JPH09314135A - 物質状態の制御法 - Google Patents

物質状態の制御法

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JPH09314135A
JPH09314135A JP8175398A JP17539896A JPH09314135A JP H09314135 A JPH09314135 A JP H09314135A JP 8175398 A JP8175398 A JP 8175398A JP 17539896 A JP17539896 A JP 17539896A JP H09314135 A JPH09314135 A JP H09314135A
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JP8175398A
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Masaaki Takarada
正昭 宝田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 かんたんな水の改質法、有害物質を無害化す
る方法、化学反応を制御する方法、電磁波障害を防止す
る方法、健康増進方法、またエネルギー問題を解決する
低温核融合可能ならしめる方法を提供すること。 【構成】 古くから知られている、メビウスの輪、メビ
ウス巻、および本発明が発明したメビウス巻の輪を利用
することで、物質の状態を直接的なエネルギーの出入な
しに変化できる。メビウス巻の輪のなかに入れることで
物質のその物質を構成する分子、原子、電子のスピンを
含めた状態を変化することができる。このメビウス巻の
輪の効果は産業界野のあらゆる分野で利用できる。メビ
ウス巻の輪が電子のスピンを反転する効果を利用して低
い周波数の電磁波からガンマー線にいたる電磁波の状態
を制御できる。メビウス巻の輪は病気の治療に役に立
つ。メビウス巻の輪を水中放電と組み合わせることで投
入電力より大きい熱エネルギーを得ることができるため
エネルギー問題は解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業界のあらゆる分野に
関連する。水の活性化、鮮度維持、腐敗防止健康増進方
法、電磁波障害の防止、低温核融合によるエネルギー問
題の解決、化学反応の制御、海、河川、湖沼の汚染防止
再生に関する。
【0002】
【従来の技術】水の活性化には、遠赤外線放射セラミッ
クスを利用する方法、電気分解法、高周波を利用する方
法等が、現在使用されているが、家庭などで使用する場
合、高価な装置を必要とする。また、このような方法、
装置は大量処理に向かず、市水道設備に採用して、大量
の水道水の処理に使用する事はできない。
【0003】電磁波障害の防止は、導体によるシールド
が唯一の有効な方法であるが、適用出来る場合は少な
く、事実上、電磁波障害は放置されている。
【0004】農薬を含め、あらゆる有害物質に溢れてい
るのが現在である。この有害物質を無害化する方法とし
て燃焼分解法があるが、この方法も完全な解決策ではな
い。
【0005】エネルギーの発生方法として、化石燃料の
燃焼、水力発電、原子力発電、等があるが、常温核融合
的なクリーンな方法は事実上開発されていない。
【0006】磁気を利用した健康器、赤外線治療器、按
摩器、高電圧を利用した電子治療器等、数多く市場に出
回っているが、いずれも高価なものが多く、また効果も
あまりはっきりしない物が多い。
【0007】メビウスの輪、メビウス巻に未知の効果が
ありその用途を開発しようとしている人もいたが、その
効果を定量的に測定する方法がないため開発は進まなか
った。また、メビウスの輪、メビウス巻は工業的生産は
むつかしい。
【0008】
【0009】
【課題を解決する手段】本発明は、上記の課題が図1に
しめすメビウスの輪、1と2、メビウス巻、3と4、本
発明がおもに使用するメビウス巻の輪と名づけた2重巻
きコイル、5から11を使うことにより容易に解決でき
ることを発明した。また、メビウスの輪、メビウス巻、
メビウス巻の輪の効果が振り子を使って測定できること
発明した。さらに本発明が開発したメビウス巻の輪と呼
ぶ2重コイルは、構造上制作がかんたんであり工業的に
生産できる。
【0010】結論的にいえば、メビウスの輪、メビウス
巻、メビウス巻の輪の効果は同じでる。したがって、本
発明においてはメビウスの輪、メビウス巻、メビウス巻
の輪のどれかひとつが記された場合は、特に記述しない
かぎりは、他のふたつを含んでいるものとする。
【0011】メビウスに巻くはメビウスの輪において
は、半ひねりのことである。メビウス巻のときは、1回
結びに巻くことである。メビウス巻の輪のときは、ドー
ナツに巻きつけるように巻くこと(トロイダルに巻くこ
と)をいみする。
【0012】メビウス巻の輪をはめるとは、対象物の周
囲にメビウス巻の輪をはめることを意味するが、同時に
メビウスの輪をはめること、および対象物をメビウスに
巻くか、メビウス巻をはめることを意味する。
【0013】奇数回、あるいは偶数回巻くとは、メビウ
スの輪の場合は半ひねりの回数、メビウス巻では1回結
びを続ける回数、メビウス巻の輪においてはトロイダル
に巻く回数が奇数、あるいは偶数であることである。
【0014】メビウス巻の輪がメビウスの輪、およびメ
ビウス巻のもつ製作上の問題点を解決できることをしめ
す。
【0015】メビウスの輪は帯状の物をひねって接続す
