JPH09299453A - 薬袋保持具 - Google Patents
薬袋保持具Info
- Publication number
- JPH09299453A JPH09299453A JP14351896A JP14351896A JPH09299453A JP H09299453 A JPH09299453 A JP H09299453A JP 14351896 A JP14351896 A JP 14351896A JP 14351896 A JP14351896 A JP 14351896A JP H09299453 A JPH09299453 A JP H09299453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medicine bag
- medicine
- posture
- touch
- holding tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開封した口を上に向けた状態で薬袋を安定保
持することができると共に、薬袋の着脱がワンタッチで
容易に行うことができる薬袋保持具を提供すること。 【解決手段】 フラットな台盤1の中央部に、互いに接
する方向に弾性力が付与された左右の弾性要素2a、2
aによって構成される狭着体2がその下端部を支点とし
て垂直な姿勢から略水平な姿勢まで所定トルクで回動で
きるように設けられている薬袋保持具の構造。
持することができると共に、薬袋の着脱がワンタッチで
容易に行うことができる薬袋保持具を提供すること。 【解決手段】 フラットな台盤1の中央部に、互いに接
する方向に弾性力が付与された左右の弾性要素2a、2
aによって構成される狭着体2がその下端部を支点とし
て垂直な姿勢から略水平な姿勢まで所定トルクで回動で
きるように設けられている薬袋保持具の構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等で付与され
た各種の薬を収納した薬袋を、開封した口を上に向けた
状態で仮保持する保持具に関するものである。
た各種の薬を収納した薬袋を、開封した口を上に向けた
状態で仮保持する保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、通院又は入院中の病人にあって
は、何種類かの飲み薬が付与され、決められた時間に患
者自身が薬局から手渡された薬袋から薬を取り出して服
用している。この場合、多くの患者は、何種類か薬が投
与されているため、服用に際して一方の手のひらに各種
の薬を取り出し、あるいは空にした薬袋に各種の薬を入
れるなどして服用すべき薬をチェックし、まとめて飲用
している。
は、何種類かの飲み薬が付与され、決められた時間に患
者自身が薬局から手渡された薬袋から薬を取り出して服
用している。この場合、多くの患者は、何種類か薬が投
与されているため、服用に際して一方の手のひらに各種
の薬を取り出し、あるいは空にした薬袋に各種の薬を入
れるなどして服用すべき薬をチェックし、まとめて飲用
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の場合
は、最初に取り出した薬を片手で握った状態で次の薬を
開封しなければならないので操作が面倒であると共に不
衛生であり、また後者の場合は、紙袋に何種類かの薬を
入れる動作が面倒で薬がこぼれる等のトラブルがある。
は、最初に取り出した薬を片手で握った状態で次の薬を
開封しなければならないので操作が面倒であると共に不
衛生であり、また後者の場合は、紙袋に何種類かの薬を
入れる動作が面倒で薬がこぼれる等のトラブルがある。
【0004】そこで本発明は、開封した口を上に向けた
状態で薬袋を安定保持することができると共に、薬袋の
着脱がワンタッチで容易に行うことができ、しかも使用
しないときはフラットな姿勢でコンパクトに畳むことの
できる薬袋保持具を簡単な構造で安価に提供することを
主たる目的とするものである。
状態で薬袋を安定保持することができると共に、薬袋の
着脱がワンタッチで容易に行うことができ、しかも使用
しないときはフラットな姿勢でコンパクトに畳むことの
できる薬袋保持具を簡単な構造で安価に提供することを
主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る薬袋保持具にあっては、フラットな台盤1の中
央部に、互いに接する方向に弾性力が付与された左右の
弾性要素2a、2aによって構成される狭着体2がその
下端部を支点として垂直な姿勢から略水平な姿勢まで所
定トルクで回動できるように設けられている構造とした
ものである。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る薬袋保持具にあっては、フラットな台盤1の中
央部に、互いに接する方向に弾性力が付与された左右の
弾性要素2a、2aによって構成される狭着体2がその
下端部を支点として垂直な姿勢から略水平な姿勢まで所
定トルクで回動できるように設けられている構造とした
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1〜図4は本発明に係る保持具の第一
の実施例を示すものであって、薄い金属板によって形成
されたフラットな台盤1の中央部に、互いに接する方向
に弾性力が付与された左右の弾性要素2a、2aによっ
て構成される狭着体2がその下端部を支点として垂直な
姿勢から略水平な姿勢まで倒伏できるように設けられて
いる。本実施例では、狭着体2は鋼線を略2回だけ螺旋
状に巻回して形成され、その端部2bを台盤1から一体
的に隆起させたドーム部3内に差し込んで該端部2b、
2bがドーム部内に隠れるように保持されている。この
場合、ドーム状隆起部3が狭着体2の周囲を圧迫して狭
着体2に所定のトルクが付与されており、これにより狭
着体2の回動ができるものでありながらその垂直時の姿
勢も保持できるようになっている。
いて説明する。図1〜図4は本発明に係る保持具の第一
の実施例を示すものであって、薄い金属板によって形成
されたフラットな台盤1の中央部に、互いに接する方向
に弾性力が付与された左右の弾性要素2a、2aによっ
て構成される狭着体2がその下端部を支点として垂直な
姿勢から略水平な姿勢まで倒伏できるように設けられて
いる。本実施例では、狭着体2は鋼線を略2回だけ螺旋
状に巻回して形成され、その端部2bを台盤1から一体
的に隆起させたドーム部3内に差し込んで該端部2b、
2bがドーム部内に隠れるように保持されている。この
場合、ドーム状隆起部3が狭着体2の周囲を圧迫して狭
着体2に所定のトルクが付与されており、これにより狭
着体2の回動ができるものでありながらその垂直時の姿
勢も保持できるようになっている。
