JPH09303346A - 家具、家具製造法および接続組立体 - Google Patents

家具、家具製造法および接続組立体

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JPH09303346A
JPH09303346A JP12630996A JP12630996A JPH09303346A JP H09303346 A JPH09303346 A JP H09303346A JP 12630996 A JP12630996 A JP 12630996A JP 12630996 A JP12630996 A JP 12630996A JP H09303346 A JPH09303346 A JP H09303346A
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tongues
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W Mizelle Ned
ダブリユー ミゼル ネツド
Sunitsuaa Morton
スニツアー モートン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第一部分を第二部分へ接続する斬新な接続組
立体、二つの部分が斬新な接続組立体により一体に接続
される家具製品、およびかような家具製品を構成する方
法を提供する。 【解決手段】 組立式家具の構成要素を接続する接続組
立体は、家具構成要素に強固に取り付けられる二つの接
続ブロックと、二つの接続ブロックを相互に接続するテ
ーパーピンとから構成している。各接続ブロックは、ベ
ースプレートに間隔をおいた関係でベースプレートに強
固に支持される平行な舌状部から成っている。各接続ブ
ロックの舌状部は、そのほかの接続ブロックの舌状部の
空間に位置づけられる。各舌状部は、ほかの舌状部の開
口と一直線に並ぶテーパー付きピン受け開口を有する。
テーパーピンは、ピン受け開口を貫通して伸長し、舌状
部と十分な摩擦で係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の接続体は、第一に、
布張りされた製品、布張りされない製品、椅子、ソファ
ー、モジュール製品、リクライナー、キャビネット、移
動可能な間仕切り、スクリーン、屋外家具、ソファー寝
台、ベッドフレーム、プラットホームベッド、テーブル
などの家具製品の一体に接続する部品に関する。この接
続体は、また、ビル建築、リクリエーション車両および
船舶の取り付けと組立構成要素にも使用される。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】重要な利点は、容易に
組み立て、分解される家具およびほかの製品において実
現される。組立は、製造所、卸売り配送所、小売店、ま
たは顧客の住居において行うことができる。構成要素が
損傷すると、それを取り外し、同じ接続体を備えた新し
い構成要素に置き換えることにより、簡単に交換するこ
とができる。このシステムは、特に、賃貸されるか、直
接販売で売られるか、または、政府の設備および教育機
関において使用される家具の場合に有用である。
【0003】本発明による接続体は、比較的に容易に、
費用をかけずに製造され、コンパクトで軽量であり、輸
送と保管を容易にする。同じ部品が左右の接続に使用す
ることができるので、少数の品目が在庫に必要とされ
る。構成要素は、接続体に悪影響を与えることなく、何
回も組立、分解することができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一部分を第
二部分へ接続する斬新な接続組立体、二つの部分が斬新
な接続組立体により一体に接続される家具製品、および
このような接続組立体を使用している家具製品を構成す
る方法に関する。
【0005】斬新な接続組立体は、第一部分に強固に取
り付けられる第一接続ブロック、第二部分に強固に取り
付けられる第二接続ブロック、および第一接続ブロック
を第二接続ブロックへ接続するテーパーピンから構成し
ている。第一接続ブロックは、第一ベースプレートと、
間隔をおいて離れ、第一ベースプレートに強固に支持さ
れている少なくとも二つの平行な舌状部とから成ってい
る。第二接続ブロックは、第二ベースプレートと、第二
ベースプレートに強固に支持されている少なくとも一つ
の舌状部とから成っている。第二接続ブロックの舌状部
は、第一接続ブロックの舌状部の間の空間に位置づけら
れている。第二接続ブロックの舌状部の上面と下面は、
第一接続ブロックの舌状部の上面と下面に接近してい
る。舌状部のそれぞれは、ピン受け開口を有する。第一
と第二の接続ブロックのピン受け開口は、相互に一直線
に並んでおり、一つの舌状部からほかの舌状部へ次第に
減少している側方向の直径を有する。テーパーピンは、
ピン受け開口を通り、舌状部を係合して、第一接続ブロ
ックと第二接続ブロックとを強固に相互接続している。
【0006】接続組立体は、選択できるが重要な多くの
特徴を有する。接続組立体は、好適に、ガラス・ファイ
バー充填材を含有しているプラスチックで成型されてい
