JPH09304517A - ミリ波イメージングレーダ - Google Patents
ミリ波イメージングレーダInfo
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- JPH09304517A JPH09304517A JP11668796A JP11668796A JPH09304517A JP H09304517 A JPH09304517 A JP H09304517A JP 11668796 A JP11668796 A JP 11668796A JP 11668796 A JP11668796 A JP 11668796A JP H09304517 A JPH09304517 A JP H09304517A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信装置から電波を送信し、計測対象の反射
電波の強度を画像化した場合に得られた画像が、いわゆ
るグリントと呼ばれる現象のため、検出すべき計測対
象、(例えば衣服の陰に隠された拳銃)がもとの形状と
はかけ離れた形状となり、他の物体と区別することが不
可能となり、凶器検出等のセキュリティの分野に応用で
きないという課題があった。 【解決手段】 送信装置5を複数個計測対象1の周りに
できる限り等角度の間隔で配置するとともに、送信装置
5の送信する電波を広帯域(1GHz以上)の連続した
スペクトルをもつ電波とする。
電波の強度を画像化した場合に得られた画像が、いわゆ
るグリントと呼ばれる現象のため、検出すべき計測対
象、(例えば衣服の陰に隠された拳銃)がもとの形状と
はかけ離れた形状となり、他の物体と区別することが不
可能となり、凶器検出等のセキュリティの分野に応用で
きないという課題があった。 【解決手段】 送信装置5を複数個計測対象1の周りに
できる限り等角度の間隔で配置するとともに、送信装置
5の送信する電波を広帯域(1GHz以上)の連続した
スペクトルをもつ電波とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は物体が放射もしく
は反射する、ミリ波帯の電波のエネルギーを画像化する
ミリ波イメージングレーダ、特に人間の衣類に隠された
凶器を検出するミリ波イメージングレーダの改良に関す
るものである。
は反射する、ミリ波帯の電波のエネルギーを画像化する
ミリ波イメージングレーダ、特に人間の衣類に隠された
凶器を検出するミリ波イメージングレーダの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9に従来のミリ波イメージングレーダ
の構成を示す。1は計測対象、2は電波レンズ、3は受
信アレイ、4は受信アレイ3に接続された画像表示装
置、5は送信装置である。1〜5は1つの部屋7のなか
に設置されてる。
の構成を示す。1は計測対象、2は電波レンズ、3は受
信アレイ、4は受信アレイ3に接続された画像表示装
置、5は送信装置である。1〜5は1つの部屋7のなか
に設置されてる。
【0003】次に動作について説明する。送信装置5よ
り送信されたミリ波帯の電波は、計測対象1によって反
射される。反射されたミリ波帯の電波はレンズ2により
屈折され、受信アレイ3上に計測対象1に反射された電
波の像を形成する。受信アレイにより反射された各部の
電力が測定され、各部の電波の強度の分布が画像表示装
置4により表示される。
り送信されたミリ波帯の電波は、計測対象1によって反
射される。反射されたミリ波帯の電波はレンズ2により
屈折され、受信アレイ3上に計測対象1に反射された電
波の像を形成する。受信アレイにより反射された各部の
電力が測定され、各部の電波の強度の分布が画像表示装
置4により表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9のように構成され
たミリ波イメージングレーダでは以下にしめす課題があ
った。送信装置から電波を送信し、計測対象の反射電波
の強度を画像化した場合に得られた画像が、いわゆるグ
リントと呼ばれる現象のため、検出すべき計測対象、
(例えば衣服の陰に隠された拳銃)、がもとの形状とは
かけ離れた形状となり、他の物体と区別することが不可
能となり、凶器検出等のセキュリティの分野に応用でき
ないという課題があった。
たミリ波イメージングレーダでは以下にしめす課題があ
った。送信装置から電波を送信し、計測対象の反射電波
の強度を画像化した場合に得られた画像が、いわゆるグ
リントと呼ばれる現象のため、検出すべき計測対象、
(例えば衣服の陰に隠された拳銃)、がもとの形状とは
かけ離れた形状となり、他の物体と区別することが不可
能となり、凶器検出等のセキュリティの分野に応用でき
ないという課題があった。
【0005】この課題は従来例では、1個の送信装置で
単一周波数の電波を送信するために、送信周波数の選
択、および送信装置を設置する位置及び計測対象の選定
によって、得られる反射波の強度が大きく変動してしま
うというグリント現象が発生してしまうためである。
単一周波数の電波を送信するために、送信周波数の選
択、および送信装置を設置する位置及び計測対象の選定
によって、得られる反射波の強度が大きく変動してしま