るため、任意の形に仕上げることはむつかしい。また、
2回以上ひねるのは材質的に難しい。
【0016】メビウス巻は1回結びを繰り返すため、手
作りでしか難しく、寸法的にも制限がある。
【0017】メビウス巻の輪は、図1の5から11に示
すように円形にまいたコイルの円周に沿ってトロイダル
に巻きつけていく方法である。このとき円形に巻いた線
とは別の線をトロイダルに巻いてもよい。(図1の8と
9) トロイダルに巻く線は、1本の線である必要はなく、図
1の10と11のように1回巻の輪を必要な数だけ円形
に巻いたコイルにはめてもよい。したがって、寸法的、
形状的、そして加工がかんたんなため材質的な制限もな
く工業的な生産が容易となる。メビウス巻の工業的用途
を開発するための条件が始めて成立したのである。
【作用と実施例】
【0018】メビウス巻の輪の効果を科学的に測定する
方法として振り子を使用した。まず、この振り子による
測定が、客観的にみて合理的な測定であることをしめ
す。
【0019】振り子は錘と、錘を下げる細い糸状の物か
らできている。この錘、および糸状の物の材質的な制限
はない。ただ、組み合わせにより測定感度は変わる様で
ある。本発明においては、図2に示す組み合わせ、鋼線
を2回メビウス巻の輪に巻いた錘21と絹糸22であ
る。鋼線の直径は1ミリ、絹糸は0.2ミリである。
【0020】メビウス巻の輪を錘として使用した振り子
による実験結果から、メビウス巻の輪は特異な効果があ
ることが明らかになった。振り子は、図2にしめす2回
メビウス巻の輪の錘の振り子20のほか1、3、4回メ
ビウス巻の輪の錘の振り子各1個の計4個である。
【0021】実験対象として、普通に巻いたコイル1個
と1回、3回、5回メビウス巻の輪各1個と2回、4
回、6回メビウス巻の輪各1個と、全部で7個の輪を準
備した。この実験から全く新しい知見をえることができ
た。その結果を表1にしめす。
【0022】振り子の錘のメビウス巻の回数と準備した
輪のそれとの合計が奇数のとき振り子は右にまわる。偶
数のときは左にまわる。またメビウス巻の輪の場合、輪
を裏返しにしても、振り子の回転方向は変わらない。単
極性である。普通にまいたコイルの場合、偶数回メビウ
ス巻の輪の振り子が片側で右まわりであれば、その反対
側は左回転となる。奇数回メビウス巻の輪の振り子では
回転方向は反転する。メビウス巻の輪は、巻数が奇数か
偶数であるかにより極性が反転する。
【0023】振り子は電池の正、負両電極にたいして興
味ある反応をする。偶数回メビウス巻の輪の振り子は正
電極にたいし右まわり、負電極にたいして左まわりとな
る。奇数回メビウス巻の輪の振り子の回転は逆となる。 (この後、特に記さないかぎり2回メビウス巻の輪の錘
の振り子を使用する)
【0024】振り子の回転方向で健康に良いもの、悪い
ものの判断ができることをしめす。人体を一つの発振器
と考え、人体の発する波動を利用して、ある物が人体に
対して、プラスに作用するか、マイナスの作用か、の判
断をする方法として開発されたOリング試験を同時に行
い、比較対象とした。表2は、その一部である。Oリン
グ試験はプラス作用か、マイナス作用かの判定のみに限
定した。Oリング試験と振り子の判定は完全に一致し
た。
【0025】水の運動と振り子の振動には一定の関係が
あることを実験により確認した。水道水を洗面器にとり
振り子の回転方向を確認した。水道水であるため左にま
わる。つぎに、手でまぜて水道水を左に回転させる。そ
の時の振り子の回転方向は右になっていた。水道水の回
転速度が遅くなるにつれて、振り子の回転半径が小さく
なり、ほとんど止まったようになる。つぎに、振り子は
左にまわりはじめ、ある半径で安定した。
【0026】右まわりに水道水を回転させると振り子は
つよく左にまわる。水道水の回転が止まっても、振り子
は左にまわり続ける。回転運動では、振り子の回転方向
を基準にした水の状態は、変わらないことを意味してい
る。
【0027】ビニールチューブを1回メビウスに巻いて
水道水を流し、水道水を洗面器にため、振り子の回転方
向をかくにんすると右にまわった。巻数を2回とすると
左にまわった。メビウス巻のビニールチューブのなかを
流れるだけで、水道水の状態が変化したのである。振り
子が右に回る状態の水は、表2から健康によい水であ
る。かんたんに水道水を左まわりの状態から右まわりの
状態にかえることができたのである。
【0028】メビウス巻の輪をりようして物質の状態を
制御することが可能になればメビウス巻の輪の用途はひ
ろがる。銅線を3回メビウス巻の輪として水道管の外周
にはめた。この水道管に水道水を流し、水道水を容器に
溜めた。その水道水の状態、すなわち、振り子が右まわ
るか、左まわるかをしらべると右まわりの状態であっ
た。2回メビウス巻の輪をはめると、水道水は左まわり
の状態になった。
【0029】この効果を利用した物質の状態の制御の例
を図3に示す。容器31の中に液体合成洗剤32がいれ
てある。容器31の周りに1回メビウス巻の輪5をはめ
る。はめる前は液体合成洗剤32は左まわりの状態であ
る。1回メビウス巻の輪5を容器31にはめた当初、振
り子20は左にまわるが、やがて回転半径は次第に小さ
くなり、ほとんど静止に近くなる。次に、右にまわりは
じめ、その後ある直径で安定した。1回メビウス巻の輪
5を外して、また振り子20の回転を確認する。右まわ
りであり、液体合成洗剤32に状態変化が起ったことが
確認された。2回メビウス巻の輪6を容器31にはめ
る。1分後に2回メビウス巻の輪6をを外して振り子2
0でかくにんすると液体合成洗剤32は左まわりの状態