る。テーパーピンは、舌状部を十分な摩擦で係合して、
テーパーピンが軸方向へ動くのを防止し、接続ブロック
がテーパーピンの回りを軸回転するのを防止する。一つ
の接続ブロックの舌状部は、ほかの接続ブロックのベー
スプレートに向かい合い、かつ、第一接続ブロックに対
する第二接続ブロックの軸回転運動を防止するような形
状をした側縁を有している。さらに、または、代わり
に、各舌状部は、外周面を有しており、この面は、その
ほかの接続ブロックのベースプレートに向かい合ってお
り、ピンが第二接続ブロックの軸回転運動を防止するた
めに摩擦を与える前において、装着中に第一接続ブロッ
クに対する第二接続ブロックの軸回転を可能とするよう
な形状をなしている。
【0007】第二接続ブロックは好適に、少なくとも二
つの舌状部を有する。各接続ブロックについて三つの舌
状部は、好ましい。舌状部のそれぞれは、その側方向の
寸法よりもかなり薄い厚さを有する。隣接する舌状部の
相互に向かい合っている面は、約0.030インチより
も大きくは間隔をおいて離れていない。舌状部は、ピン
受け開口を中心に側方へ、少なくとも約0.4Dの距離
に伸長している。ここで、Dはピン受け開口の側方向へ
の寸法である。
【0008】いくつかの実施態様において、舌状部は先
細となっており、それらの最大横断面寸法は、それらの
各ベースプレートへ隣接している。各舌状部の上面と下
面とは、縦横断面において相互に前方へ寄り合ってい
る。相互に対面している上面と下面の少なくともいくつ
かの部分は、ベースプレートが相互に直角である場合、
および、ベースプレートが相互に平行である場合、相互
に直角である。
【0009】ピン受け開口は、ピンにより摩擦で係合さ
れる切頭円錐状の内面領域を有しており、最大側方寸法
のピン受け開口は、少なくとも約1/2インチの側方向
の寸法を有する。
【0010】テーパーピンには、すべてのピン受け開口
より大きい側方向寸法を有する肩部があり、これによ
り、ピンが肩部を越えて挿入されるのを防止しており、
また、テーパーピンは、#3モールステーパー(#3M
orse taper)にほぼ等しいテーパーを有す
る。
【0011】ベースプレートは、接続ブロックを家具に
取り付ける固定具を受ける固定具穴を有しており、舌状
部の少なくとも一つは、ベースプレートを家具へ固定す
るために使用される工具を受け入れる固定具穴と心合わ
せられた挿入通路を有する。
【0012】本発明の一つの実施態様によれば、ピン
が、第二接続ブロックに第一接続ブロックに対し一定の
角度指向を与えるように、テーパーピンとピン受け開口
とは、断面が円形でない。テーパーピンとピン受け開口
の形状を等辺多角形として、第一接続ブロックに対する
第二接続ブロックの一定の角度指向を一つ以上の角度指
向とすることも出来る。
【0013】本発明の家具製品は、この要約に述べてい
るように、第一部分を第二部分へ接続する第一部分、第
二部分、および接続組立体から成っている。好適に、家
具製品は、背もたれ部、肘掛け部、前部、およびこれら
の部分を一定に接続する四つの接続組立体を有する腰掛
け家具である。これらの好適な部分は、布張りされた構
成要素である。
【0014】本発明による方法は、第一取り付け部分と
第二取り付け部分とを有する家具を構成するために使用
される。この方法には、一つの取り付け部分へこの要約
で上述のタイプの第一接続ブロックを取り付け、他の取
り付け部分にこの要約で上述のタイプの第二接続ブロッ
クを取り付け、第二接続ブロックの舌状部が第一接続ブ
ロックの舌状部の間に間隔をおいて位置決めされて、そ
れらの舌状部の開口が一直線に並ぶように、第一と第二
の接続ブロックを一つに組み合わせ、さらに、テーパー
ピンが、舌状部を十分な摩擦で係合して、第一接続ブロ
ックと第二接続ブロックとに対するテーパーピンの動き
を防止するまで、テーパーピンを開口へ挿入する段階が
ある。好適に、家具には四つの構成部分があり、これら
の方法の段階を完了させる四つの接続組立体がある。家
具は、組立式腰掛け家具であり、構成部分は、背もたれ
構成要素、第一側部構成要素、第二側部構成要素、及び
前部構成要素から成っている。この場合、四つの接続組
立体が使用され、上述の段階は、それらの接続組立体の
それぞれにより達成される。テーパーピンが、十分な摩
擦を加えて、相互に接続された接続ブロックに対するテ
ーパーピンの動きを防止するまで、テーパーピンが舌状
部へ押し込まれると、四つの構成要素は、デッキフレー
ムまたはほかの位置決めガイドと同時に係合する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、バックフレーム2、二つ
の側部4と6、および前部レール8とから成る組立式ソ
ファーを示す。デッキ10は、図示された実施態様の前
部レール8へ固定されるが、希望により、別個のはめ込
み型デッキまたはソファー寝台機構を構成することも可
能である。
【0016】布張り構成要素2,4,6および8は、四
つの接続組立体により一体に接続され、家具接続組立体
は、第一接続ブロック14,第二接続ブロック16,お
よび各ブロックを一体に固定するテーパーピン18から