うというグリント現象が発生してしまうためである。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、グリント現象の発生を抑え計測対
象の形状を正確に画像化可能なミリ波イメージングレー
ダを得ることを目的とする。
めになされたもので、グリント現象の発生を抑え計測対
象の形状を正確に画像化可能なミリ波イメージングレー
ダを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるミリ波
イメージングレーダは送信装置を複数個計測対象の周り
にできる限り等角度の間隔で配置するとともに、送信装
置の送信する電波を連続した広帯域(1GHz以上)の
電波とすることにより、グリントの影響を少なくするこ
とを可能とする。
イメージングレーダは送信装置を複数個計測対象の周り
にできる限り等角度の間隔で配置するとともに、送信装
置の送信する電波を連続した広帯域(1GHz以上)の
電波とすることにより、グリントの影響を少なくするこ
とを可能とする。
【0008】第2の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を1個とし、計測対象のまわりに送信装置
の替わりに電波反射板を複数個配置することにより、グ
リントの影響を少なくすることを可能とする。
ダは送信装置を1個とし、計測対象のまわりに送信装置
の替わりに電波反射板を複数個配置することにより、グ
リントの影響を少なくすることを可能とする。
【0009】第3の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を1個とし、計測対象のまわりに送信装置
の替わりに反射面を凸面鏡とした電波反射板を複数個配
置することにより、グリントの影響を少なくすることを
可能とする。
ダは送信装置を1個とし、計測対象のまわりに送信装置
の替わりに反射面を凸面鏡とした電波反射板を複数個配
置することにより、グリントの影響を少なくすることを
可能とする。
【0010】第4の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々垂直
偏波と水平偏波をもたせ受信アレイの偏波を斜め45度
偏波とすることにより、グリントの影響を少なくするこ
とを可能とする。
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々垂直
偏波と水平偏波をもたせ受信アレイの偏波を斜め45度
偏波とすることにより、グリントの影響を少なくするこ
とを可能とする。
【0011】第5の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々垂直
偏波と水平偏波をもたせ受信アレイの偏波を円偏波とす
ることにより、グリントの影響を少なくすることを可能
とする。
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々垂直
偏波と水平偏波をもたせ受信アレイの偏波を円偏波とす
ることにより、グリントの影響を少なくすることを可能
とする。
【0012】第6の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々左旋
円偏波と右旋円偏波をもたせ受信アレイの偏波を垂直偏
波とすることにより、グリントの影響を少なくすること
を可能とする。
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々左旋
円偏波と右旋円偏波をもたせ受信アレイの偏波を垂直偏
波とすることにより、グリントの影響を少なくすること
を可能とする。
【0013】第7の発明によるミリ波イメージングレー
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々左旋
円偏波と右旋円偏波をもたせ受信アレイの偏波を水平偏
波とすることにより、グリントの影響を少なくすること
を可能とする。
ダは送信装置を複数個とし、送信装置の偏波を各々左旋
円偏波と右旋円偏波をもたせ受信アレイの偏波を水平偏
波とすることにより、グリントの影響を少なくすること
を可能とする。
【0014】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図において1〜4は従来例と同様であり、
5a〜5dは各々第1の送信装置〜第4の送信装置を示
す。計測対象の画像を得る動作は従来例と同様である。
この第1の送信装置5a〜第4の送信装置5dは計測対
象1の周囲に4方から囲むように等角度間隔に配置す
る。このように、送信装置を複数個均等に周囲に配置す
ることにより、1個のみの送信装置の位置関係からく
る、グリントの発生を複数個の送信装置からの反射波を
平均化して画像化しておさえることが可能となり、計測
対象の形状に近い形で画像化できる。また、送信装置5
a〜送信装置5dの送信波はミリ波帯でかつ1GHz以
上の広帯域で連続した帯域を有する電波とする。このこ
とにより従来例の課題であった、単一周波数によるグリ
ントの発生をおさえることが可能となり、計測対象の形
状に近い形で画像化できる。また、送信装置のアンテナ
ビームは広角度であることがのぞましい。
成図である。図において1〜4は従来例と同様であり、
5a〜5dは各々第1の送信装置〜第4の送信装置を示
す。計測対象の画像を得る動作は従来例と同様である。