になっていた。巻数を奇数、偶数とかえることで状態を
制御できた。
【0030】このメビウス巻の輪の効果を使って悪化し
ている自然環境の再生が容易にできる。例えば、湖を大
きな1回メビウス巻の輪でその回りを囲むことで湖水全
体を健康によい振り子が右にまわる状態にすることがで
きる。河川の場合、1回メビウス巻の輪をはめたパイプ
を流れにそって固定すれば河川の水は健康によい水とな
る。おなじように海水も浄化できる。大規模な水の浄化
策としてもっとも経済的な方法である。
【0031】物質の状態と振り子の回転方向にある関係
があることは表2からもわかるが、さらに、この点にか
んして調べた結果をまとめると、つぎのようになる。 1)還元された状態は右、酸化された状態は左 2)電池のプラス極は右、マイナス極は左、 3)磁石のN極は右、S極は左 4)流体の圧力が高い状態は右、低圧側では左
【0032】エネルギーをえた状態として低温から高温
に加熱された状態の物質がある。水道水を室温から摂氏
90度に加熱して振り子の回転方向をしらべた。室温で
は左まわりであった水道水は摂氏90度では右まわりに
変わった。この水道水を冷却しながら振り子の回転しら
べると、摂氏40度ふきんで左まわりになった。すなわ
ち、水分子がエネルギーを失った状態のとき振り子は左
にまわる。
【0033】ポテンシャルエネルギーをえた状態の物質
にたいしても振り子は右に回り、失った状態の物質にた
いしては左だりにまわると考えられる。このことを実験
により確認できた。
【0034】コップに水道水をいれてその水道水の状態
を振り子で確認した。左まわりであった。この水道水を
いれたコップを20m高い場所にもってあがり、そこで
再び振り子の回転方向を確認したところ、右にまわっ
た。20mのポテンシャルエネルギーを水分子はえたわ
けで、その結果、振り子の回転は右になったのである。
20m下の元の場所におりると、振り子の回転は左にも
どった。
【0035】水道水を容器にとり状態をしらべた。左ま
わりの状態であった。この容器の底に遠赤外線をよく放
射するセラミックスを沈めて、振り子の回転をしらべ
た。はじめは左まわりであったが、しばらくすると右ま
わりになった。遠赤外線は水分子の回転と振動に作用す
ることがわかっている。水分子は回転と振動のエネルギ
ーをえる。その結果、振り子は左まわりから右まわりに
変化したと考えるのが妥当である。
【0036】以上の結果から、振り子の回転方向は物質
を構成する分子、原子、電子がエネルギーをえた状態に
あるか、あるいは失った状態にあるかにより変わること
がわかる。
【0037】遠赤外線を放射するセラミックスの実験か
ら水分子の回転運動と振り子の回転方向は関係があるこ
とがわかる。振り子の右まわり、左まわりに対応して水
分子のスピンも反転しているものと考えるのが妥当であ
る。例えば、エネルギーをえた状態では水分子は運動方
向にたいして右まわりであり、失った状態では左まわり
となる。
【0038】ある振り子が左にまわる状態の物質に、何
らかの方法でエネルギーをあたえると、その状態の物質
にたいしで振り子は右にまわる。その物質がえたエネル
ギーを失うと振り子は左まわりにもどる。
【0039】本発明において物質の状態の変化とは、物
質を構成する分子、原子、電子とその他の素粒子がエネ
ルギーえた状態、あるいは失った状態に対応するスピン
を含めた状態の変化をとげ、物質が振り子を右、あるい
は左にまわす状態になることこをいみする。
【0040】メビウス巻の輪をりようすることで物質の
状態を直接的なエネルギーの出し入れなしに変化するこ
とができる。奇数回メビウス巻の輪を物質にはめれば、
物質は振り子が右にまわる状態になる。偶数回メビウス
巻の輪では物質は左まわりの状態になる。
【0041】化学反応は、酸化還元のプロセスであり、
結合電子のポテンシャルの変化である。メビウス巻の輪
がもっている物質の状態を変化させる効果は、化学反応
の制御に利用できる。化学反応をおこさせる容器の周り
にメビウス巻の輪をはめることにより、なかの化学反応
を進めたり、遅らせたりできる。
【0042】3回メビウス巻の輪をはめた容器、2回メ
ビウス巻の輪をはめた容器、なにもはめない容器のそれ
ぞれに鉄釘4本をいれる。つぎに、5%食塩水に塩酸を
少量加えた溶液を等量いれる。この状態で、発錆速度、
反応状態を観察したところ、反応が早く進んだのは2回
メビウス巻の輪をつけた容器、次ぎになにもつけない容
器、遅かったのは3回メビウス巻の輪をつけた容器であ
った。
【0043】このほか、奇数回メビウス巻の輪をつけた
容器のなかでは生鮮食料品が、つけない容器より1週間
以上ながもちすることを確認した。
【0044】3回メビウス巻の輪をはめた冷蔵庫を摂氏
10度に設定、なにもはめない冷蔵庫の温度を摂氏8度
に設定して、どちらの方が新鮮度をいじするかを3週間
にわたって比較した。結果は3回メビウス巻の輪をはめ
た方が新鮮度をいじした。奇数回メビウス巻は酸化を防
止する効果がある。
【0045】化学合成品はほとんどが振り子が左まわる
状態で生産される。化学合成反応の過程で最終製品にな
るとき結合電子はエネルギーを失って特定分子軌道にお
りる。このエネルギを失った状態の電子に対応して振り
子は左にまわるのである。エネルギーを失った状態の電
子のスピンは、えた状態のスピンと電子の運動方向にた
いして反転している。その結果、物質の出す波動は反転
している。この反転した波動ににより振り子の回転も反
転する。
【0046】先に液体合成洗剤を左まわりの状態から右
まわりの状態に、メビウス巻の輪を使ってかんたんに変
