JPH09297716A - ネームサーバ計算機 - Google Patents

ネームサーバ計算機

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JPH09297716A
JPH09297716A JP8113859A JP11385996A JPH09297716A JP H09297716 A JPH09297716 A JP H09297716A JP 8113859 A JP8113859 A JP 8113859A JP 11385996 A JP11385996 A JP 11385996A JP H09297716 A JPH09297716 A JP H09297716A
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JP
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application
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server computer
application server
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JP8113859A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Otani
治之 大谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネームサーバ計算機のある分散システムにお
いて、一時的に許容量を上回るアプリケーションサーバ
計算機への要求によるシステムの障害を回避できるネー
ムサーバ計算機を得る。 【解決手段】 アプリケーションクライアントとの間で
通信回線を介してアプリケーションサーバの位置情報要
求、及び該要求に対する応答の送受信を行う位置情報管
理部を備えたネームサーバ計算機において、位置情報管
理部は位置情報要求に対して、アプリケーションサーバ
ごとに現時点での合計参照数と単位時間当りの参照数増
加率を記録し、その程度によって応答のフロー制御を行
うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分散システムに
適用するネームサーバ計算機に関するものであり、特に
アプリケーションサーバに対する負荷回避方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、例えば特開平3−13193
7号に示された従来の負荷回避方式である。この構成に
よれば、現用サブシステム3eと待機用サブシステムは
3fはバスを介して接続されている。また外部システム
1aからの処理要求401は、現用サブシステム3eに
対して行われる。一方、待機用サブシステム3fは現用
サブシステム3eからの処理を引き継ぐために必要なデ
ータのみを現用システム3eから受信している。過負荷
状態になると待機用サブシステム3fは現用サブシステ
ムに遷移し、外部システム1aからの処理要求を受ける
ようになり両サブシステムで負荷分散を行う。また、製
品としては、Encinaがネームサーバを用いた負荷
回避方式を提供している。Encinaでは、複数のア
プリケーションサーバがあった場合、乱数を振ることに
より負荷回避方式を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のネームサーバ計
算機は上記のようにして構成されていたので、サブシス
テムまたはアプリケーションサーバの合計の許容量を越
えると、障害に陥る危険性があるという問題点があっ
た。
【0004】また、処理要求量に応じて負荷許容量を動
的に変更する場合においても、処理要求が急激に増加し
た場合には処理の大半を要求の受け付け等に費す結果と
なり、動的な変更が難しいという問題点があった。
【0005】また、アプリケーションクライアントはサ
ブシステムまたはアプリケーションサーバの負荷状況を
事前に知ることができず、システム全体としての処理要
求スケジューリングを行うことが難しいという問題点が
あった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、分散システム全体として障害回
避及び負荷の平準化を可能としたネームサーバ計算機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるネー
ムサーバ計算機は、アプリケーションクライアントとの
間で通信回線を介してアプリケーションサーバの位置情
報要求、及び該要求に対する応答の送受信を行う位置情
報管理部を備えたネームサーバ計算機において、位置情
報管理部は位置情報要求に対して、アプリケーションサ
ーバごとに現時点での合計参照数と単位時間当りの参照
数増加率を記録し、その程度によって応答のフロー制御
を行うようにしたものである。
