JPH09297259A - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
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- JPH09297259A JPH09297259A JP8109612A JP10961296A JPH09297259A JP H09297259 A JPH09297259 A JP H09297259A JP 8109612 A JP8109612 A JP 8109612A JP 10961296 A JP10961296 A JP 10961296A JP H09297259 A JPH09297259 A JP H09297259A
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- optical system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、位相差検出によって、被写体の像
面と撮像面との間隔に相当するデフォーカス量を算出す
る焦点検出装置に関し、小型かつ簡易な構成の光学系
で、低域の空間周波数が多く含まれる被写体に対し、適
正にデフォーカス量を補正することができる焦点検出装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 撮影光学系の透過光束を分割結像させる
分割光学系1と、分割光学系1によって分割された一組
の光像について、空間上の位相差を検出する位相差検出
手段2と、その位相差に基づいて、被写体の像面と撮像
面との間隔に相当するデフォーカス量を算出するデフォ
ーカス量算出手段3と、分割光学系1によって結像され
た光像の空間周波数分布を求める変換手段4と、変換手
段4で求められた空間周波数分布に基づいて、デフォー
カス量を補正する補正手段5とを備えて構成する。
面と撮像面との間隔に相当するデフォーカス量を算出す
る焦点検出装置に関し、小型かつ簡易な構成の光学系
で、低域の空間周波数が多く含まれる被写体に対し、適
正にデフォーカス量を補正することができる焦点検出装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 撮影光学系の透過光束を分割結像させる
分割光学系1と、分割光学系1によって分割された一組
の光像について、空間上の位相差を検出する位相差検出
手段2と、その位相差に基づいて、被写体の像面と撮像
面との間隔に相当するデフォーカス量を算出するデフォ
ーカス量算出手段3と、分割光学系1によって結像され
た光像の空間周波数分布を求める変換手段4と、変換手
段4で求められた空間周波数分布に基づいて、デフォー
カス量を補正する補正手段5とを備えて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相差検出によっ
て、被写体の像面と撮像面との間隔に相当するデフォー
カス量を算出する焦点検出装置に関し、特に、被写体像
の空間周波数分布を算出し、その分布に応じて、デフォ
ーカス量を補正する焦点検出装置に関するものである。
て、被写体の像面と撮像面との間隔に相当するデフォー
カス量を算出する焦点検出装置に関し、特に、被写体像
の空間周波数分布を算出し、その分布に応じて、デフォ
ーカス量を補正する焦点検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光束を分割し、分割された光像
同士の位相差を検出することによって、デフォーカス量
(デフォーカス方向も含む)を算出する位相差検出方式
の焦点検出装置が知られている。
同士の位相差を検出することによって、デフォーカス量
(デフォーカス方向も含む)を算出する位相差検出方式
の焦点検出装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでレンズには、
レンズを透過する光束がその空間周波数毎で異なった位
置に結像するという光学的性質が存在する。
レンズを透過する光束がその空間周波数毎で異なった位
置に結像するという光学的性質が存在する。
【0004】図8、図9はこの光学的性質を説明する図
である。図8のレンズ51に、光束が入射すると、空間
周波数の低い光束(10本/mm)は点Aに最良像面が
形成され、空間周波数の高い光束(30本/mm)は点
Bに最良像面が形成される。このように、空間周波数の
相違によって、最良像面のずれCが生じる。
である。図8のレンズ51に、光束が入射すると、空間
周波数の低い光束(10本/mm)は点Aに最良像面が
形成され、空間周波数の高い光束(30本/mm)は点
Bに最良像面が形成される。このように、空間周波数の
相違によって、最良像面のずれCが生じる。
【0005】また、図9は、縦軸に被写体のコントラス
トと被写体像のコントラストとの比を取り、横軸にレン
ズ51の光軸方向を取ったグラフである。図9におい
て、空間周波数10本/mmは点Aでコントラスト比が
最大になり、空間周波数30本/mmは点Bでコントラ
スト比が最大になる。以上のことから、30本/mmの
光束に対して、焦点を調節してコントラストを最大にさ