構成している。接続ブロックは、スクリューまたはほか
の適切な固定具により各ソファー構成要素へ強固に取り
付けられる。
【0017】接続組立体の二つの接続ブロック14と1
6が、接続されていないが、相互に接近して図2に示さ
れている。この接続組立体の第一接続ブロック14は、
ベースプレート20とベースプレート20に強固に支持
された三つの平行な舌状部22,24,および26から
構成している。各舌状部は、厚さがその側方向寸法より
もかなり薄い。空間28と30とが、第二接続部材16
の結合舌状部を受けるために、その舌状部の間に形成さ
れている。舌状部は、テーパーピンを受けるために、軸
38と同軸のテーパー付きの開口32,34,および3
6を有する。これら開口の最大側方向寸法(すなわち、
円形開口の場合、直径)は、少なくとも1/2インチで
あり、舌状部はその各開口を中心に少なくとも約0.4
D伸長している。ここで、Dは開口の側方向寸法であ
る。
【0018】ベースプレート20には、スクリュー4
2,リベット、またはほかの固定具用の二つの貫通した
穴が形成されており、これらの固定具は、接続ブロック
を布張りされた家具構成要素、木製パネル、テーブル、
キャビネット、または、ほかの構成要素へ接続される他
の要素である構成部分46へ接続する。
【0019】第二接続ブロック16は、ベースプレート
52、ベースプレートに強固に支持された三つの平行な
舌状部54,56,および58、舌状部を貫通して伸長
しているテーパー付き開口60,62,および64から
構成している。これらの開口は、軸66に対し同心であ
る。接続ブロック16は、スクリューまたは他の固定具
により、構成部分46が接続される取り付け部分69に
取り付けられる。
【0020】図3は、相互に90°指向した、テーパー
ピン18により一体に接続され、固定された接続ブロッ
ク14と16を有する。第二接続ブロック16の舌状部
54と56は、第一接続ブロック14の舌状部22,2
4,および26の間の空間28と30へはめ込まれてい
る。舌状部54と56の上面と下面は、舌状部22,2
4,および26の隣接した上面と下面とへぴったり接近
している。接続ブロック14のテーパー付き開口が、図
3に示されているように接続ブロック16の舌状部のテ
ーパー付き開口と一直線に並ぶように、軸38と66と
は一致している。
【0021】図3において、開口の横寸法が、舌状部内
において一つの舌状部からほかの舌状部へ、上方へ次第
に減少していることが分かる。各開口の最小直径は、そ
の上の開口の最大直径とほぼ同一である。開口は、開口
の軸に対して2°より大きくなく、好適には#3モール
ス摩擦テーパー(#3Morse frictiont
aper)であるテーパーを有する切頭円錐面を全体的
に形成している。このようなテーパーは、開口の軸また
はピンの軸に対し0.60235インチ/フィート(1
°26′16″)である。後者が適切な固定具と共に使
用されるならば、ほかの摩擦テーパーおよび機械的テー
パーも使用することが出来る。用語“摩擦テーパー”
は、テーパーを識別するために本技術界で使用されてお
り、大きな角度を有し、通常の使用においてテーパー付
き部品を一体に保持するためにナットまたはボルトなど
の補助固定具を必要とする“機械的テーパー”と対照的
に、このテーパー付き部品は、摩擦によってのみ一体に
保持される。摩擦テーパー接続を解除するに必要な力
は、この接続を設定するに必要な力とほとんど同程度
(90%)であり、これに対して、機械的テーパー接続
は、接続を設定するに必要な力よりもはるかに小さい力
により解除される。
【0022】テーパーピン18は、開口を貫通して上方
へ押し込まれ、軸38と66とを一致させる。テーパー
ピン18は、両方の接続ブロック14と16の舌状部を
係合して、接続ブロック14と16とを強固に相互接続
する。テーパーピン18は、十分な摩擦で舌状部を係合
して、ピンがその軸方向へ移動するのを防止し、接続ブ
ロックがピンのまわりを軸回転するのを防止する。摩擦
は、接続ブロック14と16の両方に対するピン18の
動きを防止し、従って、接続ブロック14と16相互間
の動きも防止する。
【0023】低摩擦係数のプラスチックなどの材料を使
用する場合、テーパーピンと舌状部開口の壁との間に摩
擦接触の大きい面積を形成していることが望ましい。一
つの実施態様の場合、ピンと接続ブロックとの間の摩擦
接触面積は、52.5cm2である。ピンが完全に挿入
されている場合、約0.24mmの締まりばめがある
が、ピンは容易に取り外される。締まりばめの範囲は、
使用材料、摩擦係数、および摩擦係合が発生している面
積により変わる。
【0024】ピン18は、開口64の最大直径より僅か
に大きいヘッド68を有する。ピン18の小さい端部
は、ピンを取り外すために軽くたたくに十分な距離に舌
状部から突出している。ピンのヘッドは、すべてのピン
受け開口よりも大きい側方向寸法を有する肩部を形成す
るに十分に大きい。これにより、ピンが重ねられている
舌状部へ過度に深く押し込まれるのが防止される。
【0025】接続体が、固定された90゜接続体、また
は、90゜〜180゜の軸回転移動範囲内のすべての選
択された角度で固定される角度可変接続体として使用で