【0008】第2の発明は第1の発明におけるネームサ
ーバ計算機において、アプリケーションクライアントは
位置情報管理部と、現時点での合計参照情報と単位時間
当りの参照数増加率を記録したキャッシュデータベース
を各々備え、位置情報管理部はキャッシュの有効期限に
基づいて現時点の合計参照数と単位時間当りの参照数増
加率の更新及びフロー制御を実行するとともにネームサ
ーバ計算機に通知し、ネームサーバ計算機は上記通知内
容を自データベースに反映するようにしたものである。
【0009】第3の発明は第1乃至第2のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部がアプリケーションクライア
ントに対する応答のフロー制御を行っている間にアプリ
ケーションサーバ上の実行体を該参照の増加状況に応じ
て生成させるようにしたものである。
【0010】第4の発明は第1乃至第3のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部が該当するアプリケーション
サーバの位置情報のエントリを一時的にアクセス禁止制
御するようにしたものである。
【0011】第5の発明は第1乃至第4のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部がアプリケーションクライア
ントをネットワーク単位に郡管理し、特定のネットワー
クに接続されたアプリケーションクライアント群からの
参照増加が著しい場合に、該アプリケーションクライア
ント群に対してのみ位置情報のフロー制御を行うように
したものである。
【0012】第6の発明は第1乃至第5のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部がフロー制御をネットワーク
に接続された第3の計算機に依頼して実行するようにし
たものである。
【0013】第7の発明は第1乃至第6のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部がアプリケーションクライア
ントからアプリケーションサーバへの参照パターンを監
視し、後続するアプリケーションサーバに参照頻度が高
いものが存在する場合に該アプリケーションサーバに対
するフロー制御を実行するようにしたものである。
【0014】第8の発明は第1乃至第7のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、ネームサーバ
計算機上の位置情報管理部がアプリケーションクライア
ントからアプリケーションサーバへの参照パターンを監
視し、アプリケーションサーバに対する最初の参照時に
おいて後続するアプリケーションサーバの参照パターン
をも参照し、フロー制御を必要としないアプリケーショ
ンサーバに関する位置情報を一括して応答するようにし
たものである。
【0015】第9の発明は第1乃至第8のいずれかの発
明におけるネームサーバ計算機において、位置情報管理
部でアプリケーションクライアントからアプリケーショ
ンサーバの参照パターンを監視し、最初の参照時に全て
のアプリケーションサーバの位置情報及び現在の合計参
照数、単位時間当りの参照数増加率を一括して応答する
ようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の第1の実施形態について、図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実
施形態におけるブロック構成図である。図1において、
1はアプリケーションS/Wを搭載したクライアント、
3はアプリケーションクライアント1に対してサービス
を提供するアプリケーションサーバ、2はネームサーバ
であり、これらがネットワークを介して接続されている
構成を示している。ネームサーバ2内にはネットワーク
上のすべてのアプリケーションサーバの位置情報を格納
している位置情報データベース22と、各アプリケーシ
ョンサーバ3に対する参照統計情報を格納するための参
照統計情報データベース23が存在し、位置情報管理部
21でこれらのデータベースを管理している。
【0017】次に、動作について説明する。アプリケー
ションクライアント1がアプリケーションサーバ3に処
理要求を依頼する場合、アプリケーションクライアント
1は先ず、アプリケーションサーバ3のネットワーク上
の位置情報を獲得するためにネームサーバ2に対してア
プリケーションサーバ3に関する位置情報要求101を
発行する。ネームサーバ2上の位置情報管理部21は、
位置情報データベース22をアクセスし、従来のネーム
サーバと同様にしてアプリケーションサーバ3に関する
位置情報を検索し位置情報応答102を作成する。しか
しながら本発明では、これ以降の動作において、位置情
報管理部21が参照統計情報データベース23をアクセ
スして必要があれば位置情報応答102の遅延制御を行
った後に該応答情報を送信する。
【0018】以下に、本処理について図2、図3に基づ