せても、10本/mmの光束に対しては、コントラスト
が最大にならず、不鮮鋭な像しか得られなかった。
トと被写体像のコントラストとの比を取り、横軸にレン
ズ51の光軸方向を取ったグラフである。図9におい
て、空間周波数10本/mmは点Aでコントラスト比が
最大になり、空間周波数30本/mmは点Bでコントラ
スト比が最大になる。以上のことから、30本/mmの
光束に対して、焦点を調節してコントラストを最大にさ
せても、10本/mmの光束に対しては、コントラスト
が最大にならず、不鮮鋭な像しか得られなかった。
【0006】一方、従来の焦点検出装置では、高精度の
焦点検出を行うために、比較的高い空間周波数を用い
て、焦点を検出していた。したがって、高い空間周波数
の光像のみが鮮鋭になり、低い空間周波数の光像は不鮮
鋭な像になるという問題点があった。
焦点検出を行うために、比較的高い空間周波数を用い
て、焦点を検出していた。したがって、高い空間周波数
の光像のみが鮮鋭になり、低い空間周波数の光像は不鮮
鋭な像になるという問題点があった。
【0007】さらに、人間の視覚特性として、像の鮮鋭
度は、その像の支配的な空間周波数のコントラスト比に
影響を受けることが知られている。このため、従来の焦
点検出装置では、焦点検出に適した高い空間周波数を多
く有する被写体に対して、視覚的に高鮮鋭度の像を得る
ことができるが、焦点検出に適さない低い空間周波数を
多く有する被写体では、高鮮鋭度の像が得られないとい
う問題点があった。
度は、その像の支配的な空間周波数のコントラスト比に
影響を受けることが知られている。このため、従来の焦
点検出装置では、焦点検出に適した高い空間周波数を多
く有する被写体に対して、視覚的に高鮮鋭度の像を得る
ことができるが、焦点検出に適さない低い空間周波数を
多く有する被写体では、高鮮鋭度の像が得られないとい
う問題点があった。
【0008】また、別の視覚特性として、像の鮮鋭度
は、空間周波数10〜30本/mmのコントラスト比に
影響されることが知られている。このため、人間は、空
間周波数10〜30本/mmのコントラスト比が少ない
と、不鮮鋭な像として認識するという問題点があった。
以上の問題点を、従来のカメラでは、レンズの収差補正
により、光学的に最良像面のずれを補正することで解決
していた。
は、空間周波数10〜30本/mmのコントラスト比に
影響されることが知られている。このため、人間は、空
間周波数10〜30本/mmのコントラスト比が少ない
と、不鮮鋭な像として認識するという問題点があった。
以上の問題点を、従来のカメラでは、レンズの収差補正
により、光学的に最良像面のずれを補正することで解決
していた。
【0009】しかしながら、光学的な補正を行うとレン
ズ構成が複雑になり、撮影光学系が大型化するという問
題点があった。さらに、撮影光学系の大型化には、ズー
ム時やAF時におけるレンズの駆動力を非常に大きくさ
せるという問題点があった。また、レンズの駆動力が非
常に大きくなることは、電池を著しく消耗するという問
題点を生じさせた。
ズ構成が複雑になり、撮影光学系が大型化するという問
題点があった。さらに、撮影光学系の大型化には、ズー
ム時やAF時におけるレンズの駆動力を非常に大きくさ
せるという問題点があった。また、レンズの駆動力が非
常に大きくなることは、電池を著しく消耗するという問
題点を生じさせた。
【0010】そこで複雑なレンズ群を有することなく、
最良像面のずれに起因される像の不鮮鋭さを取り除くカ
メラが早急に望まれていた。請求項1、2に記載の発明
は、上述の問題点を解決するために、小型かつ簡易な構
成の光学系で、焦点検出に用いられる空間周波数より低
域の空間周波数を多く含む被写体に対し、適正にデフォ
ーカス量を補正することができる焦点検出装置を提供す
ることを目的とする。
最良像面のずれに起因される像の不鮮鋭さを取り除くカ
メラが早急に望まれていた。請求項1、2に記載の発明
は、上述の問題点を解決するために、小型かつ簡易な構
成の光学系で、焦点検出に用いられる空間周波数より低
域の空間周波数を多く含む被写体に対し、適正にデフォ
ーカス量を補正することができる焦点検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1、2の
目的と併せて、さらに撮影光学系の種類に応じて、適正
にデフォーカス量を補正することができる焦点検出装置
を提供することを目的とする。
目的と併せて、さらに撮影光学系の種類に応じて、適正
にデフォーカス量を補正することができる焦点検出装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。
の発明の原理ブロック図である。
【0013】請求項1に記載の発明は、撮影光学系の透
過光束を分割結像させる分割光学系1と、分割光学系1
によって分割された一組の光像について、空間上の位相
差を検出する位相差検出手段2と、その位相差に基づい
て、被写体の像面と撮像面との間隔に相当するデフォー
カス量を算出するデフォーカス量算出手段3と、分割光
学系1によって結像された光像の空間周波数分布を求め
る変換手段4と、変換手段4で求められた空間周波数分