この第1の送信装置5a〜第4の送信装置5dは計測対
象1の周囲に4方から囲むように等角度間隔に配置す
る。このように、送信装置を複数個均等に周囲に配置す
ることにより、1個のみの送信装置の位置関係からく
る、グリントの発生を複数個の送信装置からの反射波を
平均化して画像化しておさえることが可能となり、計測
対象の形状に近い形で画像化できる。また、送信装置5
a〜送信装置5dの送信波はミリ波帯でかつ1GHz以
上の広帯域で連続した帯域を有する電波とする。このこ
とにより従来例の課題であった、単一周波数によるグリ
ントの発生をおさえることが可能となり、計測対象の形
状に近い形で画像化できる。また、送信装置のアンテナ
ビームは広角度であることがのぞましい。
【0015】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す構成図である。図において1〜4は従来例と
同様であり5aは実施形態1と同様である。6a〜6c
は送信装置5より送信されたミリ波帯の電波を反射して
計測対象1に電波をあてる機能を持つ電波反射板であ
る。すなわち、実施形態1において、送信装置5b〜5
dのはたしている機能を電波反射板6a〜6cが同様に
はたしている。従って、実施形態1と同様の動作が可能
である。
態2を示す構成図である。図において1〜4は従来例と
同様であり5aは実施形態1と同様である。6a〜6c
は送信装置5より送信されたミリ波帯の電波を反射して
計測対象1に電波をあてる機能を持つ電波反射板であ
る。すなわち、実施形態1において、送信装置5b〜5
dのはたしている機能を電波反射板6a〜6cが同様に
はたしている。従って、実施形態1と同様の動作が可能
である。
【0016】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す構成図である。図において1〜5は従来例と
同様である。6d〜6eは送信装置5より送信されたミ
リ波帯の電波を反射して計測対象1に電波をあてる機能
を持つ電波反射板である。この電波反射板は実施形態1
の電波反射板と比較して反射面が凸面鏡で構成されてい
る。すなわち、実施形態2において電波反射板6a〜6
cがはたしている機能を電波反射板6d〜6eがはたし
ている。従って、実施形態1と同様の動作が可能であ
る。しかも、実施例形態2の電波反射板6a〜6cと比
較して反射面が凸面鏡で構成されているため、電波を広
範囲に反射できるという利点を持つ。従って、電波反射
板の大きさを小さくすること、及び電波反射板の設置個
数を減らすことが可能となる。
態3を示す構成図である。図において1〜5は従来例と
同様である。6d〜6eは送信装置5より送信されたミ
リ波帯の電波を反射して計測対象1に電波をあてる機能
を持つ電波反射板である。この電波反射板は実施形態1
の電波反射板と比較して反射面が凸面鏡で構成されてい
る。すなわち、実施形態2において電波反射板6a〜6
cがはたしている機能を電波反射板6d〜6eがはたし
ている。従って、実施形態1と同様の動作が可能であ
る。しかも、実施例形態2の電波反射板6a〜6cと比
較して反射面が凸面鏡で構成されているため、電波を広
範囲に反射できるという利点を持つ。従って、電波反射
板の大きさを小さくすること、及び電波反射板の設置個
数を減らすことが可能となる。
【0017】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す構成図である。1、2、4は従来例と同様で
ある。3aは斜め45度の偏波面を持つ受信アレイ、5
e、5fは各々水平偏波、垂直偏波でかつミリ波帯で実
施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連続した帯域を
もつ電波を送信する第5、第6の送信装置である。水平
偏波、垂直偏波という異なる偏波面を持つ複数の送信波
を計測対象にあてることにより、計測対象1からの反射
波を平均化することによりグリントの発生をおさえるこ
とが可能となる。ただし、水平、垂直の両偏波を受信す
るために、受信アレイ3は斜め45度の偏波面を持たせ
ている。
態4を示す構成図である。1、2、4は従来例と同様で
ある。3aは斜め45度の偏波面を持つ受信アレイ、5
e、5fは各々水平偏波、垂直偏波でかつミリ波帯で実
施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連続した帯域を
もつ電波を送信する第5、第6の送信装置である。水平
偏波、垂直偏波という異なる偏波面を持つ複数の送信波
を計測対象にあてることにより、計測対象1からの反射
波を平均化することによりグリントの発生をおさえるこ
とが可能となる。ただし、水平、垂直の両偏波を受信す
るために、受信アレイ3は斜め45度の偏波面を持たせ
ている。
【0018】実施の形態5.図5は、この発明の実施の
形態5の構成をも示している。1、2、4、5e、5f
は実施形態4と同様である。受信アレイ3bは、水平、
垂直の両偏波を受信するために、円偏波を受信する受信
アレイとなっている。実施形態4と同様、異なる偏波面
を持つ複数の送信波を計測対象にあてることにより、グ
リントの発生をおさえている。
形態5の構成をも示している。1、2、4、5e、5f
は実施形態4と同様である。受信アレイ3bは、水平、