きるように、舌状部は好適に形づくられている。図4に
示されているように、第一接続ブロック14の舌状部2
2の周縁は、端縁80と二つの側縁82,84とから成
っている。一つの側縁82は、四角いかどへ伸張してお
り、ほかの側縁84は、丸いかどへ伸張している。舌状
部22,24,および26のすべては、同じ周縁を有す
る。
【0026】第二接続ブロック16の舌状部52,5
4,および56も、相互に同一の側縁を有する。図4に
示されているように、舌状部54は、端縁90と二つの
側縁92,94とから成っている。側縁92は、端縁9
0とともに四角いかどを形成し、側縁94は、端縁90
とともに丸いかどを形成している。
【0027】接続体が図5に示されているように組み立
てられると、ブロック16のベースプレート52は、ブ
ロック14のベースプレート20と直角である。舌状部
22の側縁82とこれと関連の舌状部24,26の側縁
とは、ブロック16のベースプレート52の面96に突
き当たって、これに平行である。第二接続ブロック16
の舌状部54の側縁92は、第一ブロックのベースプレ
ート20の面に突き当たっている。同じように突き当た
っている側縁が、舌状部56と58にある。これによ
り、テーパーピンが開口に摩擦で保持されていなくて
も、接続ブロック14と16との間の相対的回転は防止
される。
【0028】接続体が、図6に示されているように逆に
組み立てられると、ブロック14と16が、ピン18に
より加えられた摩擦により一体に固定されるまで、ブロ
ック14と16は、相互に対し回転する。この向きにお
いて、ブロック14の丸いかどの側縁84は、ブロック
16のベースプレート52と向かい合い、ブロック16
の丸いかどの側縁94は、ブロック14のベースプレー
ト20と向かい合う。これらの形状により、装着中に、
ピン18がブロック14と16との相互の軸回転を防止
するために摩擦を加える前に、接続ブロック14に対す
る接続ブロック16の軸回転が可能である。図6に示さ
れているように、回転運動は、実線で示された90゜の
位置から破線で示された180゜の位置まで、または、
破線で示された位置などのすべての中間位置まで可能で
ある。所望の角度位置が設定されると、ピン18は、ハ
ンマーまたはほかの工具により軽くたたかれる。これに
より、ピン18は、舌状部32,34,36,54,5
6,58のすべてと摩擦で係合し、このようにして、接
続体が所望の角度位置に固定されるように、ピン18を
両方の接続ブロック14と16へ固定する。
【0029】本発明による接続ブロックは、プラスチッ
クの射出成型により製作することが出来る。普通の成型
作業では、この種のブロックの壁は、型からの取り出し
を容易にするために、型の移動方向に対し傾斜してい
る。一般的“抜き勾配”は0.5゜である。この結果
は、図8と9に示されており、この図では、図示するた
めに実線の舌状部が誇張したテーパーで示されている。
実際には、テーパーは、ブロックの直交軸に対し約0.
5゜であり、ブロックは、図12と13に関連して説明
されているように、内部の空洞を有する。舌状部の上面
と下面は、縦断面において向かい合って前方に集まるよ
うに、舌状部のそれぞれの面は傾斜しており、各舌状部
の最大断面は、その各ベースプレートへ隣接している。
【0030】図8において、ブロック114と116の
ベースプレートは相互に90゜に設定されている。ブロ
ック116は、その中心縦軸面に沿った断面で示され、
ブロック114は、その舌状部122,124,および
126を通る横断面で示されている。これらの舌状部は
側方へ両方向に各上面と下面の半分は、ブロック116
の舌状部154,156,および158と向かい合って
いる面とほぼ平行である。これらの面は間隔をおいて離
れているが、この間隔は、図8と9においてかなり誇張
されている。ブロック114の舌状部の開口の軸138
は、ブロック116の舌状部の開口の軸166と平行で
ある。これらの二つの軸138と166は、距離Dだけ
間隔をおいて離れている。テーパーピンは、一直線に並
んだ開口へ挿入されて、軽くたたかれ、軸138と16
6とを一致させる。これにより、舌状部154,15
6,および158の上面と下面は動いて、ブロック11
4の舌状部122,124,および126の各対面して
いる上面と下面の半分と接触し、各面はテーパーピンに
圧縮力をかける。ピンは両方のブロックの舌状部と摩擦
で係合し、従って、ピンはブロックに保持され、ブロッ
クは一緒に固定される。
【0031】図9は、相互に180゜で配置されたその
ベースプレートを有する接続ブロック114と116を
示す。組立のこの段階において、各舌状部122,12
4,126,154,156,および158の相互に対
面している上壁と下壁は、切断された平面において相互
にほぼ平行である。テーパーピンが開口へ挿入され、強
固な摩擦保持状態へ軽くたたかれると、ブロック114
と116とは、精密な位置整合へ共に引き込まれる。ブ
ロックが接続される構成部分は、下の上面とした面との
接触、ピント二つの接続ブロックとの摩擦接触により、
ある場合には、一つのブロックの舌状部の側縁の他のブ
ロックのベースプレートへの付き当てにより、相互に固