布に基づいて、デフォーカス量を補正する補正手段5と
を備えて構成する。
過光束を分割結像させる分割光学系1と、分割光学系1
によって分割された一組の光像について、空間上の位相
差を検出する位相差検出手段2と、その位相差に基づい
て、被写体の像面と撮像面との間隔に相当するデフォー
カス量を算出するデフォーカス量算出手段3と、分割光
学系1によって結像された光像の空間周波数分布を求め
る変換手段4と、変換手段4で求められた空間周波数分
布に基づいて、デフォーカス量を補正する補正手段5と
を備えて構成する。
【0014】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の焦点検出装置において、補正手段5は、撮影光学系
について、空間周波数による最良像面の移動量が、デフ
ォーカス量補正分布として予め定められており、そのデ
フォーカス量補正分布を、変換手段4により求められた
空間周波数分布で重み付け平均し、その重み付け平均値
だけデフォーカス量を増減することを特徴とする。
ック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の焦点検出装置において、補正手段5は、撮影光学系
について、空間周波数による最良像面の移動量が、デフ
ォーカス量補正分布として予め定められており、そのデ
フォーカス量補正分布を、変換手段4により求められた
空間周波数分布で重み付け平均し、その重み付け平均値
だけデフォーカス量を増減することを特徴とする。
【0015】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載の焦点検出装置において、撮影光学系の繰り出し量も
しくは焦点距離を、光学特性パラメータとして検出する
光学特性検出手段6を備え、補正手段5は、光学特性パ
ラメータに基づいて、デフォーカス量補正分布を変更も
しくは選択することを特徴とする。
ック図である。請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載の焦点検出装置において、撮影光学系の繰り出し量も
しくは焦点距離を、光学特性パラメータとして検出する
光学特性検出手段6を備え、補正手段5は、光学特性パ
ラメータに基づいて、デフォーカス量補正分布を変更も
しくは選択することを特徴とする。
【0016】(作用)請求項1に記載の焦点検出装置で
は、撮影光学系を透過した光束は、分割光学系1で分割
結像される。位相差検出手段2では、分割された光像の
位相差を検出し、その位相差に基づいて、デフォーカス
量算出手段3がデフォーカス量を算出する。
は、撮影光学系を透過した光束は、分割光学系1で分割
結像される。位相差検出手段2では、分割された光像の
位相差を検出し、その位相差に基づいて、デフォーカス
量算出手段3がデフォーカス量を算出する。
【0017】一方、変換手段4は、光像の空間周波数分
布を求める。補正手段5は、その空間周波数分布に対応
するようにデフォーカス量を補正する。したがって、請
求項1に記載の焦点検出装置は、撮影光学系における最
良像面のずれを、光学的に補正する構成を用いていない
ため、簡易かつ小型な光学系で、被写体像に応じて、適
正にデフォーカス量を補正する。
布を求める。補正手段5は、その空間周波数分布に対応
するようにデフォーカス量を補正する。したがって、請
求項1に記載の焦点検出装置は、撮影光学系における最
良像面のずれを、光学的に補正する構成を用いていない
ため、簡易かつ小型な光学系で、被写体像に応じて、適
正にデフォーカス量を補正する。
【0018】請求項2に記載の焦点検出装置では、補正
手段5にデフォーカス量補正分布が予め設定されてい
る。デフォーカス量補正分布は、撮影光学系について、
空間周波数による最良像面の移動量を示している。すな
わち、空間周波数毎に、どれだけデフォーカス量を補正
したらよいかを意味している。
手段5にデフォーカス量補正分布が予め設定されてい
る。デフォーカス量補正分布は、撮影光学系について、
空間周波数による最良像面の移動量を示している。すな
わち、空間周波数毎に、どれだけデフォーカス量を補正
したらよいかを意味している。
【0019】補正手段5は、デフォーカス量補正分布に
光像の空間周波数分布を重み付けし、その平均値を算出
する。次に、平均値の量だけデフォーカス量を増減す
る。したがって、請求項2に記載の焦点検出装置は、簡
易かつ小型な光学系で、被写体像に応じて、適正にデフ
ォーカス量を補正する。
光像の空間周波数分布を重み付けし、その平均値を算出
する。次に、平均値の量だけデフォーカス量を増減す
る。したがって、請求項2に記載の焦点検出装置は、簡
易かつ小型な光学系で、被写体像に応じて、適正にデフ
ォーカス量を補正する。
【0020】請求項3に記載の焦点検出装置では、光学
特性検出手段6は、撮影光学系の繰り出し量、または焦
点距離の少なくとも1つを、光学特性パラメータとし
て、検出する。
特性検出手段6は、撮影光学系の繰り出し量、または焦
点距離の少なくとも1つを、光学特性パラメータとし
て、検出する。
【0021】さらに、光学特性検出手段6は、その光学
特性パラメータに基づいて、デフォーカス量補正分布を