化できることをしめした。粉体、固体の合成洗剤は分子
が自由に運動できない状態にあるため改質できない。こ
のような場合は、液体の状態のときにメビウス巻の輪の
なかにいれておけば、右まわりの状態で生産できる。
【0047】奇数回メビウス巻の輪を大型冷凍倉庫の周
囲にはめれば、省エネルギーになる。また家屋、ビルの
周囲にはめることで、その空間は還元性の酸化しにくい
状態の空間となる。
【0048】電子機器がだす電磁波の障害が問題なって
いる。電子レンジは電磁波による水分子の振動による発
熱を利用したものである。したがって、電磁波障害の試
験に利用できる。
【0049】電子レンジで加熱した多数の料理の状態を
振り子の回転方向により確認したところ全部左まわりで
あった。電子レンジの電力配線に3回メビウス巻の輪を
はめ、再び料理を加熱して振り子で状態を確認したとこ
ろ、料理は右まわりの状態であった。2回メビウス巻の
輪をはめると料理は左まわりの状態になった。
【0050】この事実は、電磁波にも2種類あることを
意味する。料理を右まわりの状態にする電磁波と、左ま
わりの状態にする電磁波である。
【0051】料理は、ふつうほとんどが水分である。料
理の状態が変わるのは水の状態がかわるためである。こ
のことを確認した。
【0052】コップに水道水をいれ、振り子で状態を確
認した。左まわりであった。コップを電子レンジで加熱
したのち取り出して状態を確認した。左まわりのままで
あった。電子レンジの電力配線に1回メビウス巻の輪を
はめて加熱したのち取り出して状態を確認した。右まわ
りに変わっていた。2回メビウス巻の輪を電力配線には
めて加熱したのち状態を確認すると左まわりにかわって
いた。
【0053】電力配線を2回メビウス巻にまくと、料理
は左まわりになり、3回では右になった。メビウス巻の
輪を電力配線にはめることと、電力配線をメビウス巻に
巻くことは、おなじ効果であることを、電流においても
確認できたのである。
【0054】家庭には大量の電気機器があり、いずれも
電磁波を出している。これら電気機器の運転状態におけ
る振り子の回転転方向を調べたところ、すべて左であっ
た。この左まわりの状態を右まわりの状態にするには、
電子レンジの場合同様に電力配線にメビウス巻の輪をは
めるか、電力配線をメビウス巻にすればよい。個々の電
気機器で処理するより家庭の場合は、電力引き込み線に
メビウス巻の輪をはめれば一度に解決できる。
【0055】工場における電磁波障害も同様に電力引き
込み線にメビウス巻の輪をはめるか、メビウスに巻けば
よい。
【0056】電子機器は左まわりの状態である。動作中
の携帯電話は、振り子を強く左にますが、電池からの電
力配線にメビウス巻の輪をはめるか、メビウス巻の輪を
筐体にはめることで発する電磁波を含めて、右まわりの
状態にすることができる。
【0057】通電中の電気機器、電子機器が振り子を左
に回転させる状態であること、また発生している電磁波
が物質を左まわりの状態にすることについては次のよう
に考えればよい。
【0058】電圧は発電所で最も高く、以後、降圧され
ていくのが、原則である。エネルギーを失った状態は、
左まわりであることを先に説明した。電気のキャリヤー
である電子のスピンはエネルギーを失ったのと等価な状
態にある。その結果、通電状態の電気機器、電子機器は
それ自体が放射する電磁波もふくめて振り子が左にまわ
る状態にあるのである。
【0059】電磁波を放射するための発振回路の電力配
線に1回メビウス巻の輪をはめると物質を右まわりの状
態にする電磁波を放射する。2回メビウス巻の輪を電力
配線にはめることにより物質を左まわりの状態にする電
磁波を放射する。メビウス巻の輪により電磁波の状態を
制御できるのである。
【0060】エネルギーのキャリヤーは、エネルギーを
放出する時、自分が持っているスピンの方向を反転す
る。逆に言えば、スピン反転がなければ、エネルギーの
放出はないと考えられる。
【0061】本発明は、電磁波を消滅させることが出来
るとしているのではなく、電磁波を含めて、電気機器、
電子機器の状態を振り子を左にまわる状態から、振り子
が右にまわる状態にすることが出来るとしているのであ
る。
【0062】水流、空気流、電流とメビウス巻の輪との
あいだに共通な関係があることがわかった。
【0063】水道水を直線状のパイプに流し、この時の
パイプ上での振り子の運動を確認すすると、上流に押さ
れるように片寄った振動になった。この時の流速は2m
/秒である。流速を速くすると振動はつよくなった。
【0064】圧縮空気をおなじパイプに流し、おなじよ
うにパイプ上での振り子の運動を確認するとおなじよう
に上流に片寄った振動となった。この時の流速は10m
/秒である。流速を速くすると振動はつよくなった。
【0065】線径2ミリの銅線に5アンペアの直流電流
を流し、この銅線上での振り子の振動を確認すると、プ
ラス側に押されるような片寄った振動になった。10ア
ンペアにすると振動はつよくなった。
【0066】以上の実験から流体、電流が流れるとき、
流れにたいして反対方向の力が生じることがわかる。電
流の場合、電子の流れの方向とおなじであるが、エネル
ギー流と考えればよい。
【0067】1回メビウス巻の輪をパイプ、および銅線
にはめた実験を実施した。メビウス巻の輪より上流側に
おいては振り子は水流、空気流、電流いずれも上流側に
押されるように片寄った振動のままであった。
【0068】メビウス巻の輪の下流側においては流れの
方向に押されるように片寄った振動になった。メビウス
巻の輪を境にして流体、電流の状態が反転している。