定される。
【0032】図12と13は、それぞれ、射出成型によ
り製作された接続ブロック214と216の前面図と背
面図を示している。重量を低減し、材料を節減するため
に、ブロックがそのベースプレートとその舌状部内に内
部空洞を有するように、コアが成型行程において使用さ
れている。図12は、その舌状部22,224および2
26内に空洞223,225,および227を有する接
続ブロック2144を示している。各舌状部の空洞内に
は、テーパーピンにより係合可能な切頭円錐形の内面を
有するほぼ円筒形の壁(それぞれ233,235,およ
び237と表示)がある。これらの面は、ピン受け開口
232,234,および236の壁を形成している。接
続ブロックを取り付け部分に取り付ける場合、スクリュ
ードライバーまたは他の工具を差し込み易くするため
に、横方向の溝229と231が、図12に229で示
されているように、舌状部に形成されている。
【0033】図13は、接続ブロック216のベースプ
レート252内の空洞253を示す。この空洞には、ス
クリューまたは他の取り付け固定具を受ける開口259
を有する二つの突起257と連結したウェブ板255が
ある。接続ブロック216には、三つの中空の舌状部2
54,256,および258があり、これらの舌状部に
は、ピン受け開口260,262,および264が、切
頭円錐形の内面を有する壁261,263,および26
5により囲まれている。
【0034】図14は、ピンの形状が相互接続されたブ
ロック314と316との間の軸方向の移動を防止する
ように、舌状部324の開口334により例示されたテ
ーパーピンと舌状部開口非円形である実施態様を示して
いる。この図面では、ピン318と開口とは八角形であ
る。これにより、接続ブロックを45゜の所定の間隔で
配置することが出来る。ほかの断面も可能である。例え
ば、ピンは、突出した長手方向のキー部分のある円形で
あって、このキー部分が接続ブロックの同類のキー溝へ
はめ込められて、接続ブロックを唯一の可能な向きに保
持する。12等辺多角形の断面を有するピンにより、3
0゜間隔の所定の位置に位置決めすることができる。
【0035】本発明を使用している組立式ソファーを組
み立てる場合、布張りされた構成要素は、準備段階にお
いて、その各接続ブロックの開口内にゆるく置かれたピ
ンにより組み立てられる。シートデッキまたはほかの構
成部材は、接続される構成要素へ取り付けられるか、ま
たは、係合される。シートフレームは、四角形または台
形であることも可能である。シートフレームは、図1に
示されているように、前部レールへ取り付けられるか、
または、所定の位置へはめ込められて、前部レールとバ
ックフレームまたは後部レールとへ取り付けられた楔ま
たは引っ張り具により保持することも出来る。シートフ
レームは、位置決めガイドとして働き、世筒の構成部分
をすべて同時に係合して、それらを正確に位置づける。
それは、家具構成要素の間に、および各接続組立体のブ
ロックの間に、正確な角度関係を確立する。従って、シ
ートフレームの形状は、家具構成部分の前部、側部、お
よび後部の間の相対的位置づけを確定する。次に、テー
パーピンは、ハンマーまたはほかの工具により軽くたた
かれ、それらのピンを接続ブロックへ摩擦で固定し、こ
れにより、接続ブロックは、ピンによって相互に固定さ
れる。正確に所定の位置へたたかれると、接続組立体
が、ピンの小さい端部が最も上にあるように指向してい
ても、ピンは係合状態に置かれている。
【0036】接続組立体の構成要素は、プラスチックま
たは金属から成る各種の材料で製作することが出来、鋳
造、成型、または機械加工などの従来の製造技術により
製作することが出来る。多量生産の場合は、射出成型は
好適な製造法である。プラスチック部品は、その弾性記
憶により、金属部品よりも永久変形を受けにくい。プラ
スチック部品は、大きい摩擦損失もなく何回も外され、
再び接続することができる。耐衝撃性のガラス強化6ナ
イロンは、その引張り強度、圧縮強度、および耐衝撃性
により、好適な材料である。
【0037】本発明の分野に精通した当事者には、本発
明が、この明細書に記載された以外の多くの方式を採用
出来ることは理解されるであろう。接続組立体の要素
は、プラスチックよりはむしろ金属で製作することが出
来る。舌状部開口の軸は、垂直よりもむしろ傾斜してい
るか、または水平であってもよい。舌状部のかどは、接
続体が装着中に軸回転出来ないように、すべて四角形で
もよい。本発明によ理性策された家具は、キャビネッ
ト、テーブル、ベッド、及び他の家具製品から成ってい
る。従って、本発明は開示された実施態様に限定されな
いことが強調される。本発明は、添付請求の範囲の精神
内にある多くのほかの構造と方法とを包含するものであ
る。
【0038】
【発明の効果】前述の説明から、本発明は、複雑でな
く、有効で、丈夫であり、比較的に低廉な接続システム
を提供することが、お分かりであろう。本発明により製
作された家具は、容易に、繰り返し組み立て、分解する
ことが出来る。本発明の方法は、複雑でなく、有効で、
経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された組立式ソファーの分解