変更もしくは選択する。次に、光学特性検出手段6は、
変更されたデフォーカス量補正分布に、空間周波数分布
を重み付けし、その平均値の量だけデフォーカス量を補
正する。したがって、請求項3に記載の焦点検出装置
は、撮影光学系の種類に応じて、適正にデフォーカス量
を補正する。
特性パラメータに基づいて、デフォーカス量補正分布を
変更もしくは選択する。次に、光学特性検出手段6は、
変更されたデフォーカス量補正分布に、空間周波数分布
を重み付けし、その平均値の量だけデフォーカス量を補
正する。したがって、請求項3に記載の焦点検出装置
は、撮影光学系の種類に応じて、適正にデフォーカス量
を補正する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施形態を説明する。図4は、本発明の実施形態(請求項
1〜3に記載の発明に対応する)の構成図である。図4
において、カメラボディ21には、交換レンズ22が取
り外し自在に配置されている。交換レンズ22内には、
撮影レンズ23が配置され、撮影レンズ23の光軸上に
はメインミラー24、サブミラー25およびフィルム面
26が配置される。
施形態を説明する。図4は、本発明の実施形態(請求項
1〜3に記載の発明に対応する)の構成図である。図4
において、カメラボディ21には、交換レンズ22が取
り外し自在に配置されている。交換レンズ22内には、
撮影レンズ23が配置され、撮影レンズ23の光軸上に
はメインミラー24、サブミラー25およびフィルム面
26が配置される。
【0023】メインミラー24の反射軸上には、フィル
ム面26と共役な面にスクリーン27が配置され、その
延長上にぺンタプリズム28が配置される。さらに、ぺ
ンタプリズム28の反射光軸上に、接眼レンズ29が配
置される。一方、サブミラー25の反射軸上には、受光
部30が配置される。図5は、受光部30の構成を説明
する図である。
ム面26と共役な面にスクリーン27が配置され、その
延長上にぺンタプリズム28が配置される。さらに、ぺ
ンタプリズム28の反射光軸上に、接眼レンズ29が配
置される。一方、サブミラー25の反射軸上には、受光
部30が配置される。図5は、受光部30の構成を説明
する図である。
【0024】図5において、サブミラー25の反射軸上
に、視野マスク36、コンデンサレンズ37、絞りマス
ク38、再結像レンズ39およびCCDセンサ40が配
置される。CCDセンサ40の出力端子は、マイクロプ
ロセッサ31の第1の入力端子に接続される。
に、視野マスク36、コンデンサレンズ37、絞りマス
ク38、再結像レンズ39およびCCDセンサ40が配
置される。CCDセンサ40の出力端子は、マイクロプ
ロセッサ31の第1の入力端子に接続される。
【0025】また、マイクロプロセッサ31の入出力端
子は、エンコーダ34の入出力端子に接続され、エンコ
ーダ34は、モータ32および駆動機構33と接続され
る。一方、モータ32の駆動部は、駆動機構33と接続
される。また、交換レンズ22内のレンズ情報メモリ3
5は、レンズの開放F値、焦点距離、デフォーカス量と
繰り出し量との比率等の情報が内蔵され、マイクロプロ
セッサ31の第2の入力端子に接続される。
子は、エンコーダ34の入出力端子に接続され、エンコ
ーダ34は、モータ32および駆動機構33と接続され
る。一方、モータ32の駆動部は、駆動機構33と接続
される。また、交換レンズ22内のレンズ情報メモリ3
5は、レンズの開放F値、焦点距離、デフォーカス量と
繰り出し量との比率等の情報が内蔵され、マイクロプロ
セッサ31の第2の入力端子に接続される。
【0026】なお、請求項1、2に記載の発明と、本実
施形態との対応関係については、分割光学系1はコンデ
ンサレンズ37、絞りマスク38および再結像レンズ3
9に対応し、位相差検出手段2はCCDセンサ40に対
応し、デフォーカス量算出手段3はマイクロプロセッサ
31のデフォーカス量算出部に対応し、変換手段4はマ
イクロプロセッサ31のフーリエ変換部に対応し、補正
手段5はマイクロプロセッサ31のデフォーカス量補正
部に対応する。
施形態との対応関係については、分割光学系1はコンデ
ンサレンズ37、絞りマスク38および再結像レンズ3
9に対応し、位相差検出手段2はCCDセンサ40に対
応し、デフォーカス量算出手段3はマイクロプロセッサ
31のデフォーカス量算出部に対応し、変換手段4はマ
イクロプロセッサ31のフーリエ変換部に対応し、補正
手段5はマイクロプロセッサ31のデフォーカス量補正
部に対応する。
【0027】請求項3に記載の発明と、本実施形態との
対応関係については、請求項1、2に記載の発明と本実
施形態との対応関係と併せて、光学特性検出手段6は、
エンコーダ34およびレンズ情報メモリ35に対応す
る。図6は、本発明の実施形態の動作を説明する流れ図
である。以下、本発明の実施形態の動作を図4、図5、
図6を用いて説明する。
対応関係については、請求項1、2に記載の発明と本実
施形態との対応関係と併せて、光学特性検出手段6は、
エンコーダ34およびレンズ情報メモリ35に対応す
る。図6は、本発明の実施形態の動作を説明する流れ図
である。以下、本発明の実施形態の動作を図4、図5、
図6を用いて説明する。