いて詳細に説明する。ここで、アプリケーションクライ
アント1aがアプリケーションサーバ3aに対し処理要
求を行う場合を考える。この場合、アプリケーションク
ライアント1aはアプリケーションサーバ3aの位置情
報を獲得するためにネームサーバ2に対して位置情報要
求101を出す。位置情報とは、例えばアプリケーショ
ンサーバ3aの動作する計算機のインターネットアドレ
スなどであり、133.141.15.150といった
値で通信回線上の計算機を一意に識別するものである。
ネームサーバ2内の位置情報管理部21は位置情報要求
101を受け取ると、アプリケーションサーバ3aの名
前等をもとに位置情報データベース22を検索する。こ
のデータベースには、アプリケーションサーバ3aのイ
ンターネットアドレス133.141.15.150が
格納されている。次に、位置情報管理部21はアプリケ
ーションサーバ3aの参照統計情報を更新する(ステッ
プS12)。参照統計情報とは、例えばこれまでの合計
参照回数や、この1秒間における参照数の増加率であ
る。図3の参照統計情報データベースでは、アプリケー
ションクライアント1aを含めた1a〜1eまで合計5
つのクライアントからこの1秒間にアプリケーションサ
ーバ3aに関する位置情報要求101があったことを示
している。ここで、2つの参照統計情報データベースは
それぞれ、アプリケーションクライアント1aからの位
置情報要求101が届く直前の参照統計情報データベー
ス23の内容、及び直後の内容を示す。次に、位置情報
管理部21は、位置情報応答102を遅延すべきかどう
かを評価し(ステップS13)、必要に応じて遅延動作
を行う。例えば、1秒間の参照増加率の大小で遅延制御
を行う場合、参照増加率が10以上であることを遅延の
判断基準とすると、現在の参照増加率は5であるため特
に遅延処理を行うことなくアプリケーションクライアン
ト1aに対して位置情報応答102が転送される(S1
5ステップ)。位置情報応答102には、アプリケーシ
ョンサーバ3aの動作する計算機のインターネットアド
レスが含まれる。図2のステップS11〜ステップS1
5は、位置情報管理部21における参照統計情報データ
ベース22の更新、遅延制御動作を示すフローチャート
であり、この例においては、この評価式(ステップ1
3)は「参照増加率−10」で与えられる。
【0019】実施の形態2.次に、本発明の第2の実施
形態について図4、図5に基づいて説明する。本実施形
態はネームサーバを用いたシステムにおいて、一度獲得
したアプリケーションサーバの位置情報を一定時間の間
アプリケーションクライアント側にキャッシュすること
ができるようにしたものである。図4はシステム構成を
示した図であり、図において31は位置情報データベー
スを格納したキャッシュであり、同じく32は参照統計
情報を格納したキャッシュである。また、ネームサーバ
2内の位置情報管理部21は実施形態1と同様に各アプ
リケーションサーバに関する位置情報及び合計参照回数
とこれまでの1秒間における参照回数の増加率を管理し
ている。図5は、上記のキャッシュ変更が発生した場合
における変更通知処理のフローチャートを示したもので
ある。
【0020】次に、動作について説明する。本実施形態
では、参照統計情報データベースキャッシュ32を設
け、アプリケーションサーバ3aの位置情報が位置情報
データベースキャッシュ31にキャッシュされるととも
に、参照統計情報も参照統計情報データベースキャッシ
ュ32にキャッシュされる。また、これらのキャッシュ
を持つ計算機には位置情報管理部21がやはり存在し、
必要に応じて位置情報応答102の遅延処理を行う。こ
こで、アプリケーションクライアント1aはアプリケー
ションサーバ3aとの間で既に一度、位置情報要求と位
置情報応答処理に関するシーケンスを実行し、その結果
がアプリケーションクライアント1aの動作する計算機
上の位置情報データベースキャッシュ31に格納されて
いるものと仮定する。参照統計情報データベースキャッ
シュ32とネームサーバ2側にある参照統計情報データ
ベース23の内容の一致は次のようにして行われる。ア
プリケーションクライアント1aが、位置情報データベ
ースキャッシュ31からアプリケーションサーバ3aに
対する位置情報を獲得する場合、位置情報応答102が
遅延される場合には位置情報管理部21で遅延制御が行
われている期間に、また遅延の必要がない場合には位置
情報管理部21が位置情報応答102をアプリケーショ
ンクライアント1aに対して送信した後に、アプリケー
ションサーバ3aに対する参照があった旨を更新通知5
01によってネームサーバ2に通知する。一方、ネーム
サーバ2側では参照統計情報データベース23に対する
更新が行われると、ネームサーバ2内の位置情報管理部
21は参照統計情報データベースキャッシュ32を保持
しているクライアント計算機に対して、これを更新通知
501によって通知する。図4ではアプリケーションク
ライアント1eの動作する計算機に対してネームサーバ
2側からの通知がなされる様子を示している。