見取り図である。
【図2】相互接続の前に、二つの家具部分に取り付けら
れた接続ブロックを示す断面図である。
【図3】接続ブロックが本発明により相互に接続された
後の接続ブロックを示す、図2と同様な断面図である。
【図4】相互接続前の、二つの家具部分の接続ブロック
の部分断面平面図である。
【図5】二つの部分が相互接続された後の要素を示す、
図4と同様な図である。
【図6】図5と同様な図であるが、一つの接続ブロック
がほかの接続ブロックに対し回転出来るように、逆の位
置に取り付けられた接続ブロックを示す。
【図7】図3と5に示されているように組み立てられた
二つの接続ブロックの見取り図であるが、テーパーピン
が、接続ブロック舌状部の開口を通って上方よりもむし
ろ下方へ押し込まれるように、逆転されている。
【図8】テーパーピン挿入前の、90゜の相対角度にあ
るテーパー付き二つの接続ブロックを示す断面図であ
る。
【図9】テーパーピン挿入前の、180゜の相対角度に
あるテーパー付き二つの接続ブロックを示す断面図であ
る。
【図10】図2〜6および7の接続組立体の構成要素を
示す分解断面図である。
【図11】反対の端から見た、図10の接続組立体の破
断見取り図であり、ブロックは、図6に示されているよ
うに、一体に接続されている。
【図12】本発明による射出成型された接続ブロックの
前面見取り図である。
【図13】図12の接続ブロックへ接続可能な射出成型
された接続ブロックの後面見取り図である。
【図14】テーパーピンとそれを受ける開口とが八角形
断面を有する本発明の実施態様の断面図である。
【符号の説明】
2: バックフレーム 4: 側部 6: 側部 8: 前部レール 10: デッキ 14: 第一接続ブロック 16: 第二接続ブロック 18: テーパーピン 20: ベースプレート 22,24,26:舌状部 32,34,36:テーパー付き開口 38: テーパーピン受け開口軸 40: スクリュー穴 42: スクリュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネツド ダブリユー ミゼル アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27262ハイ ポイント ピーオー ボツク ス 5985 (72)発明者 モートン スニツアー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27410グリーンスボロ 4836−デイ タワ ー ロード(番地なし)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一部分を第二部分に接続する接続組立
    体において:第一部分に強固に取り付けられる第一接続
    ブロック、第二部分に強固に取り付けられる第二部分、
    および第一接続ブロックを第二接続ブロックへ接続する
    テーパーピンを含んでおり;前記第一接続ブロックが第
    一ベースプレートを含み、かつ、空間が舌状部の間に形
    成されるように、間隔をおいた関係において第一ベース
    プレートに強固に支持される少なくとも二つの平行な舌
    状部を有し、舌状部のそれぞれが上面、下面、および周
    辺面を有し;前記第二接続ブロックが第二ベースプレー
    トを含み、かつ、第二ベースプレートに強固に支持され
    る少なくとも一つの舌状部を有し、第二接続ブロックの
    前記舌状部が上面、下面および周辺面を有し;第二接続
    体の前記舌状部が第一接続ブロックの舌状部の間に間隔
    をおいて位置づけられ、第二接続ブロックの舌状部の前
    記上面と下面とが第一接続ブロックの上面と下面とにぴ
    ったりと接近しており;舌状部のそれぞれがピン受け開
    口を有し、第一と第二の接続ブロックの前記ピン受け開
    口が相互に一直線に並び、かつ、一つの舌状部からほか
    の舌状部へ次第に減少する側方向の寸法を有しており;
    前記テーパーピンが、第一接続ブロックと第二接続ブロ
    ックとを心合わせして強固に接続するように、ピン受け
    開口を貫通して伸長資、舌状部を係合する;ことを特徴
    とする接続組立体。
  2. 【請求項2】 一つの接続ブロックの舌状部の周辺面が
    他の接続ブロックのベースプレートを係合して、それら
    のベースプレートが相互に90゜の角度をなしている一
    定の関係位置に接続ブロックを指向せしめる、請求項1
    記載の接続組立体。
  3. 【請求項3】 装着中およびテーパーピンが十分な摩擦
    を舌状部に加える前に、第一接続ブロックに対する第二
    接続ブロックの軸回転運動を可能とするように、舌状部
    が形づくられている、請求項1記載の接続組立体。
  4. 【請求項4】 装着中およびテーパーピンが十分な摩擦
    を舌状部に加える前に、第一接続ブロックに対する第二
    接続ブロックの軸回転運動を防止するように、舌状部が
    形づくられている、請求項1記載の接続組立体。
  5. 【請求項5】 舌状部のそれぞれがその側方向寸法より
