JPH09297890A - 米の自動販売機 - Google Patents

米の自動販売機

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JPH09297890A
JPH09297890A JP13763496A JP13763496A JPH09297890A JP H09297890 A JPH09297890 A JP H09297890A JP 13763496 A JP13763496 A JP 13763496A JP 13763496 A JP13763496 A JP 13763496A JP H09297890 A JPH09297890 A JP H09297890A
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JP
Japan
Prior art keywords
rice
vending machine
section
polishing
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP13763496A
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English (en)
Inventor
Kenichi Igarashi
建一 五十嵐
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 好みの銘柄米をいつでも精米したての状態で
入手できる米の自動販売機を提供するものである。 【解決手段】 米の自動販売機aは、商品の料金指示部
1と料金払込部2と商品払出部3を有する自動販売機に
おいて、銘柄別玄米貯蔵部4を複数銘柄分配設し、各貯
蔵部毎に精米量指示部5と精白度指示部6を配設し、前
記両指示部5、6によって運転される精白部7を配設す
るとともに、商品払出部3が所要精白度の定量の精米を
袋詰めして密閉する袋詰部8と払出口9を有して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の分野に属
し、主として米の自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から市販されている袋詰米は、多く
の流通経路を経てそのコストが嵩み、しかも、精白状態
で流通するから消費者が手にするまでに品質が劣化する
などの欠点を内在し、一方、既存の精米機は玄米持込み
によるものであるから、好みの銘柄精米をいつでも簡易
に入手できる態勢になっていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は好みの銘柄米
をいつでも精米したての状態で入手できる米の自動販売
機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明の米の自動販売
機は、商品の料金指示部と料金払込部と商品払出部を有
する自動販売機において、銘柄別玄米貯蔵部を複数銘柄
分配設し、各貯蔵部に対応する精米量指示部と精白度指
示部を配設し、該両指示部によって運転される精白部を
配設するとともに、商品払出部が所要精白度の定量の精
米を袋詰めして密閉する袋詰部と払出口を有して成る。
【0005】第2発明の米の自動販売機は、第1発明の
米の自動販売機において、精米量指示部が定量指示部と
選択量指示部を有し、商品払出部が袋詰めで払出す払出
口に、直接精米を払出しする精米払出口を併設して成る
ものである。
【0006】
【作用】第1発明によれば、銘柄別玄米貯蔵部は精米量
指示部の指令により指示量を精白部に供給し、精白度指
示部の指令を精白部に伝達し、袋詰部は精白処理した精
米を袋詰して密閉し、払出口に供給する。また、第2発
明によれば、上記作用のほか、精米払出口より袋詰しな
い状態で所要精白度の精米を所要量提供できる。
【0007】
【実施例】本発明を実施例により説明すると、図1に示
すように米の自動販売機a(以下、自販機aと略称す
る。)は、料金指示部1と料金払込部2と商品払出部3
を有する自動販売機において、銘柄別玄米貯蔵部4を複
数銘柄分配し、各貯蔵部毎に精米量指示部5(該指示部
5を1個にして貯蔵部4の選択指示部と組合わせてもよ
い。)と精白度指示部6を配設し、該両指示部5、6に
よって運転される精白部7を配設するとともに、商品払
出部3が所要精白度の定量(本実施例では2kg)の精
米を袋詰めして密閉する袋詰部8と払出口9を有して成
るものである。
【0008】このようにして成る自販機aは、集合住宅
の適所に配置され、消費者Cは選択した銘柄別貯蔵部4
において、精米量指示部5(例えば2kgを定量とした
り、2kgと3kgのように選択指示幅を広範にするこ
ともできる。)で精米量を指示し、併せて精白度指示部
6で精白度を指示する。そうすると、所要の経験則や動
力費等の要因からコンピュータで料金が計算され、料金
指示部1に払込み料金が明示されるから料金払込部2に
料金を払込めば、選択した銘柄の玄米が指示量分だけ精
白部7に供給され、該精白部7は運転されて所要の精白
度に精米し、順次に袋詰部8に供給されて所要の袋に袋
詰めされ、袋詰め完了の後、袋の口が熱溶着などで密閉
され、払出口9に払出されるものである。このように消
費者Cは好みの銘柄米を24時間いつでも適量(2kg
は持ち運び易い重さであるとともに、格別な収納手段も
不要となる。)に入手でき、しかも、精米したての米が
得られるので品質が劣化しない内においしく食すること
ができるものである。まお、銘柄別玄米相互を混合した
玄米又は精米を得ることができるように、銘柄別玄米貯
蔵部に所要装置を付設することは容易である。また、精
米量指示部5、精白度指示部6はテレビ画面表示を指で
指示する等の公知技術が採用される。
【0009】一方、米の消費者Cに提供する販売業者A
においては、図3に示すように、各地の各自販機aと管
理室10とはPOSシステム(販売時点情報管理システ
ム)によって接続されているから、各自販機a毎の銘柄
別玄米の貯蔵量及び売上高等の情報がオンラインで入手
できることとなり、銘柄別玄米の補充は宅配業者Bに委
託され、料金回収は販売業者Aが行うことになるから、
流通経費が大幅に削減できるばかりでなく、各地の地域
集配車を有効利用できるなど他分野への活性化にも資す
るものである。
【0010】図2に示す自販機bは、販売機aにおい
て、精米量指示部5が定量指示部12と選択量指示部1
3を有し、商品払出部3が袋詰めで払出す払出口9と直
接精米を払出しする精米払出口14を有して成り、選択
した銘柄別玄米貯蔵部4において、定量指示部12で指
令したときは、指令の精白度で定量(2kg)の精米が
袋詰めの密閉状態で払出口9に払出されるものであり、
選択量指示部13で指令したときは、指令の精白度で選
択量(例えば、3kg、4kg、5kgなど)の精米が
精米払出口14に払出され、消費者Cは仮想線で示す予
め持参した袋11や備え付けの袋11の開口部を精米払
出口14に添え、フットスイッチ15やその他の開口手
段で精米払出口14を開口し、袋11に所望の精米を収
納し、簡易につきたての精米を入手できるものである。
なお、本発明において、銘柄別玄米貯蔵部4をさらに産
地別に細分したり、精米量指示部5を複数の選択量別に
細分し、全て袋詰部8で袋詰め密閉した上で、払出口9
に払出すなどは容易に想起されるところであり、また、
設置場所なども集合住宅に限定されず、消費人口の密集
する住宅地は言うに及ばず、大型スーパー店の内外など
適宜に選択され得ることは勿論である。さらに、他の用
途としては、コーヒー豆の自動販売にも利用できるもの
である。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、消費者は
居ながらにして好みの銘柄米をいつでも精米したての状
態で入手できるから、品質が劣化しない内においしく消
費でき、しかも、流通経費が大幅に削減されて提供され
るから、米の消費拡大が促され、販売業者における安定
販売と、生産者における生産米の完全販売に資するほ
か、地域集配車の有効利用による宅配業者の活性化など
その効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる米の自動販売機aのブロック
図。
【図2】本発明の自販機bのブロック図。
【図3】本発明の利用システム図。
【符号の説明】
1 料金指示部 2 料金払込部 3 商品払出部 4 銘柄別玄米貯蔵部 5 精米量指示部 6 精白度指示部 7 精白部 8 袋詰部 9 払出口 10 管理室 11 袋 12 定量指示部 13 選択量指示部 14 精米払出口 15 フットスイッチ A 販売業者 B 宅配業者 C 消費者 a 米の自動販売機 b 米の自動販売機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の料金指示部と料金払込部と商品払
    出部を有する自動販売機において、銘柄別玄米貯蔵部を
    複数銘柄分配設し、各貯蔵部に対応する精米量指示部と
    精白度指示部を配設し、該両指示部によって運転される
    精白部を配設するとともに、商品払出部が所要精白度の
    定量の精米を袋詰めして密閉する袋詰部と払出口を有し
    て成る米の自動販売機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の米の自動販売機におい
    て、精米量指示部が定量指示部と選択量指示部を有し、
    商品払出部が袋詰めで払出す払出口に、直接精米を払出
    しする精米払出口を併設して成る米の自動販売機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の米の自動販売機におい
    て、銘柄別玄米貯蔵部相互を連通するとともに、該貯蔵
    部に流出量規制装置を付設して成る米の自動販売機。
JP13763496A 1996-05-07 1996-05-07 米の自動販売機 Pending JPH09297890A (ja)

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JP13763496A JPH09297890A (ja) 1996-05-07 1996-05-07 米の自動販売機

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Publications (1)

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JPH09297890A true JPH09297890A (ja) 1997-11-18

Family

ID=15203236

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JP13763496A Pending JPH09297890A (ja) 1996-05-07 1996-05-07 米の自動販売機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109102628A (zh) * 2018-07-31 2018-12-28 唐山市曹妃甸区家禾米业有限公司 一种粮食自助销售模式

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CN109102628A (zh) * 2018-07-31 2018-12-28 唐山市曹妃甸区家禾米业有限公司 一种粮食自助销售模式

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