【0021】実施の形態3.次に、本発明の第3の実施
形態について図6、図7に基づいて説明する。本実施形
態におけるネームサーバ2は、位置情報応答102を遅
延している間に実行体3a〜3dの増加を行う。ここ
で、実行体とはプロセスまたはスレッドのことを指し、
以下にこの動作について詳細に説明する。
【0022】アプリケーションクライアント1がネーム
サーバ2に対してアプリケーションサーバ3a〜3dの
位置情報要求101を行ったとする。この時、ネームサ
ーバ2の位置情報管理部21は評価式に従って遅延制御
の有無を判定し(ステップS13)、位置情報応答10
2の遅延が必要な場合には、遅延処理を行う(ステップ
S14)。ここまでは、実施形態1と同様の動作であ
る。次に、遅延処理を決定した後、位置情報管理部21
はアプリケーションサーバ3aに対して実行体増加要求
2001を出力し、実行体を増やすように指令を出す
(ステップS32)。ここで、図6においてアプリケー
ションサーバ3b〜3dは、増えた分の実行体を表わし
ている。アプリケーションサーバ3b〜3dは、アプリ
ケーションサーバ3aのコピーであり同じ内容を処理す
るものである。実際に実行体が増えたか否かの応答20
02は受信してもしなくてもよいが、受信する必要があ
る場合には、ステップS33に進み、アプリケーション
サーバ3aからの実行体の増加の完了通知を待つ。受信
する必要のない場合は、そのままステップS15へ進み
位置情報応答102をアプリケーションクライアント1
aに送信する。位置情報応答102を受け取ったアプリ
ケーションクライアント1aは、この後、アプリケーシ
ョンサーバに処理要求を行うが、この際、この要求はア
プリケーションサーバ3a〜3dのいずれかのアプリケ
ーションサーバによって処理される。
【0023】実施の形態4.本発明の第4の実施形態に
ついて、図8、図9に基づいて説明する。第4の実施形
態は、アプリケーションサーバの位置情報の利用可否の
制御を行う様にしたものであり、例えば、参照統計情報
データベース23の各エントリに利用可能かどうかの印
を付け加えることによって行う。図8はアプリケーショ
ンサーバ3aが利用不可能になった状態を示している。
【0024】次に、図9のフローチャートに従って、動
作について説明する。ネームサーバ2内の位置情報管理
部21は、位置情報要求101を受け取ると、アプリケ
ーションサーバの名前情報などに基づいて検索を行い、
この時、アプリケーションサーバの位置情報が利用可能
かどうかの検査を行う(ステップS41)。利用可能で
ない場合には、位置情報応答102としてエラーメッセ
ージを返す(ステップS42)。一方、利用可能な場合
には、実施形態1と同様にして遅延を行うか否かについ
て判断する(ステップS11〜S13)。ここで、遅延
の必要がある場合に限り、アプリケーションサーバの位
置情報を今後しばらくの間、利用不可とするか否かの判
断を行う(ステップS43)。利用不可能にする判断基
準は、例えば、参照増加率が指数関数的に増大している
かどうかなどの基準である。利用不可と判断された場
合、ステップS44により当面の間アプリケーションサ
ーバの位置情報は利用不可能となる。以降は、実施形態
1と同様に位置情報応答102を遅延して送信する。
【0025】実施の形態5.次に、本発明の第5の実施
形態について、図10、図11に基づいて説明する。第
5の実施形態では、アプリケーションクライアントの属
性を区別し、アプリケーションクライアントの属性毎に
参照統計情報データベース23に記録しておくことによ
り、属性単位に位置情報応答の遅延制御を可能とするよ
うにしたものである。
【0026】動作について図10を用いて詳しく説明す
る。図10において、アプリケーションクライアント1
a〜1bとアプリケーションクライアント1c〜1eは
異なるネットワークに属する。前者のアプリケーション
クライアントはネットワーク201に属し、後者のアプ
リケーションクライアントはネットワーク202に属す
る。この場合、属性とはクライアントアプリケーション
の属するネットワークを指すことになる。参照統計情報
データベース23の各エントリは、図10に示すように
ネットワークごとに集計される。図から明らかなよう
に、ネットワーク201に属するアプリケーションクラ
イアントからのアプリケーションサーバ3aに対する参
照増加率は非常に高い。従って、この後、ネットワーク
201に属するアプリケーションクライアントからアプ
リケーションサーバ3aに関する位置情報要求101が
発生すると、それに対する位置情報応答102は遅延さ
れることになる。以上の様子を、図11のフローチャー
トに従って説明する。ステップS51の集合Siは、例
えば各々のネットワークを表している。S1はネットワ
ーク201、S2はネットワーク202ということにな
る。新たなネットワークに属するアプリケーションクラ
イアントからの位置情報要求101があった場合、新し
いネットワークに対する参照統計情報を収集するため