【0069】パイプを3回コイル状に巻いて水道水、圧
縮空気を流して振り子の運動を確認した。コイルを水平
におき、上からみて左まわりに水道水、圧縮空気が流れ
ているとき、コイルの目の上で振り子は右にまわった。
そのままコイルを裏返して振り子の回転をしらべると左
まわりであった。
【0070】コイルの上流に1回メビウス巻の輪をはめ
た状態では、上からみて左まわりに水道水、圧縮空気が
流れていれいるとき、コイルの目の上で振り子は左にま
わった。そのままコイルを裏返して振り子の回転をしら
べると左まわりであった。
【0071】2回メビウス巻の輪をはめると回転は、両
側とも右まわりとなった。メビウス巻の輪をはめると単
極性となる。はめないと双極性となる。
【0072】銅線のコイルに直流電流を流して振り子の
回転を確認した。上からみて左まわりに電流が流れてい
るときコイルの目の上で振り子は右にまわった。そのま
ま裏返して振り子の回転をしらべると左まわりであっ
た。
【0073】コイルの上流に1回メビウス巻の輪をはめ
た状態では、上からみて左まわりに電流がながれている
ときコイルの目の上で振り子は左にまわった。そのまま
裏返して振り子の回転をしらべると左まわりであった。
やはり単極性がある。
【0074】2回メビウス巻の輪をはめると回転は反転
し右まわりとなった。メビウス巻の輪をはめると単極性
となり、はめないと双極性となることは、全くおなじで
ある。
【0075】電流は電子の流れである。したがって電流
の状態の変化は、電子の状態の変化と考えるのが妥当で
ある。電子の状態の変化はスピンの変化である。電子の
運動方向にかんして右まわりか、左まわりかに反転する
ことである。
【0076】電子のスピンの状態の違いにより、右まわ
りの状態に水分子をする電磁波と、左まわりの状態にす
る2つの電磁波が放射される。このどちらかの状態の電
磁波にするかをメビウス巻の輪により選択制御できる。
【0077】メビウス巻、メビウスの輪により同様の実
験をおこないメビウス巻の輪とかわらないことを確認し
ている。
【0078】白熱電灯の発する光にもふたつの状態があ
ることをかくにんした。コップに水道水をいれ、まずこ
の水道水の状態を確認した。左まわりの状態であった。
この水道水に100Wの白熱電灯の光を、約10センチ
の距離から2分間照射した。水道水は左まわりの状態の
ままであった。
【0079】白熱電灯の電力配線に1回メビウス巻の輪
をはめたのち、白熱電灯の光をおなじように、約10セ
ンチの距離から2分間照射した。水道水は右まわりの状
態にかわった。 2回メビウス巻の輪をはめると、左ま
わりにもどった。この間、温度の変化は殆どない。
【0080】以上の結果から光にも、水を左まわりの状
態にする光と右まわりの状態にする光の2種類あること
が明らかである。従って低い周波数の電磁波からガンマ
ー線にいたるすべての電磁波には2種類あるものと考え
てさしつかえない。
【0081】固体状でも果物、食物のように水分がある
ものはその物質のまわり、あるいはその物質が入れてあ
る容器のまわりにメビウス巻の輪をはめることにより状
態を変えることができる。物質のなかの水分がメビウス
巻の輪の効果により状態がかわることによる。果物のま
わりに4回メビウス巻の輪をはめると、その果物は、し
ばらくすると左まわりの状態になる。3回メビウス巻の
輪をはめると、果物は右まわりの状態になる。このほか
水分を含くむものを多数実験したが、おなじ結果をえ
た。水分子が自由に動きえる物質は状態を変化できる。
【0082】左にまわる状態の水をコップにいれ、冷蔵
庫のなかで氷として振り子の回転方向を確認したとこ
ろ、左のままであった。コップに1回メビウス巻の輪を
はめると振り子は右にまわった。そこで、1回メビウス
巻の輪をコップから外して振り子の回転方向を確認する
と左であった。右にまわったのはメビウス巻の輪の効果
のみの結果で、氷は左まわりの状態のままで変化しなか
ったのである。
【0084】氷は水の結晶であり、水分子は自由に運動
できない状態にある。そのため、メビウス巻の輪の効果
は水分子のスピンを反転できない。氷は左まわりの状態
のままである。
【0085】コップをあたためて氷を水にもどしたの
ち、コップに1回メビウス巻の輪をはめて水を右まわり
の状態にした。そのまま氷としたのち1回メビウス巻の
輪をはずして氷の状態を振り子で確認したところ右まわ
りであった。
【0086】メビウス巻の輪により物質の状態を変化さ
せようとするときには、気体、液体のようにその物質を
構成する分子、原子、電子等が自由に運動できる状態に
あることが必要である。
【0087】金属、ガラス、セラミックス等を振り子が
右にまわる状態にするには、加熱して溶融状態にし、分
子、原子等が自由に運動できるようにする必要がある。
この溶融状態にある金属、ガラス、セラミックス等をメ
ビウス巻の輪の効果が作用する空間にいれたまま、冷却
凝固する事で、右、あるいは左まわりの状態になると考
られる。
【0088】メビウス巻の輪をはめた溶解炉で溶解し、
同じくメビウス巻の輪をはめた鋳型のなかで冷却凝固さ
せることにより確認をおこなった。奇数回メビウス巻の
輪では右まわりの状態、偶数回メビウス巻の輪では左ま
わりの状態となった。奇数回メビウス巻の輪を利用する
ことでセラミックス、ガラス、金属などを健康によいも
のにすることができる。
【0089】水中放電による水の電気分解とメビウス巻
の輪を組み合わせると大量のガンマー線が放射されるこ
とをかくにんした。また、投入電力より大きな発熱がえ
られることも分かった。さらに分析をおこなった結果、
