JPH09303012A - ドア用錠 - Google Patents

ドア用錠

Info

Publication number
JPH09303012A
JPH09303012A JP18650296A JP18650296A JPH09303012A JP H09303012 A JPH09303012 A JP H09303012A JP 18650296 A JP18650296 A JP 18650296A JP 18650296 A JP18650296 A JP 18650296A JP H09303012 A JPH09303012 A JP H09303012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
switch
door
outer box
metal fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18650296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkichi Kida
眞吉 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18650296A priority Critical patent/JPH09303012A/ja
Publication of JPH09303012A publication Critical patent/JPH09303012A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部から開錠操作をすると、自動的に警報
器が作動するドア用錠を提供する。 【構成】 外箱1の前面に蓋2を開閉自在に取り付
け、内部に、警報器と電源を接続するためのスイッチ6
及び蓋の開閉によりスイッチが開閉される連動機構を設
ける。そして、從来のドア用錠に於て、ドアの外側面
に、鍵穴を露出させて取り付けてある外金具10を上記
外箱の中に組み込んで用いたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部から開錠操作を
すると、自動的に警報器が作動するドア用錠に関するも
のである。
【0002】
【從来の技術】從来より、玄関ドアなどに用いられてい
る、鍵を使って開閉する機構のドア用錠は、その鍵穴を
ドアの外側面に露出させてある構造のものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点がある。 (イ)外部侵入者に合鍵を使って解錠されても、これを
感知する機能がない。 (ロ)近年、スペアキーの需要が増し、合鍵の入手が容
易になったため、錠の安全性が著しく低下し防犯上の欠
点となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】外箱1の前面に蓋2を開
閉自在に取り付け、内部に警報器用スイッチ6及び蓋2
の開閉によりスイッチ6が開閉される連動機構を設け
る。そして、鍵を使って開閉する機構のドア用錠に於
て、錠の鍵穴がある外金具10を外箱1の中に組み込ん
で用いるのである。なお、スイッチ6に警報器と電源と
を接続して使用する。本発明は、以上のような構成から
なるドア用錠である。
【0005】
【作用】本発明のドア用錠を開錠するとき、鍵穴に鍵を
差し込むには、蓋2を開けなければならない。そして、
蓋2を開けると同時にスイッチ6が閉じられて警報器が
作動し、蓋2を閉じるまで作動し続ける。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明をドア13に装着した状態に於て、外箱1
の一部を切り取り内部を示した構造説明側面図である。
但し、錠の外金具10と内金具14とは、從来品の一種
の箱錠の外形を示してある。 (イ)金属製の外箱1の前面に蓋2をばね蝶番3により
開閉自在に蝶着する。蓋2は、ばね蝶番3の図示されて
いないばねにより、常時閉じられている。外箱1の内部
に、警報器用スイッチ6及び蓋2の開閉によりスイッチ
6が開閉される連動機構を設ける。 (ロ)連動機構について説明する。図1は蓋2が閉じて
いる状態で、ばね蝶番3の蓋のナックル4に凸設した絶
縁物製凸起片5がスイッチ6の可動片7を押止している
ため、スイッチ6の可動接点8が固定接点9から離れて
いてスイッチ6は開いている。。図2は蓋2を半開きに
した状態で、凸起片5は可動片7から離れ、可動片7に
用いた材料のばね作用で、可動接点8が固定接点9に押
圧されスイッチ6は閉じられる。 (ハ)從来より広く用いられている、鍵を使って開閉す
る機構のドア用錠に於ける、外金具10の部分を外箱1
の中に入れ、その鍔部11を利用して外箱1の底板に定
着する。定着後、蓋2は外金具10の前面に近接する位
置にあるものとする。また、外金具10の内部のロック
機構部と一体に構成されていて、ドア13の内部に挿入
して装着される部分は、外箱の底穴12から外箱1の外
に出ている。 (ニ)上記のように、外金具10を外箱1の中に組み込
んで一体的に構成し、これをドア用錠の、外金具10が
元来位置する所に装着して用いる。 本発明は以上のような構成からなるドア用錠で、これを
使用するときは、從来品の装着方法に準じて、ドア13
に装着し、接続線15を外箱の小穴16からドア13の
内側に出し、警報器と乾電池などの電源とを接続し、こ
れらを適所に設置する。以上で平常使用する状態とな
る。この状態に於て、ドア13の外側から開錠又は施錠
する場合、鍵を差し込むため蓋2を開けると同時にスイ
ッチ6が閉じられて警報器が作動し、蓋2を閉じない限
り停止しない。蓋2を手放せば、ばね蝶番3のばねの働
きで、蓋2は元位置に戻りスイッチ6が開いて警報器は
停止する。ドア13の内側から開錠又は施錠する場合
は、從来通り内金具14を使って操作するから、警報器
が作動することはない。以上実施例について説明した
が、本発明は次の実施態様をとることが出来る。 (イ)警報器は、その使用目的に適し最も効果的なもの
を選択し利用出来る。また、延長線を使用して、ドアか
ら離れた場所に設置することも可能である。 (ロ)スイッチの構造は、図1に示したものに限定され
ない。例えば、スナップスイッチを用いてもよい。 なお、本発明で、錠の外金具10とは、錠の一部分で、
その前面に鍵穴が設けてあって、ドアの外側面に取り付
けて用いられている金具をいう。
【0007】
【発明の効果】本発明の特長は開錠操作の最初の時点
で、外部侵入者の存在を確認出来ることで、これによ
り、一般住宅、マンションなどへの侵入抑止に有効であ
る。また、本発明をオフィス、店舗、倉庫などの特に夜
間、無人となる所に設置し本発明のスイッチを利用し
て、無線通報装置や監視カメラなどの防犯機器を始動さ
せ、無人の監視態勢をとることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構造説明側面図
【図2】 本発明の作動説明側面図
【図3】 本発明をドアに装着した状態の斜視図
【符号の説明】
1 外箱 9 固定接点 2 蓋 10 外金具 3 ばね蝶番 11 鍔部 4 ナックル 12 外箱の底穴 5 凸起片 13 ドア 6 スイッチ 14 内金具 7 可動片 15 接続線 8 可動接点 16 外箱の小穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱1の前面に蓋2を開閉自在に取り付
    け、内部に警報器用スイッチ6及び蓋2の開閉によりス
    イッチ6が開閉される連動機構を設け、錠の鍵穴がある
    外金具10を外箱1の中に組み込んで用いたことを特徴
    とするドア用錠。
JP18650296A 1996-05-15 1996-05-15 ドア用錠 Pending JPH09303012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18650296A JPH09303012A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 ドア用錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18650296A JPH09303012A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 ドア用錠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09303012A true JPH09303012A (ja) 1997-11-25