【0028】撮影レンズ23を透過した光束は、メイン
ミラー24に達する。メインミラー24は光束の一部を
反射し、その反射光はスクリーン27で散乱し、ぺンタ
プリズム28および接眼レンズ29に達する。この像
は、被写体像として確認される。一方、メインミラー2
4を透過した一部の光束は、サブミラー25で全反射
し、下方に偏向され、受光部30に送出される。
ミラー24に達する。メインミラー24は光束の一部を
反射し、その反射光はスクリーン27で散乱し、ぺンタ
プリズム28および接眼レンズ29に達する。この像
は、被写体像として確認される。一方、メインミラー2
4を透過した一部の光束は、サブミラー25で全反射
し、下方に偏向され、受光部30に送出される。
【0029】受光部30の視野マスク36は、光束の1
次結像面に配置されており、この面で被写体像が結像す
る。この1次像はコンデンサレンズ37を透過し、絞り
マスク38で2つの光束に分割される。
次結像面に配置されており、この面で被写体像が結像す
る。この1次像はコンデンサレンズ37を透過し、絞り
マスク38で2つの光束に分割される。
【0030】再結像レンズ39は、この2つの光束をC
CDセンサ40に2次像として、結像させる。CCDセ
ンサ40は、分割された2つの光像を光電変換し、位相
差(2つの像の相対位置関係)を検出する(ステップS
1)。この位相差は、撮影レンズ23によって形成され
る像の合焦状態に応じて変化する。
CDセンサ40に2次像として、結像させる。CCDセ
ンサ40は、分割された2つの光像を光電変換し、位相
差(2つの像の相対位置関係)を検出する(ステップS
1)。この位相差は、撮影レンズ23によって形成され
る像の合焦状態に応じて変化する。
【0031】したがって、マイクロプロセッサ31は、
この位相差に基づいて、デフォーカス方向も含めたデフ
ォーカス量Dを算出することができる(ステップS
2)。マイクロプロセッサ31は、CCDセンサ40で
光電変換された像について、フーリエ変換を行い、その
像に含まれる各空間周波数の相対強度を示す空間周波数
分布F(f)を算出する(ステップS3)。
この位相差に基づいて、デフォーカス方向も含めたデフ
ォーカス量Dを算出することができる(ステップS
2)。マイクロプロセッサ31は、CCDセンサ40で
光電変換された像について、フーリエ変換を行い、その
像に含まれる各空間周波数の相対強度を示す空間周波数
分布F(f)を算出する(ステップS3)。
【0032】空間周波数分布F(f)を図7のグラフ1に
示す。空間周波数分布F(f)は横軸に空間周波数を取
り、縦軸に相対強度を取っている。例えば、F10は空
間周波数10本/mm、F30は空間周波数30本/m
mの相対強度である。また、マイクロプロセッサ31に
は、図7のグラフ2に示すように、撮影レンズ23にお
けるデフォーカス量補正分布L(f)が予め設定されてい
る。
示す。空間周波数分布F(f)は横軸に空間周波数を取
り、縦軸に相対強度を取っている。例えば、F10は空
間周波数10本/mm、F30は空間周波数30本/m
mの相対強度である。また、マイクロプロセッサ31に
は、図7のグラフ2に示すように、撮影レンズ23にお
けるデフォーカス量補正分布L(f)が予め設定されてい
る。
【0033】デフォーカス量補正分布L(f)は、横軸に
空間周波数を取り、縦軸に各空間周波数におけるコント
ラストが最大になる点との相対位置、すなわち各空間周
波数におけるデフォーカス量Dの補正量を表している。
例えば、L10は空間周波数10本/mm、L30は空
間周波数30本/mmにおけるデフォーカス量Dの補正
量である。
空間周波数を取り、縦軸に各空間周波数におけるコント
ラストが最大になる点との相対位置、すなわち各空間周
波数におけるデフォーカス量Dの補正量を表している。
例えば、L10は空間周波数10本/mm、L30は空
間周波数30本/mmにおけるデフォーカス量Dの補正
量である。
【0034】このデフォーカス量補正分布L(f)は、光
線追跡で求めてもよいし、直接測定した結果から求めて
もよい。次に、マイクロプロセッサ31は、レンズ情報
メモリ35で記憶されている撮影レンズ23の焦点距離
を読み出す。また、マイクロプロセッサ31は、エンコ
ーダ34から撮影レンズ23の繰り出し量を読み出し、
焦点距離および繰り出し量から撮影距離を算出する。
線追跡で求めてもよいし、直接測定した結果から求めて
もよい。次に、マイクロプロセッサ31は、レンズ情報
メモリ35で記憶されている撮影レンズ23の焦点距離
を読み出す。また、マイクロプロセッサ31は、エンコ
ーダ34から撮影レンズ23の繰り出し量を読み出し、
焦点距離および繰り出し量から撮影距離を算出する。
【0035】焦点距離および撮影距離をパラメータとし
て、マイクロプロセッサ31は、デフォーカス量補正分
布L(f)をそのパラメータに応じた分布に変更する(ス
テップS4)。なお、デフォーカス量補正分布の変更
は、交換レンズ22が交換されるか、撮影レンズ23が
繰り出されたときである。
て、マイクロプロセッサ31は、デフォーカス量補正分
布L(f)をそのパラメータに応じた分布に変更する(ス
テップS4)。なお、デフォーカス量補正分布の変更