に、このネットワークに対する集合S3を作成する(ス
テップS58)。アプリケーションクライアントのイン
ターネットアドレスがどのネットワークに属するかを判
断し(ステップS51)、それに対する参照統計情報デ
ータベースのエントリを計算する(ステップS52,S
54)。以下、実施形態1と同様に評価式によって、位
置情報応答102を遅延する必要があると判断した場
合、遅延制御を行う。但し、遅延はネットワーク単位で
判断されるため、異なるネットワークに属するクライア
ントアプリケーションからの位置情報応答102は遅延
されるとは限らない(ステップS56)。このようにし
て、図10では、ネットワーク201に属するアプリケ
ーションクライアントへの位置情報応答102は遅延制
御されるが、ネットワーク202に属するアプリケーシ
ョンクライアントへの位置情報応答102は遅延される
ことなく応答処理が行われる。
【0027】実施の形態6.次に、本発明の第6の実施
形態について図12、図13に基づいて説明する。ある
システムではアプリケーションクライアントがアプリケ
ーションサーバに対して処理を要求する場合、すべての
アプリケーションクライアントは、セキュリティサーバ
とネームサーバにアクセスしてからでないとアプリケー
ションサーバに対しては処理を行えない。図12におい
て、アプリケーションクライアント1aはアプリケーシ
ョンクライアント3aに対して処理要求を行う場合、最
初にセキュリティサーバ4に対してアプリケーションサ
ーバ3aに対するアクセス権を獲得するためにアクセス
権要求301を行い、アクセス権応答302を得る。次
に、ネームサーバ2に対してアプリケーションクライア
ント3aの位置情報要求101を行い位置情報応答10
2を得た後、アプリケーションサーバ3aに処理要求を
行う。
【0028】本実施形態は、このようなシステムにおい
て、位置情報応答102を遅延する他に、アクセス権応
答302の遅延をも可能とするようにしたもので、以下
に動作について説明する。ネームサーバ2の位置情報管
理部21はアプリケーションサーバ3aに対する参照増
加率が非常に高く、更にアプリケーションサーバ3aに
対するアクセスを遅延させたいと判断したと仮定する。
この場合、セキュリティサーバ4に対して遅延依頼要求
401を出しアプリケーションサーバ3aに対するアク
セス権応答302を遅延するように依頼する(図13の
ステップS61)。依頼を受けたセキュリティサーバ
は、以降、アプリケーションサーバ3aに対するアクセ
ス権要求301があると、それに対するアクセス権応答
302を遅延する。
【0029】実施の形態7.次に、本発明の第7の実施
形態について図14、図15に基づいて説明する。本実
施形態では、アプリケーションクライアントからアプリ
ケーションサーバへの参照パターンを監視し、それに基
づいて遅延を行う。図14は、アプリケーションクライ
アント1aからの参照パターンを監視している様子を表
したものである。参照パターンの検出は、各アプリケー
ションクライアントが毎回どのような順番でアプリケー
ションサーバの位置情報要求を行うかを記録することに
より行う。図14では、アプリケーションクライアント
1aがアプリケーションサーバ3aに対する位置情報要
求101を行い、それに対する位置情報応答102を得
ると、次には必ずアプリケーションサーバ3bに対する
位置情報要求101を行い位置情報応答102を得る様
子を表している。つまり、アプリケーションクライアン
ト1aはアプリケーションサーバ3aにアクセスした
後、アプリケーションサーバ3bにアクセスするという
手順をとるのである。参照パターンが確定したと認識さ
れた時点で、本発明は次のように動作する。アプリケー
ションサーバ3aに対する位置情報要求101をネーム
サーバ2が受けた時点で、アプリケーションサーバ3b
の参照増加率が異常に高い値を示していた場合、アプリ
ケーションサーバ3aに対する位置情報応答102を遅
延する。この例では、アプリケーションサーバ3aの参
照増加率はそれほど大きくないが、アプリケーションサ
ーバ3bの参照増加率は非常に高い。従って、アプリケ
ーションサーバ3aの位置情報応答102自体も遅延さ
れることになる。
【0030】以上の動作を図15のフローチャートに従
って説明する。ネームサーバ2内の位置情報管理部21
は実施形態1と同様にしてアプリケーションサーバ3a
の参照統計情報データベースを更新し(ステップS11
〜S12)、アプリケーションサーバ3aの参照増加率
のチェックを行う(ステップS13)。もし、アプリケ
ーションサーバ3aの位置情報応答102を遅延する必
要がないと判断された場合には、アプリケーションサー
バ3aの次にアクセスされそうなアプリケーションサー
バがあるかどうかチェックする(ステップS71)。上
記の例ではアプリケーションサーバ3bが該当する。も
し、そのようなアプリケーションサーバがあれば、その
アプリケーションサーバの参照増加率をチェックする
(ステップS72)。このアプリケーションサーバの参