【0007】上記のごとく構成された保持具は、図2に
示すように狭着体2を垂直な姿勢に立てて、この狭着体
2に図4に示すように開封した薬袋Aを狭着保持させて
使用する。薬袋Aはその開封した口を上方に向けて安定
保持されているので内用薬を服用する際に、何種類かの
薬を容易にこの薬袋Aに入れることができる。又この実
施例によるときは、狭着体2がコイル状の鋼線を一定寸
法で切断するだけで形成できるから非常に低コストで製
作することができる利点がある。
示すように狭着体2を垂直な姿勢に立てて、この狭着体
2に図4に示すように開封した薬袋Aを狭着保持させて
使用する。薬袋Aはその開封した口を上方に向けて安定
保持されているので内用薬を服用する際に、何種類かの
薬を容易にこの薬袋Aに入れることができる。又この実
施例によるときは、狭着体2がコイル状の鋼線を一定寸
法で切断するだけで形成できるから非常に低コストで製
作することができる利点がある。
【0008】図5〜図7は本発明の他の実施例を示すも
のであって、この実施例では狭着体2は薄い鋼板を二つ
折りにして形成されている。狭着体2の下端は台盤1か
ら一体的に突出させた係合フック部4、4によって回動
可能に保持されている。この実施例に於いても前記実施
例と同様に薬袋を立ち姿で安定保持することができよ
う。
のであって、この実施例では狭着体2は薄い鋼板を二つ
折りにして形成されている。狭着体2の下端は台盤1か
ら一体的に突出させた係合フック部4、4によって回動
可能に保持されている。この実施例に於いても前記実施
例と同様に薬袋を立ち姿で安定保持することができよ
う。
【0009】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしも該実施例に限定され
ない。例えば、台盤1はプラスチックによって成形する
ことも可能であり、その形態も円形に限らず方形等の任
意の形状で形成するようにしてもよい。その他本発明で
はその構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下
記の効果を有する範囲内で適宜に改変して実施できるも
のである。
いて説明したが、本発明は必ずしも該実施例に限定され
ない。例えば、台盤1はプラスチックによって成形する
ことも可能であり、その形態も円形に限らず方形等の任
意の形状で形成するようにしてもよい。その他本発明で
はその構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下
記の効果を有する範囲内で適宜に改変して実施できるも
のである。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明によれば、内用薬服用時に開封した口を上に向けた
状態で薬袋を安定保持することができるので、老人や障
害者であっても数種の薬を楽に薬袋に入れてまとめて服
用することができると共に、薬袋の着脱がワンタッチで
容易に行うことができ、しかも使用しないときはフラッ
トな姿勢でコンパクトに畳むことのでき、加えて簡単な
構造によって安価に製作することができるといった種々
顕著な効果がある。
発明によれば、内用薬服用時に開封した口を上に向けた
状態で薬袋を安定保持することができるので、老人や障
害者であっても数種の薬を楽に薬袋に入れてまとめて服
用することができると共に、薬袋の着脱がワンタッチで
容易に行うことができ、しかも使用しないときはフラッ
トな姿勢でコンパクトに畳むことのでき、加えて簡単な
構造によって安価に製作することができるといった種々
顕著な効果がある。
【図1】本発明に係る保持具の第一の実施例を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図2】上記保持具の斜視図。
【図3】上記保持具の倒伏姿勢を示す斜視図。
【図4】上記保持具の使用状態を示す断面図。
【図5】本発明に係る保持具の他の実施例を示す斜視
図。
図。
【図6】上記保持具の側面図。
【図7】図6に於けるBーB線に沿った断面図。
1 台盤 2 狭着体 2a 弾性要素 3 ドーム状隆起部
Claims (1)
- 【請求項1】 フラットな台盤1の中央部に、互いに接
する方向に弾性力が付与された左右の弾性要素2a、2
aによって構成される狭着体2がその下端部を支点とし
て垂直な姿勢から略水平な姿勢まで所定トルクで回動で
きるように設けられている薬袋保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14351896A JPH09299453A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 薬袋保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14351896A JPH09299453A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 薬袋保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299453A true JPH09299453A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15340611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14351896A Pending JPH09299453A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 薬袋保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09299453A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512952A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | シェーリング コーポレイション | 患者の遵守を改善するための医薬品パッケージングシステム |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP14351896A patent/JPH09299453A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512952A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | シェーリング コーポレイション | 患者の遵守を改善するための医薬品パッケージングシステム |
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