は、交換レンズ22が交換されるか、撮影レンズ23が
繰り出されたときである。
【0036】また、デフォーカス量補正分布の変更は、
パラメータに応じて選択される形式で行われてもよい
し、パラメータを用いた直接演算によって変更されても
よい。マイクロプロセッサ31は、デフォーカス量補正
分布L(f)に空間周波数分布F(f)を乗じることで、デ
フォーカス量補正分布L(f)を重み付けし、重み付け補
正量分布L′(f)を算出する。
パラメータに応じて選択される形式で行われてもよい
し、パラメータを用いた直接演算によって変更されても
よい。マイクロプロセッサ31は、デフォーカス量補正
分布L(f)に空間周波数分布F(f)を乗じることで、デ
フォーカス量補正分布L(f)を重み付けし、重み付け補
正量分布L′(f)を算出する。
【0037】図7のグラフ3に、重み付け補正量分布
L′(f)を表す。重み付け補正量分布L′(f)の平均値
を求めることで、最終的な補正量Laが確定する(ステ
ップS5)。マイクロプロセッサ31は、デフォーカス
量Dから補正量Laを加算し、デフォーカス量Dを補正
する(ステップS6)。
L′(f)を表す。重み付け補正量分布L′(f)の平均値
を求めることで、最終的な補正量Laが確定する(ステ
ップS5)。マイクロプロセッサ31は、デフォーカス
量Dから補正量Laを加算し、デフォーカス量Dを補正
する(ステップS6)。
【0038】マイクロプロセッサ31は補正されたデフ
ォーカス量に基づいて、撮影レンズ23の繰り出し量を
算出する。マイクロプロセッサ31は、モータ32を駆
動させ、フィルム面26に被写体像を合焦させる。さら
に、撮影時にはメインミラー24およびサブミラー25
が跳ね上がり、撮影光路上から退避し、フィルム面26
に被写体像が合焦されて撮影される。
ォーカス量に基づいて、撮影レンズ23の繰り出し量を
算出する。マイクロプロセッサ31は、モータ32を駆
動させ、フィルム面26に被写体像を合焦させる。さら
に、撮影時にはメインミラー24およびサブミラー25
が跳ね上がり、撮影光路上から退避し、フィルム面26
に被写体像が合焦されて撮影される。
【0039】このように、本発明の実施形態の焦点検出
装置では、被写体像に含まれる空間周波数分布に応じ
て、デフォーカス量を補正することができる。したがっ
て、被写体像に大きく占める空間周波数に焦点を合わせ
ることができるのため、低い空間周波数を有する被写体
においても、鮮明な像を得ることができる。
装置では、被写体像に含まれる空間周波数分布に応じ
て、デフォーカス量を補正することができる。したがっ
て、被写体像に大きく占める空間周波数に焦点を合わせ
ることができるのため、低い空間周波数を有する被写体
においても、鮮明な像を得ることができる。
【0040】なお、本実施形態では、デフォーカス量補
正分布L(f)を連続的な関数として考えたが、それに限
定されず、離散的な関数を導出して、使用してもよい。
また、本実施形態では、デフォーカス量補正分布L(f)
を、被写体像の全ての空間周波数で重み付けして、La
を算出したが、それに限定されず、簡易にLaを算出し
てもよい。
正分布L(f)を連続的な関数として考えたが、それに限
定されず、離散的な関数を導出して、使用してもよい。
また、本実施形態では、デフォーカス量補正分布L(f)
を、被写体像の全ての空間周波数で重み付けして、La
を算出したが、それに限定されず、簡易にLaを算出し
てもよい。
【0041】例えば、画質に影響する空間周波数域とし
ては、10〜30本/mmの空間周波数が知られてい
る。したがって、F10〜F30、L10〜L30の範
囲に限定して、補正量Laを算出することで、計算を簡
略化することができる。例えば、次のような計算式
(1)(2)(3)で補正量Laを求めてもよい。 La=K・(L10・F10+L30・F30)/2 ...(1) 但し、Kは定数 La=L10 (F10>F30のとき) ...(2) La=L30 (F30≧F10のとき) ...(3) また、さらに計算を簡略化するため、空間周波数分布F
(f)の最大成分に対応する補正量をデフォーカス量補正
分布L(f)から求めて、それを補正量Laとしてもよ
い。
ては、10〜30本/mmの空間周波数が知られてい
る。したがって、F10〜F30、L10〜L30の範
囲に限定して、補正量Laを算出することで、計算を簡
略化することができる。例えば、次のような計算式
(1)(2)(3)で補正量Laを求めてもよい。 La=K・(L10・F10+L30・F30)/2 ...(1) 但し、Kは定数 La=L10 (F10>F30のとき) ...(2) La=L30 (F30≧F10のとき) ...(3) また、さらに計算を簡略化するため、空間周波数分布F
(f)の最大成分に対応する補正量をデフォーカス量補正
分布L(f)から求めて、それを補正量Laとしてもよ
い。
【0042】さらに、空間周波数分布F(f)をパターン
認識することで、そのパターンに応じて、予め定められ
た補正量に従って、デフォーカス量補正分布を補正して
もよい。
認識することで、そのパターンに応じて、予め定められ
た補正量に従って、デフォーカス量補正分布を補正して
もよい。