    かなり薄い厚さを有する、請求項1記載の接続組立体。
  6. 【請求項6】 ベースプレートが接続ブロックを前記部
    分に取り付ける固定具を受ける固定具穴を有し、舌状部
    の少なくとも一つがベースプレートを前記部分へ固定す
    る工具を受ける固定具穴と一直線に並んでいる差し込み
    通路を有する、請求項1記載の接続組立体。
  7. 【請求項7】 隣接している舌状部の相互に向かい合っ
    ている面が、約0.030インチよりも大きく間隔をお
    いて離れていない、請求項1記載の接続組立体。
  8. 【請求項8】 最大側方向寸法のピン受け開口が、少な
    くとも約1/2インチである側方向寸法を有する、請求
    項1記載の接続組立体。
  9. 【請求項9】 舌状部がピン受け開口を中心として少な
    くとも約0.4Dの距離に側方へ伸長しており、ここ
    で、Dがピン受け開口の側方向寸法である、請求項1記
    載の接続組立体。
  10. 【請求項10】 舌状部が先細であり、それらの最大横
    断面寸法がそれらの各ベースプレートへ隣接している、
    請求項1記載の接続組立体。
  11. 【請求項11】 舌状部が中空である、請求項10記載
    の接続組立体。
  12. 【請求項12】 舌状部のそれぞれが、その上面と下面
    とが横断面において相互に向かい合って集まるように先
    細であり、第二ベースプレートが第一ベースプレートに
    対し90゜の角度をなしている場合、相互に向かい合っ
    ている上面と下面の少なくとも幾つかの部分が相互に平
    行であるように、舌状部の前記上面と下面とが形づくら
    れている、請求項1記載の接続組立体。
  13. 【請求項13】 舌状部のそれぞれが、その上面と下面
    とが縦断面において相互に向かい合って集まるように先
    細であり、第二ベースプレートが第一ベースプレートに
    対し90゜の角度をなしている場合、上面と下面の少な
    くとも幾つかの部分が相互に平行であるように、舌状部
    の前記上面と下面とが形づくられている、請求項1記載
    の接続組立体。
  14. 【請求項14】 第二接続ブロックが少なくとも二つの
    前記舌状部を有する、請求項1記載の接続組立体。
  15. 【請求項15】 接続ブロックの両方がプラスチックで
    形成されている、請求項1記載の接続組立体。
  16. 【請求項16】 プラスチックがガラスファイバー充填
    材を含んでいる、請求項15記載の接続組立体。
  17. 【請求項17】 ピン受け開口が、ピンにより摩擦で係
    合される切頭円錐形の内面を有する、請求項1記載の接
    続組立体。
  18. 【請求項18】 舌状部のそれぞれが内部空洞を有し、
    前記空洞内の壁がピン受け開口を囲んでいる、請求項1
    7記載の接続組立体。
  19. 【請求項19】 ピンが肩部を越えて挿入されるのを防
    止するために、テーパーピンがピン受け開口のすべてよ
    り大きい側方向の寸法を有する肩部を有する、請求項1
    記載の接続組立体。
  20. 【請求項20】 テーパーピンが、#3モールステーパ
    ーにほぼ等しいテーパーを有する、請求項1記載の接続
    組立体。
  21. 【請求項21】 ピンが第一接続ブロックに対する第二
    接続ブロックの固定された角度指向を行うように、テー
    パーピンとピン受け開口とが断面において非円形であ
    る、請求項1記載の接続組立体。
  22. 【請求項22】 テーパーピンとピン受け開口とが、第
    一接続ブロックに対する第二接続ブロックの一つの固定
    された角度指向より多くの角度指向を行うように、等辺
    多角形の形状である、請求項21記載の接続組立体。
  23. 【請求項23】 テーパーピンが舌状部を十分な摩擦で
    摩擦状態に係合して、テーパーピンがその軸方向へ移動
    するのを防止する請求項1記載の接続組立体。
  24. 【請求項24】 テーパーピンが両方の接続ブロックの
    舌状部を十分な摩擦で係合して、接続ブロックがテーパ
    ーピンのまわりを軸回転するのを防止する、請求項1記
    載の接続組立体。
  25. 【請求項25】 第一部分、第二部分、および第一部分
    を第二部分へ接続する接続組立体を含んでいる家具製品
    において:前記接続組立体が、第一部分に強固に取り付
    けられる第一接続ブロック、第二部分に強固に取り付け
    られる第二部分、および第一接続ブロックを第二接続ブ
    ロックへ接続するテーパーピンを含んでおり;前記第一
    接続ブロックが第一ベースプレートを含み、かつ、空間
    が舌状部の間に形成されるように、間隔をおいた関係に
    おいて第一ベースプレートに強固に支持される少なくと
    も二つの平行な舌状部を有し、舌状部のそれぞれが上
    面、下面、および周辺面を有し;前記第二接続ブロック
    が第二ベースプレートを含み、かつ、第二ベースプレー
    トに強固に支持される少なくとも一つの舌状部を有し、