原子転換が効率的が起きていることも分かった。
【0090】図5はこの実験の説明図である。図5にお
いて、ガラス容器51のなかに水52がいれてある。1
回メビウス巻の輪5がガラス容器51のまわりにはめて
ある。3本の炭素電極54には3相交流の各相が印加し
てある。印加電圧を上げていくと3本の炭素電極間に放
電がおこり水が分解する。このとき、ガンマー線の放射
が確認された。熱計算を実施したところ、約3%の余剰
エネルギーが発生した結果となった。
【0091】メビウス巻の輪5外して、おなじように水
の分解をおこなったが、余剰エネルギーの発生は熱計算
上はえられなかった。ガンマー線の放射はあるため低温
核融合的な反応はやはり起きていたものと考えている。
【0092】炭素電極を2本として、単相交流、直流の
放電による水の分解をおこなった。ガラス容器にメビウ
ス巻の輪をはめているときは、微量のガンマー線の放射
がみとめられたが、外しているときは測定できなかっ
た。
【0093】この3相交流と単相交流、直流との違い
は、3相交流は回転電磁界を発生することにある。この
回転電磁界が低温核融合的反応を助ける方向に作用した
結果であると考えられる。
【0094】メビウス巻の輪を容器にはめないでおこな
った水中放電による水の分解の場合、残った水が右まわ
りの状態であったのは3相交流だけであった。単相交
流、直流の場合はともに左まわりの状態であった。この
ことから、回転電磁界がなんらかの作用をしていること
は間違いないものと考えている。
【0095】電流と水流の相似性から考えて、水中放電
の電力配線をメビウスに巻くか、メビウス巻の輪をはめ
ることが、電流のキャリヤーである電子のスピンを反転
させ、低温核融合的反応を促進するものとかんがえる。
【0096】人体に対するメビウス巻の輪の効果は、振
り子を使って調べる事ができる。指先に炎症のある5人
をしらべた。患部の上での振り子の回転は5人とも左で
あった。ほかの健康な指先の上での振り子の回転は、5
人とも右であった。患部より心臓に近い指の部分に1回
メビウス巻の輪をはめると、炎症部分で振り子は右に回
った。この事実からメビウス巻の輪が血液を含めた患部
の状態に影響をあたえることがわかった。
【0097】1回メビウス巻の輪をはめると血流速度が
約10%速くなることを確認している。このとき脈拍数
には変わりはなかった。
【0098】患部が右まわりになる原因は、新鮮な血液
が多量に患部に供給されること、および血液自体の右回
りの状態がつよまるからであると考えられる。また、新
鮮な血液は右まわりの状態である。したがって、患部の
治りも速くなると考えられるので、3人に輪をはめたま
まにしてもらったところ、他の2人より治りがはやかっ
た。
【0099】メビウス巻の輪を足にすると、足の冷えが
治った例が2件ある。男性性器にメビウス巻の輪をはめ
ると、勃起力の回復がみられた例も3件あり、治療に利
用できることが判明した。
【0100】以上のメビウス巻の輪の医学的、生理学的
な効果から医学的な応用もふくめた用途がいろいろ考え
られる。
【0101】指輪、腕輪のような輪になった装飾品は、
メビウス巻の輪にすることにより健康によい装飾品にな
る。輪になっていない装飾品もメビウス巻の輪にするの
がよい。洋服、シャツ、下着類も筒になっている部分に
メビウス巻の輪をはめる、あるいは、一部をメビウスの
輪にすることにより健康によいものになる。
【0102】下着類の場合は、材質、色の組み合わせを
考えると相乗効果をえることができる。例えば、遠赤外
線を放射するセラミックスを織り込んだ赤色の木綿地が
よいと考えられる。
【0103】頭にメビウス巻きの鉢巻きをするとベータ
波が強くなる等、脳波に影響あたえることが確認され
た。
【0104】植物の成長、病気に対する免疫性の強化等
にも人体におけると同様期待できる。メビウス巻の輪の
効果をりようして酸化還元反応を促進したり、遅らせた
りすることは植物の栽培にも利用できる。水の活性化効
果も大きい影響を与えるものと考える。
【0105】放射性廃棄物の処理は、世界的な問題であ
るが根本的解決策は、今までのところない。このメビウ
ス巻の輪を利用することで解決できる。放射線も電磁波
である。メビウス巻の輪のなかに放射性廃棄物をおくこ
とで放射線は無害なものになる。診察に利用されるX線
も発生器の電源配線に1回メビウス巻の輪をはめること
で健康に良いX線になる。
【0106】振り子による患部の診断は正確であり、O
リング検査と同じように利用できる。一人で出来る点、
奇数回メビウス巻の輪の錘、偶数回メビウス巻の輪の錘
の2種類の振り子により診断できる点で、Oリング検査
より優れている。
【0107】メビウス巻の輪の効果について、次ぎの実
験は、質量に関係するものであることをあきらかにし
た。
【0108】ビーカーにに水をいれる。振り子で水の状
態、すなわち右まわりの状態か、左まわりの状態か確認
した。左まわりであった。線径0.1ミリの導線を1回
メビウス巻の輪としてそのビーカーのまわりにはめた。
1分後に振り子で水の状態を確認したが、左まわりの状
態のままであった。
【0109】線径1ミリの導線を1回メビウス巻の輪と
して、先にはめた線径0.1ミリのメビウス巻の輪に隣
接してはめて水の状態を確認したところ、右まわりの状
態に変わっていた。メビウス巻の輪の効果があった。
【0110】さらに、線径3ミリの導線で2回メビウス
巻の輪を作り隣接してはめた。水は右まわりの状態のま
まであると考えたが、実際は左であった。線径3ミリの
質量効果であると考える。3ミリのメビウス巻の輪のみ
