ
れたインバータ412及び422はワード線ドライバで
ある。ワード線ドライバの出力に接続されているのはワ
ード線WL00及びWL10との接続を制御するトラン
スファゲート回路が413及び423である。このトラ
ンスファゲート413及び423の制御はワード線強制
選択回路で行われる。図中の415及び425で示され
る回路がワード線強制選択回路で、ドライバの出力信号
を検知してクロック信号を基に次のアドレスのワード線
を強制的に選択状態にするためのプルアップトランジス
タ414及び424をコントロールする。
【0023】動作を説明すると、ワード線WL00を選
択するアドレス信号が入力されると回路41のワード線
デコーダ411の出力がLowレベルになりワード線ド
ライバ412の出力がHighレベルになる。この時ト
ランスファゲート413は図示されていないワード線強
制選択回路の出力により導通状態になっていてWL00
は選択状態となる。ワード線強制選択信号回路にはワー
ド線デコーダ411の出力であるHighレベルが入力
されてワード線が選択されたことを記憶するとともにト
ランスファゲート423を導通状態に、プルアップトラ
ンジスタ414を非導通状態に保つ。よってワード線W
L00が選択状態の期間はプリチャージトランジスタ4
14はWL10に何ら影響を与えない。又、選択されて
いないワード線デコーダ回路42ではワード線ドライバ
の出力がHighレベルでワード線ドライバの出力がL
owレベルになっており、トランスファゲート423は
ワード線強制選択回路により導通状態になっているため
ワード線WL10はLowレベルで非選択状態である。
【0024】次にアドレス信号が非活性化されてワード
線デコーダ回路41のワード線デコーダ411の出力が
Highレベル、ワード線ドライバ412の出力はLo
wレベルとなる。トランスファゲート413は導通状態
でワード線WL00は非活性状態となる。この時ワード
線デコーダ411のLowレベルがワード線強制選択回
路415に入力されると前記の選択状態で保持した検出
結果とあわせてクロック入力を受けつけるようになる。
そしてビット線プリチャージ期間が終わる、つまりクロ
ックの立ち上がりを検出してプルアップトランジスタを
導通状態にするとともに回路42のトランスファゲート
423を非導通状態にする。よってワード線WL10が
選択状態となる。この選択期間もクロック信号と同期し
ており、クロック信号のHighレベル期間が終了する
とともに回路41のワード線強制選択回路415はプル
アップトランジスタ414を非導通状態にし回路42の
トランスファゲート423を導通状態に戻す。よってワ
ード線WL10は非選択状態になってデータ入出力期間
が終了する。以上からクロック信号の2サイクルで連続
7アドレス分のデータをデータレジスタへ転送する事が
できる。
【0025】図7のタイミング図の上から10番目、1
1番目、12番目に図2の回路のタイミングを示す。ア
ドレス信号が入力されると最初のワード線選択信号が発
生して連続4アドレス分のデータ一度に読み出す。ワー
ド線選択期間が終了するとプリチャージ期間を経て次の
連続4アドレス分のデータを一度に出力してプリチャー
ジ期間になって、外部から次のアドレスが入力されるま
では変化しない。これにより従来では4クロック必要だ
ったデータ入出力を2クロックで終了することができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、連続した複数のアドレ
スに対応したデータを一括して読み出し書き込みを行う
ことで、外部とのデータ入出力時間をメモリセルへのア
クセス時間ではなくデータレジスタの入出力時間でコン
トロールできるので、メモリセルへのアクセスに要する
時間が削減できて高速化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示す図。
【図2】本発明の半導体記憶装置の別の一実施例を示す
図。
【図3】本発明の半導体記憶装置のデータレジスタの一
実施例を示す図。
【図4】本発明の半導体記憶装置のワード線選択回路の
一実施例を示す図。
【図5】本発明の半導体記憶装置のシフトレジスタの一
実施例を示す図。
【図6】従来の半導体記憶装置を示す図。
【図7】本発明の半導体記憶装置の動作タイミングを示
す図。
【符号の説明】
10,20 ・・・ ビット線プリチャージ回路 11,21 ・・・ ワード線選択回路 211,212 ・・・ ワード線デコード回路 30 ・・・ シフトレジスタ回路 41,42 ・・・ ワード線デコード回路 401,411,421 ・・・ ワード線デコーダ 402,412,422 ・・・ ワード線ドライバ 413,423 ・・・ トランスファゲート回路 414,424 ・・・ プルアップトランジスタ 415,425 ・・・ ワード線強制選択回路 501〜506 ・・・ シフトレジスタ構成ビット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行列に配置されたメモリセル群と、該メモ
    リセル群中の任意のメモリセルを選択するための行及び
    列選択手段と、該行及び列選択手段を外部から入力され
    た基準信号とアドレス信号とにより連続して選択する手
    段と、外部とのデータ入出力を行う入出力回路と、該メ
    モリセルと該入出力回路とのデータ入出力を一時記憶回
    路を介して行う半導体記憶装置に於いて、同一列に配置
    された該メモリセルが複数の異なるビット線に接続され
    ていて、該行選択手段が該複数の異なるビット線対数と
    同じ数の複数行を選択することで該一時記憶回路と該連
    続アドレス間のデータ入出力を一括して行うことを特徴
    とした半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】行列に配置されたメモリセル群と、該メモ
    リセル群中の任意のメモリセルを選択するための行及び
    列選択手段と、外部とのデータ入出力を行う入出力回路
    と、該メモリセルと該入出力回路とのデータ入出力を一
    時記憶装置を介して行い、任意のアドレスを外部から入
    力すると該アドレスに続く連続アドレスを自動生成して
    データ入出力を行う構成の半導体記憶装置に於いて、該
    一時記憶回路は複数のアドレスに対応する入出力データ
    を一度に記憶し、記憶したデータを該アドレス単位で選
    択して出力することを特徴とした半導体記憶装置。
JP8130426A 1996-05-24 1996-05-24 半導体記憶装置 Pending JPH09320275A (ja)

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JP8130426A JPH09320275A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 半導体記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334574B1 (ko) * 2000-01-31 2002-05-03 윤종용 풀-페이지 모드를 갖는 버스트-타입의 반도체 메모리 장치

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KR100334574B1 (ko) * 2000-01-31 2002-05-03 윤종용 풀-페이지 모드를 갖는 버스트-타입의 반도체 메모리 장치

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