照増加率が高い値を示している場合、アプリケーション
サーバ3aに対する位置情報応答102を遅延する(ス
テップS14)。以降は、実施形態1と同様の動作を行
う。
【0031】実施の形態8.本発明の第8の実施形態に
ついて、図16に基づいて説明する。本実施形態では、
第7実施形態と同様にして、まずアプリケーションクラ
イアントからの参照パターンを監視する。そして、例え
ばアプリケーションクライアント1aはアプリケーショ
ンサーバ3aにアクセスした後に、アプリケーションサ
ーバ3bにアクセスすることが予測されたと仮定する。
この場合に、本実施形態では次のように動作する。ネー
ムサーバ2内の位置情報管理部21は、アプリケーショ
ンサーバ3aに対する位置情報要求101を受け取る。
そして、アプリケーションサーバ3aに対する参照統計
情報データベースのエントリ(合計参照回数と参照増加
率)を更新し、必要があれば遅延制御を行う(ステップ
S11〜S14)。アプリケーションサーバ3aの次に
アクセスするアプリケーションサーバがある場合(この
例ではアプリケーションサーバ3bが該当する)、その
サーバに対する参照統計情報データベースのエントリも
この時点で更新し(ステップS82〜S83)、そのア
プリケーションサーバの参照増加率を評価する(ステッ
プS84)。ここで、もし、そのアプリケーションサー
バ3bに対してそれほど急激な参照増加が行われていな
いと判断された場合には、このアプリケーションサーバ
3bに対する位置情報も位置情報応答102の中に追加
する(ステップS85)。従って、ステップS15でア
プリケーションサーバ3aとアプリケーション3bの両
方の位置情報が位置情報応答102の中に含まれること
になる。もし、アプリケーションサーバ3bの参照増加
が著しい場合には、ステップS82,S83の更新は無
しかったものとして、追加したアプリケーションサーバ
の位置情報があればそれを削除し(ステップS86)、
位置情報応答102の中にはアプリケーションサーバ3
aの位置情報のみを含むようにする。ステップS15の
位置情報応答102として複数のアプリケーションサー
バの位置情報を得たアプリケーションクライアント1a
は、これらのアプリケーションサーバに対してはネーム
サーバ2にアクセスすることなく直接アクセスすること
ができる。これら以外は実施形態1と同様の動作を行
う。
【0032】実施の形態9.本発明の第9の実施形態に
ついて、図17に基づいて説明する。本実施形態では第
7の実施形態と同様にして、まずアプリケーションクラ
イアントからアプリケーションサーバへの参照パターン
を監視する。アプリケーションクライアント1aがアプ
リケーションサーバ3aに続いてアプリケーションサー
バ3bにアクセスすることが検出されたと仮定する。こ
の時、本実施形態では次のように動作する。ネームサー
バ2はアプリケーションクライアント1aからアプリケ
ーション3aに対する位置情報要求101を受け取る
と、実施形態1と同様に参照統計情報データベースの該
当エントリを更新し(ステップS11〜S12)、位置
情報応答102を遅延する必要があるか否かを判断し、
必要があれば遅延制御を行う(ステップS13〜S1
4)。次に、アプリケーションクライアント1aがアプ
リケーションサーバ3aに続いて次にアプリケーション
サーバ3bにアクセスすることが分かっている場合、ア
プリケーションサーバ3bに対する参照統計情報データ
ベースのエントリをこの時点で更新する(ステップS9
2〜S93)。但し、この時、値の評価は行わず、位置
情報応答102の中にアプリケーションサーバ3bの位
置情報を無条件に追加し、更にアプリケーションサーバ
3bの参照統計情報をも追加する(ステップS94)。
即ち、ステップS15で送られる位置情報応答102に
は、アプリケーションサーバ1aの位置情報だけでな
く、アプリケーションサーバ3bの位置情報、及び参照
統計情報が含まれる。この後、位置情報応答102を受
けたアプリケーションクライアント1aは、アプリケー
ションサーバ3aにアクセスした後、ネームサーバ2に
はアクセスすることなく、先に得たアプリケーションサ
ーバ3bの位置情報と参照統計情報に基づいてアプリケ
ーションサーバ3bに直接アクセスする。また、必要が
あれば、即ち、受け取った参照統計情報からアプリケー
ションサーバ3bの参照増加率が高いと判断した場合は
アプリケーションサーバ3bに対する要求の遅延制御も
行う。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにして構
成されているので、以下に記載するような効果を奏す
る。
【0034】本発明によればアプリケーションサーバ対
応に参照情報を記録し位置情報要求メッセージに対する
応答フロー制御を行うようにしたので、アプリケーショ
ンサーバに対して一時的に許容量を上回るアクセス要求
が発生してもネームサーバ計算機で緩衝機能が働きシス
テムが障害に陥るという危険性を回避することができ
る。
【0035】また、本発明によればネームサーバ計算機