すると、やはり水は左まわりの状態であった。
【0111】1回メビウス巻の輪を再びはめても、水の
状態は左まわりの状態のままであった。質量効果により
水の状態は変化しなかったのである。さらに、条件をか
えて実験を繰り返し、メビウス巻の輪の効果は質量にか
んけいすることを確認した。
【0112】メビウス巻の輪の効果範囲は、メビウス巻
の輪の断面と、断面の中心を通る軸がつくる円筒内空間
である。もちろん、軸方向に無限ではない。メビウス巻
の輪の質量によって軸方向の距離は変わる。
【0113】直径1ミリの導線で1回メビウス巻の輪を
4個つくり、直線状のパイプの中央部分に隣接してはめ
た。そのパイプに水道水を流し、水道水の状態の変化を
調べた。4回メビウス巻の輪をはめたのとおなじである
ため水道水は左まわりの状態であった。最も上流のメビ
ウス巻の輪を、残りのメビウス巻の輪より約200ミリ
離した状態での水道水は右まわりの状態であった。つぎ
に上流のメビウス巻の輪を最上流の輪に隣接させた。つ
まり、2回メビウス巻の輪を2個を、約200ミリ離し
てはめた状態では水道水は左まわりの状態になった。
【0114】4個のメビウス巻の輪を約200ミリ間隔
に配置した状態では、水道水は右まわりの状態となっ
た。
【0115】この実験から、200ミリ離れると、メビ
ウス巻の輪はお互いに独立した状態となる。メビウス巻
の輪の効果は軸方向においても範囲があることがあきら
かとなった。またこのメビウス巻の輪の効果の軸方向の
範囲もメビウス巻の輪の質量に比例することもわかっ
た。
【0116】本発明においてメビウス巻の輪のなかにい
れることの意味は、物質の状態を変化させるメビウス巻
の輪の効果が作用する空間内に対象とする物質をいれる
ことである。
【0117】本発明では、2回メビウス巻の輪の錘の振
り子により物質の状態を判定した。右まわりは、健康に
よい状態、還元状態、エネルギーをえた状態である。左
回りはその逆である。振り子は、人間を一つの発振器と
して測定する方法であるため、個人依存度があると考え
られる。本発明の実験の結果は、数人の測定によるもの
で、全員が一致していた。人により、左まわりが健康に
良い状態、還元状態、ポテンシャルの高い状態であるな
らば、左を右と読み変えればよいだけである。人の状態
によって変わるのであれば、標準物質で確認の後、測定
すればよい。
【0118】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は産業のあら
ゆる分野で利用できる。例えば、水道水を健康に良い水
にするには浄水場の送水ポンプの出側の配管に1回メビ
ウス巻の輪をはめるか、配管を1回メビウスに巻けばよ
い。水道水は健康に良い水になる。自然環境の悪化を防
止できる。河川、湖、海水の大量処理が可能な唯一の方
法である。しかも運転コストが不要である。
【0119】合成洗剤、化粧品等を健康に安全なものに
出来る。容器入りの場合、容器の周囲に1回メビウス巻
の輪をはめるだけで、合成洗剤、化粧品等は健康に安全
なものになる。製造工程においてメビウス巻の輪を利用
すれば、安全な製品を造ることが可能となる。化学合成
品はほとんどが左まわりの状態で生産される。使用者の
健康障害の心配もメビウス巻の輪で解決できる。
【0120】メビウス巻の輪をはめた容器の中では、物
が腐敗しにくいため、防腐剤を使用しなくてもよい。食
料品用冷凍倉庫の周囲に、1回メビウス巻の輪をはめれ
ば保存温度の設定を高く出来、省エネルギーとなる。家
庭用冷蔵庫も同様である。
【0121】メビウス巻の輪を化学反応塔に設置するこ
とで、反応塔内の反応を促進、あるいは遅らせることが
できる。また化学合成物質を健康によいものにすること
ができる。
【0122】電子機器、電気機器による電磁波障害を防
止することができる。また、メビウス巻の輪を使用する
ことで電磁波の状態を制御できる。家庭の場合、電力引
き込み線自体を1回メビウスに巻くか、1回メビウス巻
の輪をはめれば、家全体の電気機器あるいは、電子機器
のだす電磁波を無害なものにすることが出来る。
【0123】メビウス巻を利用すれば、健康を増進、炎
症等を早く治癒する事ができる。患部より心臓に近い箇
所に1回メビウス巻の輪をはめれば、患部の炎症は、早
く治癒する。奇数回メビウス巻は血流速度を速くする効
果があるのが理由の一つである。メビウス巻の輪の鉢巻
きは精神集中に効果がある。指輪、腕輪等、貫通型の装
飾品を1回メビウス巻にする事で、健康増進をはかれ
る。下着類にメビウスの輪、帯をつけると健康によいも
のになる。この場合、下着類の生地と色の組み合わせを
考えると相乗効果をえられる。
【0124】状態を変化させにくい金属、ガラスなど
は、1回メビウス巻の輪をはめた炉の中で溶解して冷却
凝固することにより健康に良い、金属、ガラスとするこ
とができるため多方面の用途がある。
【0125】メビウス巻の輪をはめた水槽の中で、炭素
電極を使用した3相交流放電により余剰エネルギーが得
られた。低温核融合を安定して生成することができる。
今後のエネルギー問題を解決できる。
【0126】振り子を利用することで、健康に良いもの
か、悪いものか、酸化した状態か、還元の状態であるか
を、エネルギーをえた状態か、失った状態かをかんたん
に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種メビウスの輪、メビウス巻、メビウス巻の
輪の説明図
【図2】実験に使用した2回メビウス巻の輪の錘の振り
子の説明図
【図3】メビウス巻の輪が液体合成洗剤の状態を制御の