【0043】なお、本実施形態では、フーリエ変換演算
で空間周波数分布F(f)を算出したが、それに限定され
ず、周波数フィルタを用いて、空間周波数成分を抽出し
てもよい。また、本実施形態では、焦点距離および繰り
出し量から撮影距離を算出し、焦点距離と撮影距離とを
パラメータとして使用しているが、それに限定されず、
パラメータとして、さらにF値を使用してもよい。
で空間周波数分布F(f)を算出したが、それに限定され
ず、周波数フィルタを用いて、空間周波数成分を抽出し
てもよい。また、本実施形態では、焦点距離および繰り
出し量から撮影距離を算出し、焦点距離と撮影距離とを
パラメータとして使用しているが、それに限定されず、
パラメータとして、さらにF値を使用してもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1、2に記載の焦点検出装置で
は、光像の空間周波数分布に基づいて、デフォーカス量
を補正する。したがって、被写体像の空間周波数分布に
対応して、焦点検出を行うことができる。例えば、低域
の空間周波数を多く含む被写体に対しても、適正な焦点
を検出することができる。
は、光像の空間周波数分布に基づいて、デフォーカス量
を補正する。したがって、被写体像の空間周波数分布に
対応して、焦点検出を行うことができる。例えば、低域
の空間周波数を多く含む被写体に対しても、適正な焦点
を検出することができる。
【0045】また、従来の焦点検出装置では、最良像面
のずれを、複雑なレンズ構成で光学的に補正していた。
しかしながら、請求項1、2に記載の焦点検出装置は、
光学的な補正を行わない。よって、撮影レンズを簡易か
つ小型な構成で実現することができる。さらに、撮影レ
ンズが簡易かつ小型な構成で実現できるため、AF時や
ズーム時のレンズの駆動力を低減させることができ、電
池の持続性を格段に向上させることができる。
のずれを、複雑なレンズ構成で光学的に補正していた。
しかしながら、請求項1、2に記載の焦点検出装置は、
光学的な補正を行わない。よって、撮影レンズを簡易か
つ小型な構成で実現することができる。さらに、撮影レ
ンズが簡易かつ小型な構成で実現できるため、AF時や
ズーム時のレンズの駆動力を低減させることができ、電
池の持続性を格段に向上させることができる。
【0046】請求項3に記載の焦点検出装置では、光学
特性検出手段を備えることで、撮影光学系の特性に応じ
て、デフォーカス量を補正することができる。したがっ
て、撮影レンズを交換しても、随意に応じることがで
き、そのレンズに対して、適正な焦点を検出することが
できる。このように、本発明をカメラに適用すれば、簡
易かつ小型のカメラを実現することができ、可搬性に優
れた安価なカメラを提供することができる。
特性検出手段を備えることで、撮影光学系の特性に応じ
て、デフォーカス量を補正することができる。したがっ
て、撮影レンズを交換しても、随意に応じることがで
き、そのレンズに対して、適正な焦点を検出することが
できる。このように、本発明をカメラに適用すれば、簡
易かつ小型のカメラを実現することができ、可搬性に優
れた安価なカメラを提供することができる。
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施形態の構成図である。
【図5】受光部30の構成を説明する図である。
【図6】実施形態の動作を説明する図である。
【図7】補正量Laの算出を説明する図である。
【図8】光学的性質を説明する図(1)である。
【図9】光学的性質を説明する図(2)である。
1 分割光学系 2 位相差検出手段 3 デフォーカス量算出手段 4 変換手段 5 補正手段 6 光学特性検出手段 21 カメラボディ 22 交換レンズ 23 撮影レンズ 24 メインミラー 25 サブミラー 26 フィルム面 27 スクリーン 28 ぺンタプリズム 29 接眼レンズ 30 受光部 31 マイクロプロセッサ 32 モータ 33 駆動機構 34 エンコーダ 35 レンズ情報メモリ 36 視野マスク 37 コンデンサレンズ 38 絞りマスク 39 再結像レンズ 40 CCDセンサ 51 レンズ
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影光学系の透過光束を分割結像させる
分割光学系と、 前記分割光学系によって分割された一組の光像につい
て、空間上の位相差を検出する位相差検出手段と、 前記位相差に基づいて、被写体の像面と撮像面との間隔
に相当するデフォーカス量を算出するデフォーカス量算
出手段と、 前記分割光学系によって結像された光像の空間周波数分
布を求める変換手段と、 前記変換手段で求められた空間周波数分布に基づいて、
前記デフォーカス量を補正する補正手段とを備えたこと
を特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の焦点検出装置におい
て、 前記補正手段は、 前記撮影光学系について、空間周波数による最良像面の
移動量が、デフォーカス量補正分布として予め定められ
ており、そのデフォーカス量補正分布を、前記変換手段
により求められた空間周波数分布で重み付け平均し、そ
の重み付け平均値だけ前記デフォーカス量を増減するこ