垂直の両偏波を受信するために、円偏波を受信する受信
アレイとなっている。実施形態4と同様、異なる偏波面
を持つ複数の送信波を計測対象にあてることにより、グ
リントの発生をおさえている。
【0019】実施の形態6.図6は、この発明の実施の
形態6の構成をも示している。1、2、4、は実施形態
4と同様である。受信アレイ3cは垂直偏波を受信する
受信アレイ、5e、5fは各々左旋の円偏波、右旋の円
偏波でかつ実施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連
続した帯域をもつ電波を送信する送信装置である。左旋
の円偏波、右旋の円偏波という異なる偏波面を持つ複数
の送信波を計測対象にあてることにより、グリントの発
生をおさえている。受信アレイ3cは、左旋の円偏波、
右旋の円偏波の両者の偏波を受信するため、垂直偏波を
受信する受信アレイとしている。
形態6の構成をも示している。1、2、4、は実施形態
4と同様である。受信アレイ3cは垂直偏波を受信する
受信アレイ、5e、5fは各々左旋の円偏波、右旋の円
偏波でかつ実施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連
続した帯域をもつ電波を送信する送信装置である。左旋
の円偏波、右旋の円偏波という異なる偏波面を持つ複数
の送信波を計測対象にあてることにより、グリントの発
生をおさえている。受信アレイ3cは、左旋の円偏波、
右旋の円偏波の両者の偏波を受信するため、垂直偏波を
受信する受信アレイとしている。
【0020】実施の形態7.図7は、この発明の実施の
形態7の構成をも示している。1、2、4、は実施形態
4と同様である。受信アレイ3dは水平偏波を受信する
受信アレイ、5e、5fは各々左旋の円偏波、右旋の円
偏波でかつ実施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連
続した帯域をもつホワイトノイズを送信する送信装置で
ある。左旋の円偏波、右旋の円偏波という異なる偏波面
を持つ複数の送信波を計測対象にあてることにより、グ
リントの発生をおさえている。受信アレイ3dは、左旋
の円偏波、右旋の円偏波の両者の偏波を受信するため、
水平偏波を受信する受信アレイとしている。
形態7の構成をも示している。1、2、4、は実施形態
4と同様である。受信アレイ3dは水平偏波を受信する
受信アレイ、5e、5fは各々左旋の円偏波、右旋の円
偏波でかつ実施形態1と同様1GHz以上の広帯域で連
続した帯域をもつホワイトノイズを送信する送信装置で
ある。左旋の円偏波、右旋の円偏波という異なる偏波面
を持つ複数の送信波を計測対象にあてることにより、グ
リントの発生をおさえている。受信アレイ3dは、左旋
の円偏波、右旋の円偏波の両者の偏波を受信するため、
水平偏波を受信する受信アレイとしている。
【0021】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8の構成を示す。1〜5は実施形態1と同様である
が、図5に示すように送信装置5を計測対象1をはさん
で受信アレイ3と反対側に配置する。これにより、これ
までの例と異なり計測対象1を反射した電波でなく、計
測対象1を透過した電波を受信アレイで受け取って画像
化する。この方法は反射波を用いて画像化しないため、
グリント現象が発生せず、形状がそのまま画像化でき
る。
態8の構成を示す。1〜5は実施形態1と同様である
が、図5に示すように送信装置5を計測対象1をはさん
で受信アレイ3と反対側に配置する。これにより、これ
までの例と異なり計測対象1を反射した電波でなく、計
測対象1を透過した電波を受信アレイで受け取って画像
化する。この方法は反射波を用いて画像化しないため、
グリント現象が発生せず、形状がそのまま画像化でき
る。
【0022】
【発明の効果】第1の発明によれば送信装置を複数個配
置して、広帯域の電波を送信してすることにより、計測
対象に近い形で画像化でき、従来例の課題を解決できる
という効果がある。
置して、広帯域の電波を送信してすることにより、計測
対象に近い形で画像化でき、従来例の課題を解決できる
という効果がある。
【0023】第2の発明によれば送信装置及び電波反射
板を複数個配置して、広帯域の電波を送信してすること
により、計測対象に近い形で画像化でき、従来例の課題
を解決できるという効果がある。
板を複数個配置して、広帯域の電波を送信してすること
により、計測対象に近い形で画像化でき、従来例の課題
を解決できるという効果がある。
【0024】第3の発明によれば送信装置及び凸面鏡構
造の電波反射板を複数個配置して、反射板の個数、大き
さを小さくすることができ、かつ、広帯域の電波を送信
してすることにより、計測対象に近い形で画像化でき、
従来例の課題を解決できるという効果がある。
造の電波反射板を複数個配置して、反射板の個数、大き
さを小さくすることができ、かつ、広帯域の電波を送信
してすることにより、計測対象に近い形で画像化でき、
従来例の課題を解決できるという効果がある。
【0025】第4の発明によれば送信装置を複数個設置
し偏波を水平と垂直の2種もたせて広帯域の電波を送信
し、受信アレイは水平と垂直の2種の偏波を受信するた
め斜め45度の偏波で受信することにより、グリントの