説明図
【図4】電子レンジ料理の状態をメビウス巻による改善
の説明図
【図5】メビウス巻の輪を利用した3相交流水中放電に
よる水分解の説明図
【図6】メビウスの輪、メビウス巻の輪の商品の説明図
【符号の説明】 1は1回半ひねりメビウスの輪 2は2回半ひねりメビウスの輪 3は1回結びメビウス巻 4は2回結びメビウス巻 5は1回メビウス巻の輪 6は2回メビウス巻の輪 7は3回メビウス巻の輪 8は2回メビウス巻の輪(2線型) 9は3回メビウス巻の輪(2線型) 10は2回メビウス巻の輪(リング型) 11は3回メビウス巻の輪(リング型) 20は2回メビウス巻の輪の錘の振り子 21は2回メビウス巻の輪の錘 22は絹糸 31は容器 32は液体合成洗剤 41は電力配線 42は電子レンジ 51はガラス容器 52は水 54は炭素電極 55はリアクトル 56はブレーカー 61はメビウス巻リング 62はメビウス巻の輪リング 63はメビウス巻の輪腕輪 64はメビウスの輪のパンツ 65はメビウスの輪の首飾り

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体状、液体状物質のように分子、原
    子、電子等の当該物質を構成する要素の一つ以上が自由
    に運動できる状態の当該物質をメビウス巻の輪のなかに
    いれることにより当該物質の状態を変化させることを特
    徴とする物質の状態の制御方法。
  2. 【請求項2】 固体状物質のように分子、原子、電子
    等の当該物質を構成する要素が拘束されて自由に運動で
    きない状態の当該物質をメビウス巻の輪のなかで当該物
    質を構成する当該要素の一つ以上が自由に運動できる状
    態にしたのち、ふたたび固体状にもどすことにより当該
    物質の状態を変化させることを特徴とする物質の状態の
    制御方法。
  3. 【請求項3】 水、気体、その他の流体状物質が通る
    パイプの周囲にメビウス巻の輪をはめることで当該物質
    の状態を変化させること特徴とする物質の状態の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 電気機器内外の電力用配線にメビウス
    巻の輪をはめることで当該電気機器の発する電磁波の状
    態を制御することを特徴とする電磁波の状態の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 照明電気機器内外の電力用配線にメビ
    ウス巻の輪をはめることで当該照明電気機器の発する光
    の状態を制御することを特徴とする光の状態の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 メビウス巻の輪の物質の状態を変化さ
    せる効果をりようして化学反応を制御することを特徴と
    する化学反応の制御方法。
  7. 【請求項7】 水中放電による水の電気分解により余
    剰エネルギーをえる方法において、当該水中放電をメビ
    ウス巻の輪なかで発生させることにより効率よく余剰エ
    ネルギーを発生させること特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 河川、湖、海の水質汚染を防止する方
    法において、メビウス巻の輪を水中に固定することによ
    り水の酸化を進みにくくすることにより水質汚染を防止
    することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 人体の炎症をおこしている患部より心
    臓に近い箇所にメビウス巻の輪をはめることにより当該
    患部の治癒を早めることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 指輪、腕輪、首輪、バンド、など身に
    つける貫通型の装飾品の構造をメビウス巻の輪にするこ
    とにより血行をよくし、健康によいものにすることを特
    徴とする方法。
  11. 【請求項11】 一部、もしくは全体が円筒形の構造に
    なっている洋服、下着類、手袋、指サック、コンドーム
    などの当該円筒形の部分の全部、もしくは心臓に近い一
    部分をメビウス巻の輪の構造にすることにより血行をよ
    くし健康によいものにすることを特徴とする方法。
JP8175398A 1996-06-01 1996-06-01 物質状態の制御法 Pending JPH09314135A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001038226A3 (de) * 1999-11-23 2002-01-10 Dietrich Reichwein Verfahren und vorrichtung zur behandlung von flüssigkeiten
US6971409B2 (en) 2003-05-07 2005-12-06 Dietrich Reichwein Method and apparatus for the treatment of fluids
JP2014127466A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Kazuhiro Hayashi 電解液中の電極間の物質移動過程は電圧印加で促進

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