がキャッシュの有効期限を考慮して参照情報を採取する
ようにしたので、アプリケーションサーバの最近におけ
る負荷状況をより正確に把握でき、稼動状況に則したフ
ロー制御を行う事ができる。
【0036】また、本発明のネームサーバ計算機ではア
プリケーションサーバ上の実行体を処理要求量に応じて
動的に変更するようにしたので、負荷に左右されること
なく均一なサービスを提供することができる。
【0037】また、本発明によればアプリケーションサ
ーバの利用性を一時的に縮退させることにより、アプリ
ケーションサーバのシステム全体としての利用性の維
持、向上を図ることができる。
【0038】また、本発明によればシステムの負荷に影
響を与えるアプリケーションクライアントに対してのみ
フロー制御を行い、負荷に直接的影響を与えないアプリ
ケーションクライアントに対しては直ちに応答するよう
にしたので、一時的に許容量を上回る要求が発生した場
合でもシステム全体としてのスループットの維持を図る
ことができる。
【0039】また、本発明によればネームサーバ計算機
自身が過負荷状態に陥りフロー制御を十分に行う余裕が
ない場合においても、他の計算機にフロー制御を代行さ
せるようにしたので、フロー制御の連続性を維持するこ
とができる。
【0040】また、本発明のネームサーバ計算機はアプ
リケーションクライアントからアプリケーションサーバ
への参照パターンを監視し、過負荷状態にあるアプリケ
ーションサーバに先行してアクセスするアプリケーショ
ンサーバに対して位置情報応答メッセージのフロー制御
を行うようにしたので、より柔軟なフロー制御が可能と
なる。
【0041】また、本発明のネームサーバ計算機はアプ
リケーションクライアントからアプリケーションサーバ
への参照パターンを監視し、最初の参照時にフロー制御
を必要としないアプリケーションサーバの位置情報を一
括して応答するようにしたので、効率のよいネームサー
バアクセスを実現できる。
【0042】また、本発明のネームサーバ計算機はアプ
リケーションクライアントからアプリケーションサーバ
への参照パターンを監視し、最初の参照時にアプリケー
ションサーバの位置情報、現在の合計参照数、単位時間
当たりの参照数増加率を一括して応答するようにしたの
で、アプリケーションクライアントを主体とする柔軟な
アプリケーションクライアントへのアクセスが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態におけるネームサー
バの構成を示す図。
【図2】 本発明の第1の実施形態における処理手順を
示す流れ図。
【図3】 本発明の第1の実施形態における位置情報要
求と参照情報の内容を示す図。
【図4】 本発明の第2の実施形態における位置情報要
求と参照情報の内容を示す図。
【図5】 本発明の第2の実施形態例における処理手順
を示す流れ図。
【図6】 本発明の第3の実施形態における実行体の増
加を示す図。
【図7】 本発明の第3の実施形態における処理手順を
示す流れ図。
【図8】 本発明の第4の実施形態における参照統計情
報データベースにおける位置情報要求の利用可否を示す
図。
【図9】 本発明の第4の実施形態における処理手順を
示す流れ図。
【図10】 本発明の第5の実施形態におけるアプリケ
ーションクライアント計算機ごとの参照情報を示す図。
【図11】 本発明の第5の実施形態における処理手順
を示す流れ図。
【図12】 本発明の第6の実施形態におけるセキュリ
ティサーバ計算機との協調動作を示す構成図。
【図13】 本発明の第6の実施形態における処理手順
を示す流れ図。
【図14】 本発明の第7の実施形態における参照パタ
ーンを利用したフロー制御の構成図。
【図15】 本発明の第7の実施形態における処理手順
を示した流れ図。
【図16】 本発明の第8の実施形態における処理手順
を示した流れ図。
【図17】 本発明の第9の実施形態における処理手順
を示した流れ図。
【図18】 本発明の従来例を示した図。
【符号の説明】
1,1a〜1e アプリケーションクライアント、2
ネームサーバ、3,3a〜3d アプリケーションサー
バ、21 位置情報管理部、22 位置情報データベー
ス、23 参照統計情報データベース、31 位置情報
データベースキャッシュ、32 参照統計情報データベ
ースキャッシュ、101 位置情報要求、102位置情
報応答、201〜202 ネットワーク、301 アク
セス権要求、302 アクセス権応答、401 遅延依
頼要求、2001 実行体増加要求、2002 実行体
増加応答。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/24 9466−5K H04L 11/08 12/26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションクライアントとの間で
    通信回線を介してアプリケーションサーバの位置情報要
    求、及び該要求に対する応答の送受信を行う位置情報管