とを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の焦点検出装置におい
て、 前記撮影光学系の繰り出し量もしくは焦点距離を、光学
特性パラメータとして検出する光学特性検出手段を備
え、 前記補正手段は、 前記光学特性パラメータに基づいて、前記デフォーカス
量補正分布を変更もしくは選択することを特徴とする焦
点検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8109612A JPH09297259A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8109612A JPH09297259A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 焦点検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297259A true JPH09297259A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14514717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8109612A Pending JPH09297259A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09297259A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7738699B2 (en) | 2000-02-22 | 2010-06-15 | Olympus Corporation | Image processing apparatus |
JP2016014839A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP2016057516A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | キヤノン株式会社 | 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 |
JP2019095803A (ja) * | 2019-02-06 | 2019-06-20 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置、撮像装置、及び焦点検出方法 |
JP2020074022A (ja) * | 2020-01-14 | 2020-05-14 | キヤノン株式会社 | レンズ部、送信装置、及び受信装置 |
JP2021110795A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co., Ltd | 制御装置、撮像装置、制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109612A patent/JPH09297259A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7738699B2 (en) | 2000-02-22 | 2010-06-15 | Olympus Corporation | Image processing apparatus |
JP2016014839A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP2016057516A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | キヤノン株式会社 | 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 |
US9936122B2 (en) | 2014-09-11 | 2018-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Control apparatus, control method, and non-transitory computer-readable storage medium for performing focus control |
JP2019095803A (ja) * | 2019-02-06 | 2019-06-20 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置、撮像装置、及び焦点検出方法 |
JP2021110795A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co., Ltd | 制御装置、撮像装置、制御方法、及びプログラム |
JP2020074022A (ja) * | 2020-01-14 | 2020-05-14 | キヤノン株式会社 | レンズ部、送信装置、及び受信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |