JPH09297085A - カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計 - Google Patents

カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計

Info

Publication number
JPH09297085A
JPH09297085A JP13255696A JP13255696A JPH09297085A JP H09297085 A JPH09297085 A JP H09297085A JP 13255696 A JP13255696 A JP 13255696A JP 13255696 A JP13255696 A JP 13255696A JP H09297085 A JPH09297085 A JP H09297085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
thermometer
scale
outside air
air temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13255696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Takekoshi
健一郎 竹腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Kyoei Sangyo KK
Original Assignee
Araco Co Ltd
Kyoei Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd, Kyoei Sangyo KK filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP13255696A priority Critical patent/JPH09297085A/ja
Publication of JPH09297085A publication Critical patent/JPH09297085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は冷媒容器からフロンガスなどの冷
媒ガスをカークーラーに充填する際、外気温度に対応す
る適正圧力で充填することがカークーラーの最適可能条
件であり、この適正圧力を表示した圧力計に係る。 【解決手段】 冷媒充填時に使用する圧力計にこの圧力
目盛に対して、外気温度を検知してこの検知温度を適正
充填圧力に変換し、この変換量を前記圧力目盛に対応し
て駆動する温度計を前記圧力計に併設して圧力計を構成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は適正圧力を表示し
たガスチャージ用圧力計に関し、具体的には外気温度に
対応して注入圧力を調整するためのガスチャージ用圧力
計の表示手段に係り、更に具体的にはカーエアコン用ガ
スチャージの高および低のそれぞれの圧力計に外気温度
に対応する適正圧力を自動的に表示するようにしたカー
クーラーへのガスチャージ用圧力計に関する。
【0002】
【従来の技術】カークーラーへのガスチャージ用配管装
置の概用を図5により説明すれば次のとおりである。配
管装置10’は図示しないバルブ部材を内包する本体
3’と前記バルブ部材に連接する低圧計1’および高圧
計2’と符号5’,6’および高圧クーラーコンプレッ
サー,真空ポンプとサービス缶(冷媒容器)および高圧
クーラーコンプレッサーへの接続ジョイントで形成され
ている。なお符号4’はエアーパージバルブである。同
図の符号20’で示すカークーラーは上記配管装置1
0’を介して冷媒(フロンガス)を充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷媒充填圧力は
低圧側および高圧側のそれぞれに対してほぼ決まった定
格圧で行なわれていた。この出願の発明者は前記定格圧
の冷媒充填はカークーラーの雰囲気例えば外気温度ある
いは時季によって、カークーラーの性能を低下させるも
のであることを発見したものである。雰囲気中における
カークーラーの最良冷媒圧は;低圧側は雰囲気例えば外
気温の約15%高圧側は雰囲気例えば外気温の約50%
がそれぞれ適正圧力である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記充填圧を
規正するため低圧側および高圧側のそれぞれの計器中に
温度計または外気温度に対応する適正圧力表示指標を組
込んでこれを行なおうとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1および図2によりこの発明の
基本的実施形態を説明すれば次のとおりである。図1は
圧力計1と温度計2を併設して形成した適正圧力表示計
10を示したものである。
【0006】同図から明らかなように、圧力計1は圧力
目盛11と圧力指針12とで形成されており、温度計2
は温度目盛21と温度指針22とで形成されており、温
度目盛21は圧力目盛11の外側に併列状に配設されて
おり、前記両指針は軸3を共有するように形成されてい
る。同図において温度計2によって外気温がほぼ25℃
であることが知れるので、充填圧力を25℃の5%(2
5×0.5=12.5)約12.5kg/m2 にすることで
適正圧力での充填が行なえることがわかる。
【0007】図2の適正圧力表示計10は圧力計1に対
して温度計2を併設した構成は図1に示すものと同一構
成とされており、この実施の形態の場合は温度計2の温
度目盛21を表示した目盛板23を圧力指針12の軸3
を回転軸として回転させ、温度指針24によって温度を
読取るようにしたものである。同図において温度計2に
よって外気温がほぼ15℃であることが知れるので、充
填圧力を15℃×50%(15×0.5=7.5)約
7.5kg/m2 にすることで適正圧力での充填が行なえる
ことがわかる。上記両実施の形態の場合は通常の圧力計
と温度計をそのまま併設することで適正圧力表示計が構
成されている。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図3に説明すれば次のと
おりである。同図において圧力計1は圧力目盛11と圧
力指針12とで形成されており、充填圧力の監視は圧力
指針12で行うものであり、適正圧力を告知する温度計
2は許容範囲Aを指標25として表示した目盛板23を
前記した圧力指針12の軸3を同軸にして回転させるこ
とで圧力計1に対応させた構成とされている。
【0009】前記した温度計2の指標25は外気温度に
対応する圧力がそのままわかるように、例えば同図にお
いて、指標25は圧力目盛15〜17kg/m2 の許容範囲
で対応しているが、この場合は外気温度がほぼ30〜3
4℃であり、この温度の約50%(30℃〜34℃×
0.5)約15〜17kg/m2 として対応するように温度
計を形成したものである。図3に示す適正圧力が指標2
5によって圧力目盛に対応した位置に表示されるので、
充填圧力は圧力指針12’を目途して行なえばよいこと
になる。
【0010】図4に他の実施例が示されている。同図に
示した適正圧力表示計10は図3に示すものと基本的構
成を同じくしているが、圧力目盛りと対応する許容範囲
Aを指標25として備えた回転針23によって行うもの
である。
【0011】同図は低圧側の適正圧力表示計を示したも
ので、同図において回転針23は適正充填圧力がほぼ6
〜7kg/m2 であることを告知しており、このことはこの
時の外気温度は40℃〜46℃であり、これに対応する
適正圧力は40℃〜46℃の約15%(40〜46×
0.15)6〜7kg/m2 ということになる。従って、充
填圧力は圧力指針12’を目途として行えば良いことに
なる。この実施例の場合は温度計の指標25が圧力計の
圧力目盛に対応して駆動するような温度計を即ち外気温
を検知してこれを圧力目盛に対応させるようにした形成
温度計を用いることで適正圧力表示計を得られるもので
ある。
【0012】この発明は上記した実施例に限定されるも
のでなく、温度計は公知の表示手段例えばバイメタル,
ブルドン管あるいはI・C方式に限定されるものでな
く、表示計の形状などは任意に設計できるものであり、
温度指標に対応した充填圧力を適正圧力下で自動的に停
止させる適正圧力充填手段の自動化なども行なえるもの
である。
【0013】
【発明の効果】この発明はカークーラーへの冷媒(フロ
ンガスなど)充填圧力を外気温度に対応させて行うこと
で、充填ガス量を外気温度に対応させて過不足なく行う
ことができ、カークーラーの性能を最高状態で可動させ
ることができる。またこの発明は適正圧力表示計として
圧力表示と温度表示を併設して行うもので、操作を確実
に行うことができる。その上、この発明は温度計の指標
を適正充填圧力を告知する圧力目盛に対比して位置させ
たので、ガス充填時の圧力監視を確実にしかも容易に行
なえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の説明図である。
【図2】この発明の他の実施形態の説明図である。
【図3】この発明の実施例の説明図である。
【図4】この発明の他の実施例の説明図である。
【図5】ガスチャージ用配管装置の説明図である。
【符号の説明】
1 圧力計 2 温度計 10 適正圧力表示計 11 圧力目盛 12 圧力指針 21 温度目盛 22 温度指針 23 目盛板 24 温度指針 25 指標 A 許容範囲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒容器からカークーラーへの冷媒充填
    に際して、外気温度に対応する適正充填圧力を圧力計に
    併設した温度計を介して検知するようにしたことを特徴
    とするカークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計。
  2. 【請求項2】 冷媒容器からカークーラーへの冷媒充填
    に際して、圧力計の圧力目盛に対して外気温を検知し
    て、この検知温度を適正充填圧力に変換し、この変換量
    を前記圧力目盛に対応させて構成したことを特徴とする
    カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計。
JP13255696A 1996-05-01 1996-05-01 カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計 Pending JPH09297085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13255696A JPH09297085A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13255696A JPH09297085A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09297085A true JPH09297085A (ja) 1997-11-18

Family

ID=15084057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13255696A Pending JPH09297085A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09297085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017026182A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社岡常歯車製作所 流体回収再生充填装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017026182A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社岡常歯車製作所 流体回収再生充填装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9448140B2 (en) Service device for air-conditioning systems
AU777891B2 (en) Air-conditioning servicing system and method
JPH0211870A (ja) 冷凍機で運転されるクライオポンプの機能を検査する方法及び装置
US6308523B1 (en) Simplified subcooling or superheated indicator and method for air conditioning and other refrigeration systems
US8997547B2 (en) Gauge with visual calibration confirmation and related method
US7437941B1 (en) Heating and air conditioning service gauge
JPH09297085A (ja) カークーラー用ガスチャージの適正圧力表示計
CN115326303A (zh) 一种高温高压环境下密封垫片泄漏率测试系统及测试方法
JPH04103975A (ja) 冷媒回収充填装置
CA2107134A1 (en) Pressure Measurement System for Refrigeration System
US3753356A (en) Means and method for determining the liquid refrigerant charge in a refrigeration system
CN109916568A (zh) 电机控制器密封性检测系统、装置及方法
CN210269016U (zh) 一种空盒气压表检定箱
CN206449411U (zh) 液化天然气加气机检定装置
JP2915537B2 (ja) 冷凍機の冷媒封入量判定方法
CN209197847U (zh) 一种高静压过载保护弹差压液位计
CN210862834U (zh) 冷媒加注量测量装置
JP2019207105A (ja) 冷媒漏洩検知方法及び冷媒漏洩検知手段
CN211477497U (zh) 一种带防护装置的压力表
CN115859867B (zh) 一种飞机测试用实验室制冷系统制冷剂充注量计算方法
CN219641190U (zh) 一种燃气输配工程严密性试验装置及系统
CN219415329U (zh) 二氧化碳加注装置
CN113758522A (zh) 一种气源装置用机械式温度压力对照表
CN215639899U (zh) 一种测量高温介质压力的远传法兰膜盒
KR20090024882A (ko) 압력식 온도계