発生を抑えて、計測対象に近い形で画像化でき、従来例
の課題を解決できるという効果がある。
し偏波を水平と垂直の2種もたせて広帯域の電波を送信
し、受信アレイは水平と垂直の2種の偏波を受信するた
め斜め45度の偏波で受信することにより、グリントの
発生を抑えて、計測対象に近い形で画像化でき、従来例
の課題を解決できるという効果がある。
【0026】第5の発明によれば送信装置を複数個設置
し偏波を水平と垂直の2種もたせて広帯域の電波を送信
し、受信アレイは水平と垂直の2種の偏波を受信するた
め円偏波で受信することにより、グリントの発生を抑え
て、計測対象に近い形で画像化でき、従来例の課題を解
決できるという効果がある。
し偏波を水平と垂直の2種もたせて広帯域の電波を送信
し、受信アレイは水平と垂直の2種の偏波を受信するた
め円偏波で受信することにより、グリントの発生を抑え
て、計測対象に近い形で画像化でき、従来例の課題を解
決できるという効果がある。
【0027】第6の発明によれば送信装置を複数個設置
し偏波を左旋の円偏波と右旋の円偏波2種もたせて広帯
域の電波を送信し、受信アレイは左旋の円偏波と右旋の
円偏波の2種の偏波を受信するため垂直偏波で受信する
ことにより、グリントの発生を抑えて、計測対象に近い
形で画像化でき、従来例の課題を解決できるという効果
がある。
し偏波を左旋の円偏波と右旋の円偏波2種もたせて広帯
域の電波を送信し、受信アレイは左旋の円偏波と右旋の
円偏波の2種の偏波を受信するため垂直偏波で受信する
ことにより、グリントの発生を抑えて、計測対象に近い
形で画像化でき、従来例の課題を解決できるという効果
がある。
【0028】第7の発明によれば送信装置を複数個設置
し偏波を左旋の円偏波と右旋の円偏波2種もたせて広帯
域の電波を送信し、受信アレイは左旋の円偏波と右旋の
円偏波の2種の偏波を受信するため水平偏波で受信する
ことにより、グリントの発生を抑えて、計測対象に近い
形で画像化でき、従来例の課題を解決できるという効果
がある。
し偏波を左旋の円偏波と右旋の円偏波2種もたせて広帯
域の電波を送信し、受信アレイは左旋の円偏波と右旋の
円偏波の2種の偏波を受信するため水平偏波で受信する
ことにより、グリントの発生を抑えて、計測対象に近い
形で画像化でき、従来例の課題を解決できるという効果
がある。
【図1】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態1を示す図である。
実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態2を示す図である。
実施の形態2を示す図である。
【図3】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態3を示す図である。
実施の形態3を示す図である。
【図4】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態4、5、6、7を示す図である。
実施の形態4、5、6、7を示す図である。
【図5】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態5を示す図である。
実施の形態5を示す図である。
【図6】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態6を示す図である。
実施の形態6を示す図である。
【図7】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態7を示す図である。
実施の形態7を示す図である。
【図8】 この発明によるミリ波イメージングレーダの
実施の形態8を示す図である。
実施の形態8を示す図である。
【図9】 従来のミリ波イメージングレーダを示す図で
ある。
ある。
1 計測対象、2 電波レンズ、3 受信アレイ、3a
斜め45度の偏波面を持つ受信アレイ、3b 円偏波
面を持つ受信アレイ、3c 垂直偏波面を持つ受信アレ
イ、3d 水平偏波面を持つ受信アレイ、4 画像表示
装置、5 送信装置、5a 第1の送信装置、5b 第
2の送信装置、5c 第3の送信装置、5d 第4の送
信装置、5e 第5の送信装置、5f 第6の送信装
置、6a、6b、6c 電波反射板、6d、6e 凸面
鏡の電波反射板、7 部屋。
斜め45度の偏波面を持つ受信アレイ、3b 円偏波
面を持つ受信アレイ、3c 垂直偏波面を持つ受信アレ
イ、3d 水平偏波面を持つ受信アレイ、4 画像表示
装置、5 送信装置、5a 第1の送信装置、5b 第
2の送信装置、5c 第3の送信装置、5d 第4の送
信装置、5e 第5の送信装置、5f 第6の送信装
置、6a、6b、6c 電波反射板、6d、6e 凸面
鏡の電波反射板、7 部屋。
Claims (7)
- 【請求項1】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、複数の送信装置を計測対象のまわりに等角度間隔で
配置しかつ、上記送信装置から送信される電波が、広帯
域の連続した帯域を持つ電波であることを特徴とするミ
リ波イメージングレーダ。 - 【請求項2】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、1個もしくは複数の送信装置と複数の電波反射板を