    理部を備えたネームサーバ計算機において、 上記位置情報管理部は位置情報要求に対して、アプリケ
    ーションサーバごとに現時点での合計参照数と単位時間
    当りの参照数増加率を記録し、その程度によって応答の
    フロー制御を行うようにしたことを特徴とするネームサ
    ーバ計算機。
  2. 【請求項2】 アプリケーションクライアントは位置情
    報管理部と、現時点での合計参照情報と単位時間当りの
    参照数増加率を記録したキャッシュデータベースを各々
    備え、 上記位置情報管理部は、キャッシュの有効期限に基づい
    て、現時点の合計参照数と単位時間当りの参照数増加率
    の更新及びフロー制御を実行するとともに、上記ネーム
    サーバ計算機に通知し、 該ネームサーバ計算機は上記通知内容を自データベース
    に反映するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    ネームサーバ計算機。
  3. 【請求項3】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部は、アプリケーションクライアントに対する応答の
    フロー制御を行っている間にアプリケーションサーバ上
    の実行体を該参照の増加状況に応じて生成させるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載のネームサ
    ーバ計算機。
  4. 【請求項4】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部は、該当するアプリケーションサーバの位置情報の
    エントリを一時的にアクセス禁止制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のネー
    ムサーバ計算機。
  5. 【請求項5】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部はアプリケーションクライアントをネットワーク単
    位に郡管理し、特定のネットワークに接続されたアプリ
    ケーションクライアント群からの参照増加が著しい場合
    に、該アプリケーションクライアント群に対してのみ位
    置情報のフロー制御を行うようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載のネームサーバ計算
    機。
  6. 【請求項6】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部はフロー制御をネットワークに接続された第3の計
    算機に依頼して実行するようにしたことを特徴とする請
    求項1乃至5の記載のいずれかに記載のネームサーバ計
    算機。
  7. 【請求項7】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部はアプリケーションクライアントからアプリケーシ
    ョンサーバへの参照パターンを監視し、後続するアプリ
    ケーションサーバに参照頻度が高いものが存在する場合
    に該アプリケーションサーバに対するフロー制御を実行
    するようにしたことを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のネームサーバ計算機。
  8. 【請求項8】 上記ネームサーバ計算機上の位置情報管
    理部は、アプリケーションクライアントからアプリケー
    ションサーバへの参照パターンを監視し、アプリケーシ
    ョンサーバに対する最初の参照時において後続するアプ
    リケーションサーバの参照パターンをも参照し、フロー
    制御を必要としないアプリケーションサーバに関する位
    置情報を一括して応答するようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれかに記載のネームサーバ計算
    機。
  9. 【請求項9】 位置情報管理部でアプリケーションクラ
    イアントからアプリケーションサーバの参照パターンを
    監視し、最初の参照時に全てのアプリケーションサーバ
    の位置情報及び現在の合計参照数、単位時間当りの参照
    数増加率を一括して応答するようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至8のいずれかに記載のネームサーバ計算
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016062572A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 負荷分散装置、サーバ、負荷分散システム、負荷分散プログラム

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