    第二接続ブロックの前記舌状部が上面、下面および周辺
    面を有し;第二接続体の前記舌状部が第一接続ブロック
    の舌状部の間に間隔をおいて位置づけられ、第二接続ブ
    ロックの舌状部の前記上面と下面とが第一接続ブロック
    の上面と下面とにぴったりと接近しており;舌状部のそ
    れぞれがピン受け開口を有し、第一と第二の接続ブロッ
    クの前記ピン受け開口が相互に一直線に並び、かつ、一
    つの舌状部からほかの舌状部へ次第に減少する側方向の
    寸法を有しており;前記テーパーピンが、第一接続ブロ
    ックと第二接続ブロックとを心合わせして強固に接続す
    るように、ピン受け開口を貫通して伸長資、舌状部を係
    合する、 ことを特徴とする家具製品。
  26. 【請求項26】 腰掛け製品である、請求項25記載の
    家具製品。
  27. 【請求項27】 第三部分と第四部分があり、前記部分
    が背面部、二つの側面部、および前面部を含んでおり、
    前記家具がそれらの部分を接続する四つの前記接続組立
    体を有する、請求項26記載に家具製品。
  28. 【請求項28】 前記部分が布張りされた構成要素であ
    る、請求項27記載の家具製品。
  29. 【請求項29】 第一部分と第二部分を有する家具製品
    を製作する方法において:第一接続ブロックを一つの前
    記分部へ取り付け;前記第一接続ブロックが第一ベース
    プレートを有し、かつ、空間が舌状部の間に形成される
    ように、間隔をおいた関係において第一ベースプレート
    に強固に支持されている少なくとも二つの平行な舌状部
    を有しており;舌状部のそれぞれが上面、下面、周辺
    面、およびピン受け開口を有しており;第二接続ブロッ
    クをほかの部分へ取り付け;前記第二接続ブロックが第
    二ベースプレートを含み、かつ、第二ベースプレートへ
    強固に支持される少なくとも一つの舌状部を有し;第二
    接続ブロックの前記舌状部が上面、下面、周辺面、およ
    びピン受け開口を有し;第二接続ブロックの前記舌状部
    を第一接続ブロックの舌状部の間の空間に位置決めし;
    第二接続ブロックの舌状部の上面と下面が、第一接続ブ
    ロックの舌状部の上面と下面とにぴったり接近してお
    り;第一と第二の接続ブロックの前記ピン受け開口を相
    互に一直線に整列させ;前記開口の横方向の寸法が一つ
    の舌状部からほかの舌状部へ次第に減少しており;前記
    テーパーピンをピン受け開口に貫通して挿入して、舌状
    部を一直線に並べ、第一接続ブロックと第二接続ブロッ
    クとを強固に相互接続する、 ことを含むことを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 四つの前記接続組立体があり、前記家
    具一点も第三部分、第四部分を有し、請求項29に示さ
    れた段階が前記接続組立体のそれぞれについて行われ
    る、請求項29記載の方法。
  31. 【請求項31】 家具製品が、第一部分が腰掛け製品の
    背面構成要素であり、第二部分が腰掛け製品の第一側面
    構成要素である組立式腰掛け製品であり;前記家具一点
    が腰掛け製品の第二側面構成要素である第三部分と、腰
    掛け製品の前面構成要素である第四部分とを有し;前記
    家具一点が四つの前記接続組立体を有し;前記方法が、
    請求項29に示された段階を接続組立体のそれぞれにつ
    いて行うことにより達成される、請求項29記載の方
    法。
  32. 【請求項32】 テーパーピンが十分な摩擦を加えて、
    第一接続ブロックと第二接続ブロックとに対するテーパ
    ーピンの動きを防止するまで、前記接続組立体のテーパ
    ーピンが舌状部へ押し込まれると、すべての四つの部分
    を位置決めガイドと同時に係合することにより、前記部
    分を正確に位置決めする段階を含んでいる、請求項31
    記載の方法。
JP12630996A 1996-04-24 1996-04-24 家具、家具製造法および接続組立体 Withdrawn JPH09303346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005287828A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Keisei Ika Kogyo Kk 物載置装置
KR200460091Y1 (ko) * 2010-07-05 2012-05-02 이윤희 조립식 소파

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005287828A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Keisei Ika Kogyo Kk 物載置装置
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