Family

ID=16189623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18650296A Pending JPH09303012A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 ドア用錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09303012A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100235A1 (fr) * 2006-03-01 2007-09-07 Rolandas Bertulis Protection d'un mécanisme de serrure
CN104794842A (zh) * 2015-04-01 2015-07-22 太仓苏易信息科技有限公司 一种智能安全防盗识别保护系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100235A1 (fr) * 2006-03-01 2007-09-07 Rolandas Bertulis Protection d'un mécanisme de serrure
CN104794842A (zh) * 2015-04-01 2015-07-22 太仓苏易信息科技有限公司 一种智能安全防盗识别保护系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4845471A (en) Door lock
US5544924A (en) Security mechanism for securing a movable closure
US5243325A (en) Latch gate alarm switch assembly
CA2503352A1 (en) Alarm system armed and disarmed by a door contact
US5201202A (en) Door lock security device
US4631528A (en) Push bar exit device with alarm
CA2295296A1 (en) Two portion frame
CA2052603C (en) Lock monitor
US4573720A (en) Failsafe security lock
US4228873A (en) Elevator door safety mechanism
JPH09303012A (ja) ドア用錠
US3641571A (en) Combination burglar and fire alarm
US4270370A (en) Radio operated latch dead-bolting system
US5041814A (en) Lock with alarm device
CN212008711U (zh) 一种基于智能电表电力防盗警示的安装壳体
KR200333141Y1 (ko) 방범용 창문커버
JP3276776B2 (ja) 電気錠
KR101849307B1 (ko) 경보장치가 구비된 도어록 구조
US4178783A (en) Yieldable lock latch for fire extinguisher cabinet
US2322815A (en) Combined lock and alarm for windows and the like
JP3123080U (ja) 警報付き錠前
US4729327A (en) Security box protection means
KR0139219Y1 (ko) 전자 솔레노이드를 이용한 도어 개폐장치
GB2208305A (en) Intruder alarm
KR200165596Y1 (ko) 미닫이식 도어와 창문의 자동해정장치