計測対象の周囲に設置し、かつ上記送信装置から送信さ
れる電波が広帯域の連続した帯域を持つ電波であること
を特徴とするミリ波イメージングレーダ。 - 【請求項3】 電波反射板を凸面鏡としたことを特徴と
する請求項2記載のミリ波イメージングレーダ。 - 【請求項4】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、複数の送信装置が水平偏波と垂直偏波の2種類の偏
波を持ち、かつ、上記複数の送信装置から送信される電
波が、広帯域の連続した帯域を持つ電波であり、上記受
信アレイの偏波面を斜め45度としたことを特徴とする
ミリ波イメージングレーダ。 - 【請求項5】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、複数の送信装置が水平偏波と垂直偏波の2種類の偏
波を持ち、かつ、複数の送信装置から送信される電波
が、広帯域の連続した帯域を持つ電波であり、受信アレ
イの偏波面を円偏波としたことを特徴とするミリ波イメ
ージングレーダ。 - 【請求項6】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、複数の送信装置が左旋の円偏波と右旋の円偏波2種
類の偏波を持ち、かつ、複数の送信装置から送信される
電波が、広帯域の連続した帯域を持つ電波であり、受信
アレイの偏波面を水平偏波としたことを特徴とするミリ
波イメージングレーダ。 - 【請求項7】 ミリ波帯の電波を計測対象物に送信する
送信装置と、上記送信装置からの送信波に対する上記計
測対象物からの反射波を電波レンズを介して受信する受
信アレイとを具備したミリ波イメージングレーダにおい
て、複数の送信装置が左旋の円偏波と右旋の円偏波2種
類の偏波を持ち、かつ、複数の送信装置から送信される
電波が、広帯域の連続した帯域を持つ電波であり、受信
アレイの偏波面を垂直偏波としたことを特徴とするミリ
波イメージングレーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668796A JPH09304517A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ミリ波イメージングレーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668796A JPH09304517A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ミリ波イメージングレーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09304517A true JPH09304517A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14693389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11668796A Pending JPH09304517A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ミリ波イメージングレーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09304517A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6342696B1 (en) | 1999-05-25 | 2002-01-29 | The Macaleese Companies, Inc. | Object detection method and apparatus employing polarized radiation |
US6359582B1 (en) | 1996-09-18 | 2002-03-19 | The Macaleese Companies, Inc. | Concealed weapons detection system |
US6856271B1 (en) | 1999-05-25 | 2005-02-15 | Safe Zone Systems, Inc. | Signal processing for object detection system |
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US7450052B2 (en) | 1999-05-25 | 2008-11-11 | The Macaleese Companies, Inc. | Object detection method and apparatus |
CN109001831A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-12-14 | 上海理工大学 | 基于平面扫描三维成像的人体安检系统及方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11668796A patent/JPH09304517A/ja active Pending
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